JPH0420258A - 柿粉末の製造法 - Google Patents

柿粉末の製造法

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Publication number
JPH0420258A
JPH0420258A JP2122391A JP12239190A JPH0420258A JP H0420258 A JPH0420258 A JP H0420258A JP 2122391 A JP2122391 A JP 2122391A JP 12239190 A JP12239190 A JP 12239190A JP H0420258 A JPH0420258 A JP H0420258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pectinase
powder
persimmons
japanese persimmon
pantothenate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2122391A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatada Sato
正忠 佐藤
Hiroyuki Matsumura
博行 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は固結化、変色がなく保存安定性に優れた柿粉末
の製造法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕これま
で、柿は、ごく一部で干し柿、果汁飲料として食されて
いるが、大部分は生のまま食されており、渋柿の場合で
さえアルコール、炭酸ガス、温湯漬は等で脱渋したのち
生食されている。
柿は生食するだけでなく、粉末品とすることができれば
、ふりかけにしたり、水で戻して用いるビタミン含有健
康飲料又は柿の組織繊維、含有ビタミン類、有機酸等を
有効に利用した機能性食品とする等幅広い用途が考えら
れる。
しかしながら、柿中にタンニン、ペクチン等が含まれて
おり、乾燥すると固結してしまうという欠点があり、粉
末化することが困難であった。これを解決する方法とし
ては真空凍結乾燥があるが、コストが高くなり実用的で
なかった。
従って、固結化がなく保存安定性に優れた柿粉末の製造
法が望まれていた。
〔課題を解決するた1の手段〕 本発明者らは上記実状に鑑み鋭意研究を行なった結果、
柿をペクチナーゼ処理した後、乾燥、粉砕すれば固結化
がなく、さらさらで保存安定性に優れた柿粉末が得られ
ることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は柿をペクチナーゼ処理し、次いで乾
燥後粉砕することを特徴とする柿粉末の製造法を提供す
るものである。
本発明方法に用いる原料の柿は、特に限定されないが熟
した生柿が特に好ましい。
本発明方法を実施するには、まず生柿を予め細切りして
おくのが、ペクチナーゼ処理の効率の面で好ましい。細
切り手段は特に限定されないが、例えばカッター等を用
いてなるべく細かく切断するのが好ましい。
ペクチナーゼ処理は、例えば細切りした柿をペクチナー
ゼ水溶液に浸漬することにより行なわれる。ここで用い
られるペクチナーゼ水溶液の濃度は、0001〜01%
が好ましい。浸漬は、通常20℃(室温)で05〜24
時間行なえばよい。また、ペクチナーゼ処理は、超音波
洗浄機等を用いて超音波をかけながら行なえば処理時間
を短縮できるので特に好ましい。
ペクチナーゼ処理後、さらにパントテン酸塩(例えば、
パントテン酸カルシウム)処理を行なえば、柿粉末の保
存安定性が増大する。パントチン酸塩処理は、例えばペ
クチナーゼ処理後の細切り柿をパントテン酸塩水溶液に
浸漬することにより行なわれる。ここで用いられるパン
トテン酸塩水溶液の濃度は、0.02〜01%が好まし
い。浸漬は、通常20℃(室温)で0.5〜24時間行
なえばよい。また、このパントテン酸塩処理も、超音波
をかげながら行なえば、処理時間を短縮できるので好ま
しい。
得られた処理物の乾燥は、その水分を約10%未満とす
ることができる方法であれば特に限定されないが、乾燥
機を用い15〜40℃で20〜170時間行なうのが好
ましい。乾燥温度はあまり高くすると茶褐色に変色し、
保存安定性も悪くなるので、低温、例えば15〜25℃
で行なうのが好ましい。
乾燥後の粉砕は、コーヒーミル、ジューサー、ミキサー
等の粉末状にすることができる粉砕機を用いて行なわれ
る。
〔実施例〕
次の実施例及び試験例を挙げて本発明をさらに詳細に説
明するが本発明はこれらに限定されない。
実施例1 富有柿を皮ごとツマカッターで細く千切りしたものを表
1に示す溶液に、同表に示す時間浸漬し、乾燥機(常磐
電気側製、低温乾燥機)で24時間乾燥(30℃)した
後、コーヒーミルにて粉砕した。
得られた柿粉末の粉質及び水分量を表1に示す。
なお粉質はサラサラであるものを○、やや湿っているも
のを△とし、水分量の%は重量%を示す(以下、同じ)
以下余白 表1よりペクチナーゼ水溶液に浸漬したもののみが、粉
質に優れていることが判る。
実施例2 富有柱を皮ごとツマカッターで細く千切りしたものを表
2に示す濃度のペクチナーゼ水溶液に、同表に示す時間
浸漬し、乾燥機で24.48.72時間乾燥(30℃)
した後コーヒーミルにて粉砕した。
得られた柿粉末の粉質及び水分量を表2に示す。
以下余白 実施例3 富有柱を皮ごとツマカッターで細く千切りしたものを表
3に示す濃度のペクチナーゼ水溶液に、同表に示す時間
超音波をかけながら(超音波洗浄機;井内盛栄堂社製、
パリツナ)浸漬し、乾燥機で24時間乾燥(30℃)後
、コーヒーミルにて粉砕した。得られた柿粉末の粉質及
び水分量を表3に示す。
以下余白 実施例4 富有柿を皮ごとツマカッターで細く千切りにしたものを
、超音波をかけながら、ペクチナーゼ5000倍溶液に
15分浸漬した。この後、これをパントテン酸カルシウ
ム5000倍水溶液に超音波をかけながら浸漬した。こ
れの一部を低温乾燥機(40℃。
湿度6.0%RH) 、一部を通風乾燥機(80℃、湿
度0%R11)にて24時間乾燥し、コーヒーミルで粉
砕した。この直後及び室内にて10日保存後の粉質を表
4に示す。なお対照としてパントテン酸カルシウム溶液
の浸漬のみを除いた他は上記と同様にして製造したもの
の粉質も同表に示す。
以下余白 以上の結果を総合すると、ペクチナーゼ溶液のみの浸漬
では、乾燥直後の粉質はさらさらして良好であるが、室
内10日放置後はやや湿り、粘りが生じていた。これを
防止するためには防湿容器中で保存するか、パントテン
酸塩処理をすればよい。
さらに、浸漬処理(ペクチナーゼ及びパントテン酸塩)
は超音波をかけながら行なうと、処理時間が短縮でき、
乾燥は低温で行なうと得られる柿粉末が変色せず保存安
定性が良いことが判る。
〔発明の効果〕
本発明製造法によれば、保存安定性の良いさらさらの柿
粉末が得られ、この柿粉末は、食品、飲料、医薬品等に
添加する等幅広い用途を期待することができる。
以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、柿をペクチナーゼ処理し、次いで乾燥後粉砕するこ
    とを特徴とする柿粉末の製造法。 2、柿をペクチナーゼ処理し、次いでパントテン酸塩処
    理し、乾燥後粉砕することを特徴とする柿粉末の製造法
    。 3、ペクチナーゼ処理及び/又はパントテン酸処理を、
    超音波をかけながら行なうものである請求項2記載柿粉
    末の製造法。
JP2122391A 1990-05-11 1990-05-11 柿粉末の製造法 Pending JPH0420258A (ja)

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