JPH04200925A - 円形中空部を有する金属製型材における中空部の真円度矯正方法 - Google Patents
円形中空部を有する金属製型材における中空部の真円度矯正方法Info
- Publication number
- JPH04200925A JPH04200925A JP33920390A JP33920390A JPH04200925A JP H04200925 A JPH04200925 A JP H04200925A JP 33920390 A JP33920390 A JP 33920390A JP 33920390 A JP33920390 A JP 33920390A JP H04200925 A JPH04200925 A JP H04200925A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、円形中空部を有するアルミニウム等の金属
製型材、例えばモーターケース用型材、シリンダー用型
材、各種円形管、各種外周異形管などの該円形中空部の
真円度を矯正する方法に関する。
製型材、例えばモーターケース用型材、シリンダー用型
材、各種円形管、各種外周異形管などの該円形中空部の
真円度を矯正する方法に関する。
従来の技術
円形中空部に、例えば0. 2以下の高い真円度((最
大直径−最少直径)/2)が要求されるような金属製中
空型材製品、例えばアルミニウム製モーターケース、ア
ルミニウム製シリンダー等の金属製押出成形品の製作に
おいては一般に、押出成形のみでは高い真円度を出しに
くいことから、押出ののちに型材中空部の真円度を矯正
することが行われる。
大直径−最少直径)/2)が要求されるような金属製中
空型材製品、例えばアルミニウム製モーターケース、ア
ルミニウム製シリンダー等の金属製押出成形品の製作に
おいては一般に、押出成形のみでは高い真円度を出しに
くいことから、押出ののちに型材中空部の真円度を矯正
することが行われる。
従来、この矯正は、押出型材の中空部内面に切削加工を
施す内径切削法によって行うこともあるが、この切削法
はコスト面で不利であることから、真円環状に周方向に
配置した複数個の外周円弧状の拡管片を型材の中空部内
で同期的に径方向外方に変位せしめて型材を拡管する拡
管法により行うのが主流である。
施す内径切削法によって行うこともあるが、この切削法
はコスト面で不利であることから、真円環状に周方向に
配置した複数個の外周円弧状の拡管片を型材の中空部内
で同期的に径方向外方に変位せしめて型材を拡管する拡
管法により行うのが主流である。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、拡管法は、上記のように、分割構成にし
た複数個の拡管片を径方向外方に変位せしめて中空部の
真円度を矯正するものであり、拡管片同士の間に隙間を
おいた周方向に不連続な状態での拡管となるため、矯正
できる真円度の高さにも限界があった。
た複数個の拡管片を径方向外方に変位せしめて中空部の
真円度を矯正するものであり、拡管片同士の間に隙間を
おいた周方向に不連続な状態での拡管となるため、矯正
できる真円度の高さにも限界があった。
また、拡管片間に存在する隙間に起因して筋が中空部内
面に形成されやすいという問題もあった。
面に形成されやすいという問題もあった。
この発明は、上記のような従来の欠点を解消し、低コス
トにて従来よりも高い真円度に円形中空部を矯正するこ
とができ、しかも矯正後の中空部内面に筋をつけるとが
ない、円形中空部を有する金属製型材の該中空部の真円
度の矯正方法を提供することを目的とする。
トにて従来よりも高い真円度に円形中空部を矯正するこ
とができ、しかも矯正後の中空部内面に筋をつけるとが
ない、円形中空部を有する金属製型材の該中空部の真円
度の矯正方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的において、この発明は、矯正しようとする金属
製型材よりも線膨張係数か小さくかつ該型材の円形中空
部よりも若干径小に形成された断面真円の金属製真円度
矯正部材を用い、= 3− 該矯正部材を型材の円形中空部内に挿入配置した状態で
、これら両者を冷却して型材の中空部内周面の周方向全
体を矯正部材の外周面に密着せしめることにより型材の
円形中空部の真円度を矯正することを特徴とする、円形
中空部を有する金属製型材における中空部の真円度矯正
方法を要旨とする。
製型材よりも線膨張係数か小さくかつ該型材の円形中空
部よりも若干径小に形成された断面真円の金属製真円度
矯正部材を用い、= 3− 該矯正部材を型材の円形中空部内に挿入配置した状態で
、これら両者を冷却して型材の中空部内周面の周方向全
体を矯正部材の外周面に密着せしめることにより型材の
円形中空部の真円度を矯正することを特徴とする、円形
中空部を有する金属製型材における中空部の真円度矯正
方法を要旨とする。
なお、冷却後、これら両部材を常温に戻す工程を行うこ
とにより、矯正部材の抜出が容品となる。
とにより、矯正部材の抜出が容品となる。
作用
上記方法では、型材と矯正部材との熱収縮差により、型
材の円形中空部の内面が、真円度矯正部材の周方向に連
続した外周面に沿うように変形して円形中空部の真円度
矯正がなされる。
材の円形中空部の内面が、真円度矯正部材の周方向に連
続した外周面に沿うように変形して円形中空部の真円度
矯正がなされる。
従って、円形中空部が高い真円度に矯正され、しかも中
空部内面に筋が形成されるというようなことも起こらな
い。
空部内面に筋が形成されるというようなことも起こらな
い。
実施例
次に、本発明の詳細な説明する。
本実施例方法に従って矯正を行う型材は、第1図に示さ
れるようなA606Bによるアルミニウム製の直径20
0mm程度のモーターケース用押出型材(1)である。
れるようなA606Bによるアルミニウム製の直径20
0mm程度のモーターケース用押出型材(1)である。
該型材(1)は、製造しようとするモーターケースの設
計寸法値通りを狙い目として押出成形にて製作されたも
のである。
計寸法値通りを狙い目として押出成形にて製作されたも
のである。
一方、矯正部材(2)は、型材(1)の線膨張係数であ
る16.0XIO−6/°Cよりも小さい11. 7
X 10’/’Cの線膨張係数を有する5KD−61に
よる鉄芯を使用する。
る16.0XIO−6/°Cよりも小さい11. 7
X 10’/’Cの線膨張係数を有する5KD−61に
よる鉄芯を使用する。
この矯正部材(2)は、断面真円に形成されたもので、
その直径は、モーターケース用型材(1)の中空部(1
a)の直径よりも若干径小に形成されている。
その直径は、モーターケース用型材(1)の中空部(1
a)の直径よりも若干径小に形成されている。
本実施例方法は、この矯正部材(2)を用いて第1図に
示されるような手順により実施される。
示されるような手順により実施される。
即ち、ます同図(イ)(ロ)に示されるように、矯正部
材(2)をモーターケース用型材(1)の中空部(1a
)内に挿入配置する。
材(2)をモーターケース用型材(1)の中空部(1a
)内に挿入配置する。
次いで、その配置状態において両者を冷却する。冷却法
としては、種々の方法が考えられるが、両者(1)(2
)を液体窒素中に浸漬することにより行うのが一般的で
ある。なお、冷却は−100〜−150℃の温度に例え
ば]O分間程度冷やす。
としては、種々の方法が考えられるが、両者(1)(2
)を液体窒素中に浸漬することにより行うのが一般的で
ある。なお、冷却は−100〜−150℃の温度に例え
ば]O分間程度冷やす。
冷却によりモーターケース用型材(])が矯正部材(2
)よりも相対的に大きく縮みを生じ、その結果、第1図
(ハ)に示されるように、型材(1)の中空部内面(1
b)全体が真円度矯正部材(2)の外周面に密着し、そ
れにより中空部(1a)の真円度が矯正される。
)よりも相対的に大きく縮みを生じ、その結果、第1図
(ハ)に示されるように、型材(1)の中空部内面(1
b)全体が真円度矯正部材(2)の外周面に密着し、そ
れにより中空部(1a)の真円度が矯正される。
その後、矯正部材(2)を抜出する。抜出は、型材(1
)と矯正部材(2)の両者を放置して常温に戻してから
行うのが一般的である。それにより抜出をスムーズに行
える。第1図(ニ)に常温に戻した状態を、同図(ホ)
に矯正部材(2)を抜出した状態を示す。抜出後の型材
(1)の中空部(1a)は、上記のように外周面が周方
向に連続した矯正部材(2)を用いて矯正されたことに
より、高い真円度に矯正される。
)と矯正部材(2)の両者を放置して常温に戻してから
行うのが一般的である。それにより抜出をスムーズに行
える。第1図(ニ)に常温に戻した状態を、同図(ホ)
に矯正部材(2)を抜出した状態を示す。抜出後の型材
(1)の中空部(1a)は、上記のように外周面が周方
向に連続した矯正部材(2)を用いて矯正されたことに
より、高い真円度に矯正される。
なお、冷却する温度、矯正部材(2)の材質、同部材(
2)の直径の相互間には、相関関係が存することはいう
までもないが、これらは、型tA’ (1)の中空部(
la)の拡径を最少限に抑えるようなかたちで中空部(
1a)の真円度のみが矯正されるように決定することが
望まれる。即ち、例えば矯正部材(2)の線膨張係数が
小さ過ぎ、その直径が大き過ぎ、そして、冷却する温度
が低過ぎた場合、確かに型材(1)の中空部(1a)の
真円度は矯正されるが、常温に戻った状態で、型材(1
)の中空部(1a)が初期径よりも不本意に拡径されて
種々の不都合が派生してしまうことがあることによる。
2)の直径の相互間には、相関関係が存することはいう
までもないが、これらは、型tA’ (1)の中空部(
la)の拡径を最少限に抑えるようなかたちで中空部(
1a)の真円度のみが矯正されるように決定することが
望まれる。即ち、例えば矯正部材(2)の線膨張係数が
小さ過ぎ、その直径が大き過ぎ、そして、冷却する温度
が低過ぎた場合、確かに型材(1)の中空部(1a)の
真円度は矯正されるが、常温に戻った状態で、型材(1
)の中空部(1a)が初期径よりも不本意に拡径されて
種々の不都合が派生してしまうことがあることによる。
たた、拡径を招くことに格別不都合を生じないような場
合、あるいは拡管を見込んで矯正を行うような場合には
、この配慮は不要ともいえる。
合、あるいは拡管を見込んで矯正を行うような場合には
、この配慮は不要ともいえる。
なお、本発明方法は、上記のようなモーターケース(1
)の他、第2図に示されるようなシリンダー用型+4’
(4)、第3図に示されるような外周方形の中空型材(
5)、第4図に示されるような各種円管(6)、あるい
はまたロッドレスシリンダー用型材などの半中空型材な
どを含め、円形中空部を有する各種金属製型材の円形中
空部の矯正に広く適用され得るものであることはいうま
でもない。
)の他、第2図に示されるようなシリンダー用型+4’
(4)、第3図に示されるような外周方形の中空型材(
5)、第4図に示されるような各種円管(6)、あるい
はまたロッドレスシリンダー用型材などの半中空型材な
どを含め、円形中空部を有する各種金属製型材の円形中
空部の矯正に広く適用され得るものであることはいうま
でもない。
また、型材もアルミニウムないしその合金製のものに限
られるものではないし、矯正部材(2)の線膨張係数も
型材との関係で相対的に小さいものであれば良く、鉄類
に限らず種々の金属材が使用されてよい。
られるものではないし、矯正部材(2)の線膨張係数も
型材との関係で相対的に小さいものであれば良く、鉄類
に限らず種々の金属材が使用されてよい。
発明の効果
上述の次第で、この発明の真円度矯正方法は、矯正しよ
うとする金属製型祠よりも線膨張係数が小さくかつ該型
材の円形中空部よりも若干径小に形成された断面真円の
金属製真円度矯正部材を用い、該矯正部材を型材の円形
中空部内に挿入配置した状態で、これら両者を冷却して
型材の中空部内周面の周方向全体を矯正部材の外周面に
密着せしめることにより型材の円形中空部の真円度を矯
正するものであるから、従来の拡管法による場合よりも
高い真円度に中空部を矯正することができ、しかも、矯
正後の中空部内面に筋がついてしまうという不都合も生
じない。従って内面に筋がつくのを特に嫌う例えばモー
ターケース用型材、シリンダー用型材の中空部の真円度
矯正を良好に行うことができる。
うとする金属製型祠よりも線膨張係数が小さくかつ該型
材の円形中空部よりも若干径小に形成された断面真円の
金属製真円度矯正部材を用い、該矯正部材を型材の円形
中空部内に挿入配置した状態で、これら両者を冷却して
型材の中空部内周面の周方向全体を矯正部材の外周面に
密着せしめることにより型材の円形中空部の真円度を矯
正するものであるから、従来の拡管法による場合よりも
高い真円度に中空部を矯正することができ、しかも、矯
正後の中空部内面に筋がついてしまうという不都合も生
じない。従って内面に筋がつくのを特に嫌う例えばモー
ターケース用型材、シリンダー用型材の中空部の真円度
矯正を良好に行うことができる。
また、切削法のようなコスト的不利を招くこともなく極
めて続流的に真円度矯正を行うことができる。
めて続流的に真円度矯正を行うことができる。
第1図は本発明の一実施例方法を示すもので、同図(イ
)はモーターケース用型材の中空部内に矯正部材を挿入
するところを示す斜視図、同図(ロ)は挿入状態を示す
断面図、同図(ハ)は冷却により型材と矯正部材が収縮
して型材の中空部の真円度が矯正された状態を示す断面
図、同図(ニ)は常温に戻した状態を示す断面図、同図
(ホ)は矯正部材を抜出した状態の型材の断面図である
。第2図はシリンダー用型刊の断面図、第3図は外周方
形状の中空型材の断面図、第4図は円管型材の断面図で
ある。 (1)・・・モーターケース用押出型材(金属製中空型
材)、(1a)・・・中空部、(2)・・・金属製真円
度矯正部材。 以上 (ニ) 第4 第2図 (ホ) 1図
)はモーターケース用型材の中空部内に矯正部材を挿入
するところを示す斜視図、同図(ロ)は挿入状態を示す
断面図、同図(ハ)は冷却により型材と矯正部材が収縮
して型材の中空部の真円度が矯正された状態を示す断面
図、同図(ニ)は常温に戻した状態を示す断面図、同図
(ホ)は矯正部材を抜出した状態の型材の断面図である
。第2図はシリンダー用型刊の断面図、第3図は外周方
形状の中空型材の断面図、第4図は円管型材の断面図で
ある。 (1)・・・モーターケース用押出型材(金属製中空型
材)、(1a)・・・中空部、(2)・・・金属製真円
度矯正部材。 以上 (ニ) 第4 第2図 (ホ) 1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 矯正しようとする金属製型材よりも線膨張係数が小さく
かつ該型材の円形中空部よりも若干径小に形成された断
面真円の金属製真円度矯正部材を用い、 該矯正部材を型材の円形中空部内に挿入配置した状態で
、これら両者を冷却して型材の中空部内周面の周方向全
体を矯正部材の外周面に密着せしめることにより型材の
円形中空部の真円度を矯正することを特徴とする円形中
空部を有する金属製型材における中空部の真円度矯正方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33920390A JPH04200925A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 円形中空部を有する金属製型材における中空部の真円度矯正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33920390A JPH04200925A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 円形中空部を有する金属製型材における中空部の真円度矯正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04200925A true JPH04200925A (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=18325221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33920390A Pending JPH04200925A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 円形中空部を有する金属製型材における中空部の真円度矯正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04200925A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104475495A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-04-01 | 西安航天动力机械厂 | 一种直径大于1米筒体的校形方法 |
| CN118595223A (zh) * | 2024-08-08 | 2024-09-06 | 中南大学 | 薄壁筒体深冷校形方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33920390A patent/JPH04200925A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104475495A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-04-01 | 西安航天动力机械厂 | 一种直径大于1米筒体的校形方法 |
| CN118595223A (zh) * | 2024-08-08 | 2024-09-06 | 中南大学 | 薄壁筒体深冷校形方法 |
| CN118595223B (zh) * | 2024-08-08 | 2024-12-20 | 中南大学 | 薄壁筒体深冷校形方法 |
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