JPH04202053A - グラファイトの製造方法 - Google Patents
グラファイトの製造方法Info
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- JPH04202053A JPH04202053A JP2330586A JP33058690A JPH04202053A JP H04202053 A JPH04202053 A JP H04202053A JP 2330586 A JP2330586 A JP 2330586A JP 33058690 A JP33058690 A JP 33058690A JP H04202053 A JPH04202053 A JP H04202053A
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- graphite
- temperature
- pressure
- film
- films
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば、X線モノクロメータ−1中性子線モ
ノクロメータ−1中性子線フイルター等の放射線光学素
子として利用できるグラファイトの製造方法に関する。
ノクロメータ−1中性子線フイルター等の放射線光学素
子として利用できるグラファイトの製造方法に関する。
(従来の技術)
グラファイトは抜群の耐熱性や耐薬品性、高電気伝導性
等を備えていることから、工業材料として重要な位置を
占め、ガスケット、電極、発熱体、構造材として広(使
用されている。なかでも、高配向性グラファイトは、X
線や中性子線に対する優れた分光・反射特性を有するた
めに、X線や中性子線のモノクロメータ−あるいはフィ
ルター等の放射線光学素子として使われている。この放
射線光学素子用のグラファイトとして天然に産するもの
を使用するのも一案ではあるが、良質の天然グラファイ
トは、生産量が非常に限られ、しかも、粉末状またはリ
ン片状で取扱難いため、人工的にグラファイトを製造す
ることが行なわれており、この人工グラファイトを使う
ことが望ましいことになる。
等を備えていることから、工業材料として重要な位置を
占め、ガスケット、電極、発熱体、構造材として広(使
用されている。なかでも、高配向性グラファイトは、X
線や中性子線に対する優れた分光・反射特性を有するた
めに、X線や中性子線のモノクロメータ−あるいはフィ
ルター等の放射線光学素子として使われている。この放
射線光学素子用のグラファイトとして天然に産するもの
を使用するのも一案ではあるが、良質の天然グラファイ
トは、生産量が非常に限られ、しかも、粉末状またはリ
ン片状で取扱難いため、人工的にグラファイトを製造す
ることが行なわれており、この人工グラファイトを使う
ことが望ましいことになる。
従来、人工グラファイトの製造方法として、気相中での
炭化水素ガスの高温分解沈積と、その熱間加工による方
法があり、これは、圧力を印加しつつ3400℃で長時
間再焼鈍するという工程によって作成するものである。
炭化水素ガスの高温分解沈積と、その熱間加工による方
法があり、これは、圧力を印加しつつ3400℃で長時
間再焼鈍するという工程によって作成するものである。
このようにして作成されるグラファイトは、高配向性グ
ラファイト(HOPG)と呼ばれ、天然の単結晶グラフ
ァイトと比較し得る優れた特性を有する。しかしながら
、この製造方法によると、製造工程が極めて複雑でかつ
歩留りが著しく低く、その結果、HOPGは極めて高価
になり、実用に向かないという問題があった。
ラファイト(HOPG)と呼ばれ、天然の単結晶グラフ
ァイトと比較し得る優れた特性を有する。しかしながら
、この製造方法によると、製造工程が極めて複雑でかつ
歩留りが著しく低く、その結果、HOPGは極めて高価
になり、実用に向かないという問題があった。
そこで、このような問題点を解消できるグラファイトの
製造方法として、高分子フィルムを高温焼成して良質グ
ラファイトを容易かつ低コストで作成する方法が開発さ
れた。高分子化合物は一般的には難グラファイト材料に
属し、たとえ3000°Cの高温で加熱しても良質のグ
ラファイトに転化されることはないとされてきた。しか
しながら、最近の研究の結果、高分子化合物のいくつか
は適当な熱処理で良質なグラファイトに転化させられる
ことが分かってきた。良質なグラファイトに転化できる
高分子化合物としては、例えば、ポリオキサジアゾール
、芳香族ポリイミド、芳香族ポリアミド、ポリベンゾイ
ミダゾール、ポリベンゾビスチアゾール、ポリベンゾオ
キサゾール、ポリチアゾール、ポリパラフェニレンビニ
レン等がある。
製造方法として、高分子フィルムを高温焼成して良質グ
ラファイトを容易かつ低コストで作成する方法が開発さ
れた。高分子化合物は一般的には難グラファイト材料に
属し、たとえ3000°Cの高温で加熱しても良質のグ
ラファイトに転化されることはないとされてきた。しか
しながら、最近の研究の結果、高分子化合物のいくつか
は適当な熱処理で良質なグラファイトに転化させられる
ことが分かってきた。良質なグラファイトに転化できる
高分子化合物としては、例えば、ポリオキサジアゾール
、芳香族ポリイミド、芳香族ポリアミド、ポリベンゾイ
ミダゾール、ポリベンゾビスチアゾール、ポリベンゾオ
キサゾール、ポリチアゾール、ポリパラフェニレンビニ
レン等がある。
これらの知見に基づ〈発明は、既に特許出願されている
(特開昭61−275114号公報、特開昭61−27
5115号公報、特開昭61−275117号公報等参
照)。
(特開昭61−275114号公報、特開昭61−27
5115号公報、特開昭61−275117号公報等参
照)。
一方、高分子フィルムを積層し加圧加熱してブロック状
のグラファイトを作成するという発明も特許出願されて
いる(特開平1−105199号公報、特開昭63−2
35218号公報参照)。
のグラファイトを作成するという発明も特許出願されて
いる(特開平1−105199号公報、特開昭63−2
35218号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、前述したこれらグラファイトの製造方法
では、完全に満足できるものが得られる訳ではないこと
が分かった。特開平1−105199号公報に記載され
ているように、複数枚のフィルムを2枚の基板で挟み、
ボルトでかしめ熱処理するというだけでは、高配向性ブ
ロック状グラファイトを得るに至らないのである。優れ
たブロック状高配向性グラファイトであるためには、各
グラファイト化層内部は炭素原子が所定通りに規則正し
く並んだ結晶がきちんと配向した状態(高配向性状態)
になっており、各グラファイト化層同士がしっかりと接
着して一つのブロック体になっていなければならない。
では、完全に満足できるものが得られる訳ではないこと
が分かった。特開平1−105199号公報に記載され
ているように、複数枚のフィルムを2枚の基板で挟み、
ボルトでかしめ熱処理するというだけでは、高配向性ブ
ロック状グラファイトを得るに至らないのである。優れ
たブロック状高配向性グラファイトであるためには、各
グラファイト化層内部は炭素原子が所定通りに規則正し
く並んだ結晶がきちんと配向した状態(高配向性状態)
になっており、各グラファイト化層同士がしっかりと接
着して一つのブロック体になっていなければならない。
単純に圧力をかけ熱処理しただ一5=
けでは、皺や内部歪みがフィルムにできたり、極端な場
合にはフィルムが破れたりして優れたグラファイトにな
らないのである。
合にはフィルムが破れたりして優れたグラファイトにな
らないのである。
本発明は、前記事情に鑑み、優れた高配向性グラファイ
トを容易に製造することのできる方法を提供することを
目的とする。
トを容易に製造することのできる方法を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するため、請求項1記載のグラファイト
の製造方法では、複数枚の高分子フィルム、あるいは、
高分子フィルムから得られた炭素質フィルムを重ねてお
いて、2600℃未満の温度域で少なくとも10kg/
cm2以上の任意圧力を印加中は温度が実質的に変化し
ないようにして加圧処理を行なった後、2600℃以上
の温度域で少なくとも50kg/cm2以上の任意圧力
を印加中は温度が実質的に変化しないようにして加圧処
理を行なう焼成によりグラファイト化するようにし、請
求項2記載のグラファイトの製造方法では、複数枚の高
分子フィルム、あるいは、高分子フィルムから得られた
炭素質フィルムを重ねておいて、高分子熱分解温度を越
え2000℃の間の温度域(普通、10008C〜20
00℃)で2〜50kg/cm2の任意圧力の加圧処理
を同任意圧力が少なくとも1叶g/cm2を越す場合に
は温度が実質的に変化しないようにして行なった後、2
600℃以上の温度域で少なくとも50kg/cm”以
上の任意圧力を印加中は温度が実質的に変化しないよう
にして加圧処理を行なう焼成によりグラファイト化する
ようにしている。この場合、2000℃以下でも加圧圧
力が2kg/cm2以上から温度を実質的に変化させな
いようにすることが好ましく、2600℃以上の温度域
でも、加圧圧力が20kg/cm2以上から温度を実質
的に変化させないようにすることが好ましい。また、高
分子熱分解温度を越すまでは実質無圧処理すると共に2
000〜2600℃の温度域でも実質無圧処理するよう
にすることが望ましい。なお、ここで言う「実質無圧処
理」は、加圧効果を発生するような圧力をかけないこと
を意味し、加圧用治具自体による2 kg/cm2以下
(より好ましくは1kg/Cm”以下)程度の無害な低
圧がかかるこへは構わないということである。
の製造方法では、複数枚の高分子フィルム、あるいは、
高分子フィルムから得られた炭素質フィルムを重ねてお
いて、2600℃未満の温度域で少なくとも10kg/
cm2以上の任意圧力を印加中は温度が実質的に変化し
ないようにして加圧処理を行なった後、2600℃以上
の温度域で少なくとも50kg/cm2以上の任意圧力
を印加中は温度が実質的に変化しないようにして加圧処
理を行なう焼成によりグラファイト化するようにし、請
求項2記載のグラファイトの製造方法では、複数枚の高
分子フィルム、あるいは、高分子フィルムから得られた
炭素質フィルムを重ねておいて、高分子熱分解温度を越
え2000℃の間の温度域(普通、10008C〜20
00℃)で2〜50kg/cm2の任意圧力の加圧処理
を同任意圧力が少なくとも1叶g/cm2を越す場合に
は温度が実質的に変化しないようにして行なった後、2
600℃以上の温度域で少なくとも50kg/cm”以
上の任意圧力を印加中は温度が実質的に変化しないよう
にして加圧処理を行なう焼成によりグラファイト化する
ようにしている。この場合、2000℃以下でも加圧圧
力が2kg/cm2以上から温度を実質的に変化させな
いようにすることが好ましく、2600℃以上の温度域
でも、加圧圧力が20kg/cm2以上から温度を実質
的に変化させないようにすることが好ましい。また、高
分子熱分解温度を越すまでは実質無圧処理すると共に2
000〜2600℃の温度域でも実質無圧処理するよう
にすることが望ましい。なお、ここで言う「実質無圧処
理」は、加圧効果を発生するような圧力をかけないこと
を意味し、加圧用治具自体による2 kg/cm2以下
(より好ましくは1kg/Cm”以下)程度の無害な低
圧がかかるこへは構わないということである。
=7−
本発明における出発原料用高分子フィルムとしては、例
えば、請求項3記載のように、各種ポリフェニレンオキ
サジアゾール(POD)、ポリベンゾチアゾール(PB
T)、ポリベンゾビスチアゾール(PBBT)、ポリベ
ンゾオキサゾール(PBO)、ポリベンゾビスオキサゾ
ール(PBBO)、各種芳香族ポリイミド(PI)、各
種芳香族ポリアミド(PA) 、ポリフェニレンベンゾ
イミダゾール(FBI)、ポリフェニレンベンゾビスイ
ミダゾール(PPBI)、ポリチアゾール(PT)、ポ
リパラフェニレンビニレン(PPV)のうちから選ばれ
た少なくとも一つからなるフィルムが挙げられる。勿論
、これらに限らず、高温での熱処理で良質のグラファイ
トに転化させられる高分子フィルムであれば出発原料フ
ィルムとして使えることは言うまでもない。
えば、請求項3記載のように、各種ポリフェニレンオキ
サジアゾール(POD)、ポリベンゾチアゾール(PB
T)、ポリベンゾビスチアゾール(PBBT)、ポリベ
ンゾオキサゾール(PBO)、ポリベンゾビスオキサゾ
ール(PBBO)、各種芳香族ポリイミド(PI)、各
種芳香族ポリアミド(PA) 、ポリフェニレンベンゾ
イミダゾール(FBI)、ポリフェニレンベンゾビスイ
ミダゾール(PPBI)、ポリチアゾール(PT)、ポ
リパラフェニレンビニレン(PPV)のうちから選ばれ
た少なくとも一つからなるフィルムが挙げられる。勿論
、これらに限らず、高温での熱処理で良質のグラファイ
トに転化させられる高分子フィルムであれば出発原料フ
ィルムとして使えることは言うまでもない。
前記のうち、各種ポリオキサジアゾールとしては、ポリ
パラフェニレン−1,3,4−オキサジアゾールおよび
それらの異性体が好適なものとして挙げられる。また、
各種芳香族ポリイミドとしては、下記−数式で表される
ポリイミドが挙げられる。
パラフェニレン−1,3,4−オキサジアゾールおよび
それらの異性体が好適なものとして挙げられる。また、
各種芳香族ポリイミドとしては、下記−数式で表される
ポリイミドが挙げられる。
そして、芳香族ポリアミドとしては、下記−数式で表さ
れるポリアミドが挙げられる。
れるポリアミドが挙げられる。
勿論、前記例示以外のポリイミドやポリアミドのフィル
ムを使うようにしてもよい。
ムを使うようにしてもよい。
出発原料となる高分子フィルムの厚みは、400μm以
下であることが好ましい。フィルムの厚みが400μm
を越す場合には、フィルム内部で発生するガスのために
フィルムの内部構造が破壊され高配向性を達成し難くな
るからである。
下であることが好ましい。フィルムの厚みが400μm
を越す場合には、フィルム内部で発生するガスのために
フィルムの内部構造が破壊され高配向性を達成し難くな
るからである。
(作用)
本発明にかかるグラファイトの製造方法では、10kg
/cm2を越す加圧中は温度を実質的に変化させないよ
うにするため、治具とフィルムの伸縮率差に起因する配
向阻害作用が解消され、各グラファイト化層内部は炭素
原子が所定通りに規則正しく並んだ結晶がきちんと配向
した高配向性状態のグラファイトを得ることができる。
/cm2を越す加圧中は温度を実質的に変化させないよ
うにするため、治具とフィルムの伸縮率差に起因する配
向阻害作用が解消され、各グラファイト化層内部は炭素
原子が所定通りに規則正しく並んだ結晶がきちんと配向
した高配向性状態のグラファイトを得ることができる。
請求項2記載の製造方法では、加えて、加圧処理をフィ
ルム寸法が殆ど変化しない状態で行なうため、十分に皺
や内部歪みが抑えられ、得られるグラファイトはより高
配向性状態になる。
ルム寸法が殆ど変化しない状態で行なうため、十分に皺
や内部歪みが抑えられ、得られるグラファイトはより高
配向性状態になる。
2600℃以下の温度域では、まだ、グラファイト化進
行によるフィルム寸法変化が先で起こるので、50kg
/cm2以下の低めの圧力をかけると、高配向性のグラ
ファイトを得られるようになる。
行によるフィルム寸法変化が先で起こるので、50kg
/cm2以下の低めの圧力をかけると、高配向性のグラ
ファイトを得られるようになる。
2600℃以上の温度域では、50kg/cm2以上の
高い圧力をかけると、各グラファイト化層同士が確実に
強固に接着し、良質のブロック状グラファイトが得られ
るようになる。
高い圧力をかけると、各グラファイト化層同士が確実に
強固に接着し、良質のブロック状グラファイトが得られ
るようになる。
本発明は、焼成工程での圧力をかけるタイミングと強度
をコントロールする程度のことで事足りるわけであるか
ら、何らの困難もなく極めて容易に実施できる。
をコントロールする程度のことで事足りるわけであるか
ら、何らの困難もなく極めて容易に実施できる。
(実施例)
以下、本発明の詳細な説明する。
まず、高分子フィルムがポリイミドフィルムである場合
を例にとって、本発明をより具体的に説明する。
を例にとって、本発明をより具体的に説明する。
出発原料たる高分子フィルムにポリイミド(Dupon
社製 商品名 カプトン 厚み25μm)を用いた。
社製 商品名 カプトン 厚み25μm)を用いた。
図面は、このポリイミドフィルムの熱処理温度上 昇
に伴う面方向の伸び・縮み、および、熱処理温度」1昇
に伴うグラファイト化率(X線回折を利用した測定によ
る)を表す。
に伴う面方向の伸び・縮み、および、熱処理温度」1昇
に伴うグラファイト化率(X線回折を利用した測定によ
る)を表す。
このポリイミドフィルムは、図面のフィルム寸法曲線A
にみられるように、450〜500℃では僅かに伸びる
だけであるが、500〜700℃の高分子分解温度域で
急激に縮み、元の長さの75%はどの長さになる。そし
て、この高分子分解温度を越え2000℃の間ではフィ
ルムは伸び縮みぜず寸法変化が殆ど起こらない。しかし
、2000〜2600℃ではフィルムは逆に伸びて元の
寸法の90%まで戻る。この温度域でのフィルムの伸長
はグラファイト化の進行と密接に結び付いており、図面
のグラファイト化率曲線Bにみられるように、フィルム
が伸びるに従いグラファイト化率が急激に上昇する。こ
のように2600℃以下の温度域ではフィルム寸法に変
化が起こるのである。これに対し、2600℃以上の温
度域では、図面にみられるように、もうフィルム寸法は
殆ど変化しな(なる。
にみられるように、450〜500℃では僅かに伸びる
だけであるが、500〜700℃の高分子分解温度域で
急激に縮み、元の長さの75%はどの長さになる。そし
て、この高分子分解温度を越え2000℃の間ではフィ
ルムは伸び縮みぜず寸法変化が殆ど起こらない。しかし
、2000〜2600℃ではフィルムは逆に伸びて元の
寸法の90%まで戻る。この温度域でのフィルムの伸長
はグラファイト化の進行と密接に結び付いており、図面
のグラファイト化率曲線Bにみられるように、フィルム
が伸びるに従いグラファイト化率が急激に上昇する。こ
のように2600℃以下の温度域ではフィルム寸法に変
化が起こるのである。これに対し、2600℃以上の温
度域では、図面にみられるように、もうフィルム寸法は
殆ど変化しな(なる。
温度変化に対し前記のような寸法変化を示すポリイミド
フィルムを積層し、加圧処理を伴う焼成によりグラファ
イト化する訳であるが、皺・内部歪み等の不都合が発生
しないようにするために、基本的には、フィルム寸法が
殆ど変化しない温度域で加圧処理を行ない、フィルム寸
法が大きく変化する温度域は実質無圧処理するようにす
ればよい。高分子熱分解温度を越え2000℃の間の温
度域と2600℃以上の温度域では実質的にフィルムの
寸法変化が殆どないから、この温度域で加圧処理を行な
いフィルム内部が十分な配向状態となるようにすればよ
いのである。なお、加圧処理は、高分子熱分解温度を越
えた直後、2600℃になった直後から行なう必要はな
く、所定温度域にある間に加圧処理を行なえばよいので
ある。所定温度域全域で加圧処理しなければならない訳
ではない。
フィルムを積層し、加圧処理を伴う焼成によりグラファ
イト化する訳であるが、皺・内部歪み等の不都合が発生
しないようにするために、基本的には、フィルム寸法が
殆ど変化しない温度域で加圧処理を行ない、フィルム寸
法が大きく変化する温度域は実質無圧処理するようにす
ればよい。高分子熱分解温度を越え2000℃の間の温
度域と2600℃以上の温度域では実質的にフィルムの
寸法変化が殆どないから、この温度域で加圧処理を行な
いフィルム内部が十分な配向状態となるようにすればよ
いのである。なお、加圧処理は、高分子熱分解温度を越
えた直後、2600℃になった直後から行なう必要はな
く、所定温度域にある間に加圧処理を行なえばよいので
ある。所定温度域全域で加圧処理しなければならない訳
ではない。
その他の高分子熱分解温度を越えるまでの温度域、ある
いは、2000〜2600℃の温度域では、フィー13
= ルム寸法が大きく変化するため、実質無圧処理するよう
にする。
いは、2000〜2600℃の温度域では、フィー13
= ルム寸法が大きく変化するため、実質無圧処理するよう
にする。
そして、高分子熱分解温度を越え2000℃の間の温度
域では、その後、普通は、まだフィルム寸法変化が大き
い温度域を経るので、積み重ねフィルム枚数にもよるが
、2〜50kg/cm2程度の低い範囲の任意圧力をか
け、2600°C以上の温度域では、その後、フィルム
寸法はもう変化せず、しかも、軟らかい状態なので、積
み重ねフィルムの枚数にもよるが、50kg/cm2を
越える高い圧力(好ましくは、100〜400kg/c
m2)をかけ良好な配向状態と強固な接着状態を得るよ
うにするのである。
域では、その後、普通は、まだフィルム寸法変化が大き
い温度域を経るので、積み重ねフィルム枚数にもよるが
、2〜50kg/cm2程度の低い範囲の任意圧力をか
け、2600°C以上の温度域では、その後、フィルム
寸法はもう変化せず、しかも、軟らかい状態なので、積
み重ねフィルムの枚数にもよるが、50kg/cm2を
越える高い圧力(好ましくは、100〜400kg/c
m2)をかけ良好な配向状態と強固な接着状態を得るよ
うにするのである。
そして、前述のように、10kg/cm2を越す圧力を
かける場合は、温度を実質的に変化させないようにする
のである。
かける場合は、温度を実質的に変化させないようにする
のである。
以上のことは、勿論、ポリイミドフィルムについて当て
はまるだけというのではなく、一般に熱処理によって優
れたグラファイトに転化可能な高分子フィルムについて
言えるものである。
はまるだけというのではなく、一般に熱処理によって優
れたグラファイトに転化可能な高分子フィルムについて
言えるものである。
次にさらに詳しく説明する。
一実施例1−
縦2cm、横3cm、厚み50 Hlmのポリパラフェ
ニレン−1,3,4−オキサジアゾールフィルム50枚
を重ねてグラファイト製の治具にセットし、以下のよう
にして焼成した。
ニレン−1,3,4−オキサジアゾールフィルム50枚
を重ねてグラファイト製の治具にセットし、以下のよう
にして焼成した。
まず、アルゴンガス雰囲気中、10’C/minの速度
で1200℃まて昇温した。この間、フィルムには、治
具重量による圧力100g/cm2だけが加わるように
した。次に1200℃に達した後、その温度を維持しな
がら、20kg/cm2の圧力を2o分間がげた。その
後、圧力を減少させ、温度が2800 ’Cに昇温する
までの間では治具の重量による圧力100g/am2だ
けが加わるようにした。温度が2800 ℃に達した後
、その温度を維持しながら、30分間、200kg/c
m2の圧力をかけてから圧力を減少させた後、3000
’Cまで昇温するようにして、ブロック状グラファイ
トを得た。
で1200℃まて昇温した。この間、フィルムには、治
具重量による圧力100g/cm2だけが加わるように
した。次に1200℃に達した後、その温度を維持しな
がら、20kg/cm2の圧力を2o分間がげた。その
後、圧力を減少させ、温度が2800 ’Cに昇温する
までの間では治具の重量による圧力100g/am2だ
けが加わるようにした。温度が2800 ℃に達した後
、その温度を維持しながら、30分間、200kg/c
m2の圧力をかけてから圧力を減少させた後、3000
’Cまで昇温するようにして、ブロック状グラファイ
トを得た。
−比較例1−
1200℃に達した後、昇温速度を維持しながら140
0℃に達するまで20kg/cm’の圧力を印加するよ
うにすると共に、温度が2800 ’Cに達した後、2
00kg/cm2の圧力をかけた状態で3000℃まで
昇温するようにした他は、実施例1と同様にしてブロッ
ク状グラファイトを得た。
0℃に達するまで20kg/cm’の圧力を印加するよ
うにすると共に、温度が2800 ’Cに達した後、2
00kg/cm2の圧力をかけた状態で3000℃まで
昇温するようにした他は、実施例1と同様にしてブロッ
ク状グラファイトを得た。
一実施例2−
縦2cm、横3cm、厚み25μmの芳香族ポリイミド
フィルL (Dupon社製商品社製商品名カプトフン
11フイルム枚を重ねてタラファイト製の治具にセット
し以下のようにして焼成した。
フィルL (Dupon社製商品社製商品名カプトフン
11フイルム枚を重ねてタラファイト製の治具にセット
し以下のようにして焼成した。
まず、アルゴンガス雰囲気中、10℃/minの速度で
1400℃まで昇温した。この間、フィルムには、治具
重量による圧力long/cm2だけが加わるようにし
た。次に1400℃に達した後、その温度を維持しなが
ら、30kg/cm2の圧力を30分間かけた。その後
、圧力を減少させ、温度が2700℃に昇温するまでの
間は治具の重量による圧力100g/cm2だけが加わ
るようにした。温度が2700℃に達した後、その温度
を維持しながら300kg/cm2の圧力を30分間か
けてから、圧力を減少させ3000℃まで昇温するよう
にして、ブロック状グラファイトを得た。
1400℃まで昇温した。この間、フィルムには、治具
重量による圧力long/cm2だけが加わるようにし
た。次に1400℃に達した後、その温度を維持しなが
ら、30kg/cm2の圧力を30分間かけた。その後
、圧力を減少させ、温度が2700℃に昇温するまでの
間は治具の重量による圧力100g/cm2だけが加わ
るようにした。温度が2700℃に達した後、その温度
を維持しながら300kg/cm2の圧力を30分間か
けてから、圧力を減少させ3000℃まで昇温するよう
にして、ブロック状グラファイトを得た。
−比較例2−
1400℃に達した後、昇温速度を維持しながら160
0°Cに達するまで20kg/Cm2の圧力を印加する
ようにすると共に、温度が2700℃に達した後、30
0kg/cm2の圧力をかけた状態で3000℃まで昇
温するようにした他は、実施例2と同様にしてブロック
状グラファイトを得た。
0°Cに達するまで20kg/Cm2の圧力を印加する
ようにすると共に、温度が2700℃に達した後、30
0kg/cm2の圧力をかけた状態で3000℃まで昇
温するようにした他は、実施例2と同様にしてブロック
状グラファイトを得た。
一実施例3−
縦2cm、横3cm、厚み25111+11の芳香族ポ
リイミドフィルム(Dupon社製商品名カプトンHフ
ィルム)を1000℃の温度で熱処理した炭素質フィル
ム200枚を重ねてグラファイト製の治具にセットし、
以下のようにして焼成した。
リイミドフィルム(Dupon社製商品名カプトンHフ
ィルム)を1000℃の温度で熱処理した炭素質フィル
ム200枚を重ねてグラファイト製の治具にセットし、
以下のようにして焼成した。
まず、アルゴンガス雰囲気中、Iθ℃/minの速度で
1400℃まで昇温した。この間、フィルムには、治具
重量による圧力100g/cn+2だけが加わるように
した。次に1400℃に達した後、その温度を維持しな
がら、30kg/cm2の圧力を30分間かけた。その
後、圧力を減少させ、温度が2700℃に昇温するまで
の間では治具の重量による圧力100g/cm2だけが
加わるようにした。温度が2700℃に達した後、その
温度を維持しながら300kg/cm2の圧力を30分
間かけてから、圧力を減少させ3000℃まで昇温する
ようにして、ブロック状グラファイトを得た。
1400℃まで昇温した。この間、フィルムには、治具
重量による圧力100g/cn+2だけが加わるように
した。次に1400℃に達した後、その温度を維持しな
がら、30kg/cm2の圧力を30分間かけた。その
後、圧力を減少させ、温度が2700℃に昇温するまで
の間では治具の重量による圧力100g/cm2だけが
加わるようにした。温度が2700℃に達した後、その
温度を維持しながら300kg/cm2の圧力を30分
間かけてから、圧力を減少させ3000℃まで昇温する
ようにして、ブロック状グラファイトを得た。
一実施例4−
縦2cm、横3cm、厚み5 Q (r mのPBTフ
ィルム100枚を重ねてグラファイト製の治具にセット
し、以下のようにして焼成した。
ィルム100枚を重ねてグラファイト製の治具にセット
し、以下のようにして焼成した。
まず、アルゴンカス雰囲気中、10℃/minの速度で
1500℃まて昇温した。この間、フィルムには、治具
重量による圧力long/cm2だけが加わるようにし
た。次に1500℃に達した後、その温度を維持しなが
ら30kg/cm2の圧力を30分間かけた。その後、
圧力を減少させ、温度が2800℃に昇温するまでの間
は治具の重量による圧力100g/cm2だけが加わる
ようにした。温度が2800℃に達した後、その温度を
維持しながら300kg/am2の圧力を30分間かけ
てから、圧力を減少させ3000℃まで昇温するように
して、ブロック状グラファイトを得た。
1500℃まて昇温した。この間、フィルムには、治具
重量による圧力long/cm2だけが加わるようにし
た。次に1500℃に達した後、その温度を維持しなが
ら30kg/cm2の圧力を30分間かけた。その後、
圧力を減少させ、温度が2800℃に昇温するまでの間
は治具の重量による圧力100g/cm2だけが加わる
ようにした。温度が2800℃に達した後、その温度を
維持しながら300kg/am2の圧力を30分間かけ
てから、圧力を減少させ3000℃まで昇温するように
して、ブロック状グラファイトを得た。
−比較例3−
1500℃に達した後、昇温速度を維持しなから18−
]ll− 00℃に達するまで30kg/cm2の圧力を印加する
ようにすると共に、温度が2800℃に達した後、30
0kg/cm2の圧力をかけた状態で3000℃まで昇
温するようにした他は、実施例4と同様にしてブロック
状グラファイトを得た。
]ll− 00℃に達するまで30kg/cm2の圧力を印加する
ようにすると共に、温度が2800℃に達した後、30
0kg/cm2の圧力をかけた状態で3000℃まで昇
温するようにした他は、実施例4と同様にしてブロック
状グラファイトを得た。
一実施例5−
PBTフィルムに代えてPBBTフィルムを用いるよう
にした他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファ
イトを得た。
にした他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファ
イトを得た。
一比較例4−
PBTフィルムに代えてPBBTフィルムを用いるよう
にした他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファ
イトを得た。
にした他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファ
イトを得た。
一実施例6−
PBTフィルムに代えてPBOフィルムを用いるように
した他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファイ
トを得た。
した他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファイ
トを得た。
一比較例5−
PBTフィルムに代えてPBOフィルムを用いるように
した他は、比較例3と同様にしてブロワ=19− り状グラファイトを得た。
した他は、比較例3と同様にしてブロワ=19− り状グラファイトを得た。
一実施例7−
PBTフィルムに代えてPBBOフィルムを用いるよう
にした他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファ
イトを得た。
にした他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファ
イトを得た。
一比較例6−
PBTフィルムに代えてPBBOフィルムを用いるよう
にした他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファ
イトを得た。
にした他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファ
イトを得た。
一実施例8−
PBTフィルムに代えてPIフィルムを用いるようにし
た他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファイト
を得た。
た他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファイト
を得た。
一比較例7−
PBTフィルムに代えてPIフィルムを用いるようにし
た他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファイト
を得た。
た他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファイト
を得た。
一実施例9−
PBTフィルムに代えてPAフィルムを用いるようにし
た他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファイト
を得た。
た他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファイト
を得た。
一比較例8−
PBTフィルムに代えてPAフィルムを用いるようにし
た他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファイト
を得た。
た他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファイト
を得た。
一実施例1〇−
PBTフィルムに代えてPBIフィルムを用いるように
した他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファイ
トを得た。
した他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファイ
トを得た。
一比較例9−
PBTフィルムに代えてFBIフィルムを用いるように
した他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファイ
トを得た。
した他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファイ
トを得た。
一実施例1l−
PBTフィルムに代えてPBB Iフィルムを用いるよ
うにした他は、実施例4と同様にしてブロック状グラフ
ァイトを得た。
うにした他は、実施例4と同様にしてブロック状グラフ
ァイトを得た。
一比較例1O−
PBTフィルムに代えてPBB Iフィルムを用いるよ
うにした他は、比較例3と同様にしてプロツク状グラフ
ァイトを得た。
うにした他は、比較例3と同様にしてプロツク状グラフ
ァイトを得た。
一実施例12−
PBTフィルムに代えてPTフィルムを用いるようにし
た他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファイト
を得た。
た他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファイト
を得た。
一比較例1l−
PBTフィルムに代えてPTフィルムを用いるようにし
た他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファイト
を得た。
た他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファイト
を得た。
一実施例13−
PBTフィルムに代えてPP■フィルムを用いるように
した他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファイ
トを得た。
した他は、実施例4と同様にしてブロック状グラファイ
トを得た。
一比較例12−
PBTフィルムに代えてPPVフィルムを用いるように
した他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファイ
トを得た。
した他は、比較例3と同様にしてブロック状グラファイ
トを得た。
前記各実施例のブロック状グラファイトは、皺の殆どな
い申し分のない平滑な表面を有していた。
い申し分のない平滑な表面を有していた。
比較例のブロック状グラファイトも一応は皺のない平滑
な表面を有していた。
な表面を有していた。
各グラファイトの特性を、理学電機株式会社製ローダ−
フレックスRU100B型X線回折装置を用いて測定し
た。グラファイト(002)回折線のピーク位置におけ
るロッキング特性測定の結果得られた回折線の半値幅を
もって評価した。測定結果を第1表および第2表に示す
。
フレックスRU100B型X線回折装置を用いて測定し
た。グラファイト(002)回折線のピーク位置におけ
るロッキング特性測定の結果得られた回折線の半値幅を
もって評価した。測定結果を第1表および第2表に示す
。
第1表
第2表
第1表の実施例と第2表の比較例とのロッキング特性を
比べれば、実施例のグラファイトは、いずれも、非常に
優れたロッキング特性を有し・、X線や中性子線のモノ
クロメータ等に適したものであることが良く分かる。
比べれば、実施例のグラファイトは、いずれも、非常に
優れたロッキング特性を有し・、X線や中性子線のモノ
クロメータ等に適したものであることが良く分かる。
(発明の効果)
請求項1〜3記載のグラファイトの製造方法では、皺や
内部歪みのない優れた高配向性グラファイトを容易に得
ることができる。
内部歪みのない優れた高配向性グラファイトを容易に得
ることができる。
請求項2記載のグラファイトの製造方法では、フィルム
寸法が殆ど変化しない温度域で加圧処理を行なうため、
より高配向性のグラファイトが得られる。
寸法が殆ど変化しない温度域で加圧処理を行なうため、
より高配向性のグラファイトが得られる。
請求項3記載のグラファイトの製造方法では、グラファ
イト化に適した原料フィルムであるため、高配向性グラ
ファイトを得やすい。
イト化に適した原料フィルムであるため、高配向性グラ
ファイトを得やすい。
図面は、ポリイミドフィルムの焼成の際の温度−フィル
ム寸法および温度−フィルムダラファイト化率を表す特
性図である。 A・・・フィルム寸法曲線 B・・・グラファイト化率曲線。
ム寸法および温度−フィルムダラファイト化率を表す特
性図である。 A・・・フィルム寸法曲線 B・・・グラファイト化率曲線。
Claims (3)
- (1)複数枚の高分子フィルム、あるいは、高分子フィ
ルムから得られた炭素質フィルムを重ねておいて、26
00℃未満の温度域で少なくとも10kg/cm^2以
上の任意圧力を印加中は温度が実質的に変化しないよう
にして加圧処理を行なった後、2600℃以上の温度域
で少なくとも50kg/cm^2以上の任意圧力を印加
中は温度が実質的に変化しないようにして加圧処理を行
なう焼成によりグラファイト化することを特徴とするグ
ラファイトの製造方法。 - (2)複数枚の高分子フィルム、あるいは、高分子フィ
ルムから得られた炭素質フィルムを重ねておいて、高分
子熱分解温度を越え2000℃の間の温度域で2〜50
kg/cm^2の任意圧力の加圧処理を同任意圧力が少
なくとも10kg/cm^2を越す場合には温度が実質
的に変化しないようにして行なった後、2600℃以上
の温度域で少なくとも50kg/cm^2以上の任意圧
力を印加中は温度が実質的に変化しないようにして加圧
処理を行なう焼成によりグラファイト化することを特徴
とするグラファイトの製造方法。 - (3)高分子フィルムが、ポリオキサジアゾール、芳香
族ポリイミド、芳香族ポリアミド、ポリベンゾイミダゾ
ール、ポリベンゾビスチアゾール、ポリベンゾオキサゾ
ール、ポリチアゾール、および、ポリパラフェニレンビ
ニレンのうちの少なくとも一つからなる請求項1または
2記載のグラファイトの製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2330586A JPH04202053A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | グラファイトの製造方法 |
| EP91120496A EP0488356B1 (en) | 1990-11-30 | 1991-11-29 | Processes for producing graphite blocks from graphitizable organic polymers and process for carbonizing graphitizable polymer films |
| DE69124938T DE69124938T2 (de) | 1990-11-30 | 1991-11-29 | Verfahren zur Herstellung von Graphitblöcken aus graphitierbaren organischen Polymeren und Verfahren zur Karbonisierung graphitierbarer Polymerfilme |
| US08/108,213 US5449507A (en) | 1990-11-30 | 1993-08-18 | Processes for producing graphite blocks from graphitizable organic polymers and process for carbonizing graphitizable polymer films |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2330586A JPH04202053A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | グラファイトの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04202053A true JPH04202053A (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=18234309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2330586A Pending JPH04202053A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | グラファイトの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04202053A (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2330586A patent/JPH04202053A/ja active Pending
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