JPH04198326A - 水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着方法 - Google Patents
水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着方法Info
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- JPH04198326A JPH04198326A JP33124290A JP33124290A JPH04198326A JP H04198326 A JPH04198326 A JP H04198326A JP 33124290 A JP33124290 A JP 33124290A JP 33124290 A JP33124290 A JP 33124290A JP H04198326 A JPH04198326 A JP H04198326A
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- rubber
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮果上■泄■芳1
本発明は、水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着方
法に関する。
法に関する。
丈米■孜歪
耐油性と耐熱性とを同時に有するゴムとして、水素化ニ
トリルゴムが知られている。この水素化ニトリルゴムは
、従来のニトリルゴムの利点である耐油性を保持しつつ
、耐熱性を改良したゴムである。更に、近年、エチレン
性不飽和カルボン酸金属塩を配合して、強度及び耐熱性
を改善した水素化ニトリルゴムが開発されている。
トリルゴムが知られている。この水素化ニトリルゴムは
、従来のニトリルゴムの利点である耐油性を保持しつつ
、耐熱性を改良したゴムである。更に、近年、エチレン
性不飽和カルボン酸金属塩を配合して、強度及び耐熱性
を改善した水素化ニトリルゴムが開発されている。
このような水素化ニトリルゴムは、ホース、伝動ベルト
、コンヘヤベルト、タイヤ、工業用ゴム製品等、種々の
用途に用いられるが、このようなゴム製品は、通常、繊
維材料にて補強された複合体であって、ゴムと繊維との
間に強力な接着が要求される。
、コンヘヤベルト、タイヤ、工業用ゴム製品等、種々の
用途に用いられるが、このようなゴム製品は、通常、繊
維材料にて補強された複合体であって、ゴムと繊維との
間に強力な接着が要求される。
従来、一般に、ゴムと繊維との接着方法として、RFL
液と呼ばれるレゾルシンとホルマリンとゴムラテックス
との混合液にて予め繊維を処理し、これを未加硫ゴムと
密着加硫させる方法がよく知られでいる。しかしながら
、繊維材料をこのような従来のRFL液にて処理するの
みでは、ゴム破壊に至るような強力な接着を水素化ニト
リルゴムと繊維との間に達成することはできない。
液と呼ばれるレゾルシンとホルマリンとゴムラテックス
との混合液にて予め繊維を処理し、これを未加硫ゴムと
密着加硫させる方法がよく知られでいる。しかしながら
、繊維材料をこのような従来のRFL液にて処理するの
みでは、ゴム破壊に至るような強力な接着を水素化ニト
リルゴムと繊維との間に達成することはできない。
日が”′しようとする間 占
本発明は、前述したエチレン性不飽和カルボン酸金属塩
を配合した水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着に
おける上記した問題を解決するためになされたものであ
って、繊維との間に強力な接着を達成することができる
水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着方法を提供す
ることを目的とする。
を配合した水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着に
おける上記した問題を解決するためになされたものであ
って、繊維との間に強力な接着を達成することができる
水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着方法を提供す
ることを目的とする。
關 占 1′するための
本発明は、エチレン性不飽和カルボン酸金属塩と有機過
酸化物を含有する水素化ニトリルゴム配合物と繊維材料
との接着方法において、繊維材料をエポキシ変性ポリオ
ール化合物とポリイソシアネート化合物を含む溶液にて
処理した後、レゾルシンとホルマリンとゴムラテックス
との混合液にて処理し、次いで、前記水素化ニトリルゴ
ム配合物と密着加硫させることを特徴とする。
酸化物を含有する水素化ニトリルゴム配合物と繊維材料
との接着方法において、繊維材料をエポキシ変性ポリオ
ール化合物とポリイソシアネート化合物を含む溶液にて
処理した後、レゾルシンとホルマリンとゴムラテックス
との混合液にて処理し、次いで、前記水素化ニトリルゴ
ム配合物と密着加硫させることを特徴とする。
本発明による方法において用いる水素化ニトリルゴム配
合物において、水素化ニトリルゴムは、好ましくは、水
素添加率が80〜99%の範囲にあって、エチレン性不
飽和カルボン酸金属塩と有機過酸化物とを含有する。
合物において、水素化ニトリルゴムは、好ましくは、水
素添加率が80〜99%の範囲にあって、エチレン性不
飽和カルボン酸金属塩と有機過酸化物とを含有する。
上記エチレン性不飽和カルボン酸金属塩としては、例え
ば、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、3−ブテ
ン酸等の不飽和モノカルボン酸や、マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸等の不飽和ジカルボン酸、これらのモノ
エステル等の金属塩を挙げることができ、金属塩として
は、例えば、亜鉛塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、
アルミニウム塩等が好ましい。
ば、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、3−ブテ
ン酸等の不飽和モノカルボン酸や、マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸等の不飽和ジカルボン酸、これらのモノ
エステル等の金属塩を挙げることができ、金属塩として
は、例えば、亜鉛塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、
アルミニウム塩等が好ましい。
このようなエチレン性不飽和カルボン酸の金属塩は、水
素化ニトリルゴム100重量部に対して、通常、3〜1
00重量部の範囲で配合される。エチレン性不飽和カル
ボン酸の金属塩の配合量が水素化ニトリルゴム100重
量部に対して3重量部よりも少ないときは、水素化ニト
リルゴムの強度を改善する効果に乏しく、他方、100
重量部を越えるときも、強度を低下させる。特に好まし
くは、エチレン性不飽和カルボン酸の金属塩は、水素化
ニトリルゴム100重量部に対して、5〜60重量部の
範囲で配合される。
素化ニトリルゴム100重量部に対して、通常、3〜1
00重量部の範囲で配合される。エチレン性不飽和カル
ボン酸の金属塩の配合量が水素化ニトリルゴム100重
量部に対して3重量部よりも少ないときは、水素化ニト
リルゴムの強度を改善する効果に乏しく、他方、100
重量部を越えるときも、強度を低下させる。特に好まし
くは、エチレン性不飽和カルボン酸の金属塩は、水素化
ニトリルゴム100重量部に対して、5〜60重量部の
範囲で配合される。
このようにエチレン性不飽和カルボン酸の金属塩を水素
化ニトリルゴムに配合した配合物は、例えば、日本ゼオ
ン■から水素化ニトリルゴムZSCとして市販されてお
り、本発明の方法においては、このような市販品を好適
に用いることができる。
化ニトリルゴムに配合した配合物は、例えば、日本ゼオ
ン■から水素化ニトリルゴムZSCとして市販されてお
り、本発明の方法においては、このような市販品を好適
に用いることができる。
エチレン性不飽和カルボン酸の金属塩は、それ自体とし
て、水素化ニトリルゴムに配合されてもよいが、また、
水素化ニトリルゴムにエチレン性不飽和カルボン酸と金
属の酸化物、水酸化物、炭酸塩等をその他のゴム薬品と
共に配合し、混練させる間に水素化ニトリルゴム中でエ
チレン性不飽和カルボン酸の金属塩を生成させてもよい
。
て、水素化ニトリルゴムに配合されてもよいが、また、
水素化ニトリルゴムにエチレン性不飽和カルボン酸と金
属の酸化物、水酸化物、炭酸塩等をその他のゴム薬品と
共に配合し、混練させる間に水素化ニトリルゴム中でエ
チレン性不飽和カルボン酸の金属塩を生成させてもよい
。
また、前記有機過酸化物は、一般に、ゴムの過酸化物架
橋に用いられるものであればよく、特に限定されるもの
ではない。従って、かかる有機過酸化物としては、例え
ば、ジクミルパーオキサイド、ジルt−ブチルパーオキ
サイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ヘンシイル
バーオキサイド、2.5−ジメチル−2,5−ジ(t−
ブチルパーオキシ)−ヘキシン−3,2,5−ジメチル
−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2.
5−ジメチル−2,5−(t−ブチルパーオキシ)ヘキ
サン等を挙げることができる。
橋に用いられるものであればよく、特に限定されるもの
ではない。従って、かかる有機過酸化物としては、例え
ば、ジクミルパーオキサイド、ジルt−ブチルパーオキ
サイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ヘンシイル
バーオキサイド、2.5−ジメチル−2,5−ジ(t−
ブチルパーオキシ)−ヘキシン−3,2,5−ジメチル
−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2.
5−ジメチル−2,5−(t−ブチルパーオキシ)ヘキ
サン等を挙げることができる。
これら有機過酸化物は、水素化ニトリルゴム100重量
部に対して、通常、0.2〜10重量部の範囲で配合さ
れるが、要求される物性値等を考慮して、最適量が決定
される。
部に対して、通常、0.2〜10重量部の範囲で配合さ
れるが、要求される物性値等を考慮して、最適量が決定
される。
更に、水素化ニトリルゴム配合物は、必要に応じて、カ
ーボンブラック、シリカ等の補強剤、炭酸カルシウム、
タルク等の充填剤、トリアリルイソシアヌレート、トリ
メチロールプロパン等の架橋助剤、着色剤等の通常のゴ
ム薬品を含有していてもよい。
ーボンブラック、シリカ等の補強剤、炭酸カルシウム、
タルク等の充填剤、トリアリルイソシアヌレート、トリ
メチロールプロパン等の架橋助剤、着色剤等の通常のゴ
ム薬品を含有していてもよい。
本発明の方法によれば、予め本発明に従って処理した繊
維材料をかかる水素化ニトリルゴム配合物に密着加硫さ
せることによって、その間に強力な接着を達成すること
ができる。
維材料をかかる水素化ニトリルゴム配合物に密着加硫さ
せることによって、その間に強力な接着を達成すること
ができる。
本発明の方法によれば、繊維材料は、先ず、エポキシ変
性ポリオール化合物とポリイソシアネ−ト化合物を含む
溶液(以下、処理溶液という。)にて処理される。この
処理は、通常、繊維材料を処理溶液に浸漬した後、加熱
乾燥することによって行なわれる。
性ポリオール化合物とポリイソシアネ−ト化合物を含む
溶液(以下、処理溶液という。)にて処理される。この
処理は、通常、繊維材料を処理溶液に浸漬した後、加熱
乾燥することによって行なわれる。
上記エポキシ変性ポリオール化合物とは、例えば、「工
業材料」第37巻第12号(1989年)に記載されて
いるように、分子内に2つ以上のエポキシ基を有するエ
ポキシ化合物を加水分解して、水酸基としたり、或いは
エポキシ化合物にジェタノールアミンを反応させて、末
端に水酸基を導入する等によって得られる化合物をいい
、本発明においては、例えば、ビスフェノールA系エポ
キシ化合物を加水分解して得られるエポキシ変性ポリオ
ール化合物が好ましく用いられる。
業材料」第37巻第12号(1989年)に記載されて
いるように、分子内に2つ以上のエポキシ基を有するエ
ポキシ化合物を加水分解して、水酸基としたり、或いは
エポキシ化合物にジェタノールアミンを反応させて、末
端に水酸基を導入する等によって得られる化合物をいい
、本発明においては、例えば、ビスフェノールA系エポ
キシ化合物を加水分解して得られるエポキシ変性ポリオ
ール化合物が好ましく用いられる。
また、上記ポリイソシアネート化合物としては、特に、
限定されるものではないが、例えば、テトラメチレンジ
イソシア2−ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、フ
ェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート
、ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフタレンジイ
ソシアネート、ヘキサントリイソシアネート、ポリメチ
レンポリフエニルジイソシアネート等が好ましく用いら
れる。
限定されるものではないが、例えば、テトラメチレンジ
イソシア2−ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、フ
ェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート
、ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフタレンジイ
ソシアネート、ヘキサントリイソシアネート、ポリメチ
レンポリフエニルジイソシアネート等が好ましく用いら
れる。
また、かかるポリイソシアネートにトリメチロールプロ
パン、ペンタエリスリトール等のように分子内に活性水
素を2以上有する化合物を反応させて得られる多価アル
コール付加ポリイソシアネートや、前記ポリイソシアネ
ートにフェノール類、第3級アルコール類、第2級アミ
ン類等のブロック化剤を反応させて、ポリイソシアネー
トのイソシアネート基をブロック化したブロック化ポリ
イソシアネートも、ポリイソシアネート化合物として好
適に用いられる。
パン、ペンタエリスリトール等のように分子内に活性水
素を2以上有する化合物を反応させて得られる多価アル
コール付加ポリイソシアネートや、前記ポリイソシアネ
ートにフェノール類、第3級アルコール類、第2級アミ
ン類等のブロック化剤を反応させて、ポリイソシアネー
トのイソシアネート基をブロック化したブロック化ポリ
イソシアネートも、ポリイソシアネート化合物として好
適に用いられる。
本発明の方法においては、繊維材料の処理の作業上、処
理溶液は、エポキシ変性ポリオール化合物10〜30重
量%、ポリイソシアネート化合物5〜20重量部、合計
にて15〜50重量%、好ましくは15〜35重量%含
むのが有利である。
理溶液は、エポキシ変性ポリオール化合物10〜30重
量%、ポリイソシアネート化合物5〜20重量部、合計
にて15〜50重量%、好ましくは15〜35重量%含
むのが有利である。
繊維材料をこのような溶液に浸漬した後、繊維材料、エ
ポキシ変性ポリオール化合物、ポリイソシアネート化合
物の種類にもよるが、通常、繊維材料は、100〜25
0℃に数分加熱乾燥することによって、繊維材料を処理
する。
ポキシ変性ポリオール化合物、ポリイソシアネート化合
物の種類にもよるが、通常、繊維材料は、100〜25
0℃に数分加熱乾燥することによって、繊維材料を処理
する。
次いで、本発明の方法ムこよれば、繊維材料をRFL液
にて浸漬し、熱処理する。RFL液は、通常、レゾルシ
ンとホルマリンモルとをレゾルシン/ホルマリンモル比
1/3〜3/1の範囲にあるように含むのが好ましく、
ゴムラテックス固形分/レゾルシンとホルマリンの固形
分重量比は1071〜1/3の範囲にあるのが好ましい
。
にて浸漬し、熱処理する。RFL液は、通常、レゾルシ
ンとホルマリンモルとをレゾルシン/ホルマリンモル比
1/3〜3/1の範囲にあるように含むのが好ましく、
ゴムラテックス固形分/レゾルシンとホルマリンの固形
分重量比は1071〜1/3の範囲にあるのが好ましい
。
また、上記ゴムラテックスとしては、アクリロニトリル
−ブタジェン共重合体ゴム(NBR)ラテックス、カル
ボキシル化アクリロニトリル−ブタジェン共重合体ゴム
(NBR)ラテックス、スチレン−ブタジェン共重合体
ゴム(SBR)ラテックス、ビニルピリジン(Vp)ゴ
ムラテックス、クロロプレンゴム(CR)ラテックス、
クロロスルホン化ポリエチレンゴムラテックス等が用い
られるが、特に、NBRラテックスが好ましく用いられ
る。
−ブタジェン共重合体ゴム(NBR)ラテックス、カル
ボキシル化アクリロニトリル−ブタジェン共重合体ゴム
(NBR)ラテックス、スチレン−ブタジェン共重合体
ゴム(SBR)ラテックス、ビニルピリジン(Vp)ゴ
ムラテックス、クロロプレンゴム(CR)ラテックス、
クロロスルホン化ポリエチレンゴムラテックス等が用い
られるが、特に、NBRラテックスが好ましく用いられ
る。
RFL液に浸漬後、繊維材料は、通常、100〜250
°Cの範囲の温度に数分間加熱し、レゾルRFL液を繊
維に定着させる。
°Cの範囲の温度に数分間加熱し、レゾルRFL液を繊
維に定着させる。
更に、上述した処理を施した繊維材料は、これに水素化
ニトリルゴム配合物を糊ゴムとして塗布してもよい。
ニトリルゴム配合物を糊ゴムとして塗布してもよい。
本発明の方法において、繊維材料としては、代表的には
、綿、人絹、ポリビニルアルコール繊維、脂肪族ポリア
ミド繊維、芳香族ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、
ガラス繊維、炭素繊維等を挙げることができるが、特に
制限されるものではなく、従来よりゴムとの接着に用い
られるすべての繊維を含む。
、綿、人絹、ポリビニルアルコール繊維、脂肪族ポリア
ミド繊維、芳香族ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、
ガラス繊維、炭素繊維等を挙げることができるが、特に
制限されるものではなく、従来よりゴムとの接着に用い
られるすべての繊維を含む。
以上のように処理した繊維材料は、次いで、水素化ニト
リルゴム配合物と密着加硫されて、水配合物と繊維材料
との間に強力な接着が達成される。
リルゴム配合物と密着加硫されて、水配合物と繊維材料
との間に強力な接着が達成される。
架橋の条件は、水素化ニトリルゴム配合物において知ら
れている通常ものでよく、用いる有機過酸化物の分解温
度に応して適宜に選定される。
れている通常ものでよく、用いる有機過酸化物の分解温
度に応して適宜に選定される。
光貝葛菱果
以上のように、本発明の方法によれば、エチレン性不飽
和カルボン酸金属塩と有機過酸化物を含有する水素化ニ
トリルゴム配合物と繊維材料とを接着する方法において
、繊維材料をエポキシ変性ポリオール化合物とポリイソ
シアネート化合物とを含む溶液にて処理した後、RFL
液にて処理し、次いで、前記水素化ニトリルゴム配合物
と密着加硫させることによって、従来のRFL液を用い
る方法によって達成し得ない強力な接着を得ることがで
きる。
和カルボン酸金属塩と有機過酸化物を含有する水素化ニ
トリルゴム配合物と繊維材料とを接着する方法において
、繊維材料をエポキシ変性ポリオール化合物とポリイソ
シアネート化合物とを含む溶液にて処理した後、RFL
液にて処理し、次いで、前記水素化ニトリルゴム配合物
と密着加硫させることによって、従来のRFL液を用い
る方法によって達成し得ない強力な接着を得ることがで
きる。
特に、本発明の方法によれば、エポキシ変性ポリオール
とポリイソシアネートからウレタン基によって大きい分
子間力をもつポリウレタンが生成すると共に、エポキシ
樹脂に可撓性と強靭性が付与される形となり、繊維材料
に活性なイソシアネート基が付与されるので、RFL液
との接着性も高まり、かくして、水素化ニトリルゴムと
繊維との間に強固な接着を達成することができる。
とポリイソシアネートからウレタン基によって大きい分
子間力をもつポリウレタンが生成すると共に、エポキシ
樹脂に可撓性と強靭性が付与される形となり、繊維材料
に活性なイソシアネート基が付与されるので、RFL液
との接着性も高まり、かくして、水素化ニトリルゴムと
繊維との間に強固な接着を達成することができる。
従って、本発明の方法は、例えば、動力伝達用ベルトや
コンベヤベルト、タイヤ等の動的な製品において、水素
化ニトリルゴムの補強体としての繊維材料の接着に好適
である。例えば、本発明の方法は、水素化ニトリルゴム
にポリエステル繊維やアラミド繊維からなるコードを水
素化ニトリルゴムに接着するのに好適に用いられる。
コンベヤベルト、タイヤ等の動的な製品において、水素
化ニトリルゴムの補強体としての繊維材料の接着に好適
である。例えば、本発明の方法は、水素化ニトリルゴム
にポリエステル繊維やアラミド繊維からなるコードを水
素化ニトリルゴムに接着するのに好適に用いられる。
実施±
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。
れら実施例により何ら限定されるものではない。
以下において用いたRFL液は、レゾルシン17重量部
、ホルマリン15重量部及び10実用新案登録請求の範
囲水酸化ナトリウム水溶液13重量部を脱イオン水22
4重量部に溶解させ、得られた溶液30重量部と水素化
ニトリルゴムラテックス(固形分40重量%)を脱イオ
ン水38重量部に加えて調製した。
、ホルマリン15重量部及び10実用新案登録請求の範
囲水酸化ナトリウム水溶液13重量部を脱イオン水22
4重量部に溶解させ、得られた溶液30重量部と水素化
ニトリルゴムラテックス(固形分40重量%)を脱イオ
ン水38重量部に加えて調製した。
実施例1
ポリエステル繊維コード(1500D/2x5)を第1
表にその組成を示す処理液Aに浸漬し、235°Cで1
分間熱処理した(以下、この処理を第1処理という。)
。この後、繊維材料を前記したRFL液に浸漬し、20
0°Cで1分間熱処理したC以下、この処理を第2処理
という。)。
表にその組成を示す処理液Aに浸漬し、235°Cで1
分間熱処理した(以下、この処理を第1処理という。)
。この後、繊維材料を前記したRFL液に浸漬し、20
0°Cで1分間熱処理したC以下、この処理を第2処理
という。)。
このように処理した繊維コードを水素化ニトリルゴム(
水素添加率95%)100重量部についてメタクリル酸
亜鉛100重量部を含む水素化ニトリルゴム配合物(日
本ゼオン■製ZSC2295)50重量部、水素化ニト
リルゴム(日本ゼオン■製ZETPOL2020)50
重量部、シリカ10重量部及びクミルパーオキサイド(
日本油脂■製ペロキシモンF−40)5重量部からなる
未加硫水素化ニトリルゴム配合物のシート上に長手方向
に隙間なく平行に配列した後、170℃で30分間加熱
架橋させて、接着物を得た。
水素添加率95%)100重量部についてメタクリル酸
亜鉛100重量部を含む水素化ニトリルゴム配合物(日
本ゼオン■製ZSC2295)50重量部、水素化ニト
リルゴム(日本ゼオン■製ZETPOL2020)50
重量部、シリカ10重量部及びクミルパーオキサイド(
日本油脂■製ペロキシモンF−40)5重量部からなる
未加硫水素化ニトリルゴム配合物のシート上に長手方向
に隙間なく平行に配列した後、170℃で30分間加熱
架橋させて、接着物を得た。
この接着物を横断方向に1インチ幅に裁断し、繊維コー
ドと加硫ゴムとの間の180°剥離接着力を剥離装置1
00mn/分にて測定した。結果を第2表に示す。
ドと加硫ゴムとの間の180°剥離接着力を剥離装置1
00mn/分にて測定した。結果を第2表に示す。
実施例2
実施例1において、ポリエステル繊維コードに代えて、
アラミド繊維コード(1500D/2x3)を用いた以
外は、実施例1と同様にして接着物を得、繊維コードと
加硫ゴムとの間の180゜剥離接着力を剥離装置110
0M+/分にて測定した。
アラミド繊維コード(1500D/2x3)を用いた以
外は、実施例1と同様にして接着物を得、繊維コードと
加硫ゴムとの間の180゜剥離接着力を剥離装置110
0M+/分にて測定した。
結果を第2表に示す。
比較例1〜4
実施例1と同じポリエステル繊維コード又はアラミド繊
維コードの第1処理において、処理液C1D、E又はF
を用いた以外は、実施例1と同様にして繊維コードを処
理し、これを用いて接着物を得、繊維コードと加硫ゴム
との間の180°剥離接着力を測定した。結果を第2表
に示す。
維コードの第1処理において、処理液C1D、E又はF
を用いた以外は、実施例1と同様にして繊維コードを処
理し、これを用いて接着物を得、繊維コードと加硫ゴム
との間の180°剥離接着力を測定した。結果を第2表
に示す。
Claims (1)
- (1)エチレン性不飽和カルボン酸金属塩と有機過酸化
物を含有する水素化ニトリルゴム配合物と繊維材料との
接着方法において、繊維材料をエポキシ変性ポリオール
化合物とポリイソシアネート化合物を含む溶液にて処理
した後、レゾルシンとホルマリンとゴムラテックスとの
混合液にて処理し、次いで、前記水素化ニトリルゴム配
合物と密着加硫させることを特徴とする水素化ニトリル
ゴム配合物と繊維との接着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33124290A JP2997721B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33124290A JP2997721B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04198326A true JPH04198326A (ja) | 1992-07-17 |
| JP2997721B2 JP2997721B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=18241489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33124290A Expired - Fee Related JP2997721B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 水素化ニトリルゴム配合物と繊維との接着方法 |
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| JP (1) | JP2997721B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR960017691A (ko) * | 1994-11-16 | 1996-06-17 | 남일 | 산화아연을 주재로 한 신규 고무가류활성제의 제조방법 |
| JP2004250709A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Bayer Ag | ゴム組成物、その製造方法並びにそれらから得られる加硫された複合材料 |
| US6942590B2 (en) | 2001-06-28 | 2005-09-13 | Bando Chemical Industries, Inc. | Belt fabric, and power transmission belt and high load power transmission V-belt using such a belt fabric |
| CN104404765A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-03-11 | 湖北久瑞核技术股份有限公司 | 一种芳纶帘子布浸渍胶、制备方法及浸胶芳纶帘子布 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP33124290A patent/JP2997721B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR960017691A (ko) * | 1994-11-16 | 1996-06-17 | 남일 | 산화아연을 주재로 한 신규 고무가류활성제의 제조방법 |
| US6942590B2 (en) | 2001-06-28 | 2005-09-13 | Bando Chemical Industries, Inc. | Belt fabric, and power transmission belt and high load power transmission V-belt using such a belt fabric |
| JP2004250709A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Bayer Ag | ゴム組成物、その製造方法並びにそれらから得られる加硫された複合材料 |
| JP2011038119A (ja) * | 2003-02-20 | 2011-02-24 | Lanxess Deutschland Gmbh | ゴム組成物、その製造方法並びにそれらから得られる加硫された複合材料 |
| CN104404765A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-03-11 | 湖北久瑞核技术股份有限公司 | 一种芳纶帘子布浸渍胶、制备方法及浸胶芳纶帘子布 |
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| JP2997721B2 (ja) | 2000-01-11 |
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