JPH04206918A - 電気二重層キャパシタ - Google Patents
電気二重層キャパシタInfo
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- JPH04206918A JPH04206918A JP2339337A JP33933790A JPH04206918A JP H04206918 A JPH04206918 A JP H04206918A JP 2339337 A JP2339337 A JP 2339337A JP 33933790 A JP33933790 A JP 33933790A JP H04206918 A JPH04206918 A JP H04206918A
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- layer capacitor
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、炭素系電極を用いた電気二重層ギャパシタに
関する。
関する。
発明の技術的背景
近年、電子機器のバックアップ用電源として、長寿命で
高速充放電が可能な電気二重層キャパシタか用いられて
いる。電気二重層キャパシタは、分極性電極とこの分極
性電極に接触する電解液とからなり、これらの界面で正
・負の電極が対向して配列分布する電気二重層に電荷を
蓄積する一種のコンデンサであり、電気二重層の容量は
電極界面の面積に応して大きくなる。
高速充放電が可能な電気二重層キャパシタか用いられて
いる。電気二重層キャパシタは、分極性電極とこの分極
性電極に接触する電解液とからなり、これらの界面で正
・負の電極が対向して配列分布する電気二重層に電荷を
蓄積する一種のコンデンサであり、電気二重層の容量は
電極界面の面積に応して大きくなる。
このような電気二重層キャパシタに用いられる分極性電
極としては、比表面積か大きくかつ導電性に優れた活性
炭か注目されてきている。
極としては、比表面積か大きくかつ導電性に優れた活性
炭か注目されてきている。
活性炭を用いた分極性電極としては、例えば、活性炭粉
末ペーストを導電性ゴム電極に圧着した電極、活性炭繊
維の束または炭素繊維からなる布の一面に溶射法により
金属製集電極を形成した電極、活性炭繊維と導電性線体
とからなる織物からなる電極、繊維金属からなる基体に
熱融着性を有する粉末状フェノール樹脂を成形し、炭化
、賦活してなる電極などを」二げることかできる(特公
昭63−10574号公報、特開昭61−11041.
6号公報、特公昭63−14492号公報、特公昭63
−55205号公報、特開昭63−194319号公報
参照)。
末ペーストを導電性ゴム電極に圧着した電極、活性炭繊
維の束または炭素繊維からなる布の一面に溶射法により
金属製集電極を形成した電極、活性炭繊維と導電性線体
とからなる織物からなる電極、繊維金属からなる基体に
熱融着性を有する粉末状フェノール樹脂を成形し、炭化
、賦活してなる電極などを」二げることかできる(特公
昭63−10574号公報、特開昭61−11041.
6号公報、特公昭63−14492号公報、特公昭63
−55205号公報、特開昭63−194319号公報
参照)。
ところが、活性炭粉末ペーストを導電性ゴム電極に圧着
した分極性電極では、前記のペースI・か活性炭の粉末
と適当な結合剤とて調製されるため、分極性1極中の活
性炭含有量か少なくなり、導電性に優れかつ比表面積か
大きいという活性炭の利点を生かしきれず、得られた電
気二重層ギャパシタの内部抵抗か大で容量か小さいとい
う欠点かある。
した分極性電極では、前記のペースI・か活性炭の粉末
と適当な結合剤とて調製されるため、分極性1極中の活
性炭含有量か少なくなり、導電性に優れかつ比表面積か
大きいという活性炭の利点を生かしきれず、得られた電
気二重層ギャパシタの内部抵抗か大で容量か小さいとい
う欠点かある。
活性炭繊維または活性炭繊維を用いた布に金属を溶射し
てなる分極性電極は、繊維同士の接触面が小さいので接
触抵抗が大きく、かつ製造工程中に加わる外部圧力によ
りこの接触面か変形するため、これを用いた電気二重層
キャパシタの内部抵抗が大きくかつ不安定になる欠点が
ある。
てなる分極性電極は、繊維同士の接触面が小さいので接
触抵抗が大きく、かつ製造工程中に加わる外部圧力によ
りこの接触面か変形するため、これを用いた電気二重層
キャパシタの内部抵抗が大きくかつ不安定になる欠点が
ある。
また、活性炭繊維布を用いて大容量の分極性電極を製造
する場合は、布を積層しなければならず、このため、繊
維同士の接触抵抗に加えて、面接触した布同士で高抵抗
化を招くため、さらに電気抵抗が不安定になる。
する場合は、布を積層しなければならず、このため、繊
維同士の接触抵抗に加えて、面接触した布同士で高抵抗
化を招くため、さらに電気抵抗が不安定になる。
活性炭繊維と導電性線体との織物からなる分極性電極、
金属繊維からなる基体に熱融着性を有する粉末状フェノ
ール樹脂を成形し、炭化、賦活した分極性電極は、内部
抵抗を下げる目的には効果があるものの、分極性電極中
の活性炭の存置か少ないために大容量化には適しておら
ず、また、導電性金属の繊維への加工かむずかしいとい
う問題も無視することはできない。
金属繊維からなる基体に熱融着性を有する粉末状フェノ
ール樹脂を成形し、炭化、賦活した分極性電極は、内部
抵抗を下げる目的には効果があるものの、分極性電極中
の活性炭の存置か少ないために大容量化には適しておら
ず、また、導電性金属の繊維への加工かむずかしいとい
う問題も無視することはできない。
このように、従来の分極性電極は、各々に欠点をかかえ
ている。
ている。
一方、従来の分極性電極と組合せて使用される電解液と
しては、電解質としての4フッ化ホウ酸テトラエチルア
ンモニウムなどの4フッ化ホウ酸塩および6フッ化リン
酸テトラエチルアンモニウムなどの6フッ化リン酸塩を
、有機溶媒に溶解した有機系電解液が比較的耐電圧の高
い電解液として知られている。
しては、電解質としての4フッ化ホウ酸テトラエチルア
ンモニウムなどの4フッ化ホウ酸塩および6フッ化リン
酸テトラエチルアンモニウムなどの6フッ化リン酸塩を
、有機溶媒に溶解した有機系電解液が比較的耐電圧の高
い電解液として知られている。
ところが、この有機系電解質を用いた電気二重層キャパ
シタの充放電を繰り返し行うと、電解質である4フッ化
ホウ酸塩または6フッ化リン酸塩は、下記式(1)また
は(2)に示されるように分解され、電解質として作用
しなくなる。
シタの充放電を繰り返し行うと、電解質である4フッ化
ホウ酸塩または6フッ化リン酸塩は、下記式(1)また
は(2)に示されるように分解され、電解質として作用
しなくなる。
BF4−−BF3+F−・・・(1)
PF、−→P F s + F−・・・(2)したが
って、このような電解質を含む有機系電解溶液を用いた
電気二重層キャパシタであっても、やはり2V以上の高
電圧で使用したり、あるいは充放電を長時間繰り返すと
電解質か分解して使用できなくなるという問題かあった
。
って、このような電解質を含む有機系電解溶液を用いた
電気二重層キャパシタであっても、やはり2V以上の高
電圧で使用したり、あるいは充放電を長時間繰り返すと
電解質か分解して使用できなくなるという問題かあった
。
また、電気二重層キャパシタの容量は、イオン濃度など
電解液そのものの性質の他、電解液に含まれる電解質の
イオン径と分極性電極の細孔径との関係などに左右され
る。したかって、電気二重層キャパシタにあっては、分
、極性電極、電解質そのものの特性に加えて、分極性電
極と電解溶液との最適な材料の組み合わせか要請される
。
電解液そのものの性質の他、電解液に含まれる電解質の
イオン径と分極性電極の細孔径との関係などに左右され
る。したかって、電気二重層キャパシタにあっては、分
、極性電極、電解質そのものの特性に加えて、分極性電
極と電解溶液との最適な材料の組み合わせか要請される
。
発明の目的
本発明は、このような従来技術に伴う課題を解決しよう
とするものであり、製造か容易て特性も良好な電気二重
層キャパシタを提供することを目的としている。
とするものであり、製造か容易て特性も良好な電気二重
層キャパシタを提供することを目的としている。
発明の概要
本発明に係る電気二重層キャパシタは、樹脂発泡体か炭
化、賦活されてなる活性炭ブロックを用いた分極性電極
、および該分極性電極と接触する電解液とを存し、該電
解液か4フッ化ホウ酸塩および6フッ化リン酸塩の少な
くともいずれか一方と、下記一般式[I]で示されるホ
スフィンとが有機溶媒に溶解されてなる有機系電解液で
あることを特徴としている。
化、賦活されてなる活性炭ブロックを用いた分極性電極
、および該分極性電極と接触する電解液とを存し、該電
解液か4フッ化ホウ酸塩および6フッ化リン酸塩の少な
くともいずれか一方と、下記一般式[I]で示されるホ
スフィンとが有機溶媒に溶解されてなる有機系電解液で
あることを特徴としている。
〔」−記式[I]中、R’ 、R2およびR3は、炭素
数1〜10のアルキル基、炭素数5〜IOの単環または
多環のシクロアルキル基、炭素数5〜14の置換または
無置換のアリール基のいずれかてあって、各々同一であ
っても異なっていてもよい〕 本発明に係る電気二重層キャパシタによれば、分極性電
極を構成する上記活性炭ブロックは電気抵抗か小さく、
嵩密度および比表面積か大きいため、内部抵抗の低減お
よび大容量化を図れる他、有機系電解液を用い、かつ電
解質である4フッ化ホウ酸塩または6フッ化ホウ酸塩の
分解がおそらく上記ホスフィンの作用で抑制されている
ため、耐電圧性に優れた寿命の長い電気二重層キャパシ
タを提供することかできる。
数1〜10のアルキル基、炭素数5〜IOの単環または
多環のシクロアルキル基、炭素数5〜14の置換または
無置換のアリール基のいずれかてあって、各々同一であ
っても異なっていてもよい〕 本発明に係る電気二重層キャパシタによれば、分極性電
極を構成する上記活性炭ブロックは電気抵抗か小さく、
嵩密度および比表面積か大きいため、内部抵抗の低減お
よび大容量化を図れる他、有機系電解液を用い、かつ電
解質である4フッ化ホウ酸塩または6フッ化ホウ酸塩の
分解がおそらく上記ホスフィンの作用で抑制されている
ため、耐電圧性に優れた寿命の長い電気二重層キャパシ
タを提供することかできる。
発明の詳細な説明
以下、本発明に係る電気二重層キャパシタを具体的に説
明する。
明する。
本発明に係る電気二重層キャパシタは、樹脂発泡体が炭
化、賦活されてなる活性炭ブロックを分極性電極として
用いている。
化、賦活されてなる活性炭ブロックを分極性電極として
用いている。
本発明て用いられる樹脂発泡体は、樹脂のプレポリマー
に、発泡剤および硬化剤などを混合し、発泡、硬化させ
て得た細胞構造を有する樹脂製多孔体である。
に、発泡剤および硬化剤などを混合し、発泡、硬化させ
て得た細胞構造を有する樹脂製多孔体である。
このような樹脂としては、具体的には、ポリウレタン、
フェノール樹脂、フルフラール樹脂、エポキシ樹脂、フ
ラン樹脂、ポリイソシアヌレート樹脂、ポリイミド樹脂
、ユリア樹脂などの主として熱硬化性樹脂か用いられる
。
フェノール樹脂、フルフラール樹脂、エポキシ樹脂、フ
ラン樹脂、ポリイソシアヌレート樹脂、ポリイミド樹脂
、ユリア樹脂などの主として熱硬化性樹脂か用いられる
。
これら樹脂の発泡体のうちで、細胞の形状か均一、製造
か容易、かつ炭化、賦活した際の好収率が期待てきる点
てフェノール樹脂、中でもレゾールをプレポリマーとし
て用いるレゾール型フェノール樹脂の発泡体か好ましい
。
か容易、かつ炭化、賦活した際の好収率が期待てきる点
てフェノール樹脂、中でもレゾールをプレポリマーとし
て用いるレゾール型フェノール樹脂の発泡体か好ましい
。
レゾールは公知の方法に従って、フェノール類とアルデ
ヒド類とをアルカリ触媒の存在下で反応させることによ
り得られる。
ヒド類とをアルカリ触媒の存在下で反応させることによ
り得られる。
このようなフェノール類としては、具体的には、フェノ
ール、クレゾール、キシレノールおよびレゾルシンなと
か用いられ、特にフェノールが好ましい。
ール、クレゾール、キシレノールおよびレゾルシンなと
か用いられ、特にフェノールが好ましい。
アルデヒド類としては、具体的には、ホルムアルデヒド
、トリオキサン、アセトアルデヒドおよびフルフラール
なとか用いられ、特にホルムアルデヒドが好ましい。
、トリオキサン、アセトアルデヒドおよびフルフラール
なとか用いられ、特にホルムアルデヒドが好ましい。
また、アルカリ触媒としては、具体的には、L i O
H,KOH,NaOH,NH3、NH4OH、エタノー
ルアミン、エチl/ンジアミン、トリエチルアミンなど
を挙げることかできる。
H,KOH,NaOH,NH3、NH4OH、エタノー
ルアミン、エチl/ンジアミン、トリエチルアミンなど
を挙げることかできる。
樹脂発泡体を得るための発泡剤としては、従来公知の分
解型、反応型および蒸発型の発泡剤を使用できるが、こ
のなかでは比較的低温での蒸発型発泡剤を用いることが
好ましい。具体的には、ブタン、ペンタン、ヘキサン、
ヘプタン等のパラフィン系炭化水素類、メタノール、エ
タノール、ブタノール等のアルコール類、ジクロロトリ
フルオロエタン(フロン123)等のハロゲン化炭化水
素、エーテルおよびこれらの混合物をあげることかでき
る。
解型、反応型および蒸発型の発泡剤を使用できるが、こ
のなかでは比較的低温での蒸発型発泡剤を用いることが
好ましい。具体的には、ブタン、ペンタン、ヘキサン、
ヘプタン等のパラフィン系炭化水素類、メタノール、エ
タノール、ブタノール等のアルコール類、ジクロロトリ
フルオロエタン(フロン123)等のハロゲン化炭化水
素、エーテルおよびこれらの混合物をあげることかでき
る。
発泡硬化させるためには、発泡剤とともに硬化剤が用い
られる。この硬化剤としては、従来より公知の硬化剤が
プレポリマーの種類に応じて選択され使用される。プレ
ポリマーがレゾール型フェノールホルマリン樹脂の場合
には、具体的には、硫酸、燐酸、塩酸なとの無機酸、パ
ラI・ルエンスルホン酸、クレゾールスルホン酸等の有
機酸か使用される。
られる。この硬化剤としては、従来より公知の硬化剤が
プレポリマーの種類に応じて選択され使用される。プレ
ポリマーがレゾール型フェノールホルマリン樹脂の場合
には、具体的には、硫酸、燐酸、塩酸なとの無機酸、パ
ラI・ルエンスルホン酸、クレゾールスルホン酸等の有
機酸か使用される。
樹脂発泡体は、例えば上記したレゾール型フェノール樹
脂プレポリマーに、発泡剤、硬化剤そして必要に応じて
さらに整泡剤、充填剤、安定剤等の添加剤を一挙にもし
くは逐次に混合し、得られたクリーム状物をたとえば加
熱、保温された金型、木型もしくはダンボール内、ある
いは二重帯状コンベアー間に供給し、発泡、硬化させ、
必要に応じてl・リミングすることによって得ることか
できる。これらのうちでは金型内にクリーム状物を供給
し、ゆっくりとした速度で徐々に発泡させる方法か均一
発泡体を得る上で好ましい。これとは反対に、急速に発
泡、硬化させた発泡体の細胞構造は、不均一でかつ発泡
方向も場所も一様でない傾向かみられるため、内部抵抗
値かばらつくという問題があることから、できるたけ均
一発泡体を得ることが好ましい。更に気泡は、電解液と
の接触およびイオンの移動性を考慮すると、連続気泡を
多く有することか望ましい。
脂プレポリマーに、発泡剤、硬化剤そして必要に応じて
さらに整泡剤、充填剤、安定剤等の添加剤を一挙にもし
くは逐次に混合し、得られたクリーム状物をたとえば加
熱、保温された金型、木型もしくはダンボール内、ある
いは二重帯状コンベアー間に供給し、発泡、硬化させ、
必要に応じてl・リミングすることによって得ることか
できる。これらのうちでは金型内にクリーム状物を供給
し、ゆっくりとした速度で徐々に発泡させる方法か均一
発泡体を得る上で好ましい。これとは反対に、急速に発
泡、硬化させた発泡体の細胞構造は、不均一でかつ発泡
方向も場所も一様でない傾向かみられるため、内部抵抗
値かばらつくという問題があることから、できるたけ均
一発泡体を得ることが好ましい。更に気泡は、電解液と
の接触およびイオンの移動性を考慮すると、連続気泡を
多く有することか望ましい。
本発明で用いられる活性炭ブロックは、このような樹脂
発泡体の成形体をそのまま、もしくは切削、切断して板
状体なとの所望の形状とした後、炭化、賦活処理して製
造される。
発泡体の成形体をそのまま、もしくは切削、切断して板
状体なとの所望の形状とした後、炭化、賦活処理して製
造される。
炭化処理は、樹脂発泡体を非酸化性雰囲気下で焼成して
行われる。すなわち、樹脂発泡体は、減圧下またはAr
ガス、Heガス、N2ガス、CO。
行われる。すなわち、樹脂発泡体は、減圧下またはAr
ガス、Heガス、N2ガス、CO。
ガス、ハロゲンガス、アンモニアガス、N2ガスおよび
これらの混合ガス等の中で、好ましくは500〜120
0℃、特に600〜900°Cの温度て焼成される。こ
のようにして発泡体は炭素化され、炭素多孔体が得られ
る。焼成時の昇温速度には特に制限はないものの、一般
に樹脂の分解か開始される200〜600°C付近にか
けては徐々に行うことか好ましい。
これらの混合ガス等の中で、好ましくは500〜120
0℃、特に600〜900°Cの温度て焼成される。こ
のようにして発泡体は炭素化され、炭素多孔体が得られ
る。焼成時の昇温速度には特に制限はないものの、一般
に樹脂の分解か開始される200〜600°C付近にか
けては徐々に行うことか好ましい。
賦活処理は、得られた炭素多孔体を酸化性ガスの存在下
で加熱して行う。処理温度は通常800〜1200°C
で行う。処理温度が低すぎると賦活が充分に進行せず、
比表面積の小さなものしか得られない。一方、処理温度
か高すぎると、発泡体炭化物に亀裂が入りやすくなる。
で加熱して行う。処理温度は通常800〜1200°C
で行う。処理温度が低すぎると賦活が充分に進行せず、
比表面積の小さなものしか得られない。一方、処理温度
か高すぎると、発泡体炭化物に亀裂が入りやすくなる。
本発明でいう酸化性ガスとは、酸素含有気体、たとえば
、水蒸気、二酸化炭素、空気、酸素等をいうが、これら
は通常操作しやすいように、不活= 12− 性ガス、たとえば燃焼ガス、N2ガス等との混合気体と
して用いる。酸化性ガスへの暴露時間は酸化性ガスの濃
度、処理温度によって左右されるが、目安としては、発
泡体炭化物の形状が損なわれない範囲とすることが必要
である。
、水蒸気、二酸化炭素、空気、酸素等をいうが、これら
は通常操作しやすいように、不活= 12− 性ガス、たとえば燃焼ガス、N2ガス等との混合気体と
して用いる。酸化性ガスへの暴露時間は酸化性ガスの濃
度、処理温度によって左右されるが、目安としては、発
泡体炭化物の形状が損なわれない範囲とすることが必要
である。
また、賦活処理は上記のガス賦活法以外の薬品賦活法で
あっても、また両者を併用する方法であってもよい。薬
品賦活法とは、樹脂発泡体に塩化亜鉛、リン酸、硫化カ
リウム等の化学薬品を添加してから、不活性ガス雰囲気
で加熱して炭化と賦活を同時に行う方法である。
あっても、また両者を併用する方法であってもよい。薬
品賦活法とは、樹脂発泡体に塩化亜鉛、リン酸、硫化カ
リウム等の化学薬品を添加してから、不活性ガス雰囲気
で加熱して炭化と賦活を同時に行う方法である。
本発明て用いることのできる活性炭ブロックは、全体が
実質的に連続気泡構造を有し、嵩密度が0.1g/cm
’以上、好ましくはO,l 5 g/cm3ないし0.
70 g/cm’ 、比表面積か500rf/g以上、
好ましくは700m2/g以上、さらに好ましくは70
0ないし2000m/gのものであることか電解液との
接触性を高め、容量の大きいキャパシタとする上で望ま
しい。
実質的に連続気泡構造を有し、嵩密度が0.1g/cm
’以上、好ましくはO,l 5 g/cm3ないし0.
70 g/cm’ 、比表面積か500rf/g以上、
好ましくは700m2/g以上、さらに好ましくは70
0ないし2000m/gのものであることか電解液との
接触性を高め、容量の大きいキャパシタとする上で望ま
しい。
なお本発明において、実質的に連続気泡構造とは、真空
下(10−’ torr以下)で活性炭プロ・ンクに含
浸された電解液の容積が、理論的に求められる活性炭ブ
ロックの空間容積に対し、容積比率で60%以上、好ま
しくは80%以上、さらに好ましくは90%以上の場合
をいう。
下(10−’ torr以下)で活性炭プロ・ンクに含
浸された電解液の容積が、理論的に求められる活性炭ブ
ロックの空間容積に対し、容積比率で60%以上、好ま
しくは80%以上、さらに好ましくは90%以上の場合
をいう。
本発明において、連続気泡率は以下のようにして求めた
。
。
測定の際に用いられる電解液の種類としては、例えば3
0重量%硫酸(密度1.215g/cc(25°C))
、あるいはプロピレンカーボネートにテトラエチルアン
モニウムの四弗化ホウ酸塩10重量%を含有した電解液
(密度1.088g/cc(25°C))を使用する。
0重量%硫酸(密度1.215g/cc(25°C))
、あるいはプロピレンカーボネートにテトラエチルアン
モニウムの四弗化ホウ酸塩10重量%を含有した電解液
(密度1.088g/cc(25°C))を使用する。
理論空間容積(VT)は、活性炭ブロックの体で粉砕し
乾燥した後、トルエンを浸漬液として、ゲールサック温
度計付比重瓶を使用して測定した。
乾燥した後、トルエンを浸漬液として、ゲールサック温
度計付比重瓶を使用して測定した。
活性炭ブロックに含浸された電解液の容積(■、)は、
活性炭ブロックの含浸何重量(Wl)と、含浸後型量(
W2)および電解液の密度(D、)より算出される。
活性炭ブロックの含浸何重量(Wl)と、含浸後型量(
W2)および電解液の密度(D、)より算出される。
■L=(W2W1)/DL
したかって、連続気泡率は、
VL /VT X 100 (%〕で算出される
。
。
このような活性炭ブロックは、実質的に連続気泡構造を
有しているため、比表面積が大きく、かつ電解液を浸潤
し易い。またこの活性炭ブロックは、骨格か連続してい
るので高強度を示し、比表面積か大きく破損し難い自立
性分極性電極を製造できる他、活性炭繊維を用いた電極
と比較して、電気抵抗か小さくかつ安定している。さら
に、活性炭ブロックは、所望の厚さ、形状にトリミング
することにより任意の形状の分極性電極とすることかで
き、平面サイズか大きく、厚く、高容量の電気二重層キ
ャパシタを容易に製造することができる他、分極性電極
の体積を小さくしてキャパシ= 15− 夕全体のサイズの小型化を図ることもできる。
有しているため、比表面積が大きく、かつ電解液を浸潤
し易い。またこの活性炭ブロックは、骨格か連続してい
るので高強度を示し、比表面積か大きく破損し難い自立
性分極性電極を製造できる他、活性炭繊維を用いた電極
と比較して、電気抵抗か小さくかつ安定している。さら
に、活性炭ブロックは、所望の厚さ、形状にトリミング
することにより任意の形状の分極性電極とすることかで
き、平面サイズか大きく、厚く、高容量の電気二重層キ
ャパシタを容易に製造することができる他、分極性電極
の体積を小さくしてキャパシ= 15− 夕全体のサイズの小型化を図ることもできる。
また、本発明に用いられる活性炭ブロックは、適度な平
均細孔径を有していることから、有機系電解液中のイオ
ンの出入りが自由で、実質的に表面積が大の分極性電極
を得ることかてきる。
均細孔径を有していることから、有機系電解液中のイオ
ンの出入りが自由で、実質的に表面積が大の分極性電極
を得ることかてきる。
このような活性炭ブロックからなる分極性電極の一方の
面には、導電性材料からなる集電体か形成される。この
集電体は、活性炭ブロックに金属を直接プラズマ溶射し
て形成したり、金属板、黒鉛板、導電性樹脂板等の導電
性を有する板を面接触または、接着複合化することによ
り極めて容易に設置できる。
面には、導電性材料からなる集電体か形成される。この
集電体は、活性炭ブロックに金属を直接プラズマ溶射し
て形成したり、金属板、黒鉛板、導電性樹脂板等の導電
性を有する板を面接触または、接着複合化することによ
り極めて容易に設置できる。
本発明に係る電気二重層キャパシタは、このような活性
炭ブロックを用いた分極性電極とともに、有機系電解液
を用いており、この有機系電解液は、電解質として4フ
ッ化ホウ酸塩および6フッ化リン酸塩のいずれか一方を
含んでいる。
炭ブロックを用いた分極性電極とともに、有機系電解液
を用いており、この有機系電解液は、電解質として4フ
ッ化ホウ酸塩および6フッ化リン酸塩のいずれか一方を
含んでいる。
このような4フッ化ホウ酸塩としては、具体的には、4
フッ化ホウ酸テ)・ラエチルアンモニウム(Et4N+
BF4− ) 、4フッ化ホウ酸テトラブチルアンモニ
ウム(Bu4N+BF4−) 、4フッ化ホウ酸テトラ
メチルアンモニウム(Me4N” BF4−) 、4フ
ッ化ホウ酸リチウム(Li” BF4−) 、4フッ化
ホウ酸アンモニウム、4フッ化ホウ酸ベンジルトリメチ
ルアンモニウムなどを挙げることかてきる。
フッ化ホウ酸テ)・ラエチルアンモニウム(Et4N+
BF4− ) 、4フッ化ホウ酸テトラブチルアンモニ
ウム(Bu4N+BF4−) 、4フッ化ホウ酸テトラ
メチルアンモニウム(Me4N” BF4−) 、4フ
ッ化ホウ酸リチウム(Li” BF4−) 、4フッ化
ホウ酸アンモニウム、4フッ化ホウ酸ベンジルトリメチ
ルアンモニウムなどを挙げることかてきる。
6フッ化リン酸塩としては、6フッ化リン酸テI・ラエ
チルアンモニウム(tEt4N+PF、−) 、Gフッ
化すン酸テトラブチルアンモニウム(BU4N”PF6
−)、6フッ化ホウ酸テトラメチルアンモニウム(Me
4N′″PFIl−)、6フッ化ホウ酸リチウム(L+
+PFa−) 、6フッ化ホウ酸アンモニウム(NH4
” PF6−) 、6フッ化リン酸ベンジルトリメチル
アンモニウムなどを挙げることかできる。
チルアンモニウム(tEt4N+PF、−) 、Gフッ
化すン酸テトラブチルアンモニウム(BU4N”PF6
−)、6フッ化ホウ酸テトラメチルアンモニウム(Me
4N′″PFIl−)、6フッ化ホウ酸リチウム(L+
+PFa−) 、6フッ化ホウ酸アンモニウム(NH4
” PF6−) 、6フッ化リン酸ベンジルトリメチル
アンモニウムなどを挙げることかできる。
このような電解質は、電解溶液中、0.1〜2当量、特
に0.5〜1.5当量となる量て用いられることが好ま
しい。
に0.5〜1.5当量となる量て用いられることが好ま
しい。
電解質の溶媒として用いられる有機溶媒は、熱および電
気的に安定で、上記電解質を溶解しつる有機物のいずれ
を用いてもよい。具体的には、プロピレンカーボネート
、エチレンカーボネート、γ−ブチロラクトン、ジメト
キシエタン、アセト二l・リル、スルホラン、テトラヒ
ドロフラン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルフオ
キシド、メチルフォルメート、ジオキサンなどを挙げる
ことかできる。
気的に安定で、上記電解質を溶解しつる有機物のいずれ
を用いてもよい。具体的には、プロピレンカーボネート
、エチレンカーボネート、γ−ブチロラクトン、ジメト
キシエタン、アセト二l・リル、スルホラン、テトラヒ
ドロフラン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルフオ
キシド、メチルフォルメート、ジオキサンなどを挙げる
ことかできる。
上記の有機溶媒を用いることにより、高い電圧か加わっ
ても、溶媒か電気分解することかない。
ても、溶媒か電気分解することかない。
また、本発明で用いられる電解液は、電解質および有機
溶媒に、下記一般式[丁]で示されるホスフィンを加え
て用いている。
溶媒に、下記一般式[丁]で示されるホスフィンを加え
て用いている。
たたし」1記式[I]において、R1,R2およびR2
は、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数5〜lOの単
環または多環のシクロアルギル基、炭素数5〜14の置
換または無置換のアリール基のいずれかである。
は、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数5〜lOの単
環または多環のシクロアルギル基、炭素数5〜14の置
換または無置換のアリール基のいずれかである。
炭素数1〜10のアルキル基は、直鎖てあっても、分枝
状であってもよく、具体的には、メチル基、エチル基、
n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、5e
e−ブチル基、5eC−アミル基、ヘキシル基、オクチ
ル基、デシル基などを例示できる。
状であってもよく、具体的には、メチル基、エチル基、
n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、5e
e−ブチル基、5eC−アミル基、ヘキシル基、オクチ
ル基、デシル基などを例示できる。
単素数5〜10単環または多環のシクロアルキル基とし
ては、具体的には、シクロペンチル基、シクロヘキシル
基、4−メチルシクロヘキシル基、シクロヘプチル基、
ノルボルニル基、シクロオクチル基、ビシクロデシル基
なとを例示できる。
ては、具体的には、シクロペンチル基、シクロヘキシル
基、4−メチルシクロヘキシル基、シクロヘプチル基、
ノルボルニル基、シクロオクチル基、ビシクロデシル基
なとを例示できる。
炭素数5〜14の無置換アリール基としては、具体的に
は、フェニル基、α−ナフチル基、β−ナフチル基、2
−ピリジン基、アントラニル基などを例示できる。
は、フェニル基、α−ナフチル基、β−ナフチル基、2
−ピリジン基、アントラニル基などを例示できる。
また、炭素数5〜14の置換アリール基としては、置換
基として、4−メチルフェニル基、2−メトキシフェニ
ル基、4−二)・ロフェニル基、2−メチル−5−フリ
ル基、2−メチル−α−ナフチル基を有しているアリー
ル基などを例示できる。
基として、4−メチルフェニル基、2−メトキシフェニ
ル基、4−二)・ロフェニル基、2−メチル−5−フリ
ル基、2−メチル−α−ナフチル基を有しているアリー
ル基などを例示できる。
このような置換基としては、エチル基、n−ブヂル基、
シクロヘキシル基、フェニル基、4−メチルフェニル基
が好ましい。
シクロヘキシル基、フェニル基、4−メチルフェニル基
が好ましい。
上記のようなホスフィンとしては、たとえば、トリフェ
ニルホスフィン、l−リエチルホスフィントリブチルホ
スフィンなどを挙げることかできる。
ニルホスフィン、l−リエチルホスフィントリブチルホ
スフィンなどを挙げることかできる。
一般式[I]で表されるホスフィンは、おそらく」1記
電解質の分解を抑制する効果かあるため、電解液は耐電
圧性に優れており、2V以上、特に3〜5Vの電圧で用
いることができ、かつ長時間充放電を繰り返すことか可
能な寿命の長い電気二重層キャパシタを得ることかでき
る。
電解質の分解を抑制する効果かあるため、電解液は耐電
圧性に優れており、2V以上、特に3〜5Vの電圧で用
いることができ、かつ長時間充放電を繰り返すことか可
能な寿命の長い電気二重層キャパシタを得ることかでき
る。
また、一般式[I]で表されるボスフィンは、電解溶液
中、電解質1当量に対して、0.1〜2mol、特に0
.5〜1.5mol となる量で用いることか好ましい
。このような量で一般式[I]のホスフィンを用いるこ
とにより、電解質の分解を充分に抑えることができ、電
気二重層コンデンサの電気特性と寿命を改善できた。
中、電解質1当量に対して、0.1〜2mol、特に0
.5〜1.5mol となる量で用いることか好ましい
。このような量で一般式[I]のホスフィンを用いるこ
とにより、電解質の分解を充分に抑えることができ、電
気二重層コンデンサの電気特性と寿命を改善できた。
本発明では、電解液は、以」二説明したような電解質、
溶媒および一般式[I]のホスフィンに加えて、さらに
粘度低下剤を含んでいてもよい。
溶媒および一般式[I]のホスフィンに加えて、さらに
粘度低下剤を含んでいてもよい。
このような粘度低下剤としては、具体的には、ジメチル
エーテル、ジエチルエーテル、1,3〜ジオキソラン、
テトラヒドロフラン、1.4−ジオキサン、2.2−ジ
メチル−1,3−ジオキソランを挙げることかできる。
エーテル、ジエチルエーテル、1,3〜ジオキソラン、
テトラヒドロフラン、1.4−ジオキサン、2.2−ジ
メチル−1,3−ジオキソランを挙げることかできる。
ここで、上記したような分極性電極および有機系電解液
を用いた電気二重層キャパシタの具体的構造を添付図面
を参照して説明する。
を用いた電気二重層キャパシタの具体的構造を添付図面
を参照して説明する。
添付第1図は、本発明に係る電気二重層キャパシタの一
例を示すものであり、図示されるように、この電気二重
層キャパシタは、1対の分極性電極1.1と、これらの
間に配設されるセパレータ3とを、ケース5に収容して
いる。なお図中、6はリード線である。
例を示すものであり、図示されるように、この電気二重
層キャパシタは、1対の分極性電極1.1と、これらの
間に配設されるセパレータ3とを、ケース5に収容して
いる。なお図中、6はリード線である。
またケース5は、プラスチック製のケース半体5a、5
bおよびこの間に介在する絶縁性パツキン4とからなる
。
bおよびこの間に介在する絶縁性パツキン4とからなる
。
このような部材を備えた電気二重層キャパシタの組み立
ては、まず、分極性電極1.1およびセパレータ3を脱
気してからこれらに電解液を含浸させ、次いでセパレー
ター3を間にして黒鉛板なとの集電体2を外側にして分
極性電極間±1.1を対向させて配置し、さらにこれを
ケース半体5a、5bに収容し、両半体5a、5b同士
をパツキン4を介してネジ7で締め付けることによって
行われる。
ては、まず、分極性電極1.1およびセパレータ3を脱
気してからこれらに電解液を含浸させ、次いでセパレー
ター3を間にして黒鉛板なとの集電体2を外側にして分
極性電極間±1.1を対向させて配置し、さらにこれを
ケース半体5a、5bに収容し、両半体5a、5b同士
をパツキン4を介してネジ7で締め付けることによって
行われる。
なお本発明に係る電気二重層キャパシタは、」1記分極
性電極および有機系電解液を用いる以外は、特に構造上
の限定はなく、たとえば、分極性電極に集電体を設けず
、金属ケースを集電体と兼ねる構造を採用することも可
能である。
性電極および有機系電解液を用いる以外は、特に構造上
の限定はなく、たとえば、分極性電極に集電体を設けず
、金属ケースを集電体と兼ねる構造を採用することも可
能である。
発明の効果
本発明に係る電気二重層キャパシタによれば、分極性電
極を構成する前記活性炭ブロックは、電気抵抗が小さく
、かつ嵩密度および比表面積か大きいため、内部抵抗の
低減および大容量化を図れる他、電解質である4フッ化
ホウ酸塩または6フッ化ホウ酸塩の分解かおそらく上記
ホスフィンで抑制されているため、耐電圧性に優れ、高
電圧ての充電が可能で、長時間充放電を繰り返すことが
できる寿命の長い電気二重層キャパシタを提供すること
か可能となった。
極を構成する前記活性炭ブロックは、電気抵抗が小さく
、かつ嵩密度および比表面積か大きいため、内部抵抗の
低減および大容量化を図れる他、電解質である4フッ化
ホウ酸塩または6フッ化ホウ酸塩の分解かおそらく上記
ホスフィンで抑制されているため、耐電圧性に優れ、高
電圧ての充電が可能で、長時間充放電を繰り返すことが
できる寿命の長い電気二重層キャパシタを提供すること
か可能となった。
以下、実施例によって本発明の詳細な説明する。
実施例1
まず、レゾール(フェノールホルマリン樹脂プレポリマ
ー)100重量部、硬化剤としてのパラトルエンスルホ
ン酸10重量部、発泡剤としてのジクロロトリフロロエ
タン1.5重量部を高速ミキサーで充分に攪拌した後、
この混合物を金型内に流し込み、蓋をし、80°Cのエ
アーオーブン内に30分間放置することにより、縦30
cm、横30cm、厚さ3 cm、嵩密度0.3g/c
o?の板状フェノール樹脂発泡体を得た。
ー)100重量部、硬化剤としてのパラトルエンスルホ
ン酸10重量部、発泡剤としてのジクロロトリフロロエ
タン1.5重量部を高速ミキサーで充分に攪拌した後、
この混合物を金型内に流し込み、蓋をし、80°Cのエ
アーオーブン内に30分間放置することにより、縦30
cm、横30cm、厚さ3 cm、嵩密度0.3g/c
o?の板状フェノール樹脂発泡体を得た。
この成形板を縦20cm、横10cm、厚さ1.0cm
に切断してからマツフル炉に入れ、窒素雰囲気下て昇温
速度60°C/時間て温度600°Cまて昇温して加熱
し、この温度で1時間保持した後冷却して、縦16cm
、横8 c+u、厚さ0 、8 cm、嵩密度か0.2
9g/cJの板状炭素多孔体を得た。
に切断してからマツフル炉に入れ、窒素雰囲気下て昇温
速度60°C/時間て温度600°Cまて昇温して加熱
し、この温度で1時間保持した後冷却して、縦16cm
、横8 c+u、厚さ0 、8 cm、嵩密度か0.2
9g/cJの板状炭素多孔体を得た。
さらにこの板状炭素多孔体を950°Cまて昇温してか
ら燃焼ガス中に水蒸気を投入し、16時間保持した後冷
却した。
ら燃焼ガス中に水蒸気を投入し、16時間保持した後冷
却した。
得られた活性炭ブロックの嵩密度、強度、比表面積を調
べ、第1表に記載した。また連続気泡率を前述した方法
によって測定したところ99%であった。
べ、第1表に記載した。また連続気泡率を前述した方法
によって測定したところ99%であった。
第1表
4フッ化ホウ酸テトラエチルアンモニウム(Et4N”
BFI ’−)27.1 g (0,125モル)お
よびトリブチルホスフィン32.8 g (0,125
モル)にプロピレンカーボネートを加えて溶かし、25
0m1の溶液とし、これを電解液として用いた。
BFI ’−)27.1 g (0,125モル)お
よびトリブチルホスフィン32.8 g (0,125
モル)にプロピレンカーボネートを加えて溶かし、25
0m1の溶液とし、これを電解液として用いた。
前記の活性炭ブロックを帯鋸で縦5 cm、横2 cm
、厚さ0 、4 cmに切断し、2枚の活性炭板を得た
。
、厚さ0 、4 cmに切断し、2枚の活性炭板を得た
。
この板を減圧下で脱気してから上記電解液を含浸させ、
ポリプロピレン製不織布をセパレーターとして2枚の板
の間にはさみこみ、更に両方の外側から厚さ1 mmの
黒鉛板をあてがった一対の分極性電極を対向させて、第
1図に示した電気二重層キャパシタを作製した。得られ
たキャパシタについて、25°Cの恒温室で3Vの一定
電圧を印加し、1500時間後のコンデンサ容量と内部
抵抗を測定した。
ポリプロピレン製不織布をセパレーターとして2枚の板
の間にはさみこみ、更に両方の外側から厚さ1 mmの
黒鉛板をあてがった一対の分極性電極を対向させて、第
1図に示した電気二重層キャパシタを作製した。得られ
たキャパシタについて、25°Cの恒温室で3Vの一定
電圧を印加し、1500時間後のコンデンサ容量と内部
抵抗を測定した。
結果を第2表に示す。
実施例2
実施例1のトリフェニルホスフィンの代わりにトリブチ
ルホスフィン0.125モルを用いた以外は、実施例1
と同様に実施した。
ルホスフィン0.125モルを用いた以外は、実施例1
と同様に実施した。
測定結果を第2表に示す。
実施例3
実施例1の4フッ化ホウ酸テトラエチルアンモニウムの
代わりに6フッ化リン酸テトラエチルアンモニウム0.
125モルを用いた以外は、実施例1と同様に実施した
。
代わりに6フッ化リン酸テトラエチルアンモニウム0.
125モルを用いた以外は、実施例1と同様に実施した
。
測定結果を第2表に示す。
比較例1
実施例1のトリフェニルホスフィンを力■えな(、z以
外は、実施例1と同様に実施した。
外は、実施例1と同様に実施した。
結果を第2表に示す。
比較例2
実施例3のトリフェニルホスフィンを加えなl、A以外
は、実施例3と同様に実施した。
は、実施例3と同様に実施した。
結果を第2表に示す。
添付第1図は、本発明に係る電気二重層キャパシタの好
ましい一態様を示す断面図である。 なお図中、■は分極性電極、2は集電体、3はセパレー
タ、4は絶縁性パツキン、5はケースである 特許出願人 三井石油化学工業株式会社代 理 人 弁
理士 鈴 木 俊一部第1図
ましい一態様を示す断面図である。 なお図中、■は分極性電極、2は集電体、3はセパレー
タ、4は絶縁性パツキン、5はケースである 特許出願人 三井石油化学工業株式会社代 理 人 弁
理士 鈴 木 俊一部第1図
Claims (6)
- (1)樹脂発泡体が炭化、賦活されてなる活性炭ブロッ
クを用いた分極性電極、および該分極性電極に接触する
電解液を有し、該電解液が電解質としての4フッ化ホウ
酸塩および6フッ化リン酸塩の少なくともいずれか一方
と、下記一般式[I]で示されるホスフィンとが有機溶
媒に溶解されてなる有機系電解液であることを特徴とす
る電気二重層キャパシタ。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[I] 〔上記式[I]中、R^1、R^2およびR^3は、炭
素数1〜10のアルキル基、炭素数5〜10の単環また
は多環のシクロアルキル基、炭素数5〜14の置換また
は無置換のアリール基のいずれかであって、各々同一で
あっても異なっていてもよい〕 - (2)前記活性炭ブロックが、0.1g/cm^3以上
の嵩密度および500m^2/g以上の比表面積を有す
ることを特徴とする請求項第1項に記載の電気二重層キ
ャパシタ。 - (3)前記活性炭ブロックが、フェノールホルマリン樹
脂発泡体を炭化・賦活されてなり、実質的に連続気泡構
造を有していることを特徴とする請求項第1項または第
2項に記載の電気二重キャパシタ。 - (4)前記一般式[I]で表されるホスフィンが、トリ
フェニルホスフィン、トリエチルホスフィンおよびトリ
ブチルホスフィンから選択されるホスフィンであること
を特徴とする請求項第1項〜第3項に記載の電気二重キ
ャパシタ。 - (5)前記有機系電解液中、前記一般式[I]で表され
るホスフィンが、前記電解質1当量に対して、0.1〜
2当量の量で用いられることを特徴とする請求項第1項
〜第4項に記載の電気二重層キャパシタ。 - (6)上記有機溶媒が、プロピレンカーボネート、エチ
レンカーボネート、γ−ブチロラクトン、ジメトキシエ
タン、アセトニトリル、スルホランから選択される少な
くとも一種からなることを特徴とする請求項第1項〜第
5項に記載の電気二重層キャパシタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2339337A JPH04206918A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 電気二重層キャパシタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2339337A JPH04206918A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 電気二重層キャパシタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04206918A true JPH04206918A (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=18326498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2339337A Pending JPH04206918A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 電気二重層キャパシタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04206918A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005106906A1 (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Bridgestone Corporation | 電気二重層キャパシタの非水電解液用添加剤、電気二重層キャパシタ用非水電解液及び非水電解液電気二重層キャパシタ |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2339337A patent/JPH04206918A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005106906A1 (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Bridgestone Corporation | 電気二重層キャパシタの非水電解液用添加剤、電気二重層キャパシタ用非水電解液及び非水電解液電気二重層キャパシタ |
| US7820065B2 (en) | 2004-04-27 | 2010-10-26 | Bridgestone Corporation | Additive for non-aqueous electrolyte of electric double layer capacitor, non-aqueous electrolyte for electric double layer capacitor and non-aqueous electrolyte electric double layer capacitor |
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