JPH0420773Y2 - - Google Patents

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JPH0420773Y2
JPH0420773Y2 JP20075587U JP20075587U JPH0420773Y2 JP H0420773 Y2 JPH0420773 Y2 JP H0420773Y2 JP 20075587 U JP20075587 U JP 20075587U JP 20075587 U JP20075587 U JP 20075587U JP H0420773 Y2 JPH0420773 Y2 JP H0420773Y2
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lid
groove
container body
closed
concave groove
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JP20075587U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、予冷した野菜等を収容して移送、保
管等するための発泡合成樹脂製の容器であつて、
その閉蓋時には内部の加圧された空気を逃し、且
つ閉蓋後は気密可能とした容器に関する。
〔従来の技術〕
従来、発泡合成樹脂製の気密容器の容器本体内
に野菜等を入れた後、予冷したり、又は氷等と一
緒に魚介類、肉類等を入れ、これを自動化ライン
の閉蓋手段で蓋体を容器本体に閉蓋する場合があ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、こうしたときには、容器本体内の空気
が加圧され、閉蓋後と、閉蓋手段が蓋体から離脱
した後に蓋体が容器本体から外れる等の問題が生
じている。このため、従来の気密容器では、閉蓋
時の容器本体の空気逃しのために容器本体上縁と
蓋体内面間の当接部分に適数個の連通溝を形成し
て、閉蓋時に容器本体内の加圧空気が外部へ逃げ
るようにしている。しかし、閉蓋後、この空気逃
し用の連通溝を通じて外部の空気が容器内に侵入
し、容器内に入れた予冷した野菜、又は氷等と一
緒に魚介類、肉類等の被収容物の冷却収容状態が
維持できなくなる。本考案は、このような従来の
気密容器における問題点を解決するため考案され
たものであつて、閉蓋時に容器本体内の加圧空気
を外部に逃がすと同時に、閉蓋後、密閉可能とし
た気密容器を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
こうした目的を達成するため、本考案では、互
いに密嵌する発泡合成樹脂製の容器本体と蓋体に
おける容器本体上端の幅方向とこれに密嵌する蓋
体の下面周縁の幅方向の一方には他方に向けて開
放し、且つ開放側を底部側より開口幅を大きくし
た空気逃し用の凹溝を設けるとともに、他方には
高さが前記凹溝の深さと同一又はそれよりやや大
きく、しかも基端側を先端側より幅を大きくした
該凹溝の開放角度よりやや大きな先端角度を有す
る凸条を設け、閉蓋時に凸条が凹溝を充填して遮
閉するようにして閉蓋時の加圧空気の逃しを可能
とした気密容器を構成した。
〔作用〕
而して、こうした、気密容器では、容器本体上
端の幅方向とこれに密嵌する蓋体の下面周縁の幅
方向の一方には他方に向けて開放し、且つ開放側
を底部側より開口幅を大きくした空気逃し用の凹
溝を設けるとともに、他方には高さが前記凹溝の
深さを同一又はそれよりやや大きく、しかも基端
側を先端側より幅を大きくした該凹溝の開放角度
よりやや大きな先端角度を有する凸条を設けてい
る。このため、閉蓋当初においては容器本体内に
発生する加圧空気は、その開放側から凸条が閉鎖
してくる凹溝の底部側をつたつて容器外に逃げる
ことができる。そして、自動化ライン等の閉蓋手
段で前記蓋体を容器本体に加圧閉蓋したときに
は、容器本体並びに蓋体が発泡合成樹脂体で作ら
れているため、凸条が凹溝の中で弾性圧縮され、
当接当初は凸条の先端角度が凹溝の開放角度より
やや大きな角度であることから、凹溝底部側に空
気逃げ用の隙間が発生する。更に、これを加圧す
ることで凹溝が拡大すると同時に、凸条が凹溝内
で弾性変形して充填される。こうしたことから、
閉蓋時に加圧空気の逃がしをすると同時に、閉蓋
後は外気が容器本体内に侵入するのを遮閉するの
である。
〔実施例〕
本考案に係る気密容器の詳細を更に添付の図面
により説明する。図中1は、例えば発泡ポリスチ
レン、発泡ポリエチレン、発泡ポリピロピレン等
の発泡合成樹脂製の容器本体で、2は容器本体1
と同様に作用した発泡合成樹脂製の蓋体である。
本考案では、この容器本体1と蓋体2の閉蓋時に
おける当接部分、即ち容器本体1上端の幅方向と
これに密嵌する蓋体2の下面周縁の幅方向適所に
適数個の凹溝3と凸条4からなる空気逃し構造を
設けることにより、閉蓋時に加圧空気を容器本体
1内から逃がすと同時に、閉蓋後は密閉可能とす
るものである。図示した実施例では、容器本体1
の一つの側壁5上端幅方向に少なくとも一つの空
気逃し用の凹溝3を設けている。この凹溝3は、
図示したように断面V字形溝や、図示しないが断
面半円形溝等のそれを設ける他方に向けて開放
し、且つ開放側が底部側より開口幅を大きくした
種々の形状ものが採用可能である。そして、この
凹溝3は、図示した実施例では、容器本体1の側
壁5上端に設けているが、これを蓋体2の下面周
縁の幅方向に設けることもできる。こうした凹溝
3に嵌合して閉蓋時の当接当初において容器本体
1内の加圧空気が逃げることができる隙間を形成
し、閉蓋後には凹溝3を閉鎖して気密状態を与え
ることのできる凸条4が他方である蓋体2の下面
周縁の幅方向であつて、且つ容器本体1の側壁5
上端に設けた凹溝3と嵌合する位置に設けられて
いる。この凸条4は、図示したように断面三角形
状の他、凹溝3の形状の応じて断面半円形状等の
高さが凹溝3の深さと同一又はそれよりやや大き
く、しかも基端側を先端側より大きくした種々の
形状のものが採用できる。そして、このV字形の
凹溝3の開放角度θ2が凸条4の先端角度θ1より小
さいために、容器本体1に蓋体2を自動化ライン
等の閉蓋手段で容器本体1上端に対して平行に嵌
合動作させることにより、容器本体1内に加圧空
気が作られても、閉蓋当初においては凹溝3底部
まで凸条4先端が届かず、空気逃し用の凹溝3底
部側が内外連通した状態で残り、この部分を通じ
て容器本体1内の加圧空気を外部へ逃がすことが
できる。次いで、閉蓋動作が進行すると、凹溝3
の開放角度θ2より大きな先端角度θ1を有する凸条
4が凹溝3内に圧入され、又凹溝3自身も拡開す
ることにより、凸条4が凹溝3を密閉する。従つ
て、閉蓋後は、この気密容器内に外気が侵入する
のを遮断するのである。尚、第2図で示すように
容器本体1の上端内に嵌入する突部6を蓋体2が
有しているときには、この突部6と容器本体1の
側壁5上端内面との間で密接した関係が与えられ
ることとなるので、この部分を通じて加圧空気を
逃がすため連通空間を図示したように凹所3aを
側壁5上端内面側に設けることで与えることがで
きる。即ち、第2図に示す実施例では図中3とし
て示す凹溝と、3aとして示す凹所が倒L字形に
連続することになり、上方から蓋体2を閉蓋した
ときにも、この側壁5内面側の凹所3aから容器
本体1の加圧空気が上端の凹溝3内に流入し、外
部への流出を可能とするものである。又、凸条4
として図示したものは蓋体2の下面周縁に設けた
条体状のものを採用しているが、その長さが短い
単なる突部でも凹溝3を遮閉しうるので、凸条4
は単に閉蓋後、凹溝3を気密状態に遮閉しうるも
のであれば、各種のものが採用されうる。
次に、第4図と第5図で示した他の実施例は、
凹溝3を蓋体2の下面周縁の幅方向に設け、これ
と嵌合する凸条4を容器本体1上端の幅方向に設
けたものである。その大きさ関係は、第2図と第
3図のものと同様であるが、蓋体2に設けた凹溝
3に連通させるためのの凹所3aは、第2図で示
したものと同様に、容器本体1の側壁5上端内面
側に縦設しておくことが望まれる。
而して、こうした発泡合成樹脂製の容器本体1
内に野菜等を入れた後、予冷したり、又は氷等と
一緒に魚介類、肉類等を入れ、次いで自動化ライ
ンの閉蓋手段で蓋体2を容器本体1に加圧閉蓋す
れば、容器本体1内に発生する加圧空気は、凹溝
3開放側に対して凸条4が当接し、凹溝3内を完
全に密閉するまでの間、残存する凹溝3底部側の
隙間を通じて外部に逃がすことができると同時
に、蓋体2を完全に閉蓋した状態では、凸条4は
凹溝3内に充填されて凹溝3を完全に密閉して、
内部に外部空気の温度影響を与えることがなく、
しかも閉蓋時容器本体1内に加圧空気が発生する
ことがないので、閉蓋した蓋体2が容器本体1か
ら外れることがないのである。
〔考案の効果〕
以上のようになる本考案に係る気密容器にあつ
ては、互いに密嵌する発泡合成樹脂製の容器本体
と蓋体における容器本体上端の幅方向とこれに密
嵌する蓋体の下面周縁の幅方向の一方に開放側が
底部側より開口幅が大きい空気逃し用の凹溝を設
け、他方に前記凹溝の開放角度よりやや大きな先
端角度を有する凸条を設けてなるので、閉蓋当初
には凹溝底部側に空気逃し用部分が残存して閉蓋
時の加圧空気を外部に逃すことを可能とし、且つ
閉蓋後は容器本体内に発生する閉蓋時の加圧空気
により容器本体から蓋体が外れることなく閉蓋状
態を維持し、外部の高温な空気が容器内に侵入し
て影響を与えるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る気密容器の斜視図、第2
図はその要部を示す拡大縦断面図、第3図は第2
図の縦断側面図、第4図は他の実施例の要部を示
す拡大縦断面図、第5図は第4図の縦断側面図で
ある。 1……容器本体、2……蓋体、3……凹溝、3
a……凹所、4……凸条、5……側壁、6……突
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 互いに密嵌する発泡合成樹脂製の容器本体と
    蓋体における容器本体上端の幅方向とこれに密
    嵌する蓋体の下面周縁の幅方向の一方には他方
    に向けて開放し、且つ開放側を底部側より開口
    幅を大きくした空気逃し用の凹溝を設けるとと
    もに、他方には高さが前記凹溝の深さと同一又
    はそれよりやや大きく、しかも基端側を先端側
    より幅を大きくした該凹溝の開放角度よりやや
    大きな先端角度を有する凸条を設け、閉蓋時に
    凸条が凹溝を充填して遮閉するようにして閉蓋
    時の加圧空気の逃しを可能とした気密容器。 2 凹溝が断面V字形溝であり、凸条が断面三角
    形状で先端角度をV字形溝の開放角度よりやや
    大きく設定した実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の気密容器。 3 凹溝の内端と容器本体内部を連通させる空間
    を設けた実用新案登録請求の範囲第1項又は第
    2項記載の気密容器。 4 凹溝の内端と容器本体内部を連通させる空間
    が容器本体の側壁上端内面側に縦設した凹所で
    ある実用新案登録請求の範囲第3項記載の気密
    容器。
JP20075587U 1987-12-30 1987-12-30 Expired JPH0420773Y2 (ja)

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JPH01107559U JPH01107559U (ja) 1989-07-20
JPH0420773Y2 true JPH0420773Y2 (ja) 1992-05-12

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