JPH04202442A - 多孔性シート - Google Patents
多孔性シートInfo
- Publication number
- JPH04202442A JPH04202442A JP33609190A JP33609190A JPH04202442A JP H04202442 A JPH04202442 A JP H04202442A JP 33609190 A JP33609190 A JP 33609190A JP 33609190 A JP33609190 A JP 33609190A JP H04202442 A JPH04202442 A JP H04202442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filler
- porous sheet
- sheet
- stretching
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、多孔性シート(本発明でいう多孔性シートに
は多孔性フィルムも包含される)、特に生分解性が高く
、崩壊し易い多孔性シートに関する。
は多孔性フィルムも包含される)、特に生分解性が高く
、崩壊し易い多孔性シートに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題]近年、
プラス千ツクに対する微生物崩壊性の要請が高まりつつ
あるが、特開昭54−119593号公報、特開昭54
−119594号公報及び特開昭54−119595号
公報に記載の発明に代表されるように、新規な共重合体
としてのアプローチからの素材は、現状においてはその
物性または生産技術の問題から、未だ実用化が確立され
るに至っていない。従って、現状において微生物崩壊性
を有するとされているプラスチングは、その成分中に、
微生物により崩壊する組成物をある一定量の配合比にて
充填されることにより、微生物崩壊性が確実となる物に
限られて実用化されているのが実情である。
プラス千ツクに対する微生物崩壊性の要請が高まりつつ
あるが、特開昭54−119593号公報、特開昭54
−119594号公報及び特開昭54−119595号
公報に記載の発明に代表されるように、新規な共重合体
としてのアプローチからの素材は、現状においてはその
物性または生産技術の問題から、未だ実用化が確立され
るに至っていない。従って、現状において微生物崩壊性
を有するとされているプラスチングは、その成分中に、
微生物により崩壊する組成物をある一定量の配合比にて
充填されることにより、微生物崩壊性が確実となる物に
限られて実用化されているのが実情である。
一方、フィルムの崩壊性を再び考えると、フィルムの表
面は、樹脂、即ちプラスチック材料により被膜されてい
ることが通常であり、従って、その崩壊に要する時間は
、多大なものであることが容易に推定でき、−船釣には
半年程度と言われている。
面は、樹脂、即ちプラスチック材料により被膜されてい
ることが通常であり、従って、その崩壊に要する時間は
、多大なものであることが容易に推定でき、−船釣には
半年程度と言われている。
而して、使い捨て体液吸収性物品、特に、多量の排出物
を対象とする使い捨ておむつにおいては、その使用時の
「ムレ」 「カブレ」 「カユミ」等を防止する目的で
、多孔性シートが使用されることが多いが、防漏シート
としての多孔性シートは、使い捨ておむつ等の使い捨て
商品に用いられた後、廃棄され、焼却されずに埋め立て
放置された場合には、該多孔性シートが、従来のプラス
チックフィルムで形成されたものであると、通常の条件
下で自然崩壊することは考えられず、また崩壊しうる好
条件下でも、崩壊に非常に膨大な時間が必要なことが明
白であり、地球環境問題として将来に不安を残すことが
容易に推測される。
を対象とする使い捨ておむつにおいては、その使用時の
「ムレ」 「カブレ」 「カユミ」等を防止する目的で
、多孔性シートが使用されることが多いが、防漏シート
としての多孔性シートは、使い捨ておむつ等の使い捨て
商品に用いられた後、廃棄され、焼却されずに埋め立て
放置された場合には、該多孔性シートが、従来のプラス
チックフィルムで形成されたものであると、通常の条件
下で自然崩壊することは考えられず、また崩壊しうる好
条件下でも、崩壊に非常に膨大な時間が必要なことが明
白であり、地球環境問題として将来に不安を残すことが
容易に推測される。
従って、本発明の目的は、生分解性が高く、焼却されず
に廃棄された場合、比較的短時間で自然に崩壊し易い多
孔性シートを提供することにある。
に廃棄された場合、比較的短時間で自然に崩壊し易い多
孔性シートを提供することにある。
〔課題を解決するための手段]
本発明者らは、上記目的を達成すべく種々検討した結果
、より効率的な崩壊性を発現するために、フィルムの成
形後に、該フィルムを延伸処理することにより、該フィ
ルムを多孔化してフィルム自体の土中における直接微生
物との接触可能表面積を大きくするとともに、フィルム
の充填剤として、生分解性の高い有機物を無機充填剤と
併用して得られた多孔性シートが早期崩壊性を有するこ
とを知見した。
、より効率的な崩壊性を発現するために、フィルムの成
形後に、該フィルムを延伸処理することにより、該フィ
ルムを多孔化してフィルム自体の土中における直接微生
物との接触可能表面積を大きくするとともに、フィルム
の充填剤として、生分解性の高い有機物を無機充填剤と
併用して得られた多孔性シートが早期崩壊性を有するこ
とを知見した。
本発明は、上記知見に基づいてなされたもので、ポリオ
レフィン樹脂に充填剤及び他の添加剤を混合した延伸多
孔性シート用組成物を、溶融成形して原反シートを成形
後、該原反シートを少なくとも面積延伸倍率1.5倍に
延伸して得られた多孔性シートにおいて、上記充填剤の
混入量が上記ポリオレフィン樹脂100重量部に対し2
0〜250重量部であり、上記充填剤は無機充填剤10
0重量部と有機充填剤5〜100重量部とからなり、且
つ該有機充填剤は牛刀解性を有するを機動であることを
特徴とする多孔性シートを提供するものである。
レフィン樹脂に充填剤及び他の添加剤を混合した延伸多
孔性シート用組成物を、溶融成形して原反シートを成形
後、該原反シートを少なくとも面積延伸倍率1.5倍に
延伸して得られた多孔性シートにおいて、上記充填剤の
混入量が上記ポリオレフィン樹脂100重量部に対し2
0〜250重量部であり、上記充填剤は無機充填剤10
0重量部と有機充填剤5〜100重量部とからなり、且
つ該有機充填剤は牛刀解性を有するを機動であることを
特徴とする多孔性シートを提供するものである。
以下、本発明の多孔性シートについて詳述する。
尚、以下の説明においては、王として、「使い捨て体液
吸収性物品」における防漏シートとして適する、透湿性
を有する多孔性シートについて述べるが、本発明の多孔
性シートが用途に制限されないことは言う迄もない。
吸収性物品」における防漏シートとして適する、透湿性
を有する多孔性シートについて述べるが、本発明の多孔
性シートが用途に制限されないことは言う迄もない。
本発明における上記ポリオレフィン樹脂としては、エチ
レン、プロピレン、ブテン等のモノオレフィン重合体及
びそれの共重合体、並びに上記重合体及び上記共重合体
を主成分とする混合物、例えば、高密度ポリエチレン、
低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、エチレンープロピレンブロノク共重合体、ポ
リブテン、エチレン−酢酸ビニル共重合体及びこれらの
混合物等が挙げられる。そして、使い捨てオムツ用の多
孔性シートの場合には、しなやかで強靭な線状低密度ポ
リエチレンを用いるのが好ましい。
レン、プロピレン、ブテン等のモノオレフィン重合体及
びそれの共重合体、並びに上記重合体及び上記共重合体
を主成分とする混合物、例えば、高密度ポリエチレン、
低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、エチレンープロピレンブロノク共重合体、ポ
リブテン、エチレン−酢酸ビニル共重合体及びこれらの
混合物等が挙げられる。そして、使い捨てオムツ用の多
孔性シートの場合には、しなやかで強靭な線状低密度ポ
リエチレンを用いるのが好ましい。
また、本発明における上記充填剤としては、無機充填剤
及び有機充填剤が併用され、無機充填剤としては、炭酸
力ルノウム、硫酸バリウム、タルク、石膏、クレー、カ
オリン、ノリ力、uilK土、炭酸マグ不ノウム、g酸
マグネノウム、燐酸力ルノウム、水酸化アルミニウム、
酸化亜鉛、酸化チタン、アルミナ、マイカ、ゼオライト
、カーボンブラック等が挙げられ、また、有機充填剤と
しては、生分解性を有するもの、例えば、パウダー状に
加工された生分解性を有するtj、FAR全般が挙げら
れ、特に、大豆、コーンスターチ、多FIG(、セルロ
ース等が好ましいものとして挙げられる。向、これらの
有機充填剤が生分解性を有することについては、特公昭
53−23864号公報、特公昭512153.0号公
報、特公昭53−46199号公報等により公知の事実
である。
及び有機充填剤が併用され、無機充填剤としては、炭酸
力ルノウム、硫酸バリウム、タルク、石膏、クレー、カ
オリン、ノリ力、uilK土、炭酸マグ不ノウム、g酸
マグネノウム、燐酸力ルノウム、水酸化アルミニウム、
酸化亜鉛、酸化チタン、アルミナ、マイカ、ゼオライト
、カーボンブラック等が挙げられ、また、有機充填剤と
しては、生分解性を有するもの、例えば、パウダー状に
加工された生分解性を有するtj、FAR全般が挙げら
れ、特に、大豆、コーンスターチ、多FIG(、セルロ
ース等が好ましいものとして挙げられる。向、これらの
有機充填剤が生分解性を有することについては、特公昭
53−23864号公報、特公昭512153.0号公
報、特公昭53−46199号公報等により公知の事実
である。
本発明における他の添加剤には、上記の無機及び有機の
充填剤と上記のポリオレフィン樹脂との均一分散処理の
為に用いられる表面処理剤をはじめとして、一般に使用
される帯電防止剤、可塑剤、滑剤、安定剤、紫外線吸収
剤等が含まれる他、多孔性シートを「使い捨て体液吸収
性物品」用として使用する場合に、容易に透湿性を発現
させて、しなやかな風合いを保つための添加剤等、多孔
性シートの製造に用いられる種々の添加剤の1種又は2
種以上が含まれる。尚、本発明において、上記表面処理
剤としては、脂肪酸またはその金属化合物やンラン系、
及びチタン系のカンプリング剤等、一般的な充填剤の樹
脂への均一分散性に寄与するとして知られているものを
用いれば良いが、充填剤の表面を疎水化できるものが好
ましい。また、容易に透湿性を発現して、しなやかな風
合いを付与させるための添加剤としては、液状ポリブタ
ジェン、液状ポリイソプレン、水添ポリブタジェン、水
添ポリイソプレン等の他、エステル化合物の代表例を記
載すると、好ましい具体的なポリエステルとして、ノエ
チオレングリコールとダイマー酸のポリエステルの両末
端のカルボン酸又はアルコールをステアリルアルコール
又はステアリン酸で部分的に又は全部を封鎖したポリエ
ステル、1.3−ブタンノオールとアノピン酸のポリエ
ステルの両末端をヒドロキシステアリン酸で封鎖したポ
リエステル、トリメチロールプロパン−アジピン酸−ス
テアリン酸からなるヘキサエステル、ペンタエリスリト
ール−アジピン酸−ステアリン酸からなるオクタエステ
ル、ジペンタエリスリトール−アジピン酸−ステアリン
酸からなるドデカエステル、上記ポリエステルの構成成
分であるアジピン酸の代わりにダイマー酸又は水添ダイ
マー酸を用いたポリエステル、及びステアリン酸の代わ
りにイソステアリン酸を用いたポリエステル等が挙げら
れる。
充填剤と上記のポリオレフィン樹脂との均一分散処理の
為に用いられる表面処理剤をはじめとして、一般に使用
される帯電防止剤、可塑剤、滑剤、安定剤、紫外線吸収
剤等が含まれる他、多孔性シートを「使い捨て体液吸収
性物品」用として使用する場合に、容易に透湿性を発現
させて、しなやかな風合いを保つための添加剤等、多孔
性シートの製造に用いられる種々の添加剤の1種又は2
種以上が含まれる。尚、本発明において、上記表面処理
剤としては、脂肪酸またはその金属化合物やンラン系、
及びチタン系のカンプリング剤等、一般的な充填剤の樹
脂への均一分散性に寄与するとして知られているものを
用いれば良いが、充填剤の表面を疎水化できるものが好
ましい。また、容易に透湿性を発現して、しなやかな風
合いを付与させるための添加剤としては、液状ポリブタ
ジェン、液状ポリイソプレン、水添ポリブタジェン、水
添ポリイソプレン等の他、エステル化合物の代表例を記
載すると、好ましい具体的なポリエステルとして、ノエ
チオレングリコールとダイマー酸のポリエステルの両末
端のカルボン酸又はアルコールをステアリルアルコール
又はステアリン酸で部分的に又は全部を封鎖したポリエ
ステル、1.3−ブタンノオールとアノピン酸のポリエ
ステルの両末端をヒドロキシステアリン酸で封鎖したポ
リエステル、トリメチロールプロパン−アジピン酸−ス
テアリン酸からなるヘキサエステル、ペンタエリスリト
ール−アジピン酸−ステアリン酸からなるオクタエステ
ル、ジペンタエリスリトール−アジピン酸−ステアリン
酸からなるドデカエステル、上記ポリエステルの構成成
分であるアジピン酸の代わりにダイマー酸又は水添ダイ
マー酸を用いたポリエステル、及びステアリン酸の代わ
りにイソステアリン酸を用いたポリエステル等が挙げら
れる。
本発明の多孔性シートを得るための延伸多孔性シート用
組成物の好ましい配合割合は、ポリオレフィン樹脂10
0重量部に対して、充填剤20〜250重量部、他の添
加剤0.5〜30重量部である。充填剤のうち、無機充
填剤100重量部に対する生分解性を有する有機充填剤
の配合比率は、5〜100重量部である。ここで無機充
填剤は多孔性シートの形成に特に寄与し、有機充填剤は
多孔性シートの生分解性に寄与する。有機充填剤の添加
量が上記範囲内の量より過少の場合には、微生物崩壊性
が顕著に現れず、また一方、多量に含み過ぎると溶融成
形時の滞留劣化等の問題が発生する。また、無機充填剤
は、平均粒径で5μ以下のものを用いるのが望ましく、
このような微粒子として用いるのは、シートを延伸後に
多孔化するとともにシート強度も残すことが必要である
ためである。一方、有機充填剤は、平均粒径10μ以上
40μ以下のものを用いるのが望ましく、このような大
きさのものを用いるのは、多孔化−強度のバランスによ
り、シートを廃棄後の分解性を生体に考えて配合するも
のであるためである。
組成物の好ましい配合割合は、ポリオレフィン樹脂10
0重量部に対して、充填剤20〜250重量部、他の添
加剤0.5〜30重量部である。充填剤のうち、無機充
填剤100重量部に対する生分解性を有する有機充填剤
の配合比率は、5〜100重量部である。ここで無機充
填剤は多孔性シートの形成に特に寄与し、有機充填剤は
多孔性シートの生分解性に寄与する。有機充填剤の添加
量が上記範囲内の量より過少の場合には、微生物崩壊性
が顕著に現れず、また一方、多量に含み過ぎると溶融成
形時の滞留劣化等の問題が発生する。また、無機充填剤
は、平均粒径で5μ以下のものを用いるのが望ましく、
このような微粒子として用いるのは、シートを延伸後に
多孔化するとともにシート強度も残すことが必要である
ためである。一方、有機充填剤は、平均粒径10μ以上
40μ以下のものを用いるのが望ましく、このような大
きさのものを用いるのは、多孔化−強度のバランスによ
り、シートを廃棄後の分解性を生体に考えて配合するも
のであるためである。
上記の延伸多孔性シート用組成物の均一混合は、一般的
なブレンド方法で十分であり、−例を挙げれば、ヘンノ
ニルミキサー、スーパーミキサー、■型ミキサー、回転
ドラム等により予備混合後、2軸押比機、ミキノングロ
ール、へンハリーミキサー等により、溶融混練をするこ
とがより望ましく、その後、該組成物を溶融成形により
シート状に加工し原反シートを得る。溶融成形には、一
般的なシートの成形方法を用いることができ、インフレ
ーション法、Tダイフラント法、カレンダー法等いずれ
の方法によってもよい。ただし、有機充填剤の劣化を考
慮し、可能な範囲で、低温で成形することが望ましい。
なブレンド方法で十分であり、−例を挙げれば、ヘンノ
ニルミキサー、スーパーミキサー、■型ミキサー、回転
ドラム等により予備混合後、2軸押比機、ミキノングロ
ール、へンハリーミキサー等により、溶融混練をするこ
とがより望ましく、その後、該組成物を溶融成形により
シート状に加工し原反シートを得る。溶融成形には、一
般的なシートの成形方法を用いることができ、インフレ
ーション法、Tダイフラント法、カレンダー法等いずれ
の方法によってもよい。ただし、有機充填剤の劣化を考
慮し、可能な範囲で、低温で成形することが望ましい。
上記のようにして得られた原反シートを延伸処理し、該
シートを多孔化することにより、本発明の多孔性シート
が得られる。この際の延伸方法についても、特に限定さ
れるものでなく、多孔化するに適した方法であれば問題
はなく、ロール延伸に代表される1軸延伸法や、テンダ
ー法延伸、マンドレル法延伸等及び上記の組合わせによ
る逐次または同時の何れかによる2軸延伸等いずれの方
法を用いても問題はない。ただし、チューブラ法2軸延
伸を用いる場合には、その延伸応力をエアー圧に顧るた
め、斯る延伸方法は、内部圧力の一定化のために多大な
透湿度を有する多孔性シート、即ち、使い捨て紙オムツ
に使用するような200Og/n(・24hr以上の加
工には、あまり望ましい方法とは言えない。
シートを多孔化することにより、本発明の多孔性シート
が得られる。この際の延伸方法についても、特に限定さ
れるものでなく、多孔化するに適した方法であれば問題
はなく、ロール延伸に代表される1軸延伸法や、テンダ
ー法延伸、マンドレル法延伸等及び上記の組合わせによ
る逐次または同時の何れかによる2軸延伸等いずれの方
法を用いても問題はない。ただし、チューブラ法2軸延
伸を用いる場合には、その延伸応力をエアー圧に顧るた
め、斯る延伸方法は、内部圧力の一定化のために多大な
透湿度を有する多孔性シート、即ち、使い捨て紙オムツ
に使用するような200Og/n(・24hr以上の加
工には、あまり望ましい方法とは言えない。
なお、延伸倍率は、その配合により、また、その延伸方
法の選定により異なるが、均一な多孔化を達成する上で
、面積延伸倍率で1.5倍以上が必要であり、16倍以
内が望ましい。
法の選定により異なるが、均一な多孔化を達成する上で
、面積延伸倍率で1.5倍以上が必要であり、16倍以
内が望ましい。
〔実施例]
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1〜5及び比較例1〜3
下記〔原材料]からなり、下記第1表に示す配合組成の
組成物を用い、下記〔原料の混練〕工程、下記〔原反シ
ートの成形]工程及び下記(延伸〕工程を経て、それぞ
れ多孔性シートを得た。
組成物を用い、下記〔原料の混練〕工程、下記〔原反シ
ートの成形]工程及び下記(延伸〕工程を経て、それぞ
れ多孔性シートを得た。
得られた多孔性シートそれぞれについて、下記〔物性評
価〕により評価した物性を下記第1表に示す。
価〕により評価した物性を下記第1表に示す。
〔原材料]
■ポリオレフィン樹脂
綿状低密度ポリエチレン樹脂(第1表における■) 三
井石油化学工業■製つルトゼンクス 221L ■無機充填剤 天然炭酸カルシウム(平均粒径lμ、第1表シこおける
■) 傭北粉化工業■製ライドン2200(脂肪酸によ
る表面処理済) ■有機充填剤 コーンスターチ(平均粒径20μ、第1表における■) ■延伸に寄与する添加剤 下記に示すポリエステル(第1表における■)TMPニ
トリメチロールプロパン AA、アジピン酸〔原料の混
練] 無機充填剤■及び有機充填剤■を加熱撹拌装夏に投入し
た後、加熱状態にて十分に表面処理を施した。その後、
樹脂■及び延伸に寄与する添加剤■を加え、ヘンンエル
ミキサーにて均一に予備混合を行った。続いて、これに
2軸押出@(PCM−45押出機、池貝鉄工■製)にて
溶融混練し、その後、水冷・カット・乾燥工程を経て、
原料が均一に分散したペレットを得た。
井石油化学工業■製つルトゼンクス 221L ■無機充填剤 天然炭酸カルシウム(平均粒径lμ、第1表シこおける
■) 傭北粉化工業■製ライドン2200(脂肪酸によ
る表面処理済) ■有機充填剤 コーンスターチ(平均粒径20μ、第1表における■) ■延伸に寄与する添加剤 下記に示すポリエステル(第1表における■)TMPニ
トリメチロールプロパン AA、アジピン酸〔原料の混
練] 無機充填剤■及び有機充填剤■を加熱撹拌装夏に投入し
た後、加熱状態にて十分に表面処理を施した。その後、
樹脂■及び延伸に寄与する添加剤■を加え、ヘンンエル
ミキサーにて均一に予備混合を行った。続いて、これに
2軸押出@(PCM−45押出機、池貝鉄工■製)にて
溶融混練し、その後、水冷・カット・乾燥工程を経て、
原料が均一に分散したペレットを得た。
上記混練工程において得られたペレットを用いて、φ5
0m単軸押出II(幅500snコートハンガーTダイ
使用)により、溶融シート成形を行い、坪量70g/n
(の原反シートを得た。
0m単軸押出II(幅500snコートハンガーTダイ
使用)により、溶融シート成形を行い、坪量70g/n
(の原反シートを得た。
上記成形工程で得られた原反シートを、1軸延伸の場合
は、ロール延伸機(幅700m)にて縦方向の延伸を、
2軸延伸の場合は、テンター法同時2軸延伸機にて縦横
同時2軸延伸を行い、多孔性シートを得た。
は、ロール延伸機(幅700m)にて縦方向の延伸を、
2軸延伸の場合は、テンター法同時2軸延伸機にて縦横
同時2軸延伸を行い、多孔性シートを得た。
〔物性評価]
透湿度;JIS z−o2osに準した。
生分解性の評価:評価方法が一般法として確立されてい
ないので、JIS P−8]16に準してシートの縦
裂は強度を成型直後に測定して得た値と、その後3ケ月
間g葉土中に埋めておいた後測定して得た値とを比較し
、その低下率を以て生分解性の評価とした。
ないので、JIS P−8]16に準してシートの縦
裂は強度を成型直後に測定して得た値と、その後3ケ月
間g葉土中に埋めておいた後測定して得た値とを比較し
、その低下率を以て生分解性の評価とした。
第1表
上記第1表に示す結果から明らかなように、生分解性を
有するコーンスターチを含有した多孔性シートは、有機
充填剤を含まない多孔性シート(比較例2及び3)に比
して強度低下が促進されることが判る。
有するコーンスターチを含有した多孔性シートは、有機
充填剤を含まない多孔性シート(比較例2及び3)に比
して強度低下が促進されることが判る。
尚、本発明の実施例に示したように、天然の炭酸カルシ
ウムを無機充填剤として使用し、天然のコーンスターチ
を有機充填剤として使用して得られた多孔性シートは、
分解して堆肥として使用される可能性も有している。
ウムを無機充填剤として使用し、天然のコーンスターチ
を有機充填剤として使用して得られた多孔性シートは、
分解して堆肥として使用される可能性も有している。
C発明の効果]
本発明の多孔性シートは、生分解性が高く、焼却されず
に廃棄された場合、比較的短時間で自然に崩壊し易いも
のである。
に廃棄された場合、比較的短時間で自然に崩壊し易いも
のである。
Claims (3)
- (1)ポリオレフィン樹脂に充填剤及び他の添加剤を混
合した延伸多孔性シート用組成物を、溶融成形して原反
シートを成形後、該原反シートを少なくとも面積延伸倍
率1.5倍に延伸して得られた多孔性シートにおいて、 上記充填剤の混入量が上記ポリオレフィン樹脂100重
量部に対し20〜250重量部であり、上記充填剤は無
機充填剤100重量部と有機充填剤5〜100重量部と
からなり、且つ該有機充填剤は生分解性を有する有機物
であることを特徴とする多孔性シート。 - (2)透湿量が0.7〜3.2g/100cm^2・h
rである請求項(1)記載の多孔性シート。 - (3)有機物が、澱粉、コーンスターチ、パルプ粉若し
くはこれらの混合物である請求項(1)記載の多孔性シ
ート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33609190A JP3005044B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 多孔性シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33609190A JP3005044B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 多孔性シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04202442A true JPH04202442A (ja) | 1992-07-23 |
| JP3005044B2 JP3005044B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=18295609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33609190A Expired - Fee Related JP3005044B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 多孔性シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3005044B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000198865A (ja) * | 1999-01-04 | 2000-07-18 | Kao Corp | 多孔性フィルムの製造方法 |
| WO2002042378A1 (en) * | 2000-11-23 | 2002-05-30 | Hao Xu | A biodegradable composition for preparing table-ware, mulching film and package and method for preparing the same |
| WO2010144431A1 (en) * | 2009-06-10 | 2010-12-16 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Microporous material derived from renewable polymers and articles prepared therefrom |
| WO2014158104A3 (en) * | 2013-03-29 | 2015-03-05 | Siam Kraft Industry Co., Ltd. | Sheets with organic filler |
| JP2019163356A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 三井化学東セロ株式会社 | 透湿性フィルム、包装体および透湿性フィルムの製造方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33609190A patent/JP3005044B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2000198865A (ja) * | 1999-01-04 | 2000-07-18 | Kao Corp | 多孔性フィルムの製造方法 |
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| US9067384B2 (en) | 2009-06-10 | 2015-06-30 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Microporous material having degradation properties and articles prepared therefrom |
| WO2014158104A3 (en) * | 2013-03-29 | 2015-03-05 | Siam Kraft Industry Co., Ltd. | Sheets with organic filler |
| JP2019163356A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 三井化学東セロ株式会社 | 透湿性フィルム、包装体および透湿性フィルムの製造方法 |
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