JPH0420096B2 - - Google Patents

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JPH0420096B2
JPH0420096B2 JP58061045A JP6104583A JPH0420096B2 JP H0420096 B2 JPH0420096 B2 JP H0420096B2 JP 58061045 A JP58061045 A JP 58061045A JP 6104583 A JP6104583 A JP 6104583A JP H0420096 B2 JPH0420096 B2 JP H0420096B2
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JP
Japan
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engagement shaft
cam
drive device
axis
clutch
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Application number
JP58061045A
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JPS58184322A (ja
Inventor
Jon Gosusensukii Junia Edowaado
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Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
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Publication date
Application filed by Eaton Corp filed Critical Eaton Corp
Publication of JPS58184322A publication Critical patent/JPS58184322A/ja
Publication of JPH0420096B2 publication Critical patent/JPH0420096B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/12Differential gearings without gears having orbital motion
    • F16H48/14Differential gearings without gears having orbital motion with cams
    • F16H48/142Differential gearings without gears having orbital motion with cams consisting of linked clutches using axially movable inter-engaging parts
    • F16H48/145Differential gearings without gears having orbital motion with cams consisting of linked clutches using axially movable inter-engaging parts with friction clutching members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/12Differential gearings without gears having orbital motion
    • F16H48/14Differential gearings without gears having orbital motion with cams
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/20Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
    • F16H48/22Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using friction clutches or brakes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19005Nonplanetary gearing differential type [e.g., gearless differentials]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、確動式駆動装置に関する。
この発明は種々の装置に有効に用いられるが、
特に牽引力変更装置に用いる場合に有効であり、
以下の説明はこれについて述べる。
牽引力変更装置は、車輌エンジンと従動車輪間
の駆動連結装置として車輌に広く使用されてい
る。牽引力変更装置の主要な機能は、滑り易に路
面上や道路以外の場所での駆動を容易にすること
である。この装置は、1つの駆動車輪が瞬間的に
他の従動車輪よりも一層悪い牽引状態となる場合
に特に有用である。
確動式駆動装置としては、アメリカ特許第
1477311号、同第2060558号、同第2179923号等に
開示されたものが知られている。確動式駆動装置
を用いる車輌が直進しているとき、エンジンの出
力は、従動車輪にほぼ等しく伝達されてこれらの
車輪を同一速度で回転する。例えば、一方の車輪
が氷上にあつて他方の車輪が舗装路上にある場合
のように潜在的なスピンアウト状態では、エンジ
ン出力はそれらの従動車輪の瞬間的牽引限度に比
例して従動車輪に伝達されて、車輪を同一速度で
駆動する。
車輌が急カーブを旋回するときは、動力は遅く
移動する方の車輪に伝達され、早く移動する方の
車輪は自由回転する。車輌がゆるかやに旋回して
車輪がわずかに異つた速度で駆動される場合は、
確動式駆動装置は早く旋回している車輪よりもわ
ずかに大きいトルクを遅く旋回している車輪に伝
達する。よつて、確動式駆動装置は、開放型差動
運動が望ましい運転状態中は開放型差動状態に類
似するように作動し、かつ固定型車軸運動が望ま
しい運転状態中は固定型車軸状態に類似するよう
に作動する。
確動式駆動装置の一般的な構造および作用は、
確動式駆動装置に関する前記特許によつて明らか
なように、既に40年にもわたつてよく知られてい
る。従来型確動式駆動装置の主な不利点は、対向
車軸間に典型的に配置された大型の複雑なカム部
材を用いることである。車輌はその大きさを絶え
ず小型化しているから、一層小型かつ軽量の牽引
力変更装置を製作することが望ましくなる。この
目的を達成する1つの方法は、大型の中央カム部
材を無くし、かつ単体のハウジングおよびカム部
材のうちの1つを含む単一の軸部材を用いること
である。また殆どの車輌差動装置に用いられるC
型クリツプのような内側車軸保持装置を具備する
ことが望ましく、これには単一軸を取外し可能に
することが必要である。このような設計は、簡単
に後述するが、米国特許願第355971号に詳細が記
述されている。
滑り制限型および固定型差動装置と異る確動式
駆動装置の1つの特徴は、クラツチを係合するの
に必要なすべての軸方向の力は、カム装置を介し
て伝達されるが、制限滑り型および固定型差動装
置においては、この軸方向の力な主な部分は、ピ
ニオンおよび側部歯車によつて伝達される。よつ
て確動式駆動装置の係合カム表面は、大きい荷重
および応力破壊を起す潜在性を可成り増大する表
面応力を受ける。
確動式駆動装置に加わる大きい軸方向力に関連
する諸問題は、軸がカム装置の一部を構成するこ
の発明の設計において一層大きく影響する。この
ような設計において、この発明に先立つて、カム
と軸の表面が係合すると、カムと軸との間の相対
運動の差動範囲内では、面接触でなく線接触とな
ることが避けられないと考えられる。ある状態で
は単に点接触のみとなるような単なる線接触が起
れば、前述の大きい軸方向力が極めて小さい実際
の接触面積に著しく大きい表面圧力を生じさせ、
これにより装置の早期破壊を起す。
従つてこの発明の目的は、軸とこれに組合うカ
ムとの間にかなりの大きさの面接触を有する確動
式駆動装置を提供するにある。
さらにこの発明の他の目的は、カムと軸との表
面を係合させ、これにより所望の面接触を生じさ
せる単純で実用的な装置を提供するにある。
この発明の上記および他の目的は、入力駆動ト
ルクによつて回転される入力部材、および回転軸
からなる出力部材を含む型式のクラツチ差動機構
を提供することによつて達成される。出力部材に
クラツチが組み合わされ、このクラツチは非係合
モードと係合モードとをもつている。クラツチは
非係合モードにおいて出力部材が入力部材に対し
て回転することを許し、係合モードにおいて出力
部材と入力部材間の予め定めた回転関係を維持す
る。カムがクラツチと組合わされ、クラツチを非
係合モードから係合モードに移動する。係合軸が
カムと隣接して配置され、かつ入力部材とともに
回転するように取付けられる。クラツチを移動す
るカムの作用運動は、カムに対する係合軸の旋回
運動に対応して起る。カムは、円周方向に延びる
傾斜カム表面を含み、係合軸はその旋回運動中に
傾斜カム表面と係合するように配置された係合軸
カム表面をもつている。このクラツチ作動機構の
特徴とするところは、傾斜カム表面と係合軸カム
表面を含み、これらの表面が共に共通の母線軌跡
を有し、これにより係合軸の全旋回範囲にわたつ
て実質的に面接触を維持することにある。
この発明の1態様によれば、各母線は仮想作図
円筒に対して接線となり、この円筒の軸線はこの
機構の軸線と合致する。各母線は係合軸の軸線を
含み、かつこの機構の軸線と垂直な第1作図平面
に対し傾斜角Bをもつて配置される。
この発明を限定するものではない図面のうち、
第1図ないし第3図は、入力歯車に取付けるよう
に設計されたフランジ12をもつ単体のハウジン
グ10を示す。ハウジング10には1対の窓14
(第2図)が設けられ、その大きさはハウジング
10の空洞16内に確動式駆動装置の構成部品が
挿入できるように定められる。ハウジング10の
軸方向に整列する開口22,24内で1対の車軸
18,20が回転可能となつている。
駆動装置の構成部品としては、車軸18,20
の内方端に形成された歯と係合された内歯をもつ
1対の同形のスプライン付回転従動部材26,2
8を含む。1対の同形の駆動部材30,32がハ
ウジング10に対して回転可能に空洞16内に収
容されて軸受されている。駆動部材30,32は
それぞれ内歯34,36をもち、第4図ないし第
6図に明示するように間隔を保つて半径方向に配
置されたカム38,40をもつている。予荷重ば
ね42が、駆動部材30,32と接触する1対の
同一のばね板44,46と接触して、駆動部材3
0,32を車軸18,20に向けて軸方向外方へ
偏倚する。
係合軸48が、第1、第2カム38,40間に
介装され、該係合軸48は両端部に第1、第2カ
ム38,40のカム表面51と係合する4つずつ
の8つのカム表面49をもつている(第4図ない
し第6図参照)。係合軸48は1対の整合した開
口50を通つて突出し、締具52によつてハウジ
ング10に取付けられる。係合軸48は円筒形と
なつているが、円筒形でなく例えば正方形、6角
形又は種々の断面形をもつことができる。
第1、第2クラツチ54,56は、それぞれ環
状の第1、第2外側円板58,60、第1、第2
内側円板60,68、第1、第2駆動部材30,
32、第1、第2従動部材26,28を具えてい
る。第1クラツチ54の外側円板58は、第1駆
動部材30の歯34と係合する歯をもち、内側円
板60は各円板58間に介装され、かつ第1従動
部材26の歯62と係合する歯をもつている。各
円板と各駆動、従動部材とは歯係合によつて、同
一回転を保証される。環状スラストワツシヤ64
は第1図において最左方の内側円板60とハウジ
ング10間に介装される。第1図において最右方
の内側円板60は、第1駆動部材30の半径方向
に延びる環状表面と接触する。第2クラツチ56
は外側円板66、内側円板68及びスラストワツ
シヤ70をもち、第1クラツチ54と同様な形態
をもつている。円板58,60,66,68は、
米国特許第3313180号に記載の牽引力変更装置に
おいては公知であり、同一回転を達成するために
歯以外の装置によつて各駆動、従動部材に取付け
ることもできる。
ばね板44,46は、1対の間隔を保つた翼板
72,74をもち(第3図)、これらの翼板72,
74は、係合軸48を囲みかつボーククランプ7
6の支持部を形成する。ボーククランプ76はそ
れぞれ係合軸48を弛く受入れる開口78をもつ
ている。車軸18,20は1対のC型クリツプ8
0によつて駆動装置に取付けられる。スラストワ
ツシヤ82が各従動部材26,28の末端とハウ
ジング10との間に介装される。ボーククランプ
76および全体の組立方法の詳細については、米
国特許願第355971号を参照されたい。
第4図ないし第6図を参照しつつ確動式駆動装
置の作用を述べる。この確動式駆動装置は、駆動
車軸間に使用できる。以下後車輪駆動式自動車用
について述べる。第4図は車軸18,20をもつ
静止位置にある車輌の状態を示す。係合軸48
は、自動車のエンジンから動力を供給される入力
装置によつて回転されるハウジング10に取付け
られる。ばね42の作用なしでも従動部材30,
32の円板間にある程度の摩擦がある。この摩擦
は、ばね42によつて作用される予負荷によつて
増大する。自動車が直進中にハウジング10従つ
て係合軸48が回転すると、係合軸48のカム表
面49はカム38,40の表面51と接触し、駆
動部材30,32を軸方向外方へ押動する。この
軸方向運動によつて円板58,60,66,68
間の接触並びにスラストワツシヤ64,70とハ
ウジング10及び円板60,68間の接触を生じ
させる。これにより第5図に示す状態となり、1
対1の関係をもつて車軸18,20を回転させ
る。クラツチ54,56はひとたび係合が始まる
と完全な固定作用を確保するために、完全固定式
自己係合型クラツチとして設計されている。
例えば一方の車輪が氷上にあつて他方の車輪が
乾いた舗道上にある場合のように、一方の車軸の
回転抵抗が他方の車軸の回転抵抗に比して低いと
きは、係合軸48の運動は、2つの車軸を同一の
角速度で駆動させるのみである。係合軸48に対
して一方の駆動部材30又は32、従つて一方の
車軸18又は20を、他方の駆動部材又は車軸よ
りも早く駆動することは不可能である。
自動車がコーナを曲るとき、一方の車軸は他方
の車軸より早く回転することが望まれる。この際
は最初に第5図に示す状態と類似の状態になる。
しかし第6図の矢印の大きさによつて示すよう
に、例えば一方の車軸18が他方の車軸20より
も早く回転し始めると、駆動部材30は車軸18
によつてクラツチ54を介して車軸18の方向に
回転されて、第1カム38を係合軸48の表面と
の駆動係合から外させる。これによつて車軸18
を駆動部材30から離脱させて(ばね42による
円板を介して伝達する小量の予荷重トルクを除
き)、車軸18を車軸20の角速度よりも早い任
意の角速度で回転させる。この場合遅く回転する
車軸20は、第2カム40およびクラツチ56を
介して軸48によつて駆動され続ける。ボークク
ランプ76を使用せずに、車軸18の回転方向に
駆動部材30が回転し続けると、軸48の表面と
第1カム38とを接触させ、従つて駆動部材30
を軸方向に移動させ、車軸20の角速度で車軸1
8の駆動を行わせる。この連続回転は駆動部材3
0,32間の相対的回転運動を制限することによ
つて防止される。第6図に示すように、もし駆動
部材30が駆動部材32の角速度を超える角速度
をもつて車軸18の方向に回転し続ければ、第1
カム38の表面84とボーククランプ76の表面
86との間に接触が起る。ボーククランプ76は
第2カム40の表面88とボーククランプ76の
表面90との間の接触を確保するような形態とな
つている。この二重の接触により軸48に対する
第1カム38の連続運動を防止し、これにより第
1カム38が係合軸48と再び接触するのを防止
する。この結果駆動部材30は、車軸18の角速
度が車軸20の角速度を超えるとき、係合軸48
によつて反対方向に再び駆動されることはない。
駆動部材30,32間において制限された軸方
向運動及び相対回転運動の量により、クラツチ内
の公差、カム38,40の表面84,88間の距
離は、慎重に調整されなければならない。しか
し、ボーククランプ76及びカム38,40は簡
単に設計できるから、これは容易にかつ安価に実
施できる。このユニツトは、また左回転でもまた
逆方向に駆動されても作動できるが、このような
作動についての詳細な説明は行わない。
カム表面49,51冒頭で述べたように、確道
式駆動装置の1つの特徴は、カム38,40を介
して、係合軸48によつて伝達される大きい軸方
向の力がクラツチ54,56を係合させることで
ある。この実施例において、上述のようにして伝
達された全軸方向力は22700Kg(50000lbs)を超
えたことが知られる。この大きい軸方向力は、第
4〜6図に図示しかつ説明したように、カム3
8,40の一方又は両方と係合軸48が係合する
とき面接触を維持するための重要な条件となつて
いる。
第7A,7B,7C図に面接触を維持する目的
を示す。これらの図面は、傾斜カム表面51の1
つをほぼ垂直方向に見たもので、傾斜カム表面5
1に対する係合軸のカム表面49の位置関係を示
す。第7A,7B,7C図はそれぞれ係合軸48
の旋回運動の各状態をあらわし、種々の作用位置
を示す。
第7A図は、係合軸48が第5図に示す位置に
接近するときの状態で、カム表面49はカム表面
51と係合し始める。係合軸48は、車軸18,
20の中心軸線のまわりにほぼ1.5°旋回する。
第7B図では、係合軸48はほぼ30°旋回し、
係合軸のカム表面49を傾斜カム表面51の別の
部分と係合するように移動する。第7B図は、公
差が弛い場合、クラツチ円板が薄い場合、又は使
用中の摩耗の結果として生ずる状態をあらわす。
第7C図では、係合軸48は第4図に示す始め
の中心位置から4.5°の位置に旋回している。この
図面は比較的弛い公差のような因子に、クラツチ
円板のような構成部品の摩耗が加つた状態をあら
わし、クラツチ54と完全に係合するために係合
軸48の大きい旋回運動範囲を許している。第7
A,7B,7C図にあらわすように、係合軸48
の旋回運動範囲は、単なる例としてかつ種々の設
計において、さらに種々の作動状態即ち表面51
に対する表面49の運動範囲の下で相違すること
が考えられる。
当業者には理解できるように、係合軸48のカ
ム表面49又は傾斜カム表面51のいずれかが平
坦な平面形表面を含み、かつ表面49,51の重
なり部の全面積にわたつて完全に面接触状態を保
つこと、特に係合軸48の可能な旋回運動範囲ま
で考慮に入れることは不可能である。反対に表面
49,51は共に幾分彎曲しており、もし軸線9
2に近いカム表面51の部分が一般に図面の平面
と平行であると考えれば、表面51の半径方向最
外方部分は図面の平面の下方に位置し、一方表面
51の半径方向最内方部分は図面の平面の上方に
位置するであろう。この説明は、表面を正確に述
べる意図もなければ、この発明を限定しようとす
るものではなく、単に以下の説明の理解を助ける
ためのものである。
当業者には公知のように、この発明の装置の重
要な態様は、カム扛起動作の正確さ、即ちカム部
材の相対的な回転角度当りのカムの軸方向運動、
又はこの場合はカム部材38に対する係合軸48
の旋回運動角度当りのカムの軸方向運動の正確さ
である。この要求事項を心に止めつつ、以下にカ
ム表面49,51が平坦にできない理由を述べ
る。再び第7A図において、1対の決められた表
面区域95,96が示され、区域95は区域96
よりも半径方向外方に配置される。第1カム部材
38に対して係合軸48が旋回すると、区域95
の円周方向への移動距離は、半径方向の位置が異
るから、区域96の半径方向への移動距離よりも
大きい。ゆえに区域95,96の両方に対して同
一のカム扛起量を考え、かつ面接触を維持するた
めには、カム表面51の角度をさらに外方へかつ
半径方向に浅くすること(又は表面51の最内方
部分に向けてさらに傾斜を大きくすること)が必
要である。この結果カム表面51の半径方向最外
方部分に向くカム角度が減じ、カム表面51は一
般に既述した彎曲した形態をもつこととなる。
この発明の1つの目的によれば、この発明は係
合軸48の旋回運動の全範囲に亘つて互いに係
合、または面接触する係合軸のカム表面49と傾
斜カム表面51を提供する。この特別な目的のた
めに、この発明の1態様は、表面49,51が共
に同一母線軌跡によつて形成され、これから作動
範囲全体に亘つて完全な面接触が得られることで
ある。この発明の他の態様は、係合表面49,5
1をつくるための簡単な実施方法を提供して所望
の面接触を生じさせることにある。発明者は、表
面49,51の理論的形態を計算するために、積
分方程式を用いることが可能であると考え、それ
により数学的に既知の構成方法には相当しない長
く、かつ幾分複雑な等式となる全作動範囲に亘つ
て完全な面接触が得られる。この発明の重要な特
徴は、得られた表面がその全長に亘つて理論表面
のほぼ0.0025mm(0.0001in)内にあるように表面
をつくる実際の方法を提供するにある。また以下
に述べる作成方法は係合軸の8つのカム表面49
および8つの傾斜カム表面51について、同一で
あるから、表面49の1つと表面51の1つにつ
いて述べればこの発明の考察には十分である。
この発明により表面作図方法を述べる前に考慮
することは、出願人によつて製造され、かつ市販
されている典型的な固定型差動装置において、カ
ム表面は当業界において一般に良く知られている
ように、差動装置の軸線と垂直な線の軌跡によつ
て形成される。
次に第8A,8B図を参照して、係合軸48の
カム表面49の作図方法を述べる。この発明の作
図方法は仮想作図円筒94を用い、この円筒の軸
線は確動式駆動装置の回転軸線、即ち車軸18,
20の回転軸線と合致する。第8A,8B図にお
いて、カム表面49は斜めの角度から見ているか
ら、第7図よりも幾分幅狭に見える。第8A図で
見るように、作図円筒94は半径Aをもち、この
実施例では半径Aは単なる例に過ぎないが、係合
軸48の半径のほぼ70%である。殆どの設計で
は、半径Aは係合軸48の半径は超えないと考え
られる。
この発明の1つの特徴は、表面49,51が共
通の母線軌跡によつて形成されていることであ
る。第8A,8B図において、母線101,10
2,103が示され、簡潔のために僅か3つの母
線が画かれているが、数学的には母線の実際の数
は無限に近づく。各母線は作図円筒94に対し接
線をなしかつ係合軸48の軸線92を含み、かつ
駆動装置の軸線と垂直な作図平面に対し傾斜角B
をもつている(第8B図参照)。
この発明の理解のため、母線を静止円筒94の
まわりに旋回するものと見るか、又は円筒94の
軸線と平行な単一の線において、すべての母線を
円筒94と接線方向に取付けた状態で円筒94を
回転するものと見ることができる。いずれの場合
も、第8A図に示すように母線102,103
を、101と102を比較することによつて、作
図円筒94の任意の回転量(又は作図円筒94ま
わりの母線の旋回量)に対し、母線の接触点は第
8B図に示すように、予め定めた距離Cを移動す
る。この距離Cは、係合軸48の軸線92を含
み、かつ駆動装置の軸線と垂直な作図平面から離
間する方向に測られる。距離Cは円筒94の回転
角度当りの距離としてあらわすことが好適で、従
来の固定型差動装置のカム部材として規定された
カム扛起量に対応する。当業者が理解しているよ
うに、カム扛起量(即ちカム部材間の相対回転角
度当りのカムの軸方向移動量)は、クラツチの形
態によつて定まる。ゆえに、ひとたびクラツチが
設計されれば、クラツチと係合するのに必要なカ
ム扛起量は定まり、そののちカム扛起量はカム機
構を設計する際に一定の入力因子と考えることが
できる。
母線103は、第8A図で見るように軸線92
と平行である。この平行な母線103は、距離D
だけ前に述べた作図平面(軸線92を含む)から
隔たる1点で作図円筒94と接線をなす。距離D
は母線103の平行な向きと組合つて以下に詳述
するように便宜な基準を提供するから重要であ
る。
この発明によれば、係合軸48のカム表面49
と傾斜カム表面51は、ともに前述の4つの寸法
因子A,B,C,Dを満足するすべての母線の軌
跡によつて形成される。
前述の理由に対して与えられた因子C(カム扛
起量)を用いることにより、確動式駆動装置の任
意の設計に対し、1つの最適な設計を得るには、
残りの因子A,B,Dの唯1つの組合わせのみが
あると考えられる。ここに「最適な」とは、作動
範囲を通じて表面49,51間の最大面接触を提
供する設計を言う。
次に第9A,9B図にはこの発明による傾斜カ
ム表面51の作図を示す。第9A,9B図に示す
作図法は、係合軸48のカム表面49の作図用の
第8A,8B図と同様である。ゆえに第9A,9
B図に示す方法については反復説明しないが、幾
つかの点について以下に付言する。
第1に第9A,9B図では、母線101,10
2,103に加えて、付加母線104,105,
106が示されているが、この主な理由は、カム
表面49に比してカム表面51がはるかに大きい
円周方向の広さをもつからである。しかしこれら
の付加母線は、例えば作図円筒94の所定の回転
量に対して母線の接触点が距離Cを移動するとい
う既述の要求事項を、この場合も満足しなければ
ならないことを銘記すべきである。
さらに基準母線103の接触点への距離Dも係
合軸48の軸線92から測られることに注目すべ
きであり、第9B図では軸線92のみを示して係
合軸48は示さない。
以上の記述から、各母線101〜106(およ
びこれらの間に配列される無数の母線)は加工
線、即ち所望形態のカム表面49,51を作成す
るために、それに沿つて加工を実施する線をあら
わすことが判るであろう。加工技術分野における
熟練者の知識によれば、この明細書に記述した作
図方法を多くの公知の加工技術の1つに転換する
ことができる。しかしそれに用いる特定の加工技
術は、この発明の部分を構成しないから、それに
ついての詳細な説明は行わない。
この発明の実施例の変形およびこの発明が用い
られる環境の変更は、この明細書を読みかつ理解
することにより実施可能で、かつすべてのこのよ
うな変形および変更は、この発明の特許請求の範
囲内にある限り、この発明の部分に含まれるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例につき第2図の線
1−1に沿つてとつた断面図、第2図は、第1図
の線2−2に沿つてとつた断面図、第3図は、第
1図の線3−3に沿つてとつた半部断面図、第4
図は、第1図のものの非駆動状態における一部断
面図、第5,6図は、第4図のものの異なる作動
状態を示し、第7A,7B,7C図は、第1〜3
図のほぼ3倍尺度で画いた異なる軸位置における
カム表面と垂直方向へのカム表面の係合状態を示
す概略図、第8A,8B図は、この発明の軸のカ
ム表面をつくる方法を示す概略図、第9A,9B
図は、この発明の傾斜カム表面に適用される第8
A,8B図に示すカム表面の作図方法を示す第8
A,8B図と同一尺度図である。 10……入力部材(ハウジング)、18,20
……車軸、26,28……第1、第2出力部材、
38,40……第1、第2カム、42……ばね、
44,46……ばね板、48……係合軸、54,
56……第1、第2クラツチ、58,66……外
側円板、62……歯、64,70……スラストワ
ツシヤ、60,68……内側円板、76……ボー
ククランプ、82……スラストワツシヤ、84,
88……カム表面、86,90……ボーククラン
プ表面、92……軸線、94……仮想作図円筒、
101〜106……母線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 動力源から伝達される入力駆動トルクによつ
    て回転される入力部材と、回転軸からなる第1、
    第2出力部材と、第1、第2出力部材と組合わさ
    れた第1、第2クラツチであつて、各クラツチが
    各出力部材がトルク伝達方向に他方の出力部材の
    角速度よりも大きい角速度で回転するとき、各出
    力部材が入力部材に対して回転することを許す非
    係合モードと、各出力部材がトルク伝達方向に他
    方の出力部材と角速度に等しく又はこれより小さ
    い角速度で回転するとき、各出力部材と入力部材
    間の回転関係を維持する係合モードとをもつクラ
    ツチと、クラツチを非係合モードから係合モード
    に移動するため、第1、第2クラツチそれぞれと
    組合わされた第1、第2カムと、第1、第2クラ
    ツチ間に配置されかつ入力部材に回転可能に取付
    けられた係合軸とを含み、一方のカムに対する係
    合軸の旋回運動に応答して起る一方のカムの作動
    運動が各クラツチを移動し、(a)第1、第2カムが
    それぞれ円周方向に延びる傾斜カム表面をもち、
    (b)係合軸が少なくとも1対の係合軸カム表面をも
    ち、各係合軸カム表面が第1、第2カムの傾斜カ
    ム表面の1つと係合するように配置され、(c)傾斜
    カム表面と係合軸カム表面の各係合対が共通の母
    線軌跡によつて形成され、係合軸の旋回運動範囲
    に亘つて係合軸と一方のカム間で実質的に面接触
    を維持することを特徴とする確動式駆動装置。 2 各母線が仮想作図円筒に接線をなし、作図円
    筒の軸線が駆動装置の回転軸線と合致する特許請
    求の範囲第1項記載の確動式駆動装置。 3 仮想作図円筒が半径Aをもち、半径Aが係合
    軸の半径に等しく又は小さい特許請求の範囲第2
    項記載の確動式駆動装置。 4 各母線が係合軸の軸線を含み、かつ駆動装置
    の軸線と垂直な第1作図平面に対して傾斜角Bを
    もつて配置される特許請求の範囲第2項記載の確
    動式駆動装置。 5 傾斜カム表面と係合軸カム表面が、母線の向
    きを定めるために仮想作図円筒の回転によつて形
    成される特許請求の範囲第4項記載の確動式駆動
    装置。 6 仮想作図円筒の各回転角度に対して、円筒へ
    の各母線の接触点が第1作図平面から距離Cを移
    動する特許請求の範囲第5項記載の確動式駆動装
    置。 7 係合軸の軸線と駆動装置の軸線を共に含む第
    2作図平面をもち、第2作図平面と平行な母線が
    第1作図平面から予定距離Dにおいて作図円筒に
    接する特許請求の範囲第6項記載の確動式駆動装
    置。
JP58061045A 1982-04-08 1983-04-08 確動式駆動装置 Granted JPS58184322A (ja)

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US366611 1982-04-08
US06/366,611 US4513633A (en) 1982-04-08 1982-04-08 Positive drive and generated cam surfaces therefor

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JPH0420096B2 true JPH0420096B2 (ja) 1992-03-31

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