JPH042078B2 - - Google Patents
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- JPH042078B2 JPH042078B2 JP16689086A JP16689086A JPH042078B2 JP H042078 B2 JPH042078 B2 JP H042078B2 JP 16689086 A JP16689086 A JP 16689086A JP 16689086 A JP16689086 A JP 16689086A JP H042078 B2 JPH042078 B2 JP H042078B2
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- tire
- toy
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、外見上単一体の形態を有している
物が中に収容隠蔽されているゼンマイ駆動玩具の
出力エネルギーにより左右に分割離間され、中か
ら出たゼンマイ駆動玩具が出力エネルギーにより
固有の動作を続けるようにしたゼンマイ利用変形
玩具に関するものである。
物が中に収容隠蔽されているゼンマイ駆動玩具の
出力エネルギーにより左右に分割離間され、中か
ら出たゼンマイ駆動玩具が出力エネルギーにより
固有の動作を続けるようにしたゼンマイ利用変形
玩具に関するものである。
この出願人は特願昭61−100290号明細書におい
て、外見上単一物の形態を有する二分割可能な収
容体と、収容体と異なる外観を有して収容体に収
容可能なゼンマイ駆動玩具からなり、収容体はこ
れにゼンマイ駆動玩具を収容した状態で後者によ
り単一体の形態を保持し、収容体の一部の回転に
よりゼンマイ駆動玩具のゼンマイが巻上げられ、
また、ゼンマイ駆動部の出力軸の出力回転により
収容体の保持が解かれて収容体が左右に二分さ
れ、中から出たゼンマイ駆動玩具が出力エネルギ
ーにより走行等を続けるようにしたゼンマイ利用
変形玩具の発明を提案し、同明細書では、収容体
とゼンマイ駆動玩具をそれぞれ卵の殻とゼンマイ
歩行玩具として実現する場合の実施例を開示し
た。
て、外見上単一物の形態を有する二分割可能な収
容体と、収容体と異なる外観を有して収容体に収
容可能なゼンマイ駆動玩具からなり、収容体はこ
れにゼンマイ駆動玩具を収容した状態で後者によ
り単一体の形態を保持し、収容体の一部の回転に
よりゼンマイ駆動玩具のゼンマイが巻上げられ、
また、ゼンマイ駆動部の出力軸の出力回転により
収容体の保持が解かれて収容体が左右に二分さ
れ、中から出たゼンマイ駆動玩具が出力エネルギ
ーにより走行等を続けるようにしたゼンマイ利用
変形玩具の発明を提案し、同明細書では、収容体
とゼンマイ駆動玩具をそれぞれ卵の殻とゼンマイ
歩行玩具として実現する場合の実施例を開示し
た。
上記提案に係る発明の構成のうち、とくに、収
容体内にゼンマイ駆動玩具を収容した状態で収容
体を単一体の形態に保持し、ゼンマイの蓄積エネ
ルギーの放出時にその保持を解くための適切な構
成は、収容体とゼンマイ駆動玩具の具体例に応じ
てそれぞれ異なりうる。
容体内にゼンマイ駆動玩具を収容した状態で収容
体を単一体の形態に保持し、ゼンマイの蓄積エネ
ルギーの放出時にその保持を解くための適切な構
成は、収容体とゼンマイ駆動玩具の具体例に応じ
てそれぞれ異なりうる。
[この発明の目的]
この発明は、上記提案に係る発明を、ゼンマイ
駆動玩具が自動車玩具である場合に適用したもの
であり、収容体内に自動車玩具を収容した状態で
収容体をその完全形態に保持し、自動車玩具のゼ
ンマイのエネルギー放出時にその保持を解くのに
適切・簡易な構成を提供することを目的とする。
駆動玩具が自動車玩具である場合に適用したもの
であり、収容体内に自動車玩具を収容した状態で
収容体をその完全形態に保持し、自動車玩具のゼ
ンマイのエネルギー放出時にその保持を解くのに
適切・簡易な構成を提供することを目的とする。
[目的達成手段]
上記目的を達成するため、下記構成の収容体と
ゼンマイ式自動車玩具との組合せからなることを
特徴とする。
ゼンマイ式自動車玩具との組合せからなることを
特徴とする。
(イ) 収容体は分割可能で、かつその内部にゼンマ
イ式自動車玩具を収容するとともに、外部から
操作可能なゼンマイ巻上げ手段を有しているこ
と。
イ式自動車玩具を収容するとともに、外部から
操作可能なゼンマイ巻上げ手段を有しているこ
と。
(ロ) ゼンマイ式自動車玩具は前記収容体に収容さ
れた状態でそのゼンマイ式自動車玩具の入力軸
が前記ゼンマイ巻上げ手段と係合するととも
に、前記収容体の結合状態を保持する保持手段
を有し、かつそのゼンマイ式自動車玩具の出力
軸で前記収容体の係合状態を解除する解除手段
を有していること。
れた状態でそのゼンマイ式自動車玩具の入力軸
が前記ゼンマイ巻上げ手段と係合するととも
に、前記収容体の結合状態を保持する保持手段
を有し、かつそのゼンマイ式自動車玩具の出力
軸で前記収容体の係合状態を解除する解除手段
を有していること。
[この発明の実施例]
次に、この発明の実施例を、収容体がタイヤの
形状を有するものに適用した場合について図面に
基いて説明する。なお、収容体は、車庫、動物そ
の他任意の形状を有するものにも同様に適用しう
る。
形状を有するものに適用した場合について図面に
基いて説明する。なお、収容体は、車庫、動物そ
の他任意の形状を有するものにも同様に適用しう
る。
[基本的構成要素]
この発明による変形玩具は、第1,1A,1B
図及び第5図に完全形態の外観が示されているよ
うな模造タイヤ(以下、単にタイヤという。)A
と、第6,7,11図に完全形態の外観が示され
ているようなゼンマイ式自動車玩具(以下、単に
自動車という。)Bとからなる。
図及び第5図に完全形態の外観が示されているよ
うな模造タイヤ(以下、単にタイヤという。)A
と、第6,7,11図に完全形態の外観が示され
ているようなゼンマイ式自動車玩具(以下、単に
自動車という。)Bとからなる。
[タイヤの構成]
タイヤAは側面円形をなし、有底円筒を軸方向
中央において軸線に直角に二分割して成形したよ
うな、左右二つの分割タイヤA1,A2からなり、
分割タイヤA1,A2はいずれも環状周壁11,12
と側壁21,22を有して収納凹部31,32を備え
ていて、後述されるようにこれに自動車Bを収容
したときに、一定の状態において第1,1A,1
B,5図のような完全形態を保つことができる。
中央において軸線に直角に二分割して成形したよ
うな、左右二つの分割タイヤA1,A2からなり、
分割タイヤA1,A2はいずれも環状周壁11,12
と側壁21,22を有して収納凹部31,32を備え
ていて、後述されるようにこれに自動車Bを収容
したときに、一定の状態において第1,1A,1
B,5図のような完全形態を保つことができる。
環状周壁11,12の端縁、すなわち収納凹部3
1,32の開口端縁は鋸歯状に形成され、かつ、一
方が段付き鋸歯状に形成されていることにより、
二つの分割タイヤA1,A2はその開口端縁を突合
せ、その段部において重ね合せて嵌合することが
でき、嵌合状態においてタイヤの完全形態が呈さ
れる。鋸歯状端縁の突合せ面の〓間が、タイヤの
外周にタイヤ溝のような外観を与える。各分割タ
イヤA1,A2の周壁の中間に、同様のタイヤ溝の
ようなジグザグ溝を形成してもよい。
1,32の開口端縁は鋸歯状に形成され、かつ、一
方が段付き鋸歯状に形成されていることにより、
二つの分割タイヤA1,A2はその開口端縁を突合
せ、その段部において重ね合せて嵌合することが
でき、嵌合状態においてタイヤの完全形態が呈さ
れる。鋸歯状端縁の突合せ面の〓間が、タイヤの
外周にタイヤ溝のような外観を与える。各分割タ
イヤA1,A2の周壁の中間に、同様のタイヤ溝の
ようなジグザグ溝を形成してもよい。
一方の分割タイヤA1の側壁21は中央において
外側に開口する円形の凹部4を有し、その凹部内
に一又は十字形のゼンマイ巻上げ片5が納めら
れ、側壁21の中心において貫通した回転軸6の
一端が巻上げ片5にその中央において固着されて
いる。回転軸6は収納凹部31の内側に突出され、
側壁21の内側面至近における部分に歯車7が固
着されている。歯車7よりも回転軸6の内側端側
には外周に円弧状の切欠部8cを有する皿状のカ
バー部8aとそのカバー部から直径外方向に延出
する固着部8bを一体に有する軸受8が回転軸6
をカバー部8aの中心に設けた孔に遊挿した後、
固着部8bに貫通したねじを側壁21にねじ込む
ことにより固定されている。こうして、巻上げ片
5は歯車7を側壁21と軸受8の間に挟み込んだ
状態で軸受した回転軸6に固着されているので、
堅固に取付けられ、指先で安定して回転させるこ
とができる。
外側に開口する円形の凹部4を有し、その凹部内
に一又は十字形のゼンマイ巻上げ片5が納めら
れ、側壁21の中心において貫通した回転軸6の
一端が巻上げ片5にその中央において固着されて
いる。回転軸6は収納凹部31の内側に突出され、
側壁21の内側面至近における部分に歯車7が固
着されている。歯車7よりも回転軸6の内側端側
には外周に円弧状の切欠部8cを有する皿状のカ
バー部8aとそのカバー部から直径外方向に延出
する固着部8bを一体に有する軸受8が回転軸6
をカバー部8aの中心に設けた孔に遊挿した後、
固着部8bに貫通したねじを側壁21にねじ込む
ことにより固定されている。こうして、巻上げ片
5は歯車7を側壁21と軸受8の間に挟み込んだ
状態で軸受した回転軸6に固着されているので、
堅固に取付けられ、指先で安定して回転させるこ
とができる。
また、回転軸6の内側端付近に環状凹溝からな
る係止部9が設けられている。係止部は回転軸6
の先端に径大部を形成し、その径大部の歯車7側
端面で構成してもよい。
る係止部9が設けられている。係止部は回転軸6
の先端に径大部を形成し、その径大部の歯車7側
端面で構成してもよい。
分割タイヤA1の側壁21の内側面には、前記軸
受8の切欠部8cの円弧部分と共通の円上に円弧
状に突出するガイド10が形成され、また、この
ガイド10に関して互いに反対側の周壁11の付
近に、分割タイヤの収納凹部の開口面付近まで延
びるストツパ11,12が設けられている。この
ストツパは後述のように、タイヤ内に収納された
自動車がゼンマイ駆動部の出力によりタイヤ内で
回転されることを阻止するためのものである。
受8の切欠部8cの円弧部分と共通の円上に円弧
状に突出するガイド10が形成され、また、この
ガイド10に関して互いに反対側の周壁11の付
近に、分割タイヤの収納凹部の開口面付近まで延
びるストツパ11,12が設けられている。この
ストツパは後述のように、タイヤ内に収納された
自動車がゼンマイ駆動部の出力によりタイヤ内で
回転されることを阻止するためのものである。
さらに、分割タイヤA1の周壁11の外側面に
は、タイヤに収納された自動車の底面に対向する
部分において円周方向に隔てた二本の転動防止部
材13,14が突設されている。この転動防止部
材は周壁11の開口端縁から開口方向に延出され
て、タイヤを床面上に置いたときに安全性が得ら
れる。延出させることにより、一方の分割タイヤ
A1にのみ設け、他方の分割タイヤA2への突設を
省いているが、各分割タイヤの周壁11,12にそ
れぞれ転動防止部材を設けて、開口端縁から延出
させないようにしてもよく、このようにした場合
は、延出部分に誤つて過大な外力が加わつて折ら
れ、又は剥離されることを防ぐことができる。
は、タイヤに収納された自動車の底面に対向する
部分において円周方向に隔てた二本の転動防止部
材13,14が突設されている。この転動防止部
材は周壁11の開口端縁から開口方向に延出され
て、タイヤを床面上に置いたときに安全性が得ら
れる。延出させることにより、一方の分割タイヤ
A1にのみ設け、他方の分割タイヤA2への突設を
省いているが、各分割タイヤの周壁11,12にそ
れぞれ転動防止部材を設けて、開口端縁から延出
させないようにしてもよく、このようにした場合
は、延出部分に誤つて過大な外力が加わつて折ら
れ、又は剥離されることを防ぐことができる。
他方の分割タイヤA2は側壁22の内側面中心に
おいて突出する突起15を有し、その突起の先端
付近に、係止部9と同様の係止部16が形成され
ている。
おいて突出する突起15を有し、その突起の先端
付近に、係止部9と同様の係止部16が形成され
ている。
[自動車の構成]
この発明に係る変形玩具のもう一つの基本構成
要素である自動車Bは、概括的には第8図に示す
ように、シヤシー17と、このシヤシーに前後方
向に擢動自在に保持されるスライダ18と、この
スライダの上側からシヤシーに固着されるボデイ
19とを有する。
要素である自動車Bは、概括的には第8図に示す
ように、シヤシー17と、このシヤシーに前後方
向に擢動自在に保持されるスライダ18と、この
スライダの上側からシヤシーに固着されるボデイ
19とを有する。
シヤシー17には、前輪20と、後輪21を連
結したゼンマイ駆動部22とが従来同様に取付け
られているほか、前後方向ほぼ中央に軸線を左右
方向に向けた連結筒23と、前記スライダ18を
擢動自在に保持する部材24,25が取付けられ
ている。ゼンマイ駆動部22は従来品同様のゼン
マイとこれに対して入力、出力をする歯車列を有
し、入力軸26はゼンマイ駆動部のケースから左
右両外側に突出され、一方側端にシヤシー17の
幅方向端縁より外側において歯車27が、また、
他方側端にシヤシー17の幅方向端縁より内側に
おいて円板28がそれぞれ固着され、円板28に
はカム29が固着されている。円板28はカムの
取付けを容易かつ強固にする。円板28を用いず
に、カムのみを入力軸26に直接固着してもよ
い。
結したゼンマイ駆動部22とが従来同様に取付け
られているほか、前後方向ほぼ中央に軸線を左右
方向に向けた連結筒23と、前記スライダ18を
擢動自在に保持する部材24,25が取付けられ
ている。ゼンマイ駆動部22は従来品同様のゼン
マイとこれに対して入力、出力をする歯車列を有
し、入力軸26はゼンマイ駆動部のケースから左
右両外側に突出され、一方側端にシヤシー17の
幅方向端縁より外側において歯車27が、また、
他方側端にシヤシー17の幅方向端縁より内側に
おいて円板28がそれぞれ固着され、円板28に
はカム29が固着されている。円板28はカムの
取付けを容易かつ強固にする。円板28を用いず
に、カムのみを入力軸26に直接固着してもよ
い。
連結筒23は自動車の左右両側方向に開口し、
内側に外方向に弾発するコイルばねなどの弾発体
30が備えてあり、取付け部材31によりシヤシ
ー17に固定されている。
内側に外方向に弾発するコイルばねなどの弾発体
30が備えてあり、取付け部材31によりシヤシ
ー17に固定されている。
スライダ18を擢動自在に保持する部材は、シ
ヤシー前部中央において上方に突設された頭付き
ねじ24と、ゼンマイ駆動部の左右両側において
シヤシー上面に固着された倒立L字形のガイド2
5とで構成されている。しかし、ねじ24に代え
て、ガイド25と同様のものをシヤシー前部両側
に備えてもよい。
ヤシー前部中央において上方に突設された頭付き
ねじ24と、ゼンマイ駆動部の左右両側において
シヤシー上面に固着された倒立L字形のガイド2
5とで構成されている。しかし、ねじ24に代え
て、ガイド25と同様のものをシヤシー前部両側
に備えてもよい。
ボデイ19はスライダ18を取付けた後、シヤ
シー17に取付けられるが、ボデイの左右両側部
に連結筒23の開口に合致する孔32,33と、
歯車27側の入力軸26を挿通する孔又は切欠3
4が設けてある。
シー17に取付けられるが、ボデイの左右両側部
に連結筒23の開口に合致する孔32,33と、
歯車27側の入力軸26を挿通する孔又は切欠3
4が設けてある。
スライダ18は第8〜10図に示すように、シ
ヤシー17に固着されたゼンマイ駆動部のケース
の前部と連結筒23の上側を覆つて延在する上面
部35と、上面部の前端からL形に適宜下げられ
前方に延出し、中央に上方及び前方に開口する切
欠溝36aを有する被案内部36と、上面部35
の後部の左右両側より垂下し、下端部に外向き屈
曲片37aを有する被案内部37と、上面部35
の中間部の左右両側にボデイ19をシヤシー17
に取付けた状態においてボデイの左右両側の内側
面至近で下方に突出するように設けられた連係片
38,39とを有する。
ヤシー17に固着されたゼンマイ駆動部のケース
の前部と連結筒23の上側を覆つて延在する上面
部35と、上面部の前端からL形に適宜下げられ
前方に延出し、中央に上方及び前方に開口する切
欠溝36aを有する被案内部36と、上面部35
の後部の左右両側より垂下し、下端部に外向き屈
曲片37aを有する被案内部37と、上面部35
の中間部の左右両側にボデイ19をシヤシー17
に取付けた状態においてボデイの左右両側の内側
面至近で下方に突出するように設けられた連係片
38,39とを有する。
このようなスライダ18は前部被案内部36の
切欠溝36aに前部保持部材であるねじ24を擢
動自在に嵌合して、ねじ頭で抜けないように保持
し、また、後部被案内部37の屈曲片37aを後
部保持部材であるガイド25に擢動自在に連係さ
せることにより、自動車の前後方向に擢動自在に
保持されており、また、スライダの前部一側に突
設された突起40とシヤシー17の前部上面に突
設された突起41との間にコイルばね42を張設
することによりスライダは常時前方向に付勢さ
れ、溝36aの後端部がねじ24当ることによ
り、定位に停止されている。
切欠溝36aに前部保持部材であるねじ24を擢
動自在に嵌合して、ねじ頭で抜けないように保持
し、また、後部被案内部37の屈曲片37aを後
部保持部材であるガイド25に擢動自在に連係さ
せることにより、自動車の前後方向に擢動自在に
保持されており、また、スライダの前部一側に突
設された突起40とシヤシー17の前部上面に突
設された突起41との間にコイルばね42を張設
することによりスライダは常時前方向に付勢さ
れ、溝36aの後端部がねじ24当ることによ
り、定位に停止されている。
連係片38,39は少なくとも前部が円弧状に
湾曲され、その湾曲部は外側面に円弧中心に向か
つて内側に傾斜するテーパ面38aを有する。そ
して、スライダ18がばね42による付勢によつ
て定位に存するときは、各係止片38,39は湾
曲部がボデイ19の左右各側の孔32,33及び
連結筒23の左右各側の開口の後部を遮閉してい
る(第9,10,12,13図参照)。
湾曲され、その湾曲部は外側面に円弧中心に向か
つて内側に傾斜するテーパ面38aを有する。そ
して、スライダ18がばね42による付勢によつ
て定位に存するときは、各係止片38,39は湾
曲部がボデイ19の左右各側の孔32,33及び
連結筒23の左右各側の開口の後部を遮閉してい
る(第9,10,12,13図参照)。
スライダ18はまたカム29側の側面後部に、
前方向に下り傾斜するテーパ面43aを備えてほ
ぼ三角形状に前記カム29の回転面に向つて突出
する被動作片43を有する。そして、入力軸26
がゼンマイ駆動部22のエネルギー出力により巻
上げ時と逆方向に、すなわち、第13,14図に
おいて反時計方向に回転されると、一緒に回転す
るカム29が被動作片43のテーパ面43aを押
すため、そのテーパ面とカムの摺接によりスライ
ダ18が後方(第13,14図では左方向)に摺
動され、従つて、連係片38,39が連結筒23
の開口から離間し、これを開放する。
前方向に下り傾斜するテーパ面43aを備えてほ
ぼ三角形状に前記カム29の回転面に向つて突出
する被動作片43を有する。そして、入力軸26
がゼンマイ駆動部22のエネルギー出力により巻
上げ時と逆方向に、すなわち、第13,14図に
おいて反時計方向に回転されると、一緒に回転す
るカム29が被動作片43のテーパ面43aを押
すため、そのテーパ面とカムの摺接によりスライ
ダ18が後方(第13,14図では左方向)に摺
動され、従つて、連係片38,39が連結筒23
の開口から離間し、これを開放する。
[作用]
続いて、上記構成を有するタイヤAと自動車B
を用いて、この変形玩具を遊ぶときの作用を説明
する。
を用いて、この変形玩具を遊ぶときの作用を説明
する。
一方の分割タイヤA1、すなわち、巻上げ片5
とストツパ11,12を備えている分割タイヤの
収納凹部31内に、自動車Bを所定の向きをもつ
て、すなわち歯車27を備えた側面を収納凹部3
1に向けて、ストツパ11,12をそれぞれボデ
イのボンネツトとリヤウインドの上側に位置さ
せ、かつ、回転軸6の先端をボデイの孔32に合
致させながら歯車27をガイド10の内側に嵌合
して自動車を収納凹部31の側壁に押し付ける。
これにより、ガイド10に案内された歯車27の
一部が軸受8の切欠部8cにおいて分割タイヤの
歯車7と噛み合い、また、回転軸6の先端がボデ
イの孔32の内側においてスライダ18の一方の
連係片38のテーパ面38aに突当るため、スラ
イダはばね42の付勢に打勝つて後方に移動さ
れ、従つて、その間に回転軸6の先端が連結筒2
3の開口内に挿入され、ばね42により復帰した
スライダの連係片38は回転軸6の係止部9と連
係するため、回転軸6の先端が連結筒23内の弾
発体30により弾発力を受けても、自動車Bは左
右いずれか半分が分割タイヤA1に収納され、連
結された状態が保たれる。
とストツパ11,12を備えている分割タイヤの
収納凹部31内に、自動車Bを所定の向きをもつ
て、すなわち歯車27を備えた側面を収納凹部3
1に向けて、ストツパ11,12をそれぞれボデ
イのボンネツトとリヤウインドの上側に位置さ
せ、かつ、回転軸6の先端をボデイの孔32に合
致させながら歯車27をガイド10の内側に嵌合
して自動車を収納凹部31の側壁に押し付ける。
これにより、ガイド10に案内された歯車27の
一部が軸受8の切欠部8cにおいて分割タイヤの
歯車7と噛み合い、また、回転軸6の先端がボデ
イの孔32の内側においてスライダ18の一方の
連係片38のテーパ面38aに突当るため、スラ
イダはばね42の付勢に打勝つて後方に移動さ
れ、従つて、その間に回転軸6の先端が連結筒2
3の開口内に挿入され、ばね42により復帰した
スライダの連係片38は回転軸6の係止部9と連
係するため、回転軸6の先端が連結筒23内の弾
発体30により弾発力を受けても、自動車Bは左
右いずれか半分が分割タイヤA1に収納され、連
結された状態が保たれる。
次に、もう一つの分割タイヤA2を、その収納
凹部32を自動車側に向けるとともに、周壁12の
開口端縁を先の分割タイヤA1の開口端縁に合致
させてこれに嵌合すべく、分割タイヤA2を分割
タイヤA1側に押すと、突起15が自動車Bの他
の側面の孔33に押入されるため、突起15の先
端がスライダ18のもう一つの連係片39のテー
パ面39aを押し、従つて、スライダが後方に移
動されるので、突起15の先端は連結筒23の他
の開口に挿入される。これと同時にスライダ18
は復帰し、連係片39が突起15の係止部16に
連係する。従つて、分割タイヤA2も自動車Bに
連結保持される。また、二つの分割タイヤA1,
A2の周壁11,12の開口端縁が嵌合して外見上一
体に連続する周壁のように見える。
凹部32を自動車側に向けるとともに、周壁12の
開口端縁を先の分割タイヤA1の開口端縁に合致
させてこれに嵌合すべく、分割タイヤA2を分割
タイヤA1側に押すと、突起15が自動車Bの他
の側面の孔33に押入されるため、突起15の先
端がスライダ18のもう一つの連係片39のテー
パ面39aを押し、従つて、スライダが後方に移
動されるので、突起15の先端は連結筒23の他
の開口に挿入される。これと同時にスライダ18
は復帰し、連係片39が突起15の係止部16に
連係する。従つて、分割タイヤA2も自動車Bに
連結保持される。また、二つの分割タイヤA1,
A2の周壁11,12の開口端縁が嵌合して外見上一
体に連続する周壁のように見える。
こうして、分割タイヤA1,A2が自動車Bを収
納隠蔽するとともに、一つのタイヤの外観を呈し
て、自動車によつて保持される。そして、タイヤ
は周壁外側面に転動防止部材13,14を有する
ので、一定の位置に起立状態で静置することがで
きる。
納隠蔽するとともに、一つのタイヤの外観を呈し
て、自動車によつて保持される。そして、タイヤ
は周壁外側面に転動防止部材13,14を有する
ので、一定の位置に起立状態で静置することがで
きる。
また、一方の手でタイヤの外側面を押え、他方
の手でタイヤの巻上げ片5を所定方向に回すと、
分割タイヤA1の回転軸6と歯車7及び自動車B
の歯車27及び入力軸26を介して、自動車のゼ
ンマイ駆動部の入力軸26が回転されて、ゼンマ
イが巻上げられ、エネルギーが蓄積される。充分
に巻上げた後、タイヤAから両手を離すと、ゼン
マイのエネルギー放出によりゼンマイ駆動部の出
力歯車列が回転され、入力軸26も逆回転され
る。従つて、入力軸26に固着されたカム29が
所定方向(第13,14図において反時計方向)
に回転されるため、第14図に示すようにスライ
ダ18の被動作片43のテーパ面43aを介し
て、スライダ18をばね42に抗して後方に摺動
させる。そのため、スライダの連係片38,39
がそれぞれ分割タイヤA1の回転軸6の係止部9
及び分割タイヤA2の突起15の係止部16から
離脱して係止を解く。従つて、連結筒23内の弾
発体30による弾発力を受けている回転軸6と突
起15の係止が解除されるため、回転軸及び突起
が連結筒23及びボデイの孔32,33から離脱
し、第2図に示すように各分割タイヤA1,A2が
勢い良く左右に分割離間され、タイヤに収納され
ていた自動車Bが分割タイヤの間に放置され、床
面に落下する。
の手でタイヤの巻上げ片5を所定方向に回すと、
分割タイヤA1の回転軸6と歯車7及び自動車B
の歯車27及び入力軸26を介して、自動車のゼ
ンマイ駆動部の入力軸26が回転されて、ゼンマ
イが巻上げられ、エネルギーが蓄積される。充分
に巻上げた後、タイヤAから両手を離すと、ゼン
マイのエネルギー放出によりゼンマイ駆動部の出
力歯車列が回転され、入力軸26も逆回転され
る。従つて、入力軸26に固着されたカム29が
所定方向(第13,14図において反時計方向)
に回転されるため、第14図に示すようにスライ
ダ18の被動作片43のテーパ面43aを介し
て、スライダ18をばね42に抗して後方に摺動
させる。そのため、スライダの連係片38,39
がそれぞれ分割タイヤA1の回転軸6の係止部9
及び分割タイヤA2の突起15の係止部16から
離脱して係止を解く。従つて、連結筒23内の弾
発体30による弾発力を受けている回転軸6と突
起15の係止が解除されるため、回転軸及び突起
が連結筒23及びボデイの孔32,33から離脱
し、第2図に示すように各分割タイヤA1,A2が
勢い良く左右に分割離間され、タイヤに収納され
ていた自動車Bが分割タイヤの間に放置され、床
面に落下する。
自動車の車輪(後輪)21はタイヤから手を離
した時点からゼンマイ駆動部により回転されてい
る。従つて、第2図に示すように、タイヤの分割
離間により床面に落下すると同時に、自動車は床
面を走り出す。つまり、この発明による変形玩具
では、タイヤであつたものが、巻上げ片の操作
後、手を離すと、カムが所定位置位置まで回転す
る数秒程度の経過後にタイヤが突然に二つに割
れ、その中から自動車が出現していきなり走行す
るから、変形過程の面白さ、意外性、瞬敏性が楽
しめる。
した時点からゼンマイ駆動部により回転されてい
る。従つて、第2図に示すように、タイヤの分割
離間により床面に落下すると同時に、自動車は床
面を走り出す。つまり、この発明による変形玩具
では、タイヤであつたものが、巻上げ片の操作
後、手を離すと、カムが所定位置位置まで回転す
る数秒程度の経過後にタイヤが突然に二つに割
れ、その中から自動車が出現していきなり走行す
るから、変形過程の面白さ、意外性、瞬敏性が楽
しめる。
ゼンマイ駆動部22が、従来同様のものに単に
入力軸26を連結しただけに止まる場合は、ゼン
マイ巻上げ後にタイヤから手を離した直後の後輪
21の回転速度は非常に速い。従つて、タイヤか
ら手を離した時からタイヤが分割するまでの時間
を比較的長く設定すると、タイヤが分割して中か
ら自動車が出現する時までに、後輪21が高速空
転して、ゼンマイの残留エネルギー量が少なくな
り、十分大きな走行距離が得られなくなる問題点
がある。
入力軸26を連結しただけに止まる場合は、ゼン
マイ巻上げ後にタイヤから手を離した直後の後輪
21の回転速度は非常に速い。従つて、タイヤか
ら手を離した時からタイヤが分割するまでの時間
を比較的長く設定すると、タイヤが分割して中か
ら自動車が出現する時までに、後輪21が高速空
転して、ゼンマイの残留エネルギー量が少なくな
り、十分大きな走行距離が得られなくなる問題点
がある。
この発明の好ましい実施例では、ゼンマイ駆動
部22の出力歯車列に減速手段及び変速レバー4
4を設け、その変速レバーを自動車の後尾より後
方に突出するとともに、シヤシー17の後部にそ
の変速レバーを常時高速側に付勢するばね45を
備え、また、分割タイヤA1の収納凹部の内側に、
この収納凹部に自動車を収納する際に前記変速レ
バー44をばね45に抗して低速側に移動した状
態に保持するストツパ46を突設している。
部22の出力歯車列に減速手段及び変速レバー4
4を設け、その変速レバーを自動車の後尾より後
方に突出するとともに、シヤシー17の後部にそ
の変速レバーを常時高速側に付勢するばね45を
備え、また、分割タイヤA1の収納凹部の内側に、
この収納凹部に自動車を収納する際に前記変速レ
バー44をばね45に抗して低速側に移動した状
態に保持するストツパ46を突設している。
第15図以下の図面に基いて、改良されたゼン
マイ駆動部を詳述すると、ケース47前部に貫通
して軸受させた入力軸26にはケース内において
外側がケースに固定されたゼンマイ48の内端
と、大小二つの歯車49,50が固着され、小歯
車50には、ケースに軸受された第1、第2の中
間歯車51,52が順次噛み合わされ、第2中間
歯車52に、後輪21の車軸53に固着した小歯
車54が噛み合わされている。第2中間歯車52
の上側に、大小の歯車55a,55bを一つの軸
に固着してなる第1遊び歯車55が、ケース47
に設けてある斜孔56に昇降自在に備えられ、車
軸53の上方に第1遊び歯車が降下したときに大
歯車55aと噛み合う小歯車57を有する減速軸
58がケースに回転自在に取付けてある。また、
遊び歯車55の降下位置のときはその小歯車55
bは第1中間歯車51に噛み合う。入力軸26の
大歯車49側にも入力軸よりもやや高い位置にお
いてケースに設けられた斜孔に軸を昇降自在に挿
通した第2遊び歯車59が設けられ、第2遊び歯
車が斜孔の下位に存するときはその小歯車59a
は入力軸の大歯車49と、大歯車59bは第2中
間歯車52と同軸上に固着された小歯車52aと
それぞれ噛み合い、斜孔の上位に存するときは大
歯車59bと小歯車52aが離れる。そして、第
1、第2両遊び歯車55,59はゼンマイに入力
するときの第2中間歯車52及び入力軸の大歯車
49により、それぞれ斜孔の上位に移動される。
マイ駆動部を詳述すると、ケース47前部に貫通
して軸受させた入力軸26にはケース内において
外側がケースに固定されたゼンマイ48の内端
と、大小二つの歯車49,50が固着され、小歯
車50には、ケースに軸受された第1、第2の中
間歯車51,52が順次噛み合わされ、第2中間
歯車52に、後輪21の車軸53に固着した小歯
車54が噛み合わされている。第2中間歯車52
の上側に、大小の歯車55a,55bを一つの軸
に固着してなる第1遊び歯車55が、ケース47
に設けてある斜孔56に昇降自在に備えられ、車
軸53の上方に第1遊び歯車が降下したときに大
歯車55aと噛み合う小歯車57を有する減速軸
58がケースに回転自在に取付けてある。また、
遊び歯車55の降下位置のときはその小歯車55
bは第1中間歯車51に噛み合う。入力軸26の
大歯車49側にも入力軸よりもやや高い位置にお
いてケースに設けられた斜孔に軸を昇降自在に挿
通した第2遊び歯車59が設けられ、第2遊び歯
車が斜孔の下位に存するときはその小歯車59a
は入力軸の大歯車49と、大歯車59bは第2中
間歯車52と同軸上に固着された小歯車52aと
それぞれ噛み合い、斜孔の上位に存するときは大
歯車59bと小歯車52aが離れる。そして、第
1、第2両遊び歯車55,59はゼンマイに入力
するときの第2中間歯車52及び入力軸の大歯車
49により、それぞれ斜孔の上位に移動される。
また、減速軸58にはもう一つの歯車60が固
着され、この歯車にケースに揺動自在に取付けた
脱進歯61が噛み合わされ、減速軸58に第1遊
び歯車55を介して所定方向の回転力が加わる
と、脱進歯61が揺動して歯車60の歯を1個ず
つ送るため、減速軸の回転速度が低下される。
着され、この歯車にケースに揺動自在に取付けた
脱進歯61が噛み合わされ、減速軸58に第1遊
び歯車55を介して所定方向の回転力が加わる
と、脱進歯61が揺動して歯車60の歯を1個ず
つ送るため、減速軸の回転速度が低下される。
さらに、ゼンマイ駆動部のケース後部には、変
速レバー44が水平軸回りに回動自在に取付けら
れている。変速レバー44は前端部の断面円弧状
の連結部62の上部左右両側にほぼフ字状に前方
に延びる動作片63を一体に有し、連結部の下部
に設けた軸64をケースに回転自在に軸受させて
取付けてある。そして、レバー44を下動させた
ときは、第18図イに示すように動作片63の先
端が第1遊び歯車45の軸55cを斜孔56の上
位に移動させ、かつ、ケースに突設した補強スト
ツパ65,66により停止される。また、変速レ
バー44を上動させたときは、第18図ロに示す
ように第1遊び歯車55が自重により斜孔56の
下位に移動する。変速レバー44はこれとシヤシ
ー17との間に張設したコイルばね45により下
方に付勢されている。
速レバー44が水平軸回りに回動自在に取付けら
れている。変速レバー44は前端部の断面円弧状
の連結部62の上部左右両側にほぼフ字状に前方
に延びる動作片63を一体に有し、連結部の下部
に設けた軸64をケースに回転自在に軸受させて
取付けてある。そして、レバー44を下動させた
ときは、第18図イに示すように動作片63の先
端が第1遊び歯車45の軸55cを斜孔56の上
位に移動させ、かつ、ケースに突設した補強スト
ツパ65,66により停止される。また、変速レ
バー44を上動させたときは、第18図ロに示す
ように第1遊び歯車55が自重により斜孔56の
下位に移動する。変速レバー44はこれとシヤシ
ー17との間に張設したコイルばね45により下
方に付勢されている。
こうして、自動車をタイヤに収納するときは、
変速レバー44は分割タイヤA1のストツパ46
により上動された状態(第18図ロ)を保たれ
る。
変速レバー44は分割タイヤA1のストツパ46
により上動された状態(第18図ロ)を保たれ
る。
上記構成により、上述のように巻上げ片5、歯
車27及び入力軸26を介して巻上げられたゼン
マイ48から出力するときは、出力歯車列である
大歯車49、第2遊び歯車59、第2中間歯車5
2、第1遊び歯車55の順序で駆動力が伝達され
る。そして、自動車Bがまだタイヤ内に収納され
ている間は、変速レバー44が上位にあつて、第
1遊び歯車55が減速軸58の歯車57と噛み合
つている。従つて、脱進歯61により回転速度が
減速されるから、第2中間歯車52に噛み合つて
いる歯車54を有する車軸53も同じく減速され
るため、タイヤ内での車輪21は低速で回転し
て、ゼンマイのエネルギーの瞬時減速が防止され
る。
車27及び入力軸26を介して巻上げられたゼン
マイ48から出力するときは、出力歯車列である
大歯車49、第2遊び歯車59、第2中間歯車5
2、第1遊び歯車55の順序で駆動力が伝達され
る。そして、自動車Bがまだタイヤ内に収納され
ている間は、変速レバー44が上位にあつて、第
1遊び歯車55が減速軸58の歯車57と噛み合
つている。従つて、脱進歯61により回転速度が
減速されるから、第2中間歯車52に噛み合つて
いる歯車54を有する車軸53も同じく減速され
るため、タイヤ内での車輪21は低速で回転し
て、ゼンマイのエネルギーの瞬時減速が防止され
る。
これに対して、タイヤが分割して、自動車が出
ると同時に、変速レバー44がばね45により下
動されて、動作片63により第1遊び歯車55が
斜孔56の上位に移動され、第2中間歯車52及
び減速軸58のいずれからも離間される(第18
図イの状態)。従つて、ゼンマイの駆動力は出力
歯車列の大歯車49、第2遊び歯車59、第2中
間歯車52、車軸上歯車54の順序にに伝達さ
れ、減速軸58には伝達されないため、車軸53
すなわち後輪21は高速回転する。すなわち、自
動車は床面等に着地すると、高速で走行する。
ると同時に、変速レバー44がばね45により下
動されて、動作片63により第1遊び歯車55が
斜孔56の上位に移動され、第2中間歯車52及
び減速軸58のいずれからも離間される(第18
図イの状態)。従つて、ゼンマイの駆動力は出力
歯車列の大歯車49、第2遊び歯車59、第2中
間歯車52、車軸上歯車54の順序にに伝達さ
れ、減速軸58には伝達されないため、車軸53
すなわち後輪21は高速回転する。すなわち、自
動車は床面等に着地すると、高速で走行する。
なお、車軸上歯車54、第2、第1中間歯車5
1,52及び入力軸上小歯車50は常に噛みつて
いるから、タイヤから出て走行後の自動車玩具
を、従来同様にプルバツクすることにより上記歯
車群を入力歯車列としてゼンマイを巻上げ、手を
離して出力歯車列49,59,52,54を介し
て高速走行させて遊ぶことができる。入力歯車列
54,52,51,50と、出力歯車列49,5
9a,59b,52a,52,54はそれぞれギ
ヤ比の相違により、わずかなプルバツク量で多量
のエネルギーをゼンマイに蓄積し、高速走行させ
ることが可能である点も、従来同様である。
1,52及び入力軸上小歯車50は常に噛みつて
いるから、タイヤから出て走行後の自動車玩具
を、従来同様にプルバツクすることにより上記歯
車群を入力歯車列としてゼンマイを巻上げ、手を
離して出力歯車列49,59,52,54を介し
て高速走行させて遊ぶことができる。入力歯車列
54,52,51,50と、出力歯車列49,5
9a,59b,52a,52,54はそれぞれギ
ヤ比の相違により、わずかなプルバツク量で多量
のエネルギーをゼンマイに蓄積し、高速走行させ
ることが可能である点も、従来同様である。
なお、ボデイ19の形状によつては、孔32,
33が不要な場合がある。
33が不要な場合がある。
[この発明の効果]
上述のように、分割可能で、かつその内部にゼ
ンマイ式自動車玩具を収容するとともに、外部か
ら操作可能なゼンマイ巻上げ手段を有する収容体
と、その収容体に収容された状態で入力軸が前記
ゼンマイ巻上げ手段と係合するとともに、前記収
容体の結合状態を保持する保持手段を有し、出力
軸で前記収容体の係合状態を解除する解除手段を
有しているゼンマイ式自動車玩具とで構成されて
いるので、収容体にゼンマイ式自動車玩具が収容
されると、その収容体はタイヤ等の一定の形態を
保持することができる。
ンマイ式自動車玩具を収容するとともに、外部か
ら操作可能なゼンマイ巻上げ手段を有する収容体
と、その収容体に収容された状態で入力軸が前記
ゼンマイ巻上げ手段と係合するとともに、前記収
容体の結合状態を保持する保持手段を有し、出力
軸で前記収容体の係合状態を解除する解除手段を
有しているゼンマイ式自動車玩具とで構成されて
いるので、収容体にゼンマイ式自動車玩具が収容
されると、その収容体はタイヤ等の一定の形態を
保持することができる。
また、ゼンマイ巻上げられると、ゼンマイ式自
動車内にエネルギーが貯えられ、そのゼンマイ式
自動車の出力軸の力で収容体が分割されてゼンマ
イ式自動車が走行することができる。このため、
突飛でバラエテイに富んだゼンマイ式自動車玩具
とすることができる。
動車内にエネルギーが貯えられ、そのゼンマイ式
自動車の出力軸の力で収容体が分割されてゼンマ
イ式自動車が走行することができる。このため、
突飛でバラエテイに富んだゼンマイ式自動車玩具
とすることができる。
図面はこの発明の一実施例を示すものであり、
第1図、第1A図及び第1B図はそれぞれタイヤ
の完全形態における正面図、一方側より見た斜視
図、反対側より見た斜視図、第2図はタイヤが分
割離間して、中から出た自動車が走行する状態を
示す斜視図、第3図は一方の分割タイヤの内側を
示す斜視図、第4図は左右の分割タイヤの断面
図、第5図はタイヤの完全形態における底面を示
す斜視図である。第6図は自動車の左側面図、第
7図は同右側面図、第8図は同分解斜視図、第9
図はボデイを取除いて示す左側斜視図、第10図
は同右側斜視図、第11図は自動車の底面図、第
12図は分割タイヤを保持する手段の左側部分を
示す要部斜視図、第13図は同分割タイヤ保持手
段の右側部分及びスライダを摺動させる手段を示
す側面図、第14図はスライダが摺動される場合
の作用を示す側面図、第15図はケースの上面部
を除去して示すゼンマイ駆動部の平面図、第16
図は入力軸及び出力歯車列を示す分解斜視図、第
17図は変速レバーの斜視図、第18図は変速レ
バーの位置と遊び歯車の位置との関係を示す説明
図である。 A……タイヤ、A1,A2……分割タイヤ、5…
…巻上げ片、6……回転軸、9……係止部、15
……突起、16……係止部、B……自動車、17
……シヤシー、18……スライダ、19……ボデ
イ、20,21……車輪、22……ゼンマイ駆動
部、23……連結筒、24,25……スライダ保
持部材、26……入力軸、27……歯車、29…
…カム、30……弾発体、38,39……連係
部。
第1図、第1A図及び第1B図はそれぞれタイヤ
の完全形態における正面図、一方側より見た斜視
図、反対側より見た斜視図、第2図はタイヤが分
割離間して、中から出た自動車が走行する状態を
示す斜視図、第3図は一方の分割タイヤの内側を
示す斜視図、第4図は左右の分割タイヤの断面
図、第5図はタイヤの完全形態における底面を示
す斜視図である。第6図は自動車の左側面図、第
7図は同右側面図、第8図は同分解斜視図、第9
図はボデイを取除いて示す左側斜視図、第10図
は同右側斜視図、第11図は自動車の底面図、第
12図は分割タイヤを保持する手段の左側部分を
示す要部斜視図、第13図は同分割タイヤ保持手
段の右側部分及びスライダを摺動させる手段を示
す側面図、第14図はスライダが摺動される場合
の作用を示す側面図、第15図はケースの上面部
を除去して示すゼンマイ駆動部の平面図、第16
図は入力軸及び出力歯車列を示す分解斜視図、第
17図は変速レバーの斜視図、第18図は変速レ
バーの位置と遊び歯車の位置との関係を示す説明
図である。 A……タイヤ、A1,A2……分割タイヤ、5…
…巻上げ片、6……回転軸、9……係止部、15
……突起、16……係止部、B……自動車、17
……シヤシー、18……スライダ、19……ボデ
イ、20,21……車輪、22……ゼンマイ駆動
部、23……連結筒、24,25……スライダ保
持部材、26……入力軸、27……歯車、29…
…カム、30……弾発体、38,39……連係
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記構成の収容体とゼンマイ式自動車玩具と
の組合せからなることを特徴とするゼンマイ利用
変形玩具。 (イ) 収容体は分割可能で、かつその内部にゼンマ
イ式自動車玩具を収容するとともに、外部から
操作可能なゼンマイ巻上げ手段を有しているこ
と。 (ロ) ゼンマイ式自動車玩具は前記収容体に収容さ
れた状態でそのゼンマイ式自動車玩具の入力軸
が前記ゼンマイ巻上げ手段と係合するととも
に、前記収容体の結合状態を保持する保持手段
を有し、かつそのゼンマイ式自動車玩具の出力
軸で前記収容体の係合状態を解除する解除手段
を有していること。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16689086A JPS6321087A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | ゼンマイ利用変形玩具 |
| US06/920,305 US4736943A (en) | 1986-04-30 | 1986-10-16 | Windup spring using toy |
| GB8625086A GB2189710B (en) | 1986-04-30 | 1986-10-20 | Windup spring using toy |
| US07/180,287 US4817936A (en) | 1986-04-30 | 1988-04-11 | Spring-powered toy |
| HK176/91A HK17691A (en) | 1986-04-30 | 1991-03-14 | Windup spring using toy |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16689086A JPS6321087A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | ゼンマイ利用変形玩具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6321087A JPS6321087A (ja) | 1988-01-28 |
| JPH042078B2 true JPH042078B2 (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=15839521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16689086A Granted JPS6321087A (ja) | 1986-04-30 | 1986-07-16 | ゼンマイ利用変形玩具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6321087A (ja) |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP16689086A patent/JPS6321087A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6321087A (ja) | 1988-01-28 |
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