JPH042018Y2 - - Google Patents
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- JPH042018Y2 JPH042018Y2 JP10506187U JP10506187U JPH042018Y2 JP H042018 Y2 JPH042018 Y2 JP H042018Y2 JP 10506187 U JP10506187 U JP 10506187U JP 10506187 U JP10506187 U JP 10506187U JP H042018 Y2 JPH042018 Y2 JP H042018Y2
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は、射出成形機やプレス機械等の金型
を基盤等に取付ける場合に使用され、クランプ作
用するクランプロツドが金型交換時にじやまにな
らない待避位置に揺動する型式のクランプ装置に
関する。
を基盤等に取付ける場合に使用され、クランプ作
用するクランプロツドが金型交換時にじやまにな
らない待避位置に揺動する型式のクランプ装置に
関する。
〈従来の技術〉
従来のこの種のクランプ装置には、例えば実開
昭60−52033号に開示されているものがある。そ
れは第5図に示すように、本体1に取付けられた
シリンダ装置2のピストンロツド3にクランプロ
ツド4が連結軸5を介して連結軸5と共に揺動可
能に連結されていて、ピストンロツド3が上方へ
後退した状態で図示のように基盤6に対して金型
7を締付け固定するようになつている。この状態
からピストンロツド3が少し下方へ前進するとク
ランプロツド4がピストンロツド3と同じ方向に
前進した緩み位置に移動させられる。この間カム
10の案内面10aと転子11とが接触してクラ
ンプロツド4を駆動部12の進退方向に沿つた状
態に規制しており、さらにピストンロツド3が前
進すると連結軸5に設けられたピニオン8が本体
1に設けられたラツク9に噛み合つてクランプロ
ツド4を図における右側へ連結軸5を中心に揺動
して仮想線で示す所定の待避位置に至る。また、
ピストンロツド3が後退するときは、ピニオン8
がラツク9に噛み合つてクランプロツド4は待避
位置から緩み位置に戻り、さらにピストンロツド
3が後退するとカム10の案内面10aと転子1
1とが接触してクランプロツド4は駆動部12の
進退方向に沿つた状態に規制されてクランプロツ
ドの係合部が金型の被クランプ体を締付けてクラ
ンプ状態となる。
昭60−52033号に開示されているものがある。そ
れは第5図に示すように、本体1に取付けられた
シリンダ装置2のピストンロツド3にクランプロ
ツド4が連結軸5を介して連結軸5と共に揺動可
能に連結されていて、ピストンロツド3が上方へ
後退した状態で図示のように基盤6に対して金型
7を締付け固定するようになつている。この状態
からピストンロツド3が少し下方へ前進するとク
ランプロツド4がピストンロツド3と同じ方向に
前進した緩み位置に移動させられる。この間カム
10の案内面10aと転子11とが接触してクラ
ンプロツド4を駆動部12の進退方向に沿つた状
態に規制しており、さらにピストンロツド3が前
進すると連結軸5に設けられたピニオン8が本体
1に設けられたラツク9に噛み合つてクランプロ
ツド4を図における右側へ連結軸5を中心に揺動
して仮想線で示す所定の待避位置に至る。また、
ピストンロツド3が後退するときは、ピニオン8
がラツク9に噛み合つてクランプロツド4は待避
位置から緩み位置に戻り、さらにピストンロツド
3が後退するとカム10の案内面10aと転子1
1とが接触してクランプロツド4は駆動部12の
進退方向に沿つた状態に規制されてクランプロツ
ドの係合部が金型の被クランプ体を締付けてクラ
ンプ状態となる。
〈考案が解決しようとする問題点〉
この従来の装置では、本体に固定されたラツク
とクランプロツドに結合されたピニオンとが噛み
合わない状態でクランプロツドが軸方向に進退
し、ラツクとピニオンとが噛み合つてピニオンと
共にクランプロツドが揺動する構造なので、スト
ロークが一定のシリンダ装置を用いたものでは組
立後にクランプロツドの揺動角度を調整すること
ができない。よつてクランプロツドの揺動角が大
きすぎるためにクランプロツドが付近の構造物等
に接触する場合に揺動角を小さくして互いに接触
しないようにしたり、また、揺動角が小さすぎる
ために金型を基盤に着脱することが困難である場
合に揺動角を大きくして金型の着脱を容易にする
ことができないという問題がある。
とクランプロツドに結合されたピニオンとが噛み
合わない状態でクランプロツドが軸方向に進退
し、ラツクとピニオンとが噛み合つてピニオンと
共にクランプロツドが揺動する構造なので、スト
ロークが一定のシリンダ装置を用いたものでは組
立後にクランプロツドの揺動角度を調整すること
ができない。よつてクランプロツドの揺動角が大
きすぎるためにクランプロツドが付近の構造物等
に接触する場合に揺動角を小さくして互いに接触
しないようにしたり、また、揺動角が小さすぎる
ために金型を基盤に着脱することが困難である場
合に揺動角を大きくして金型の着脱を容易にする
ことができないという問題がある。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、本体と、その本体に設けられシリン
ダ内のピストンのピストンロツドが所定の直線に
沿つて進退移動するクランプシリンダと、先端部
に被クランプ部に対する係合部を有し基端部を上
記ピストンロツド先端部に連結軸を介して回動可
能に連結したクランプロツドと、上記連結軸と平
行な軸により上記クランプロツドの上記連結軸よ
り少し先端側位置に支持された転子と、その転子
よりも上記クランプロツドの先端側の位置にあつ
て上記ピストンロツドの進退区間の進行端側の移
動に対して転子を案内する円弧状の凹面を有し上
記本体に固定されたカムと、そのカムの上記連結
軸と平行な所定の軸の回りの回転位置を変更する
ように設けられたカムの位置調整部とからなるも
のである。
ダ内のピストンのピストンロツドが所定の直線に
沿つて進退移動するクランプシリンダと、先端部
に被クランプ部に対する係合部を有し基端部を上
記ピストンロツド先端部に連結軸を介して回動可
能に連結したクランプロツドと、上記連結軸と平
行な軸により上記クランプロツドの上記連結軸よ
り少し先端側位置に支持された転子と、その転子
よりも上記クランプロツドの先端側の位置にあつ
て上記ピストンロツドの進退区間の進行端側の移
動に対して転子を案内する円弧状の凹面を有し上
記本体に固定されたカムと、そのカムの上記連結
軸と平行な所定の軸の回りの回転位置を変更する
ように設けられたカムの位置調整部とからなるも
のである。
〈作用〉
このクランプ装置は、例えば所定の基盤面に金
型を固定するような場合に、金型の縁部と基盤の
端縁とに跨つてU溝を設けておいて、このU溝内
をクランプロツドが通り係合部が金型のU溝端に
位置しクランプシリンダが基盤のU溝端に位置す
るように、かつピストンロツドが前進して金型の
U溝内からクランプロツドが外れるように本体を
基盤側へ固定して用いる。クランプシリンダのク
ランプロツドがU溝内にある状態で、クランプシ
リンダを短縮動作させると係合部が金型の被クラ
ンプ部に当接して金型を基盤側へ締付けてクラン
プ状態とする。このクランプ状態から金型を交換
するようなときは、クランプシリンダのピストン
ロツドを前進させることによつて転子をカムの凹
面に接する位置まで前進させると係合部は被クラ
ンプ部から離れて緩み位置に達し、更にピストン
ロツドを前進させると転子がカムの凹面に案内さ
れてクランプロツドが金型から離れる外側へ連結
軸を中心に揺動して所定の待避位置に至る。クラ
ンプロツドが後退して転子がカムの凹面から離れ
ているとき、カムを転子側に近付くように位置調
整してその位置で固定するとクランプロツドの揺
動角はカムの移動量に応じて元の揺動角よりも増
加し、反対にカムを転子から離れる側に移動させ
るとクランプロツドの揺動角はカムの移動量に応
じて減少する。
型を固定するような場合に、金型の縁部と基盤の
端縁とに跨つてU溝を設けておいて、このU溝内
をクランプロツドが通り係合部が金型のU溝端に
位置しクランプシリンダが基盤のU溝端に位置す
るように、かつピストンロツドが前進して金型の
U溝内からクランプロツドが外れるように本体を
基盤側へ固定して用いる。クランプシリンダのク
ランプロツドがU溝内にある状態で、クランプシ
リンダを短縮動作させると係合部が金型の被クラ
ンプ部に当接して金型を基盤側へ締付けてクラン
プ状態とする。このクランプ状態から金型を交換
するようなときは、クランプシリンダのピストン
ロツドを前進させることによつて転子をカムの凹
面に接する位置まで前進させると係合部は被クラ
ンプ部から離れて緩み位置に達し、更にピストン
ロツドを前進させると転子がカムの凹面に案内さ
れてクランプロツドが金型から離れる外側へ連結
軸を中心に揺動して所定の待避位置に至る。クラ
ンプロツドが後退して転子がカムの凹面から離れ
ているとき、カムを転子側に近付くように位置調
整してその位置で固定するとクランプロツドの揺
動角はカムの移動量に応じて元の揺動角よりも増
加し、反対にカムを転子から離れる側に移動させ
るとクランプロツドの揺動角はカムの移動量に応
じて減少する。
〈実施例〉
この考案の1実施例を第1図乃至第4図を用い
て説明する。図において、19は本体、20はク
ランプシリンダでピストンロツド24を進退させ
るための駆動装置、21はクランプロツド、23
はカム、33は転子である。
て説明する。図において、19は本体、20はク
ランプシリンダでピストンロツド24を進退させ
るための駆動装置、21はクランプロツド、23
はカム、33は転子である。
本体19は、基盤28の端部の表面に沿つて固
定された取付フランジ27とその上側に左右側壁
25,26とが連続した略コ字状のものであり、
左右側壁25,26にはピストンロツドの進退方
向に沿つて長孔32,32が穿設されている。
定された取付フランジ27とその上側に左右側壁
25,26とが連続した略コ字状のものであり、
左右側壁25,26にはピストンロツドの進退方
向に沿つて長孔32,32が穿設されている。
クランプシリンダ20は、油圧シリンダで構成
されていて、ピストンに結合したピストンロツド
24側の端面を本体19の左右側壁25,26の
上面に固定されていてピストンロツド24の進退
方向が金型29の被クランプ部30に対して直角
方向に向いている。
されていて、ピストンに結合したピストンロツド
24側の端面を本体19の左右側壁25,26の
上面に固定されていてピストンロツド24の進退
方向が金型29の被クランプ部30に対して直角
方向に向いている。
クランプロツド21は、先端部に金型29の被
クランプ部30に対する係合部31を有し、基端
部48の上面にはクランプロツド21の揺動方向
に矩形断面形状の溝49が形成されている。この
溝49内にピストンロツド24の先端部が挿入さ
れて連結軸22によつて揺動可能に連結されてお
り、連結軸22の両端部は、本体19の左右側壁
25,26の長孔32に挿通している。この長孔
32の長径はピストンロツド24が後退終端位置
から前進終端位置まで進退したときに連結軸22
の両端部が摺動可能な寸法である。溝49の底に
はクランプロツド21の中心線上にボールプラン
ジヤ44が設けられており、ピストンロツド24
の先端面にはクランプロツド21が第3図に示す
垂下位置にあるときにボールプランジヤ44のボ
ール45が係合することができる円孔46が設け
られている。
クランプ部30に対する係合部31を有し、基端
部48の上面にはクランプロツド21の揺動方向
に矩形断面形状の溝49が形成されている。この
溝49内にピストンロツド24の先端部が挿入さ
れて連結軸22によつて揺動可能に連結されてお
り、連結軸22の両端部は、本体19の左右側壁
25,26の長孔32に挿通している。この長孔
32の長径はピストンロツド24が後退終端位置
から前進終端位置まで進退したときに連結軸22
の両端部が摺動可能な寸法である。溝49の底に
はクランプロツド21の中心線上にボールプラン
ジヤ44が設けられており、ピストンロツド24
の先端面にはクランプロツド21が第3図に示す
垂下位置にあるときにボールプランジヤ44のボ
ール45が係合することができる円孔46が設け
られている。
カム23は、上側面に円弧状の凹面65と下側
面に円弧状の凸面66を有する三日月状の平板部
材である。カム23は凹面65を上にしてカム2
3の基盤28側の端部52を本体右側壁26の内
側面に固定用ボルト51によつて締付けられて固
定されている。
面に円弧状の凸面66を有する三日月状の平板部
材である。カム23は凹面65を上にしてカム2
3の基盤28側の端部52を本体右側壁26の内
側面に固定用ボルト51によつて締付けられて固
定されている。
38はカム23の位置調整部であり、右側壁2
6の内側に突出した凸部53に調整用ボルト54
が螺合されている。調整用ボルト54の先端は、
カム23の外側に面する端部50に当接してカム
23が転子33に押圧されたとき設定位置からず
れることを止めている。調整用ボルト54の位置
を前後に調整することによりカム23の端部50
の固定位置を上下に変えることができ、これによ
つてクランプロツド21の揺動角を約15度の範囲
で微調整することができる。調整用ボルト54は
ナツト55によつて凸部53に締付けられて緩み
が防止されている。
6の内側に突出した凸部53に調整用ボルト54
が螺合されている。調整用ボルト54の先端は、
カム23の外側に面する端部50に当接してカム
23が転子33に押圧されたとき設定位置からず
れることを止めている。調整用ボルト54の位置
を前後に調整することによりカム23の端部50
の固定位置を上下に変えることができ、これによ
つてクランプロツド21の揺動角を約15度の範囲
で微調整することができる。調整用ボルト54は
ナツト55によつて凸部53に締付けられて緩み
が防止されている。
転子33は、ピストンロツド24が前進したと
きにカム23の上側凹面65に当接して転がるよ
うに連結軸22よりも先端側位置でクランプロツ
ド21に枢支されている。第1図に示すようにク
ランプロツド21がクランプ状態にあるとき転子
33はカム23の凹面65から離れている。
きにカム23の上側凹面65に当接して転がるよ
うに連結軸22よりも先端側位置でクランプロツ
ド21に枢支されている。第1図に示すようにク
ランプロツド21がクランプ状態にあるとき転子
33はカム23の凹面65から離れている。
35は跳ね上がり防止部であり、2本の貫通孔
36を有するブロツク37と短円柱状のストツパ
39と低反発性ゴム40と薄板41とストツパ3
9の前後位置を調整するボルト42からなつてお
り、この跳ね上がり防止部35のブロツク37は
貫通孔36の開口面を横一列にしてクランプロツ
ド21側に向けて基盤28とクランプロツド21
の間の取付フランジ27の内側面にボルトで締付
け固定されている。2本の貫通孔36はクランプ
ロツド21側の開口が少し狭くなつている。貫通
孔36にはクランプロツド21側からストツパ3
9、低反発性ゴム40、薄板41そして貫通孔3
6に螺合した位置調整ボルト42が配置されてお
り、位置調整ボルト42はブロツク37の上面か
ら螺合したボルト43によつて側面が締付けられ
て緩みが防止されている。
36を有するブロツク37と短円柱状のストツパ
39と低反発性ゴム40と薄板41とストツパ3
9の前後位置を調整するボルト42からなつてお
り、この跳ね上がり防止部35のブロツク37は
貫通孔36の開口面を横一列にしてクランプロツ
ド21側に向けて基盤28とクランプロツド21
の間の取付フランジ27の内側面にボルトで締付
け固定されている。2本の貫通孔36はクランプ
ロツド21側の開口が少し狭くなつている。貫通
孔36にはクランプロツド21側からストツパ3
9、低反発性ゴム40、薄板41そして貫通孔3
6に螺合した位置調整ボルト42が配置されてお
り、位置調整ボルト42はブロツク37の上面か
ら螺合したボルト43によつて側面が締付けられ
て緩みが防止されている。
このクランプ装置は、プレス機械の基盤28の
端部に対し取付フランジ27をボルトで締付けて
取付けられ、金型29を基盤28に取付けるため
に使用される。第1図乃至第3図に示すように金
型29の縁部と基盤28の端縁とに跨つてU溝5
7を設けており、このU溝57内をクランプロツ
ド21が通り係合部31が金型29のU溝57端
の被クランプ部30に位置して金型29を基盤2
8の下面に締付け固定した状態がクランプ状態で
ある。このときピストンロツド24は後退位置に
あつて、ボールプランジヤ44のボール45がピ
ストンロツド24先端面に設けた円孔46と係合
し、クランプロツド21の基端部48の基盤28
側の面はストツパ先端面39aと接していてクラ
ンプロツド21の長手方向軸線がピストンロツド
24の進退方向に一致している。
端部に対し取付フランジ27をボルトで締付けて
取付けられ、金型29を基盤28に取付けるため
に使用される。第1図乃至第3図に示すように金
型29の縁部と基盤28の端縁とに跨つてU溝5
7を設けており、このU溝57内をクランプロツ
ド21が通り係合部31が金型29のU溝57端
の被クランプ部30に位置して金型29を基盤2
8の下面に締付け固定した状態がクランプ状態で
ある。このときピストンロツド24は後退位置に
あつて、ボールプランジヤ44のボール45がピ
ストンロツド24先端面に設けた円孔46と係合
し、クランプロツド21の基端部48の基盤28
側の面はストツパ先端面39aと接していてクラ
ンプロツド21の長手方向軸線がピストンロツド
24の進退方向に一致している。
このクランプ状態から金型29を交換するよう
なときは、クランプシリンダ20のピストンロツ
ド24を図の下方へ前進させて上端の後退位置か
ら下端の前進位置に達して止るようにする。これ
によつてクランプロツド21の係合部31は、締
付け位置から緩み位置まで下降し、そして揺動し
て金型29から外れた待避位置で止る。上記の緩
み位置は、転子33がカム23の凹面65から離
れた位置から下降してカム23の凹面65に接触
したときの係合部31の位置であり、この状態か
らさらにピストンロツド24が下降することによ
つて転子33がカム23の凹面65に沿つて外側
方向に案内され、従つてクランプロツド21が連
結軸22を中心にして外方へ揺動させられる。そ
してピストンロツド24が最下位置に達したその
揺動は止る。この揺動したクランプロツド21の
位置が待避位置であり、金型29の交換が行われ
る。この揺動角は略30度である。なお、一般的に
はシリンダストロークとカム位置により、揺動角
は90°位まで変えることができる。
なときは、クランプシリンダ20のピストンロツ
ド24を図の下方へ前進させて上端の後退位置か
ら下端の前進位置に達して止るようにする。これ
によつてクランプロツド21の係合部31は、締
付け位置から緩み位置まで下降し、そして揺動し
て金型29から外れた待避位置で止る。上記の緩
み位置は、転子33がカム23の凹面65から離
れた位置から下降してカム23の凹面65に接触
したときの係合部31の位置であり、この状態か
らさらにピストンロツド24が下降することによ
つて転子33がカム23の凹面65に沿つて外側
方向に案内され、従つてクランプロツド21が連
結軸22を中心にして外方へ揺動させられる。そ
してピストンロツド24が最下位置に達したその
揺動は止る。この揺動したクランプロツド21の
位置が待避位置であり、金型29の交換が行われ
る。この揺動角は略30度である。なお、一般的に
はシリンダストロークとカム位置により、揺動角
は90°位まで変えることができる。
クランプロツド21がこの待避位置で他の物と
干渉するような場合には、クランプロツド21を
元の締付け位置に戻した状態にして固定用ボルト
51を1回転ほど緩め、位置調整部38のナツト
55を緩めて調整用ボルト54を基盤28側へね
じ込みあるいは逆に緩める。これによつてカム2
3の端部50を少し上側にあるいは下側に移動さ
せておいてカム23の位置がずれないように固定
用ボルト51を1回転ほど締付けて、ナツト55
で調整用ボルト54を凸部53に締付ける。この
ようにカム23の端部50を上下に移動調整する
ことによつてクランプロツド21は約15度の範囲
内で揺動角を増減させることができて他の物との
干渉を避けることができる。
干渉するような場合には、クランプロツド21を
元の締付け位置に戻した状態にして固定用ボルト
51を1回転ほど緩め、位置調整部38のナツト
55を緩めて調整用ボルト54を基盤28側へね
じ込みあるいは逆に緩める。これによつてカム2
3の端部50を少し上側にあるいは下側に移動さ
せておいてカム23の位置がずれないように固定
用ボルト51を1回転ほど締付けて、ナツト55
で調整用ボルト54を凸部53に締付ける。この
ようにカム23の端部50を上下に移動調整する
ことによつてクランプロツド21は約15度の範囲
内で揺動角を増減させることができて他の物との
干渉を避けることができる。
次に金型29をクランプするには、クランプシ
リンダ20のピストンロツド24を図の上方へ後
退させることによつてクランプロツド21の係合
部31を金型29から外れた待避位置から被クラ
ンプ部30の下方の緩み位置まで揺動し、更にピ
ストンロツド24を後退させるとクランプロツド
21の係合部31が金型29の被クランプ部30
を押圧することにより金型29を基盤28に締付
ける。これによつてクランプロツド21は上記と
逆の径路を通つて元のクランプ状態となる。な
お、クランプシリンダ20の係合部31が金型2
9のU溝57から外れた位置から緩み位置までの
動作は、戻しばね59の引つ張り力によつてクラ
ンプロツド21を待避位置から基盤28側へ連結
軸22を中心に揺動する。この揺動径路は転子3
3がカム23の凹面65に沿つて移動する径路で
あり、クランプロツド21がピストンロツド24
の進退方向と略同じ方向の緩み位置まで戻しばね
59によつて揺動し、跳ね上がり防止機構のスト
ツパ39に接触して停止する。このときクランプ
ロツド21とストツパ39の接触によつて生じる
クランプロツド21の反発力は低反発性ゴム40
によつて殆ど吸収されてしかもクランプロツド2
1のボールプランジヤ44のボール45がピスト
ンロツド24の円孔46に係合してクランプロツ
ド21はピストンロツド24の進退方向と同じ方
向の位置で揺動が確実に停止する。従つて、ピス
トンロツド24が後退すると、クランプロツド2
1の係合部31は金型29の被クランプ部30に
対して平行な状態で金型29を基盤28に締付け
てクランプする。
リンダ20のピストンロツド24を図の上方へ後
退させることによつてクランプロツド21の係合
部31を金型29から外れた待避位置から被クラ
ンプ部30の下方の緩み位置まで揺動し、更にピ
ストンロツド24を後退させるとクランプロツド
21の係合部31が金型29の被クランプ部30
を押圧することにより金型29を基盤28に締付
ける。これによつてクランプロツド21は上記と
逆の径路を通つて元のクランプ状態となる。な
お、クランプシリンダ20の係合部31が金型2
9のU溝57から外れた位置から緩み位置までの
動作は、戻しばね59の引つ張り力によつてクラ
ンプロツド21を待避位置から基盤28側へ連結
軸22を中心に揺動する。この揺動径路は転子3
3がカム23の凹面65に沿つて移動する径路で
あり、クランプロツド21がピストンロツド24
の進退方向と略同じ方向の緩み位置まで戻しばね
59によつて揺動し、跳ね上がり防止機構のスト
ツパ39に接触して停止する。このときクランプ
ロツド21とストツパ39の接触によつて生じる
クランプロツド21の反発力は低反発性ゴム40
によつて殆ど吸収されてしかもクランプロツド2
1のボールプランジヤ44のボール45がピスト
ンロツド24の円孔46に係合してクランプロツ
ド21はピストンロツド24の進退方向と同じ方
向の位置で揺動が確実に停止する。従つて、ピス
トンロツド24が後退すると、クランプロツド2
1の係合部31は金型29の被クランプ部30に
対して平行な状態で金型29を基盤28に締付け
てクランプする。
60,61はリミツトスイツチであり、63は
クランプロツド21の基端部の側面に設けられた
リミツトスイツチ60の作動用突起であり、62
はリミツトスイツチ60,61の保護カバーであ
る。リミツトスイツチ60はクランプロツド21
が締付け位置にあるとき作動用突起63を検出し
てクランプ状態を表示するためのものであり、リ
ミツトスイツチ61はクランプロツド21が待避
位置にあるとき転子33を検出して被クランプ状
態を表示するためのものである。
クランプロツド21の基端部の側面に設けられた
リミツトスイツチ60の作動用突起であり、62
はリミツトスイツチ60,61の保護カバーであ
る。リミツトスイツチ60はクランプロツド21
が締付け位置にあるとき作動用突起63を検出し
てクランプ状態を表示するためのものであり、リ
ミツトスイツチ61はクランプロツド21が待避
位置にあるとき転子33を検出して被クランプ状
態を表示するためのものである。
〈考案の効果〉
この考案によれば、カムの位置調整部によつて
カムを上下にずらすことができるので、クランプ
ロツドの揺動角を約15度の範囲で無段階に調整す
ることができる。よつて、クランプ装置にピスト
ンロツドのストロークが一定のクランプシリンダ
が使用されていても、クランプロツドの揺動角を
調整できるという効果がある。また、転子を案内
することによつてクランプロツドを揺動するカム
の案内面は凹面に形成されているので従来の案内
面が平面であるクランプ装置と比較して、クラン
プロツドの揺動角が同じであるときこの考案のク
ランプ装置にはピストンストロークの短いクラン
プシリンダを使用することができるのでクランプ
装置を小型化することができるという効果もあ
る。
カムを上下にずらすことができるので、クランプ
ロツドの揺動角を約15度の範囲で無段階に調整す
ることができる。よつて、クランプ装置にピスト
ンロツドのストロークが一定のクランプシリンダ
が使用されていても、クランプロツドの揺動角を
調整できるという効果がある。また、転子を案内
することによつてクランプロツドを揺動するカム
の案内面は凹面に形成されているので従来の案内
面が平面であるクランプ装置と比較して、クラン
プロツドの揺動角が同じであるときこの考案のク
ランプ装置にはピストンストロークの短いクラン
プシリンダを使用することができるのでクランプ
装置を小型化することができるという効果もあ
る。
第1図はこの考案による揺動型クランプ装置の
1実施例を示す部分縦断右側面図、第2図は同実
施例の部分縦断正面図、第3図は同実施例の部分
縦断左側面図、第4図は第1図のA−A断面図、
第5図は従来の揺動型クランプ装置の1例を示す
部分縦断側面図である。 19……本体、20……クランプシリンダ、2
1……クランプロツド、22……連結軸、23…
…カム、24……ピストンロツド、28……基
盤、29……金型、30……被クランプ部、31
……係合部、33……転子、35……跳ね上がり
防止部、38……位置調整部、44……ボールプ
ランジヤ、48……基端部、57……U溝、59
……戻しばね。
1実施例を示す部分縦断右側面図、第2図は同実
施例の部分縦断正面図、第3図は同実施例の部分
縦断左側面図、第4図は第1図のA−A断面図、
第5図は従来の揺動型クランプ装置の1例を示す
部分縦断側面図である。 19……本体、20……クランプシリンダ、2
1……クランプロツド、22……連結軸、23…
…カム、24……ピストンロツド、28……基
盤、29……金型、30……被クランプ部、31
……係合部、33……転子、35……跳ね上がり
防止部、38……位置調整部、44……ボールプ
ランジヤ、48……基端部、57……U溝、59
……戻しばね。
Claims (1)
- 本体と、その本体に設けられシリンダ内のピス
トンのピストンロツドが所定の直線に沿つて進退
移動するクランプシリンダと、先端部に被クラン
プ部に対する係合部を有し基端部を上記ピストン
ロツド先端部に連結軸を介して回動可能に連結し
たクランプロツドと、上記連結軸と平行な軸によ
り上記クランプロツドの上記連結軸より少し先端
側位置に支持された転子と、その転子よりも上記
クランプロツドの先端側の位置にあつて上記ピス
トンロツドの進退区間の進行端側の移動に対して
転子を案内する円弧状の凹面を有し上記本体に固
定されたカムと、そのカムの上記連結軸と平行な
所定の軸の回りの回転位置を変更するように設け
られたカムの位置調整部とからなる揺動型クラン
プ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10506187U JPH042018Y2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10506187U JPH042018Y2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS649718U JPS649718U (ja) | 1989-01-19 |
| JPH042018Y2 true JPH042018Y2 (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=31337340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10506187U Expired JPH042018Y2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042018Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI621814B (zh) * | 2014-07-09 | 2018-04-21 | 東京博善股份有限公司 | 火葬用燃燒裝置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7344544B2 (ja) * | 2019-07-30 | 2023-09-14 | 株式会社コスメック | スイングクランプ |
-
1987
- 1987-07-07 JP JP10506187U patent/JPH042018Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI621814B (zh) * | 2014-07-09 | 2018-04-21 | 東京博善股份有限公司 | 火葬用燃燒裝置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS649718U (ja) | 1989-01-19 |
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