JPH04198219A - 熱硬化型オリゴマー及びその製造方法 - Google Patents

熱硬化型オリゴマー及びその製造方法

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JPH04198219A
JPH04198219A JP32413690A JP32413690A JPH04198219A JP H04198219 A JPH04198219 A JP H04198219A JP 32413690 A JP32413690 A JP 32413690A JP 32413690 A JP32413690 A JP 32413690A JP H04198219 A JPH04198219 A JP H04198219A
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井田 純哉
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な熱硬化性オリゴマーに関する。
更に詳しくは、特に耐熱性に優れ、また良好な有機溶媒
溶解性を示し、積層、成形用に最適な反応性を有するポ
リイミドに関する。
〔従来の技術と解決すべき課題〕
熱硬化性樹脂は、注型、含浸、積層、成形用材料として
各種電気絶縁材料、構造材料などに使用されている。近
年、これらの各使用用途において材料の使用条件はます
ます厳しくなり、特に、材料の耐熱性は重要な特性にな
っている。耐熱性を必要とする用途には、従来、熱硬化
型ポリイミド樹脂や耐熱性エポキシ樹脂が用いられてい
る。
その中で、熱硬化型ポリイミド樹脂は、ビスマレイミド
系化合物とジアミノジフェニルメタンとの組合せを主成
分とするケルイミドが使用されている〔藤沢松虫、プラ
スチックス、第34巻、第7号、75ページ、1983
年〕。しかしながら、ポリイミドはその加工時に高温、
長時間の加熱工程を必要とする欠点を有している。また
、アセチシン末端停止型ポリイミドがサーミッドとして
上布されている〔ガルフR&D、 特開昭53−119
865等〕、シかしながら、有機溶媒に対する溶解性が
比較的低いために、プレブリグを作製するためにはジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなどの高沸点
有機極性溶媒を使用し樹脂を溶解しなければならず、そ
の取扱の点で問題を有していた。このようなポリイミド
の問題点を解決するために多くの樹脂改良法が提案され
ており、その中で加工特性の点から種々のポリエステル
イミド樹脂が提案されている〔たとえば、USP 3,
182.073号、4.757.118号、4,362
,861号、3,852゜246号等あるいは特開平1
−123819、特開平1−163214、特開平2−
138341等〕。
ところが、−船釣にポリエステルイミドはポリイミドよ
り熱軟化点が低く樹脂流動特性に優れるものの、耐熱性
の点でポリイミドに劣ることが指摘されている〔栗田恵
輔ら、高分子加工、第37巻、第2号、22〜26ペー
ジ(1989))。
また、同様なポリエステルイよドの合成法としてはトリ
メリット酸無水物を出発上ツマ−として塩化パラトルエ
ンスルフオン酸/ピリジン系反応溶媒を用いて、エステ
ル結合を有する新規な酸二無水物を同一系内で合成した
後、ジアミン等を導入することによって合成する方法も
知られている〔例えば、H,Tanaka et al
、、 Proceedings/Abstr−acts
 of Th1rd International C
onference on Po−1yisides、
 65〜68 pp(1988)) 、  L、かし、
これらはポリマーフィルムとしての知見であり、積層材
用マトリックス樹脂として適用できるような熱硬化型あ
るいは光反応性を有するエステルイミドオリゴマーにつ
いての知見は全く報告されていない。
〔課題を解決するための手段〕。
本発明者はかかる実情に鑑み、これらの技術的課題を解
決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明に到達したもの
である。
即ち、本発明の第1は、一般式(1) (式中、Arc、 Ar3は2価の有機基、Artは4
価の有機基であり、Araは熱架橋反応性を有する有機
基であり、Ar++ Ar寡+ Ar、、 Ar4はそ
れぞれ同種であってもよく、異種であってもよい、また
、X。
Yは共重合比であり、Xは1〜30、YはO〜30の正
の整数を表す、)で示される新規熱硬化型オリゴマーを
、 本発明の第2は、不活性ガス雰囲気中にて反応系を室温
以下に保ち、アプロティックな極性溶媒に下記一般式(
2)で示されるジアミンHtN−^rs  MHz  
   (2)(式中、Argは2価の有機基) を溶解した溶液中に、アプロティックな極性溶媒に溶解
した下記一般式(3)で示されるエステル基含有酸二無
水物、又は該エステル基含有酸二無水物と一般式(4)
で示される有機テトラカルボン酸二無水物 υ (式中、Ar+ は2価の有機基) (式中、Ar、は4価の有機基) を両末端停止テレケリツクなオリゴエステルアミツタ酸
を得るに必要な量を加えて反応させ、更に、アブロチイ
ンクな極性溶媒に溶解した一般式(5)で示される1級
アミン HJ−Ara      (5) (式中、Arnは熱架橋反応性を有する有機基)を加え
て末端を停止させ、その後非溶媒を加えて熱的に閉環・
脱水させることを特徴とする新規熱硬化型オリゴマーの
製造方法を、 それぞれ内容とする。
本発明の新規熱硬化型オリゴマーの製造方法について説
明する。
反応槽を充分に乾燥しアルゴン、窒素などの不活性ガス
雰囲気中、一般式(2)で表される有機ジアミン化合物
; HJ  Ars  NH!     (2)(式中、A
rsは2価の有機基) を極性有l!溶媒中に熔解させ、その溶液中に、一般式
(3)で表されるエステル基含有有機テトラカルボン酸
二無水物 (式中、Ar、は2価の有機基)又は該エステル基含有
テトラカルボン酸二無水物と一般式(4)で表される有
機テトラカルボン酸二無水物;(式中、Arzは4価の
有機基) を上記と同一の極性溶媒に溶解させるか、又は粉体で発
熱及び増粘に注意しながら添加し、酸無水物基末端のテ
レケリンクなオリゴマーを得る。この時の反応温度は、
−15〜120°Cの範囲が好適であり、好ましくは−
15〜100 ”C1更に好ましくは一5〜50°Cが
好適である。反応時間は、1〜5時間が好ましい。
この反応溶液に、−S式(5)で示される1級アミン; )1zN  Ar、     (5) (式中、Ar4は熱架橋反応性を有する有機基)を末端
を停止するために添加し、新規熱硬化型オリゴマーの前
駆体である下記一般式(6)で示されるオリゴエステル
アミンク酸を得る。
(式中、Arz Ar3は2価の有機基、Artは4価
の有機基であり、Araは熱架橋反応性を有する有機基
であり、Arl、^rz+ Ars、 Ar、はそれぞ
れ同種であってもよく、異種であってもよい、また、X
yは共重合比であり、Xは1〜30、Yは0〜30の正
の整数を表す。) この時の温度は、0〜120°Cが好適であり、より好
ましくは0〜200℃、更に好ましくは40〜100°
Cである0反応時間は1〜5時間程度が好ましい。
その後、オリゴエステルアミック酸溶液を熱的に閉環、
脱水させるために非溶媒を加えた後、還流、共沸下にエ
ステルイミドオリゴマーに変換する。ここで使用する非
溶媒は、芳香族系炭化水素であるキシレン、トルエンを
使用できるが、好ましくは、トルエンを用いるのがよい
0反応は、共沸、留去する水をディーン・スターク還流
器を用いて反応理論量の水が集められるまで還流させる
更には、化学的閉環法を併用することもできる。
ここで使用する脱水閉環剤としては、例えば無水酢酸な
どの脂肪族酸無水物、無水フタル酸などの芳香族酸無水
物、クロル酢酸などが挙げられる。
また、脱水触媒としては、例えばトリエチルアミン等の
脂肪族第3級アミン類、ピリジン、ピコリン類、イソキ
ノリンなどの複素環式第3級アミン類などが挙げられる
。反応後は、水あるいはアルコール系の溶媒中に激しく
攪拌させなからオリゴエステルイミド溶液を注ぐことで
エステルイミドオリゴマーをパウダーとして沈澱させる
。パウダーは濾過して集めた後、約80″C中、減圧下
に48時間乾燥させる。
本発明に用いられるエステル基含有テトラカルボン酸二
無水物としては、あらゆる構造のエステル基含有テトラ
カルボン酸二無水物が使用可能であるが、これらはUS
P 3182073. ジャーナル・オブ・ポリマー・
サイエンス、Part 1.1531 pp (197
6)、特開平1−254631、特開平2−13834
1に開示されているごとく、公知の技術で合成すること
もできる。
すなわち、アルゴン、窒素などの不活性ガス雰囲気中、
トリメリット酸クロリドを有機溶媒中に溶解させ、その
溶液中に一般式(7) %式%(7) (式中、Ar+ は2価の有機基)で表されるジオール
とアミン、有機溶媒を反応系の状態に注意しながら添加
する。ここで反応副生成物の塩化水素の補足剤として使
用するアミンは、ピリジン、トリエチルアミン等の第3
級アミンが使用できるが、好ましくは、ピリジンを用い
るのがよい。また有機溶媒は、芳香族系炭化水素である
キシレン、トルエンを使用できるが、好ましくはトルエ
ンを用いるのがよい。この時の反応温度は一15〜12
0°Cの範囲が好適であり、より好ましくは0〜100
°C1更に好ましくは40〜100°Cである。
反応時間は、1〜3時間が好ましい。
その後、還流条件下でエステル基含有酸二無水物に変換
する0反応後は、反応系を充分冷却し、沈澱している塩
を濾別し、濾液を集めて減圧下に溶媒を留去しエステル
基含有酸二無水物の結晶を得る。これを無水酢酸から再
結晶を行い、結晶は80°C中で減圧下に48時間乾燥
させる。
前記一般式(3)のArl は2価の有機基であり、芳
香族基であることが好ましい、この、Ar+Iを具体的
に例示すると次のものを挙げることができ、これらのう
ち少なくとも1種が選択される。
(CHz)fiC=CC−1−C(CHzL「n=  
1〜18より具体的には、緒特性のバランス面から、−
(CHz)、 C= C−C= C(CHz’h−n=
 1〜18の少なくとも1種類を主成分とすることが好
ましい。
更に、本発明においてエステル基含有テ1−ラカルボン
酸二無水物と併用できる有機テトラカルボン酸二無水物
としては、あらゆる構造の有機テトラカルボン酸二無水
物の使用が可能であるが、一般式(4)のArz基は4
価の有機基であり、芳香族基であることが好ましい、こ
のArzを具体的に例示すると次のものを挙げることが
でき、これらのうちの少なくとも1種が選択される。
これらの有機テトラカルボン酸二無水物を単独又は2種
以上組み合わせて用いてもよい、より具体的には、緒特
性のバランス面から、 の少なくとも1種類を主成分とすることが好適である。
また、本発明に用いられる一般式(2)で表される有機
ジアミン化合物中の2価の有機基Arsは本質的には2
価の有機基なら何でも使用可能であるが、具体的には、
下記のものが挙げられ、これらのうちの少なくとも1種
が選択される。
H3CCH3 などを挙げることができるが、芳香族基が望ましく、具
体的には、 し「コ の少なくとも1種類以上を主成分とすること力<Il子
適である。
末端停止用に本発明で使用される一般式(5)で表され
る1級アミンのAr4を例示すると下記のものが挙げら
れ、これらのうちの少なくとも1種が選択される。
などがあるが、コスト、取扱いの点で、特に好ましくは
、 が用いられる。
エステルイミドオリゴマー溶液の生成反応に使用される
有機溶媒としては、例えば、ジメチルスルホキシド、ジ
エチルスルホキシド等のスルホキシド系溶媒、N、N’
−ジメチルホルムアミド、N、N’ 〜ジエチルホルム
アミド等のホルムアミド系溶媒、N、N’−ジメチルア
セトアミド、N。
N′−ジエチルアセトアミド等アセトアミド系溶媒等を
挙げることができる。これらを単独又は2種以上の混合
溶媒として用いることもできる。更に、これらの極性溶
媒とともに、メタノール、エタノール、イソプロパツー
ル、ベンゼン、メチルセロソルブ等のボリアミンク酸の
非溶媒との混合溶媒として用いることもできる。
本発明に係る反応性を有するオリゴエステルイミドが特
に高い耐熱性を有することについての機構は明確ではな
いが、アセチレンの熱硬化(熱的3量化)によるベンゼ
ン骨格形成、あるいはビフェニレンの熱硬化によるテト
ラベンゾシクロオクタジエン骨格形成等による芳香環の
形成の効果であると考えられる〔例えば、J、に、ステ
イルら、マクロモレキュルズ、第19巻、第8号、19
85ページ、1986年〕。
また、数平均重合度〔DP;P、J、フローリー、Pr
1nciples of Polymer Chemi
stry: (1:ornel+11niversit
y Press: Ithaca、 NY+ 91ペー
ジ、1953年〕をコントロールするために、共重合比
Xは1〜30.YはO〜30、好ましくはば1〜15、
更に好ましくは1〜10がよい、30を越えると、有機
溶媒に対する溶解性が落ちるという欠点が出る。また、
1未満となると、機械的強度の点で問題が出る場合があ
る。
本発明の新規熱硬化型オリゴマーから硬化物を得るに際
し、必要に応して公知のエポキシ樹脂やエポキシ樹脂硬
化剤、硬化促進剤、充填荊、離燃剤、補強剤、表面処理
剤、顔料、各種エラストマーなどを併用することが出来
る。
エポキシ樹脂とは分子中に2個以上のエポキシ(グリシ
ジル)基を有する化合物であり、例示するとビスフェノ
ールA、ビスフェノールF1ハイドロキノン、レゾルシ
ン、フルルグリシン、トリス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)メタン、1,1゜2.2.−テトラキス(4−ヒド
ロキシフェニル)エタン等の2価あるいは3価以上のフ
ェノール類又はテトラブロムビスフェノールAやブロム
化ポリフェノール類から誘導されるノボラックなどのハ
ロゲン化ポリフェノール類から誘導されるグリシジルエ
ーテル化合物、フェノール、オルトクレゾール等のフェ
ノール類とホルムアルデヒドの反応生成物であるノボラ
ック系エポキシ樹脂、アニリン、バラアミノフェノール
、メタアミノフェノール、4−アミノ−メタクレゾール
、6−アミノ−メタクレゾール、4.4′−ジアミノジ
フェニルメタン、8,8′−ジアミノジフェニルメタン
、4,4′−ジアミノジフェニルエーテル、3.4′−
ジアミノジフェニルエーテル、1.4−ビス(4−アミ
ノフェノキシ)ベンゼン、1゜4−ビス(3−アミノフ
ェノキシ)ベンゼン、1゜3−ビス(3−アミノフェノ
キシ)ベンゼン、2゜2−ビス(4−アミノフェノキシ
フェニル)プロパン、バラフェニレンジアミン、メタキ
シリレンジアミン、2.4−トルエンジアミン、2.6
−トルエンジアミン、バラキシリレンジアミン、メタキ
シリレンジアミン、1.4−シクロヘキサン−ビス(メ
チルアミン)、1.3〜シクロヘキサン−ビス(メチル
アミン)、5−アミノ−1−(4′−アミノフェニル)
−1,8,8−トリメチルインダン、6−アミノ−1−
(4−アミノフェニル)−1,8,8−トリメチルイン
ダン等から誘導されるアミン系エポキシ樹脂、バラオキ
シ安息香酸、テレフタル酸、イソフタル酸等の芳香族カ
ルボン酸から誘導されるグリシジルエステル系化合物、
5.5−ジメチルヒダントイン等から誘導されるヒダン
トイン系エポキシ樹脂、2.2′−ビス(3,4−エポ
キシシクロヘキシル)プロパン、2,2−ビスC4−(
2,3−エポキシプロピル)シクロヘキシル〕プロパン
、ビニルシクロヘキサンジオキサイド、3.4−エポキ
シシクロヘキサンカルボキシレート等の脂環式エポキシ
樹脂、その他、トリグリシジルイソシアヌレート、2,
4.6−)リグリシドキシーs−)リアジン等の1種又
は種以上を挙げることができる。
公知のエポキシ硬化剤としては、芳香族アミンやキシリ
レンジアミン等の脂肪族アミン等のアミン系硬化剤、フ
ェノールノボラックやクレゾールノボランク等のポリフ
ェノール化合物、ヒドラジド化合物等が例示される。
硬化促進剤としてはベンジルジメチルアミン、2.4.
6−)リス(ジメチルアミンメチル)フェノール、1.
8−ジアザビシクロウンデセン等のアミン類や、2−エ
チル−4−メチルイミダゾール等のイミダゾール化合物
、三フッ化ホウ素アミン錯体等が例示できる。
機械的強度を改良するために公知のエラストマーの添加
も効果的である。公知のエラストマーとは、具体的には
、以下のものを例示することができる。
5jlostjc      CL    C3Ft 
  CH= CM!一5i −0−5i−0−3i −
0−CHs    C3F7   CHs ATB)1 1+Y=3) R:  −Coo)l  (CTBN、CTB)−CO
OCToCHCHzOCOCHオCHz   (VTB
N)H 上記記載のエラストマーは、5ilastic (LS
−420) 、Sylgard (184)はダウコー
ニング社から、ハイカー・ATBN (1300X16
等) 、CTB (2000X162)、CTBN (
1300X13.1300X8.1300X31) 、
VTBN (1300x23)は株式会社宇部興産から
、3Fはモンサントから購入できる。
無機充填剤は、水不溶性で、絶縁性のものが用いられる
。その例としては、シリカ、アルミナ、ジルコニア、二
酸化チタン、亜鉛華などの金属酸化物、水酸化マグネシ
ウム、水酸化アルミニウム等の金属水酸化物、タルク、
カオリン、雲母、ワラストナイト、粘土鉱物等の天然鉱
物、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム
、燐酸カルシウム等の不溶性塩等がある。
補強材としては、戻素繊維、力゛ラス繊維、アラミド繊
維、ベクトラ等の液晶ポリエステル繊維、ポリベンゾチ
アゾール(PBT)繊維、アルミナ繊維等からなる不織
布、マット、紙(ペーパー)あるいはこれらの組み合わ
せが例示できる。
〔実施例〕
次に、本発明をより具体的に実施例により説明するが、
本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではなく
、また、本発明はその趣旨を何ら逸脱しない範囲内で、
当業者の知識に基づき種々なる修正、改良、変更を加え
た!fs様で実施し得るものである。
参考例1 1リツトルの3日フラスコに、3方コツク、ジムロート
還流冷却器及び滴下ロートを取り付けた。
反応系を充分乾燥、窒素置換したのち、42.1g(2
00霧−ol)のトリメリット酸クロリドと250dの
乾燥トルエン(ナトリウムワイヤー上で乾燥)をフラス
コ内に入れ、オイルバスで100°Cに加熱し、トリメ
リット酸クロリドを溶解させた。
滴下ロートに22.8g (100+n+ol)のビス
フェノールAと20+dの乾燥ピリジン、1001dの
乾燥トルエンを入れ、反応系の状態に注意しながら15
分かけて滴下した後、そのまま30分反応させた。その
後還流下に3時間反応させた1反応終了後は反応系を充
分冷却した後、沈澱しているピリジニウム塩の白色沈澱
を吸引濾過にて濾別した。
濾液を集めてエバポレーターで減圧下に溶媒を留去した
ところ、57.2g(収率:99%)の白色結晶が析出
した。これを無水酢酸から再結晶したところ、16.3
 gの目的化合物を得た。融点は、190〜191”C
(文献値192℃)であった。
また、得られた下記式 で示されるテトラカルボン酸二無水物の元素分析値は、
CHOとして 計算値(%):  C,68,75H;3.47実測値
(%);  C;6B、49  H;3.52であり、
スペクトルデータは、 IR(KBr、cm−’) =3430.2980.1
851)、 1840.17B0゜1740、1620
.1500.1230.1170.1100.1050
.1020、930.900.880.720.620
’H−NMR(acetone、 ppm)δ−1,8
3(S、 6B、 −CHx)7、3  (”+ 8H
,Ph−)1)8.3(蒙、  28.  Ph−II
)8.8  (m、 4H,Ph  H)であった。
実施例1 1リツトルの40フラスコに、3方コツク、デインスタ
ーク蒸留器、ジムロート還流冷却器、滴下ロート、シー
ラムキャップを取り付けた0反応器を減圧下に乾燥させ
、充分に窒素置換した後、下記式 で示されるジアミンを3.54 g (10,0+*m
ol)、乾燥ジメチルホルムアミド(以下DMFという
)30dを反応系に仕込ろ水冷した。
次に、参考例1で得られた下記式 で示される酸二無水物を11.53 g (20,0s
+w。
1)DMFに熔解させたものを、滴下ロートに入れ発熱
に注意しながら反応系に添加した。0℃で1時間、60
°Cで0.5時間反応させた後、下記式で示されるエチ
ニルアニリン2.34 g (20+m。
l)をDMFに溶解して反応系に加えた。60℃0.5
時間反応させた後、トルエン200dを加えた。
還流下に45時間反応させ、トルエン共沸下に0.6d
!(理論値:0.72aiりの水を留去した。反応後は
メタノール500+d中に反応溶液を投入し、イミドオ
リゴマーを沈澱させた。沈澱したオリゴマーは減圧下に
濾過し、真空中、80°Cで48時間乾燥したところ、
14.88g(収率: 89.1%)の淡黄色パウダー
として得られた。
このイミドオリゴマーを6.0g用いて230°C1接
触圧下、2.0時間プレス成形したところ、12m(幅
)X12CI(長さ)Xl、2m(厚さ)の注型板を得
た。オリゴマーとその注型板の各種物性測定結果を第1
表及び第2表に示す。
実施例2 芳香族酸二無水物 11.53 g (2(1+霞o1
)芳香族ジ7ミ7 2.92g (10Iol)芳香族
1級アミン 2.34 g (2(1+mol)を用い
て 実施例1と同様の条件で反応を行い、エステルイミ
ドオリゴマーを14.50g(収率:90.2%)得た
上記エステルイミドオリゴマーを6.0g用いて実施例
Iと同様の条件でプレス成型したところ、12m(幅)
X12CIl(長さ)Xl、2■(厚さ)の注型板を得
た。オリゴマーとその注型板の各種物性測定結果を第1
表、第2表に示す。
実施例3 芳香族酸二無水物(A)  5.77 g (10mm
ol)芳香族酸二無水物(B) 4.44 g (10
s+mol)芳香族ジアミン 2.92 g (10+
++eol)芳香族1級アミン 2.34 g (20
mmol)を用いて、実施例1と同様の条件で反応を行
い、エステルイミドオリゴマーを13.16g(収率:
89.2%)得た。
上記エステルイミドオリゴマーを6.0g用いて実施例
工と同様の条件でプレス成型したところ、12m(幅)
x12m(長さ)xl、2m(厚さ)の注型板を得た。
オリゴマーとその注型板の各種物性測定結果を第1表及
び第2表に示す。
実施例4 芳香族酸二無水物 11.53C11(20ma+ol
)芳香族ジアミン 4.32 g (10mm+ol)
芳香族1級アミン 3.34 g (20mmol)を
用いて、実施例1と同様の反応条件で行い、エステルイ
ミドオリゴマーを16.93g(収率:91.6%)得
た。
上記エステルイミドオリゴマーを6,0g用いて実施例
1と同様の条件でプレス成型したところ、12閣(輻)
X12C11(長さ)Xl、2+ma(厚さ)の注型板
を得た。オリゴマーとその物性測定結果を第1表及び第
2表に示す。
実施例5 芳香族酸二無水物(A) 5.77 g (10mmo
l)芳香族酸二無水物(B) 3.52g (10mm
ol)芳香族ジアミン 4.32 g (10mmol
)芳香族1級アミ7 3.34 g (2(1+mol
)を用いて、実施例1と同様の条件で反応を行い、エス
テルイミドオリゴマーを15.05g(収率:92.7
%)得た。
上記エステルイミドオリゴマーを用いて実施例1と同様
の条件でプレス成型したところ、12■(幅)X12c
m(長さ)Xl、2肛(厚さ)の注型板を得た。オリゴ
マーとその注型板の各種物性測定結果を第1表及び第2
表に示す。
比較例1 市販のイミドタイプ熱硬化型オリゴマー4.5g用いて
230℃、l0kg/d、1.5時間プレス成形したと
ころ、12■(幅)X12CI(長さ)×1.3m(厚
さ)の注型板を得た。該イミドタイプ熱硬化型オリゴマ
ーとその注型板の各種物性測定結果を第1表及び第2表
に示す。
〔発明の効果〕
本発明に係る反応性を有するオリゴマーはパウダーで得
られ、パウダーのプレス成形で任意の形状の製品を製造
することができるなど加工特性に優れ、且つ得られた製
品における曲げ強度や衝撃強度などの特性値が高く、物
性の優れた製品を得ることができる。しかも、従来にな
い極めて高い耐熱性を有する硬化物を得ることができる
更に、本発明による反応性を有するオリゴマーは優れた
機械的強度、寸法安定性、電気特性等を有しており、特
に溶剤に対する溶解性や他の物質との接着性や可撓性に
優れており、成形品にボイドやクランクが発生しにくい
ポリイミドを得ることができる。
以上述べてきたように、これら数多くの特徴を存するこ
とから、本発明に係る反応性を有するオリゴマーは、積
層板、耐熱性塗料、電子デバイス用高分子材料、成形材
料などの幅広い用途に工業的価値の高い材料を提供する
ことができ、その有用性は極めて大である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、Ar_1、Ar_3は2価の有機基、Ar_2
    は4価の有機基であり、Ar_4は熱架橋反応性を有す
    る有機基であり、Ar_1、Ar_2、Ar_3、Ar
    _4はそれぞれ同種であってもよく、異種であってもよ
    い。また、X、Yは共重合比であり、Xは1〜30、Y
    は0〜30の正の整数を表す。)で示される新規熱硬化
    型オリゴマー。 2、Ar_1が下記の基から選択される少なくとも1種
    である請求項1記載のオリゴマー。 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ 3、Ar_2が下記の基から選択される少なくとも1種
    である請求項1記載のオリゴマー。 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 4、Ar_3が下記の基から選択される少なくとも1種
    である請求項1記載のオリゴマー。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 5、Ar_4が下記の基から選択される少なくとも1種
    である請求項1記載のオリゴマー。 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ 6、不活性ガス雰囲気中にて反応系を室温以下に保ち、
    アプロティックな極性溶媒に下記一般式(2)で示され
    るジアミン H_2N−Ar_3−NH_2(2) (式中、Ar_3は2価の有機基) を溶解した溶液中に、アプロティックな極性溶媒に溶解
    した下記一般式(3)で示されるエステル基含有酸二無
    水物、又は該エステル基含有酸二無水物と一般式(4)
    で示される有機テトラカルボン酸二無水物 ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中、Ar_1は2価の有機基) ▲数式、化学式、表等があります▼(4) (式中、Ar_2は4価の有機基) を両末端停止テレケリックなオリゴエステルアミック酸
    を得るに必要な量を加えて反応させ、更に、アプロティ
    ックな極性溶媒に溶解した一般式(5)で示される1級
    アミン H_2N−Ar_4(5) (式中、Ar_4は熱架橋反応性を有する有機基)を加
    えて末端を停止させ、その後非溶媒を加えて熱的に閉環
    ・脱水させることを特徴とする新規熱硬化型オリゴマー
    の製造方法。 7、アプロティックな極性溶媒がジメチルホルムアミド
    である請求項6記載の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1996021693A1 (fr) * 1995-01-11 1996-07-18 Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Nouveau copolymere thermosoudable; poudres, films, isolants thermiques, modules electroniques et condensateur stratifies fabriques a partir de ce polymere et technique de production correspondante
WO2025066998A1 (zh) * 2023-09-28 2025-04-03 江汉大学 一种苯并环丁烯封端的双酯双酰亚胺单体及其制备和固化方法

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