JPH08206713A - 油圧圧下装置の共振抑制制御方法 - Google Patents

油圧圧下装置の共振抑制制御方法

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JPH08206713A
JPH08206713A JP7039457A JP3945795A JPH08206713A JP H08206713 A JPH08206713 A JP H08206713A JP 7039457 A JP7039457 A JP 7039457A JP 3945795 A JP3945795 A JP 3945795A JP H08206713 A JPH08206713 A JP H08206713A
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勝志 柴田
Shuji Maniwa
修二 馬庭
Yoji Teramoto
洋二 寺本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属板材を圧延する油圧圧下式圧延機におけ
る油圧圧下装置の共振を抑制制御する方法に関するもの
で、圧下シリンダ内の油柱を安定させ、圧延機のロール
ギャップを安定させ圧延板材の板厚精度を向上させるこ
とを目的としている。 【構成】 油圧位置検出器24と油圧検出器5によって
圧下シリンダ23の油柱フィードバック信号及び油圧検
出信号を検出して出力し、これらの検出信号によって油
圧リファレンス信号12を補正してサーボ弁28を作動
させ圧延機10の油圧圧下を制御する方法で、油圧リフ
ァレンス信号から振動成分を取り除くことにより油柱の
共振を抑制するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属板材を圧延する油
圧圧下式圧延機における油圧圧下装置の共振を抑制制御
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧圧下式圧延機の圧下シリンダにおい
て、サーボ弁を急激に開閉すると、サーボ弁出側の油圧
が変動して圧下シリンダの振動となるので、油圧圧下を
等価にするために電気的制御ゲインを上げて補正しよう
とすると、図6に示すようにより振動が大きくなる。
【0003】そこで、従来は図4及び図5に示す装置に
よってこの振動が抑制されている。図4は従来の圧延機
及び付随する油圧圧下装置の概念図、図5は図4の油圧
圧下装置のブロック図を示し、図4において、21は上
下のワークロール、22は上下のバックアップロールで
ある。下方のバックアップロール22のロールチョック
22aは、圧下シリンダ23によって支持されている。
この圧下シリンダ23には油柱位置検出器24及びサー
ボ弁28が装着されており、この油柱位置検出器24及
びサーボ弁28はコントローラ29にそれぞれ電気的に
接続されている。以上の部材及び装置によって圧延機2
0が構成されている。なお30は被圧延用板材である。
【0004】29はコントローラ、35は油柱位置検出
器24からコントローラ29に送信される油柱フィード
バック信号、36はコントローラ29よりサーボ弁28
に送信される油圧リファレンス信号である。
【0005】また図5において、コントローラ29は油
柱位置検出器24から油柱フィードバック信号35を受
信するサンプラ26と、A/D変換器27と、油柱リフ
ァレンス信号34と油柱フィードバック信号35が合流
する減算部32と、制御ゲイン乗算部33と、サーボ弁
28に油圧リファレンス信号36を発信するローパスフ
ィルタ31とによって構成されている。
【0006】つぎに上述の従来装置の作動について説明
すると、圧下シリンダ23によって、下方のバックアッ
プロール22及びロールチョック22aを介してワーク
ロール21を圧下し、上下ワークロール21を駆動回転
して板材30を圧延する。
【0007】この圧延において、油柱位置検出器24に
よって圧下シリンダ23内の油柱位置を検出し油柱フィ
ードバック信号35を出力してコントローラ29に送信
する。
【0008】コントローラ29はサンプラ26によって
この油柱フィードバック信号35をサンプリングし、A
/D変換器27によってデジタル値に変換する。
【0009】そして、減算部32で油柱リファレンス信
号34の油柱リファレンス値から油柱フィードバック信
号35のデジタル値を差し引き、制御ゲイン乗算部33
によって制御ゲインを乗算し、この油柱リファレンス信
号34aからローパスフィルタ31によって振動成分を
消去した油圧リファレンス信号36を出力してサーボ弁
28に送信し、圧下シリンダ23の共振を図7に示す波
形のように抑制している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが前述のような
従来の方法では、図7に示すようにその共振は抑制され
るが、図6の立上がり時間が10msecであるのに対
し、15msecとその応答性が低下する。
【0011】従って、ワークロール21のロールギャッ
プの補正が遅れるので、圧延される板材30の板厚精度
が低下する不具合がある。
【0012】本発明はこのような従来方法の不具合点を
解決するために提案されたものであり、圧下シリンダの
共振を抑制し、しかも応答性を向上することが可能な新
たな共振抑制制御方法を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の油圧圧下装置の共振抑制制御方法は、油柱位置
検出器及び油圧検出器によって圧下シリンダの油柱フィ
ードバック信号及び油圧検出信号を検出して出力し、こ
れらの検出信号によって油柱リファレンス信号を補正し
てサーボ弁を作動させ、圧延機の油圧圧下を制御する方
法であって、油柱リファレンス信号の油柱リファレンス
値から前記油柱フィードバック信号の油柱フィードバッ
ク値を差し引いた偏差に制御ゲインを乗算し、前記油圧
検出信号からハイパスフィルタによって振動成分を取り
出して無駄時間処理した後に補正ゲインを乗算した値に
加算して振動成分を消去することを特徴としている。
【0014】
【作用】圧延機の油圧圧下を制御する際に、サーボ弁を
作動させる油圧リファレンス信号は油柱リファレンス信
号から油柱フィードバック信号を差し引いた後に制御ゲ
インを乗算することによって得られる。しかし、油柱フ
ィードバック信号は、サーボ弁出側油圧の変動影響によ
り、実際の油柱変動でない変動成分を持っている。
【0015】これをそのままサーボ弁の出力としたと
き、実際には存在しない変動分を補正しようとしてサー
ボ弁を開閉する。これにより振動がさらに増幅されて共
振する。
【0016】そこで、本発明では次の手順で振動成分を
油圧リファレンス信号から取り除く。この結果油柱の共
振を抑制し、圧延機のロールギャップを安定させ圧延板
材の板厚精度を向上できる。 (1).油圧検出信号からハイパスフィルタを用いて油
圧の変動成分を取り出す。 (2).無駄時間処理によって位相遅れを補償する。 (3).補正ゲインを乗算して油圧検出信号に含まれる
振動成分を算出する。 (4).油圧リファレンス信号から油圧フィードバック
信号を差し引き、制御ゲインを乗じたものに(3)で求
めた補正量を加える。
【0017】
【実施例】以下図面に基づき本発明の実施例について説
明する。図1は本発明の一実施例である、圧延機及び付
随する油圧圧下装置の概念図、図2は図1の油圧圧下装
置のブロック図である。なお、従来の装置と同一の部材
及び信号には同一の符号を付し、重複する説明を省略す
る。
【0018】図1及び図2において、圧下シリンダ23
には油圧検出器5が装着され、コントローラ9に電気的
に接続されている。
【0019】このコントローラ9は油圧検出器5から油
圧検出信号11を受信するハイパスフィルタ1と、無駄
時間処理部2と、補正ゲイン乗算部3と、油柱リファレ
ンス信号34aと油圧検出信号11aが合流する加算部
4とを具備している。その他の構成は従来の装置と同一
である。これらの部材及び装置によって圧延機10が構
成されている。
【0020】次に、本装置の作用について説明する。圧
延機10による板材30の圧延における油圧圧下を制御
する際に、油圧検出器5によって圧下シリンダ23のヘ
ッド側の油圧を検出してその油圧検出信号11をコント
ローラ9に送信する。
【0021】この油圧検出信号11にハイパスフィルタ
1をかけて油圧のDC成分を取り除いて振動成分だけを
取り出し、次の周期に合わせるために無駄時間処理部2
によって無駄時間処理を行い、補正ゲイン乗算部3によ
って補正ゲインを乗算し、油圧検出信号11に含まれる
振動成分を算出する。
【0022】一方、従来の技術と同様に、油柱位置検出
器24によって検出した油柱フィードバック信号35を
サンプラ26によってサンプリングし、A/D変換器2
7によってデジタル値に変換し、減算部4で油柱リファ
レンス信号34の油柱リファレンス値から差し引き、制
御ゲイン乗算部33によって制御ゲインを乗算する。
【0023】そして、加算部4でこの油柱リファレンス
信号34aに前述した油圧検出信号11aを加え、振動
成分を取り除いて油圧リファレンス信号12とし、サー
ボ弁28に送信して作動させる。
【0024】前述したハイパスフィルタ1による振動成
分の取り出し、無駄時間処理及び補正ゲイン乗算を共振
抑制制御と称する。図3はこの共振抑制制御を用いた場
合の油柱フィードバックのステップ応答波形を示し、従
来技術の図6と比較して共振が抑制されており、図7に
見られるような波形立上がりの遅れも無い。
【0025】以上本発明の一実施例について縷々説明し
たが、本発明は上記実施例に限定されるものでなく本発
明技術思想の範囲内において種々変更が可能でありそれ
らは何れも本発明の技術的範囲に属する。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、油柱リファレンス値か
ら油柱フィードバック値を差し引いた偏差に制御ゲイン
を乗算し、油圧検出信号からハイパスフィルタによって
振動成分を取り出して無駄時間処理した後に補正ゲイン
を乗算した値に加算して振動成分を消去することによ
り、サーボ弁の応答特性を低下させることなく油柱の共
振を抑制することができる。
【0027】従って、圧下シリンダ内の油柱が安定する
ので圧延機のロールギャップが安定し、圧延板材の板厚
精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例方法を実施する圧延機及びこ
れに付随する油圧圧下装置の概念図である。
【図2】図1の油圧圧下装置のブロック図である。
【図3】本発明方法を用いた場合のステップ応答波形を
示す線図である。
【図4】従来の圧延機及び付随する油圧圧下装置の概念
図である。
【図5】図4の油圧圧下装置のブロック図である。
【図6】従来の油圧圧下におけるステップ応答波形を示
す線図である。
【図7】従来の油圧圧下におけるステップ応答波形を示
す別の線図である。
【符号の説明】
1 ハイパスフィルタ 2 無駄時間処理部 3 補正ゲイン乗算部 4 加算部 5 油圧検出器 9 コントローラ 10 圧延機 11,11a 油圧検出信号 12 油圧リファレンス信号 21 ワークロール 22 バックアップロール 22a ロールチョック 23 圧下シリンダ 24 油柱位置検出器 26 サンプラ 27 A/D変換器 28 サーボ弁 30 板材 32 減算部 33 制御ゲイン乗算部 34,34a 油柱リファレンス信号 35 油柱フィードバック信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油柱位置検出器及び油圧検出器によって
    圧下シリンダの油柱フィードバック信号及び油圧検出信
    号を検出して出力し、これらの検出信号によって油柱リ
    ファレンス信号を補正してサーボ弁を作動させ、圧延機
    の油圧圧下を制御する方法であって、油柱リファレンス
    信号の油柱リファレンス値から前記油柱フィードバック
    信号の油柱フィードバック値を差し引いた偏差に制御ゲ
    インを乗算し、前記油圧検出信号からハイパスフィルタ
    によって振動成分を取り出して無駄時間処理した後に補
    正ゲインを乗算した値に加算して振動成分を消去するこ
    とを特徴とする油圧圧下装置の共振抑制制御方法。
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