JPH04203761A - 冷凍装置の運転制御装置 - Google Patents

冷凍装置の運転制御装置

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JPH04203761A
JPH04203761A JP2334746A JP33474690A JPH04203761A JP H04203761 A JPH04203761 A JP H04203761A JP 2334746 A JP2334746 A JP 2334746A JP 33474690 A JP33474690 A JP 33474690A JP H04203761 A JPH04203761 A JP H04203761A
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discharge
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temperature
compressors
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山本 政樹
Takashi Matsuzaki
隆 松崎
Shinichi Nakaishi
中石 伸一
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スクロール形圧縮機を含む複数の圧縮機を冷
媒回路に並列に接続してなる冷凍装置の運転制御装置に
係り、特に信頼性の向上対策に関する。
(従来の技術) 従来より、例えば特開平2−208469号公報に開示
される如く、冷媒が循環する冷媒回路に、インバータで
運転容量が可変に調節される第1圧縮機と、アンローダ
機構により運転容量が可変に調節される第2圧縮機との
2台の圧縮機を並列に接続することにより、圧縮機の合
計運転容量を運転条件に応じて微細に調節しうるように
したものは公知の技術である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、近時、低騒音化の要請等からスクロール形圧
縮機を使用するケースか増加しているが、上記従来のよ
うないわゆるツインタイプ等の複数の圧縮機を備えたも
のでは下記のような問題か生じる。
すなわち、各圧縮機の運転容量を調節している間に各圧
縮機間で運転容量の差が大きくなる状態があり、冷媒循
環量が一方の圧縮機の側に偏る場合がある。そのとき、
各圧縮機間の高圧差が大きくなるが、高圧が低い側の圧
縮機の吐出口に設けられた逆止弁には一方の圧縮機によ
る高い圧力が加わっているので、低い運転容量で運転を
行っていると、この逆止弁を開作動させるのに必要な吐
出圧力が得られないことかある。これは、スクロール形
圧縮機の場合、構造上、内部で冷媒のバイパスによる洩
れがあるので一定の圧力損失があり、低容量で圧縮力が
弱いと、この圧力損失に打ち勝つだけの吐出圧力か蓄え
られずに空回りのような状態に陥るからであると考えら
れる。
そして、このように吐出口の逆止弁が開作動不能の状態
に陥ると、内部で空回りにより温度が上昇して、圧縮機
の焼損等の故障を招く虞れが生じることになる。
また、このような状態は吐出逆止弁が設けられていない
形式のスクロール形圧縮機でも生じうる。
つまり、低容量運転の圧縮機の吐出側が他方の圧縮機か
らの高い圧力をうけて冷媒を吐出てきずに内部が過熱状
態になる虞れがある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、吐出冷媒の状態から上記のような圧縮機の冷媒吐
出不良になった状態を検出し、冷媒の良好な吐出状態を
確保する手段を講することにより、信頼性の向上を図る
ことにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の第1の解決手段は吐出
冷媒温度が冷媒の凝縮圧力相当飽和温度に近付いた状態
から冷媒の吐出不良を検出し、このような運転条件から
脱出させることにある。
具体的には、請求項(1)の発明の講じた手段は、第1
A図に示すように、冷媒が循環する冷媒回路(1)に少
なくとも1台の容量可変なスクロール形圧縮機(A又は
B)を含む複数の圧縮機(A)。
(B)、・・・を互いに並列に配置してなる冷凍装置を
前提とする。
そして、冷凍装置の運転制御装置として、上記スクロー
ル形圧縮機(A又はB)の吐出冷媒温度を検出する吐出
温度検出手段(SA又はSB)と、冷媒の凝縮圧力相当
飽和温度を検出する凝縮温度検出手段(P1)と、上記
吐出温度検出手段(SA又はSB)及び凝縮温度検出手
段(P1)の出力を受け、吐出冷媒温度と凝縮圧力相当
飽和温度との温度差が所定値よりも低い状態が所定時間
以上継続すると、上記全ての圧縮機(A)、(B)。
・・・を一定時間の間停止させる待機制御手段(50A
)とを設ける構成としたものである。
第2の解決手段は、各圧縮機の吐出冷媒温度の差から冷
媒の吐出不良状態を検出し、このような運転状態から脱
出させることにある。
具体的には、請求項(2)の発明の講じた手段は、第1
B図に示すように、冷媒か循環する冷媒回路(1)に複
数の容量可変なスクロール形圧縮機(A)、(B)、・
・・を互いに並列に配置してなる冷凍装置を前提とする
そして、冷凍装置の運転制御装置として、上記各スクロ
ール形圧縮機(A)、  (B)、・・・の吐出冷媒温
度を個別に検出する同数の吐出温度検出手段8(SA)
、(SB)と、該各吐出温度検出手段(SA ) 、 
 (SB )の出力を受け、上記各圧縮機(A)、  
(B)、・・・のうちいずれが2個の圧縮機における吐
出冷媒温度の温度差の絶対値が所定値以上となる状態か
一定時間継続すると、全ての圧縮機(A)、  (B)
、・・を一定時間の間停止させるよう制御する待機制御
手段(50B)とを設ける構成としたものである。
(作用) 以上の構成により、請求項(1)の発明では、スクロー
ル形圧縮機(A又はB)が低運転容量で他の圧縮機が高
運転容量のとき、スクロール形圧縮機(A又はB)側で
、高容量側圧縮機からの高圧を受けて内部の冷媒の洩れ
等による冷媒の吐出不良が生じつる。
その場合、本発明では、当該低容量側の圧縮機(A又は
B)の吐出冷媒温度が凝縮圧力相当飽和温度に近づくこ
とに鑑み、吐出温度検出手段(SA)で検出される吐出
冷媒温度と、凝縮温度検出手段(P1)で検出される凝
縮圧力相当飽和温度との温度差か所定値よりも低い状態
が所定時間以上継続したときには、待機制御手段(50
A)により、一定時間の間合圧縮機(A)、  (B)
、・・・が停止するよう制御されるので、その間に運転
条件か変化して、冷媒の吐出不良か解消され、圧縮機内
部温度の過上昇が防止されることになる。
請求項(2)の発明では、全圧縮機(A)、(B)。
・・・のうちいずれか2台の圧縮機(例えばA及びB)
について、低容量側圧縮機(例えばA又はB)が冷媒の
吐出不良に陥った場合、吐出冷媒温度か凝縮圧力相当飽
和温度に近付くことから、他の高容量側圧縮機(例えば
B又はA)の吐出冷媒温度との差か増大するか、各吐出
温度検出手段(SA ) 。
(SB )で検出される吐出冷媒温度の温度差の絶対値
か所定値よりも高くなると、待機制御手段(50B)に
より全圧縮機(A)、  (B)、・・が一定時間の間
停止するよう制御されるので、一つの制御により、各圧
縮機(A)、  (B)の冷媒の吐出不良状態か解消さ
れることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について、第2図以下の図面に基
づき説明する。
第2図は本発明の実施例に係る冷凍装置の冷媒回路(1
)の一部の構成を示し、該冷媒回路(1)には、インバ
ータ(10)により運転容量を可変に調節される第1圧
縮機(A)と、アンローダ機構により運転容量をフルロ
ード及びアンロードの2段階に調節される第2圧縮機(
B)とが互いに並列に配置されている。ここで、(2)
は上記各圧縮機(A)、(B)の吸入管(2A)、  
(2B)を合流してなる吸入合流管、(3)は上記各圧
縮機(A)、(B)の吐出管(3A)、(3B)を合流
してなる吐出合流管であって、上記第2圧縮機(B)の
吐出管(3B)には、第2圧縮機(B)の停止時に第1
圧縮機(A)の吐出管(3A)側からの高圧状態の冷媒
の流入を阻止する逆止弁(4)が介設されている。
また、(5)はキャピラリー(5a)を介して上記各圧
縮機(A)、(B)の下部を連結する均圧管、(6)は
上記吸入合流管(2)と第2圧縮機(B)の吐出管(3
B)との間を第2圧縮機(B)をバイパスして接続する
バイパス路であって、該バイパス路(6)には、第2圧
縮機(B)の停止時及びアンロード状態時には「開」と
なり、第2圧縮機(B)のフルロード状態時には「閉」
となるアンローダ用電磁弁(6a)と、キャピラリーチ
ューブ(6b)とが吸入側から順に介設されるとともに
、上記アンローダ用電磁弁(6a)とキャピラリーチュ
ーブ(6b)との間には、上記アンローダ用電磁弁(6
a)が開いたときに第2圧縮機(B)の圧縮室の途中か
ら冷媒を吸入側にバイパスさせて、第2圧縮機(B)を
容量制御状態つまりアンロード状態にするためのアンロ
ーダ通路(7)が接続されている。
さらに、上記各圧縮機(A)、  (B)にはインジェ
クション用バイパス路(IIA)、  (IIB)が設
けられていて、該各インジェクション用バイパス路(I
IA)、(IIB)には、電磁開閉弁(12A)、’ 
 (12B)と、キャピラリーチューブ(13A)、(
13B)とが圧縮機(A)。
(B)側から順に介設されている。
ここで、上記各圧縮機(A)、  (B)はいずれもス
クロール形圧縮機であって、その基本的な構造について
第2図に基づき説明する。すなわち、密閉ケーシング(
21)内に、該密閉ケーシング(21)の内部空間を上
記吐出管(3A又は3B>に連通ずる上部空間(34)
と上記吸入管(2A又は2B)に連通ずる下部空間(3
5)とに分割する固定スクロール(22)と、下方に連
設された偏心クランク軸(図示せず)の回転により上記
固定スクロール(22)に対して公転する公転スクロー
ル(23)とか配置されている。上記固定スクロール(
22)及び公転スクロール(23)は各々略平板状の鏡
板(24)、  (25)と、該鏡板(24)、(25
)の前面に立設されたインボリュート曲線状のラップ(
26)、  (27)とを備えていて、上記公転スクロ
ール(23)の公転運動に応じて、上記各ラップ(26
)、  (27)が多点接触することにより、その接触
部間に圧縮室(28)を形成するようになされている。
さらに、上記固定スクロール(22)の鏡板(24)の
略中央部には上記圧縮室(28)に連通ずる冷媒の流出
口(29)が開設されるとともに、該流出口(29)の
上方となる鏡板(24)中央部の上面には略円筒状の蓋
体(30)か設置されていて、該蓋体(30)の内部に
は、鏡板(24)上面との接離によって上記流出口(2
9)から上部空間(34)への冷媒の通過のみ許容し、
上部空間(34)から流出口(2つ)への冷媒の流入を
阻止する吐出逆止弁(31)か設けられている。
すなわち、上記公転スクロール(23)の公転運動によ
り、吸入管(2A又は2B)から吸入された低圧冷媒を
圧縮室(28)で高圧状態に圧縮して、吐出管(3A又
は3B)側に吐出するようになされている。
なお、第2図において、(33)は吐出冷媒に混入して
吐出される油を上部空間から密閉ケーシング(21)底
部の油貯留部に戻すための浦戻し通路である。
ここで、上記各圧縮機(A)、  (B)の運転容量の
制御方法について説明する。第4図は上記インバータ(
10)による第1圧縮機(A)の周波数調整と第2圧縮
機(B)のロード変化との組合わせを示し、第1圧縮機
(A)は最低周波数30Hzから最高周波数74Hzま
で9段階に周波数を調節され、この各段階と第1圧縮機
(B)のオン・オフの組み合わせにより合計能力を調節
するようになされている。ここで、第2圧縮機(B)側
の記号「S」は停止状態を、記号rULJはアンロード
状態を、記号rFLJはフルロード状態をそれぞれ示す
。運転容量を増加させていくときには、図中左側に示す
ように、実線矢印に従い第2圧縮機(B)を停止させた
ままで第1圧縮機(A)を:30Hz、34Hz、−=
、74Hzと上昇させ、その間に能力低減要求があると
、第2圧縮機(B)を停止させたままで図中の破線矢印
に従い第1圧縮機(A)の周波数を順次低減する。
一方、第1圧縮機(A)の周波数か74Hzのときにそ
れ以上の能力が要求されると、図中中央に示すように、
第2圧縮機(B)を起動させてアンロード状態で運転す
ると共に第1圧縮機(A)の運転容量を42Hzにいっ
たん低減し、以下、順次第1圧縮機(A)の運転容量を
68Hzまで増大させ、その間に能力低減要求かあれば
、第2圧縮機(B)はアンロード状態に維持したままで
第1圧縮機(A)の周波数を低減する。そして、それ以
上の能力増大要求に対しては、図中右側に示すように、
第2圧縮機(B)をフルロード状態に切換えると共に第
1圧縮機(A)の周波数を48Hzに低減させた後、第
1圧縮機(A)の周波数を74Hzまで増大させて圧縮
能力の最大値に達する。
また、運転容量を最大能力値から低減していくには、図
中の破線矢印に従い、第2圧縮機(B)をフルロード状
態にしたままで、第1圧縮機(A)の運転容量を74H
zから34Hzまで順次低減させ、さらに運転容量の低
減か要求されたときには、第2圧縮機(B)をアンロー
ド状態に落とし、第1圧縮機(A)の運転容量を42H
zにいったん増大させて、第1圧縮機(A)の周波数を
34Hzまで順次低減させた後、それ以下の能力低減要
求に対しては、第2圧縮機(B)を停止させると共に第
1圧縮機(A)の周波数を60Hzに増大させた後、第
1圧縮機(A)の運転容量を最低周波数30Hzまで低
減させる。たたし、上記能力増大時と同様に、第2圧縮
機(B)のロードを変更するまでに能力増大要求かあっ
たときには、第2圧縮機(B)のロードを変更すること
なく第1圧縮機(A)の周波数を増大させる。
つまり、図中左側の第2圧縮機(B)を停止させるとき
の能力調整領域と、図中中央の第2圧縮機(B)をアン
ロード状態で運転するときの能力調整領域と、図中右側
の第2圧縮機(B)をフルロード状態で運転するときの
能力調整領域とをオーバーラツプさせることにより、で
きるかぎり第2圧縮機(B)のロード変化を回避するよ
うになされている。
そして、第1圧縮機(A)が運転されていて第2圧縮機
(B)が停止している状態はありうるか、第1圧縮機(
A)か停止していて第2圧縮機(B)が運転されている
状態はありえないようになされている。
また、第2図において、冷媒回路(1)にはセンサ類が
併置されていて、(P1)は吐出合流管(3)に配置さ
れ、凝縮圧力相当飽和温度Tcに換算される高圧側圧力
を検出する圧力センサ、(SA )は上記第1圧縮機(
A)の吐出管(3A)に配置され、第1圧縮a! (A
)の吐出冷媒温度に相当する吐出管温度TdAを検出す
る吐出温度検出手段とし2ての第1吐出管センサ、(S
B )は上記第2圧縮機(B)の吐出管(3B)に配置
され、同じく第2圧縮機(B)の吐出管温度TdBを検
出する吐出温度検出手段としての第2吐出管センサであ
る。
そして、上記各センサの信号は冷凍装置のコントローラ
(図示せず)に接続されていて、該コントローラにより
、上記圧力センサ(P1)で検出される凝縮圧力相当飽
和温度Tcを一定にするよう各圧縮機(A)、  (B
)の合計容量か制御されるとともに、異常な運転状態に
なって各圧縮機(A)、 (B)が過熱したときにはこ
の過熱状態を回避する過熱防止制御が行われる。以下、
この過熱防止制御の内容について、第5図のフローチャ
ートに基づき説明する。
先ず、ステップSTIで上記各センサ(P+ )。
(SA)、  (SB)で検出された凝縮圧力相当飽和
温度TC1吐出管温度Td  (但し、Tdは第1圧縮
機(A)の吐出管温度TdA又は第2圧縮機(B)の吐
出管温度TdBを意味する)を入力し、ステップST2
で各圧縮機(A)、  (B)について、Ta −Tc
 >35 (’C)か否かを判別し、Td−Tc、>3
5(’C)になると、圧縮機(A又はB)の吐出管温度
が上昇し過ぎと判断して、ステップST3に進んで吸入
インジェクションを開始し、ステップST4でTd −
Tc < 15 (”C)に達すると、圧縮機(A又は
B)の過熱状態が解消したと判断してステップST5で
吸入インジェクションを停止する。
その後、ステップST6で、Td−Tc<10(’C)
か否かを判別し、Td −Tc < 10 (”C)で
なければ、ステップSTIに戻って上記制御を繰り返す
一方、Td−Tc < 10 (’C)になってかつス
テップST7で10分間が経過すると、つまり連続して
10分間の間Td −Te < 10 (’C)の状態
が続いたときには、第1圧縮機(A)(又は第2圧縮機
(B))が運転しているにも拘らずその吐出逆止弁(3
1)が開かないロック状態にあると判断し、ステップS
T8に進んで、両正縮機(A)、  (B)をいずれも
5分間停止させる圧縮機待機制御を行う。
なお、各圧縮機(A)、  (B)の待機か終了した後
は、通常運転に復帰して、上記のようなロック状態から
脱出するようになされている。
上記フローにおいて、ステップST8により、吐出冷媒
温度Tdと凝縮圧力相当飽和温度Tcとの温度差が所定
値よりも低い状態が所定時間以上継続すると、全ての圧
縮機(A)、  (B)を一定時間の間停止させる待機
制御手段(50A)(請求項(1)の発明)が構成され
ている。
したがって、上記実施例では、冷媒回路(1)に複数の
圧縮機(A)、  (B)を並列に接続してなる冷凍装
置において、スクロール形圧縮機では、他の圧縮機に対
して運転容量か小さいと、吐出逆止弁かロック状態にな
ることがある。例えば上記実施例で、第1圧縮機(A)
の運転容量か30H7で第2圧縮機(B)の運転容量が
フルロードの場合、第2圧縮機(B)の方に冷媒循環量
が偏る結果、第1圧縮機(A)側では内部の冷媒の洩れ
等による圧力損失により吐出逆止弁(31)が開かない
ロック状態に陥ることがある。そして、冷媒が吐出され
ないので第1圧縮機(A)の駆動力か熱エネルギに変換
され、圧縮機内部温度か過上昇して、第1圧縮機(A)
の焼損等の故障を生じる虞れがある。
その場合、冷媒が吐出されないので、第1圧縮機(A)
側では吐出冷媒温度がそれほど上昇せず、一方、凝縮圧
力相当飽和温度Tcは第2圧縮機(B)側の吐出冷媒の
状態に依存する結果、第1圧縮機(A)側の吐出管温度
TdAはほとんど凝縮圧力相当飽和温度Tcに等しい値
に近付くことになる。ここで、上記実施例では、第1吐
出管センサ(吐出温度検出手段)(SA)で検知される
第1圧縮機(A)の吐出管温度TdAと圧力センサ  
−(凝縮温度検出手段)(P+)で検知される凝縮圧力
相当飽和温度Tcとの温度差(TdA−Tc)か所定値
(上記実施例では10℃)よりも低い状態が10分間以
上継続することで、上記のような第1圧縮機(A)の吐
出逆止弁(31)のロック状態か検知され、待機制御手
段(50A)により、全ての圧縮機(A)、  (B)
を一定時間の間(上記実施例では5分間)停止させる待
機制御か行われるので、その間に運転条件か変化して、
斯かるロック状態から脱出することができ、第1圧縮機
(A)の破損等の故障を有効に防止することができるの
である。
なお、第2圧縮機(B)の運転容量が第1圧縮機(A)
の運転容量よりも小さいときにも同様のロック状態か生
じうるか、そのときにも上述のような手順で待機制御が
行われ、ロック状態からの脱出がなされる。
また、上記実施例では、第1圧縮機(A)の吐出逆止弁
(31)がロック状態になる場合について説明したが、
本発明は吐出逆止弁(31)が付設されている場合に限
定されない。すなわち、吐出逆止弁(31)か付設され
ていない場合にも、低容量側の圧縮機では、他の圧縮機
からの高圧により冷媒が吐出されずに内部温度が上昇し
うるが、このような冷媒の吐出不良が生じたときにも、
上述のような作用により、圧縮機内部温度の上昇による
圧縮機の焼損等の故障を有効に防止することかでき、よ
って、信頼性の向上を図ることができるのである。
次に、請求項(2の発明について説明する。上記実施例
は請求項(1)の発明に対応した実施例であるが、請求
項(2)の発明についても、上記第3図のフローチャー
トと同様の制御により、圧縮機(A又はB)の吐出逆止
弁(31)のロック状態を解消することができる。すな
わち、実施例は省略するが、冷媒回路の構成は上記実施
例と同様とし、第5図のフローにおいて、ステップST
1で各圧縮機(A)、  (B)の吐出管温度TdA、
 TdBを入力しておき、ステップST6で、l Td
A−TdBl >10(’C)か否かを判別して、l 
TdA −TdB l >10(”C)のときにステッ
プST8のごとく全ての圧縮機(A)、  (B)を停
止させる待機制御を行うことにより、上記実施例と同様
の作用効果を得ることができる。すなわち、上記第3図
のフローにおけるステップST8の制御を上述のように
置き換えた制御により、請求項(2)の発明における待
機制御手段(50B)か構成されている。
したがって、例えば第1圧縮機(A)側の運転容量が小
さくて吐出逆止弁(31)がロック状態に陥った場合、
第1圧縮機(A)の吐出管温度TdAは冷媒が吐出され
ないので凝縮圧力相当飽和温度Tc近くに低下する一方
、第2圧縮機(B)側では冷媒の吐出により吐出管温度
TdBが上昇し、その温度差が大きくなることで、上記
ロック状態が検知され、待機制御手段(50B)による
全圧縮機(A)、  (B)の待機制御により、第1圧
縮機(A)の吐出逆止弁(31)のロック状態が解消さ
れる。また、第2圧縮機(B)側が低容量となって、吐
出逆止弁(31)がロック状態となったときにも同じ<
 l TdA−TdBlが増大するので、一つの制御に
より両正縮機(A)、  (B)の過熱回避運転を行う
ことができる利点がある。さらに、高価な圧力センサ(
P1)を設けなくてもよいという利点もある。
なお、上記実施例では、2台の圧縮機(A)1(B)を
配置したが、上記各発明は3台以上の圧縮機を並列に配
置したものについても適用しうる。
その場合、請求項(1)の発明はそのうちいずれか1台
がスクロール形圧縮機の場合に適用できる。
また、上記実施例では、吐出冷媒温度を吐出管温度Td
で検出したが、吐出冷媒温度を検知する部位は上記実施
例に限定されるものではなく、吐出逆止弁(31)より
も下流側で吐出合流管(3)よりも上流側であれば、ど
の部位に配置してもよいことはいうまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)の発明によれば、冷
媒回路に少なくとも1台のスクロール形圧縮機を含む複
数の圧縮機を互いに並列に配置した冷凍装置において、
スクロール形圧縮機の吐出冷媒温度と凝縮圧力相当飽和
温度との温度差か所定値よりも低い状態が所定時間以上
継続すると、全ての圧縮機を一定時間の間停止させるよ
うにしたので、スクロール形圧縮機の低容量時における
他の圧縮機からの高圧による冷媒吐出不良を有効に解消
して、内部温度の過上昇による圧縮機の焼損等の故障を
有効に防止することかでき、よって、信頼性の向上を図
ることができる。
請求項(2)の発明によれば、冷媒回路に複数のスクロ
ール形圧縮機を互いに並列に配置した冷凍装置において
、いずれか2台のスクロール形圧縮機について、吐出冷
媒温度の温度差が所定値以上のときには全圧縮機を停止
させるようにしたので、高価な圧力センサを使用するこ
となく上記請求項(1)の発明と同様の効果を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図以下は本発明の実施例を示し、第2図は冷媒回路
の圧縮機付近の構成を示す冷媒配管系統図、第3図はス
クロール形圧縮機の構造の一部を示す縦断面図、第4図
は第1圧縮機の周波数調整と第2圧縮機ロード変更との
組合せを示す説明図、第5図は過熱防止制御の内容を示
すフローチャート図である。 1  冷媒回路 50 待機制御手段 A、  B  圧縮機 SA、SB  吐出管センサ (吐出吐出温度検出手段) Pl 圧力センサ (凝縮温度検出手段) 代理人 弁理士 前 1)弘 (ほか1名)ニー−・第
2rl!J 第3図 AB 30セ+S 74Hz+FL 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷媒が循環する冷媒回路(1)に少なくとも1台
    の容量可変なスクロール形圧縮機(A又はB)を含む複
    数の圧縮機(A)、(B)、・・・を互いに並列に配置
    してなる冷凍装置において、上記スクロール形圧縮機(
    A又はB)の吐出冷媒温度を検出する吐出温度検出手段
    (SA又はSB)と、冷媒の凝縮圧力相当飽和温度を検
    出する凝縮温度検出手段(P_1)と、上記吐出温度検
    出手段(SA又はSB)及び凝縮温度検出手段(P_1
    )の出力を受け、吐出冷媒温度と凝縮圧力相当飽和温度
    との温度差が所定値よりも低い状態が所定時間以上継続
    すると、上記全ての圧縮機(A)、(B)、・・・を一
    定時間の間停止させる待機制御手段(50A)とを備え
    たことを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
  2. (2)冷媒が循環する冷媒回路(1)に複数の容量可変
    なスクロール形圧縮機(A)、(B)、・・・を互いに
    並列に配置してなる冷凍装置において、 上記各スクロール形圧縮機(A)、(B)、・・・の吐
    出冷媒温度を個別に検出する同数の吐出温度検出手段8
    (SA)、(SB)と、該各吐出温度検出手段(SA)
    、(SB)の出力を受け、上記各圧縮機(A)、(B)
    、・・・のうちいずれか2個の圧縮機における吐出冷媒
    温度の温度差の絶対値が所定値以上となる状態が一定時
    間継続すると、全ての圧縮機(A)、(B)、・・・を
    一定時間の間停止させるよう制御する待機制御手段(5
    0B)とを備えたことを特徴とする冷凍装置の運転制御
    装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63113860U (ja) * 1987-01-19 1988-07-22
JPH02208469A (ja) * 1989-02-03 1990-08-20 Daikin Ind Ltd 空気調和装置

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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