JPH04204064A - 温度制御システム異常検出方法およびその装置 - Google Patents
温度制御システム異常検出方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH04204064A JPH04204064A JP2329235A JP32923590A JPH04204064A JP H04204064 A JPH04204064 A JP H04204064A JP 2329235 A JP2329235 A JP 2329235A JP 32923590 A JP32923590 A JP 32923590A JP H04204064 A JPH04204064 A JP H04204064A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- abnormality
- heat
- signal
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は熱供給・除去量を調節又は入切し、制御対象の
温度を目標温度に制御する温度制御系に係り、温度制御
装置、熱量調節器又は開閉器、加熱器又は冷却器の異常
を検出するのに好適な異常検出方法およびその装置に関
する。
温度を目標温度に制御する温度制御系に係り、温度制御
装置、熱量調節器又は開閉器、加熱器又は冷却器の異常
を検出するのに好適な異常検出方法およびその装置に関
する。
[従来の技術]
従来の異常診断方法は特開昭60−1575号に記載の
ように、制御対象の表面に配置される多数のヒータの断
線検知方法であって、前記多数のヒータの配列位置関係
をヒータの単位グループにおける各ヒータによる加熱が
直接作用するように設定し、制御対象表面の設定された
箇所に温度検出器を配置し、その検出器からの温度値及
び温度変化によリヒータの断線の有無を検知する断線検
知方法である。
ように、制御対象の表面に配置される多数のヒータの断
線検知方法であって、前記多数のヒータの配列位置関係
をヒータの単位グループにおける各ヒータによる加熱が
直接作用するように設定し、制御対象表面の設定された
箇所に温度検出器を配置し、その検出器からの温度値及
び温度変化によリヒータの断線の有無を検知する断線検
知方法である。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来技術は温度検出器で検出した制御対象の温度値
および温度変化によって断線の有無を検出するものであ
るが、ヒータの断線を検出し易い位置に各々のヒータを
配置することが主眼であり、以下の点は考慮されていな
かった。
および温度変化によって断線の有無を検出するものであ
るが、ヒータの断線を検出し易い位置に各々のヒータを
配置することが主眼であり、以下の点は考慮されていな
かった。
(1)温度制御系は温度制御装置、熱量調節器、開閉器
、ヒータ、制御対象なと多くの機器から構成されており
、これらのうちどれかに異常が発生した場合、温度値お
よび温度変化の様相が変わる。従って、何らかの異常に
よって温度が変化した場合、どの構成機器が異常である
かを判別できなかった。
、ヒータ、制御対象なと多くの機器から構成されており
、これらのうちどれかに異常が発生した場合、温度値お
よび温度変化の様相が変わる。従って、何らかの異常に
よって温度が変化した場合、どの構成機器が異常である
かを判別できなかった。
(2)ヒータの断線検品方法のうち、並列接続されてい
る複数のヒータビンが部分的に断線した場合の検出方法
について考えられていなかった。
る複数のヒータビンが部分的に断線した場合の検出方法
について考えられていなかった。
本発明の目的は、温度制御系に異常が発生した場合、そ
の異常原因および異常箇所を同定し、保守性および稼働
率を向上させる異常検出装置を提供することにある。
の異常原因および異常箇所を同定し、保守性および稼働
率を向上させる異常検出装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段]
上記目的は以下に示す技術的段によって達成される。
(1)温度制御系は温度制御装置、熱量調節器・開閉器
、ヒータ等の加熱器又は冷却器、及び制御対象などから
構成され、通常は温度制御装置からの制御指令信号に従
って各機器が動作し、制御対象が′昇温又は降温される
。従って、温度検出信号が正常であれば温度制御信号に
よる制御対象温度の実変化と、変化の推定値を求め、両
者の偏差を監視することによって、各機器の異常を判定
することができる。また、監視できる変化量としては、
温度変化速度、変化値および変化時間値があり、各々以
下の演算で求めることができる。
、ヒータ等の加熱器又は冷却器、及び制御対象などから
構成され、通常は温度制御装置からの制御指令信号に従
って各機器が動作し、制御対象が′昇温又は降温される
。従って、温度検出信号が正常であれば温度制御信号に
よる制御対象温度の実変化と、変化の推定値を求め、両
者の偏差を監視することによって、各機器の異常を判定
することができる。また、監視できる変化量としては、
温度変化速度、変化値および変化時間値があり、各々以
下の演算で求めることができる。
(a)温度変化速度
熱容量は物質の種類と質量によって定められるが、制御
対象の種類と質量、および熱機器の効率は予め定められ
ているため、変化速度は機器の効率等を考慮した熱供給
又は除去量を制御対象の熱容量で除算演算することによ
って得られる。
対象の種類と質量、および熱機器の効率は予め定められ
ているため、変化速度は機器の効率等を考慮した熱供給
又は除去量を制御対象の熱容量で除算演算することによ
って得られる。
(b)温度変化値
変化値は前記(a)で得られた変化速度を時間で積分演
算することによって求められる。
算することによって求められる。
(c)温度変化時間値
変化時間は変化速度の逆数に温度変化値を乗じた値であ
り、前記(a)と同様の関係から求められる。
り、前記(a)と同様の関係から求められる。
なお、温度変化を推定する場合に用いる機器の熱効率は
制御対象の環境条件などによって変化するため、異常判
定値を設定する場合には考慮する必要がある。
制御対象の環境条件などによって変化するため、異常判
定値を設定する場合には考慮する必要がある。
、(2)温度制御装置からの温度制御信号は、制御対象
の温度が所定の制御範囲を逸脱しないように出力される
。従って、温度検出信号が予め決められている制御範囲
を逸脱している時、制御装置から、温度を所定の範囲に
戻すための適正な制御信号が出力されていない場合には
、制御装置が異常であると判定することができる。
の温度が所定の制御範囲を逸脱しないように出力される
。従って、温度検出信号が予め決められている制御範囲
を逸脱している時、制御装置から、温度を所定の範囲に
戻すための適正な制御信号が出力されていない場合には
、制御装置が異常であると判定することができる。
上記全ての技術的手段は、温度検出信号が正常であるこ
とを前提条件としているが、温度検出器の断線は、バー
ンアウト機能等の既存の技術で検出することができるこ
とから、以下の説明は温度検出信号が正常であることを
前提にして記載する。
とを前提条件としているが、温度検出器の断線は、バー
ンアウト機能等の既存の技術で検出することができるこ
とから、以下の説明は温度検出信号が正常であることを
前提にして記載する。
[作用]
上記技術的手段によって以下のように温度制御系の異常
原因および異常箇所を同定することができる。
原因および異常箇所を同定することができる。
(1)温度変化の実速度と演算で求めた変化速度の推定
値との偏差が規定値を超えた場合、熱量調節器・開閉器
、あるいは加熱器又は冷却器の異常である。ここで、電
気ヒータによるオンオフ制御の例により説明すると、実
速度が推定速度より小さい場合、開閉器誤聞又はヒータ
の断線であると判定できるが、両者の偏差の程度によっ
てヒータの部分的な断線であると判定することができる
。更に開閉器の動作状態信号を判定条件にすれば開閉器
の異常を直接的に判定できるため、ヒータの断線を適確
に判定することができる。また、実速度が推定値より大
きい場合には、開閉器の誤聞であると判定することがで
きる。
値との偏差が規定値を超えた場合、熱量調節器・開閉器
、あるいは加熱器又は冷却器の異常である。ここで、電
気ヒータによるオンオフ制御の例により説明すると、実
速度が推定速度より小さい場合、開閉器誤聞又はヒータ
の断線であると判定できるが、両者の偏差の程度によっ
てヒータの部分的な断線であると判定することができる
。更に開閉器の動作状態信号を判定条件にすれば開閉器
の異常を直接的に判定できるため、ヒータの断線を適確
に判定することができる。また、実速度が推定値より大
きい場合には、開閉器の誤聞であると判定することがで
きる。
(2)監視する変化量として、温度の変化値、あるいは
変化時間値を用いて異常検出を行う場合も、前記(1)
で記載した温度変化速度の場合と同様に異常を判定する
ことができる。
変化時間値を用いて異常検出を行う場合も、前記(1)
で記載した温度変化速度の場合と同様に異常を判定する
ことができる。
なお、温度制御信号が異常な場合には、上記の異常判定
を行うことはできないため、上記の異常判定結果は、前
記温度制御信号の異常判定結果と結合させて誤判定を防
ぐ必要がある。
を行うことはできないため、上記の異常判定結果は、前
記温度制御信号の異常判定結果と結合させて誤判定を防
ぐ必要がある。
[実施例]
以下、本発明の一実施例として電気ヒータの電力量を調
節する温度制御系の異常診断を行う例について第1図に
より説明する。温度制御対象1はヒータ2で加熱され、
その温度は予め定められた位置にある温度検出器3で検
出される。ヒータ2への供給電力は温度制御装置11か
らの大切制御信号5により電力制御盤6の開閉器8を入
切して調節する構成としている。
節する温度制御系の異常診断を行う例について第1図に
より説明する。温度制御対象1はヒータ2で加熱され、
その温度は予め定められた位置にある温度検出器3で検
出される。ヒータ2への供給電力は温度制御装置11か
らの大切制御信号5により電力制御盤6の開閉器8を入
切して調節する構成としている。
入力制御信号5は温度検出器信号4を制御上限設定値1
5と制御下限設定値16の範囲内に維持制御するヒステ
リシスを持ったコンパレータ13からの制御信号であり
、ゲート回路17により制御回路12からの昇温又は降
温制御信号とのAND論理で開閉器8を開閉する。
5と制御下限設定値16の範囲内に維持制御するヒステ
リシスを持ったコンパレータ13からの制御信号であり
、ゲート回路17により制御回路12からの昇温又は降
温制御信号とのAND論理で開閉器8を開閉する。
異常検出装置21は、温度制御装fl!11がらの入切
制御信号5と温度検出信号4を入力し構成機器の異常を
以下のように判定するものである。
制御信号5と温度検出信号4を入力し構成機器の異常を
以下のように判定するものである。
(1)変化率演算回路22aは、予め決められている制
御対象の熱容量とヒータ出力及び熱効率等を用いて温度
変化率の推定値を求め出力する。
御対象の熱容量とヒータ出力及び熱効率等を用いて温度
変化率の推定値を求め出力する。
また変化率演算回路22bは、温度検出信号4の変化率
を微分演算などにより求め出力する。
を微分演算などにより求め出力する。
偏差モニタ24aは変化率演算回路22aと22bから
の信号の偏差が、ヒータの部分的な断線であると推定で
きる範囲になった時に、ヒータ部分断線信号31aをO
R回路25を介して警報装置35aに出力する。また、
温度検出信号11がほとんど変化せず、偏差が規定値を
超えた場合は、偏差大信号31bをOR回路25bを介
して警報装置35bに出力し、ヒータの完全な断線か開
閉器誤聞であることを告知する。
の信号の偏差が、ヒータの部分的な断線であると推定で
きる範囲になった時に、ヒータ部分断線信号31aをO
R回路25を介して警報装置35aに出力する。また、
温度検出信号11がほとんど変化せず、偏差が規定値を
超えた場合は、偏差大信号31bをOR回路25bを介
して警報装置35bに出力し、ヒータの完全な断線か開
閉器誤聞であることを告知する。
(2)変化量演算回路23aは予め定められている制御
対象の熱容量とヒータ出力及び熱効率、並びに大切制御
信号5の時間値を用いて温度変化量を求め出力する。ま
た、変化量演算回路23bは、温度検出信号4と大切制
御信号5とを用いて実温度変化を求め出力する。偏差モ
ニタ24bは変化量演算回路23aと23bとからの信
号の偏差が、ヒータの部分的な断線であると推定できる
範囲になった時にヒータ部分断線信号31cをOR回路
25aを介して警報装置35aに出力する。また、温度
検出信号11がほとんど変化せず、偏差が規定値を超え
た場合は、偏差大信号31dをOR回路25bを介して
警報装置35bに出力し、ヒータの完全な断線か開閉器
誤聞であることを告知する。
対象の熱容量とヒータ出力及び熱効率、並びに大切制御
信号5の時間値を用いて温度変化量を求め出力する。ま
た、変化量演算回路23bは、温度検出信号4と大切制
御信号5とを用いて実温度変化を求め出力する。偏差モ
ニタ24bは変化量演算回路23aと23bとからの信
号の偏差が、ヒータの部分的な断線であると推定できる
範囲になった時にヒータ部分断線信号31cをOR回路
25aを介して警報装置35aに出力する。また、温度
検出信号11がほとんど変化せず、偏差が規定値を超え
た場合は、偏差大信号31dをOR回路25bを介して
警報装置35bに出力し、ヒータの完全な断線か開閉器
誤聞であることを告知する。
(3)偏差モニタ24bは変化量演算回路23aからの
゛信号(推定値)が変化量演算回路23bからの信号(
実変化値)より予め決められた値以上に小さくなった場
合、開閉器誤閉信号31cを警報装置35cに出力する
。
゛信号(推定値)が変化量演算回路23bからの信号(
実変化値)より予め決められた値以上に小さくなった場
合、開閉器誤閉信号31cを警報装置35cに出力する
。
(4)判定回路28はモニタリレー27から制御上限信
号(H)出力時に入力制御信号5が「入」状態である場
合、並びに制御下限信号(L)出力時に大切制御信号5
が「切」状態である場合に、制御装置異常信号31fを
警報装置35dに出力する。
号(H)出力時に入力制御信号5が「入」状態である場
合、並びに制御下限信号(L)出力時に大切制御信号5
が「切」状態である場合に、制御装置異常信号31fを
警報装置35dに出力する。
なお、前記偏差モニタ24aおよび24bの設定値は、
制御対象Iの環境変化に伴う温度変化等を考慮して設定
するものとする。更に、制御対象の状態変化が予め予想
される場合には、状態変化に応じて設定を変更する機能
を付加するものとする。また、前記警報装置35aおよ
び35bへの出力は、OR回路25aおよび25bを介
しているが、誤警報を極力防止したい場合は、AND回
路に変更することなどで対応どきる。以上のように本実
施例によれば、ヒータによる温度制御系の異常原因およ
び異常箇所を同定し、警報することができる。
制御対象Iの環境変化に伴う温度変化等を考慮して設定
するものとする。更に、制御対象の状態変化が予め予想
される場合には、状態変化に応じて設定を変更する機能
を付加するものとする。また、前記警報装置35aおよ
び35bへの出力は、OR回路25aおよび25bを介
しているが、誤警報を極力防止したい場合は、AND回
路に変更することなどで対応どきる。以上のように本実
施例によれば、ヒータによる温度制御系の異常原因およ
び異常箇所を同定し、警報することができる。
また、電気ヒータによる温度制御系の他の実施例を第2
図によ説明する。この例の構成は前記第1図の実施例と
ほぼ同じであるが、開閉器8の開閉信号41を用いて、
電気ヒータ2の断線を開閉器8の誤聞を判別する点が異
なる。判定回路43は開閉信号41が、入切制御指令5
に従って開閉動作しない時、開閉器異常信号45bを警
報装置46bに出力する。判定回路44は開閉器異常信
号45bが出ていない時に、偏差モニタ24bからの偏
差大信号31c出ている時にヒータ断線と判定し、ヒー
タ断線信号45aを警報装置46aに出力する。本実施
例によれば、ヒータの断線と開閉器誤聞を区別して警報
する二とができるため、異常箇所の早期発見により保守
性、稼働率が一層向上する。
図によ説明する。この例の構成は前記第1図の実施例と
ほぼ同じであるが、開閉器8の開閉信号41を用いて、
電気ヒータ2の断線を開閉器8の誤聞を判別する点が異
なる。判定回路43は開閉信号41が、入切制御指令5
に従って開閉動作しない時、開閉器異常信号45bを警
報装置46bに出力する。判定回路44は開閉器異常信
号45bが出ていない時に、偏差モニタ24bからの偏
差大信号31c出ている時にヒータ断線と判定し、ヒー
タ断線信号45aを警報装置46aに出力する。本実施
例によれば、ヒータの断線と開閉器誤聞を区別して警報
する二とができるため、異常箇所の早期発見により保守
性、稼働率が一層向上する。
次に、異常判定処理を温度制御装置で行う実施例を第3
図により説明する。温度制御系の構成は前記第1図の実
施例とほぼ同じであるが、温度制御装置11をソフトウ
ェアで構成し、制御処理ロジック51の他に異常判定処
理ロジック52を設けた点が異なる。異常判定処理ロジ
ック52は温度検出信号4と入切制御信号5を入力し、
第3図中の表に示す判定処理を行い、異常発生時には各
種の異常信号53を表示装置54に出力する。なお、異
常判定処理を制御装置で行うことによって、制御装置の
異常を判定することはできないが、ソフトウェアによる
自己診断機能で判定できる。また、ソフトウェアで処理
することによって、多くの判定条件を容易に処理するこ
とができるため、本実施例によれば、より確実性の高い
判定を行うことができる。
図により説明する。温度制御系の構成は前記第1図の実
施例とほぼ同じであるが、温度制御装置11をソフトウ
ェアで構成し、制御処理ロジック51の他に異常判定処
理ロジック52を設けた点が異なる。異常判定処理ロジ
ック52は温度検出信号4と入切制御信号5を入力し、
第3図中の表に示す判定処理を行い、異常発生時には各
種の異常信号53を表示装置54に出力する。なお、異
常判定処理を制御装置で行うことによって、制御装置の
異常を判定することはできないが、ソフトウェアによる
自己診断機能で判定できる。また、ソフトウェアで処理
することによって、多くの判定条件を容易に処理するこ
とができるため、本実施例によれば、より確実性の高い
判定を行うことができる。
更に模擬制御信号を用いて、温度制御系の異常判定する
実施例を第4図により説明する。温度制御系の構成は第
1図の実施例とほぼ同じであるが、模擬入切指令信号6
1によって、予め決められた温度範囲を変化する時間値
を用いて異常判定を行う点が異なる。模擬信号発生回路
65からの模擬入力指令信号61は切換器62を介して
開閉器8を動作させ、制御対象lの温度を変化させる。
実施例を第4図により説明する。温度制御系の構成は第
1図の実施例とほぼ同じであるが、模擬入切指令信号6
1によって、予め決められた温度範囲を変化する時間値
を用いて異常判定を行う点が異なる。模擬信号発生回路
65からの模擬入力指令信号61は切換器62を介して
開閉器8を動作させ、制御対象lの温度を変化させる。
設定器64からの信号は変化時間演算回路66aおよび
66bで温度変化時間の推定値を演算する温度範囲を設
定する。変化率演算回路66aは温度検出信号4をもと
に予め決められた範囲の変化時間値を求め出力する。ま
た、変化時間演算回路66bは制御対象の熱容量、ヒー
タ出力及び熱効率などから、予め決められた範囲の変化
時間(推定値)を求め出力する。偏差モニタ67は、変
化時間演算回路66aおよび66bからの信号が、予め
決められた範囲を超えた時、開閉器8又はヒータ2の異
常であると判定し、警報装置68に出力する。なお、上
記は温度変化の時間値を用いた異常判定の例であるが、
温度変化率および温度変化値を用いても同様の異常判定
を行うことができる。従って本実施例によれば、制御装
置が停止している時にも、温度制御系の異常を判定する
ことができる。
66bで温度変化時間の推定値を演算する温度範囲を設
定する。変化率演算回路66aは温度検出信号4をもと
に予め決められた範囲の変化時間値を求め出力する。ま
た、変化時間演算回路66bは制御対象の熱容量、ヒー
タ出力及び熱効率などから、予め決められた範囲の変化
時間(推定値)を求め出力する。偏差モニタ67は、変
化時間演算回路66aおよび66bからの信号が、予め
決められた範囲を超えた時、開閉器8又はヒータ2の異
常であると判定し、警報装置68に出力する。なお、上
記は温度変化の時間値を用いた異常判定の例であるが、
温度変化率および温度変化値を用いても同様の異常判定
を行うことができる。従って本実施例によれば、制御装
置が停止している時にも、温度制御系の異常を判定する
ことができる。
以上の実施例で説明した異常検出方法の考え方は第1図
から第4図に示した電気ヒータのオン・オフ制御系だけ
でなく、他の加熱余又は冷却器を用いた温度制御系にも
適用できる。また、オン・オフ制御系だけではなく、温
度を連続的に制御する調節制御系にも同様に適用すこる
ことができ、汎用性がある。
から第4図に示した電気ヒータのオン・オフ制御系だけ
でなく、他の加熱余又は冷却器を用いた温度制御系にも
適用できる。また、オン・オフ制御系だけではなく、温
度を連続的に制御する調節制御系にも同様に適用すこる
ことができ、汎用性がある。
[発明の効果]
本発明によれば、以下の効果がある。
(1)温度制御信号および温度検出信号を用いて温度制
御系の異常箇所を同定することができ、異常箇所を早期
に発見し事故の拡大を防ぐことができるため保守性、運
転信頼性および稼働率を向上させることができる。また
、警報・表示機能を備えることによって、その効果は更
に大きくなる。
御系の異常箇所を同定することができ、異常箇所を早期
に発見し事故の拡大を防ぐことができるため保守性、運
転信頼性および稼働率を向上させることができる。また
、警報・表示機能を備えることによって、その効果は更
に大きくなる。
(2)温度制御信号および温度検出信号の他に調節器又
は開閉器の動作状態信号を用いて、更に詳細な異常判定
を行うことができるため、前記(1)の効果が更に大き
くなる。
は開閉器の動作状態信号を用いて、更に詳細な異常判定
を行うことができるため、前記(1)の効果が更に大き
くなる。
(3)異常判定処理をソフトウェアで構成することによ
って、きめ細かい判定処理を行うことができるため、よ
り正確で詳細な情報を提供することができる。
って、きめ細かい判定処理を行うことができるため、よ
り正確で詳細な情報を提供することができる。
(4)模擬制御信号を用いて異常判定を行うことによっ
て、制御装置が停止中でも異常判定を行うことができ、
定期点検時等に有効な異常検出装置を提供することがで
きる。
て、制御装置が停止中でも異常判定を行うことができ、
定期点検時等に有効な異常検出装置を提供することがで
きる。
第1図は本発明の詳細な説明図、第2図は本発明の他の
実施例説明図、第3図は本発明の他の実施例説明図、4
図は本発明の他の実施例説明図である。 l・・制御対象、2・・・ヒータ、3・・温度検品器、
4・・・温度検出信号、5・・・入切制御信号、6・・
・電力制御盤、7・・・電源、8・・・開閉器、11・
・・温度制御装置、12・・・制御回路、13・・・コ
ンパレータ、14・・・設定回路、15・・・制御上限
設定信号、16・・・制御下限設定信号、17・・・ゲ
ート回路、2I・・・異常検出装置、22a’、b・・
・変化率演算回路、23a。 b・・・変化量演算回路、24a、b・・・偏差モニタ
、25a−c−OR回路、26−AND回路、27第1
図 @闇 第2図 第3図 第4図
実施例説明図、第3図は本発明の他の実施例説明図、4
図は本発明の他の実施例説明図である。 l・・制御対象、2・・・ヒータ、3・・温度検品器、
4・・・温度検出信号、5・・・入切制御信号、6・・
・電力制御盤、7・・・電源、8・・・開閉器、11・
・・温度制御装置、12・・・制御回路、13・・・コ
ンパレータ、14・・・設定回路、15・・・制御上限
設定信号、16・・・制御下限設定信号、17・・・ゲ
ート回路、2I・・・異常検出装置、22a’、b・・
・変化率演算回路、23a。 b・・・変化量演算回路、24a、b・・・偏差モニタ
、25a−c−OR回路、26−AND回路、27第1
図 @闇 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱源から制御対象への熱供給量、又は制御対象から
の熱除去量を調節又は入切し、制御対象の温度を予め決
められた範囲に制御する系において、その加熱又は冷却
が直接的に作用する位置に設置した温度検出器からの温
度信号と、温度制御装置からの制御指令信号とを用いて
、制御装置、熱量調節器又は開閉器及び加熱器又は冷却
器など構成機器異常を検出する機能を有することを特徴
とする異常検出方法。 2、温度検出信号が予め決められている制御温度範囲を
逸脱した時、温度制御装置からその温度を適正な範囲に
戻すための昇温又は降温指令信号が出力しない場合に温
度制御装置が異常であることを判定する機能を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の異常検出方法。 3、制御対象の熱容量と熱供給又は除去量とから、その
熱効率を考慮して昇温又は降温速度の推定値を求める手
段と、温度検出信号から温度変化の実速度を求める手段
とを備え、その両信号の偏差が規定値を超えた時加熱器
又は冷却器、あるいは熱量調節器又は開閉器の異常とそ
の程度を判定する機能を有することを特徴とする請求項
1記載の異常検出方法。 4、制御対象の熱容量と熱供給又は除去量とからその、
熱効率を考慮して昇温又は降温速度を求め更に、温度制
御信号の時間で積分演算し温度変化の推定値を求める手
段、あるいは、制御対象の熱容量と熱供給又は除去量と
から、その熱効率を考慮して温度変化の推定値を求める
手段と、温度検出信号と温度制御信号とから温度の実変
化値を求める手段とを備え、その両信号の偏差が規定値
を超えた時、加熱器又は冷却器、あるいは熱量調節器又
は開閉器の異常とその程度を判定する機能を有すること
を特徴とする請求項1記載の異常検出方法。 5、請求項2記載の制御装置異常検出方法による判定結
果と、請求項3又は4記載の加熱器又は冷却器、あるい
は熱量調節器又は開閉器の異常検出方法により判定結果
とをAND論理又はOR論理等で結合させて異常を検出
する機能を有することを特徴とする請求項1記載の異常
検出方法。 6、模擬制御指令信号を与えるための模擬信号発生回路
と、その指令信号によって予め定められた温度範囲を変
化する実時間値を求める手段と、制御対象の熱容量と熱
供給又は熱除去量とから、その熱効率を考慮して予め定
められた温度範囲を変化する時間の推定値を求める手段
とを備え、両信号の偏差が規定値を超えた時、加熱器又
は冷却器、あるいは熱量調節器又は開閉器の異常とその
程度を判定する機能あるいは、前記請求項2又は3記載
の手段で求めた温度変化速度又は温度変化の推定値と、
模擬制御指令信号による実変化量との偏差が規定値を超
えた時、上記と同様の異常を判定する機能を有すること
を特徴とする異常検出方法。 7、請求項1から6の異常検出方法において、熱量調節
器又は開閉器の動作状態信号を異常判定条件として追加
し、前記熱量調節器又は開閉器が温度制御信号に見合っ
た動作状態でない時に熱量調節器又は開閉器が異常であ
ると判定する機能と、熱量調節器又は開閉器が正常であ
る時に、温度の実変化値と、演算による温度変化の推定
値との偏差が規定値を超えた時、加熱器又は冷却器の異
常であると判定する機能を有することを特徴とする異常
検出方法。 8、請求項1から7の異常検出方法において、各構成機
器が異常であることを判定した時、警報する機能、ある
いは異常内容を表示する機能を有することを特徴とする
異常検出装置。 9、請求項1から8の異常検出方法をソフトウェアで構
成したことを特徴とする異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2329235A JPH04204064A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 温度制御システム異常検出方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2329235A JPH04204064A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 温度制御システム異常検出方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04204064A true JPH04204064A (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=18219161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2329235A Pending JPH04204064A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 温度制御システム異常検出方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04204064A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009146346A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Yamatake Corp | 状態監視装置 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2329235A patent/JPH04204064A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009146346A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Yamatake Corp | 状態監視装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR950007283B1 (ko) | 공기 조절 시스템에서 결함있는 감지기를 검출하는 진단 시스템 | |
| KR950007284B1 (ko) | 냉각 시스템에서 결함있는 감지기를 검출하는 진단 시스템 | |
| JPH0259617A (ja) | フロー・センサー及びこれを組み込んだドレン弁モニター装置 | |
| US6904388B2 (en) | Method for preventing or minimizing operational failures in a technical installation | |
| TWI808996B (zh) | 即時監視具有加熱區早期檢測的多區立式爐 | |
| JPH04204064A (ja) | 温度制御システム異常検出方法およびその装置 | |
| KR100533613B1 (ko) | 다기능 디지털 온도제어기 | |
| JPH04299720A (ja) | 稼動環境保全機能付き電子計算機 | |
| JP3420022B2 (ja) | サーボドライバ診断装置 | |
| KR19990013757A (ko) | 항온액 순환장치에 있어서 유지보수 사전예측시스템 | |
| JPH05225474A (ja) | プラント機器の異常診断方法と装置 | |
| JPH1079351A (ja) | 処理炉の温度管理装置 | |
| US5121880A (en) | Mode selector for a heating system controller | |
| JPH08263134A (ja) | プロセス制御装置の異常検出方法およびプロセス制御装置 | |
| JPH041401A (ja) | 蒸気加減弁振動診断装置 | |
| JPH10289003A (ja) | 工作機械監視システム | |
| JPH01303597A (ja) | 異常検出装置 | |
| SU1543323A1 (ru) | Способ диагностики предельно допустимой влажности газа в корпусе электрической машины | |
| JPH0712304A (ja) | 熱機器の台数制御方法 | |
| JPH04103948A (ja) | 空気調和機の遠隔監視システム | |
| JPH01245142A (ja) | 予防保全装置 | |
| JPH04178841A (ja) | 異常機器診断システム | |
| JPH11227032A (ja) | ヒートボルト制御装置およびヒータ断線検出方法 | |
| JP2647392B2 (ja) | 制御器異常診断方式 | |
| KR950001222A (ko) | 공기조화기의 운전제어방법 |