JPH04197123A - 釣り用リール - Google Patents

釣り用リール

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JPH04197123A
JPH04197123A JP32738990A JP32738990A JPH04197123A JP H04197123 A JPH04197123 A JP H04197123A JP 32738990 A JP32738990 A JP 32738990A JP 32738990 A JP32738990 A JP 32738990A JP H04197123 A JPH04197123 A JP H04197123A
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Takeshi Ikuta
剛 生田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は釣り糸巻取り用の回転体に形成された導電体に
対して、リール本体に備えられた永久磁石の磁束を作用
させることにより、この回転体の回転時には導電体に生
ずる電流によりこの回転体の回転に制動力を作用させる
構造のブレーキ機構を備えて成る釣り用リールに関し、
詳しくは、ブレーキ機構の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、上記の如く構成されるブレーキ機構は、ベイトキ
ャスティング用のもののように仕掛の投出時に、スプー
ル(回転体)が比較的高速で回転するリールに対し、バ
ックラッシュ防止の目的で設けられ、この種のリールで
はリール本体に永久磁石を取付けると共に、スプールそ
のものを金属のような導電体で製作する、あるいは、ス
プールの側面に金属板等の導電体を取付けることにより
、スプールの回転時にはレンツの法則により導電体中に
生ずる電流に起因する磁界と、永久磁石の磁界との相互
作用によりスプールに対して制動力を作用させる。
尚、この種のブレーキ機構では導電体中に生ずる電流値
が永久磁石と、の相対速度に比例するのでスプールに作
用する制動力はスプールの回転速度に比例するものであ
り、従来からのリールでは、永久磁石と導電体との間の
距離の変更によりスプールに作用する制動力を調節でき
るようにも構成されている。
C発明か解決しようとする課題〕 しかし、この種のブレーキ機構では、前述のように永久
磁石に導電体との間の距離の変更により制動力を調節す
る構造であるため、制動力をできるだけ小さい値に設定
したい場合にも従来のリールでは永久磁石と導電体との
間の距離を大きくできず、永久磁石の磁束が導電体に作
用し続ける結果、例えば、スプールが高速回転した場合
には制動力が作用することも多く改善の余地がある。
尚、永久磁石と導電体との間の距離の調節ストロークを
大きく設定することで前述の不都合は改善されるものの
、リール全体の大型化に繋るため実現し難い。
ここで、ベイトキャスティング用のリールを用いてルア
ーフィッシングを行う際の状況について考えるに、この
ような形態の釣りではキャストの回数が多く、又、比較
的遠方までキャストすることも多い。
又、キャスト時にはスプールの回転速度が最高値に達し
た後、スプールの回転速度か低下し始めると共に、ルア
ーや釣り糸に空気抵抗が作用して、ルアーの放擲速度が
減じられた状況下において、バックラッシュを生じやす
い。
ここで、マグネットブレーキ型(以下マグネット型と略
称する)のものと、遠心ブレーキ型(以下遠心型と略称
する)のものとを比較するに、前述した状況下でバック
ラッシュを生じないよう夫々のものの制動力を予め設定
した場合には、マグネット型のものでは、スプールの回
転速度に比例して制動力が作用するためキャストの後半
において制動力が作用し過ぎてキャストの距離を減じや
すく、又、遠心型のものでは、スプールの回転速度の自
乗に比例して制動力が作用するためキャストの後半にお
いて更にバックラッシュを生ずることもあり夫々型のブ
レーキとも改善の余地がある。
尚、マグネット型の制動力がスプールの回転速度に比例
する理由としては、この制動力がレンツの法則に従って
生ずるためるであり、遠心型の制動力がスプールの回転
速度の自乗に比例する理由としては、この制動力が物理
の法則F=mrω”  (Fは力、mは質量、rは半径
、ωは角速度)に起因するためである。
本発明の目的はリールの大型化を伴うこと無く、ブレー
キ機構の制動力を大きく低減することが可能なリール、
及び、キャスト時においてバックラッシュの低減と共に
キャストの距離の増大が可能なリールを合理的に構成す
る点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴は冒頭に記したように、導電体と永久磁石
とで成るブレーキ機構を備えた釣り用リールにおいて、 前記導電体と前記永久磁石との間に、その姿勢変更によ
り永久磁石から導電体に作用する磁束量の調節を行い得
る遮蔽板を配置すると共に、この遮蔽板の姿勢変更を行
う姿勢設定機構を備えて成る点、及び、 前記導電体と前記永久磁石との間にその姿勢変更により
永久磁石から導電体に作用する磁束量の調節を行い得る
遮蔽板を配置すると共に、前記回転体の釣り糸繰出し方
向への回転時に、この遮蔽板の姿勢変更を行う姿勢変更
手段を備えて成る点にあり、 その作用、及び、効果は次の通りである。
〔作 用〕
上記特徴を例えば第1図乃至第3図に示すように構成す
ると、遮蔽板(37)の姿勢を、姿勢設定機構(M)で
変更することにより、永久磁石(36)から導電体(ス
プール(3)が導電体に兼用されている)に作用する磁
束量が変化して、制動力の値が変化し、又、遮蔽板(3
7)を永久磁石(36)の全てを覆う位置に設定した場
合には、導電体に作用する磁束量が極めて小さくなり、
制動力も大きく低減できる。
又、キャストを行った際には姿勢変更手段(N)が遮蔽
板(37)の姿勢を自動的に変化させるので、例えば、
キャスト後において回転体(3)の回転速度に拘り無く
制動力を変化させることも可能となる。
つまり、本発明では永久磁石(36)と導電体との相対
距離を変化させるのでは無く、遮蔽板(37)の姿勢を
変化させる構造なので、相対距離を変化させるためのス
トロークを大きく設定しないで済み、又、ルアー等の故
郷速度が低下した際に適度に制動力の増大を図ることも
可能になるのである。
〔発明の効果〕
従って、リールの大型化を伴うこと無く、制動力を必要
としない場合にはブレーキ機構の制動力を大きく低減と
共に、キャスティング距離の増大することが可能なリー
ル、及び、キャスト時においてバックラッシュの低減と
共に、キャスティング距離の増大も可能なリールが合理
的に構成されたのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第3図乃至第5図に示すように、リール本体を構成する
左右のサイドケース(1)、 (2)の間にレベルワイ
ンド機構(L)、スプール(3)(回転体の一例)、ク
ラッチ操作具(4)、夫々を配置すると共に、右側のサ
イドケース(2)にドラグ操作具(5)、ハンドル(6
)、キャストコントローラ(7)操作モードレバー(8
)夫々を備え、左側のサイドケース(1)にマグネット
型のブレーキ機構(B)を内装し、更に、支軸(9)周
りでの揺動により開閉操作自在なカバー(lO)を備え
てベイトキャスティング用の両軸受リールを構成する。
因みに一キャストコントローラ(7)はサイドケース(
2)との間に介装されたジャバラ(J)により脱落防止
が為されている。
右側のサイドケース(2)には前記ハンドル(6)と連
結するハンドル軸(11)が支承され、このハンドル軸
(11)には該ハンドル軸(11)のネジ部(IIA)
に螺合するナツト(12)を介して前記ドラグ操作具(
5)を外嵌させると共に、伝動ギヤ(13)ラチェット
ホイール(14)、ドラグ機構(D)夫々を外嵌させで
ある。
前記レベルワインド機構(L)は螺軸(15)の回転に
よりガイド杆(16)に沿って糸ガイド部(17)を左
右方向に往復作動させるよう構成され、この機構(L)
の螺軸(15)の入力ギヤ(18)に対しハンドル軸(
11)の伝動ギヤ(13)を咬合させてあり、ラチェッ
トホイール(14)は針状材(19)を介して操作され
るラチェツト爪(20)との係合によりハンドル軸(1
1)の逆転(糸繰出し方向への回転)を阻止するよう機
能する。
前記スプール(3)はアルミ合金で製作されると共に(
導電体と兼用されている)、このスプール(3)と一体
回転するスプール軸(21)がボールベアリング(22
)を介して左右のサイドケース(1)。
(2)に支持され、又、このスプール軸(21)には、
このスプール軸(21)に設けた保合ピン(23)と係
脱自在なりラッチスリーブ(24)をスライド自在に外
嵌しである。
前記ドラグ機構(D)はドラグ操作具(5)からの押圧
力により、そのドラグカを調節し得るよう構成され、そ
の出力ギヤ(25)を、クラッチスリーブ(24)に形
成された入力ギヤ(24A)に咬合させである。
尚、係合ピン(23)とクラッチスリーブ(24)とを
併せてクラッチ機構(C)と称し、このクラッチ機構(
C)はクラッチスリーブ(24)に係合するシフタ(2
6)によって操作される。
このシフタ(26)はスプール軸(21)と平行な姿勢
の一対の支軸(27)、 (27)に支持してあり、こ
の支軸(27)、 (27)にはシフタ(26)をクラ
ッチ入り側に操作するコイルバネ(28)、 (28)
を外嵌してあり、又、このシフタ(26)をクラッチ切
り側に操作するリング状カム(29)をスプール軸(2
1)と同軸芯周りで回動自在に備え、このリング状カム
(29)には一対のカム面(29A)、 (29A)を
突設しである。
このリング状カム(29)は第1トツグルバネ(30)
の作用によりクラッチ機構(C)の入り位置と切り位置
とに設定保持できるよう構成され、このリング状カム(
29)と前記クラッチ操作具(4)の接当ピン(31)
との間には略弓状の操作部材(32)が介装され、クラ
ッチ操作具(4)を下方に向けて押し操作することによ
り、クラッチ機構(C)は切り操作される。
又、リング状カム(29)には第2トツグルバネ(33
)の付勢力が作用する戻しアーム(34)が枢支され、
クラッチ機構(C)が切り操作された後には、ハンドル
(6)を巻取り方向に操作することで、戻しアーム(3
4)が前記ラチェットホイール(14)との接触により
リング状カム(29)を回動操作してクラッチ機構(C
)は入り操作される。
尚、前記操作モードレバー(8)は第1トツグルバネ(
30)を支持するアーム体(35)と連係させてあり、
このモードレバー(8)の操作により第1トツグルバネ
(30)の付勢力を解除した場合には、クラッチ操作具
(4)を押し操作した状態でのみクラッチ機構(C)が
切り操作される動作を行うよう構成されている(この動
作は詳述せず)。
以上のように説明した構造は従来からのリールとあまり
変るところが無く、本発明のリールでは前記ブレーキ機
構が以下のように構成されている。
第1図乃至第3図に示すように、このブレーキ機構(B
)はスプール(3)の回転時にスプール(3)に渦電流
を発生させるための永久磁石(36)を複数個有すると
共に、この永久磁石(36)・・とスプール(3)との
間に配置される鉄等の磁性体で成る遮蔽板(37)を有
して成っている。
又、この遮蔽板(37)には開口(37A)が形成され
ると共に、その外周にギヤ部(37B)が形成され、こ
のギヤ部(37B)にはパルスモータ(38)の動力が
伝えられる減速ギヤ(39)、及び、ポテンショメータ
(40)の入力ギヤ(40A)を咬合させである。
又、スプール(3)に埋設されたマグネット(41)・
・の作用を受けるホール素子(42)を右側のサイドケ
ース(2)の内部に備え、リール本体の上面にはブレー
キ機構(B)の制動力を任意設定するためのアップスイ
ッチ(43)とダウンスイッチ(44)とを設けてあり
、又、クラッチ操作具(4)の上面にはキャストの開始
を感知するための指で押し操作される構造のスタートス
イッチ(45)が設けられている。
尚、この操作具(4)を円滑に操作するため、この操作
具(4)にはサイドケース(1)、 (2)の溝部(G
)に係入する一対のボール(46)、 (46)がバネ
(47)、 (47)で付勢される状態で設けられてい
る。
又、このブレーキ機構(B)の制御系は第1図に示すよ
うに構成され、制御装置(48)はアップスイッチ(4
3)、ダウンスイッチ(44)が操作された場合に、そ
の操作に連係して遮蔽板(37)を回動操作することで
開口(37A)の位置変位によりスプール(3)に作用
する磁束量を調節し、キャスティング時にスタートスイ
ッチ(45)がON操作されると、スプール(3)の回
転速度をホール素子(42)からの信号で計測し乍ら、
メモリ(49)に予め設定された特性に従って、スプー
ル(3)に制動力を作用させるようポテンショメータ(
40)からのフィードバック信号に基づく自動制御を行
うように、その動作が設定されている。
尚、アップスイッチ(43)、ダウンスイッチ(44)
、制御装置(48)、パルスモータ(38)で成るマニ
ュアル設定系が遮蔽板(37)の姿勢設定機構(M)で
あり、ポテンショメータ(40)、ホーール素子(42
)、スタートスイッチ(45)、制御装置(48)、パ
ルスモータ(38)、メモリ(49)で成る自動設定系
が遮蔽板(37)の姿勢変更手段(N)である。
因みに、前述した自動制御ではマグネット型、遠心型夫
々の良好な動作部分に近似する動作を行うようになって
おり、キャスト直後にはスプール(3)の回動速度の自
乗に比例して制動力を適度に作用させ、この後には、ス
プール(3)の回転速度に比例して制動力を適度に作用
させるよう、メモリ(49)にデータが予め保持され、
又、制動力の値は液晶型の表示装置(50)に出力され
るように構成されている。
〔別実施例〕
本発明は上記実施例以外に次のようにも実施できる。
1、遮蔽板を手動で操作できるよう姿勢設定機構を構成
する。
2、 キャスティング後において時間経過、あるいは、
釣り糸に作用する張力に基いて、遮蔽板の姿勢を変更す
るよう姿勢変更手段(N)を構成する。
3、導電体をスプールと別部材で形成する。
4、遮蔽板に厚みの異なる部位を形成し、厚みの違いに
より導体に作用する磁束量を調節する。
5、遮蔽板の姿勢を把握できるよう、リール本体に窓部
を形成する。あるいは、姿勢表示を行う液晶デイスプレ
ィを設ける。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る釣り用リールの実施例を示し、第1
図は制動力調節系のブロック図、第2図は遮蔽板の操作
系の側面図、第3図は該IJ−ルの横断平面図、第4図
はクラッチ操作系等の側面図、第5図は該リールの斜視
図である。 (3)・・・・・・回転体、(36)・・・・・・永久
磁石、(37)・・・・・・遮蔽板、(B)・・・・・
・ブレーキ機構、(M)・・・・・・姿勢設定機構、(
N)・・・・・・姿勢変更手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、釣り糸巻取り用の回転体(3)に形成された導電体
    に対して、リール本体に備えられた永久磁石(36)の
    磁束を作用させることにより、この回転体(3)の回転
    時には導電体に生ずる電流によりこの回転体(3)の回
    転に制動力を作用させる構造のブレーキ機構(B)を備
    えて成る釣り用リールであって、 前記導電体と前記永久磁石(36)との間に、その姿勢
    変更により永久磁石(36)から導電体に作用する磁束
    量の調節を行い得る遮蔽板 (37)を配置すると共に、この遮蔽板(37)の姿勢
    変更を行う姿勢設定機構(M)を備えて成る釣り用リー
    ル。 2、釣り糸巻取り用の回転体(3)に形成された導電体
    に対して、リール本体に備えられた永久磁石(36)の
    磁束を作用させることにより、この回転体(3)の回転
    時には導電体に生ずる電流によりこの回転体(3)の回
    転に制動力を作用させる構造のブレーキ機構(B)を備
    えて成る釣り用リールであって、 前記導電体と前記永久磁石(36)との間にその姿勢変
    更により永久磁石(36)から導電体に作用する磁束量
    の調節を行い得る遮蔽板(37)を配置すると共に、前
    記回転体(3)の釣り糸繰出し方向への回転時に、この
    遮蔽板(37)の姿勢変更を行う姿勢変更手段(N)を
    備えて成る釣り用リール。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6086005A (en) * 1997-03-11 2000-07-11 Daiwa Seiko, Inc. Fishing reel with magnetic force spool rotational-speed control during spool free rotational state
JP2016021876A (ja) * 2014-07-16 2016-02-08 株式会社シマノ 両軸受リール及び両軸受リールの制動ユニット
WO2022058984A1 (en) * 2020-09-21 2022-03-24 E-Novia S.P.A. Fishing reel having a rotary spool with a magnetic braking system
JP2023028978A (ja) * 2021-08-20 2023-03-03 グローブライド株式会社 制動力制御装置及びこれを備える魚釣用リール
CN116724968A (zh) * 2023-05-31 2023-09-12 威海海大渔具有限公司 无转轴、滑动可调节式浮动磁力刹车组件及微抛刹车系统

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