JPH04198330A - イオン交換性カートリッジフィルター - Google Patents

イオン交換性カートリッジフィルター

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JPH04198330A
JPH04198330A JP2331198A JP33119890A JPH04198330A JP H04198330 A JPH04198330 A JP H04198330A JP 2331198 A JP2331198 A JP 2331198A JP 33119890 A JP33119890 A JP 33119890A JP H04198330 A JPH04198330 A JP H04198330A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、新規なイオン交換性カートリッジフィルター
に関する。
[従来の技術] イオン交換樹脂は多孔性で固くてもろいため乾燥状態に
おくと砕けやすく、水封保管が一般的であり、氷結によ
っても容易に砕け、熱的変化によって膨脹、縮小する時
極めて砕けやすいし、スルホン基に代表されるイオン交
換基は熱酸化劣化を生じやすいため熱接着繊維と併用し
イオン交換樹脂を均一に繊維間に分散させた熱成形法に
よるカートリッジフィルターは実用化されていない。
特開昭5.6−118937および63−90541号
公報に見られるイオン交換繊維のシート状物は、いずれ
もベース繊維とそれから得られるイオン交換繊維共自己
接着機能を有せず、シート状物となすため樹脂接着加工
もしくは、熱接着性を用いていずれも熱処理を施こし接
着する手法のため、イオン交換繊維を乾燥状態で接着に
供する。
現在実用化されているイオン交換繊維は、アクリル繊維
をベース繊維とする高吸水性繊維を転用した繊維以外は
炭素繊維と同程度に剛直であり、ローラーカードの様な
機械的開繊手法を採りにく、イオン交換繊維を含むシー
ト状物は、特開昭59−1873号公報の様に他の繊維
と混抄して、柔軟性を付与した紙状のものしかなく、他
はシート状でなく、繊維集束物もしくは短繊維として水
中に分散させてイオン交換用途に使用しているのが現状
である。
現在上布されているイオン交換繊維およびそのベース繊
維は、いずれも自己接着機能を有せず、柔軟性に劣るた
め、固くてもろいポリスチレン緊の該繊維は、柔軟性と
もろさを少しでも改良するため特開昭52−12098
5号公報の様なポリスチレン等の架橋体を海成分とし、
繊維成形性熱可塑性樹脂を島成分とする海島2成分繊維
もしくは多芯複合繊維を溶融紡糸し、海成分のポリスチ
レン等芳香族ビニル樹脂に架橋とイオン交換基導入の化
学反応処理を行なうものである。また他の溶融紡糸手法
以外の方法によって得られるイオン交換繊維としては、
特開昭55−71815号公報および同62−1841
1号公報のような乾式紡糸手法によって得られるポリビ
ニルアルコール繊維を焼成し、炭素繊維に近い化学構造
として架橋と不飽和結合を付与させ、該結合にイオン交
換基を導入するもの、および特開昭55−50032号
公報のような乾式紡糸手法によって得られるモダクリル
系繊維がある。
いずれにしても、スルホン化反応等イオン交換基を導入
および架橋させる化学反応処理すると、得られるイオン
交換繊維はベース繊維よりかなり剛直性を増すため、現
在実用化されている該繊維は一般に使用されている合成
繊維の様な柔軟性を持っていない。
[発明が解決しようとする課題] 前記した特開昭59−166073号公報に述べられて
いる様にイオン交換樹脂はもろいため乾燥状態では砕け
やすく、熱接着繊維と併用し熱接着加工し、該樹脂か混
在したシート状物にすると、該樹脂が砕けて微粉化し、
抜は落ちる問題とイオン交換基の熱酸化による変質が生
じやすいという課題がある。
前記した特開昭63−90541号公報の様なイオン交
換繊維シート状物は、イオン交換繊維とそのベース繊維
のいずれも自己接着機能を持たないため、イオン交換能
のない一般の熱接着繊維との混用がさけられないための
シート状物としてイオン交換繊維のみで成るものが作れ
ず、イオン交換性が低下し、またイオン交換基の熱的変
質がさけられないという課題がある。
の様に剛直な繊維で柔軟性がなくローラーカードの様な
機械的開繊によっては強度的に耐えず損傷してしまうし
、繊維のカラミが不良でウェッブにすることが極めて困
難で問題が大きく、一般にイオン交換繊維は特開昭59
−18731号公報の様に他の繊維混抄して紙状となし
使用に供されるのみで、乾式不織布として使用できない
ため嵩高で柔軟なイオン交換能のある不織布の形でカー
トリッジフィルターとして巻ける事ができないという課
題があった。
本発明は、前記従来技術の課題を解決するため、イオン
交換特性に優れ、かつ不織布状で加工性に優れたイオン
交換性カートリッジフィルターを提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明は、主鎖がシンジオタ
クチックポリ(1,2−ブタジエン)構造を有し、側鎖
のエチレン基の少なくとも一部にイオン交換能官能基が
導入されているポリマ成分が少なくとも繊維の表面に存
在するイオン交換性繊維を含むイオン交換性カートリッ
ジフィルターである。
また本発明は、融点(T m ’C)か75≦Tm<1
50のシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン(
1,2−SBD)を繊維表面とする鞘芯型複合繊維を少
なくとも平均値で10重量%含む繊維集合体が少なくと
も1.2−SBDによって熱溶融接着されており、前記
繊維の1. 2−SBDの側鎖にイオン交換能を持つ官
能基が導入されている繊維集合体か少なくとも濾過材の
一部を占めてなるイオン交換性カートリッジフィルター
である。
[作用コ 前記した本発明の構成によれば、主鎖がシンジオタクチ
ックポリ(1,2−ブタジエン)構造を有し、側鎖のエ
チレン基の少なくとも一部にイオン交換能官能基が導入
されているポリマ成分が少なくとも繊維の表面に存在す
るイオン交換性繊維を含むイオン交換性カートリッジフ
ィルターであるので、イオン交換特性及び濾過特性に優
れ、かつ不織布状で加工性に優れたイオン交換性カート
リッジフィルターとすることができる。
また、融点(T m ’C)か75≦Tm<150のシ
ンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン(1,2−
SBD)を繊維表面とする鞘芯型複合繊維を少なくとも
平均値で10重量%含む繊維集合体が少なくとも1.2
−SBDによって熱溶融接着されており、前記繊維の1
.2−SBDの側鎖にイオン交換能を持つ官能基か導入
されている繊維集合体が少なくとも濾過材の一部を占め
てなるイオン交換性カートリッジフィルターであるとい
う本発明の構成によれば、前記同様イオン交換特性及び
濾過特性に優れ、かつ不織布状で加工性に優れたイオン
交換性カートリッジフィルターとすることができる。
なお本発明においては、繊維表面を構成する少なくとも
一部のポリマが少なくとも下記の[A][B]  [C
]の式で示されるユニットを有することが好ましい。
−(C)L!−CH) −[Al CH=CH2 −(CH2−CH)−[B1 CHX−CH2Y −(C)L!−CH) −[C] υ− c+ (ただし、X、Yの少なくとも一方かスルホン酸基また
はそのアルカリ金属塩基、カルボキシル基またはそのア
ルカリ金属塩基、フォスフイン基またはそのアルカリ金
属塩基、アミノ基、アルキルアミノ基、アルコキシアミ
ノ基、)\ロゲン化アルキルアミノ基、ポリアミン基か
ら選ばれる基、または前記の誘導基。) その理由は、前記したようにイオン交換性能を十分に満
足し、かつ柔軟なポリマとすることができる。
ここで、ユニット[A]は主にポリマの柔軟性を発揮す
ることから、5〜99モル%存在するのが好ましく、よ
り好ましくは15〜90モル%である。
ユニット[B]は、イオン交換能を有するユニット(x
、  yはイオン交換官能基)であり、1〜85モル%
存在するのが好ましく、より好ましくは5〜70モル%
である。
ユニット[C]は、架橋部である。このユニット[C]
は、たとえば気体用(ガス用)イオン交換の場合は存在
しなくてもかまわないか、液体用イオン交換の場合は主
鎖骨格の溶解を防止するために存在することが好ましい
。この理由から、ユニット[C]の存在割合はO〜10
モル程度が好ましく、液体用イオン交換の場合は2〜9
モル%程度存在するのが好ましい。
そのほか前記ユニット[A]、  [B]、  [C]
以外に、本発明の作用・効果を達成できる範囲において
、他の共重合ユニットや、任意の添加物(組成物)を含
むことができる。たとえば、ポリ  □マの1ユニツト
として、下記の[D]式で示される側鎖カルボキシル基
を含んでいてもよい。
−(C)L!−CH)  −[Dコ OOH [実施例コ 以下実施例により、本発明をさらに具体的に説明する。
なお本発明は下記の実施例によって限定されるものでは
ない。
本発明は、不飽和のエチレン基を高密度で側鎖に持つた
め、分子間架橋処理および、化学処理もしくは物理化学
処理によってイオン交換能を持つ官能基(イオン交換基
)の導入処理等の化学反応を伴なう処理が容易であり、
融点が熱架橋する温度より50〜100℃低いため溶融
押出しと熱接着成分として利用することが容易であるイ
オン交換SBDを鞘成分とする柔軟性に優れた鞘芯型複
合繊維がベース繊維であるイオン交換繊維をイオン交換
体として用いるイオン交換性カートリッジフィルターで
ある。
本発明者らは、75〜120℃の融点の1,2−SBD
を繊維表面とし、ポリプロピレン(P P)を芯とする
鞘芯型複合繊維(芯成分/鞘成分で表示する)が容易に
溶融紡糸と熱延伸ができ得られたステープル(短繊維)
は、通常の繊維より柔軟であるが梳綿機を用いてカード
ウェッブとすることができ、鞘成分の1.2−SBDが
溶融し、PPは溶融しない110〜150℃の加工温度
で、1.2−SBDによって熱接着させ、極めて柔軟な
熱接着不織布となすことができ、紫外線もしくはγ線な
どの放射線を照射することにより、1゜2−SBDを容
易に架橋させて巨大分子化でき、この不織布を熱濃硫酸
処理すると容易に1,2−SBDのエチレン側鎖へスル
ホン基を導入でき、得られたイオン交換能を持つ不織布
は一般の熱接着不織布と同様の柔軟性を持ち容易に多孔
性円筒の周囲に該不織布を巻きつけ最外周に一般の熱接
着不織布を巻き熱シールしてカートリッジフィルターの
形にすることか出来ることを見い出し本発明に到った。
本発明は、溶融紡糸手法によって得られた1゜2−SB
Dを繊維表面とする鞘芯型複合繊維を含む開繊された繊
維集合体が少なくとも1. 2−SBDによって熱溶融
接着された不織布、円柱か、化学処理もしくは物理化学
処理され、上記1,2−SBD成分にイオン交換基が導
入されており、これらを用いてカートリッジフィルター
の形状に仕上げられているイオン交換性カートリッジフ
ィルターである。
本発明に用いる架橋およびイオン交換基導入成分の1.
2−SBDは75≦Tm<150の融点(T m ’C
)のものを用いることかでき、融点75〜120℃、結
晶化度;15〜50%、1.2結合、90%以上、メル
トインデックス(Ml;JISK7210に準じ、測定
温度190℃、加重2169g);20〜150 g/
l 0分が好ましくMlは40〜120g/10分が特
に好ましい。
芯成分となる熱溶融性樹脂は180℃未満の融点のポリ
オレフィンが好ましく、PPが都合よいが化学処理に用
いる薬液によっては180℃未満の融点のポリエステル
類およびポリアミド類など非オレフィン系の熱可塑性樹
脂をを選定することができる。PPはプロピレンのホモ
ポリマーあるいは共重合体、王者重合体などのコポリマ
ーであって融点が130〜170℃、MIは20〜15
0g/10分が好ましく、融点150〜165℃MI3
0〜70g/10分のPPが好ましい。
本発明に用いる複合繊維の溶融紡糸温度(T ℃)は1
65<T<200が好ましく、T≦180か特に好まし
い。繊維構造はPPを芯とし、1,2−SBDを鞘とす
る鞘芯型複合繊維が好ましく、偏芯し芯のPPが繊維表
面に露出していても良い。
本発明に用いる熱接着した不織布、円筒および円柱は、
本発明に用いる複合繊維のみもしくは150℃未満の加
工温度で接着する熱接着繊維との混用が好ましく、融点
か150℃を越える非熱接着性の繊維もしくは繊維状物
との混用もさしつかえないが、この場合は得られる不織
布等熱接着物の強度の点で、該複合繊維の混用率を30
%以上とすることが好ましい。これらの熱接着加工温度
は1.2−SBDの融点+10〜150℃の範囲が好ま
しい。他の繊維との混用の場合は各繊維材ごとの層状も
しくは混綿のいずれであっても良い。
本発明に用いる熱接着した不織布、円筒および円柱は、
その接着加工時もしくはその後紫外線もしくはγ線を照
射し、1.2−SBD成分に架橋反応させることが好ま
しく架橋によって得られる不織布等の剛直性が増すため
架橋量は総エチレン基の20%未満が望ましい。通常紫
外線を800W高圧水銀燈下20〜30cmで不織布等
5〜20分照射すると都合か良い。なお本発明のプリー
ツ状で不織布を用いる場合は架橋処理前もしくは処理後
プリーツ加工する事か好ましい。
前記手法で得られた架橋不織布もしくは熱成形体を10
°C以下に冷却した希薄発煙硫酸もしくは80℃以上に
加熱した80〜98%濃硫酸に浸漬し、スルホン化処理
すると、15〜50%重量増加し、1.2−SBD側鎖
のエチレン基にスルホン基が導入される。この不織布を
氷厚し、IN水酸化ナトリウム液に浸漬するとスルホン
基はスルホン酸ナトリウム塩基に変わり著しいイオン交
換性を示す。架橋処理していない不織布は、水酸化ナト
リウム液に浸漬すると一部溶解するが、スルホン化処理
時に−502−の架橋反応も生じて架橋されるため用途
によっては、未架橋処理でも不都合ではない。
熱論イオン交換基導入は上記反応には限定されず、アミ
ノ基、カルボニル基、フォスフイン酸基、などイオン交
換能を持つ化学基のいずれでもよく、クラウン環など化
学種を補集する基でもよい。
前記手法で得られたイオン交換性不織布をポリエチレン
もしくはポリプロピレン製の側面に多数の貫通孔を持つ
円筒あるいは市販のポリオレフィン系熱接着繊維を円筒
状に成形した繊維成形体の周囲に層状に巻くあるいはプ
リーツ成形したものを装着後固定化してイオン交換カー
トリッジフィルターに供する。なお不織布の形でカート
リッジフィルターに加工する場合は未乾燥不織布を加工
に供すことが交換基の酸化劣化を防止する上で好ましい
。イオン交換カートリッジフィルターに供するイオン交
換性不織布は、イオン交換繊維を多く含んでいる程良い
が、用途によってはフィルター機能を重要視する場合が
ありこの場合でも平均で10wt%のイオン交換繊維を
含んだ方がイオン交換上好ましい。
上記の円筒状に成形したものは、熱接着加工時熱い状態
で巻き取る方法で得られ、これは直接スルホン化して同
様に供すことができ棒状等円柱状に成形したものを直接
スルホン化した後非通水性管状物に円柱側面が密着して
いる状態で収容し、円柱の上下面方向に被処理液等の供
給口、排出口を設けたカートリッジフィルターとして使
用すると都合か良い。
本発明のイオン交換カートリッジフィルターは、用いた
1、2−SBDか75〜150℃という比較的低融点で
化学反応性に富んでおり、この1゜”   2−SBD
を繊維表面とする本発明に用いる鞘芯型複合繊維は、他
の不織布用繊維にくらべ柔軟性が大きく少なくとも1.
2−SBDを熱接着成分とする熱接着不織布、この架橋
処理された不織布およびイオン交換基を導入した不織布
は、市販の熱接着不織布と同等の柔軟性を示し、円筒に
巻きつけることなどが極めて容易で、加工、成形性に特
に注意を払う必要がない。
本発明のイオン交換性カートリッジフィルターはイオン
交換繊維を用いているため、従来のイオン交換繊維と同
じ特性、すなわちイオン交換樹脂にくらベイオン交換速
度か極めて早い、圧力損失か少ない、難分離物、低濃度
物の分離抽出が可能等の特徴を持つ。
本発明のイオン交換性カートリッジフィルターの製法が
、従来のイオン交換繊維がイオン交換繊維に完成された
後、種々の加工か施されるのに比べ、まず熱接着して、
最終使用状態に近い形に加工した後、イオン交換基を導
入する手法のため、イオン交換基の熱酸化劣化や乾燥に
よる破損を生じにくい。
「実施例コ 実施例1〜5 比較例1 融点90℃、MI45g/10分の日本合成ゴム(株)
製1,2−SBD、JSR−RBT−871を鞘成分と
し融点160℃、M I 45 g/10分のPPを芯
成分とする芯鞘型複合繊維を紡糸口金孔数700のノズ
ルを用い吐出量240 g/分量、紡糸温度180℃、
繊維断面比で表わす複合比1:1で溶融紡糸し、60℃
温水中で3.6倍に延伸し、冷却したフタッファボック
スで機械捲縮を付与し、50°Cのネットコンベアー式
熱風貫通型乾燥機で乾燥し、51 mmにカットしてス
テープル繊維とした。このステープル単独及び当社NB
F (H)2dX51mmステーブルとの混用品をそれ
ぞれローラーカードを用いてウェッブとなし、前者は1
20℃、後者群は140℃の熱風貫通型熱加工機で1分
間熱処理して、前者は1.2−SBDを後者は1.2−
SBDと高密度ポリエチレン(HDPE)を熱接着成分
に用いて熱接着させ厚味l、5mm目付40g/m2の
不織布を下記条件で架橋処理した。
イ)紫外線照射による架橋処理 発光長100mm800Wのウシオ電機ユニキュアUV
−800高圧水銀灯を距離200mmで送気しながら照
射した。
口)γ線照射による架橋処理 ステンレス容器中に不織布サンプルを入れ0060線源
より水を介して4.36MR/hの割でγ線照射した。
上記架橋処理した不織布を92℃の92.5%濃硫酸中
で12時間処理し水洗してスルホン化不織布とし、ニッ
プロールを用い水分を荒く絞り、当社NBF (H)3
dx51mmを用いて作成した内径300mm、外径5
5 $ Hn、長さ250 mm、重さ125gの円筒
状繊維成形体の周りに約30g程巻き、その外側に当社
NBF (H)2dX51nunを用いた熱接着不織布
を3回巻き電気ゴテで接着し、カートリッジフィルター
とした。このカートリッジフィルターを蒸留水で洗浄し
たカートリッジハウジングに収容し、50ppmの塩化
力ルシムノ水溶液を211/分の割で201!通水させ
て、カルシウム濃度を測定した。結果を表1に示す。
実施例6 実施例1のPP/1.2−SBD芯鞘芯鞘型縁維と当社
NBF (H)2dx51mmを1:1で混綿し、ロー
ラーカードを用いてウェッブとし、145℃の熱風貫通
型熱加工機で1分間接着処理し、続いて3秒間実施例と
同じ紫外線照射機で距離IQmmの高さから照射しなが
ら押し圧をかけながら巻き取り、熱接着成分により接着
1体化された内径300mm、外径65.mmmの円筒
状物の得た。これを92℃、92.5%濃硫酸中で18
時間処理し、水洗してイオン交換性カートリッジフィル
ターとし、実施例と同様にして500 ppmのカルシ
ウム水溶液を流した所0.0111ulのカルシウム濃
度の水を得た。
実施例7 実施例6と同様にして外径200mmの棒状物を成形し
、同様にしてスルホン化して、内径200mmのアクリ
ルパイプに押し込み50ppmのカルシウム水溶液21
を流した所0. 5ppm以下のカルシウム濃度の水を
得た。
表1 なお本発明のカートリッジフィルターの形状・構造はい
かなるものであってもよく、たとえば実開昭61−12
1922号公報、特公平1−53565号公報、さらに
は本出願人がすでに提案している特願平2−1502’
84号、同2−150285号などの構造も使用するこ
とができる。
以上説明した通り、本発明のイオン交換性カートリッジ
フィルターは繊維を濾材として用いているため濾過性能
とイオン交換性能を併せて有しており、脱着が容易なた
め再生処理もイオン交換樹脂に比らべて容易である。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、主鎖がシンジオタクチッ
クポリ(1,2−ブタジエン)構造を有し、側鎖のエチ
レン基の少なくとも一部にイオン交換能官能基が導入さ
れているポリマ成分が少なくとも繊維の表面に存在する
イオン交換性繊維を含むイオン交換性カートリッジフィ
ルターであるので、イオン交換特性及び濾過特性に優れ
、かつ不織布状で加工性に優れたイオン交換性カートリ
ッジフィルターとすることかできる。
また、融点(T m ℃)が75≦Tm<150のシン
ジオタクチック−1,2−ポリブタジエン(1,2−S
BD)を繊維表面とする鞘芯型複合繊維を少なくとも平
均値で10重量%含む繊維集合体が少なくとも1.2−
SBDによって熱溶融接着されており、前記繊維の1.
2−5BDの側鎖にイオン交換能を持つ官能基が導入さ
れている繊維集合体が少なくとも濾過材の一部を占めて
なるイオン交換性カートリッジフィルターであるという
本発明によれば、前記同様イオン交換特性及び濾過特性
に優れ、かつ不織布状で加工性に優れたイオン交換性カ
ートリッジフィルターとすることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主鎖がシンジオタクチックポリ(1,2−ブタジ
    エン)構造を有し、側鎖のエチレン基の少なくとも一部
    にイオン交換能官能基が導入されているポリマ成分が少
    なくとも繊維の表面に存在するイオン交換性繊維を含む
    イオン交換性カートリッジフィルター。
  2. (2)融点(Tm℃)が75≦Tm<150のシンジオ
    タクチック−1,2−ポリブタジエン(1,2−SBD
    )を繊維表面とする鞘芯型複合繊維を少なくとも平均値
    で10重量%含む繊維集合体が少なくとも1,2−SB
    Dによって熱溶融接着されており、前記繊維の1,2−
    SBDの側鎖にイオン交換能を持つ官能基が導入されて
    いる繊維集合体が少なくとも濾過材の一部を占めてなる
    イオン交換性カートリッジフィルター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007003410A1 (de) 2007-01-23 2008-07-31 Produktions- Und Umweltservice Gmbh Ionenaustausch-Filterpatrone aus modifizierten Naturfasergarnen zur Entfernung von Partikeln, Schwermetallen und Härtebildnern in der Wasseraufbreitung und deren Herstellung

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007003410A1 (de) 2007-01-23 2008-07-31 Produktions- Und Umweltservice Gmbh Ionenaustausch-Filterpatrone aus modifizierten Naturfasergarnen zur Entfernung von Partikeln, Schwermetallen und Härtebildnern in der Wasseraufbreitung und deren Herstellung

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