JPH0420335Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420335Y2 JPH0420335Y2 JP1985040372U JP4037285U JPH0420335Y2 JP H0420335 Y2 JPH0420335 Y2 JP H0420335Y2 JP 1985040372 U JP1985040372 U JP 1985040372U JP 4037285 U JP4037285 U JP 4037285U JP H0420335 Y2 JPH0420335 Y2 JP H0420335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- detection element
- temperature detection
- heat generating
- air
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はドライヤ、特に異常高温度状態とな
つたことを検知すると機器を停止する安全装置を
備えたものに関する。
つたことを検知すると機器を停止する安全装置を
備えたものに関する。
従来この種のドライヤは、安全装置としてヒー
タの近傍に温度ヒユーズを1つ備え、機器の温度
が異常に上昇すると該ヒユーズを溶断して機器を
停止するものが一般的であつた。
タの近傍に温度ヒユーズを1つ備え、機器の温度
が異常に上昇すると該ヒユーズを溶断して機器を
停止するものが一般的であつた。
しかしながらドライヤは、温風の吹き出し方向
を変更するだけで、ケース内部における空気の流
れが著しい変化を示し、温度分布にむらが生じて
検出素子の周囲が異常高温となり、誤検出する虞
れがあつた。
を変更するだけで、ケース内部における空気の流
れが著しい変化を示し、温度分布にむらが生じて
検出素子の周囲が異常高温となり、誤検出する虞
れがあつた。
更に、通常のドライヤの先端に空気流の絞り込
み用ノズルをアタツチメントとして着脱使用した
り、ヘアブロツサやヘアブラシとして使用される
ことも多く、かかる使用状態にあつては、吹出口
から流出される空気流の流量に著しい変動が避け
られず、安全装置の設定温度が低いと誤作動し、
逆に高すぎると安全装置としての役目を果たさな
くなるなど、設定条件を決定するのが難しい問題
があつた。
み用ノズルをアタツチメントとして着脱使用した
り、ヘアブロツサやヘアブラシとして使用される
ことも多く、かかる使用状態にあつては、吹出口
から流出される空気流の流量に著しい変動が避け
られず、安全装置の設定温度が低いと誤作動し、
逆に高すぎると安全装置としての役目を果たさな
くなるなど、設定条件を決定するのが難しい問題
があつた。
本考案は上記した問題に鑑みてなされたもので
あつて、吹出口から流出する風量の変動が比較的
大きい使用状態が常態であるドライヤーにあつ
て、安全装置の誤作動を可及的に防止する一方、
機器異常に対しては確実に安全装置が作動するド
ライヤーを提供することを目的とする。
あつて、吹出口から流出する風量の変動が比較的
大きい使用状態が常態であるドライヤーにあつ
て、安全装置の誤作動を可及的に防止する一方、
機器異常に対しては確実に安全装置が作動するド
ライヤーを提供することを目的とする。
第1図は本考案の概略を示し、本体ケース1の
略中央部に発熱部2を配設し、該発熱部2の一方
に接近して送風部20を、他方に吹出口5を設け
ることにより、送風部20から発熱部2に向けて
空気を送り、該空気流21を加熱して吹出口5か
ら外部に放出させる。
略中央部に発熱部2を配設し、該発熱部2の一方
に接近して送風部20を、他方に吹出口5を設け
ることにより、送風部20から発熱部2に向けて
空気を送り、該空気流21を加熱して吹出口5か
ら外部に放出させる。
本考案は、温度を検出する手段を、第1温度検
出素子26と、該素子26より設定温度が高い第
2温度検出素子27とから構成している。更に、
第1温度検出素子26を発熱部2の上流側へ配設
し、第2温度検出素子27を下流側へ配設すると
ともに、第2温度検出素子27の設定温度検出で
送風部20への通電が停止され、第1温度検出素
子26の設定温度検出で送風部20および発熱部
2への通電が停止される様にしている。
出素子26と、該素子26より設定温度が高い第
2温度検出素子27とから構成している。更に、
第1温度検出素子26を発熱部2の上流側へ配設
し、第2温度検出素子27を下流側へ配設すると
ともに、第2温度検出素子27の設定温度検出で
送風部20への通電が停止され、第1温度検出素
子26の設定温度検出で送風部20および発熱部
2への通電が停止される様にしている。
[作用]
上記した構成において、送風部20のモータ回
転がロツクするなど、送風部20側の異常により
発熱部2に対する送風が停止または風量が低下す
ると、発熱部2の上流側に備えた第1温度検出素
子26の周辺の温度が急激に上昇する。ここで、
第1温度検出素子26側の設定温度を第2温度検
出素子27側より低く設定しているため、第1温
度検出素子26が設定温度を検出して送風部20
および発熱部2をともに停止し、送風部20の異
常に対処する。
転がロツクするなど、送風部20側の異常により
発熱部2に対する送風が停止または風量が低下す
ると、発熱部2の上流側に備えた第1温度検出素
子26の周辺の温度が急激に上昇する。ここで、
第1温度検出素子26側の設定温度を第2温度検
出素子27側より低く設定しているため、第1温
度検出素子26が設定温度を検出して送風部20
および発熱部2をともに停止し、送風部20の異
常に対処する。
一方、送風部20は正常に動作しているが、吹
出口5を毛髪で閉じるなどして風量が減少した場
合には、送風部20側からは第1温度検出素子2
6に向けて送風を続けているために、発熱部2の
上流側での温度上昇は比較的小さく抑制され、第
1温度検出素子26は設定温度を検出しない。こ
の時、吹出口5から流出する風量の減少により発
熱部2は過熱気味となつて下流側の温度上昇は大
きくなるが、第2温度検出素子27における設定
温度を第1温度検出素子26より大きく設定して
いるため、第2温度検出素子27側では直ちに設
定温度を検出することなく、髪をほどいて吹出口
5を解放すれば正規の風温による正常駆動状態に
戻る。
出口5を毛髪で閉じるなどして風量が減少した場
合には、送風部20側からは第1温度検出素子2
6に向けて送風を続けているために、発熱部2の
上流側での温度上昇は比較的小さく抑制され、第
1温度検出素子26は設定温度を検出しない。こ
の時、吹出口5から流出する風量の減少により発
熱部2は過熱気味となつて下流側の温度上昇は大
きくなるが、第2温度検出素子27における設定
温度を第1温度検出素子26より大きく設定して
いるため、第2温度検出素子27側では直ちに設
定温度を検出することなく、髪をほどいて吹出口
5を解放すれば正規の風温による正常駆動状態に
戻る。
しかしながら、上記した風量の減少状態が持続
すると、発熱部2の下流側の温度が第2温度検出
素子27の設定温度を超え、該素子27が設定温
度を検出して送風部20を停止し、強制的に風量
がゼロの状態へと移行させる。かかる送風部20
の停止による発熱部2の上流側の温度は加速度的
に上昇されるので、第1温度検出素子26が設定
温度の検知を直ちに行い、発熱部2への通電をも
停止して異常な温度上昇による損傷を未然に防止
するのである。
すると、発熱部2の下流側の温度が第2温度検出
素子27の設定温度を超え、該素子27が設定温
度を検出して送風部20を停止し、強制的に風量
がゼロの状態へと移行させる。かかる送風部20
の停止による発熱部2の上流側の温度は加速度的
に上昇されるので、第1温度検出素子26が設定
温度の検知を直ちに行い、発熱部2への通電をも
停止して異常な温度上昇による損傷を未然に防止
するのである。
第2図ないし第5図は本考案をヘアードライヤ
に実施した一例を示すがこれに限らず、温風を吹
きつけて乾燥させる各種タイプのドライヤに実施
できることは勿論である。
に実施した一例を示すがこれに限らず、温風を吹
きつけて乾燥させる各種タイプのドライヤに実施
できることは勿論である。
ドライヤの本体ケース1は前後方向に細長い円
筒形状プラスチツク製の半割型左右ケース1a,
1bを突き合わせて結合してなる。本体ケース1
の前後方向のほぼ後半部はユーザーが手掴みする
握り部分とされ、この握り部分のケース内部に、
送風部20のモータ3と軸流型のフアン4を前後
にして配置してあり、電源コード7が突出する本
体ケース1の後端部に吸込口6を有する。
筒形状プラスチツク製の半割型左右ケース1a,
1bを突き合わせて結合してなる。本体ケース1
の前後方向のほぼ後半部はユーザーが手掴みする
握り部分とされ、この握り部分のケース内部に、
送風部20のモータ3と軸流型のフアン4を前後
にして配置してあり、電源コード7が突出する本
体ケース1の後端部に吸込口6を有する。
本体ケース1の前後方向のほぼ中央の内部には
発熱部2をモータ3の前側に並べて配置する。フ
アン4、モータ3および発熱部2はすべて本体ケ
ース1の軸心Pに沿つて並べられる。発熱部2
は、絶縁性を有する水平基板8と垂直基板9とを
互いに直交する十字状に組み、これにヒータ線1
0を巻き付け、ヒータ線10の外周を金属製の遮
熱筒11で覆つてなる。
発熱部2をモータ3の前側に並べて配置する。フ
アン4、モータ3および発熱部2はすべて本体ケ
ース1の軸心Pに沿つて並べられる。発熱部2
は、絶縁性を有する水平基板8と垂直基板9とを
互いに直交する十字状に組み、これにヒータ線1
0を巻き付け、ヒータ線10の外周を金属製の遮
熱筒11で覆つてなる。
本体ケース1のほぼ前半部の下面側にはこの前
後方向のほぼ全長にわたつて吹出口5を形成し、
この吹出口5に多数の通風孔12を有する断面円
弧状の吹出口グリル13を固着し、吹出口5リル
13の外側にブラシ14を着脱可能に装着してい
る。ブラシ14の断面円弧状のブラシ台14aに
は前記通風孔12と連通する通風孔15を列設し
ている。
後方向のほぼ全長にわたつて吹出口5を形成し、
この吹出口5に多数の通風孔12を有する断面円
弧状の吹出口グリル13を固着し、吹出口5リル
13の外側にブラシ14を着脱可能に装着してい
る。ブラシ14の断面円弧状のブラシ台14aに
は前記通風孔12と連通する通風孔15を列設し
ている。
上記遮熱筒11はその上面壁11aを前方下が
り傾斜状に形成し、かつその垂直な前面壁11b
を吹出口5内の前端近傍位置に配置するととも
に、その底面壁に形成した底開口部を吹出口5に
臨ませてなる。従つて、フアン4によつて吸込口
6より吸い込まれる風は遮熱筒11内に流入し、
発熱部2によつて加熱されたのち前面壁11bに
当たつて軸心Pに垂直な方向に流れを変えて吹出
口5から吹き出される。
り傾斜状に形成し、かつその垂直な前面壁11b
を吹出口5内の前端近傍位置に配置するととも
に、その底面壁に形成した底開口部を吹出口5に
臨ませてなる。従つて、フアン4によつて吸込口
6より吸い込まれる風は遮熱筒11内に流入し、
発熱部2によつて加熱されたのち前面壁11bに
当たつて軸心Pに垂直な方向に流れを変えて吹出
口5から吹き出される。
発熱部2の垂直基板9は遮熱筒11の前面壁1
1bに接当するまで延長形成され、この垂直基板
9の延長前端部を左右仕切壁材としてこの仕切壁
材により吹出口5内部空間が左右二分割に区画形
成される。
1bに接当するまで延長形成され、この垂直基板
9の延長前端部を左右仕切壁材としてこの仕切壁
材により吹出口5内部空間が左右二分割に区画形
成される。
しかるときは、吹出口5内において左右の風流
が左右仕切壁材の存在により混合するようなこと
がなくなり、吹出口5の円弧状に列設された通風
孔12,15から左右方向にわたつて一様な温
度、風量で吹き出ることになる。
が左右仕切壁材の存在により混合するようなこと
がなくなり、吹出口5の円弧状に列設された通風
孔12,15から左右方向にわたつて一様な温
度、風量で吹き出ることになる。
一方、水平基板8の前端部は吹出口5の前後方
向の中央位置よりも少し前方に偏した途中位置に
存する長さに設定してなり、吹出口5内において
水平基板8によつて仕切られる上下の空気流21
が吹出口5の前後方向の中央付近で重複して異常
加熱とならないようできるだけ前後方向にわたつ
て均等な温度で吹き出るようにしている。
向の中央位置よりも少し前方に偏した途中位置に
存する長さに設定してなり、吹出口5内において
水平基板8によつて仕切られる上下の空気流21
が吹出口5の前後方向の中央付近で重複して異常
加熱とならないようできるだけ前後方向にわたつ
て均等な温度で吹き出るようにしている。
第5図は本考案に使用する電気回路図であつ
て、発熱部2の送風部20とを、本体ケース1の
上部に備えたスイツチ22を介して電源に並列接
続可能とする。
て、発熱部2の送風部20とを、本体ケース1の
上部に備えたスイツチ22を介して電源に並列接
続可能とする。
スイツチ22はスライド式であつて、中央のオ
フ位置から後退させると第1接点23が閉じて、
該接点23に接続された送風部20のモータ3に
通電され、逆に前進させると第1および第2接点
23,23aが共に閉じて、送風部20ばかりで
なく、第2接点23aに接続されて発熱部2にも
通電する。
フ位置から後退させると第1接点23が閉じて、
該接点23に接続された送風部20のモータ3に
通電され、逆に前進させると第1および第2接点
23,23aが共に閉じて、送風部20ばかりで
なく、第2接点23aに接続されて発熱部2にも
通電する。
送風部20は商用交流電圧を整流するダイオー
ドブリツジ24の出力側にフイルタ33を介して
モータ3を接続したものであつて、ダイオードブ
リツジ24で全波整流されたモータ駆動電圧によ
りモータ3を駆動し、回転軸に取りつけたフアン
4を高速回転して発熱部2に送風する。
ドブリツジ24の出力側にフイルタ33を介して
モータ3を接続したものであつて、ダイオードブ
リツジ24で全波整流されたモータ駆動電圧によ
りモータ3を駆動し、回転軸に取りつけたフアン
4を高速回転して発熱部2に送風する。
発熱部2は、コイル状のヒータ線10と、該ヒ
ータ線10の中央に配設されたサーモスタツト等
の温度制御手段25とからなり、温度制御手段2
5が設定温度で断続することによりヒータ線10
への通電時期を規制して空気流21の温度制御を
行う。
ータ線10の中央に配設されたサーモスタツト等
の温度制御手段25とからなり、温度制御手段2
5が設定温度で断続することによりヒータ線10
への通電時期を規制して空気流21の温度制御を
行う。
本実施例では更に、発熱部2と送風部20の共
通回路中に第1温度検出素子26を介装するとと
もに、送風部20のダイオードブリツジ24と直
列に第2温度検出素子27およびモータ駆動電圧
制御用抵抗28を繋いでいる。
通回路中に第1温度検出素子26を介装するとと
もに、送風部20のダイオードブリツジ24と直
列に第2温度検出素子27およびモータ駆動電圧
制御用抵抗28を繋いでいる。
第1および第2温度検出素子26,27はとも
に温度ヒユーズが使用され、第2図および第3図
に示す如く水平基板8および垂直基板9間に取り
つけられるものであつて、第1温度検出素子26
をモータ3とヒータ線10間に、第2温度検出素
子27をヒータ線10と吹出口5間に各々配設す
る。第1温度検出素子26はその設定温度を例え
ば190℃程度とする一方、第2温度検出素子27
の設定温度をそれより高い240℃程度とするとと
もに、両素子26,27を十字状に組んだ基板
8,9および遮熱筒11で形成した上下の空気流
路29a,29bに分離して配設するとともに、
その流路29を横断する様にして温度検出素子2
6,27を配設する。
に温度ヒユーズが使用され、第2図および第3図
に示す如く水平基板8および垂直基板9間に取り
つけられるものであつて、第1温度検出素子26
をモータ3とヒータ線10間に、第2温度検出素
子27をヒータ線10と吹出口5間に各々配設す
る。第1温度検出素子26はその設定温度を例え
ば190℃程度とする一方、第2温度検出素子27
の設定温度をそれより高い240℃程度とするとと
もに、両素子26,27を十字状に組んだ基板
8,9および遮熱筒11で形成した上下の空気流
路29a,29bに分離して配設するとともに、
その流路29を横断する様にして温度検出素子2
6,27を配設する。
モータ駆動電圧制御用抵抗28は、第4図に示
す如く、中央部分に透孔状の切欠部32を設けた
絶縁基板30に細線状の抵抗線31を多数回巻い
た低抵抗値の基板型の巻線抵抗であつて、空気流
路29中で、ヒータ線10の下流側に接近させ且
つ水平基板8上に空気流21の一部が流れ得るに
充分な空間距離が存する様に、抵抗線31の両端
導出用のはとめ状端子35を脚として水平に取り
つけることにより、空気流21を乱すことなく、
しかも広面積で密に空気流21と接触させ、空気
流21の温度変化に即応した過熱がなされる様に
している。
す如く、中央部分に透孔状の切欠部32を設けた
絶縁基板30に細線状の抵抗線31を多数回巻い
た低抵抗値の基板型の巻線抵抗であつて、空気流
路29中で、ヒータ線10の下流側に接近させ且
つ水平基板8上に空気流21の一部が流れ得るに
充分な空間距離が存する様に、抵抗線31の両端
導出用のはとめ状端子35を脚として水平に取り
つけることにより、空気流21を乱すことなく、
しかも広面積で密に空気流21と接触させ、空気
流21の温度変化に即応した過熱がなされる様に
している。
上記構成により、フアン4に髪の毛が絡まるな
どしてモータ3の回転がロツクされて送風が止ま
ると、ヒータ線10が過熱して発熱部2の周囲温
度は一様に上昇するとともに、モータ3のロツク
によりモータ3においても温度が上昇する。ここ
で第1および第2温度検出素子26,27は互い
に検出設定温度を違えるとともに、第1温度検出
素子26をモータ3と発熱部2との中間位置に配
しているため両者により加熱され、先に設定温度
の低い第1温度検出素子26の温度ヒユーズが溶
断して発熱部2および送風部20への通電を停止
し、機器の損傷を未然に防止するとともに、第1
温度検出素子26が溶断していることにより、送
風部20の異常が表示される。
どしてモータ3の回転がロツクされて送風が止ま
ると、ヒータ線10が過熱して発熱部2の周囲温
度は一様に上昇するとともに、モータ3のロツク
によりモータ3においても温度が上昇する。ここ
で第1および第2温度検出素子26,27は互い
に検出設定温度を違えるとともに、第1温度検出
素子26をモータ3と発熱部2との中間位置に配
しているため両者により加熱され、先に設定温度
の低い第1温度検出素子26の温度ヒユーズが溶
断して発熱部2および送風部20への通電を停止
し、機器の損傷を未然に防止するとともに、第1
温度検出素子26が溶断していることにより、送
風部20の異常が表示される。
ここでフアン4の回転がロツクされてから第1
温度検出素子26が作動してモータ3を停止する
までに時間的な遅れは不可避であるが、かかる過
負荷の状態をそのまま放置することはモータ3を
損傷する虞れがある。本実施例においては、抵抗
28を発熱部2の近傍でしかも温度上昇が最も激
しい下流側に接近させて配設することにより、抵
抗28の抵抗値が温度上昇につれて上がり、ダイ
オードブリツジ24の入力側の電圧降下量を増加
させ、その結果、モータ3への印加電圧を降下さ
せてモータ3の出力トルクを可及的に低下させ、
モータ3の破損を未然に防止している。
温度検出素子26が作動してモータ3を停止する
までに時間的な遅れは不可避であるが、かかる過
負荷の状態をそのまま放置することはモータ3を
損傷する虞れがある。本実施例においては、抵抗
28を発熱部2の近傍でしかも温度上昇が最も激
しい下流側に接近させて配設することにより、抵
抗28の抵抗値が温度上昇につれて上がり、ダイ
オードブリツジ24の入力側の電圧降下量を増加
させ、その結果、モータ3への印加電圧を降下さ
せてモータ3の出力トルクを可及的に低下させ、
モータ3の破損を未然に防止している。
次に送風部20は正常に作動しているが、発熱
部2の温度制御手段25の故障により空気流21
の温度が上昇した場合には、発熱部2の上流側よ
り下流側の温度上昇が激しく、先に第2温度検出
素子27が溶断してモータ3を停止して機器の異
常を表示するとともに、送風の停止により第1温
度検出素子26側の温度も上昇し、該素子26が
作動して機器全体を停止する。この時、第2温度
検出素子27が溶断していることから、発熱部2
の異常が表示されるのである。
部2の温度制御手段25の故障により空気流21
の温度が上昇した場合には、発熱部2の上流側よ
り下流側の温度上昇が激しく、先に第2温度検出
素子27が溶断してモータ3を停止して機器の異
常を表示するとともに、送風の停止により第1温
度検出素子26側の温度も上昇し、該素子26が
作動して機器全体を停止する。この時、第2温度
検出素子27が溶断していることから、発熱部2
の異常が表示されるのである。
本考案は上記の如く、安全装置として、発熱部
2の上流側と下流側に、第1温度検出素子26と
第2温度検出素子27とを分離して配置すること
により、広い範囲に亘る温度異常が確実に検出で
きる。
2の上流側と下流側に、第1温度検出素子26と
第2温度検出素子27とを分離して配置すること
により、広い範囲に亘る温度異常が確実に検出で
きる。
更に、第2温度検出素子27の設定温度を第1
温度検出素子26の設定温度より高く設定すると
ともに、第2温度検出素子27の検出動作と連動
して送風部20に対する通電を停止する様に構成
したので、吹出口5からの流出空気量の変動が激
しい使用態様にあつても、安全装置としての誤作
動を未然に防止しながら、真に異常な高温状態に
なると、可及的速やかに通電を停止して安全を図
ることができる利点を有する。
温度検出素子26の設定温度より高く設定すると
ともに、第2温度検出素子27の検出動作と連動
して送風部20に対する通電を停止する様に構成
したので、吹出口5からの流出空気量の変動が激
しい使用態様にあつても、安全装置としての誤作
動を未然に防止しながら、真に異常な高温状態に
なると、可及的速やかに通電を停止して安全を図
ることができる利点を有する。
第1図は本考案の概略を示す説明図である。第
2図ないし第5図は本考案をヘアードライヤに実
施した一例を示しており、第2図は縦断側面図、
第3図は第2図における−線断面図、第4図
は要部の斜視図、第5図は電気回路図である。 2……発熱部、3……モータ、20……送風
部、26……第1温度検出素子、27……第2温
度検出素子。
2図ないし第5図は本考案をヘアードライヤに実
施した一例を示しており、第2図は縦断側面図、
第3図は第2図における−線断面図、第4図
は要部の斜視図、第5図は電気回路図である。 2……発熱部、3……モータ、20……送風
部、26……第1温度検出素子、27……第2温
度検出素子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 発熱部2と、 該発熱部2に向けて送風し、所定温度の空気
流21を形成する送風部20と、 発熱部2の上流側に配設される第1温度検出
素子26と、 発熱部2の下流側に配設され、第1温度検出
素子26より設定温度が高い第2温度検出素子
27とを備え、 上記した第2温度検出素子27における設定
温度の検出動作と連動して送風部20への通電
を停止可能とし、 上記した第1温度検出素子26における設定
温度の検出動作と連動して、送風部20および
発熱部2への通電を停止可能としたことを特徴
とするドライヤ。 2 上記した発熱部2は、十字状に組み付けた水
平基板8および垂直基板9の周囲にヒータ線1
0を巻回し、 更に基板8,9の周囲を遮熱筒11で覆い、
基板8,9と遮熱筒11との間に複数の空気流
路29a,29bが形成されており、 上記した第1温度検出素子26および第2温
度検出素子27は、空気流路29a,29bを
異にして配設されている実用新案登録請求の範
囲第1項記載のドライヤ。 3 上記した第1温度検出素子26および第2温
度検出素子27は、設定温度を超えると溶断す
る温度ヒユーズである実用新案登録請求の範囲
第1項または第2項に記載のドライヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985040372U JPH0420335Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985040372U JPH0420335Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61157403U JPS61157403U (ja) | 1986-09-30 |
| JPH0420335Y2 true JPH0420335Y2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=30549200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985040372U Expired JPH0420335Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0420335Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0747048Y2 (ja) * | 1989-06-15 | 1995-11-01 | 九州日立マクセル株式会社 | ヘアードライヤ |
| JP5504227B2 (ja) * | 2011-09-08 | 2014-05-28 | パナソニック株式会社 | 加熱送風装置 |
| JP6421319B2 (ja) * | 2014-03-10 | 2018-11-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 扇風機 |
| GB2543538B (en) * | 2015-10-21 | 2018-05-09 | Dyson Technology Ltd | A haircare appliance |
| WO2021129211A1 (zh) | 2019-12-24 | 2021-07-01 | 追觅科技(上海)有限公司 | 吹风机控制方法、装置及存储介质 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5450684U (ja) * | 1977-09-16 | 1979-04-07 | ||
| JPS5469084U (ja) * | 1977-10-18 | 1979-05-16 |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP1985040372U patent/JPH0420335Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61157403U (ja) | 1986-09-30 |
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