JPH04209239A - シート防水工法 - Google Patents
シート防水工法Info
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- JPH04209239A JPH04209239A JP33963590A JP33963590A JPH04209239A JP H04209239 A JPH04209239 A JP H04209239A JP 33963590 A JP33963590 A JP 33963590A JP 33963590 A JP33963590 A JP 33963590A JP H04209239 A JPH04209239 A JP H04209239A
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- Japan
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- waterproof
- sheet
- asphalt
- waterproof sheet
- laminated
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- Road Paving Structures (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はコンクリート建造物などの建造物の屋上、屋根
、ベランダ、浴室あるいは地下室などの防水工法に関す
る。詳しくは、防水のためにアスファルト系防水シート
を用い、防水を必要とする部位(「防水下地」という)
に係止部材で固定し、シート同士は融着あるいは接着で
接合する防水工法に関する。
、ベランダ、浴室あるいは地下室などの防水工法に関す
る。詳しくは、防水のためにアスファルト系防水シート
を用い、防水を必要とする部位(「防水下地」という)
に係止部材で固定し、シート同士は融着あるいは接着で
接合する防水工法に関する。
[従来技術]
防水層として補強布にポリマー改質アスファルトを積層
してなる防水シートを防水下地上に敷き詰めて防水する
防水工法(「シート防水工法」と言う)には、防水下地
との接着方法として、(1)熱溶融したポリマー改質ア
スファルトを用いる熱工法、■接着剤を用いる接着工法
、G3)防水シートをトーチ加熱で溶融接着するトーチ
工法および(2)感圧粘着層により接着する粘着工法な
どが知られている。
してなる防水シートを防水下地上に敷き詰めて防水する
防水工法(「シート防水工法」と言う)には、防水下地
との接着方法として、(1)熱溶融したポリマー改質ア
スファルトを用いる熱工法、■接着剤を用いる接着工法
、G3)防水シートをトーチ加熱で溶融接着するトーチ
工法および(2)感圧粘着層により接着する粘着工法な
どが知られている。
これらはいずれも防水シートを防水下地全面に密着する
密着工法であり、作業が煩雑で手作業の部分が多く、か
なりの経験を積んだ熟練を必要とし、作業効率が非常に
悪かった。また、このような工法においては、防水下地
が濡れていると十分な接着が行われず、下地から発生す
る水蒸気などの気体によって防水シートに膨れが発生し
、その部分の劣化が促進されて防水寿命が短くなる問題
がある。この為に、防水下地が完全に乾燥した状態で防
水シートを接着する必要があり、防水施工計画が大幅に
狂い、工期が長くなるとともにコスト高になることがし
ばしばあった。
密着工法であり、作業が煩雑で手作業の部分が多く、か
なりの経験を積んだ熟練を必要とし、作業効率が非常に
悪かった。また、このような工法においては、防水下地
が濡れていると十分な接着が行われず、下地から発生す
る水蒸気などの気体によって防水シートに膨れが発生し
、その部分の劣化が促進されて防水寿命が短くなる問題
がある。この為に、防水下地が完全に乾燥した状態で防
水シートを接着する必要があり、防水施工計画が大幅に
狂い、工期が長くなるとともにコスト高になることがし
ばしばあった。
これら密着工法の欠点を改善するため、近年防水シート
を防水下地に密着することなく部分的に固定する絶縁工
法が行われるようになった。たとえば、塩素化ポリエチ
レンおよびクロロスルホン化ポリエチレンを主成分とす
るシートをポリエステル織布または粗布に積層してなる
防水シート、あるいはポリ塩化ビニール系樹脂からなる
防水シートを防水下地に釘で固定する工法が行われてい
る。
を防水下地に密着することなく部分的に固定する絶縁工
法が行われるようになった。たとえば、塩素化ポリエチ
レンおよびクロロスルホン化ポリエチレンを主成分とす
るシートをポリエステル織布または粗布に積層してなる
防水シート、あるいはポリ塩化ビニール系樹脂からなる
防水シートを防水下地に釘で固定する工法が行われてい
る。
この工法は、釘で固定した部分から裂は易く、この工法
に用いる防水シートは引き裂き力に耐えるだけの引張強
度および引裂強度が必要である。
に用いる防水シートは引き裂き力に耐えるだけの引張強
度および引裂強度が必要である。
”前記塩素化ポリエチレンなどの防水シートは主成分と
なる樹脂の引張強度および引裂強度が大きいため、単独
のシートで、あるいは補助的に目の粗い網状のポリエス
テル織布を積層したシートで釘による固定が可能である
。
なる樹脂の引張強度および引裂強度が大きいため、単独
のシートで、あるいは補助的に目の粗い網状のポリエス
テル織布を積層したシートで釘による固定が可能である
。
しかし塩素化ポリエチレンおよびクロロスルホン化ポリ
エチレンを主成分とするシートをポリエステル織布また
は粗布に積層してなる防水シート、あるいはポリ塩化ビ
ニール系樹脂からなる防水シートは高価であり、高価で
あるためあまり厚さを厚くできないので風で飛ばされ易
く、また熱融着温度が高いなどの欠点がある。
エチレンを主成分とするシートをポリエステル織布また
は粗布に積層してなる防水シート、あるいはポリ塩化ビ
ニール系樹脂からなる防水シートは高価であり、高価で
あるためあまり厚さを厚くできないので風で飛ばされ易
く、また熱融着温度が高いなどの欠点がある。
一方、アスファルト系防水シートは、アスファルトが主
成分であり、ポリマーによって改質されていても、引張
強度および引裂強度は前述の樹脂と較べるとはるかに小
さいため、補強布によって支えられないとシートの形状
すら保ち得ない。このため、通常はポリエステル系ある
いはガラス系の不織布または織布を補強布として積層す
ることでシートを補強するが、その効果は防水シートの
の形状を保つ程度であって、釘で固定することは未だ強
度的に不足であるので従来は実施することができないと
考えられていた。
成分であり、ポリマーによって改質されていても、引張
強度および引裂強度は前述の樹脂と較べるとはるかに小
さいため、補強布によって支えられないとシートの形状
すら保ち得ない。このため、通常はポリエステル系ある
いはガラス系の不織布または織布を補強布として積層す
ることでシートを補強するが、その効果は防水シートの
の形状を保つ程度であって、釘で固定することは未だ強
度的に不足であるので従来は実施することができないと
考えられていた。
その理由は、釘で固定する方法がアスファルト系シート
に適していないことや、上記補強布はその目付量を増や
すことで引張強度を増やすことができるが、引裂強度の
方はあまり大きくすることができないためであり、特に
不織布はその傾向が強い。−例としてポリエステル不織
布の目付量と引裂強度の関係を示すと下表の通りであり
、目付量だけを増やすことによって引裂強度は大きくな
らない。
に適していないことや、上記補強布はその目付量を増や
すことで引張強度を増やすことができるが、引裂強度の
方はあまり大きくすることができないためであり、特に
不織布はその傾向が強い。−例としてポリエステル不織
布の目付量と引裂強度の関係を示すと下表の通りであり
、目付量だけを増やすことによって引裂強度は大きくな
らない。
品名 目付量 引張強度(Kgf) 引裂強度(Kg
f)(g/m2) 縦方向 横方向 縦方向 横方向
4050P 62 15 10 2.5
3゜54080P 83 20 15
3.0 3.54124FB 120 30
20 9.0 7.57157P 15
5 50 40 1.5 1.54241
P 240 80 55 8.0 9.
0[発明が解決しようとする課題] 防水シートを防水下地に密着することなく部分的に固定
する絶縁工法において使用される塩素化ポリエチレンお
よびクロロスルホン化ポリエチレンを主成分とするシー
トをポリエステル織布または粗布に積層してなる防水シ
ート、あるいはポリ塩化ビニール系樹脂からなる防水シ
ートは高価であり、高価であるためあまり厚さを厚くで
きないので風で飛ばされ易い、熱融着温度が高いなどの
欠点がある。
f)(g/m2) 縦方向 横方向 縦方向 横方向
4050P 62 15 10 2.5
3゜54080P 83 20 15
3.0 3.54124FB 120 30
20 9.0 7.57157P 15
5 50 40 1.5 1.54241
P 240 80 55 8.0 9.
0[発明が解決しようとする課題] 防水シートを防水下地に密着することなく部分的に固定
する絶縁工法において使用される塩素化ポリエチレンお
よびクロロスルホン化ポリエチレンを主成分とするシー
トをポリエステル織布または粗布に積層してなる防水シ
ート、あるいはポリ塩化ビニール系樹脂からなる防水シ
ートは高価であり、高価であるためあまり厚さを厚くで
きないので風で飛ばされ易い、熱融着温度が高いなどの
欠点がある。
一方、アスファルト系防水シートは、アスファルトが主
成分であるので安価であるが強度が充分でなく、またポ
リエステル系あるいはガラス系の不織布または織布を補
強布として積層しても未だ強度的に不足であり使用され
ていなかった。
成分であるので安価であるが強度が充分でなく、またポ
リエステル系あるいはガラス系の不織布または織布を補
強布として積層しても未だ強度的に不足であり使用され
ていなかった。
本発明は、上記のjIF問題を解決し、アスファルト系
防水シートを用いた絶縁工法によるシート防水工法を提
供しようとするものである。
防水シートを用いた絶縁工法によるシート防水工法を提
供しようとするものである。
[課題を解決する手段]
アスファルト系防水ソートでも熟練を要しかつ作業効率
の良くない密着工法によらず、熟練を必要とせず、作業
効率がよく、しかも防水下地が多少濡れていても膨れが
発生することがない絶縁工法について検討した結果、不
織布にアスファルトを積層した防水シートを用いても係
上部材で防水下地に特定の方法で係止することで充分な
強度が得られること、またアスファルトがポリマー改質
アスファルトであり、さらにおさえ部材を介して係止部
材で係止することでさらに大きな強度が得られることを
見いだし本発明のシート防水工法を完成するに至った。
の良くない密着工法によらず、熟練を必要とせず、作業
効率がよく、しかも防水下地が多少濡れていても膨れが
発生することがない絶縁工法について検討した結果、不
織布にアスファルトを積層した防水シートを用いても係
上部材で防水下地に特定の方法で係止することで充分な
強度が得られること、またアスファルトがポリマー改質
アスファルトであり、さらにおさえ部材を介して係止部
材で係止することでさらに大きな強度が得られることを
見いだし本発明のシート防水工法を完成するに至った。
本発明の第1発明は、
不織布にアスファルトを積層した防水シートの一端を、
防水シートを防水下地に対して固定させるための係止部
材で防水下地に固定し、隣接する他の防水シートの一端
を該係止部材上を覆うように積層し、該シート同志の積
層面を接合することからなることを特徴するシート防水
工法である。
防水シートを防水下地に対して固定させるための係止部
材で防水下地に固定し、隣接する他の防水シートの一端
を該係止部材上を覆うように積層し、該シート同志の積
層面を接合することからなることを特徴するシート防水
工法である。
本発明の第2発明は。
アスファルトがポリマー改質アスファルトからなること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシート防水工
法である。
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシート防水工
法である。
本発明の第3発明は、
不織布がポリエステル繊維からなり、目付量が50g/
r1!から400g/m2の範囲にある特許請求の範囲
第1項あるいは第2項記載の7−ト防水工法である。
r1!から400g/m2の範囲にある特許請求の範囲
第1項あるいは第2項記載の7−ト防水工法である。
本発明の第4発明は、
係止部材による固定方法がおさえ部材を介して係止する
方法である特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載
のシート防水工法である。
方法である特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載
のシート防水工法である。
本発明の第5発明は、
おさえ部材が金属あるいはプラスチック製でかつ直径ま
たは一辺の長さが20冨1〜60−=1である円形また
は方形、あるいは短辺の長さが20酊〜60mである長
方形である特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載
のシート防水工法である。
たは一辺の長さが20冨1〜60−=1である円形また
は方形、あるいは短辺の長さが20酊〜60mである長
方形である特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載
のシート防水工法である。
本発明の第6発明は、
接合の方法が、加熱融着による接着である特許請求の範
囲第1〜5項のいずれかに記載のシート防水工法である
。
囲第1〜5項のいずれかに記載のシート防水工法である
。
本発明の主な特徴は、安価なアスファルト系防水シート
を用いて絶縁工法で防水施工が行えること、それにより
施工の作業性が良いことと、膨れが生じないことである
。係止部材による固定は施工の作業性をよ<シ、シかも
防水下地とは密着することなく絶縁されているため、防
水下地から発生する気体は全体に分散するため膨れを生
しることがない。また、アスファルト系防水シートは、
前述の塩素化ポリエチレンおよびクロロスルホン化ホリ
エチレンを主成分とするシートをポリエステル織布また
は粗布に積層してなる防水シート、あるいはポリ塩化ビ
ニール系樹脂からなる防水シート等に較べ、材料が安価
であり、そのため防水シートの厚さを厚(することが可
能であり、このため防水効果が上がる、重量が重く風で
飛びにくい、上を人が歩行できるなどの特徴がある。ま
た熱融着温度が低い、圧着荷重が小さいため、相互の接
合が容易であるなどの特徴もある。。
を用いて絶縁工法で防水施工が行えること、それにより
施工の作業性が良いことと、膨れが生じないことである
。係止部材による固定は施工の作業性をよ<シ、シかも
防水下地とは密着することなく絶縁されているため、防
水下地から発生する気体は全体に分散するため膨れを生
しることがない。また、アスファルト系防水シートは、
前述の塩素化ポリエチレンおよびクロロスルホン化ホリ
エチレンを主成分とするシートをポリエステル織布また
は粗布に積層してなる防水シート、あるいはポリ塩化ビ
ニール系樹脂からなる防水シート等に較べ、材料が安価
であり、そのため防水シートの厚さを厚(することが可
能であり、このため防水効果が上がる、重量が重く風で
飛びにくい、上を人が歩行できるなどの特徴がある。ま
た熱融着温度が低い、圧着荷重が小さいため、相互の接
合が容易であるなどの特徴もある。。
本発明で用いるアスファルトは石油系でも石炭系アスフ
ァルトでもよいが、石油系アスファルトが好ましい。石
油系アスファルトはストレートアスファルトまたはブロ
ーンアスファルトのいずれも用いることができるが、好
ましくはストレートアスファルトである。
ァルトでもよいが、石油系アスファルトが好ましい。石
油系アスファルトはストレートアスファルトまたはブロ
ーンアスファルトのいずれも用いることができるが、好
ましくはストレートアスファルトである。
さらに本発明で用いるアスファルトはポリマーで改質し
たアスファルトが好ましい。ポリマー改質アスファルト
の例としては、石油アスファルト100重量部に対して
エチレン−酢酸ビニール共重合体(EVA)、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メチルアク
リル酸エステル共重合体、エチレン−プロピレン共重合
体、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体、エチレン
−ブテン共重合体、エチレン−ブテン−ジエン共重合体
、スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン−イソプレ
ン共重合体、ポリ塩化ビニール、ポリクロロプレン、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリイソブチン、ブチル
ゴム、天然ゴム、石油樹脂、ロジン、ロジネステル、ア
タクチックポリプロピレン、低分子量ポリエチレン、ワ
ックスなどのポリマーを単独で、または二つ以上組み合
わせて1重量部から200重量部、好ましくは4重量部
から150重量部を均一に混合Φ溶解したものを挙げる
ことができる。
たアスファルトが好ましい。ポリマー改質アスファルト
の例としては、石油アスファルト100重量部に対して
エチレン−酢酸ビニール共重合体(EVA)、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メチルアク
リル酸エステル共重合体、エチレン−プロピレン共重合
体、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体、エチレン
−ブテン共重合体、エチレン−ブテン−ジエン共重合体
、スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン−イソプレ
ン共重合体、ポリ塩化ビニール、ポリクロロプレン、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリイソブチン、ブチル
ゴム、天然ゴム、石油樹脂、ロジン、ロジネステル、ア
タクチックポリプロピレン、低分子量ポリエチレン、ワ
ックスなどのポリマーを単独で、または二つ以上組み合
わせて1重量部から200重量部、好ましくは4重量部
から150重量部を均一に混合Φ溶解したものを挙げる
ことができる。
本発明で用いる防水シートは不織布にアスファルトを積
層した積層シートである。
層した積層シートである。
本発明で用いる不織布は特に限定されるものではないが
、ポリエステル繊維をニードルパンチング、ポリマーバ
インダー、または熱融着で固定したものを挙げることが
できる。これらの不織布の目付量は50g/m2から4
00g/TIの範囲のものであり、好ましくは70g/
m2から300g/m2の範囲である。目付量が50g
/+/より低いと防水シートを係止部材の一つである釘
で固定した場合、針引裂強度が不足する。反対に400
g/m2を越えると防水シートの腰が強く成りすぎ施工
がやりにくくなる。
、ポリエステル繊維をニードルパンチング、ポリマーバ
インダー、または熱融着で固定したものを挙げることが
できる。これらの不織布の目付量は50g/m2から4
00g/TIの範囲のものであり、好ましくは70g/
m2から300g/m2の範囲である。目付量が50g
/+/より低いと防水シートを係止部材の一つである釘
で固定した場合、針引裂強度が不足する。反対に400
g/m2を越えると防水シートの腰が強く成りすぎ施工
がやりにくくなる。
ここで、針引裂強度とは防水シートを釘で固定した際の
実用強度を言い、長方形に切断した防水シートの一端か
ら2.5c−の箇所を直径5■■の釘で固定し、他端を
引張試験機で100■−7分の速度で引っ張った際の強
度で表したものであり、力学的には釘による引裂強度を
示している。
実用強度を言い、長方形に切断した防水シートの一端か
ら2.5c−の箇所を直径5■■の釘で固定し、他端を
引張試験機で100■−7分の速度で引っ張った際の強
度で表したものであり、力学的には釘による引裂強度を
示している。
本発明はこの針引裂強度が大きいアスファルト系防水シ
ートを用いればアスファルト系防水シートであっても充
分実用的に用いることができることを児いだしてなされ
たものであり、さらに補強用ポリエステル系不織布では
針引裂強度は、従来強さの評価に用いられていた引裂強
度とは独立した強度であり、通常の引裂強度が低くても
目付量に応じて高(なるという相関関係を見いだしたこ
とに起因している。たとえば、熱融着タイプの目付量9
8g//のポリエステル不織布の縦方向の引裂強度は2
.0kgfと小さく絶縁工法には強度不足と考えられが
ちであるが、針引裂強度は14kgfと大きい。さらに
、釘をおさえ部材を介して打ち込むと、アスファルト系
防水シートの針引裂強度はなお一層向上し、釘で固定す
る絶縁工法に充分耐えられる強度になる。しかも上記不
織布にポリマー改質アスファルトを含浸したアスファル
ト系防水シートは直径40−nの円形おさえ部材を介し
て釘で固定すると38kgf と更に大きくなり、充分
に安全である。
ートを用いればアスファルト系防水シートであっても充
分実用的に用いることができることを児いだしてなされ
たものであり、さらに補強用ポリエステル系不織布では
針引裂強度は、従来強さの評価に用いられていた引裂強
度とは独立した強度であり、通常の引裂強度が低くても
目付量に応じて高(なるという相関関係を見いだしたこ
とに起因している。たとえば、熱融着タイプの目付量9
8g//のポリエステル不織布の縦方向の引裂強度は2
.0kgfと小さく絶縁工法には強度不足と考えられが
ちであるが、針引裂強度は14kgfと大きい。さらに
、釘をおさえ部材を介して打ち込むと、アスファルト系
防水シートの針引裂強度はなお一層向上し、釘で固定す
る絶縁工法に充分耐えられる強度になる。しかも上記不
織布にポリマー改質アスファルトを含浸したアスファル
ト系防水シートは直径40−nの円形おさえ部材を介し
て釘で固定すると38kgf と更に大きくなり、充分
に安全である。
本発明に用いる不織布にアスファルトを積層してなる防
水シートの積層構造は、特に限定するものではないが、
たとえば最上層にけい砂または扁平な砕石を接着したア
スファルトの層があり、2層目にポリエステル不織布か
らなる層があり、3層目にアスファルトの層があり最下
層である4層目には付着防止用のポリオレフィンフィル
ムがあるものであってもよい。2層目のポリエステル不
織布からなる層には最上層及び3層目のアスファルトが
含浸されている。最上層と3層目のアスファルトは同質
のものでもまた別のものでもよい。最下層のポリオレフ
ィンフィルムは、スリットが入っている場合、種々の形
杖と大きさの切り孔が明いている場合およびなにも加工
を施していないフィルムの場合がある。防水シート全体
の厚みは1.0Mから10.0璽璽、好ましくは1.5
1から8.ORである。このような構造と厚みのある防
水シートの単位重量は1.2kg//から12、Okg
/+/で比較的重量感があり、風によって簡単に飛ばさ
れない特徴をもっている。
水シートの積層構造は、特に限定するものではないが、
たとえば最上層にけい砂または扁平な砕石を接着したア
スファルトの層があり、2層目にポリエステル不織布か
らなる層があり、3層目にアスファルトの層があり最下
層である4層目には付着防止用のポリオレフィンフィル
ムがあるものであってもよい。2層目のポリエステル不
織布からなる層には最上層及び3層目のアスファルトが
含浸されている。最上層と3層目のアスファルトは同質
のものでもまた別のものでもよい。最下層のポリオレフ
ィンフィルムは、スリットが入っている場合、種々の形
杖と大きさの切り孔が明いている場合およびなにも加工
を施していないフィルムの場合がある。防水シート全体
の厚みは1.0Mから10.0璽璽、好ましくは1.5
1から8.ORである。このような構造と厚みのある防
水シートの単位重量は1.2kg//から12、Okg
/+/で比較的重量感があり、風によって簡単に飛ばさ
れない特徴をもっている。
本発明で用いる係上部材は、面積をもつ頭部、防水シー
トを貫通する部分および防水下地に碇着する部分からな
り、具体的には釘、ボルト、スクリューボルト、プラグ
付きボルトまたはエキスパンシロンボルト等を言う(単
に釘と言う場合がある)。
トを貫通する部分および防水下地に碇着する部分からな
り、具体的には釘、ボルト、スクリューボルト、プラグ
付きボルトまたはエキスパンシロンボルト等を言う(単
に釘と言う場合がある)。
本発明で用いるおさえ部材は、係止部材の頭部面積を広
げ、防水シートの表面に係止部材を打ち込む際の衝撃か
ら保護し、併せて固定を確実にするための部材である。
げ、防水シートの表面に係止部材を打ち込む際の衝撃か
ら保護し、併せて固定を確実にするための部材である。
おさえ部材は通常金属あるいはプラスチック製でかつ直
径または一辺の長さが20fl〜60flである円形ま
たは方形、あるいは短辺の長さが20wm〜60龍であ
る長方形の板で、予め係止部材が貫通する孔を開けたも
のであるのが好ましい。おさえ部材の直径、−辺または
短辺の長さが20龍より短いと針引裂強度が不足すると
ともに衝撃防止効果も不足する。前記長さがBoxを越
えると防水シートの重ね合わせ幅が大きくなり、不経済
である。
径または一辺の長さが20fl〜60flである円形ま
たは方形、あるいは短辺の長さが20wm〜60龍であ
る長方形の板で、予め係止部材が貫通する孔を開けたも
のであるのが好ましい。おさえ部材の直径、−辺または
短辺の長さが20龍より短いと針引裂強度が不足すると
ともに衝撃防止効果も不足する。前記長さがBoxを越
えると防水シートの重ね合わせ幅が大きくなり、不経済
である。
係止部材による固定方法は特に限定されるものではない
が、防水シート上に置いたおさえ部材の孔を通して防水
シートを貫通して打ち込み防水下地に碇着させるのが好
ましい。
が、防水シート上に置いたおさえ部材の孔を通して防水
シートを貫通して打ち込み防水下地に碇着させるのが好
ましい。
本発明の工法では、防水シートと防水下地の間にポリス
チレン、ポリエチレンまたはポリウレタン等の断熱シー
トを敷込むことができる。これら断熱シートの厚みは5
龍から50鰭の範囲のものが好ましく用いられる。
チレン、ポリエチレンまたはポリウレタン等の断熱シー
トを敷込むことができる。これら断熱シートの厚みは5
龍から50鰭の範囲のものが好ましく用いられる。
また、本発明の工法では、防水下地も特に限定されるも
のではなく、コンクリート、モルタル、ALCまたは木
材等に適用することができる。
のではなく、コンクリート、モルタル、ALCまたは木
材等に適用することができる。
係止部材による固定間隔は次の方法で決められる。すな
わち建築基準法施行令第3章第87条の風圧力を標準的
な条件を設定して、パラペット付近および平場について
求め、これを係止部材1本当りの防水シートの引き上げ
破断強度で割った値が係止部材で固定する際の最大間隔
になる。引き上げ破断強度は一端を固定したシートの他
端を直角方向に引き上げた場合の破断強度であるが、引
き剥れの初期の段階においての力は横方向に働くので、
針引裂強度を用いた方がより安全である。
わち建築基準法施行令第3章第87条の風圧力を標準的
な条件を設定して、パラペット付近および平場について
求め、これを係止部材1本当りの防水シートの引き上げ
破断強度で割った値が係止部材で固定する際の最大間隔
になる。引き上げ破断強度は一端を固定したシートの他
端を直角方向に引き上げた場合の破断強度であるが、引
き剥れの初期の段階においての力は横方向に働くので、
針引裂強度を用いた方がより安全である。
たとえば、風圧力は次の式で計算できる。
風圧力 = 風力係数 X 態度圧
ここで、高さ30■の建物の屋上を想定すると、風力係
数はパラベット付近で1.5、平場で0゜5が用いられ
る。態度圧は建物の高さ3011から280が用いられ
る。したがって風圧力は、パラベット付近の風圧力=
1.5 X 280: 420kgf/MP 平場の風圧力 = 0.5 X 280= 1
40kgf/m2 となる。
数はパラベット付近で1.5、平場で0゜5が用いられ
る。態度圧は建物の高さ3011から280が用いられ
る。したがって風圧力は、パラベット付近の風圧力=
1.5 X 280: 420kgf/MP 平場の風圧力 = 0.5 X 280= 1
40kgf/m2 となる。
防水シートの針引裂強度が140kgf/本であると1
ぜの防水シート固定に必要な係止部材の本数は、 パラベット付近 420/140=3.0本/m2平場
140/140=1.0本/rlとなる、した
がって111幅の防水シートであれば、パラベット付近
では33cm間隔、平場では100c曹間隔でよい。
ぜの防水シート固定に必要な係止部材の本数は、 パラベット付近 420/140=3.0本/m2平場
140/140=1.0本/rlとなる、した
がって111幅の防水シートであれば、パラベット付近
では33cm間隔、平場では100c曹間隔でよい。
このように固定した第1列目の防水シートに対し、第2
列目の防水シートをその長尺側の一端が第1列の防水シ
ートを固定した係止部材及びおさえ部材を十分覆えるだ
けの幅を重ねて敷並べ、両切水シートの端部相互、すな
わち重なり部分を接合する。接合方法は、電気で加熱し
た熱風により溶融接着する熱風加熱融着、トーチ加熱で
急速溶融して接着するトーチ加熱融着、あるいは溶剤型
、反応型または熱溶融型接着剤による接着の方法が用い
られる。いずれの方法を用いる場合も手動または自動で
接合できる。特に自動接合機が使用できるので、接合作
業が省力化でき、作業効率が向上する利点がある。
列目の防水シートをその長尺側の一端が第1列の防水シ
ートを固定した係止部材及びおさえ部材を十分覆えるだ
けの幅を重ねて敷並べ、両切水シートの端部相互、すな
わち重なり部分を接合する。接合方法は、電気で加熱し
た熱風により溶融接着する熱風加熱融着、トーチ加熱で
急速溶融して接着するトーチ加熱融着、あるいは溶剤型
、反応型または熱溶融型接着剤による接着の方法が用い
られる。いずれの方法を用いる場合も手動または自動で
接合できる。特に自動接合機が使用できるので、接合作
業が省力化でき、作業効率が向上する利点がある。
[実施例コ
次に実施例をあげて本発明をさらに詳しく説明するが、
本発明の要旨を逸脱しない限り、これらの実施例に限定
されるものではない。
本発明の要旨を逸脱しない限り、これらの実施例に限定
されるものではない。
[実施例1コ
ストレートアスファルト(針入度50、日本石油翰製)
100重量部、スチレン拳ブタジェン共重合体(シェル
化学銖製、商品名;カリフレックスTRI 1ie)2
0重量部およびポリエチレン(日本石油化学開裂、商品
名;スタフレンE792)5重量部からなるポリマー改
質アスファルトをポリエステル不織布(東洋紡績■製、
商品名;ボランス4187P、目付量180g/m2、
縦方向引裂強度1.0 kgf)に含浸積層し、上部に
5号けい砂を付着させ、下部に10μ−のポリエチレン
フィルムを積層して幅1.0I111 厚さ3.0■、
単位重量3.4kg//の防水シートエを得た。この防
水シートの針引裂強度12 kgfz直径50龍の亜鉛
メツキ鋼板を介して固定した際の同強度は35kgfで
あった。
100重量部、スチレン拳ブタジェン共重合体(シェル
化学銖製、商品名;カリフレックスTRI 1ie)2
0重量部およびポリエチレン(日本石油化学開裂、商品
名;スタフレンE792)5重量部からなるポリマー改
質アスファルトをポリエステル不織布(東洋紡績■製、
商品名;ボランス4187P、目付量180g/m2、
縦方向引裂強度1.0 kgf)に含浸積層し、上部に
5号けい砂を付着させ、下部に10μ−のポリエチレン
フィルムを積層して幅1.0I111 厚さ3.0■、
単位重量3.4kg//の防水シートエを得た。この防
水シートの針引裂強度12 kgfz直径50龍の亜鉛
メツキ鋼板を介して固定した際の同強度は35kgfで
あった。
この防水シート1を雨漏りのするコンクリート建築物の
屋上の改修工事に用いた。雨上がりの防水下地上の水溜
りを除去し、まだ湿った状態のまま前述の防水シートを
第1図に示すように、各シート1の長い側の端部(サイ
とラップ)を106N、また各シート1の短い側(幅)
の端部(エンドラップ)を15c■重ねて敷並べた。左
サイドラップを下に、右サイドラップを上にしてめ(り
上げておき、左サイドラップの左端部から2.5cmの
位置にドリルで直径5.3闘、深さ35纜曹の孔を防水
下地に貫通して開けた。これらの孔の上に亜鉛メツキ鋼
板製直径50−s、厚さ111のおさえ部材3を置き、
炭素鋼製直径5■璽、長さ30m−のプラグ付きボルト
2(係止部材)を鋼板の予め開けである孔を通して挿入
固定した。同様にエンドラップも第2図に示すように釘
で固定した。釘による固定間隔は平場は前述のとおり5
0cm間隔、バラベット付近は17cm間隔とした。
屋上の改修工事に用いた。雨上がりの防水下地上の水溜
りを除去し、まだ湿った状態のまま前述の防水シートを
第1図に示すように、各シート1の長い側の端部(サイ
とラップ)を106N、また各シート1の短い側(幅)
の端部(エンドラップ)を15c■重ねて敷並べた。左
サイドラップを下に、右サイドラップを上にしてめ(り
上げておき、左サイドラップの左端部から2.5cmの
位置にドリルで直径5.3闘、深さ35纜曹の孔を防水
下地に貫通して開けた。これらの孔の上に亜鉛メツキ鋼
板製直径50−s、厚さ111のおさえ部材3を置き、
炭素鋼製直径5■璽、長さ30m−のプラグ付きボルト
2(係止部材)を鋼板の予め開けである孔を通して挿入
固定した。同様にエンドラップも第2図に示すように釘
で固定した。釘による固定間隔は平場は前述のとおり5
0cm間隔、バラベット付近は17cm間隔とした。
めくり上げてあった右サイドラップを元に戻して重ね合
わせ、自動熱風融着機(Karl Lelster社−
製 ライスターバリアント型)を用いて第2図に示すよ
うに接合(接合部4)した。
わせ、自動熱風融着機(Karl Lelster社−
製 ライスターバリアント型)を用いて第2図に示すよ
うに接合(接合部4)した。
屋根の周辺部、役物回りおよび立ち上がり部は手動式融
着機(Karl Lefster社製 ライスター・コ
ンビ−トリアツク型)を用いて防水シート同士の接合お
よび防水下地との接着を行った。また、立ち上がり部に
は、細かいパイプが挿入されている脱気テープを部分的
に設置した。施工後の防水シート上はシルバートップコ
ートを塗布して仕上げた。施工後6カ月経過しても膨れ
、漏水はなく、施工直後の美しい外観を保っていた。
着機(Karl Lefster社製 ライスター・コ
ンビ−トリアツク型)を用いて防水シート同士の接合お
よび防水下地との接着を行った。また、立ち上がり部に
は、細かいパイプが挿入されている脱気テープを部分的
に設置した。施工後の防水シート上はシルバートップコ
ートを塗布して仕上げた。施工後6カ月経過しても膨れ
、漏水はなく、施工直後の美しい外観を保っていた。
[実施例2]
ストレートアスファルト(実施例1と同じ)100重量
部、アタクチックポリプロピレン(軟化点162℃、三
井東圧化学轢製)15重量部、エチレン・酢酸ビニル共
重合体°(酢酸ビニル含存量25%、MFRM2、三井
デュポンケミカル■製、商品名;エバフレックスEV3
60)10重量部からなるポリマー改質アスファルトを
ポリエステル不織布(東洋紡績■製、商品名;ボランス
4252P、目付量230g/a?、縦方向引裂強度3
、0 kgf)に含浸積層し、上部に5号けい砂を付着
させ、下部にlOμ厘のポリエチレンフィルムを積層し
て幅1.Om、厚さ4.0wva、単位重量4.4kg
/m2ノ防水ンート1シーた。このシートの針引裂強度
は23kgf、直径50 、、の亜鉛メツキ鋼板を介し
て固定した際の同強度は60kgfであった。この防水
シートを新築陸屋根に実施例1と同様にして防水施工を
した。施工後9カ月経過しても膨れ、漏水はなく、施工
直後の美しい外観を保っていた。
部、アタクチックポリプロピレン(軟化点162℃、三
井東圧化学轢製)15重量部、エチレン・酢酸ビニル共
重合体°(酢酸ビニル含存量25%、MFRM2、三井
デュポンケミカル■製、商品名;エバフレックスEV3
60)10重量部からなるポリマー改質アスファルトを
ポリエステル不織布(東洋紡績■製、商品名;ボランス
4252P、目付量230g/a?、縦方向引裂強度3
、0 kgf)に含浸積層し、上部に5号けい砂を付着
させ、下部にlOμ厘のポリエチレンフィルムを積層し
て幅1.Om、厚さ4.0wva、単位重量4.4kg
/m2ノ防水ンート1シーた。このシートの針引裂強度
は23kgf、直径50 、、の亜鉛メツキ鋼板を介し
て固定した際の同強度は60kgfであった。この防水
シートを新築陸屋根に実施例1と同様にして防水施工を
した。施工後9カ月経過しても膨れ、漏水はなく、施工
直後の美しい外観を保っていた。
[実施例3]
実施例1のポリエステル不織布(目付量180g/+/
)の代わりに目付量40g/flI′のポリエステル製
不織布(東し■製、商品名アクスターB504−101
縦方向引裂強度3. Okgf)を用いて実施例1と同
様に防水シートを作成した。この防水シートは針引裂強
度2.2 kgf、直径50■箇の亜鉛メツキ鋼板を介
して固定した際の同強度は4゜6 kgfであり、不織
布の目付量に応じて強度が下がった。
)の代わりに目付量40g/flI′のポリエステル製
不織布(東し■製、商品名アクスターB504−101
縦方向引裂強度3. Okgf)を用いて実施例1と同
様に防水シートを作成した。この防水シートは針引裂強
度2.2 kgf、直径50■箇の亜鉛メツキ鋼板を介
して固定した際の同強度は4゜6 kgfであり、不織
布の目付量に応じて強度が下がった。
[実施例4コ
実施例1の防水シートを直径15■■のおさえ板を介し
て実施例1と同じプラグ付きボルトで固定した。おさえ
板を介した針引裂強度は14kgfであり、おさえ板を
用いない場合と較べ、強度の増加が少なかった。
て実施例1と同じプラグ付きボルトで固定した。おさえ
板を介した針引裂強度は14kgfであり、おさえ板を
用いない場合と較べ、強度の増加が少なかった。
[実施例5コ
実施例1のポリエステル製不織布(目付量180g/l
/)の代わりに目付量E300g/+’のポリエステル
製不織布(東洋紡績■製、商品名ボランス4585P、
縦方向引裂強度12.5 kgf)を用いて実施例1と
同様に防水シートを作成した。得られた防水シートは強
度は充分であるが、柔軟性がなく施工性が劣った。
/)の代わりに目付量E300g/+’のポリエステル
製不織布(東洋紡績■製、商品名ボランス4585P、
縦方向引裂強度12.5 kgf)を用いて実施例1と
同様に防水シートを作成した。得られた防水シートは強
度は充分であるが、柔軟性がなく施工性が劣った。
[比較例1コ
実施例1の不織布の代わりにポリエステル製織布(寒冷
紗ES−1400、東洋紡■製)を用いて実施例1と同
様に防水シートを作成した。この防水シートの針引裂強
度は一応1.3 kgfの値が得られたが、この防水シ
ートは容易に動き、釘穴が大きくなり、実質的に固定で
きなかった。
紗ES−1400、東洋紡■製)を用いて実施例1と同
様に防水シートを作成した。この防水シートの針引裂強
度は一応1.3 kgfの値が得られたが、この防水シ
ートは容易に動き、釘穴が大きくなり、実質的に固定で
きなかった。
[比較例2コ
比較例1のポリエステル製織布を目のつんだ寒冷紗(E
S−3000、東洋紡■製)に代えたが、この防水シー
トも比較例1と同様に実質的に固定できなかった。
S−3000、東洋紡■製)に代えたが、この防水シー
トも比較例1と同様に実質的に固定できなかった。
[発明の効果コ
本発明のシート防水工法によれば安価なアスファルト系
防水シートを用いて絶縁工法で防水施工ができるように
なった。このため、同系防水シートの一般的施工法であ
る密着工法に較べ、熟練を必要とせず、防水下地の乾燥
養生時間が短縮され、作業効率が大幅に向上した。本発
明で用いる不織布にアスファルトを積層した防水シート
は従来の絶縁工法に用いた塩素化ポリエチレン防水シー
トに較べ熱融着温度が低く、圧着荷重が小さ%まため防
水シート相互の接合がより容易であるため、塩素化ポリ
エチレン防水シートを用いた絶縁工法に較べても工期が
短縮できる。
防水シートを用いて絶縁工法で防水施工ができるように
なった。このため、同系防水シートの一般的施工法であ
る密着工法に較べ、熟練を必要とせず、防水下地の乾燥
養生時間が短縮され、作業効率が大幅に向上した。本発
明で用いる不織布にアスファルトを積層した防水シート
は従来の絶縁工法に用いた塩素化ポリエチレン防水シー
トに較べ熱融着温度が低く、圧着荷重が小さ%まため防
水シート相互の接合がより容易であるため、塩素化ポリ
エチレン防水シートを用いた絶縁工法に較べても工期が
短縮できる。
第1図は防水シートの並べ方を示す具体的例である。
第2図は防水ソートの係止部材による固定方法および接
合方法を示す具体的例である。 1ニアスフアルド系防水シート 2:係止部材 3:おさえ部材 4:接合部
合方法を示す具体的例である。 1ニアスフアルド系防水シート 2:係止部材 3:おさえ部材 4:接合部
Claims (6)
- (1)不織布にアスファルトを積層した防水シートの一
端を、防水シートを防水下地に対して固定させるための
係止部材で防水下地に固定し、隣接する他の防水シート
の一端を該係止部材上を覆うように積層し、該シート同
志の積層面を接合することからなることを特徴するシー
ト防水工法。 - (2)アスファルトがポリマー改質アスファルトからな
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシート
防水工法。 - (3)不織布がポリエステル繊維からなり、目付量が5
0g/m^2から400g/m^2の範囲にある特許請
求の範囲第1項あるいは第2項記載のシート防水工法。 - (4)係止部材による固定方法がおさえ部材を介して係
止する方法である特許請求の範囲第1〜3項のいずれか
に記載のシート防水工法。 - (5)おさえ部材が金属あるいはプラスチック製でかつ
直径または一辺の長さが20mm〜60mmである円形
または方形、あるいは短辺の長さが20mm〜60mm
である長方形である特許請求の範囲第1〜4項のいずれ
かに記載のシート防水工法。 - (6)接合の方法が、加熱融着による接着である特許請
求の範囲第1〜5項のいずれかに記載のシート防水工法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2339635A JP2731838B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | シート防水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2339635A JP2731838B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | シート防水工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04209239A true JPH04209239A (ja) | 1992-07-30 |
| JP2731838B2 JP2731838B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=18329364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2339635A Expired - Lifetime JP2731838B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | シート防水工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2731838B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013189764A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Yokogawa Koji Kk | 橋梁の床版補強方法、橋梁床版構造、及び断熱部材 |
| JP2020165282A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 日新工業株式会社 | ルーフィングシート用表皮シートおよび表皮シート付きルーフィングシート |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102149220B1 (ko) * | 2019-07-31 | 2020-08-28 | 주식회사 페이브테크 | 현장제작 방수시트를 이용한 3중 복합식 방수 공법 |
| KR102671106B1 (ko) * | 2023-11-13 | 2024-06-04 | 주식회사 세우이엔씨 | 자착식 고무화 아스팔트 일체형 방수·방근 복합시트 제조방법 및 이를 이용한 복합형 방수·방근 시공방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63261044A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-10-27 | エルコ・インダストリーズ・インコーポレーテッド | 屋根被覆材用のファスナー組立体 |
| JPH01105732A (ja) * | 1988-08-18 | 1989-04-24 | Asahi Chem Ind Co Ltd | セメントモルタル用下地シート |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2339635A patent/JP2731838B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63261044A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-10-27 | エルコ・インダストリーズ・インコーポレーテッド | 屋根被覆材用のファスナー組立体 |
| JPH01105732A (ja) * | 1988-08-18 | 1989-04-24 | Asahi Chem Ind Co Ltd | セメントモルタル用下地シート |
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| JP2013189764A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Yokogawa Koji Kk | 橋梁の床版補強方法、橋梁床版構造、及び断熱部材 |
| JP2020165282A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 日新工業株式会社 | ルーフィングシート用表皮シートおよび表皮シート付きルーフィングシート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2731838B2 (ja) | 1998-03-25 |
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