JPH042070B2 - - Google Patents

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JPH042070B2
JPH042070B2 JP5205189A JP5205189A JPH042070B2 JP H042070 B2 JPH042070 B2 JP H042070B2 JP 5205189 A JP5205189 A JP 5205189A JP 5205189 A JP5205189 A JP 5205189A JP H042070 B2 JPH042070 B2 JP H042070B2
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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、医療用、特に、耳鼻咽喉科あるいは
歯科の治療に使用される、ホースレス・スプレー
における薬液容器および蓄圧タンクに関するもの
である。
耳鼻咽喉科あるいは歯科の診療では、空気圧を
利用して薬液を患者の患部に噴霧することがしば
しば行われる。この診療に使用される診療台は、
その内部に圧縮空気を送るコンプレツサー等が備
えられている。そして、当該コンプレツサーから
ホースによつて薬液噴霧器に連結されている。医
師は診療の場所が変わつた場合に、前記噴霧器を
手に持つてホースごと移動しなくてはならない。
したがつて、ホースの付いた噴霧器は、ホース
が診療の邪魔をするだけでなく、医師の疲労を増
加させた。
そこで、ホースの付いていない噴霧器、すなわ
ち、ホースレス・スプレーに対する要望が強くな
つてきた。
〔従来の技術〕
第5図を参照しつつ従来例を説明する。第5図
は、耳鼻科用スプレーの従来例説明図である。
第5図において、21は薬液容器で、蓋栓22
を介して噴霧器26に接続されている。23は前
記蓋栓22の一側部に設けた開閉弁である。そし
て、医師の親指で押子24が押されると、摺動扞
25が移動して開閉弁23の弁を開け、蓄圧タン
ク27内から圧縮空気が薬液容器21の中に入
る。
薬液容器21内の圧力が高くなると、薬液容器
21内の吸上管29を通して吸い上げられた薬液
は、噴射管28の先端から霧状になつて噴霧され
る。開閉弁23は給気管30を介して圧力調整器
31に接続されており、ナツト32により圧力調
整器31と着脱可能に取り付けられている。ま
た、圧力調整器31は、蓄圧タンク27上部に第
5図図示のごとく設けられている。
蓄圧タンク27の下部には、給気口33を介し
て脚片34が取り付けられている。そして、脚片
34には上側弁35があり、上側弁35の下部に
は、上側管状弁扞36が取り付けられている。こ
の上側管状弁扞36は、前記脚片34の案内孔か
ら一部が突出している。
医師は以上説明したホースレス・スプレーAを
手に持つて診療を行う。
次に、ホースレス・スプレーAの蓄圧タンク2
7に圧縮空気を蓄圧するエアチヤージヤーBにつ
いて説明する。
ハウジング40の上部中心部には、前記脚片3
4が嵌まつて上下摺動できる摺動溝を有し、その
摺動溝の上部には、ホースレス・スプレーAを挿
入する受入部41が取り付けられている。受入部
41の側方には、センサ42が取り付けられる。
したがつて、ホースレス・スプレーAが使用さ
れずに、受入部41に挿入されている場合には、
センサ42がこれを検出して、電磁石43のコイ
ル45に電流を流す。そして、コイルを支持して
いるヨーク46が磁化されて脚片34を下方に吸
引する。
この時、上側弁35および下側弁47は、連通
孔を通して開き、脚片34が吸引されていない時
には閉じている。
以上のようなエアチヤージヤーBは、図示され
ていない診療台のユニツト48に取り付けられて
いる。
上述のような構成の装置において、医師が診療
を行うため、ホースレス・スプレーAを受入部4
1から抜き取る。そして、医師はホースレス・ス
プレーAの噴射管28を患部に差込み、その後親
指で押子24を押す。押子24が押されると、開
閉弁23が開き、蓄圧タンク27内に蓄圧された
圧縮空気は、圧力調整器31と給気管30とを通
つて薬液容器21内に入る。薬液容器21内の空
気圧が高くなると、薬液は吸上管29と噴霧部2
6を通り噴射管28の先端から患部に噴霧され
る。
噴霧による治療が終了すると、医師はホースレ
ス・スプレーAを受入部41に挿入する。受入部
41の一側に設けられたセンサ42が、ホースレ
ス・スプレーAを検出して、電磁石43に電流を
流す。これによつて、電磁石43のヨーク46
は、磁化されて磁性体からなるホースレス・スプ
レーAの脚片34をホースレス・スプレーAと共
に吸引する。脚片24が下方に吸引されると、第
5図では見えない弁孔が開く。その結果、図示さ
れていないコンプレツサーから送られる圧縮空気
は、コンプレツサー接続部49、下側弁47、上
側弁35および給気口33を通つて蓄圧タンク2
7に入る。その後一定の時間が経過すると、蓄圧
タンク27内の圧力が増加して一定圧力に達す
る。そして、その圧力は上側弁35を押し下げる
方向に働いて、蓄圧タンク27から圧縮空気を抜
けないようにする。
この時、電磁石43の回路は、まだ動作してい
るので、前記電磁石43が焼き付くのを防止する
ために、図示されていないタイマにより電磁石4
3の回路は切断される。
このようにして1回の診療が終了すると、自動
的に次の診療に備えて準備できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようなホースレス・スプレーAには、薬
液容器21の薬液がなくなる度に、薬液の入つた
薬液容器21が交換される。
しかし、蓄圧タンク27内の空気圧がどの程度
残されているか確認し難いため、蓄圧タンク27
内の圧縮空気を抜かずにナツト32を外した場合
には、蓄圧タンク27内の圧力で噴霧部26が飛
び出す。この噴霧部26が治療室にいる医師、看
護婦あるいは患者、および治療室にある各種の薬
液容器あるいは医療機器に当たることは、非常に
危険である。
また、蓄圧タンク27の中に入つている薬液容
器21は、医師や看護婦には見えないため、その
中の薬液が無くなつていても分からない。したが
つて、医師が診療してから初めて薬液のないのに
気付くという問題があつた。
以上のような問題を解決するために、本発明
は、仮令蓄圧タンク27の中に圧縮空気が残され
ていた場合に、間違えてナツト32を外しても、
危険のない医療用ホースレス・スプレーの薬液容
器および蓄圧タンクを提供することを目的とす
る。
本発明は、薬液容器内の薬液がなくなつたこと
を視認できる医療用ホースレス・スプレーの薬液
容器および蓄圧タンクを提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明の医療用ホ
ースレス・スプレーにおける薬液容器は、下方先
端部には蓄圧タンクのソケツトに着脱し得る円筒
凸部と、当該円筒凸部の先端を構成するテーパー
面および球面部と、当該テーパー面および球面部
の上で、前記円筒凸部の周囲に設けられた少なく
とも2個の固定金具受溝および受溝凸部とから構
成する。
また、前記テーパー面前記受溝凸部、および前
記球面部と固定金具受溝は対応して配置されるよ
う構成する。
本発明の医療用ホースレス・スプレーにおける
蓄圧タンクは、圧縮空気を蓄圧するための開閉弁
を有する下端部に設けられた脚片と、下方にソケ
ツト固定ネジによつて回動自在に取り付けられ、
少なくとも2側に開口が設けられているソケツト
と、前記開口を塞ぐように設けられ、かつ当該開
口を介して前記薬液容器の固定金具受溝に嵌合す
る固定金具とから構成する。
また、前記固定金具は、前記開口の中に向かつ
て湾曲するよう構成する。
本発明の医療用ホースレス・スプレーにおける
薬液容器と蓄圧タンクとは、視認し得る部材から
構成される。
〔作用〕
薬液容器をソケツトに挿入すると、薬液容器の
先端部におけるテーパー面がソケツトに設けられ
ている固定金具に当たる。この場合にはテーパー
面が固定金具と一体になつているソケツトを回転
させた後に、ソケツトの固定金具と薬液容器の固
定金具受溝とが合致してロツクされる。
また、薬液容器の先端部におけるテーパー面が
ソケツトに設けられている固定金具に当たらず
に、球面部から挿入された場合には、そのままソ
ケツトの固定金具と薬液容器の固定金具受溝とが
合致してロツクされる。
薬液容器の固定金具受溝とソケツトの固定金具
とがロツクされている状態では、薬液容器を回転
してもソケツトは回動自在であるから、両者共に
回転する。しかし、薬液容器を抜こうとして引上
げながら回すと、薬液容器の固定金具受溝とソケ
ツトの固定金具とはロツクされているので、ソケ
ツトとソケツト固定ネジとの摩擦抵抗により、ブ
レーキが効いてソケツトは回動しない。ソケツト
が回動せずに薬液容器だけが回動すると、固定金
具はソケツトの先端部にある受溝凸部に乗り上げ
る。その結果、薬液容器の固定金具受溝と固定金
具とのロツクは解除されて、薬液容器はソケツト
から離脱する。
〔実施例〕
第1図ないし第4図を参照しつつ本発明の実施
例を説明する。第1図は本発明における医療用ホ
ースレス・スプレーの外観図、第2図は本発明に
おける噴霧部および薬液容器外観図、第3図は本
発明における蓄圧タンク外観図、第4図は本発明
における薬液容器の着脱説明図である。
本発明の医療用ホースレス・スプレーAは、第
1図図示のごとく、薬液容器1が蓄圧タンク11
の中に入つている。この蓄圧タンク11の上部に
は、噴霧部10と圧力調整部20とが設けられて
いる。そして、医療用ホースレス・スプレーA
は、図示されていないエアチヤージヤーから蓄圧
タンク11内に圧縮空気を蓄圧して診療の準備が
完了する。
医師は診療に際し、ホースレス・スプレーAを
片手に持ち、その親指で圧力調整器20を押しな
がら噴霧部10の先端から薬液を噴霧して、患者
の治療を行う。
次に、薬液容器について、第2図を参照して説
明する。第2図において、1は薬液容器で、耐薬
品性部材から作られるが、薬液容器1の中の薬液
が見えるように強化プラスチツク等から作ること
もできる。薬液容器1の下端は、薬液容器の部分
よりやや細い円筒形をした(円柱でもよい)円筒
凸部2を形成している。そして、この円筒凸部2
の先端部3は、図示のごとく、テーパー面4と球
面部5とが交互に設けられている。また、先端部
3の上には、固定金具受溝6と受溝凸部7が設け
られている。
第2図図示では、前記受溝凸部7は、四角形に
切られているが、少なくとも2ケ所必要で3角形
以上の多角形である。
さらに、テーパー面4と受溝凸部7とは対抗し
て設けられる。
次に、蓄圧タンクについて、第3図を参照して
説明する。第3図において、11は蓄圧タンク
で、耐圧性部材から作られるが、薬液容器1が見
えるように強化プラスチツク等から作ることもで
きる。
蓄圧タンク11の外部下端には、図示されてい
ない弁孔を有する脚片12が設けられている。ま
た、蓄圧タンク11の内部下端には、薬液容器1
を着脱するソケツト13が設けられている。そし
て、ソケツト13は、ソケツト固定ネジ14によ
り回動自在に取り付けられている。また、ソケツ
ト13の周囲には、少なくとも2ケ所に開口15
が設けられ、この開口15に固定金具16が取り
付けられている。この固定金具16は、たとえ
ば、線材からなるバネで、開口15の中に向かつ
て湾曲している。
このように構成された蓄圧タンク11に、薬液
容器1、噴霧部10および圧力調整器20等から
なる蓋が閉められた後、蓄圧タンク11をエアチ
ヤージヤーBに入れ、脚片12を通して図では見
えない弁と導入孔から蓄圧タンク11内に圧縮空
気が入る。
以下、第4図イないしヘを参照しつつ蓄圧タン
ク11のソケツト13に薬液容器1を着脱する態
様について説明する。
第4図イは蓄圧タンク11に薬液容器1を嵌着
する前の状態を示す。第4図イ図示よりさらに薬
液容器1をソケツト13内に挿入していくと、第
4図ロ図示のごとく、ソケツト13の固定金具1
6と薬液容器1の球面部5とが当たる。この結
果、固定金具16は、球面部5の上を滑りながら
薬液容器1の固定金具受溝6に落ち込み、薬液容
器1とソケツト13とはロツクされる。
第4図ハはこの状態を示している。
もし、薬液容器1のテーパー面4がソケツト1
3の固定金具16に当たると、ソケツト13は回
動自在に取り付けられているから、固定金具16
の湾曲部を滑りながらソケツト13を回動させ
る。
その結果、第4図ロ図示と同様になり、固定金
具16は、薬液容器1の固定金具受溝6に落ち込
み、薬液容器1とソケツト13とはロツクされ
る。
次に、薬液容器1とソケツト13とのロツクを
外す場合を説明する。第4図ニは薬液容器1とソ
ケツト13とが嵌着されている場合を示す。
薬液容器1を持ち、回転しながらソケツト13
から引き上げると、薬液容器1とソケツト13と
はロツクされているため、最初は薬液容器1とソ
ケツト13とは共に回転する。しかし、さらに薬
液容器1を回転しながらソケツト13から引き上
げると、薬液容器1は、ソケツト13とのロツク
のためこれ以上上がらない。この状態では、ソケ
ツト13とソケツト固定ネジ14との摩擦のた
め、回動自在に取り付けられたソケツト13の回
転は停止する。その結果、ロツクされていたソケ
ツト13の固定金具16は、薬液容器1の固定金
具受溝6から外れて受溝凸部7の上に乗り上げ
る。第4図ホはこの状態を示している。ロツクが
外れると、第4図ヘ図示のごとく、そのまま薬液
容器1はソケツト13から離脱する。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明
は、前記実施例に限定されるものではない。そし
て、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱す
ることがなければ、種々の設計変更を行うことが
可能である。
たとえば、実施例におけるソケツトの固定金具
は、線条のものでソケツトの周囲を巻いているが
機能が同じであれば、形状を変えることができ
る。
また、薬液容器と蓄圧タンクとを構成する材質
も視認できるものであれば、いかなる材料でも採
用できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、薬液容器と蓄圧タンクのソケ
ツトとは、薬液容器の固定金具受溝と蓄圧タンク
におけるソケツトの固定金具とによりロツクされ
ているので、圧縮空気が蓄圧タンク内に残されて
いても、圧縮空気により薬液容器は飛ばされな
い。
薬液容器を回しながら引き上げると、上記ロツ
クが外れるように構成されているため、薬液容器
とソケツトとは、確実に嵌着でき、しかも簡単に
離脱できる。
また、本発明によれば、薬液容器および蓄圧タ
ンクを強化プラスチツク等で製作したため、外か
ら薬液が有るか否かを視認できると共に、軽量の
ため診療がし易い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における医療用ホースレス・ス
プレーの外観図、第2図は本発明における噴霧部
および薬液容器外観図、第3図は本発明における
蓄圧タンク外観図、第4図イないしヘは本発明に
おける薬液容器の着脱説明図、第5図は、耳鼻科
用スプレーの従来例説明図である。 1……薬液容器、2……円筒凸部、3……先端
部、4……テーパー面、5……球面部、6……固
定金具受溝、7……受溝凸部、10……噴霧部、
11……蓄圧タンク、12……脚片、13……ソ
ケツト、15……開口、16……固定金具、20
……圧力調整部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 蓄圧タンク11内に着脱自在に取り付けた薬
    液容器1と、蓄圧タンク11内の圧縮空気を薬液
    容器1に送り込むことによつて薬液を噴霧する噴
    霧部10とからなる医療用ホースレス・スプレー
    において、 下方先端部には蓄圧タンク11のソケツト13
    に着脱し得る円筒凸部2と、 当該円筒凸部2の先端を構成するテーパー面4
    および球面部5と、 当該テーパー面4および球面部5の上で、前記
    円筒凸部2の周囲に設けられた少なくとも2個の
    固定金具受溝6および受溝凸部7と、 を備えたことを特徴とする医療用ホースレス・ス
    プレーにおける薬液容器。 2 前記テーパー面4と前記受溝凸部7、および
    前記球面部5と固定金具受溝6は対応して配置さ
    れる ことを特徴とする請求項1記載の医療用ホースレ
    ス・スプレーにおける薬液容器。 3 蓄圧タンク11内に着脱自在に取り付けた薬
    液容器1と、蓄圧タンク11内の圧縮空気を薬液
    容器1に送り込むことによつて薬液を噴霧する噴
    霧部10とからなる医療用ホースレス・スプレー
    において、 下端部に圧縮空気を蓄圧するための開閉弁を有
    する脚片12と、 下方にソケツト固定ネジ14によつて回動自在
    に取り付けられ、少なくとも2側に開口15が設
    けられているソケツト13と、 前記開口15を塞ぐように設けられ、かつ当該
    開口15を介して前記薬液容器1の固定金具受溝
    6に嵌合する固定金具16と、 を備えたことを特徴とする医療用ホースレス・ス
    プレーにおける蓄圧タンク。 4 前記固定金具16は、前記開口15の中に向
    かつて湾曲している ことを特徴とする請求項3記載の医療用ホースレ
    ス・スプレーにおける蓄圧タンク。 5 視認し得る部材から構成される請求項1記載
    の医療用ホースレス・スプレーにおける薬液容
    器。 6 視認し得る部材から構成される請求項3記載
    の医療用ホースレス・スプレーにおける蓄圧タン
    ク。
JP5205189A 1989-03-06 1989-03-06 医療用ホースレス・スプレーにおける薬液容器および蓄圧タンク Granted JPH02232061A (ja)

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