JPH02259189A - 耐アルカリ性に優れたシート状成型物 - Google Patents

耐アルカリ性に優れたシート状成型物

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JPH02259189A
JPH02259189A JP1078019A JP7801989A JPH02259189A JP H02259189 A JPH02259189 A JP H02259189A JP 1078019 A JP1078019 A JP 1078019A JP 7801989 A JP7801989 A JP 7801989A JP H02259189 A JPH02259189 A JP H02259189A
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sheet
fiber
fibers
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weight
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JP1078019A
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Yoshihiko Hosako
宝迫 芳彦
Taku Tabuchi
田渕 卓
Yoshinori Furuya
古谷 禧典
Kiyoaki Ikei
池井 清明
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D39/00Filtering material for liquid or gaseous fluids
    • B01D39/14Other self-supporting filtering material ; Other filtering material
    • B01D39/16Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres
    • B01D39/1607Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres the material being fibrous
    • B01D39/1623Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres the material being fibrous of synthetic origin
    • B01D39/163Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres the material being fibrous of synthetic origin sintered or bonded

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Cell Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、耐アルカリ性の要求されるフィルター、電池
用セパレーク−1工業用ワイパーに有用なシート状成型
物に関する。
〈従来の技術〉 近年シート状成型物の用途が拡大され、種々の工業用途
、例えば工業用フィルター1、電池用セパレーター、工
業用ワイパーなどに多く使用されている。
周知のようにフィルター、セパレーター、ワイパー等に
使用されるシー1〜状成型物は適度な通気性、通液性、
適切な強度、厚み、密度および高度な保液性等の性能が
要求され、更に近年産業の高度化に伴って、耐薬品性が
要求されている。例えば、廃酸、廃アルカリ処理フィル
ターまたは電池用セパレーター等については強酸、強ア
ルカリ液中で用いてもほとんど溶出したり、劣化したり
しない高度の耐薬品性が要求されている。
しかし、従来のスパンボンド不織布、乾式不織布、湿式
不織布等のシート状成型物においては、耐薬品性に優れ
るものの、通気性、通液性、保液性、紙強度などの面で
不十分であったり、また逆に十分な通気性、通液性、保
液性を有するものの十分な耐薬品性がないなど、いまだ
十分満足すべき耐アルカリ性を有するシート状成型物か
えられていないのが現状である。
特に電池用セパレーターについては高温時の耐アルカリ
性に優れ、しかも高い保液性を有することが要求される
などより改良が望まれている。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、耐アルカリ性に優れたシート状成型物を提供
し、耐アルカリ性、特に高温時で要求される工業用フィ
ルター、工業用ワイパー等にまた、保液性を高めること
によって電池用セパレーターに有用なシート状成型物を
提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、ポリサルホンおよび/またはポリエーテルザ
ルホンを少なくとも15重量%、ポリ塩化ビニルを少な
くとも20重量%含有する組成物で構成された繊維50
重量%以上からなる耐アルカリ性に優れたシート状成型
物にある。
本発明のシート状成型物の形状は、乾式または湿式の不
織布あるいは紙、編織物などであり、用途に応じ最良の
選択が可能である。たとえば工業用フィルター用途には
成型物の強度を向上するうえで織物が最適であり、また
電池用セパレーターについては均一性の面から湿式抄紙
による紙が最も望ましい。
本発明のシート状成型物はポリサルホンおよび/または
ポリエーテルサルホンを少なくとも15重量%、ポリ塩
化ビニルを少なくとも20重量%含有する組成物からな
る繊維が50重量%以上含んで構成されることが必要で
ある。
ポリサルホンおよび/またはポリエーテルサルホンを少
なくとも15重量%、ポリ塩化ビニルを少なくとも20
重量%含有する組成物で構成された繊維(以下PSv繊
維と称す)は、耐アルカリ性に優れしかも高い保液性を
有するものである。このためPSv繊維を主成分とする
シート状成型物は十分な耐アルカリ性および保液性を有
し、シート状成型物中におけるpsv繊維の含有率が5
0重量%以上であれば本発明の目的を達成することがで
きる。
PSv繊維を主成分とするシート状成型物としては上述
したごとく不織布、紙、編織物等があるが、不織布、紙
とする場合には熱融着によってシート状成型物としての
強度を与えることが耐アルカリ性を保持する上で好まし
い。PSv繊維自体を熱融着させてシート状成型物を得
ることも可能であるが、psv繊維自体が有する空隙の
みならず、得られたシート状成型物の空隙をなくしシー
ト状成型物の保液性を損なう結果となる。このため適切
なバインダー繊維を混合し熱融着成型を行なうことがの
ぞましい。
本発明のシート状成型物に用いられるバインダー繊維は
熱融着温度が125℃以下、好ましくは120℃以下の
繊維で、その混合比として10〜50重量%、好ましく
は15〜50重景%用重量れる。
バインダー繊維の熱融着温度が125℃を超えるとps
v繊維の熱融着温度に近くなり、熱融着成型時にpsv
繊維も熱融着を起こし得られたシート状成型物の保液性
を損なう。バインダー繊維の混合比が10重量%未満で
は得られるシート状成型物の強度が不十分となる。バイ
ンダー繊維の混合比が10重量%未満でも熱融着成型温
度を高く設定することによってシート状成型物の強度を
維持することが可能であるが、反面シート状成型物の空
隙を低下し保液性を損なう結果となる。以上の如くバイ
ンダー繊維の熱融着温度と混合比は得られるシート状成
型物の強度と保液性の関係から考慮されるものである。
本発明のシート状成型物に用いられるバインダー繊維と
してはポリエチレン系繊維、ポリ塩化ビニル系繊維等が
あるが、これらバインダー繊維も耐アルカリ性を有する
ことが好ましく、得られたシート状成型物の耐アルカリ
性を満足できるものであれば特に限定されるものではな
い。
編織物として使用する場合は上記のようなハインダー繊
維は必ずしも必要ではない。
本発明のシート状成型物のその他の成分としては、シー
ト状成型物の耐アルカリ性、保液性を満足させるもので
あれば特に制限するものではないが、耐アルカリ性を有
するものが好ましく、たとえばポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリ塩化ビニル等の繊維があげられる。
本発明のシート状成型物は耐アルカリ性を有することが
重要であるが、具体的には、30重量%KOI+水溶液
に浸せきし、常圧沸騰中1時間後の繊維減量が2.0重
量%以下であり、この値は同一手法により測定されるポ
リプロピレン繊維からなる不織布の値を下回るものであ
る。
さらに本発明のシート状成型物は高い保液性を有するが
この目安としては、以下の測定法による値が220重量
%以上である。この保液性はシート状成型物自体の空隙
によって得られるものだけでなく、psv繊維自体が有
する空隙によって得られるものであり、高い保液性を必
要とする用途に優れた効果を発揮する。
シート状成型物の保液性(重量%)評価法シートの任意
の部分より5 cm X 5 cmの試験片を3枚切り
出し、秤量(旧)する。この試験片を水中(20℃)に
1時間漫せき後、十分液滴を切り重量(wi)を測定し
、以下の式より算出した。
さらにより保液性を向上させる目的で本発明のシート状
成型物に界面活性剤などによる表面処理を施すことも可
能であり、本発明シート状成型物の保液性をより向上さ
せることが出来る。
本発明のシート状成型物に使用されるpsv繊維は、ポ
リサルホンおよび/またはポリエーテルサルホンとポリ
塩化ビニルを含有する組成物をジメチルアセトアミド、
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、または
アセトンに溶解分散させ、好ましくは湿式紡糸方式で繊
維賦型することによって得られる。
PSv繊維の組成物はポリサルホンおよび/またはポリ
エーテルサルホンとポリ塩化ビニルさらに必要に応じそ
の他の重合体を混合することができるが、繊維中にポリ
サルホンおよび/またはポリエーテルサルホンを少なく
とも15重量%含有することが必要である。
PSv繊維の構成成分であるポリサルホン、ポリエーテ
ルサルホンは下記に示す分子構造を有するものであり、
重合度は特に限定するものではない。
ポリサルホン; H3 ポリエーテルサルホン; ポリサルホンおよび/またはポリエーテルサルホンの含
有量が15重量%未満になると得られた繊維の耐熱寸法
安定性が低下し、熱融着成型時における工程通過性の低
下または編織物とした場合の熱寸法安定性を低下させる
要因となる。具体的には清水収縮率が25%以下である
ことが必要であり、この数値を下回る場合は、上述した
バインダー繊維を使用し、組成比を変更することにより
目的とするシート状成型物をえることが可能である。ま
た編織物として供する場合においても実用上十分といえ
る。
ポリ塩化ビニルの含有量が20重量%未満では得られた
繊維の強度が十分でな(シート状成型物を得る上で実用
に供しがたくなる。
PSv繊維に用いられるポリ塩化ビニルの重合度(JI
S−6721による測定)は、800〜2500、好ま
しくは900〜1800である。
重合度800未満では繊維強度が1.2g/d未満とな
りシート状成型物を生成する上で不十分であり、また重
合度が2500を超えると紡糸原液のゲル化が発生しや
すくなり、安定に繊維を製造することが困難になる。
PSv繊維のポリサルホンおよび/またはポリエーテル
サルホンおよびポリ塩化ビニル以外の組成成分としては
耐アルカリ性に優れ、しかも紡糸溶媒であるジメチルア
セトアミド、ジメチルホルムアミ下、ジメチルスルホキ
。シトまたはアセトンに溶解可能な重合体から選択され
る。
これらの重合体としては、ポリメチルメタクリレート等
のアクリル樹脂、ポリスチレン、ABS樹脂、スチレン
/アクリル酸エステル共重合体等があげられるが、繊維
賦型を行なう上ではポリメチルメタクリレート等のアク
リル樹脂が最も好ましい。更にこれらの重合体の含有量
は65重量%を超えないことが好ましい。
本発明のシート状成型物の耐アルカリ性を維持するため
にはpsv繊維も耐アルカリ性を有することが必要であ
り、具体的には上述したKOH30重景%水溶液中に浸
せきし、常圧沸騰状態で1時間放置後の繊維減量が2.
0重量%以下、好ましくは1.5重量%以下である。
更に本発明のシート状成型物の保液性を高めるためにP
Sv繊維の保液性として、以下に示す測定方式による保
液率が25重量%以上であることが重要である。このP
Sv繊維の保液性は主に湿式紡糸方式によって得られる
繊維中の空隙によって与えられるものであり、これはシ
ート状成型物の保液性を高めるのに有効である。
繊維の保液率の測定方法 繊維を水中に24時間浸せき後、加重LOGで10分間
遠心脱水機で脱水し、その繊維重量(W、)を測定する
。この繊維の乾燥重量(W2)を測定し、保液率を以下
の式より算出する。
PSv繊維の断面形状は特に限定されるものではなく、
耐アルカリ性、保液性、繊維物性を損なうものでなけれ
ば種々選択が可能である。本発明のシーI・状成型物の
保液性を高める目的で繊維断面を7字、十字等の異形断
面に変え繊維間の空隙を増すことは有効なことである。
またpsv繊維の繊度は、シート状成型物の厚みを薄く
する上では細デニールであることが好ましい、好ましく
は3デニール以下、更に好ましくは2デニール以下であ
るが、シート状成型物の用途に応じて適時選択される。
psv繊維は好ましくは湿式紡糸方式によって製造され
るが、湿式紡糸における溶剤としてはジメチルアセトア
ミド、ジメチルホルムアミドが有利に用いられるが、そ
の他ジメチルスルホキシド、アセトンも利用できる。
これらの溶媒にポリサルホンおよび/またはポリエーテ
ルサルホンとポリ塩化ビニル更に適宜他の重合体を混合
溶解分散し、紡糸原液が調製される。紡糸原液の50℃
における粘度としては100〜2000ポイズ、好まし
くは150〜1000ポイズとすることがよく、これら
の値になるように原液固形分濃度が調製されるが、固形
分濃度はゲル化を防止する上で50重量%以下が好まし
い。
これらの重合体の他に耐熱安定剤等を少量添加すること
も可能である。
得られた紡糸原液は紡糸口金より凝固浴中に押し出され
繊維に賦型される。紡糸口金の大きさは目標とする繊維
の繊度に応じ適時選択される。凝固浴中の凝固剤として
は重合体の非溶媒である水、アルコール等が使用される
が工業的には水が最も好ましい。凝固浴中の凝固剤と溶
剤の比率および温度は重合体組成に応じ適宜設定が可能
である。凝固浴をでた未延伸糸は洗浄、延伸を行ない機
械的な性質を付与され乾燥または未乾燥のまま補集され
、本発明のシート状成型物の原料として使用される。
シート状成型物の製造方式としては種々選択が可能であ
るが、PSv繊維の特徴および製造方式から湿式抄紙が
好ましい。湿式抄紙方式は繊維を乾燥することなく適切
な長さに切断し、バインダー繊維と水中で分散し、抄紙
することによってシート状成型物を得ることができ、繊
維の製造工程中に乾燥工程を必要とせずエネルギーコス
トが軽減されるとともに、均一なシート状成型物が得ら
れるためである。PSv繊維のカット長は通常合成繊維
を湿式抄紙する場合に適用される長さのものが用いられ
る。
さらにPSv繊維を乾燥しフィラメントとじて巻き取り
、編織物としてシート状成型物を得ることも可能である
〈実施例〉 以下、本発明を実施例により説明する。
実施例1 溶剤としてジメチルアセトアミドを用い、重合度110
0のポリ塩化ビニル(以下PvCという)と重合度98
0のポリメチルメタクリレート(以下P聞Aという)、
ポリサルホン(以下PSFという)を30150/20
の混合比(重量%)で溶剤に溶解分散させ、紡糸原液を
えた。この時の固形分濃度は50℃における粘度が20
0ポイズ付近になるように調製した。この紡糸原液をジ
メチルアセトアミド60重量%、脱イオン水40重量%
、温度30℃の凝固浴中へ吐出し、未延伸糸を得た。こ
の未延伸糸を沸水中で約3倍延伸を行ない、さらに沸水
中で洗浄を行い、繊度0.93デニール、強度1.29
g/d、伸度33.1%の繊維(以下psv繊維No、
 1という)を得た。この繊維のKOI+処理後の減量
率は0.93重量%、保液率は45.0%、導水収縮率
は18.。
%であった。
この繊維を乾燥することなく補集し、湿潤状態で6an
に切断し、バインダー繊維として熱融着温度110℃の
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体繊維(2デニール、カ
ット長6胴、以下VA織繊維いう)と第1表に示す混合
比(重量%)で湿式抄紙し、115℃で熱融着成型し目
付50g/rrrの第1表に示すシート状成型物(シー
トNo、 1〜5)を得た。
第1表 実施例2 実施例1と同様な方法で製造したpsv繊維N。
1とポリプロピレン繊維(繊度1.3デニール、カット
長6mm)およびVA織繊維第2表に示す混合比(重量
%)で湿式抄紙し、115℃で熱融着成型し目付5(I
g/n?の第2表に示すシート状成型物(シー) No
、 2〜9)を得た。
実施例3 実施例1と同様な方法で製造したpsv繊維No。
1とVA織繊維80/20の混合比(M量%)で湿式抄
紙し、第3表に示す熱融着温度で熱融着成型し目付50
g/rrrの第3表に示すシート状成型物(シートNo
、 10〜13)を得た。
第3表 実施例4 実施例1と同様な方法で製造したpsv繊維N。
1とVA織繊維替わりに熱融着温度120℃のポリエチ
レン合成パルプを80/20の混合比えた。この時の固
形分濃度は50℃における粘度が200ポイズ付近にな
るように調製した。
この紡糸原液をジメチルアセトアミド70重量%、脱イ
オン水30重量%、温度30℃の凝固浴中へ吐出し、未
延伸糸を得た。この未延伸糸を70℃の温水中で約4倍
延伸を行ない、さらに導水中で洗浄を行い、繊維(PS
V繊維No、 2〜5)を得た。得られた繊維の性能を
第4表に示した。
第4表 (重量%)で湿式抄紙し、125℃で熱融着成型し目付
50g/r4のシート状成型物(シートNo、 I 4
 )を得た。このシート4Je成型物の保液率は323
%で強度も実用に耐え得るものであった。
比較例1 実施例1と同様な方法で製造したpsv繊w、N。
1とVA織繊維替わりに熱融着温度132℃のポリエチ
レン合成パルプを80/20の混合比で湿式抄紙し、1
35℃で熱融着成型し目付50g/rrrのシート状成
型物を得た。このシート状成型物の強度は十分であった
が、保液率は130%と低水準であった。
また同様な組成で混合抄紙し、115℃で熱融着成型を
試みたが繊維は融着せず十分な強度を有するシート状成
型物は得られなかった。
実施例5 溶剤としてジメチルアセトアミドを用い、重合度110
0のpvcとPSFを第4表に示す組成比(重量%)で
溶剤に溶解分散させ、紡糸原液を実施例6 PVC/ポリエーテルサルホン組成比(重量%)を70
/30として実施例5と同様な方法で繊度1.01デニ
ール、強度2.1g/d、伸度24%、湧水収縮率18
.2%の繊維(PSV繊維N06)を得た。この繊維の
KOH処理後の減量率および保液率を測定したところ、
それぞれ1.4重量%、61%であった。
実施例7 溶剤としてジメチルアセトアミドを用い、重合度110
0(7)PVCとPMMA、 PSI’を第5表ニ示ス
組成比(重量%)で溶剤に溶解分散させ、紡糸原液をえ
た。この時の固形分濃度は50℃における粘度が200
ボイズ付近になるように調製した。
この紡糸原液をジメチルアセトアミド60重量%、脱イ
オン水40重量%、温度30゛Cの凝固浴中へ吐出し、
未延伸糸を得た。この未延伸糸を導水中で約3倍延伸を
行ない、さらに導水中で洗浄を行い、繊維1.0デニー
ルの繊維(PSV繊維No、 7〜9)を得た。得られ
た繊維の性能を第5表に示した。
実施例8 溶剤としてジメチルアセトアミドを用い、PvC/PM
MA/PSFのポリマー組成比(重量%)を30150
/20とし、pvcの重合度を第6表に示す様に変更し
て、溶剤に溶解分散させ、紡糸原液を調製し、実施例7
における同じ方法で紡糸、繊維賦型をおこなった。
得られた繊維(PSV繊維No10〜12)の性能を第
6表に示した。
第6表 実施例9 溶剤としてジメチルアセトアミドを用い、重合度110
0のpvcとポリスチレンとPSFを50/30/20
の組成比(重量%)で溶解分散させ、紡糸原液をえた。
この時の固形分濃度は50℃における粘度が200ボイ
ズ付近になるように8周製した。
この紡糸原液を実施例7と同様な手法で、繊度1.03
デニール、強度1.22、伸度27.8%、湧水収縮率
21.5%の繊維(PSV繊維No、 13 )を得た
。得られた繊維のに011処理後の減量率および保液率
を測定したところ、それぞれ1.09重量%、71.2
%であった。
実施例10 実施例5.6.7.9で得られるpsv繊維をそれぞれ
乾燥することなく補集し、湿潤状態で6mmに切断し、
VA織繊維80/20の混合比(重量%)で湿式抄紙し
、115℃で熱融着成型し目付50 g/r+(の第7
表に示すシート状成型物(シートNo、15〜21)を
得た。
比較例2 実施例5で得られたpsv繊維No、 4を使用し、実
施例10と同様な手法でシート状成型物の製造を試みた
。湿式方式での成型はできたが熱融着時紙が収縮し製造
が困難であった。
比較例3 実施例5および7で得られたPSV繊維No、 5およ
びNo、 7を使用し、実施例10と同様な手法でシー
ト状成型物の製造を試みた。得られたシート状成型物は
耐アルカリ性、保液性とも十分であったが強度が低く実
用に供しないものであった。
実施例11 実施例1で得られたシー1− No、 2を界面活性剤
で親水化処理を行なったところ、保液率が465%に向
上した。
〈発明の効果〉 本発明のシート状成型物は耐アルカリ性に優れることか
ら、廃アルカリ処理用フィルター等の工業用フィルター
、および高い保液性を有することから酸化銀電池、水銀
電池、空気電池、アルカリ−マンガン電池、ニッケルー
亜鉛電池、ニッケルーカドミウム電池、アルカリ蓄電池
等の電池用セパレーターとしてきわめて有用なるもので
ある。
特許出願人 三菱レイヨン株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ポリサルホンおよび/またはポリエーテルサル
    ホンを少なくとも15重量%、ポリ塩化ビニルを少なく
    とも20重量%含有する組成物で構成された繊維50重
    量%以上からなる耐アルカリ性に優れたシート状成型物
  2. (2) ポリサルホンおよび/またはポリエーテルサル
    ホンを少なくとも15重量%、ポリ塩化ビニルを少なく
    とも20重量%含有する組成物で構成された繊維50〜
    90重量%および熱融着温度が125℃以下であるバイ
    ンダー繊維50〜10重量%からなる耐アルカリ性に優
    れたシート状成型物。
JP1078019A 1989-03-31 1989-03-31 耐アルカリ性に優れたシート状成型物 Pending JPH02259189A (ja)

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