JPH04198327A - 芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法 - Google Patents
芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法Info
- Publication number
- JPH04198327A JPH04198327A JP33124390A JP33124390A JPH04198327A JP H04198327 A JPH04198327 A JP H04198327A JP 33124390 A JP33124390 A JP 33124390A JP 33124390 A JP33124390 A JP 33124390A JP H04198327 A JPH04198327 A JP H04198327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aromatic polyamide
- compound
- rubber
- epoxy
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮薗よ企五里圀団
本発明は、芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着
方法に関し、詳しくは、特に高い接着強度を有すると共
に、繊維が耐屈曲疲労性にすぐれる芳香族ポリアミド繊
維とゴム配合物との接着複合体を得る方法に関する。
方法に関し、詳しくは、特に高い接着強度を有すると共
に、繊維が耐屈曲疲労性にすぐれる芳香族ポリアミド繊
維とゴム配合物との接着複合体を得る方法に関する。
l米Ω孜歪
−gに、タイヤ、ゴム・ホース、伝動ベルト、コンベヤ
ベルト等の工業用ゴム製品は、繊維材料を用いて補強さ
れている。特に、近年においては、芳香族ポリアミド繊
維が補強材料として広く用いられるに至っている。この
芳香族ポリアミド繊維は、高融点、高強度及び高モジュ
ラスを有し、しかも、これらすくれた特性が高温高湿下
においでも保持され、更に、繰返し応力刺激に対するク
リープ(永久歪)が小さい。
ベルト等の工業用ゴム製品は、繊維材料を用いて補強さ
れている。特に、近年においては、芳香族ポリアミド繊
維が補強材料として広く用いられるに至っている。この
芳香族ポリアミド繊維は、高融点、高強度及び高モジュ
ラスを有し、しかも、これらすくれた特性が高温高湿下
においでも保持され、更に、繰返し応力刺激に対するク
リープ(永久歪)が小さい。
従来、繊維とゴム配合物とを接着するには、−般に、レ
ゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス混合液(以下、
RFL液という。)にて繊維を処理する方法が知られて
いる。この方法によれば、芳香族ポリアミド繊維とゴム
配合物との間に得られる接着力は非常に不十分である。
ゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス混合液(以下、
RFL液という。)にて繊維を処理する方法が知られて
いる。この方法によれば、芳香族ポリアミド繊維とゴム
配合物との間に得られる接着力は非常に不十分である。
そこで、従来、かかる問題を解決するために種々の方法
が提案されている。例えば、繊維をエポキシ化合物又は
ポリイソシアネート化合物にて処理する方法が知られて
いる。この方法によれば、ある程度を接着力を得ること
ができるが、繊維が耐屈曲疲労性に劣る。上記処理の後
、繊維をRFL液乙こで処理する方法も知られている。
が提案されている。例えば、繊維をエポキシ化合物又は
ポリイソシアネート化合物にて処理する方法が知られて
いる。この方法によれば、ある程度を接着力を得ること
ができるが、繊維が耐屈曲疲労性に劣る。上記処理の後
、繊維をRFL液乙こで処理する方法も知られている。
この方法によれば、繊維の耐屈曲疲労性は改善されるも
のの、得られる接着力が不十分である。
のの、得られる接着力が不十分である。
また、特開昭58−124631号公報には、ウレタン
変性エポキシ樹脂にて繊維を処理した後、RFL液にて
処理する方法が提案されているが、繊維の接着強度と耐
屈曲疲労性を共に満足するレベルには至っていない。特
開昭63−66382号公報には、特に、繊維の耐屈曲
疲労性を改善するために、繊維に液状ゴムを含浸させた
後、RFL液にて処理する方法が提案されているが、得
られる接着力は尚、不十分である。
変性エポキシ樹脂にて繊維を処理した後、RFL液にて
処理する方法が提案されているが、繊維の接着強度と耐
屈曲疲労性を共に満足するレベルには至っていない。特
開昭63−66382号公報には、特に、繊維の耐屈曲
疲労性を改善するために、繊維に液状ゴムを含浸させた
後、RFL液にて処理する方法が提案されているが、得
られる接着力は尚、不十分である。
また、エポキシ化合物と液状ゴムを含む溶液にて繊維を
前処理した後、RFL液にて処理する方法も提案されて
いる。しかし、この方法も、繊維の接着強度と耐屈曲疲
労性を共に満足する接着物を与えない。
前処理した後、RFL液にて処理する方法も提案されて
いる。しかし、この方法も、繊維の接着強度と耐屈曲疲
労性を共に満足する接着物を与えない。
■が7しようとする。
本発明は、従来の芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物の
接着における上記したような問題を解決するためになさ
れたものヤあって、特に高い接着強度と耐屈曲疲労性と
を有する芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着複
合体を得ることができる製造方法を提供することを目的
とする。
接着における上記したような問題を解決するためになさ
れたものヤあって、特に高い接着強度と耐屈曲疲労性と
を有する芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着複
合体を得ることができる製造方法を提供することを目的
とする。
ロ 占を”するための
本発明による芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接
着方法の第1は、芳香族ポリアミド繊維(a) 少な
くとも2つの反応性基を有する数平均分子量500〜2
000の反応性樹脂とポリイソシアネート化合物とを含
む第1の処理溶液にて処理する第1工程、 (b) エポキシ変性ポリオールを含む第2の処理溶
液にて処理する第2工程、 (c) レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックスに
て処理する第3工程、及び (d) 未加硫ゴム配合物と密着加硫する第4工程を
含むことを特徴とする。
着方法の第1は、芳香族ポリアミド繊維(a) 少な
くとも2つの反応性基を有する数平均分子量500〜2
000の反応性樹脂とポリイソシアネート化合物とを含
む第1の処理溶液にて処理する第1工程、 (b) エポキシ変性ポリオールを含む第2の処理溶
液にて処理する第2工程、 (c) レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックスに
て処理する第3工程、及び (d) 未加硫ゴム配合物と密着加硫する第4工程を
含むことを特徴とする。
とゴム配合物との接着方法。
本発明による芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接
着方法の第2は、芳香族ポリアミド繊維を (a) 少な(とも2つの反応性基を有する数平均分
子量500〜2000の反応性樹脂とエポキシ化合物と
を含む第1の処理溶液にて処理する第1工程、 (b) ウレタン変性エポキシ化合物を含む第2の処
理溶液にて処理する第2工程、 (c) レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックスに
て処理する第3工程、及び (c) 未加硫ゴム配合物と密着加硫する第4工程を
含むことを特徴とする。
着方法の第2は、芳香族ポリアミド繊維を (a) 少な(とも2つの反応性基を有する数平均分
子量500〜2000の反応性樹脂とエポキシ化合物と
を含む第1の処理溶液にて処理する第1工程、 (b) ウレタン変性エポキシ化合物を含む第2の処
理溶液にて処理する第2工程、 (c) レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックスに
て処理する第3工程、及び (c) 未加硫ゴム配合物と密着加硫する第4工程を
含むことを特徴とする。
即ち、本発明の方法の第1及び第2のいずれにおいても
、第1工程として、芳香族ポリアミド繊維に浸透性ある
比較的柔軟で低分子量の反応性樹脂を含浸させ、次いで
、更に、第1の工程に応じて、エポキシ変性ポリオール
又はウレタン変性エポキシ化合物を含む第2の処理溶液
にて処理して、繊維の内部にかかるエポキシ変性ポリオ
ール又はウレタン変性エポキシ化合物の浸透を防止しな
がら、繊維の表面に可撓性ある強靭な被膜を形成し、か
くして、繊維の柔軟性を保持しつつ、上記反応性樹脂と
、エポキシ変性ポリオール又はウレタン変性エポキシ化
合物との反応によって、両者の接着を達成し、更に、こ
のように処理された繊維に通常のRFL処理を施すこと
によって、芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との間に
強力な接着を達成すると共に、繊維にすぐれた耐屈曲疲
労性を与えることができる。
、第1工程として、芳香族ポリアミド繊維に浸透性ある
比較的柔軟で低分子量の反応性樹脂を含浸させ、次いで
、更に、第1の工程に応じて、エポキシ変性ポリオール
又はウレタン変性エポキシ化合物を含む第2の処理溶液
にて処理して、繊維の内部にかかるエポキシ変性ポリオ
ール又はウレタン変性エポキシ化合物の浸透を防止しな
がら、繊維の表面に可撓性ある強靭な被膜を形成し、か
くして、繊維の柔軟性を保持しつつ、上記反応性樹脂と
、エポキシ変性ポリオール又はウレタン変性エポキシ化
合物との反応によって、両者の接着を達成し、更に、こ
のように処理された繊維に通常のRFL処理を施すこと
によって、芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との間に
強力な接着を達成すると共に、繊維にすぐれた耐屈曲疲
労性を与えることができる。
本発明の方法において、芳香族ポリアミド繊維としては
、例えば、ポリ−p−ベンズアミド、ポリ−m−ベンズ
アミド、ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド、ポリ
−m−フェニレンイソフタルアミド、1,4−フェニレ
ンテレフタルアミド−3’、4’−ジアミノジフェニル
エーテル共重合体等からなる繊維を挙げることができる
。
、例えば、ポリ−p−ベンズアミド、ポリ−m−ベンズ
アミド、ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド、ポリ
−m−フェニレンイソフタルアミド、1,4−フェニレ
ンテレフタルアミド−3’、4’−ジアミノジフェニル
エーテル共重合体等からなる繊維を挙げることができる
。
本発明による第1の方法によれば、第1工程として、分
子内に少なくとも2つの活性水素を有する数平均分子量
500〜2000の反応性樹脂とポリイソシアネート化
合物とを含む第1の処理溶液にてかかる芳香族ポリアミ
ド°繊維を処理する。
子内に少なくとも2つの活性水素を有する数平均分子量
500〜2000の反応性樹脂とポリイソシアネート化
合物とを含む第1の処理溶液にてかかる芳香族ポリアミ
ド°繊維を処理する。
上記分子内に少なくとも2つの活性水素を有する数平均
分子量500〜2000の反応性樹脂としては、例えば
、分子末端に水酸基を有するポリオールが好ましく用い
られる。かかるポリオールとしては、例えば、ポリエチ
レンアジペート、ポリブチレンアジペート、ポリエチレ
ンブチレンアジペート、ポリカプロラクトン、ポリカー
ボネート等のポリエステルポリオールや、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレン
ポリプロピレングリコール、ポリテトチメチレングリコ
ール等のポリエーテルポリオール等が好ましく用いられ
るが、これらに限定されるものではない。
分子量500〜2000の反応性樹脂としては、例えば
、分子末端に水酸基を有するポリオールが好ましく用い
られる。かかるポリオールとしては、例えば、ポリエチ
レンアジペート、ポリブチレンアジペート、ポリエチレ
ンブチレンアジペート、ポリカプロラクトン、ポリカー
ボネート等のポリエステルポリオールや、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレン
ポリプロピレングリコール、ポリテトチメチレングリコ
ール等のポリエーテルポリオール等が好ましく用いられ
るが、これらに限定されるものではない。
かかる反応性樹脂は、その平均分子量が500〜200
0の範囲にあることが必要である。反応性樹脂の数平均
分子量が500よりも小さいときは、処理された繊維の
剛性が尚、高く、他方、2000を越えるときは、反応
性樹脂の繊維への浸透性が悪く、また、反応性樹脂が結
晶化しやすいので、このように、結晶化した場合、繊維
の剛性が高くなって、得られる接着複合体において、繊
維が耐屈曲疲労性に劣る。
0の範囲にあることが必要である。反応性樹脂の数平均
分子量が500よりも小さいときは、処理された繊維の
剛性が尚、高く、他方、2000を越えるときは、反応
性樹脂の繊維への浸透性が悪く、また、反応性樹脂が結
晶化しやすいので、このように、結晶化した場合、繊維
の剛性が高くなって、得られる接着複合体において、繊
維が耐屈曲疲労性に劣る。
第1の工程において用いるポリイソシアネート化合物は
、特に限定されるものではないが、例えば、トリレンジ
イソシアネート、メタフェニレンジイソシアネート、ジ
フェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、ポリメチレンポリフエニルジイソシアネ
ート等のポリイソシアネートが好適に用いられる。
、特に限定されるものではないが、例えば、トリレンジ
イソシアネート、メタフェニレンジイソシアネート、ジ
フェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、ポリメチレンポリフエニルジイソシアネ
ート等のポリイソシアネートが好適に用いられる。
また、本発明においては、上記ポリイソシアネート化合
物に代えて、ブロック化ポリイソシアネート化合物も好
適に用いることができる。このようなブロック化ポリイ
ソシアネート化合物は、例えば、ポリイソシアネート化
合物にトリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール
等のように分子内に活性水素を2つ以上有する化合物を
反応させることによって得ることができる。ブロック化
ポリイソシアネート化合物は、例えば、ポリイソシアネ
ートにフェノール類やアミン類等を反応させることによ
っても得ることができる。
物に代えて、ブロック化ポリイソシアネート化合物も好
適に用いることができる。このようなブロック化ポリイ
ソシアネート化合物は、例えば、ポリイソシアネート化
合物にトリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール
等のように分子内に活性水素を2つ以上有する化合物を
反応させることによって得ることができる。ブロック化
ポリイソシアネート化合物は、例えば、ポリイソシアネ
ートにフェノール類やアミン類等を反応させることによ
っても得ることができる。
本発明による上記第1の方法において、上記第1の処理
溶液は、活性水素を有する反応性樹脂と ゛ポリイ
ソシアネート化合物とを、反応性樹脂の分子量や水酸基
価、また、ポリイソシアネート化合物のイソシアネート
基含量にもよるが、通常、活性水素/イソシアネート基
当量比が3〜1.10範囲にあるように含むことが好ま
しい。上記活性水素/イソシアネート基当量比が3を越
えるときは、得られる接着複合体が接着力において劣り
、他方、1.1よりも小さいときは、接着力に劣ると共
に、繊維が耐屈曲疲労性にも劣る。
溶液は、活性水素を有する反応性樹脂と ゛ポリイ
ソシアネート化合物とを、反応性樹脂の分子量や水酸基
価、また、ポリイソシアネート化合物のイソシアネート
基含量にもよるが、通常、活性水素/イソシアネート基
当量比が3〜1.10範囲にあるように含むことが好ま
しい。上記活性水素/イソシアネート基当量比が3を越
えるときは、得られる接着複合体が接着力において劣り
、他方、1.1よりも小さいときは、接着力に劣ると共
に、繊維が耐屈曲疲労性にも劣る。
上記第1の処理溶液を形成するための溶剤としては、特
に、限定されるものではないが、通常、ベンゼン、キシ
レン、トルエン等の芳香族炭化水素、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン等の脂肪族ケトン、酢酸エ
チル、酢酸アミル等のエステル等が好適に用いられる。
に、限定されるものではないが、通常、ベンゼン、キシ
レン、トルエン等の芳香族炭化水素、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン等の脂肪族ケトン、酢酸エ
チル、酢酸アミル等のエステル等が好適に用いられる。
かかる溶液における固形分濃度は、特に限定されるもの
ではないが、通常、5〜50重量%の範囲が好適である
。
ではないが、通常、5〜50重量%の範囲が好適である
。
本発明による第1の方法によれば、第1工程として、上
述したような第1の処理溶液に芳香族ポリアミド繊維を
浸漬し、熱処理する。この熱処理は、繊維に付着させた
上記第1の処理溶液を反応定着させるに足る温度にて行
なえばよく、通常、180〜250°Cにて数分間処理
すればよい。
述したような第1の処理溶液に芳香族ポリアミド繊維を
浸漬し、熱処理する。この熱処理は、繊維に付着させた
上記第1の処理溶液を反応定着させるに足る温度にて行
なえばよく、通常、180〜250°Cにて数分間処理
すればよい。
次いで、本発明による第1の方法においては、第2工程
として、芳香族ポリアミド繊維をエポキシ変性ポリオー
ルを含む第2の処理溶液にて処理する。
として、芳香族ポリアミド繊維をエポキシ変性ポリオー
ルを含む第2の処理溶液にて処理する。
ここに、エポキシ変性ポリオールとは、例えば、「工業
材料」第37巻第12号(1989年)に記載されてい
るように、エポキシ樹脂の有するエポキシ基を加水分解
したり、或いはジェタノールアミン等にて変性した樹脂
をいい、エポキシ樹脂としては、例えば、ビスフェノー
ルA系のものが好適に用いられる。第2の処理溶液は、
このようなエポキシ変性ポリオールを1〜20重量%の
範囲で含む。
材料」第37巻第12号(1989年)に記載されてい
るように、エポキシ樹脂の有するエポキシ基を加水分解
したり、或いはジェタノールアミン等にて変性した樹脂
をいい、エポキシ樹脂としては、例えば、ビスフェノー
ルA系のものが好適に用いられる。第2の処理溶液は、
このようなエポキシ変性ポリオールを1〜20重量%の
範囲で含む。
次いで、本発明による第1の方法においては、第3工程
として、芳香族ポリアミド繊維をRFL液にて処理する
。RFL液は、前述したように、レゾルシン・ホルマリ
ンとゴムラテックスの水性混合物であり、従来より、一
般にゴムと繊維との接着において知られているものであ
って、通常、レゾルシンとホルマリンとをレゾルシン/
ホルマリンモル比1/3〜3/1にて塩基性触媒の存在
下に縮合させて得られる初期縮合物をゴムラテックスと
混合してなる水性混合物である。レゾルシン/ホルマリ
ンモル比が上記範囲をはずれるときは、接着に必要な分
子量を有する初期縮合物を得ることができない。
として、芳香族ポリアミド繊維をRFL液にて処理する
。RFL液は、前述したように、レゾルシン・ホルマリ
ンとゴムラテックスの水性混合物であり、従来より、一
般にゴムと繊維との接着において知られているものであ
って、通常、レゾルシンとホルマリンとをレゾルシン/
ホルマリンモル比1/3〜3/1にて塩基性触媒の存在
下に縮合させて得られる初期縮合物をゴムラテックスと
混合してなる水性混合物である。レゾルシン/ホルマリ
ンモル比が上記範囲をはずれるときは、接着に必要な分
子量を有する初期縮合物を得ることができない。
上記ゴムラテックスとしては、通常、合成ゴムラテック
スが用いられる。例えば、クロロブレンゴムラテックス
、スチレン−ブタジェン−ビニルピリジンゴムラテック
ス、アクリロニトリル−ブタジェンゴムラテックス、水
素化ニトリルゴムラテックス等が好適に用いられる。
スが用いられる。例えば、クロロブレンゴムラテックス
、スチレン−ブタジェン−ビニルピリジンゴムラテック
ス、アクリロニトリル−ブタジェンゴムラテックス、水
素化ニトリルゴムラテックス等が好適に用いられる。
芳香族ポリアミド繊維のRFL液による処理も、繊維に
付着させた上記ラテックスを繊維に反応定着させるに足
る温度にて行なえばよく、通常、100〜270°Cに
て数分間処理すればよい。
付着させた上記ラテックスを繊維に反応定着させるに足
る温度にて行なえばよく、通常、100〜270°Cに
て数分間処理すればよい。
以上のように処理した芳香族ポリアミド繊維は、次いで
、第4工程として、ゴム配合物と密着され、そのゴム配
合物において知られている通常の処理条件にて加硫接着
される。
、第4工程として、ゴム配合物と密着され、そのゴム配
合物において知られている通常の処理条件にて加硫接着
される。
本発明においては、ゴムとしては、例えば、スチレン−
ブタジェンゴム、エチレン−プロピレンゴム、ブチルゴ
ム、クロロプレンゴム、アクリロニトリル−ブタジェン
ゴム、水素化ニトリルゴム等が用いられる。かかるゴム
は、それぞれに応じて、通常のゴム配合物として知られ
てる種々の補強性充填剤、老化防止剤、可塑剤、加硫助
剤、加工助剤等の適宜量を含有してもよい。
ブタジェンゴム、エチレン−プロピレンゴム、ブチルゴ
ム、クロロプレンゴム、アクリロニトリル−ブタジェン
ゴム、水素化ニトリルゴム等が用いられる。かかるゴム
は、それぞれに応じて、通常のゴム配合物として知られ
てる種々の補強性充填剤、老化防止剤、可塑剤、加硫助
剤、加工助剤等の適宜量を含有してもよい。
次に、本発明による第2の方法について説明する。この
第2の方法においては、上述した第1の方法の第1工程
において、ポリイソシアネート化合物に代えてエポキシ
化合物を用いると共に、第2工程において、エポキシ変
性ポリオールに代えてウレタン変性エポキシ化合物を用
いる以外は、第1の方法と同しであり、かかる第1及び
第2工程の後、第3工程として繊維をRFL処理し、第
4工程として、かかる繊維を未加硫ゴム配合物と密着加
硫することも同しである。
第2の方法においては、上述した第1の方法の第1工程
において、ポリイソシアネート化合物に代えてエポキシ
化合物を用いると共に、第2工程において、エポキシ変
性ポリオールに代えてウレタン変性エポキシ化合物を用
いる以外は、第1の方法と同しであり、かかる第1及び
第2工程の後、第3工程として繊維をRFL処理し、第
4工程として、かかる繊維を未加硫ゴム配合物と密着加
硫することも同しである。
本発明による第2の方法において用いるエポキシ化合物
は、分子内に少なくとも1つのエポキシ基を有するエポ
キシ化合物であって、例えば、工チレングリコール、グ
リセリン、ソルビトール、ペンタエリスリトール等の多
価アルコールや、ポリエチレングリコール等のポリアル
キレングリコールとエピクロルヒドリンのようなハロゲ
ン含有エポキシ化合物との反応生成物や、レゾルシン、
ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジメチルエタン、フェ
ノール・ホルムアミド樹脂、レゾルシン・ホルムアミド
樹脂等の多価フェノール類やフェノール樹脂とエピクロ
ルヒドリンのようなハロゲン含有エポキシ化合物との反
応生成物が好ましく用いられる。脂肪族又は脂環族不飽
和化合物の有する二重結合を過酢酸等にて酸化して得ら
れるエポキシ化合物も好ましく用いられる。また、エポ
キシ基を有する種々のシランカップリング剤も好ましく
用いられる。
は、分子内に少なくとも1つのエポキシ基を有するエポ
キシ化合物であって、例えば、工チレングリコール、グ
リセリン、ソルビトール、ペンタエリスリトール等の多
価アルコールや、ポリエチレングリコール等のポリアル
キレングリコールとエピクロルヒドリンのようなハロゲ
ン含有エポキシ化合物との反応生成物や、レゾルシン、
ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジメチルエタン、フェ
ノール・ホルムアミド樹脂、レゾルシン・ホルムアミド
樹脂等の多価フェノール類やフェノール樹脂とエピクロ
ルヒドリンのようなハロゲン含有エポキシ化合物との反
応生成物が好ましく用いられる。脂肪族又は脂環族不飽
和化合物の有する二重結合を過酢酸等にて酸化して得ら
れるエポキシ化合物も好ましく用いられる。また、エポ
キシ基を有する種々のシランカップリング剤も好ましく
用いられる。
特に、本発明においては、接着複合体にすくれた繊維の
耐屈曲疲労性を与える脂肪族エポキシ化合物が好ましく
用いられる。
耐屈曲疲労性を与える脂肪族エポキシ化合物が好ましく
用いられる。
第1の処理溶液において、活性水素を有する反応性樹脂
とエポキシ化合物との割合は、反応性樹脂の分子量や水
酸基価、また、エポキシ化合物のエポキシ基含量にもよ
るが、通常、活性水素/エポキシ基当量比が173〜1
/1.1の範囲にあることが好ましい。上記活性水素/
イソシアネート基当量比が1/3よりも小さいときは、
得られる接着物において、繊維が耐屈曲疲労性に劣り、
他方、1/1.1よりも大きいときは、得られる接着複
合体が接着力において劣る。
とエポキシ化合物との割合は、反応性樹脂の分子量や水
酸基価、また、エポキシ化合物のエポキシ基含量にもよ
るが、通常、活性水素/エポキシ基当量比が173〜1
/1.1の範囲にあることが好ましい。上記活性水素/
イソシアネート基当量比が1/3よりも小さいときは、
得られる接着物において、繊維が耐屈曲疲労性に劣り、
他方、1/1.1よりも大きいときは、得られる接着複
合体が接着力において劣る。
第1の処理溶液は、通常、エポキシ樹脂の硬化に用いら
れる硬化剤や触媒を含有する。このような硬化剤として
は、例えば、アミン化合物、酸無水物等を挙げることが
でき、また、触媒としては、種々の第3級アミン化合物
を挙げることができる。
れる硬化剤や触媒を含有する。このような硬化剤として
は、例えば、アミン化合物、酸無水物等を挙げることが
でき、また、触媒としては、種々の第3級アミン化合物
を挙げることができる。
第1の処理溶液を形成するための溶剤としては、特に、
限定されるものではなく、第1の方法において説明した
と同様のものが用いられる。かかる溶液における固形分
濃度は、特に限定されるものではないが、通常、5〜5
0重量%の範囲が好適である。
限定されるものではなく、第1の方法において説明した
と同様のものが用いられる。かかる溶液における固形分
濃度は、特に限定されるものではないが、通常、5〜5
0重量%の範囲が好適である。
本発明による第2の方法によれば、第1工程として、上
述したような第1の処理溶液に芳香族ポリアミド繊維を
浸漬し、熱処理する。この熱処理は、繊維に付着させた
上記浸漬液を反応定着させるに足る温度にて行なえばよ
く、通常、180〜250°Cにて数分間処理すればよ
い。
述したような第1の処理溶液に芳香族ポリアミド繊維を
浸漬し、熱処理する。この熱処理は、繊維に付着させた
上記浸漬液を反応定着させるに足る温度にて行なえばよ
く、通常、180〜250°Cにて数分間処理すればよ
い。
次いで、本発明による第2の方法においては、第2工程
として、芳香族ポリアミド繊維をウレタン変性エポキシ
樹脂を含む第2の処理溶液にて処理する。
として、芳香族ポリアミド繊維をウレタン変性エポキシ
樹脂を含む第2の処理溶液にて処理する。
ここに、ウレタン変性エポキシ樹脂とは、例えば、「プ
ラスチックス」第23巻第9号第9〜12頁(1984
年)に記載されているように、分子内にポリウレタン鎖
を有し、分子末端にエポキシ基を有する樹脂をいい、通
常、1〜20重量%の溶液として用いられる。第2の処
理溶液も、通常、エポキシ樹脂の硬化に用いられる硬化
剤や触媒を含む。このような硬化剤としては、例えば、
アミン化合物や酸無水物等を挙げることができ、また、
触媒としては、種々の第3級アミン化合物を挙げること
ができる。
ラスチックス」第23巻第9号第9〜12頁(1984
年)に記載されているように、分子内にポリウレタン鎖
を有し、分子末端にエポキシ基を有する樹脂をいい、通
常、1〜20重量%の溶液として用いられる。第2の処
理溶液も、通常、エポキシ樹脂の硬化に用いられる硬化
剤や触媒を含む。このような硬化剤としては、例えば、
アミン化合物や酸無水物等を挙げることができ、また、
触媒としては、種々の第3級アミン化合物を挙げること
ができる。
この後、本発明による第2の方法においても、前述した
と同様にして、芳香族ポリアミド繊維をRFL液にて処
理する。
と同様にして、芳香族ポリアミド繊維をRFL液にて処
理する。
以上のように処理した芳香族ポリアミド繊維は、次いで
、第4工程として、ゴム配合物と密着され、そのゴム配
合物において知られている通常の処理条件にて加硫接着
される。
、第4工程として、ゴム配合物と密着され、そのゴム配
合物において知られている通常の処理条件にて加硫接着
される。
実施■
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。
れら実施例により何ら限定されるものではない。
実施例1
芳香族ポリアミド繊維コード(デュポン社製ケブラー繊
維からななる1500D/2X3の繊維コード)を第1
表に示す組成を有する第1の処理溶液Aに浸漬した後、
235°Cで1分間熱処理し、次いで、第1表に示す組
成を有する第2の処理溶液りに浸漬した後、235℃で
1分間熱処理した。
維からななる1500D/2X3の繊維コード)を第1
表に示す組成を有する第1の処理溶液Aに浸漬した後、
235°Cで1分間熱処理し、次いで、第1表に示す組
成を有する第2の処理溶液りに浸漬した後、235℃で
1分間熱処理した。
次いで、繊維コードを第2表に示す組成を有するR F
LfiEに浸漬した後、200°Cで1分間熱処理し
た。
LfiEに浸漬した後、200°Cで1分間熱処理し
た。
その後、繊維コードを第3表に示す組成を有するクロロ
プレンゴム配合物Gからなる厚さ4mのシート上に0.
1g/Dの荷重を加えながら、31間隔で平行に配列し
た後、150°Cで30分間加硫を行なって、接着物試
料を得た。
プレンゴム配合物Gからなる厚さ4mのシート上に0.
1g/Dの荷重を加えながら、31間隔で平行に配列し
た後、150°Cで30分間加硫を行なって、接着物試
料を得た。
第3表
この接着物試料について、下記の試験を行なった。結果
を第4表に示す。
を第4表に示す。
新…11力
接着物試料から繊維コードを100mIlZ分にて剥離
するときの180°剥離力を測定した。
するときの180°剥離力を測定した。
′ の の ′
スコツト屈曲試験機を用い、張力0.6g/Dを加え、
2X10’回屈曲させた後、上記と同様にして180°
剥離力を測定し、上記処理接着力に対する割合を求めた
。
2X10’回屈曲させた後、上記と同様にして180°
剥離力を測定し、上記処理接着力に対する割合を求めた
。
′の ′ コード の ゛
上記と同様にして屈曲疲労させた後の繊維コートの強力
を測定し、初期強力に対する割合を求めた。
を測定し、初期強力に対する割合を求めた。
実施例2
実施例1において、RFL液として、第2表にその組成
を示すFを用いると共に、ゴム配合物として、第3表に
示す水素化ニトリルゴム配合物Hを用いた以外は、実施
例】と同様にして接着物試料を得、同様に試験を行なっ
た。
を示すFを用いると共に、ゴム配合物として、第3表に
示す水素化ニトリルゴム配合物Hを用いた以外は、実施
例】と同様にして接着物試料を得、同様に試験を行なっ
た。
実施例3
実施例1において、第1の処理溶液として、第1表にそ
の組成を示すBを用い、第2の処理溶液として、第1表
にその組成を示すCを用いた以外は、実施例1と同様に
して接着物試料を得、同様に試験を行なった。
の組成を示すBを用い、第2の処理溶液として、第1表
にその組成を示すCを用いた以外は、実施例1と同様に
して接着物試料を得、同様に試験を行なった。
実施例4
実施例1において、第1の処理溶液として、第1表にそ
の組成を示すBを用い、第2の処理溶液として、第1表
にその組成を示すCを用い、RFL液として、第2表に
その組成を示すFを用い、ゴム配合物として、第3表に
その組成を示す水素化ニトリルゴム配合物Hを用いた以
外は、実施例1と同様にして接着物試料を得、同様に試
験を行なった。
の組成を示すBを用い、第2の処理溶液として、第1表
にその組成を示すCを用い、RFL液として、第2表に
その組成を示すFを用い、ゴム配合物として、第3表に
その組成を示す水素化ニトリルゴム配合物Hを用いた以
外は、実施例1と同様にして接着物試料を得、同様に試
験を行なった。
比較例1〜4
実施例1〜4において、それぞれ繊維コードに第1工程
にかかる処理を施さなかった以外は、実施例1と同様に
して接着物試料を得、同様に試験を行なった。
にかかる処理を施さなかった以外は、実施例1と同様に
して接着物試料を得、同様に試験を行なった。
実施例5
芳香族ポリアミド繊維コード(デュポン社製ケブラー繊
維からなる1500D/2X3の繊維コード)を第5表
に示す組成を有する第1の処理溶液のそれぞれに浸漬し
た後、235℃で1分間熱処理し、次いで、第1表に示
す組成を有する第2の処理溶液りに浸漬した後、235
°Cで1分間熱処理した。
維からなる1500D/2X3の繊維コード)を第5表
に示す組成を有する第1の処理溶液のそれぞれに浸漬し
た後、235℃で1分間熱処理し、次いで、第1表に示
す組成を有する第2の処理溶液りに浸漬した後、235
°Cで1分間熱処理した。
次いで、繊維コードを第2表に示す組成を有するRFL
液Fに浸漬した後、200℃で1分間熱処理した。
液Fに浸漬した後、200℃で1分間熱処理した。
その後、繊維コードを第3表に示す組成を有する水素化
ニトリルゴム配合物Hからなる厚さ4閣のシート上に0
.1g/Dの荷重を加えながら、3閣間隔で平行に配列
した後、150℃で30分間加硫を行なって、接着物試
料を得た。
ニトリルゴム配合物Hからなる厚さ4閣のシート上に0
.1g/Dの荷重を加えながら、3閣間隔で平行に配列
した後、150℃で30分間加硫を行なって、接着物試
料を得た。
この接着物試料について、前記した試験を行なった。結
果を第6表に示す。
果を第6表に示す。
実施例6
第1表に示す組成を有する第1の処理溶液Aにおいて、
水酸基/イソシアネート基当量比を種々に変えた第1の
処理溶液を用いて、そのそれぞれに繊維コード(デュポ
ン社製ケブラー繊維からなる1500D/2X3の繊維
コード)を浸漬し、235°Cで1分間熱処理した。
水酸基/イソシアネート基当量比を種々に変えた第1の
処理溶液を用いて、そのそれぞれに繊維コード(デュポ
ン社製ケブラー繊維からなる1500D/2X3の繊維
コード)を浸漬し、235°Cで1分間熱処理した。
次いで、繊維コードを第1表に示す組成を有する第2の
処理溶液りに浸漬した後、235°Cで1分間熱処理し
た。
処理溶液りに浸漬した後、235°Cで1分間熱処理し
た。
次いで、繊維コードを第2表に示す組成を有するRFL
液Eに浸漬した後、200″Cで1分間熱処理した。
液Eに浸漬した後、200″Cで1分間熱処理した。
その後、繊維コードを第2表に示す組成を有するクロロ
プレンゴム配合物Gからなる厚さ4mのシート上に0.
1g/Dの荷重を加えながら、3m間隔で平行に配列し
た後、150°Cで30分間加硫を行なって、接着物試
料を得た。
プレンゴム配合物Gからなる厚さ4mのシート上に0.
1g/Dの荷重を加えながら、3m間隔で平行に配列し
た後、150°Cで30分間加硫を行なって、接着物試
料を得た。
この接着物試料について、前記した試験を行なった。結
果を第7表に示す。
果を第7表に示す。
見所■四来
以上のように、本発明による第1の方法は、芳香族ポリ
アミド繊維を分子内に少なくとも2つの活性水素を有す
る反応性樹脂とポリイソシアネート化合物とを含む第1
の処理溶液にて処理し、次いで、エポキシ変性ポリオー
ルを含む第2の処理溶液にて処理し、更に、RFL液に
て処理した後、未加硫ゴム配合物と密着加硫するするも
のであり、第2の方法は、芳香族ポリアミド繊維を少な
くとも2つの活性水素を有する反応性樹脂とエポキシ化
合物とを含む第1の処理溶液にて処理し、次いで、ウレ
タン変性エポキシ化合物を含む第2の処理溶液にて処理
し、更に、RFL液にて処理した後、未加硫ゴム配合物
と密着加硫するものである。
アミド繊維を分子内に少なくとも2つの活性水素を有す
る反応性樹脂とポリイソシアネート化合物とを含む第1
の処理溶液にて処理し、次いで、エポキシ変性ポリオー
ルを含む第2の処理溶液にて処理し、更に、RFL液に
て処理した後、未加硫ゴム配合物と密着加硫するするも
のであり、第2の方法は、芳香族ポリアミド繊維を少な
くとも2つの活性水素を有する反応性樹脂とエポキシ化
合物とを含む第1の処理溶液にて処理し、次いで、ウレ
タン変性エポキシ化合物を含む第2の処理溶液にて処理
し、更に、RFL液にて処理した後、未加硫ゴム配合物
と密着加硫するものである。
従って、かかる本発明の方法によれば、第1工程として
、芳香族ポリアミド繊維に浸透性ある比較的柔軟で低分
子量の反応性樹脂を含浸させ、次いで、更に、第1の工
程に応して、エポキシ変性ポリオール又はウレタン変性
エポキシ化合物を含む第2の処理溶液にて処理しで、繊
維の内部にかかるエポキシ変性ポリオール又はウレタン
変性エポキシ化合物の浸透を防止しながら、繊維の表面
に可撓性ある強靭な被膜を形成し、かくして、繊維の柔
軟性を保持しつつ、上記反応性樹脂と、エポキシ変性ポ
リオール又はウレタン変性エポキシ化合物との反応によ
って、両者の接着を達成し、更に、このように処理され
た繊維に通常のRFL処理を施すことによって、芳香族
ポリアミド繊維とゴム配合物との間に強力な接着を達成
すると共に、繊維にすぐれた耐屈曲疲労性を与えること
ができる。
、芳香族ポリアミド繊維に浸透性ある比較的柔軟で低分
子量の反応性樹脂を含浸させ、次いで、更に、第1の工
程に応して、エポキシ変性ポリオール又はウレタン変性
エポキシ化合物を含む第2の処理溶液にて処理しで、繊
維の内部にかかるエポキシ変性ポリオール又はウレタン
変性エポキシ化合物の浸透を防止しながら、繊維の表面
に可撓性ある強靭な被膜を形成し、かくして、繊維の柔
軟性を保持しつつ、上記反応性樹脂と、エポキシ変性ポ
リオール又はウレタン変性エポキシ化合物との反応によ
って、両者の接着を達成し、更に、このように処理され
た繊維に通常のRFL処理を施すことによって、芳香族
ポリアミド繊維とゴム配合物との間に強力な接着を達成
すると共に、繊維にすぐれた耐屈曲疲労性を与えること
ができる。
従って、本発明の方法は、接着力及び耐屈曲疲労性が要
求される用途、例えば、動力伝達用ベルトやコンベヤベ
ルト、タイヤ等の動的な製品において、種々のゴム補強
体としての繊維の接着に好適である。
求される用途、例えば、動力伝達用ベルトやコンベヤベ
ルト、タイヤ等の動的な製品において、種々のゴム補強
体としての繊維の接着に好適である。
特許出願人 ハンド−化学株式会社
代理人 弁理士 牧 野 逸 部
Claims (5)
- (1)芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法
において、芳香族ポリアミド繊維を (a)少なくとも2つの活性水素を有する数平均分子量
500〜2000の反応性樹脂とポリイソシアネート化
合物とを含む第1の処理溶液にて処理する第1工程、 (b)エポキシ変性ポリオールを含む第2の処理溶液に
て処理する第2工程、及び (c)レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックスにて処
理する第3工程、及び (d)未加硫ゴム配合物と密着加硫する第4工程を含む
ことを特徴とする芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物と
の接着方法。 - (2)第1の処理溶液が活性水素/イソシアネート基当
量比3〜1.1の範囲にて反応性樹脂とポリイソシアネ
ート化合物とを含むことを特徴とする請求項第1項記載
の芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法。 - (3)芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法
において、芳香族ポリアミド繊維を (a)少なくとも2つの活性水素を有する数平均分子量
500〜2000の反応性樹脂とエポキシ化合物とを含
む第1の処理溶液にて処理する第1工程、 (b)ウレタン変性エポキシ化合物を含む第2の処理溶
液にて処理する第2工程、及び (c)レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックスにて処
理する第3工程、及び (d)未加硫ゴム配合物と密着加硫する第4工程を含む
ことを特徴とする芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物と
の接着方法。 - (4)第1の処理溶液が活性水素/エポキシ基当量比1
/3〜1/1.1の範囲にて反応性樹脂とエポキシ化合
物とを含むことを特徴とする請求項第3項記載の芳香族
ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法。 - (5)エポキシ化合物が脂肪族エポキシ化合物であるこ
とを特徴とする請求項第3項記載の芳香族ポリアミド繊
維とゴム配合物との接着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33124390A JP2998134B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33124390A JP2998134B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04198327A true JPH04198327A (ja) | 1992-07-17 |
| JP2998134B2 JP2998134B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=18241501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33124390A Expired - Fee Related JP2998134B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2998134B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104653707A (zh) * | 2015-02-02 | 2015-05-27 | 柳州市二和汽车零部件有限公司 | 汽车多楔带 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP33124390A patent/JP2998134B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104653707A (zh) * | 2015-02-02 | 2015-05-27 | 柳州市二和汽车零部件有限公司 | 汽车多楔带 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2998134B2 (ja) | 2000-01-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1322445C (en) | Method of bonding fibers to hydrogenated nitrile rubber | |
| JP2821369B2 (ja) | 歯付ベルト及びその製造方法 | |
| US4248938A (en) | Process for preparing polyester fiber composite materials useful for reinforcing rubber articles | |
| EP0708134B1 (en) | Process of bonding aromatic polyamide fibers to rubber compounds | |
| US4794041A (en) | Activation of polyethylene terephthalate materials for improved bonding to adhesives | |
| JPH04198327A (ja) | 芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法 | |
| JPH04198325A (ja) | 水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着方法 | |
| JP3030466B2 (ja) | 芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法 | |
| JP3090185B2 (ja) | ゴム/コード複合体 | |
| JPH10273877A (ja) | ゴム補強用繊維の製造方法 | |
| JPH0218426A (ja) | 水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着方法 | |
| JP3008373B2 (ja) | 繊維とゴム配合物との接着方法 | |
| JPH0218427A (ja) | 水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着方法 | |
| JPH01304168A (ja) | ゴム配合物と繊維との接着方法 | |
| JP3231535B2 (ja) | ポリエステル繊維とエチレンプロピレン系ゴムとの接着処理法 | |
| JPH02170830A (ja) | 芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法 | |
| JPH04198326A (ja) | 水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着方法 | |
| JPH042605B2 (ja) | ||
| JP3212794B2 (ja) | 高圧ホース用ポリエステル繊維の接着処理法 | |
| JPH07258975A (ja) | 高圧ホース用ポリエステル繊維の接着処理法 | |
| JPH0539364A (ja) | 芳香族ポリアミド繊維と水素化ニトリルゴム配合物との接着方法 | |
| JPH05339548A (ja) | 芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着剤 | |
| JPH0433975A (ja) | 繊維材料とゴム配合物との接着方法 | |
| JP2000045184A (ja) | ゴム補強用芳香族ポリアミド繊維、その製造方法および繊維強化ゴム複合材料 | |
| JPH0641526B2 (ja) | 水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |