JPH04204257A - 感染症患者に特異的に出現する抗体の検出法及びそれに用いるキット - Google Patents
感染症患者に特異的に出現する抗体の検出法及びそれに用いるキットInfo
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- JPH04204257A JPH04204257A JP33663490A JP33663490A JPH04204257A JP H04204257 A JPH04204257 A JP H04204257A JP 33663490 A JP33663490 A JP 33663490A JP 33663490 A JP33663490 A JP 33663490A JP H04204257 A JPH04204257 A JP H04204257A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、感染症患者に特異的に出現する抗体の検出法
及びそれに用いるキットに関する。更に詳細には本発明
は、梅毒なとの感染症患者に特異的に出現する抗リン脂
質抗体を、全身性エリテマトーデスなとの自己免疫疾患
(抗リン脂質抗体か出現する自己免疫疾患を抗リン脂質
抗体症候群と呼ぶこともある)!i!1.者に特異的に
出現する抗すン詣質抗体と区別して検出することかでき
る検出法及びそれに用いるキットに関する。
及びそれに用いるキットに関する。更に詳細には本発明
は、梅毒なとの感染症患者に特異的に出現する抗リン脂
質抗体を、全身性エリテマトーデスなとの自己免疫疾患
(抗リン脂質抗体か出現する自己免疫疾患を抗リン脂質
抗体症候群と呼ぶこともある)!i!1.者に特異的に
出現する抗すン詣質抗体と区別して検出することかでき
る検出法及びそれに用いるキットに関する。
[従来の技術]
梅毒トレボ不−7(Treponema pallid
um)に感染すると梅毒トレボ不一マの菌体に対する抗
体か誘導され、患者の血中に出現する。この抗体を各種
の抗原抗体反応を利用して検出して梅毒の診断か行われ
ている。
um)に感染すると梅毒トレボ不一マの菌体に対する抗
体か誘導され、患者の血中に出現する。この抗体を各種
の抗原抗体反応を利用して検出して梅毒の診断か行われ
ている。
このような抗体のひとつはホスファチジルセリン等のリ
ン脂質に対する抗体である。このような抗リン脂質抗体
を検出する方法としてワラセルマン法及びその改良法か
知られている。この方法は梅毒感染初期の診断には適し
ているか特異性か低く、梅毒以外の疾患、例えば全身性
エリテマトーデスや伝染性単核症なとて生物学的偽陽性
を呈することか多いという矢弦かある。
ン脂質に対する抗体である。このような抗リン脂質抗体
を検出する方法としてワラセルマン法及びその改良法か
知られている。この方法は梅毒感染初期の診断には適し
ているか特異性か低く、梅毒以外の疾患、例えば全身性
エリテマトーデスや伝染性単核症なとて生物学的偽陽性
を呈することか多いという矢弦かある。
他方、上記のような欠点を解決するために梅毒トレポネ
ーマの菌体そのものを抗原として用いる検出法か開発さ
れた。このような方法としては梅毒1〜レポネ一マ菌体
と反応した検体中の特異抗体の存在を蛍光抗体法で検出
するPTA−ABSテスト、あるいは受身赤血球凝集反
応を利用して特異抗体の存在を検出するTPE−(Aテ
ストなどが知られている。これらの方法では梅毒感染初
期の診断か不確実であるなとの欠点かある。
ーマの菌体そのものを抗原として用いる検出法か開発さ
れた。このような方法としては梅毒1〜レポネ一マ菌体
と反応した検体中の特異抗体の存在を蛍光抗体法で検出
するPTA−ABSテスト、あるいは受身赤血球凝集反
応を利用して特異抗体の存在を検出するTPE−(Aテ
ストなどが知られている。これらの方法では梅毒感染初
期の診断か不確実であるなとの欠点かある。
一方、最近においては、全身性エリテマトーデスなとの
自己免疫疾患患者の血中に特異的に出現する抗リン脂質
抗体とホスファチジルセリンとの反応機構についての研
究か進み、該抗すン1旨質抗体は、ホスファチジルセリ
ンに直接結合するのではなく、ホスファチジルセリンと
血中に存在するR2−グリコプロティンの一種である抗
力ルンオリビン・コファクターとの複合体を認識するも
ので、この複合体に始めて自己免疫疾患患者の血中に特
異的に出現する抗すン詣質抗体か結合することか明らか
にされている[Proc、Natl、Acad、Sci
、、USA、Vol、 87. pp。
自己免疫疾患患者の血中に特異的に出現する抗リン脂質
抗体とホスファチジルセリンとの反応機構についての研
究か進み、該抗すン1旨質抗体は、ホスファチジルセリ
ンに直接結合するのではなく、ホスファチジルセリンと
血中に存在するR2−グリコプロティンの一種である抗
力ルンオリビン・コファクターとの複合体を認識するも
ので、この複合体に始めて自己免疫疾患患者の血中に特
異的に出現する抗すン詣質抗体か結合することか明らか
にされている[Proc、Natl、Acad、Sci
、、USA、Vol、 87. pp。
4120−4124 (1990)]。
この抗カルジオリピン・コファクターは、正常人の血中
あるいは自己免疫疾患患者及び梅毒なとの感染症患者の
血中に存在していると考えられているが、この抗ホスフ
ァチジルセリン・コファクターの存在を利用した感染症
の診断は全く知られていない。
あるいは自己免疫疾患患者及び梅毒なとの感染症患者の
血中に存在していると考えられているが、この抗ホスフ
ァチジルセリン・コファクターの存在を利用した感染症
の診断は全く知られていない。
[発明か解決しようとする課題]
本発明者らは、抗力ルンオリピン・コファクターの特性
について詳細に研究した結果、全身性エリテマトーデス
患者の血清中に特異的に出現する抗リン脂質抗体は、ホ
スファチジルセリン等のリン脂質と抗ホスファチジルセ
リン・コファクターとか結合して形成される複合体のみ
に結合することかてき、他方、梅毒感染患者の血清中に
特異的に出現する抗リン脂質抗体は、この複合体には結
合性を示さない性質を有することを見出した。
について詳細に研究した結果、全身性エリテマトーデス
患者の血清中に特異的に出現する抗リン脂質抗体は、ホ
スファチジルセリン等のリン脂質と抗ホスファチジルセ
リン・コファクターとか結合して形成される複合体のみ
に結合することかてき、他方、梅毒感染患者の血清中に
特異的に出現する抗リン脂質抗体は、この複合体には結
合性を示さない性質を有することを見出した。
この知見に基き、更に研究を進めた結果、患者血清等の
被検液をホスファチジルセリン等のリン脂質と接触させ
ることによって、抗ホスファチジルセリン・コファクタ
ーに依存してリン脂質と結合する性質を有する抗体、す
なわち自己免疫疾患患者に特異的に出現する抗リン脂質
抗体が、抗体検出に使用するリン脂質に結合して生物学
的偽陽性を呈する可能性を徘除し、その後に該被検液と
か九ンオリビンとを接触せしめて、ホスファチジルセリ
ンに反応する抗体を検出することによって、梅毒なとの
感染症に特異的に出現する抗リン脂質抗体を特異的に検
出することか可能であることを見出し、かかる知見に基
き本発明を完成させた。
被検液をホスファチジルセリン等のリン脂質と接触させ
ることによって、抗ホスファチジルセリン・コファクタ
ーに依存してリン脂質と結合する性質を有する抗体、す
なわち自己免疫疾患患者に特異的に出現する抗リン脂質
抗体が、抗体検出に使用するリン脂質に結合して生物学
的偽陽性を呈する可能性を徘除し、その後に該被検液と
か九ンオリビンとを接触せしめて、ホスファチジルセリ
ンに反応する抗体を検出することによって、梅毒なとの
感染症に特異的に出現する抗リン脂質抗体を特異的に検
出することか可能であることを見出し、かかる知見に基
き本発明を完成させた。
従って、本発明の目的は、全身性エリテマトーデスなと
の自己免疫疾患患者の血中に特異的に出現する抗1ノン
指質抗体と明確に区別して梅毒なとの感染症患者の血中
に特異的(二出現する抗リン脂質抗体を特異的に検出す
ることか可能な方法を提供することにある。
の自己免疫疾患患者の血中に特異的に出現する抗1ノン
指質抗体と明確に区別して梅毒なとの感染症患者の血中
に特異的(二出現する抗リン脂質抗体を特異的に検出す
ることか可能な方法を提供することにある。
更に本発明の目的は、この検出法に用いるキットを提供
することにある。
することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、
被検液と陰性荷電を有するリン脂質とを接触せしめて、
被検液中に存在する抗力ルノオリピン・コファクターに
依存して該リン脂質と結合する性質を有する抗すン指質
抗体か抗体検出に使用するリン脂質に結合する可能性を
消失させ、更に被検液と陰性荷電を有するリン脂質とを
接触せしめて、該リン脂質に結合した被検液中の抗体の
存無または抗体量を検出することにより、感染症患者に
特異的に出現する抗リン脂質抗体を検出する方法。
被検液中に存在する抗力ルノオリピン・コファクターに
依存して該リン脂質と結合する性質を有する抗すン指質
抗体か抗体検出に使用するリン脂質に結合する可能性を
消失させ、更に被検液と陰性荷電を有するリン脂質とを
接触せしめて、該リン脂質に結合した被検液中の抗体の
存無または抗体量を検出することにより、感染症患者に
特異的に出現する抗リン脂質抗体を検出する方法。
及び、陰性荷電を有するリン脂質を含む浮遊性微粒子、
及び 陰性荷電を有するリン脂質を担持した担体を構成成分と
して含む上記検出法に用いるキットに関する。
及び 陰性荷電を有するリン脂質を担持した担体を構成成分と
して含む上記検出法に用いるキットに関する。
本発明で対象とする被検液とは、梅毒なとの感疑いのあ
る患者の血中に特異的に出現する抗リン脂質抗体の検出
に適している。
る患者の血中に特異的に出現する抗リン脂質抗体の検出
に適している。
本発明で用いる、ホスファチジルセリンに代表される陰
性荷電を有するリン脂質は、被検液中に存在する抗力ル
ンオリピン・コファクターと選択的に結合することかて
きると考えられている。そして、自己免疫疾患患者に特
異的に出現する抗リン脂質抗体は、抗力ルノオリピン・
コファクター共存−ドて始めて陰性荷電を有するリン脂
質との結合性を示すことか知られている。従って、被検
液と陰性荷電を育するリンI旨質とを接触せしめること
により被検液中に存在する抗力ルノオリピン・コファク
ターに依存して該リン脂質と結合する性質を有する抗リ
ン脂質抗体か抗体検出に使用するリン脂質に結合し、生
物学的偽陽性を呈する可能性を排除することかできる。
性荷電を有するリン脂質は、被検液中に存在する抗力ル
ンオリピン・コファクターと選択的に結合することかて
きると考えられている。そして、自己免疫疾患患者に特
異的に出現する抗リン脂質抗体は、抗力ルノオリピン・
コファクター共存−ドて始めて陰性荷電を有するリン脂
質との結合性を示すことか知られている。従って、被検
液と陰性荷電を育するリンI旨質とを接触せしめること
により被検液中に存在する抗力ルノオリピン・コファク
ターに依存して該リン脂質と結合する性質を有する抗リ
ン脂質抗体か抗体検出に使用するリン脂質に結合し、生
物学的偽陽性を呈する可能性を排除することかできる。
陰性荷電を有するリン脂質としては、一般式[1]
%式%
[式中、R1およびR2は同一または異なり、炭素鎖中
にアルキル基もしくはアルケニル基を有するアノル基、
アルキル基またはアルケニル基を示し、R1は水素原子
または−(CH2)n−CHR’−R5を示し、R4は
水素原子、水酸基、カルボキシル基、ホルミル基、メル
カプト基もしくはハロゲン原子を示し、R5はアミン基
、ヒドロキシアルキル基もしくは一般式[II]□ H [式中、R1およびR2は前記と同意義。]で表される
置換基を示し、またはR4とR5とて糖もしくは糖アル
コール残基を示し、nは0ないし3の整数を示す。]て
表されるグリセロリン脂質か好ましい。このグリセロリ
ン脂質は陰性荷電を有するものてあり、このようなグリ
セロリン脂質として具体的にはホスファチジルセリン、
ホスファチジルセリン、ホスフ7チノルイノシトール、
ホスファチジルグリセロールまたはボスファチンン酸か
例示され、特にかルノオリビンか好ましい。
にアルキル基もしくはアルケニル基を有するアノル基、
アルキル基またはアルケニル基を示し、R1は水素原子
または−(CH2)n−CHR’−R5を示し、R4は
水素原子、水酸基、カルボキシル基、ホルミル基、メル
カプト基もしくはハロゲン原子を示し、R5はアミン基
、ヒドロキシアルキル基もしくは一般式[II]□ H [式中、R1およびR2は前記と同意義。]で表される
置換基を示し、またはR4とR5とて糖もしくは糖アル
コール残基を示し、nは0ないし3の整数を示す。]て
表されるグリセロリン脂質か好ましい。このグリセロリ
ン脂質は陰性荷電を有するものてあり、このようなグリ
セロリン脂質として具体的にはホスファチジルセリン、
ホスファチジルセリン、ホスフ7チノルイノシトール、
ホスファチジルグリセロールまたはボスファチンン酸か
例示され、特にかルノオリビンか好ましい。
ホスファチジルセリンは通常牛なとの哺乳動物の心臓、
大腸菌なとの微生物から調製されるが、特に哺乳動物の
心臓から得られるものか好ましい。
大腸菌なとの微生物から調製されるが、特に哺乳動物の
心臓から得られるものか好ましい。
これらのリン脂質は、その由来、脂肪酸組成、精製度な
どには限定されず、塩型てあっても、遊離型てあっても
よい。精製度は試薬級以上のものか好ましい。
どには限定されず、塩型てあっても、遊離型てあっても
よい。精製度は試薬級以上のものか好ましい。
本発明において生物学的偽陽性を排除するために使用す
る陰性荷電を有するリン脂質は、いずれの形態を有する
ものでも任意に使用できるが、陰性荷電を有するリン脂
質を含む浮遊性微粒子として用いるのか好ましい。この
ような浮遊性微粒子としては、陰性荷電を有するリン脂
質を1つの構成成分とするリポソーム、あるいは該リン
脂質を含むミセルか好ましいものとして例示される。リ
ポソームの調製は、常法[免疫実験操作法IX、第29
89−2994頁、昭和55年12月4日、日本免疫学
会発行]により行うことかできる。例えば、ホスファチ
ジルセリンのアルコール溶液を梨型フラスコに取り、減
圧乾固し、これに適当な緩衝液をガロえてポルテックス
ミキサーにより激しく攪拌してホスファチジルセリン・
リポソームを調製することかできる。
る陰性荷電を有するリン脂質は、いずれの形態を有する
ものでも任意に使用できるが、陰性荷電を有するリン脂
質を含む浮遊性微粒子として用いるのか好ましい。この
ような浮遊性微粒子としては、陰性荷電を有するリン脂
質を1つの構成成分とするリポソーム、あるいは該リン
脂質を含むミセルか好ましいものとして例示される。リ
ポソームの調製は、常法[免疫実験操作法IX、第29
89−2994頁、昭和55年12月4日、日本免疫学
会発行]により行うことかできる。例えば、ホスファチ
ジルセリンのアルコール溶液を梨型フラスコに取り、減
圧乾固し、これに適当な緩衝液をガロえてポルテックス
ミキサーにより激しく攪拌してホスファチジルセリン・
リポソームを調製することかできる。
ミセルの調製は、上記のリポソームの調製法と同様の方
法において反応条件を変えることによって行うことかで
きる。
法において反応条件を変えることによって行うことかで
きる。
陰性荷電を育するリン脂質の使用量は、被検液中に存在
する抗力ルノオリピン・コファクターとの共存下で抗カ
ルジオリピン・コファクターに依存して陰性荷電を有す
るリン脂質と結合する性質を有する抗リン脂質抗体が、
抗体検出に使用するリン脂質に結合することを実質的に
阻害するのに必要な量であり、具体的には被検液中の抗
力ルンオリピン・コファクターの濃度に依有する。梅毒
なとの感染症患者あるいは正常人の血清中には抗ホスフ
ァチジルセリン・コファクターは通常、約200μg/
mlの濃度て含有されている。従って、例えば患者から
得た血清を適当に希釈して被検液として用いる場合には
、その希釈倍率に応じて陰性荷電を有するリン脂質の使
用量か決定される。
する抗力ルノオリピン・コファクターとの共存下で抗カ
ルジオリピン・コファクターに依存して陰性荷電を有す
るリン脂質と結合する性質を有する抗リン脂質抗体が、
抗体検出に使用するリン脂質に結合することを実質的に
阻害するのに必要な量であり、具体的には被検液中の抗
力ルンオリピン・コファクターの濃度に依有する。梅毒
なとの感染症患者あるいは正常人の血清中には抗ホスフ
ァチジルセリン・コファクターは通常、約200μg/
mlの濃度て含有されている。従って、例えば患者から
得た血清を適当に希釈して被検液として用いる場合には
、その希釈倍率に応じて陰性荷電を有するリン脂質の使
用量か決定される。
陰性荷電を有するリン脂質と被検液とを接触せしめて、
被検液中に存在する抗カルジオリピン・コファクターに
依存して該リン脂質と結合する性質を有する抗リン脂質
抗体か抗体検出に使用するリン脂質に結合する可能性を
消失させるための工程を実際に実施する方法としては例
えば次のような方法か挙げられる。即ち、例えば陰性荷
電を有するリン脂質を含む浮遊性微粒子と被検液である
血清を適当な緩衝液中に加えて室温で数分間から数時間
インキュベートすることによって実施できる。このよう
な工程を実施することにより、被検液中に抗カルジオリ
ピン・コファクターに依存して陰性荷電を有するリン脂
質に結合する性質を有する抗リン脂質抗体か存在する場
合、その影響を取り除くことかできる。
被検液中に存在する抗カルジオリピン・コファクターに
依存して該リン脂質と結合する性質を有する抗リン脂質
抗体か抗体検出に使用するリン脂質に結合する可能性を
消失させるための工程を実際に実施する方法としては例
えば次のような方法か挙げられる。即ち、例えば陰性荷
電を有するリン脂質を含む浮遊性微粒子と被検液である
血清を適当な緩衝液中に加えて室温で数分間から数時間
インキュベートすることによって実施できる。このよう
な工程を実施することにより、被検液中に抗カルジオリ
ピン・コファクターに依存して陰性荷電を有するリン脂
質に結合する性質を有する抗リン脂質抗体か存在する場
合、その影響を取り除くことかできる。
かくして、被検液中に存在する、抗カルジオリピン・コ
ファクターに依存して陰性荷電を仔するリン脂質に結合
する性質を育する抗リン脂質抗体の抗体検出に使用する
リン脂質への結合能を消失させた後に、更に被検液と陰
性荷電を有するリン脂質とを接触せしめて、該リン脂質
に結合した被検液中の抗体の有無または抗体量を検出す
る。ここで用いられる陰性荷電を有するリン脂質として
は、前述したものと同様のリン脂質か例示される。
ファクターに依存して陰性荷電を仔するリン脂質に結合
する性質を育する抗リン脂質抗体の抗体検出に使用する
リン脂質への結合能を消失させた後に、更に被検液と陰
性荷電を有するリン脂質とを接触せしめて、該リン脂質
に結合した被検液中の抗体の有無または抗体量を検出す
る。ここで用いられる陰性荷電を有するリン脂質として
は、前述したものと同様のリン脂質か例示される。
尚、前述した工程て用いたリン脂質と同じ種類のリン脂
質を用いてもよく、また異なる種類のリン脂質を用いて
もよい。
質を用いてもよく、また異なる種類のリン脂質を用いて
もよい。
抗体検出に使用する陰性荷電を有するリン脂質はいずれ
の形態であってもよいが、例えば担体に担持させたリン
脂質を用いるのか好ましい。担体としては、被検液とリ
ン脂質とを接触せしめる際に用いる適当な緩衝液に対し
て不溶性の担体物質(固相)か好ましい。このような担
体物質の材質としては、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン
、スチレンージビニルヘンゼン共重合体、スチレン−無
水マレイン酸共重合体、ナイロン、ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリルアミド、ポリアクリルニトリル、ポリ
プロピレン、ポリメチレンメタクリレートなとの合成育
機高分子化合物、デキストラン誘導体(セファデックス
など)、アガロースゲル(セファロース、バイオゲルな
と)、セルロース(ペーパー・ディスク、濾紙なと)な
との多種類、ガラス、シリカケル、ノリコーンなとの無
機高分子化合物か挙げられ、これらはアミノ基、アミノ
アルキル基、カルボキシル基、アシル基、水酸基なとの
官能基を導入したちのてあってもよい。
の形態であってもよいが、例えば担体に担持させたリン
脂質を用いるのか好ましい。担体としては、被検液とリ
ン脂質とを接触せしめる際に用いる適当な緩衝液に対し
て不溶性の担体物質(固相)か好ましい。このような担
体物質の材質としては、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン
、スチレンージビニルヘンゼン共重合体、スチレン−無
水マレイン酸共重合体、ナイロン、ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリルアミド、ポリアクリルニトリル、ポリ
プロピレン、ポリメチレンメタクリレートなとの合成育
機高分子化合物、デキストラン誘導体(セファデックス
など)、アガロースゲル(セファロース、バイオゲルな
と)、セルロース(ペーパー・ディスク、濾紙なと)な
との多種類、ガラス、シリカケル、ノリコーンなとの無
機高分子化合物か挙げられ、これらはアミノ基、アミノ
アルキル基、カルボキシル基、アシル基、水酸基なとの
官能基を導入したちのてあってもよい。
不溶性の担体物質の形状は、平板状(マイクロタイター
プレート、ディスクなと)、粒子状(ヒースなど)、管
状(試験管なと)、繊維状、膜状、微粒子状(ラテック
ス粒子なと)、カプセル状などが例示される。
プレート、ディスクなと)、粒子状(ヒースなど)、管
状(試験管なと)、繊維状、膜状、微粒子状(ラテック
ス粒子なと)、カプセル状などが例示される。
このような担体にリン脂質を担持させるには、物理的吸
着法、イオン結合法、共有結合法、包括法なと公知の方
法(例えば、[固定化酵素」 (千畑一部編、昭和50
年3月20日、(株)講談社発行)参照)を採用するこ
とかできる。とりわけ、物理的吸着法は簡便である点て
好ましい。また、リン脂質と担体物質との結合は、直接
行ってもよく、両物質の間に他の物質あるいは官能基を
介して行ってもよい。
着法、イオン結合法、共有結合法、包括法なと公知の方
法(例えば、[固定化酵素」 (千畑一部編、昭和50
年3月20日、(株)講談社発行)参照)を採用するこ
とかできる。とりわけ、物理的吸着法は簡便である点て
好ましい。また、リン脂質と担体物質との結合は、直接
行ってもよく、両物質の間に他の物質あるいは官能基を
介して行ってもよい。
またこのような担体は、リン脂質を担持させる前もしく
はその後に、必要に応してTween 20なとの界面
活性剤及び/又は精製血清アルブミンなとて処理された
ものを用いてもよい。
はその後に、必要に応してTween 20なとの界面
活性剤及び/又は精製血清アルブミンなとて処理された
ものを用いてもよい。
被検液と陰性荷電を有するリン脂質とを接触せしめるに
は、例えば適当な緩衝液に被検液と陰性荷電を育するリ
ン脂質を担持した担体とを加えて□室温で数分間から数
時間インキュベートすることによって実施できる。
は、例えば適当な緩衝液に被検液と陰性荷電を育するリ
ン脂質を担持した担体とを加えて□室温で数分間から数
時間インキュベートすることによって実施できる。
尚、本発明の検出法では、前述した被検液と陰性荷電を
有するリン脂質を含む浮遊性微粒子とを接触せしめる工
程と、更に被検液と陰性荷電を有するリン脂質を担持し
た担体とを接触せしめる工程とを同時に実施することも
てきる。即ち、陰性荷電を有するリン脂質を含む浮遊性
微粒子の存在下で、被検液と陰性荷電を有するリン脂質
を担持した担体とを接触せしめることによって実施する
こともてきる。
有するリン脂質を含む浮遊性微粒子とを接触せしめる工
程と、更に被検液と陰性荷電を有するリン脂質を担持し
た担体とを接触せしめる工程とを同時に実施することも
てきる。即ち、陰性荷電を有するリン脂質を含む浮遊性
微粒子の存在下で、被検液と陰性荷電を有するリン脂質
を担持した担体とを接触せしめることによって実施する
こともてきる。
前記の方法によって抗カルジオリピン・コファクターに
依存して陰性荷電を有するリン脂質に結合する性質を有
する抗すン賭質抗体の影響を取除かれた被検液と陰性荷
電を有するリン脂質とを接触せしめることにより、被検
液中に梅毒なとの感染症、腎者の血中に特異的に出現す
る抗リン脂質抗体か存在する場合には、この抗体か陰性
荷電を有するリン脂質に結合する。被検液中に全身性エ
リテマトーデスなとの自己免疫疾I!!、患者の血清中
に特異的に出現する抗リン脂質抗体(抗カルジオリピン
・コファクターに依存して陰性荷電を有するリン脂質に
結合する性質を有する)か存在する場合には、この抗体
は陰性荷電を有するリン脂質に結合しない。前述した如
く、自己免疫疾患を、者の血中に特異的に出現する抗リ
ン脂質抗体は、カルンオリビンなとの陰性荷電を有する
リン脂質と抗ホスファチジルセリン・コファクターとか
結合して形成された複合体のみに結合する性質を存して
おり、本発明の方法によって被検液と陰性荷電を有する
リン脂質を接触せしめることによって被検液中の自己免
疫疾患患者の血清中に特異的に出現する抗リン脂質抗体
の抗体検出に使用する陰性荷電を育するリン脂質への結
合を阻害することかてきる。
依存して陰性荷電を有するリン脂質に結合する性質を有
する抗すン賭質抗体の影響を取除かれた被検液と陰性荷
電を有するリン脂質とを接触せしめることにより、被検
液中に梅毒なとの感染症、腎者の血中に特異的に出現す
る抗リン脂質抗体か存在する場合には、この抗体か陰性
荷電を有するリン脂質に結合する。被検液中に全身性エ
リテマトーデスなとの自己免疫疾I!!、患者の血清中
に特異的に出現する抗リン脂質抗体(抗カルジオリピン
・コファクターに依存して陰性荷電を有するリン脂質に
結合する性質を有する)か存在する場合には、この抗体
は陰性荷電を有するリン脂質に結合しない。前述した如
く、自己免疫疾患を、者の血中に特異的に出現する抗リ
ン脂質抗体は、カルンオリビンなとの陰性荷電を有する
リン脂質と抗ホスファチジルセリン・コファクターとか
結合して形成された複合体のみに結合する性質を存して
おり、本発明の方法によって被検液と陰性荷電を有する
リン脂質を接触せしめることによって被検液中の自己免
疫疾患患者の血清中に特異的に出現する抗リン脂質抗体
の抗体検出に使用する陰性荷電を育するリン脂質への結
合を阻害することかてきる。
か・(して、陰性荷電を有するリン脂質に結合した抗体
の有無または抗体量を公知の方法を用いて検出すること
によって、梅毒なとの感染症を全身性エリテマトーデス
なとの自己免疫疾患と区別して特異的に診断することか
できる。
の有無または抗体量を公知の方法を用いて検出すること
によって、梅毒なとの感染症を全身性エリテマトーデス
なとの自己免疫疾患と区別して特異的に診断することか
できる。
陰性荷電を官するリン脂質に結合した抗体を検出するに
は例えば以下のような方法か採用される。
は例えば以下のような方法か採用される。
なお、抗体の検出は定性的にも定量的にも行うことかで
きる。
きる。
陰性荷電を有するリン脂質と被検液とを接触後、標識抗
イムノグロブリン抗体を反応させてこの標識に基いて陰
性荷電を有するリン脂質に結合した抗体を検出てきる。
イムノグロブリン抗体を反応させてこの標識に基いて陰
性荷電を有するリン脂質に結合した抗体を検出てきる。
ここで使用される抗イムノグロブリン抗体とは、測定す
べき抗リン脂質抗体と結合できる抗体またはそのフラグ
メントてあればいずれてもよい。
べき抗リン脂質抗体と結合できる抗体またはそのフラグ
メントてあればいずれてもよい。
このような抗イムノグロブリン抗体の調製は、検量対象
の被検液か由来する動物(たとえば、ヒト)のイムノグ
ロブリン(IgG、 IgM。
の被検液か由来する動物(たとえば、ヒト)のイムノグ
ロブリン(IgG、 IgM。
IgAなと)を動物に投与して免疫し、その動物の血清
から分離精製する方法、またはその動物の抗体産生細胞
(牌細胞、リンパ節細胞、抹消血リンパ球なと)をハイ
ブリドーマ法、トランスフォーメーション法(EBウィ
ルスなどによる)なと公知の方法(例えは、Eur、J
、[mmunol、、 6. 511(1976)な
と参照)で半永久的に増殖可能とし、この細胞をin
vitro (試験管内)もしくはin vivo
(生体内)で増殖させた培養物から分離精製する方法に
よって行うことかできる。これらの抗イムノグロブリン
抗体は市販されており、本発明方法にはこのような当業
者か容易に入手できる抗体を使用することかできる。
から分離精製する方法、またはその動物の抗体産生細胞
(牌細胞、リンパ節細胞、抹消血リンパ球なと)をハイ
ブリドーマ法、トランスフォーメーション法(EBウィ
ルスなどによる)なと公知の方法(例えは、Eur、J
、[mmunol、、 6. 511(1976)な
と参照)で半永久的に増殖可能とし、この細胞をin
vitro (試験管内)もしくはin vivo
(生体内)で増殖させた培養物から分離精製する方法に
よって行うことかできる。これらの抗イムノグロブリン
抗体は市販されており、本発明方法にはこのような当業
者か容易に入手できる抗体を使用することかできる。
また、抗イムノグロブリン抗体は抗体分子をそのまま使
用してもよく、蛋白分解酵素(例えば、パパイン、ペプ
シンなと)なとて分解して抗体フラグメント(F (a
b’ ) 、 、 Fab’ なと)として使用しても
よい。
用してもよく、蛋白分解酵素(例えば、パパイン、ペプ
シンなと)なとて分解して抗体フラグメント(F (a
b’ ) 、 、 Fab’ なと)として使用しても
よい。
抗イムノグロブリン抗体を標識する標識物質(マーカー
)は、例えば、放射性同位元素(1251,”’I、
’H,14Cなと)、酵素(ベルオキンダーセ、β−
カラクトノダーセ、アルカリホスファターセ、グルコー
スオキノダーセ、グルタミン酸オキノダーセ、グルコー
ス−6−リン酸デヒトロケナーセ、リゾチーム、グルコ
アミラーセ、アセチルコリンエステラーセ、マレイン酸
デヒトロケナーセなと)、その他の生体内リガント・レ
セプター(ヒオチン、アヒンン、ストレプトアビジンな
と)、補酵素・補欠分子族(FAD。
)は、例えば、放射性同位元素(1251,”’I、
’H,14Cなと)、酵素(ベルオキンダーセ、β−
カラクトノダーセ、アルカリホスファターセ、グルコー
スオキノダーセ、グルタミン酸オキノダーセ、グルコー
ス−6−リン酸デヒトロケナーセ、リゾチーム、グルコ
アミラーセ、アセチルコリンエステラーセ、マレイン酸
デヒトロケナーセなと)、その他の生体内リガント・レ
セプター(ヒオチン、アヒンン、ストレプトアビジンな
と)、補酵素・補欠分子族(FAD。
FMN、ATPなと〉、蛍光物質(フル才ロセインイソ
チ才シア不−)(FTTC)、ユーロヒウム、フィコエ
リトリンなと)、発光物質(ルミノール誘導体なと)、
電子スピン共鳴(ESR)用マーカー物質(ピペリジン
−1−N−オキシル化合物、ピロリジン−1−N−オキ
ノル化合物なと)、リポソーム(酵素、蛍光物質、発光
物質なとの標識物質を含有する)なと公知のマーカーで
標識することかできる。
チ才シア不−)(FTTC)、ユーロヒウム、フィコエ
リトリンなと)、発光物質(ルミノール誘導体なと)、
電子スピン共鳴(ESR)用マーカー物質(ピペリジン
−1−N−オキシル化合物、ピロリジン−1−N−オキ
ノル化合物なと)、リポソーム(酵素、蛍光物質、発光
物質なとの標識物質を含有する)なと公知のマーカーで
標識することかできる。
抗イムノグロブリン抗体をこれらのマーカーで標識する
方法も公知技術によって行うことかてきる。
方法も公知技術によって行うことかてきる。
実際に検出を行うに際しては、例えは、陰性荷電を育す
るリン脂質を担持した担体と被検液とを接触後、そのま
ま反応液に標識抗イムノグロブリン抗体を加えて、例え
は数十分から数時間、0から50°Cてインキュベート
し、必要に応じて担体と反応液を公知の分離手段(洗浄
、遠心分離、吸引、濾過、傾瀉)によって分離(BF骨
分離する。
るリン脂質を担持した担体と被検液とを接触後、そのま
ま反応液に標識抗イムノグロブリン抗体を加えて、例え
は数十分から数時間、0から50°Cてインキュベート
し、必要に応じて担体と反応液を公知の分離手段(洗浄
、遠心分離、吸引、濾過、傾瀉)によって分離(BF骨
分離する。
あるいは担体と被検液とを接触後に担体を公知の分離手
段によって分離し、その後にこれに標識抗イムノグロブ
リン抗体を加えてインキュベートし、必要に応してBF
骨分離てもよい。インキュヘート後、標識抗イムノグロ
ブリン抗体に用いた標識物質(マーカー)を公知の方法
によって検出する。
段によって分離し、その後にこれに標識抗イムノグロブ
リン抗体を加えてインキュベートし、必要に応してBF
骨分離てもよい。インキュヘート後、標識抗イムノグロ
ブリン抗体に用いた標識物質(マーカー)を公知の方法
によって検出する。
例えば、放射性同位元素をマニカーとして用いた場合に
はシンチレーションカウンターによって、酵素をマーカ
ーとして用いた場合には使用する酵素の活性測定に使用
される公知の方法によって検出を行うことかできる。例
えばマーカーとしてベルオキノダーセを用いた場合には
、テトラアルキルベンノノンを色原体として加えて反応
後の吸光度変化を測定することによって検出することか
できる。
はシンチレーションカウンターによって、酵素をマーカ
ーとして用いた場合には使用する酵素の活性測定に使用
される公知の方法によって検出を行うことかできる。例
えばマーカーとしてベルオキノダーセを用いた場合には
、テトラアルキルベンノノンを色原体として加えて反応
後の吸光度変化を測定することによって検出することか
できる。
以上に詳述した方法によって本発明の検出法を行うこと
かできる。このような検出法に使用する好ましいキット
としては、例えば、 陰性荷電を有するリン脂質を含む浮遊性微粒子; 及び陰性荷電を有するリン脂質を担持した担体を構成成
分として含むキットか挙げられる。このようなキットに
用いられる上記の構成成分は前述したものと同様のもの
か同様にして用いられる。
かできる。このような検出法に使用する好ましいキット
としては、例えば、 陰性荷電を有するリン脂質を含む浮遊性微粒子; 及び陰性荷電を有するリン脂質を担持した担体を構成成
分として含むキットか挙げられる。このようなキットに
用いられる上記の構成成分は前述したものと同様のもの
か同様にして用いられる。
これらの構成成分に加えて、必要に応じて、担体に結合
した抗体を検出するための、標識抗イムノグロブリン抗
体、標識物質を検出するための試薬なと更に添加するこ
とかできる。また各反応等に用いる適当な緩衝液を加え
ることもてきる。
した抗体を検出するための、標識抗イムノグロブリン抗
体、標識物質を検出するための試薬なと更に添加するこ
とかできる。また各反応等に用いる適当な緩衝液を加え
ることもてきる。
[発明の効果〕
以上に詳述した所から明らかなように、本発明の検出法
は、梅毒なとの感染症患者の血清中に特異的に出現する
抗すン指質抗体を特異的に検出することかてき、且つ全
身性エリテマトーデスなとの自己免疫疾患患者の血中に
特異的に出現する抗すン指質抗体とは区別して検出する
二とか可能である。従って、本発明の検出法は、従来の
梅毒の診断法に見られた生物学的偽陽性の呈示反応を解
消するものであり、特に梅毒の診断法として医療分野に
おいて極めて意義のあるものである。また本発明の検出
法に用いるキットも同様に梅毒の診断法に用いるキット
として極めて価値の高いものである。
は、梅毒なとの感染症患者の血清中に特異的に出現する
抗すン指質抗体を特異的に検出することかてき、且つ全
身性エリテマトーデスなとの自己免疫疾患患者の血中に
特異的に出現する抗すン指質抗体とは区別して検出する
二とか可能である。従って、本発明の検出法は、従来の
梅毒の診断法に見られた生物学的偽陽性の呈示反応を解
消するものであり、特に梅毒の診断法として医療分野に
おいて極めて意義のあるものである。また本発明の検出
法に用いるキットも同様に梅毒の診断法に用いるキット
として極めて価値の高いものである。
[実施例]
以下に実施例により本発明の検出法およびキ、ントを更
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
a)カルシオリビン・ミセルの調製
ウシ心臓ホスファチジルセリン(シグマ社製、エタノー
ル溶液)2.0mgを梨型フラスコ(10ml溶)に取
り、フィルム状に減圧乾燥した後、150mM塩化ナト
リウムを含む10mM HEPES (N −2−
ヒドロキシエチルピベランンーN゛ −2−エタンスル
ホン酸)緩衝液(l OmM HEPES−150m
MNaC1,pH7,4)1mlを加え、ホルテックス
ミキサーによって攪拌してカルシオリビンを懸濁させた
後、超音波処理してカルシオリビン・ミセルを得た。
ル溶液)2.0mgを梨型フラスコ(10ml溶)に取
り、フィルム状に減圧乾燥した後、150mM塩化ナト
リウムを含む10mM HEPES (N −2−
ヒドロキシエチルピベランンーN゛ −2−エタンスル
ホン酸)緩衝液(l OmM HEPES−150m
MNaC1,pH7,4)1mlを加え、ホルテックス
ミキサーによって攪拌してカルシオリビンを懸濁させた
後、超音波処理してカルシオリビン・ミセルを得た。
b)抗リン脂質抗体(抗力ルンオリビン抗体)の測定
ウシ心臓ホスファチジルセリン(2,5μg150μm
/ウェル)を96ウエルマイクロタイタープレート([
mo+ulon −1、ダイナチック社製)の各ウェル
に入れ、室温にて減圧乾燥した後、1%ウシ血清アルブ
ミン(ウルトラピュア・グレード、ギブコ社製)含有リ
ン酸緩衝生理食塩水(PBS −BSA )200μm
を入れて室温で1時間放置した。
/ウェル)を96ウエルマイクロタイタープレート([
mo+ulon −1、ダイナチック社製)の各ウェル
に入れ、室温にて減圧乾燥した後、1%ウシ血清アルブ
ミン(ウルトラピュア・グレード、ギブコ社製)含有リ
ン酸緩衝生理食塩水(PBS −BSA )200μm
を入れて室温で1時間放置した。
その後、0.05%Tween20含有リン酸緩衝生理
食塩水(PBS −Tween ) 200 μmを用
いて各ウェルを3回洗浄した後、1%ウソ血清アルブミ
ンを含む10mM HEPES −150mM N
a C1(pH7,4)によって希釈した被検液(梅毒
患者各100μm)および上記a)で調製したカルシオ
リビン・ミセル各5μmを同時に各ウェルに入れた。室
温で30分反応させた後、PBS −Tweenを用い
て3回洗浄し、ベルオキノダーセ標識抗ヒト1gG抗体
(ヤマサ醤油株式会社製)を100μmずつウェルに分
注して更に30分反応させた。
食塩水(PBS −Tween ) 200 μmを用
いて各ウェルを3回洗浄した後、1%ウソ血清アルブミ
ンを含む10mM HEPES −150mM N
a C1(pH7,4)によって希釈した被検液(梅毒
患者各100μm)および上記a)で調製したカルシオ
リビン・ミセル各5μmを同時に各ウェルに入れた。室
温で30分反応させた後、PBS −Tweenを用い
て3回洗浄し、ベルオキノダーセ標識抗ヒト1gG抗体
(ヤマサ醤油株式会社製)を100μmずつウェルに分
注して更に30分反応させた。
反応後、各ウェルをPBS−Tweenを用いて3回洗
浄し、0003%過酸化水素水を含む30mM3、 3
’ 、 5. 5’ −テトラメチルヘンノノン溶液
(基質溶液)各100μmを分注して室温で10分間反
応させた。次いで、反応停止液(2N硫酸溶液)を添加
して反応を停止させ、4501mにおける吸光度を測定
した。その測定値から抗体価を算量し、結果を第1図に
示した。
浄し、0003%過酸化水素水を含む30mM3、 3
’ 、 5. 5’ −テトラメチルヘンノノン溶液
(基質溶液)各100μmを分注して室温で10分間反
応させた。次いで、反応停止液(2N硫酸溶液)を添加
して反応を停止させ、4501mにおける吸光度を測定
した。その測定値から抗体価を算量し、結果を第1図に
示した。
第1図から明らかなように、本発明の検出法を用いるこ
とによって梅毒患者の血清の抗リン脂質抗体の抗体価の
みを測定することかでき、抗リン脂質抗体症候群患者の
血清の抗リン脂質抗体は検出されなかった。
とによって梅毒患者の血清の抗リン脂質抗体の抗体価の
みを測定することかでき、抗リン脂質抗体症候群患者の
血清の抗リン脂質抗体は検出されなかった。
第1図は梅毒患者血清および抗リン脂質症候群患者血清
、各10検体を本発明の検呂法によって測定した結果を
示すものである。
、各10検体を本発明の検呂法によって測定した結果を
示すものである。
Claims (10)
- (1)被検液と陰性荷電を有するリン脂質とを接触せし
めて、被検液中に存在する抗カルジオリピン・コファク
ターに依存して該リン脂質と結合する性質を有する抗リ
ン脂質抗体が抗体検出に使用するリン脂質に結合する可
能性を消失させ、更に被検液と陰性荷電を有するリン脂
質とを接触せしめて、該リン脂質に結合した被検液中の
抗体の有無または抗体量を検出することにより、感染症
患者に特異的に出現する抗リン脂質抗体を検出する方法
。 - (2)被検液と、陰性荷電を有するリン脂質を含む浮遊
性微粒子とを接触せしめて、被検液中に存在する抗カル
ジオリピン・コファクターと該リン脂質とを反応させて
被検液中に存在する抗カルジオリピン・コファクターを
除去し、 次いで更に被検液と、陰性荷電を有するリン脂質を担持
した担体とを接触せしめて、該リン脂質に結合した被検
液中の抗体の有無を検出する請求項1の方法。 - (3)陰性荷電を有するリン脂質を含む浮遊性微粒子の
存在下で、被検液と陰性荷電を有するリン脂質を担持し
た担体とを接触せしめて実施する請求項2の方法。 - (4)梅毒患者に特異的に出現する抗リン脂質抗体を検
出する請求項1から3のいずれかの方法。 - (5)陰性荷電を有するリン脂質が、一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中、R^1およびR^3は同一または異なり、炭素
鎖中にアルキル基もしくはアルケニル基を有するアシル
基、アルキル基またはアルケニル基を示し、R^3は水
素原子または−(CH_3)n−CHR^4−R^5を
示し、R^4は水素原子、水酸基、カルボキシル基、ホ
ルミル基、メルカプト基もしくはハロゲン原子を示し、
R^5はアミノ基、ヒドロキシアルキル基もしくは一般
式[II] ▲数式、化学式、表等があります▼[II] [式中、R^1およびR^2は前記と同意義。]で表さ
れる置換基を示し、またはR^4とR^5とで糖もしく
は糖アルコール残基を示し、nは0ないし3の整数を示
す。]で表されるグリセロリン脂質である請求項1から
4のいずれかの方法。 - (6)一般式[ I ]で表されるグリセロリン脂質が、
カルジオリピン、ホスファチジルセリン、ホスファチジ
ルイノシトール、ホスファチジルグリセロールまたはホ
スファチジン酸である請求項5の方法。 - (7)一般式[ I ]で表されるグリセロリン脂質か、
カルジオリピンである請求項6の方法。 - (8)陰性荷電を有するリン脂質を含む浮遊性微粒子が
、リボソームまたはミセルである請求項2から7のいず
れかの方法。 - (9)陰性荷電を有するリン脂質を担持した担体が固相
プレートである請求項1から8のいずれかの方法。 - (10)陰性荷電を有するリン脂質を含む浮遊性微粒子
、及び 陰性荷電を有するリン脂質を担持した担体を構成成分と
して含む請求項1から9のいずれかの方法に使用するた
めのキット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33663490A JPH04204257A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 感染症患者に特異的に出現する抗体の検出法及びそれに用いるキット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33663490A JPH04204257A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 感染症患者に特異的に出現する抗体の検出法及びそれに用いるキット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04204257A true JPH04204257A (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=18301192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33663490A Pending JPH04204257A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 感染症患者に特異的に出現する抗体の検出法及びそれに用いるキット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04204257A (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33663490A patent/JPH04204257A/ja active Pending
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