JPH04209235A - 溶射化粧瓦 - Google Patents

溶射化粧瓦

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JPH04209235A
JPH04209235A JP34087090A JP34087090A JPH04209235A JP H04209235 A JPH04209235 A JP H04209235A JP 34087090 A JP34087090 A JP 34087090A JP 34087090 A JP34087090 A JP 34087090A JP H04209235 A JPH04209235 A JP H04209235A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はモルタル瓦の表面に溶射化粧を施した瓦に関す
るものである。
【従来の技術】
一般に、モルタル瓦は、モルタルを型押し成形して瓦素
材を形成しこれを乾燥させた後、化粧を施す瓦素材の表
面に所望の塗料を膜状に塗布して化粧するようにしてい
る。
【発明が解決しようとする課題】
近年の土地や不動産の高騰により家屋もこれに見合った
高級指向となり、屋根を例えば銅板やセラミックスから
なる瓦で葺いたような高級なものが好まれるようになっ
ている。 そこでこうした要求に応えるために、瓦を釉薬に漬け、
これを焼成するようにしたものや、化粧を施す面に接着
剤を塗布し、この接着剤に銅の粉末を塗着させ、その上
面をクリア塗料を塗布するようにしたものもあるが、瓦
に釉薬を付は焼成して瓦を形成する場合、モルタルは熱
に弱いことから実施することが出来ないと言う問題があ
り、銅やセラミックス粉末を接着剤で瓦素材に貼着する
ようにしたものでは接着剤の塗布・銅粉末の塗布・クリ
ア塗料の塗布等の数多い加工工程と多くの手間を要し、
高価になるだけで無(、上述したようにクリア塗料の劣
化も早いことから銅粉末の剥離も早く耐久性に問題があ
った。 本発明は上記問題点に鑑み提案されたもので、モルタル
瓦で有りながら高級感の漂う耐久性に優れたモルタル瓦
を提供できるようにすることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る溶射化粧瓦は
、先ず、溶射化粧を施す瓦の表面に微細な凹凸からなる
粗面を形成し、該粗面に溶射された化粧材の粒子が粗面
の微細な凹凸部に付着した状態で冷却収縮することによ
り化粧材の粒子が瓦の表面に固定されてなるものでなり
、次に、溶射化粧を施す表面の粗面が微細な凹凸からな
り、その断面形状が連続する山形であって、山形の頂角
を鋭角に形成するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【作 用】
本考案の溶射化粧瓦を製造する場合、先ず、モルタルを
プレス機の型に入れて型押しし、脱水して瓦素材を形成
した後、瓦素材を乾燥させて固結させる。 この時、乾燥した瓦素材の溶射化粧面にその断面形状が
細かな波形の粗面に形成する。 次に、瓦素材の溶射化粧面に向けて例えば銅を溶射する
と、銅の溶解粒子は飛翔する時に周囲が冷却されて徐々
に固まろうとするが、その内部は未だ溶解した柔らかな
状態である。 これが溶射化粧面の細かな波形の粗面に吹きつけられた
時に銅の溶解粒子が粗面の凹凸部分に食い込んだ状態で
冷却されると、溶解粒子か冷却収縮して粗面の凹凸部分
に確りと食い込み、瓦素材の化粧面は恰も銅板で形成さ
れたかのように、銅色に化粧されるのである。 こうして溶射化粧面の細かな波形の粗面の凹凸部分に食
い込んだ状態で冷却された銅の溶解粒子−は、その冷却
収縮により、粗面の凹凸部分により強固に固着された状
態に保たれるのである。 特に、微細な凹凸からなる粗面の断面形状か連続する山
形であって、その頂角が鋭角に形成したものでは、頂角
の周囲の側斜面部分に付着させた銅の溶解粒子に他物が
接触した場合でもその銅の溶解粒子に作用する力が銅の
溶解粒子を抜こうとする方向と異なるために瓦素材の表
面に固定された銅の粒子の剥離が防止されるのである。
【実施例】
以下本発明を図面に基づいて説明する。 第1図は本発明のモルタル瓦の溶射化粧方法に依り製造
されたモルタル瓦の斜視図を示し、図中符号1はモルタ
ル瓦を全体的に示す。 このモルタル瓦Iは、先ず、セメント・砂・水を所定比
率で混練して形成されたモルタルを、プレス機の上金型
と下金型(共に図示せず)との間に入れて上金型を下金
型に押圧し脱水して成形すると、瓦素材2が形成される
。 次に、成形された瓦素材2を乾燥させて固結させる。 この時、瓦素材2の表面2aを形整する部分の上金型に
細かな凹凸模様を施しておくと、乾燥された瓦素材2の
表面2aには第2図に示すような細かな凹凸模様が連続
する粗面3が形成されるのである。 こうして表面に細かな凹凸模様か形成され、乾燥された
瓦素材2の表面(溶射化粧面)2aに、溶射装置でミス
ト状の銅か吹きつけられる。 この溶射装置としては金属線に銅線をアークで溶解し、
圧縮空気でミスト状にして吹きつける電気溶線式溶射装
置、または高温ガス火炎により銅線を溶解し、圧縮空気
でミスト状にして吹きつけるガス溶線式溶射装置、或い
は金属粉末を高温火炎で解かし吹き飛ばす粉末溶射装置
が用いられる。 こうして溶解されながら瓦素材2の表面2aに吹きつけ
られた銅の溶解粒子4は第3図に示すように飛翔する時
に溶解粒子4の周囲が冷却されて徐々に固まるが、その
内部は未だ溶解した柔らかな状態であり、これが瓦素材
2の表面2aの粗面3に吹きつけられた時に銅の溶解粒
子4が粗面3の凹凸部分の先端部に突き刺さったったり
、谷間に密に吹きつけられたりして瓦素材2の表面2a
には恰も銅金属の薄い層が形成された状態になる。 そして、銅の溶解粒子4が粗面3の凹凸部分の先端部に
突き刺さった状態のまま冷却されると、銅の溶解粒子4
が冷却収縮して粗面3の凹凸部分の先端に強固に食いつ
いた状態になり、確りと固着される。 また、谷間に薄い層状に吹きつけられた銅の溶解粒子4
はその保有する熱で互いに融合し、比較的滑らかな層を
形成することになる。 ここで、溶射された直後の溶解粒子4の温度はかなり高
温であるが、瓦素材2の表面2aに吹き当たると、本件
出願人が実験した結果では瓦素材2の大きな熱容量の為
、即座に冷却されるので、瓦素材2の表面2aの温度は
約150°程度にしか上昇せず、モルタルの瓦素材2が
熱で傷む温度は約300°前後であることから瓦素材2
が昇温により損傷することがないのが判った。 また、銅の溶解粒子4を吹きつける瓦素材2の表面2a
の凹凸部分の頂角θを鋭角にすると、その雨林面部分に
付着させた銅の溶解粒子4に他物が接触した場合でもそ
の銅の溶解粒子4に作用する力Fが銅の溶解粒子4を抜
こうとする力fの方向と異なるために瓦素材2の表面2
aに固定された銅の粒子の剥離が防止されるのである。 こうして、銅の溶解粒子4が粗面の凹凸部分の先端部に
食い込んだ状態で冷却されると、瓦素材2の表面2aは
その全面が恰も銅板で形成されたかのような銅色に化粧
されるのである。 この銅色に化粧された侭で出荷されたり、瓦素材2の表
面2aに固定された銅の粒子を薬液で酸化させて緑青を
発生させたり、銅の粒子または緑青の上面にクリア塗料
を塗布したりして仕上げ処理して出荷されることもある
。 尚、上記実施例では瓦素材2の表面2aの粗面3の形成
をプレス機の上金型に細かな凹凸模様を施して形成する
ようにしであるが、モルタルをプレス機で型押し成形す
る時に瓦素材2の表面2a″を形整する上金型部分に濾
布やメツシュの細かな金網を設けてここから脱水して粗
面3を形成するようにすると、濾布や金網の目の形によ
る凹凸が形成されるとともに、脱水によりモルタル内の
固塊物が溶射化粧面に露出するのて溶射粒固定効果を一
層向上させることかできるのである。 また、上記実施例では瓦素材2の表面2aに銅を溶射す
るようにしであるが、溶射する素材は他の金属類やセラ
ミックス、硝子等の材料も略同様にして溶射すること出
来るのは言うまでもないことである。
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の溶射化粧瓦に依れば、
モルタルを型押し成形された瓦素材の溶射化粧を施す面
を粗面にし、この粗面に化粧材を溶射してその溶射粒を
粗面に固定するようにしてあり、こうして製造された瓦
は溶射された化粧材が冷却収縮により、粗面の凹凸部分
により強固に固着された状態に保たれる。 従って、従来の塗料や接着剤で化粧材の粉末を固定する
ようにした者に比べて劣化も少なく、その耐久性を大幅
に向上させることができるという利点がある。 更に、溶射化粧面に溶射粒固定手段を施した瓦素材に化
粧材を溶射するだけの簡単な製造工程ですみ、溶射化粧
面を化粧材で化粧した高級感温れる瓦を安価に製造する
ことができると言う利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はモルタ
ル瓦の斜視図、第2図はその一部切欠き縦断正面図、第
3図は要部の拡大縦断面図である。 ■・・・溶射化粧瓦、2・・・瓦素材、2a・・・2の
表面、3・・・粗面、4・・・溶射粒。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、溶射化粧を施す瓦の表面に微細な凹凸からなる
    粗面を形成し、該粗面に溶射された化粧材の粒子が粗面
    の微細な凹凸部に付着した状態で冷却収縮することによ
    り化粧材の粒子が瓦の表面に固定されたことを特徴とす
    る溶射化粧瓦。
  2. (2)、微細な凹凸からなる粗面の断面形状が連続する
    山形であって、その頂角が鋭角に形成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の溶射化粧瓦。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58143051A (ja) * 1982-02-16 1983-08-25 中川 秀一
JPS61162659A (ja) * 1985-01-07 1986-07-23 株式会社 アルテツク 屋根瓦の製造方法
JPH02132251A (ja) * 1988-11-14 1990-05-21 Nippon Mining Co Ltd 溶射瓦

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS61162659A (ja) * 1985-01-07 1986-07-23 株式会社 アルテツク 屋根瓦の製造方法
JPH02132251A (ja) * 1988-11-14 1990-05-21 Nippon Mining Co Ltd 溶射瓦

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