JPH04202192A - 肝疾患治療作用を有する新規ビフェニル化合物 - Google Patents

肝疾患治療作用を有する新規ビフェニル化合物

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JPH04202192A
JPH04202192A JP33261090A JP33261090A JPH04202192A JP H04202192 A JPH04202192 A JP H04202192A JP 33261090 A JP33261090 A JP 33261090A JP 33261090 A JP33261090 A JP 33261090A JP H04202192 A JPH04202192 A JP H04202192A
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JP
Japan
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compound
group
reaction
dimethoxy
dimethylenedioxybiphenyl
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Pending
Application number
JP33261090A
Other languages
English (en)
Inventor
Yousaku Kanazawa
金澤 洋作
Keiichi Kiyota
清田 惠一
Nobuo Takoi
蛸井 信男
Toru Ogata
小形 徹
Yoshitaka Sato
芳隆 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Pharma Corp
Original Assignee
Tokyo Tanabe Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Tanabe Co Ltd filed Critical Tokyo Tanabe Co Ltd
Priority to JP33261090A priority Critical patent/JPH04202192A/ja
Publication of JPH04202192A publication Critical patent/JPH04202192A/ja
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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なビフェニル化合物およびそれを含有す
る肝疾患治療剤に関する。
〔従来の技術〕
急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変等の肝疾患に対して治療活
性を示すビフェニル化合物として、従来よりチョウセン
ゴミシ(Schizandra chinensis)
からの抽出・精製、あるいは没食子酸からの全合成等に
よって多くのものか入手されてきた(特開昭60−20
9582号公報、特開昭61−18734号公報、特開
昭61−282315号公報、  。
特開昭62−277379号公報、特開昭62−294
67.7号公報、特開昭62−.294.’678号公
報、特開昭63−39872号公報、特開昭63− t
 92771号公報、゛特開平1−175933号公報
、特開平1−290669号公報、特開平2−4857
4号公報等)。
〔発明が解決し1うとする課題〕 本発明者は、より有効な肝疾患治療活性を示す化合物を
見出すべく研究を重ねた結果、新たなビフェニル化合物
を見出し、本発明に到達したものである。
本発明の目的は、肝疾患治療剤に用いて有効な新規ビフ
ェニル化合物を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕  。
本発明によれば、肝疾患治療作用を有する下記−形成〔
I〕 (以下、余白) ○R1 (式中、R1、R2およびR3は同一もしくは異なって
低級アルキル基を表すか、またはR1およびR2もしく
はR2およびR3が一緒になって低級アルキレン基を表
し、Zは保護されていてもよいアミノ基、水酸基、低級
アルコキシ基、シアノ基または低級アルコキシカルボニ
ル基を表し、mはZがアミノ基、水酸基または低級アル
コキシ基のときは1または2を、Zがシアノ基または低
級アルコキシカルボニル基のときは0または1をそれぞ
れ表し、nは1または2を表す。但し、Zか水酸基のと
き、m=n=Iである場合を除く。)で示されるビフェ
ニル化合物が提供される。
本発明ビフェニル化合物CI)は、下記の一般式〔■〕 OR’ (式中、Xは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表
し、R’ 、R2、R’ 、mおよびnは前記定義通り
。) で示されるビスハロアルキルビフェニル化合物をアミノ
化することにより、下記の一般式(III)(以下、余
白) OR’ (式中、R4およびR5は同一もしくは異なって水素原
子、アルカノイル基またはアロイル基を表し、R1、R
2、R3、mおよびnは前記定義通り。) で示されるビスアミノアルキルビフェニル化合物か合成
される。
また、化合物(II)をエーテル化することにより、下
記の一般式(IV) (以下、余白) OR’          (IV) (式中、R6は低級アルキル基を表し、R1、R2、R
’ 、mおよびnは前記定義通り。)て示されるビスア
ルコキシアルキルビフェニル化合物が合成される。
また、化合物(I[)をシアノ化することにより、下記
の一般式(V) (以下、余白) OR’ (式中、R1、R2、R3、mおよびnは前記定義通り
。) で示されるビスシアノアルキルビフェニル化合物が合成
される。
また、このビスシアノアルキルビフェニル化合物(V)
をエステル化することにより、下記の一般式(VI) (以下、余白) OR’             CVI)OR’ (式中、R7は低級アルキル基を表し、R1、R2、R
’、mおよびnは前記定義通り。) で示されるビスアルコキシカルボニルビフェニル化合物
へ誘導することができる。
さらに、既知のビフェニルジカルボン酸エステルを部分
的還元反応に付することにより得られる下記の一般式〔
■〕 (以下、余白) −9= OR’ (式中、R8は低級アルキル基を表し、Rl 、RQ、
R”、mおよびnは前記定義通り。) で示される化合物をハロゲン化して下記の一般式%式%
) OR’ (式中、R1、R2、R3、R8およびXは前記定義通
り。) で示される化合物とした後、前記方法に準じてシアノ化
さらにはエステル化することにより、下記の一般式(I
X) (以下、余白) OR’ (式中、R1、R2、R3およびR8は前記定義通り。
) で示される化合物、または下記の一般式〔X〕(以下、
余白) OR’         (X) (式中、R9は低級アルキル基、R’ 、’R’ 、R
3およびRsは前記定義通り。) て示される化合物を合成することができる。また、得ら
れた化合物(X)を還元反応に付することにより、下記
の一般式[:XI] (以下、余白) −13= ○R’            (XI)OR’ (式中、RI 、RQおよびR3前記定義通り。)で示
される化合物を合成することができる。
前記アミノ化反応としては、適当な反応溶媒中、化合物
(II)とイミド化合物のアルカリ金属塩とを縮合させ
た後、加水分解する方法が挙げられる。
上記縮合反応における反応割合は、化合物(II)に対
してイミド化合物を1〜3倍モル量とする。
イミド化合物としては、フタル酸イミドまたはコハク酸
イミドか挙げられる。アルカリ金属塩としては、ナトリ
ウム塩またはカリウム塩が挙げられる。反応溶媒として
は、N、N−ジメチルホルム−14= アミド(DMF) 、ジメチルスルフオキシド(DMS
O)、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン(DM
I)、テトラヒドロフラン(THF)、ジメトキシエタ
ン(DME) 、ジグライムもしくはジオキサンまたは
これらの2種以上からなる混合液が挙げられる。反応温
度は50〜190°C1好ましくは80〜100°Cの
範囲とし、反応時間は20分間〜3時間、好ましくは4
0分間〜1時間の範囲とする。また、上記加水分解反応
としては、上記イミド化合物にヒドラジンを反応させた
後、酸で処理する方法が挙げられる。
前記エーテル化反応としては、適当な反応溶媒中、化合
物(I)とアルコールとを縮合させる方法が挙げられる
。反応割合は、化合物[II)に対してアルコールを2
〜1000倍量とする。アルコールとしては、メタノー
ル、エタノール、プロピルアルコールまたはブチルアル
コールが挙げられる。縮合の方法としては、化合物(I
[)をアルコールと加熱する方法またはアルコールに金
属を作用させて金属アルコキシドとした後、化合物〔■
〕と反応させる方法が挙げられる。金属としては、アル
カリ金属、例えばナトリウムまたはカリウムが挙げられ
る。反応溶媒としては、ベンゼン、トルエン、DMFS
 DMSOlDMI、THF、DME、ジグライム、ジ
オキサン、メタノール、エタノール、プロピルアルコー
ルもしくはブチルアルコールまたはこれらの2種以上か
らなる混合液が挙げられる。反応温度は0〜120°C
1好ましくは60〜100℃の範囲とし、反応時間は5
分間〜5時間、好ましくは10〜30分間の範囲とする
前記シアノ化反応としては、適当な反応溶媒中、化合物
(II)件シアノ化合物とを縮合させる方法か挙げられ
る。反応割合は、化合物(I[)に対してシアノ化合物
を2〜20倍モル量とする。シアノ化合物としては、シ
アン化ナトリウム、シアン化カリウムまたはシアン化銅
か挙げられる。反応溶媒としては、水、メタノール、エ
タノール、プロピルアルコール、ブチルアルコール、D
MF。
DMSOlDMI、THF、DME、ジグライムもしく
はジオキサンまたはこれらの2種以上からなる混合液が
挙げられる。反応温度は−10〜100°C1好ましく
は0〜50’Cの範囲とし、反応時間は10分間〜24
時間、好ましくは30分間〜2時間の範囲とする。
前記エステル化反応としては、化合物[V)を加水分解
してカルボン酸とし、次いで触媒の存在下にアルコール
を作用させてエステルとする方法や、化合物(V、)に
触媒の存在下でアルコールを作用させてエステルとする
方法が挙げられるか、操作が簡単なことから後者のエス
テル化法が好ましい。アルコールとしては、メタノール
、エタノール、プロピルアルコールまたはブチルアルコ
ールが挙げられる。触媒としては、塩酸、硫酸もしくは
硝酸などの鉱酸または酢酸、トルエンスルホン酸もしく
はメタンスルホン酸などの有機酸か挙げられる。反応温
度は一30〜100℃、好ましくは0〜30℃の範囲と
し、反応時間は30分間〜48時間、好ましくは5〜2
4時間の範囲とする。
前記ハロゲン化反応としては、適当な反応溶媒中、化合
物〔■〕の水酸基をハロゲン化剤により処理する方法か
挙げられる。反応割合は、化合物〔■〕に対してハロゲ
ン化剤を1〜5倍モル量とする。ハロゲン化剤としては
、塩化水素、三臭化リン、五臭化リン、オキシ塩化リン
または塩化チオニルが挙げられる。反応溶媒としては、
ベンゼン、トルエン、キシレン、り四ロフォルム、塩化
メチレン、THF、DMEもしくはジオキサンまたはこ
れらの2種以上からなる混合液が挙げられる。反応温度
は−20〜100°C1好ましくは0〜50℃の範囲と
し、反応時間は5分間〜24時間、好ましくは30分間
〜1時間の範囲とする。
前記還元反応としては、適当な反応溶媒中、化合物(X
)を還元剤で処理する方法が挙げられる。
反応割合は、化合物(X)に対して還元剤を1〜5倍モ
ル量とする。還元剤としては、金属ナトリウム、金属カ
リウム、金属亜鉛、水素化ホウ素ナトリウムまたは水素
化リチウムアルミニウムか挙げられる。反応溶媒として
は、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、ブ
チルアルコール、エーテル、THFSDME、ジグライ
ムもしくはジオキサンまたはこれらの2種以上からなる
混合液が挙げられる。反応温度は0〜100°C1好ま
しくは10〜40°Cの範囲とし、反応時間は30分間
〜24時間、好ましくは1〜8時間の範囲とする。
以上の方法により、下記の化合物を製造することができ
る。なお、各化学名の後の括弧内は、それらの化合物の
本明細書における仮称名をそれぞれ表す。
2.2゛−ジアミノメチル−4,4′−ジメトキシ−5
,6,5’、 6°−ジメチレンジオキシビフェニル(
化合物−1)、 4.4゛−ジメトキシ−2,2°−ジメトキシメチル−
5,6,5°、6°−ジメチレンジオキシビフェニル(
化合物−2)、 2.2′−ジシアノメチル−4,4゛−ジメトキシ−5
,6,5’、 6’−ジメチレンジオキシビフェニル(
化合物−3)、 4.4°−ジメトキシ−2,2“−ジメトキシカルボニ
ルメチル−5,6,5’、 6’−ジメチレンジオキシ
ビフェニル(化合物−4)、 2−メトキシカルボニル−2′−メトキシカルボニルメ
チル−4,4゛−ジメトキシ−5,6,5’。
6°−ジメチレンジオキシビフェニル(化合物−5)、 2−(2−ヒドロキシエチル)−2′−ヒドロキシメチ
ル−4,4′−ジメトキシ−5,6,5’、 6’−ジ
メチレンジオキシビフェニル(化合物−6)、4.6゛
−ジメトキシ−2,2°−ジメトキシカルボニルメチル
−5,6,4’、 5°−ジメチレンジオキシビフェニ
ル、 2.2′−ジアミノメチル−4,6°−ジメトキシ−5
,6,4’、 5’−ジメチレンジオキシビフェニル 
ニ塩酸塩、 2.2′−ジシアノメチル−4,6′−ジメトキシ−5
,6,4’、 5’−ジメチレンジオキシビフェニル、 4.6′−ジメトキシ−2,2°−ジメトキシメチル−
5,6,4’、 5’−ジメチレンジオキシビフェニル
、 2−メトキシカルボニル−2′−メトキシカルボニルメ
チル−4,6′−ジメトキシ−5,6,4’。
5゛−ジメチレンジオキシビフェニル、2°−メトキシ
カルボニル−2−メトキシカルボニルメチル−4,6′
−ジメトキシ−5,6,4’。
5°−ジメチレンジオキシビフェニル、2’−(2−ヒ
ドロキシエチル)−2−ヒドロキシメチル−4,6′−
ジメトキシ−5,6,4’、 5’−ジメチレンジオキ
シビフエニル、 2−(2−ヒドロキシエチル)−2゛−ヒドロキシメチ
ル−4,6゛−ジメトキシ−5,6,4’、 5’−ジ
メチレンジオキシビフェニル。
〔発明の効果〕
次に、本発明化合物CI)の肝障害抑制効果を実験例に
より説明する。実験例には本発明化合物CI)のうち、
化合物−1〜化合物−6を用いた。
〔実験例〕
ラッI・の分離肝細胞は、中村敏−の方法(初代培養肝
細胞実験法、学会出版センター、1987)に従って調
製した。分離肝細胞は、10%子牛血清、1001 U
/m(!ペニシリン、100IU/mlストレプトマイ
シン、10−’Mデキサメサゾン、10−’Mインシュ
リンを含むイーグルMEM培地(p H7,4)で10
 ’cells/mj’に希釈し、直径35 mmデイ
シュへ1 ml播き、均一に分散させた後、炭酸ガスイ
ンキュベーター(5%炭酸ガス/95%空気)中で37
℃、1.5時間培養した。次に、培地を上記培地に1m
MのD−ガラクトサミンおよび被験物質のジメチルスル
ホキシド溶液をlOμm/m1の割合で含む試料溶液と
交換し、さらに42時間培養した。培養終了後、培地中
に遊離してきたグルタミン酸−オキザロ酢酸トランスア
ミナーゼ(GOT)活性を測定した。GOT活性はセン
トリフィケム試薬(ベーカー社製)およびセントリフィ
ケムシステム600自動分析装置(ベーカー社製)を用
い、カルメン改良法で測定した。
肝細胞障害抑制率は、下記の式で表した。
(+cont)  GOT:D−ガラクトサミン1mM
添加コント叶ル系のGOTイ直(−cont)  GO
T:D−ガラクトサミン 無添加コントロール系のGO
Tイ直(s)  GOT:D−ガラクトサミン1mM+
試料添加系のGOT(直結果を下表に示す。なお、同表
には上記と同様の方法で実験したゴミジン(Gomis
in) A (比較例=1)および4,4′−ジメトキ
シ−2−メトキシカルボニル−2′−ヒドロキシメチル
−5,6,5°。
6°−ジメチレンジオキシビフェニル(特開昭63−1
92771号公報、特開平2−48574号公報の6−
メドキシカルボニルー6′−ヒドロキシメチル−2,3
,2’、 3°−ビス(メチレンジオキシ)−4,4’
−ジメトキシビフェニル、比較例−2)の結果を比較の
ため併記した。
上記の表から明らかなように、本発明化合物〔I〕は、
D−ガラクトサミンによって誘起された肝細胞障害を有
意に抑制した。
〔製剤例1〕−散剤一 本発明化合物CI)の5重量部を75重量部のラクトー
スおよび20重量部のマンニットと均等に混和し、散剤
を得た。
〔製剤例2〕−顆粒剤一 本発明化合物(I)の1重量部を71重量部のラクトー
ス、15重量部のトウモロコシデンプンおよび10重量
部の微結晶セルロースと均等に混和し、3重量部のヒド
ロキシプロピルセルロースを結合剤として用い、常法に
従って顆粒剤を得た。
〔製剤例3〕−錠剤一 本発明化合物CI)の10重量部を62重量部のラクト
ース、20重量部の微結晶セルロースおよび5重量部の
カルボキシメチルセルロースカルシウムと均等に混和し
、3重量部のヒドロキシプロピルセルロースを結合剤と
して用い、常法に従って顆粒とした後、1重量部のステ
アリン酸マグネシウムを加えて混合し、これを圧縮成型
して錠剤を得た。
〔製剤例4〕−カプセル剤− 本発明化合物(I)の3重量部を80重量部のラクトー
ス、10重量部のトウモロコシデンプン、2重量部のタ
ルクおよび2重量部のステアリン酸マグネシウムと均等
に混和し、硬カプセルに充填してカプセル剤を得た。
〔製剤例5〕−注射剤一 本発明化合物CI)の1重量部を1重量部のポリエチレ
ングリコール300.0.5重量部のポリソルベートお
よび97.5重量部の生理食塩水に加え、加温溶解した
後、滅菌して注射剤を得た。
〔毒性試験〕
■被験化合物 化合物−3 ■使用動物 ICR系雄性マウスを5週齢で購入し、4日間の順化後
、試験に使用した。
■投与方法 0.5%カルボキシメチルセルロースナトリウムを用い
て1%Tween80混液を作成し、懸濁媒体とした。
投与液量は10m1/kgとし、腹腔内投与した。
投与量(■/ kg )    動物数観察期間(5日
間)の死亡数は0であった。また、観察期間中異常は認
められなかった。
以上の結果から、本試験における被験化合物の最小致死
量(MLD)は、300 mg/’kg以上テアった。
〔実施例1〕 化合物−1= 既知(Acta Pharmaceutica 5in
jca、16,306(1981)〕の〕2,2′−ジ
ブロモメチルー4,4°ジメトキシ−5,6,5°、6
′−ジメチレンジオキシビフェニル2.5g、フタルイ
ミドカリ2.5 g、  1,3−ジメチル−2−イミ
ダゾリジン(DMI)25mlの混合物をlOOoCに
て1時間加温撹拌した。
反応液を冷水1j2中に注入し、析出した不溶物を濾取
、水洗した。乾燥後、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーに付し、2.2’−シフタルイミドメチル−4,4
°−ジメトキシ−5,6,5’、 6”−ジメチレンジ
オキシビフェニルを定量的に得た。
(以下、余白) CR2 次に、上記フタルイミド体3.23g、ヒドラジン・1
水和物0.7 ml、エタノール70m1の混合物を1
.5時間加熱還流した。放冷後、6N塩酸でpH1〜2
とし、析出物を濾別した。濾液に水200 mlを加え
、約100i1まで減圧濃縮してエタノールを除去した
後、不溶物を濾別した。濾液をクロロホルムで抽出して
水洗後、水層にIN水酸化カリウムを液が白濁しなくな
るまで加えた。この白濁液をクロロホルム70m1で2
回抽出して水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧
濃縮して油状物を得た。この油状物にエタノール50m
1を加え、氷水で冷却しながら塩化水素を導入して塩酸
塩としたものを濾取、乾燥して粗結晶1.65 gを得
た。この粗結晶を水−エタノールから再結晶して目的物
の2塩酸塩0.81g(収率34,1%)を得た。
CH3 融点、240°C(分解) 元素分析(C+sH22CI! xN 206として)
理論値(%):Cm49.90. H=5.12. N
=6.47゜実測値(%):Cm50.18. H=5
.13. N二6.73゜−29= I Rl/□y  Cm−’ : 3400.3000,2600.1640.1490,
1310,1170゜1145.1095゜ ’H−NMR(δ  ppm  in  DMSO−d
o)ニア、18(br、  2H)、  6.05(s
、  2H)、  6.00(s、  2H)。
3.91(s、 6H)、 3.83〜3.63(、d
d、 4H)。
〔実施例2〕 化合物−2: 2.2°−ジブロモメチル−4,4゛−ジメトキシ−5
,6,5’、 6’−ジメチレンジオキシビフェニル0
.5gとメタノール2.0 mlとを10分間加熱還流
した。反応液を減圧濃縮して乾固し、メタノールから再
結晶して目的物0.29g(収率73%)を得た。
(以下、余白) OCH2 0CH2 融点:68.5〜70°C 元素分析(C2゜H2□O1として) 理論値(%):C=61.53. H=5.68゜実測
値(%):C=61.50. H=5.59゜IRシカ
、、am−’: 1640、1305.1+40.1100゜’H−NM
R(δ ppm in CDC7s):6.77(s、
 2H)、 5.96〜5.93(dd、 4H)。
4.24〜4.10(dd、 4H)、 3.95(s
、 6H)、 3.25(s、 2H)。
〔実施例3〕 化合物−3= 2.2°−ジブロモメチル−4,4′−ジメトキシ−5
,6,5′、6′−ジメチレンジオキシビフェニル2.
0gをシアン化ナトリウム0.60 gとジメチルスル
ホキシド(DMSO)、3’(lrnlとの懸濁液に水
冷下で添加し、1時間撹拌した。反応液に酢酸エチルを
加え、食塩水、水の順で洗浄した。有機層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧濃縮して得られた固形物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:クロロホルム
)に付し、目的物1゜14g(収率73%)を得た。こ
れをエタノールから再結晶して0.85 gを得た。
(以下、余白) 1 OCH’。
OCH,l 融点:196〜】99°C 元素分析(C2゜H,、N20.として)理論値(%)
:C=63.16. H=4.24. N=7.36゜
実測値(%):C=63.18. H=4.32. N
=7.38゜I Rl/ ff1ax Qn−’ :2
250、1645.1490.1450.1420.3
305.1165゜1100゜ ’H−NMR(δ ppm in CDII 3):6
.75(s、 2H)、 6.05〜5.97(dd、
 4H)、 3.98(S、 6H)、 3.56〜3
.42(dd、 4H)。
〔実施例4〕 化合物−4= 化合物−31,0gをメタノール50m1に懸濁し、0
°C以下で乾燥塩化水素を導入した。室温下で一晩放置
して得られた黄色澄明液を減圧濃縮し、得られた残渣に
酢酸エチル10(1mlと水5 mlとを加えて2時間
撹拌した後、酢酸エチル層を分離した。さらに水層に酢
酸エチル100m1を加えて2時間撹拌した。酢酸エチ
ル層を合わせて水洗後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶媒:クロロホルム)に付した。得られた
粗結晶をエタノールから再結晶して目的物0.70g(
収率60%)を得た。
(以下、余白) 0CH3 0CH2 融点:119〜121℃ 元素分析(C2□H2201゜とじて)理論値(%):
C=59.19. H=4.97゜実測値(%):C=
59.14. H=4.79゜I Rvmmxan−’
: 1750、1735.1645.1305.1165.
1105゜’H−NMR(δ ppm in CDfJ
’ s):6.60(s、 2H)、 5.93〜5.
91(dd、 4H)、 3.93(S、 6H)、 
3.59(s、 6H)、 3.48〜3.35(dd
、 4H)。
〔実施例5〕 化合物−5= 2−メトキシカルボニル−2′−ヒドロキシメチル−4
,4゛−ジメトキシ−5,6,5’、 6’−ジメチレ
ンジオキシビフェニル2.2gを無水エーテル60m1
に加えて塩水冷却下で撹拌したものの中に、三臭化リン
0.8艷をエーテル5 rnlに溶解した溶液を10分
間で滴下した。同温度で30分間撹拌後、室温で1時間
撹拌した。反応液を氷水150m1中に注入し、エーテ
ル層を分取後、3回水洗した。
エーテル層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮し
、残渣として2°−ブロモメチル−4,4’−ジメトキ
シ−2−メトキシカルボニル−5,6゜5’、 6’−
ジメチレンジオキシビフェニル2.1 g (収率82
%)を得た。
(以下、余白) OCR。
OCR。
次に、シアン化ナトリウム0.81 gをDM3013
0mlに懸濁して水冷下で撹拌したものの中に上記ブロ
ム体5gを少量ずつ加えた。同温で1時間撹拌後、反応
液を氷水500m1中に注入した。
酢酸エチル500艷で抽出後、塩水で3回洗浄し、無水
硫酸ナトリウムで乾燥した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶媒:クロロホルム)に付し、2′
−シアノメチル−4,4゛−ジメトキシ−2−メトキシ
カルボニル−5,6,5’、 6’−ジメチレンジオキ
シビフェニル2.8g(収率63.6%)を得た。
0CR。
OCR。
次に、上記ニトリル体1gをメタノール50m1に加え
て水冷下で撹拌したものの中に、乾燥塩化水素を導入し
た。充分に飽和させた後、室温下で一晩放置した。反応
液を減圧乾固し、残渣に水50 dを加えて30分間撹
拌した。酢酸エチル100ydで抽出し、水洗後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥した。酢酸エチルを減圧留去した
後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒
:クロロホルム)に付し、目的eJJ0.95g(収率
88%)を油状物として得た。
0CHs OCR。
元素分析(C21H20010として)理論値(%):
C=58.33.8=4.66゜実測値(%):C=5
8.12. H=4.50゜’H−NMR(δ ppm
 in CDCA 3)ニア、38(s、 IH)、 
6.60(S、 IH)、 6.02〜6.00(dd
、 2H)、 5.91(S、 2H)、 3.97(
s、 3H)。
3.93(s、 3H)、 3.67(S、 3H)、
 3.56(s、 3H)。
3.99(dd、 21()。
〔実施例6〕 化合物−6゜ テトラヒドロフラン(THF)50rnlに水素化リチ
ウムアルミニウム0.8gを懸濁させたものの中に、化
合物−52gをTHF80mlに溶解した溶液を室温下
で30分間滴下混合した。混合液を40°Cで1時間撹
拌後、1.5時間加熱還流した。
水冷下で撹拌しながら酢酸エチル50m1を添加した後
、20%硫酸15ilを加えて酸性溶液とした。
不溶物を濾別した後、濾液に酢酸エチル50rnlを加
え、塩水で3回洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥後
、減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーに付して目的物1.55g(収率89%)を無色油
状物として得た。
元素分析(C+*Ha。08として) 理論値(%):C=60.64. H=5.36゜実測
値(%): C= 60.79. H= 5.08゜’
H−NMR(δ ppm in CDCA’ s):6
.75(s、 IH)、 6.54(s、 IH)、 
5.98〜5.89(m、 4H)、 4.44〜4.
30(dd、 2H)、 3.95(s、 3H)、 
3.94(s、 3H)、 3.65(t、 2H)。
2.56〜2.76Cm、 2H)。
特許出願人  東京田辺製薬株式会社 代理人 弁理士  松 山 直 行

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、R^1、R^2およびR^3は同一もしくは異
    なって低級アルキル基を表すか、またはR^1およびR
    ^2もしくはR^2およびR^3が一緒になって低級ア
    ルキレン基を表し、Zは保護されていてもよいアミノ基
    、水酸基、低級アルコキシ基、シアノ基または低級アル
    コキシカルボニル基を表し、mはZがアミノ基、水酸基
    または低級アルコキシ基のときは1または2を、Zがシ
    アノ基または低級アルコキシカルボニル基のときは0ま
    たは1をそれぞれ表し、nは1または2を表す。但し、
    Zが水酸基のとき、m=n=1である場合を除く。) で示されるビフェニル化合物。 2、請求項1記載のビフェニル化合物を含有する肝疾患
    治療剤。
JP33261090A 1990-11-29 1990-11-29 肝疾患治療作用を有する新規ビフェニル化合物 Pending JPH04202192A (ja)

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