JPH0420646B2 - - Google Patents
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- JPH0420646B2 JPH0420646B2 JP62154415A JP15441587A JPH0420646B2 JP H0420646 B2 JPH0420646 B2 JP H0420646B2 JP 62154415 A JP62154415 A JP 62154415A JP 15441587 A JP15441587 A JP 15441587A JP H0420646 B2 JPH0420646 B2 JP H0420646B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/46—Removing components of defined structure
- B01D53/68—Halogens or halogen compounds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/30—Controlling by gas-analysis apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/346—Controlling the process
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D21/00—Control of chemical or physico-chemical variables, e.g. pH value
- G05D21/02—Control of chemical or physico-chemical variables, e.g. pH value characterised by the use of electric means
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半乾式塩化水素除去装置の制御方
法に関するものである。
法に関するものである。
ごみ焼却炉などの排ガス中の塩化水素HClを除
去する装置として、半乾式塩化水素除去装置が知
られている。この除去装置は、反応塔内に排ガス
と消石灰スラリーとを通して、反応塔内で排ガス
中の塩化水素を消石灰スラリーと接触させ、脱塩
反応させて、塩化水素を除去するようになつてい
る。
去する装置として、半乾式塩化水素除去装置が知
られている。この除去装置は、反応塔内に排ガス
と消石灰スラリーとを通して、反応塔内で排ガス
中の塩化水素を消石灰スラリーと接触させ、脱塩
反応させて、塩化水素を除去するようになつてい
る。
半乾式塩化水素除去装置の制御は、従来、第3
図に制御系のブロツク線図を示すように、PID制
御によつて行なわれている。このPID制御は、良
く知られているように、制御対象を特定しない汎
用技術で、PID制御による除去装置の制御は、次
のように行なわれる。即ち、反応塔2から出た排
ガスの反応後塩化水素濃度を検出して、その検出
値yをフイードバツク信号として、予め設定され
た反応後塩化水素濃度の目標値y*の基準入力信
号との間の偏差Δy=y*−yを求め、その偏差
Δyを動作信号として除去装置の消石灰スラリー
流量制御器1に加える。制御器1は偏差Δyに基
づき、PID動作(比例P+積分I+微分D+動
作)により消石灰スラリー流量uを決定して、調
節し、これによつて、反応塔2から出る排ガスの
反応後塩化水素濃度を目標値y*に一致させるよ
うに制御する。
図に制御系のブロツク線図を示すように、PID制
御によつて行なわれている。このPID制御は、良
く知られているように、制御対象を特定しない汎
用技術で、PID制御による除去装置の制御は、次
のように行なわれる。即ち、反応塔2から出た排
ガスの反応後塩化水素濃度を検出して、その検出
値yをフイードバツク信号として、予め設定され
た反応後塩化水素濃度の目標値y*の基準入力信
号との間の偏差Δy=y*−yを求め、その偏差
Δyを動作信号として除去装置の消石灰スラリー
流量制御器1に加える。制御器1は偏差Δyに基
づき、PID動作(比例P+積分I+微分D+動
作)により消石灰スラリー流量uを決定して、調
節し、これによつて、反応塔2から出る排ガスの
反応後塩化水素濃度を目標値y*に一致させるよ
うに制御する。
上記のような制御では、反応塔内での消石灰ス
ラリーによる塩化水素の脱塩という脱塩反応プロ
セスが制御上重要な特性を有している。第4図
は、反応塔から出る排ガスの、消石灰スラリー流
量に対する反応後塩化水素濃度のステツプ応答の
1例を示したグラフである。第4図によれば、脱
塩反応プロセスの動特性は、“むだ時間+1次遅
れ系”として近似できることを示している。第5
図は、このステツプ応答を何度も行ない、むだ時
間と時定数の大きさを調べて図示したグラフであ
る。第5図から、むだ時間≒3分、時定数≒1分
と求まる。これらの数値は除去装置の大きさに依
存して変るが、一般にむだ時間は時定数に比べて
かなり大きい。
ラリーによる塩化水素の脱塩という脱塩反応プロ
セスが制御上重要な特性を有している。第4図
は、反応塔から出る排ガスの、消石灰スラリー流
量に対する反応後塩化水素濃度のステツプ応答の
1例を示したグラフである。第4図によれば、脱
塩反応プロセスの動特性は、“むだ時間+1次遅
れ系”として近似できることを示している。第5
図は、このステツプ応答を何度も行ない、むだ時
間と時定数の大きさを調べて図示したグラフであ
る。第5図から、むだ時間≒3分、時定数≒1分
と求まる。これらの数値は除去装置の大きさに依
存して変るが、一般にむだ時間は時定数に比べて
かなり大きい。
このような動特性を有する制御対象をPID制御
で制御することが難しいのは、制御理論では周知
の事実であり、PID制御で除去装置を安定に運転
しようとすれば、制御系のゲインを下げざるを得
ず、そのため偏差Δyが大きくなつてもその解消
に時間がかかり、結果として反応後塩化水素濃度
の制御精度が悪くなる。第6図に、従来の制御方
法により制御しながら除去装置を運転したときの
運転結果の一例を示すグラフを掲げる。反応後塩
化水素濃度とその目標塩化水素濃度(目標値)と
の偏差の解消に時間がかかつていることが判る。
で制御することが難しいのは、制御理論では周知
の事実であり、PID制御で除去装置を安定に運転
しようとすれば、制御系のゲインを下げざるを得
ず、そのため偏差Δyが大きくなつてもその解消
に時間がかかり、結果として反応後塩化水素濃度
の制御精度が悪くなる。第6図に、従来の制御方
法により制御しながら除去装置を運転したときの
運転結果の一例を示すグラフを掲げる。反応後塩
化水素濃度とその目標塩化水素濃度(目標値)と
の偏差の解消に時間がかかつていることが判る。
以上のように、従来は、除去装置に対する制御
不良のために、反応後塩化水素濃度は目標値のま
わりで大きく変動する。従つて、排ガスの塩化水
素を規制値をクリアするように除去するには、変
動分を見込んで目標値を規制値より充分下げてお
かざるを得ず、そのために消石灰スラリーは一般
に過剰投入するようになる。その結果、反応塔の
後に設置された電気集塵機の負荷が大きくなり、
トラブルが生じやすくなる。また、過剰投入は除
去装置の運転コストの増大も招く。
不良のために、反応後塩化水素濃度は目標値のま
わりで大きく変動する。従つて、排ガスの塩化水
素を規制値をクリアするように除去するには、変
動分を見込んで目標値を規制値より充分下げてお
かざるを得ず、そのために消石灰スラリーは一般
に過剰投入するようになる。その結果、反応塔の
後に設置された電気集塵機の負荷が大きくなり、
トラブルが生じやすくなる。また、過剰投入は除
去装置の運転コストの増大も招く。
従つて、この発明の目的は、上述の現状に鑑
み、反応塔内での消石灰スラリーによる塩化水素
の脱塩反応プロセスのむだ時間に対する対策を講
じることによつて、排ガスの反応後塩化水素濃度
を大きく変動させることなく目標値に精度良く制
御することができるようにした、半乾式塩化水素
除去装置の制御方法を提供することにある。
み、反応塔内での消石灰スラリーによる塩化水素
の脱塩反応プロセスのむだ時間に対する対策を講
じることによつて、排ガスの反応後塩化水素濃度
を大きく変動させることなく目標値に精度良く制
御することができるようにした、半乾式塩化水素
除去装置の制御方法を提供することにある。
この発明は、
反応塔内に排ガスと消石灰スラリーとを通し
て、前記反応塔内で前記排ガス中の塩化水素を前
記消石灰スラリーと脱塩反応させ、除去するよう
にした半乾式塩化水素除去装置の、消石灰スラリ
ー流量制御器に動作信号を加えて、前記制御器に
前記動作信号に基づき前記消石灰スラリーの流量
uを決定して、調節させ、かくして、前記反応塔
から出る前記排ガスの反応後塩化水素濃度を予め
設定された目標値y*に一致させるように制御す
る、半乾式塩化水素除去装置の制御方法におい
て、 前記反応塔内での前記塩化水素の脱塩反応のプ
ロセスにおける伝達関数(Gp(s)e-Ls)のむだ時
間を含まない項(Gp(s))と、前記決定した消石
灰スラリーの流量uから、むだ時間を含まない反
応後塩化水素濃度の予測値(Z1=Gp(s)u)を求
める一方、更に、前記伝達関数(Gp(s)e-Ls)の
むだ時間の項(e-Ls)と、前記むだ時間を含まな
い反応後塩化水素濃度の予測値Z1とから、むだ時
間を含んだ反応後塩化水素濃度の予測値(Z2=Z1
e-Ls)を求め、次いで、前記むだ時間を含んだ反
応後塩化水素濃度の予測値Z2と、前記反応塔内か
ら出た前記排ガスの反応後塩化水素濃度の検出値
yとの間の差(Z3=Z2−y)を求めて、前記差Z3
と前記むだ時間を含まない反応後塩化水素濃度の
予測値Z1との間の差(Z4=Z1−Z3)を求め、そし
て、前記差Z4をフイードバツク信号として前記差
Z4と前記目標値y*との間の偏差(Δy=y*−
Z4)を求めて、このようにして求められた偏差
Δyを前記動作信号として前記制御器に加えるこ
とに特徴を有する。
て、前記反応塔内で前記排ガス中の塩化水素を前
記消石灰スラリーと脱塩反応させ、除去するよう
にした半乾式塩化水素除去装置の、消石灰スラリ
ー流量制御器に動作信号を加えて、前記制御器に
前記動作信号に基づき前記消石灰スラリーの流量
uを決定して、調節させ、かくして、前記反応塔
から出る前記排ガスの反応後塩化水素濃度を予め
設定された目標値y*に一致させるように制御す
る、半乾式塩化水素除去装置の制御方法におい
て、 前記反応塔内での前記塩化水素の脱塩反応のプ
ロセスにおける伝達関数(Gp(s)e-Ls)のむだ時
間を含まない項(Gp(s))と、前記決定した消石
灰スラリーの流量uから、むだ時間を含まない反
応後塩化水素濃度の予測値(Z1=Gp(s)u)を求
める一方、更に、前記伝達関数(Gp(s)e-Ls)の
むだ時間の項(e-Ls)と、前記むだ時間を含まな
い反応後塩化水素濃度の予測値Z1とから、むだ時
間を含んだ反応後塩化水素濃度の予測値(Z2=Z1
e-Ls)を求め、次いで、前記むだ時間を含んだ反
応後塩化水素濃度の予測値Z2と、前記反応塔内か
ら出た前記排ガスの反応後塩化水素濃度の検出値
yとの間の差(Z3=Z2−y)を求めて、前記差Z3
と前記むだ時間を含まない反応後塩化水素濃度の
予測値Z1との間の差(Z4=Z1−Z3)を求め、そし
て、前記差Z4をフイードバツク信号として前記差
Z4と前記目標値y*との間の偏差(Δy=y*−
Z4)を求めて、このようにして求められた偏差
Δyを前記動作信号として前記制御器に加えるこ
とに特徴を有する。
以下、この発明の制御方法について詳細する。
上述したPID制御による従来の制御方法で生じ
る問題点は、脱塩反応プロセスの動特性が大きな
むだ時間を有する半乾式塩化水素除去装置を制御
対象としているのに、むだ時間に対する対策がと
られていないことが原因となつている。
る問題点は、脱塩反応プロセスの動特性が大きな
むだ時間を有する半乾式塩化水素除去装置を制御
対象としているのに、むだ時間に対する対策がと
られていないことが原因となつている。
そこで、これを解決するために、この発明で
は、除去装置の制御系に、反応塔への消石灰スラ
リー流量に基づき、排ガスのむだ時間を含んだ反
応後塩化水素濃度の予測値を求め、そして、予測
値を使つてむだ時間を制御系の閉ループから除去
する予測−除去機構を組込むものである。
は、除去装置の制御系に、反応塔への消石灰スラ
リー流量に基づき、排ガスのむだ時間を含んだ反
応後塩化水素濃度の予測値を求め、そして、予測
値を使つてむだ時間を制御系の閉ループから除去
する予測−除去機構を組込むものである。
このような予測−除去機構によつて、むだ時間
を制御系の閉ループから除去することが行なわれ
ると、消石灰スラリー流量を調節して、排ガスの
反応後塩化水素濃度を制御する制御系としては、
大きなむだ時間が除去されていることになるの
で、PID制御等によつて精度良く制御することが
可能になる。
を制御系の閉ループから除去することが行なわれ
ると、消石灰スラリー流量を調節して、排ガスの
反応後塩化水素濃度を制御する制御系としては、
大きなむだ時間が除去されていることになるの
で、PID制御等によつて精度良く制御することが
可能になる。
第1図は、この発明の制御方法の一実施態様に
おける制御系を示すブロツク線図である。
おける制御系を示すブロツク線図である。
第1図において、4は半乾式塩化水素除去装置
の消石灰スラリー流量制御器、5は除去装置の反
応塔、6は制御系3に組込まれた予測−除去機構
である。制御器4はPID等の制御器からなつてお
り、その伝達関数をGc(s)で表わす。制御器4は
動作信号として加えられた偏差Δyに基づき、
PID動作等により消石灰スラリー流量uをu=
Gc(s)Δyと決定して、反応塔5への消石灰スラリ
ー流量uを調節する。反応塔5内での消石灰スラ
リーによる塩化水素の脱塩反応プロセスの伝達関
数は、Gp(s)e-Lsで表わされる。
の消石灰スラリー流量制御器、5は除去装置の反
応塔、6は制御系3に組込まれた予測−除去機構
である。制御器4はPID等の制御器からなつてお
り、その伝達関数をGc(s)で表わす。制御器4は
動作信号として加えられた偏差Δyに基づき、
PID動作等により消石灰スラリー流量uをu=
Gc(s)Δyと決定して、反応塔5への消石灰スラリ
ー流量uを調節する。反応塔5内での消石灰スラ
リーによる塩化水素の脱塩反応プロセスの伝達関
数は、Gp(s)e-Lsで表わされる。
この発明では、制御器4によつて決定した消石
圧スラリー流量uから出発して、予測−除去機構
6で次のような処理を行なう。予測−除去機構6
は、脱塩反応プロセスの伝達関数Cp(s)e-Lsのむだ
時間を含まない項Gp(s)を乗ずる第1の掛算要素
7と、前記伝達関数Gp(s)e-Lsのむだ時間の項e-Ls
を乗ずる第2の掛算要素8とを含んでなつてい
る。
圧スラリー流量uから出発して、予測−除去機構
6で次のような処理を行なう。予測−除去機構6
は、脱塩反応プロセスの伝達関数Cp(s)e-Lsのむだ
時間を含まない項Gp(s)を乗ずる第1の掛算要素
7と、前記伝達関数Gp(s)e-Lsのむだ時間の項e-Ls
を乗ずる第2の掛算要素8とを含んでなつてい
る。
(1) 先ず、決定した消石灰スラリー流量uを第1
の掛算要素7を通して、消石灰スラリー流量u
に伝達関数Gp(s)e-Lsのむだ時間を含まない項
Gp(s)を乗じ、むだ時間を含まない反応後塩化
水素濃度の予測値Z1=Gp(s)uを求める。
の掛算要素7を通して、消石灰スラリー流量u
に伝達関数Gp(s)e-Lsのむだ時間を含まない項
Gp(s)を乗じ、むだ時間を含まない反応後塩化
水素濃度の予測値Z1=Gp(s)uを求める。
(2) 次いで、前記むだ時間を含まない反応後塩化
水素濃度の予測値Z1を第2の掛算要素8を通し
て、前記予測値Z1に伝達関数Gp(s)e-Lsのむだ
時間の項e-Lsを乗じ、むだ時間を含んだ反応後
塩化水素濃度の予測値Z2=Z1e-Ls=Gp(s)e-Lsu
を求める。
水素濃度の予測値Z1を第2の掛算要素8を通し
て、前記予測値Z1に伝達関数Gp(s)e-Lsのむだ
時間の項e-Lsを乗じ、むだ時間を含んだ反応後
塩化水素濃度の予測値Z2=Z1e-Ls=Gp(s)e-Lsu
を求める。
(3) 次いで、反応塔5から出た排ガスの反応後塩
化水素濃度の検出値yと前記むだ時間を含んだ
反応後塩化水素濃度の予測値Z2との間の差Z3=
Z2−yを求める。前記予測値Z2は反応後塩化水
素濃度の予測値の意味をもつているから、前記
差Z3はZ3=Z2−y=0となる。
化水素濃度の検出値yと前記むだ時間を含んだ
反応後塩化水素濃度の予測値Z2との間の差Z3=
Z2−yを求める。前記予測値Z2は反応後塩化水
素濃度の予測値の意味をもつているから、前記
差Z3はZ3=Z2−y=0となる。
(4) 次いで、前記差Z3と先のむだ時間を含まない
反応後塩化水素濃度の予測値Z1との間の差Z4=
Z1−Z3を求めて、前記差Z4をフイードバツク信
号とする。この結果、前記差Z3はZ3=0である
から、第1図の制御系において、閉ループを構
成している信号のうち、検出値yとむだ時間の
項e-Lsを乗じる第2の掛算要素8を通つて来た
予測値Z2とは打ち消され、むだ時間が閉ループ
から除去されたことになる。
反応後塩化水素濃度の予測値Z1との間の差Z4=
Z1−Z3を求めて、前記差Z4をフイードバツク信
号とする。この結果、前記差Z3はZ3=0である
から、第1図の制御系において、閉ループを構
成している信号のうち、検出値yとむだ時間の
項e-Lsを乗じる第2の掛算要素8を通つて来た
予測値Z2とは打ち消され、むだ時間が閉ループ
から除去されたことになる。
このとき実際、
u=Gc(s)Δy=Gc(s)(y*−Gp(s)u)
∴u=Gc(s)/1+Gc(s)Gp(s)y*
∴y=Gp(s)e-Lsu=
Gc(s)Gp(s)/1+Gc(s)Cp(s)e-Lsy*
となるので、制御器4は制御対象にむだ時間がな
いものとして設計できる。
いものとして設計できる。
以上の(1)〜(4)の処理によつて、消石灰スラリー
流量uから出発して前記差Z4を求めてフイードバ
ツク信号としたならば、排ガスの反応後塩化水素
濃度y*との間の偏差Δy=y*−Z4を求めて、
偏差Δyを動作信号として制御器4に加えればよ
い。制御器4は、偏差Δyに基づきPID動作等に
より、脱塩反応プロセスにおけるむだ時間に拘ら
ず、反応後塩化水素濃度を目標値y*とするよう
な消石灰スラリー流量uを決定して、調節する。
従つて、反応後塩化水素濃度を大きく変動させる
ことなく、目標値y*に精度良く制御することが
できる。
流量uから出発して前記差Z4を求めてフイードバ
ツク信号としたならば、排ガスの反応後塩化水素
濃度y*との間の偏差Δy=y*−Z4を求めて、
偏差Δyを動作信号として制御器4に加えればよ
い。制御器4は、偏差Δyに基づきPID動作等に
より、脱塩反応プロセスにおけるむだ時間に拘ら
ず、反応後塩化水素濃度を目標値y*とするよう
な消石灰スラリー流量uを決定して、調節する。
従つて、反応後塩化水素濃度を大きく変動させる
ことなく、目標値y*に精度良く制御することが
できる。
第2図に、この発明の制御方法により制御しな
がら除去装置を運転したときの運転結果を示すグ
ラフを掲げる。第2図から明らかなように、この
発明の制御方法によれば、前述の第6図に示した
従来の制御方法のときの運転結果に比べ、入口塩
化水素濃度の大きな変動下でも、反応後塩化水素
濃度を目標塩化水素濃度(目標値)近辺に精度良
く制御できていることがわかる。
がら除去装置を運転したときの運転結果を示すグ
ラフを掲げる。第2図から明らかなように、この
発明の制御方法によれば、前述の第6図に示した
従来の制御方法のときの運転結果に比べ、入口塩
化水素濃度の大きな変動下でも、反応後塩化水素
濃度を目標塩化水素濃度(目標値)近辺に精度良
く制御できていることがわかる。
以上説明したように、この発明の制御方法によ
れば、半乾式塩化水素除去装置の反応塔から出る
排ガスの反応後塩化水素濃度を、大きく変動させ
ることなく目標値に精度良く制御することができ
る。従つて、消石灰スラリーを過剰投入せずに済
み、そのために反応塔の後に設置された電気集塵
機の負荷が軽減され、また除去装置の運転コスト
が低減される。
れば、半乾式塩化水素除去装置の反応塔から出る
排ガスの反応後塩化水素濃度を、大きく変動させ
ることなく目標値に精度良く制御することができ
る。従つて、消石灰スラリーを過剰投入せずに済
み、そのために反応塔の後に設置された電気集塵
機の負荷が軽減され、また除去装置の運転コスト
が低減される。
第1図は、この発明の制御方法の一実施態様に
おける制御系を示すブロツク線図、第2図は、こ
の発明の制御方法により制御しながら除去装置を
運転したときの運転結果を示すグラフ、第3図
は、従来の制御方法における制御系を示すブロツ
ク線図、第4図は、消石灰スラリー流量に対する
反応後塩化水素濃度のステツプ応答の一例を示し
たグラフ、第5図は、第4図に示したステツプ応
答でのむだ時間と時定数の大きさを図示したグラ
フ、第6図は、従来の制御方法により制御しなが
ら除去装置を運転したときの運転結果の一例を示
すグラフである。図面において、 4……消石灰スラリー流量制御器、5……反応
塔、6……予測−除去機構、7……第1の掛算要
素、8……第2の掛算要素。
おける制御系を示すブロツク線図、第2図は、こ
の発明の制御方法により制御しながら除去装置を
運転したときの運転結果を示すグラフ、第3図
は、従来の制御方法における制御系を示すブロツ
ク線図、第4図は、消石灰スラリー流量に対する
反応後塩化水素濃度のステツプ応答の一例を示し
たグラフ、第5図は、第4図に示したステツプ応
答でのむだ時間と時定数の大きさを図示したグラ
フ、第6図は、従来の制御方法により制御しなが
ら除去装置を運転したときの運転結果の一例を示
すグラフである。図面において、 4……消石灰スラリー流量制御器、5……反応
塔、6……予測−除去機構、7……第1の掛算要
素、8……第2の掛算要素。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 反応塔内に排ガスと消石灰スラリーとを通し
て、前記反応塔内で前記排ガス中の塩化水素を前
記消石灰スラリーと脱塩反応させ、除去するよう
にした半乾式塩化水素除去装置の、消石灰スラリ
ー流量制御器に動作信号を加えて、前記制御器に
前記動作信号に基づき前記消石灰スラリーの流量
uを決定して、調節させ、かくして、前記反応塔
から出る前記排ガスの反応後塩化水素濃度を予め
設定された目標値y*に一致させるように制御す
る、半乾式塩化水素除去装置の制御方法におい
て、 前記反応塔内での前記塩化水素の脱塩反応のプ
ロセスにおける伝達関数(Gp(s)e-Ls)のむだ時
間を含まない項(Gp(s))と、前記決定した消石
灰スラリーの流量uとから、むだ時間を含まない
反応後塩化水素濃度の予測値(Z1=Gp(s)u)を
求める一方、更に、前記伝達関数(Gp(s)e-Ls)
のむだ時間の項(e-Ls)と、前記むだ時間を含ま
ない反応後塩化水素濃度の予測値Z1とから、むだ
時間を含んだ反応後塩化水素濃度の予測値(Z2=
Z1e-Ls)を求め、次いで、前記むだ時間を含んだ
反応後塩化水素濃度の予測値Z2と、前記反応塔内
から出た前記排ガスの反応後塩化水素濃度の検出
値yとの間の差(Z3=Z2−y)を求めて、前記差
Z3と前記むだ時間を含まない反応後塩化水素濃度
の予測値Z1との間の差(Z4=Z1−Z3)を求め、そ
して、前記差Z4をフイードバツク信号として前記
差Z4と前記目標値y*との間の偏差(Δy=y*
−Z4)を求めて、このようにして求められた偏差
Δyを前記動作信号として前記制御器に加えるこ
とを特徴とする、半乾式塩化水素除去装置の制御
方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62154415A JPS63319027A (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | 半乾式塩化水素除去装置の制御方法 |
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| DK305088A DK170608B1 (da) | 1987-06-23 | 1988-06-03 | Fremgangsmåde til fjernelse af hydrogenchlorid fra afgangsgas fra et forbrændingsanlæg |
| CA000568753A CA1298960C (en) | 1987-06-23 | 1988-06-06 | Method for removing hydrogen chloride from exhaust gas discharged fromincinerator |
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| DE8888109681T DE3864602D1 (de) | 1987-06-23 | 1988-06-16 | Verfahren zum entfernen von chlorwasserstoff aus abgasen eines verbrennungsofens. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62154415A JPS63319027A (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | 半乾式塩化水素除去装置の制御方法 |
Publications (2)
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| JPS63319027A JPS63319027A (ja) | 1988-12-27 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP62154415A Granted JPS63319027A (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | 半乾式塩化水素除去装置の制御方法 |
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