JPH0420772B2 - - Google Patents

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JPH0420772B2
JPH0420772B2 JP15667188A JP15667188A JPH0420772B2 JP H0420772 B2 JPH0420772 B2 JP H0420772B2 JP 15667188 A JP15667188 A JP 15667188A JP 15667188 A JP15667188 A JP 15667188A JP H0420772 B2 JPH0420772 B2 JP H0420772B2
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JP
Japan
Prior art keywords
elastic member
porous elastic
mold
gate
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15667188A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH026113A (ja
Inventor
Tadashi Shimizu
Kazutoshi Azuma
Yukimi Takanishi
Koichi Kodama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Industry Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shimizu Industry Co Ltd filed Critical Shimizu Industry Co Ltd
Priority to JP15667188A priority Critical patent/JPH026113A/ja
Publication of JPH026113A publication Critical patent/JPH026113A/ja
Publication of JPH0420772B2 publication Critical patent/JPH0420772B2/ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、多孔質弾性部材付き成形品の射出成
形型に関するものである。
(ロ) 従来の技術 合成樹脂成形品の片面又は両面に軟質発泡体シ
ート(多孔質弾性部材)を一体に接合する技術
は、例えば特開昭61−24939号公報に示されてい
る。すなわち、あらかじめ樹脂しみ込み防止シー
トをはり付けた軟質発泡体シートに合成樹脂成形
品を積層させた後、スタンピング成形することに
より、上記のような製品を得るようにしている。
これにより樹脂しみ込み防止シートを介して成形
品と軟質発泡体シートとが一体に接合され、同時
に軟質発泡体シートへ樹脂がしみ込むことが防止
される。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のようにして、多孔質弾性
部材付きの合成樹脂成形品を製造する技術には次
のような問題がある。すなわち、樹脂しみ込み防
止シートの表面に合成樹脂を積層し、次いでスタ
ンピングを行う必要があるので、工程が複雑とな
つて生産効率の向上が困難である。また、平面的
な成形品を得ることは可能であるが、、立体的な
成形品の場合には製造が困難となる。更に、樹脂
しみ込み防止シートと樹脂成形品との接合強度が
十分でない場合がある。
なお、上記のような問題点を解決するために、
特願昭61−279245号において、型間に多孔質弾性
部材を挿入し、型締めすることにより多孔質弾性
部材を圧縮し、次いで溶融合成樹脂を注入するこ
とにより、多孔質弾性部材の片面又は2枚の多孔
質弾性部材の間に溶融合成樹脂を流入させ、多孔
質弾性部材と一体に接合された成形品を得る方法
が示されている。これにより確かに上記のような
問題点の解決が可能である。しかしながら、これ
の場合にも次のような問題点がある。すなわち、
多孔質弾性部材のゲートに面した側に成形品を成
形すること、又は2枚の多孔質弾性部材の間に成
形品を成形することは問題ないが、多孔質弾性部
材のゲート設置側とは反対側の面に合成樹脂成形
品を成形する場合は、ゲートを多孔質弾性部材の
側面まで移動し、サブマリンゲートにより行われ
る。しかし、このようにすると、型が大型化する
とともに複雑化し、またサブマリンゲートのラン
ナーの取出し及びランナーの再生などが問題とな
る。本発明は、このような問題点を解決すること
を目的としている。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、多孔質弾性部材の穴に挿入される突
出ゲートから、突出ゲートが設けられた側の型と
は反対側の型に設けられる凹部内に溶融合成樹脂
を注入するようにすることにより、上記問題点を
解決する。すなわち、本発明による多孔質弾性部
材付き成形品の射出成形型は、溶融樹脂をキヤビ
テイ内に注入するための突出ゲートが一方の型に
設けられており、他方の型の上記突出ゲートに対
応する位置に凹部が設けられており、上記突出ゲ
ートは多孔質弾性部材に設けられた穴にはまり合
う径及びこれを貫通する長さを有しており、上記
凹部は型締状態で突出ゲートと干渉しない径及び
深さを有している。
(ホ) 作用 型締状態では、突出ゲートは多孔質弾性部材の
穴を貫通し、突出ゲートの先端部は他方の型の凹
部内に入り込んだ状態となつている。この状態で
突出ゲートから溶融合成樹脂を注入すると、溶融
合成樹脂は凹部が設けられた側の型と多孔質弾性
部材との間に流入し、多孔質弾性部材を更に圧縮
してキヤビテイ内に拡がり、多孔質弾性部材と強
固に接合された成形品を得ることができる。上述
のように凹部を通して溶融合成樹脂が流入するの
で、多孔質弾性部材が溶融合成樹脂の流れに巻き
込まれて変形したり、溶融合成樹脂が多孔質弾性
部材の内部にトンネルを作つて流れたりすること
が防止され、これにより多孔質弾性部材のゲート
設置側とは反対側の面に合成樹脂成形品を形成す
ることができ、所望どおりの機能及び外観を有す
る製品を得ることができる。
(ヘ) 実施例 第1図に本発明による多孔質弾性部材付き成形
品の射出成形型を示す。この射出成形型は、上型
10及び下型12により構成されている。上型1
0と下型12との合わせ面にキヤビテイ14が形
成される。上型10には溶融合成樹脂を受け入れ
るためのスプルー16及びホツトランナー18が
設けられており、ホツトランナー18の先端部に
は突出ゲート20(これは1つしか図示されてい
ないが、実際には2つ設けられている)及び通常
ゲート22が設けられている。通常ゲート22の
先端部は上型10のパーテイング面と同一面とな
るように配置されている。一方、突出ゲート20
の先端部は上型10のパーテイング面よりも所定
量だけ突出するように配置されている。下型12
の突出ゲート20に対応する位置には凹部24が
設けられている。第2図に詳細に示すように凹部
24の径(12mm)はゲート20の径(9mm)より
も大きくしてあり、また凹部24の深さは型締し
たときゲート20の先端部が凹部24の底に干渉
しない深さ(3mm)としてある。なお、凹部24
は外広がりのテーパ形状としてもよい。
次にこの射出成形型を用いて製品を製造する工
程を説明する。型開きした状態の下型12のキヤ
ビテイ14の部分に2つの多孔質弾性部材26及
び多孔質弾性部材28(共に軟質ポリウレタン発
泡体など)を設置する。次いで、型締を行い、多
孔質弾性部材26及び多孔質弾性部材28を圧縮
する。これにより自然状態では8mmの厚さを有す
る多孔質弾性部材26及び多孔質弾性部材28を
2.8mmの厚さまで圧縮する。すなわち、厚さは約
35%まで圧縮される。なお、多孔質弾性部材26
には突出ゲート20を通過させる穴が設けられて
おり、型締状態では突出ゲート20はこの多孔質
弾性部材26の穴を貫通し、凹部24にわずかに
入り込んだ状態となつている。この状態でスプル
ー16から溶融合成樹脂(40%マイカ入りポリプ
ロピレンなど)を低圧・低速で射出する。溶融合
成樹脂はホツトランナー18を経由して突出ゲー
ト20及び通常ゲート22からキヤビテイ14内
に充てんされる。突出ゲート20から充てんされ
る溶融合成樹脂は凹部24に流入した後、圧縮さ
れた多孔質弾性部材26と下型12との間に流
れ、樹脂圧力によつて多孔質弾性部材26を更に
圧縮しつつ樹脂流路を形成し、下型12と多孔質
弾性部材26との間に一様に充てんされる。この
樹脂圧力によつて多孔質弾性部材26は約0.3mm
の厚さ寸法まで圧縮され、上型10側に押し付け
られる。このため、樹脂の流れによつて多孔質弾
性部材26が移動することはない。この状態では
多孔質弾性部材26は最初の厚さ寸法の約4%ま
で圧縮されたことになる。また、溶融合成樹脂は
凹部24から多孔質弾性部材26と下型12との
間に流入していくので、多孔質弾性部材26の穴
の端部がめくれて樹脂の流れに巻き込まれること
はなく、また樹脂流が多孔質弾性部材26の内部
にトンネル状の流路を作つて多孔質弾性部材26
の内部に溶融合成樹脂が侵入することが防止され
る。多孔質弾性部材26と下型12との間のすき
まに流入した溶融合成樹脂は圧縮されてち密化さ
れている多孔質弾性部材26の表面からわずかに
多孔質弾性部材26内に浸透し、次いで冷却固化
されるので、合成樹脂成形品と多孔質弾性部材2
6とは強固に接合される。一方、通常ゲート22
から射出される溶融合成樹脂は上型10と多孔質
弾性部材28との間を流れ、上述と同様の動作に
より多孔質弾性部材28の上面側に合成樹脂成形
品を成形する。溶融合成樹脂の射出を終えた後は
冷却固化し、次いで型開を行い、成形品を取り出
す。圧縮されていた多孔質弾性部材26及び多孔
質弾性部材28は自然状態に復帰し、第3及び4
図に示すような製品を得ることができる。この製
品は自動車用空調装置の気流制御弁であり、得ら
れた板厚は2.5mmであり、多孔質弾性部材26及
び多孔質弾性部材28は厚さ寸法が6mmとなつ
た。
(ト) 発明の効果 以上説明してきたように、本発明によると、一
方の型側の突出ゲートをパーテイング面よりも突
出させると共に他方の型側に凹部を設け、突出ゲ
ートを多孔質弾性部材の穴に挿入した状態で溶融
合成樹脂を射出するようにしたので、溶融合成樹
脂は多孔質弾性部材と他方の型との間のすきまを
均一に流れ、良好な成形品を得ることができる。
すなわち、溶融合成樹脂の流れに多孔質弾性部材
が巻き込まれたり、多孔質弾性部材の内部にトン
ネル状に樹脂通路が形成されたりすることが防止
され、外観及び機能が所望どおりの製品を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の射出成形型を示す図、第2図
は第1図の符号部分の拡大図、第3図は第1図
に示す射出成形型によつて得られる製品の平面
図、第4図は第3図に示す製品の側面図である。 10……上型、12……下型、14……キヤビ
テイ、20……突出ゲート、22……通常ゲー
ト、24……凹部、26,28……多孔質弾性部
材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多孔質弾性部材を型のキヤビテイ内で圧縮し
    た状態でキヤビテイ内に溶融樹脂を射出すること
    により多孔質弾性部材が一体に接合された合成樹
    脂成形品を成形するために用いられる多孔質弾性
    部材付き成形品の射出成形型において、 溶融樹脂をキヤビテイ内に注入するための突出
    ゲートが一方の型に設けられており、他方の型の
    上記突出ゲートに対応する位置に凹部が設けられ
    ており、上記突出ゲートは多孔質弾性部材に設け
    られた穴にはまり合う径及びこれを貫通する長さ
    を有しており、上記凹部は型締状態で突出ゲート
    と干渉しない径及び深さを有していることを特徴
    とする多孔質弾性部材付き成形品の射出成形型。
JP15667188A 1988-06-27 1988-06-27 多孔質弾性部材付き成形品の射出成形型 Granted JPH026113A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15667188A JPH026113A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 多孔質弾性部材付き成形品の射出成形型

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JP15667188A JPH026113A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 多孔質弾性部材付き成形品の射出成形型

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Publication Number Publication Date
JPH026113A JPH026113A (ja) 1990-01-10
JPH0420772B2 true JPH0420772B2 (ja) 1992-04-06

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JP15667188A Granted JPH026113A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 多孔質弾性部材付き成形品の射出成形型

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JPH026113A (ja) 1990-01-10

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