JPH04209416A - 自己融着性絶縁電線及びそのコイル - Google Patents

自己融着性絶縁電線及びそのコイル

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JPH04209416A
JPH04209416A JP40054090A JP40054090A JPH04209416A JP H04209416 A JPH04209416 A JP H04209416A JP 40054090 A JP40054090 A JP 40054090A JP 40054090 A JP40054090 A JP 40054090A JP H04209416 A JPH04209416 A JP H04209416A
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JP
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coil
self
resin
insulated wire
fusion
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JP40054090A
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Isao Kamioka
上岡 勇夫
Masaharu Kurata
倉田 正春
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00013
【産業上の利用分野]本発明はモーター、変圧器、磁気
コイルなどに利用されるエナメル線に自己融着機能を付
与した自己融着性絶縁電線とそれより製造されるコイル
に関するものである。 [0002] 【従来の技術】従来、電気機器、通信機器などのコイル
成形体は絶縁電線を所定の形状に捲線した後、ワニス処
理を行ない電線相互間を接着・固化したものが用いられ
ていたが、最近では加熱又は溶剤処理のみでも電線相互
間を融着固化できる自己融着性絶縁電線が含浸ワニス処
理にかわって使用されつつある。 [oo03]自己融着性絶縁電線はエナメル線の絶縁層
の上に熱可塑性材料を主体とする自己融着層を設けたも
ので、電線をコイル状に捲いた後もしくはコイル状に捲
きながら加熱又は溶剤処理をすると電線相互が固着し、
コイルが得られるので含浸ワニス処理を省略する事が出
来、ユーザーに対し、次のような多くの利点をもたらす
。 [oo04]■含浸ワニス使用による公害、安全衛生の
心配が無用となる。■通電加熱で代表されるようにコイ
ルの成形サイクルが早くなり、含浸ワニスも使用しない
ため製造コストが下がる。■コイル形状の複雑なもの、
含浸ワニスが浸透しないものも固化可能である。 [0005]この為自己融着性絶縁電線の要求は大きく
なるとともに需要家の工程、使用条件に合う様、種々の
特性を持った材料の開発が望まれている。中でもテレビ
ジョンなどに使用されている偏向ヨークコイルはその特
殊な形状ときびしい寸法精度のため需要家より巻線メー
カーに対し多くの要求がなされてきた。 [00061数年前は偏向角度の増大によりコイルの加
熱変形の小さい事、高温(たとえば100℃程度)でも
固着力を有する事、コイル製造時、通電による加熱処理
の際の自己融着性材料の流動性がよい事が要求され、巻
線メーカーは自己融着性材料をポリビニルブチラールよ
り共重合ポリアミド樹脂に変えて対応してきた。 [0007]最近ではコンピュータなどの発達にともな
い、より高精度のCRTが要求され、偏向ヨークコイル
は以前のものに増して変形のないものが必要となってき
た。現在の共重合ポリアミド系自己融着性材料は高温で
の固着力も強く、流動性のよい材料ではあるが、材料自
体はやわらかい。この為共重合ポリアミド系自己融着性
絶縁電線を用いて偏向ヨークコイルを作製すると、偏向
ヨークコイル製作後コイルのスプリングバック力により
コイルが若干変形してしまうといった欠点がある。現在
の高精度のCRTの要求に対しては上記の変形が問題と
なっている。 [0008]
【発明が解決しようとする課題】一方、自己融着性材料
としてフェノキシを用いた自己融着性絶縁電線が知られ
ているが、これを用い偏向ヨークコイルを作成すると変
形の少ないコイルが得られる。しかしフェノキシは加熱
処理の際材料の流動性が乏しいため共重合ポリアミド系
のものに比べ通電融着時に大電流を必要としたり、通電
時間を長くしなければ線間相互が充分に固着したコイル
は得られない。従がって、従来の共重合ポリアミド系を
使用した時に比べ多量の熱エネルギーを必要とし、コイ
ルの製造コストが増加する。 [0009]又、大電流を長時間流すことによって絶縁
層の熱劣化や電線間の短絡が起こるという欠点も有った
。 [00L 01本発明者らはこれらの欠点を解消すべく
検討を進めた結果、融着皮膜をポリヒドロキシエーテル
樹脂と共重合ポリアミド樹脂の二層構造とし、共重合ポ
リアミド樹脂が全融着皮膜の5〜40%とすることによ
りコイルの変形、融着性に優れた偏向ヨークコイルを製
造可能な自己融着性絶縁電線を開発した。 (特開昭2
−142018公報参照) [00111上記の自己融着電線は成形加工後のコイル
の変形が小さく、フェノキシを使用した場合と同等で流
動性が改善されたものであるが、流動性は共重合ポリア
ミド単独の場合に比較するとやや劣っていた。近年、偏
向ヨークコイルの品質向上に加えさらに生産性向上が強
く要望されており、コイルの融着性不良減少、融着温度
低下(通電加熱条件の低温化)等が要求されている。 [0012]上記の自己融着電線の共重合ポリアミド樹
脂が全融着皮膜の40%以上とすると偏向ヨークコイル
の流動性は改善されるが、変形が低下する問題点があっ
た。本発明者らは、ポリヒドロキシエーテル樹脂、共重
合ポリアミド樹脂との組み合せをさらに検討する事によ
り、コイルの取り出し変形を低下させず、融着性を大巾
に改善可能な自己融着性絶縁電線を見い出し本発明に到
達したものである。 [00131本発明の自己融着性絶縁電線は、材料が融
着しやすく、融着後の耐変形性、硬さに優れたもので単
に偏向ヨークコイルのみではなく、他のコイルに対して
も十分応用可能なものである。 [0014]
【課題を解決するための手段】本発明は導体上に絶縁皮
膜を介してガラス転移温度90℃〜150℃のポリヒド
ロキシエーテル樹脂を主成分とする融着皮膜、融点12
0℃〜150℃の共重合ポリアミド樹脂を主成分とする
融着皮膜を順次持ち、共重合ポリアミド樹脂を主成分と
する融着皮膜が全融着皮膜の40〜80%を占める事を
特徴とする自己融着性絶縁電線及びそれより製造される
コイルに関するものである。 [00151本発明においてガラス転移温度90℃〜1
50℃のポリヒドロキシエーテル樹脂とは、ビスフェノ
ールA、ビスフェノールF、ビスフェノールS、ハイド
ロキノン、レゾルシン、カテコール、ビフェニルジオー
ル、ジヒドロキシナフタレン、ジヒドロキシジフェニル
エーテル、ジヒドロキシジフェニルチオエーテル等の芳
香族ジオールとエピクロルヒドリン、メチルエピクロル
ヒドリン等より作製されるものでベンゼン核の水素原子
が1又はそれ以上、アルキル基、ハロゲンなどで置換さ
れたものも含む。 [0016]ポリヒドロキシエーテル樹脂の合成方法と
しては、芳香族ジオールとエピクロルヒドリン等を直接
反応させる方法又は芳香族ジオールにエピクロルヒドリ
ンを付加し芳香族ジオールをジエボキシドとしだ後さら
に芳香族ジオールを反応させる方法等があるがいずれで
も使用可能である。中でもベンゼン核の水素原子が1又
はそれ以上、ハロゲンで置換されたポリヒドロキシエー
テル樹脂を使用すると、絶縁皮膜に半田付可能なエステ
ルイミド系絶縁材料を用いた場合、半田付性を損なう事
がなく好ましい。ハロゲンの中では特に臭素が好ましい
。 [0017]本発明においてはガラス転移温度が90℃
〜150℃のポリヒドロキシエーテル樹脂を使用する必
要がある。ガラス転移温度が90℃未満であると得られ
たコイルの加熱変形が大きく、コイルの使用時の耐熱性
を満足出来ず、ガラス転移温度が150℃を越えると、
材料の流動性が悪く得られたコイルの融着力が低く、要
求を満さない。 [0018]ガラス転転移度の測定方法は、通常使用さ
れる方法であればいかなる方法でもよく、例えば、プラ
トメトリー、DSC1動的粘弾性測定装置等がある。融
点120℃〜150℃の共重合ポリアミド樹脂とは、ア
ジピン酸、セバシン酸、ドデカンジ酸、ヘキサメチレン
ジアミン、シクロへキサンジアミン、アミ、ツカプロン
酸、アミノウンデカン酸、アミノドデカン酸、ε−カプ
ロラクタム、δ−バレロラクタム、ω−ラウロラクタム
等のポリアミド樹脂の原料を融点が120℃〜150℃
になるように組み合せ共重合したもので具体的な例とし
ては、ダイセル化学社製ダイアミドT−250、T−5
50、日本リルサン社製ブラタポンドM−1422、M
−1259、M−1186、M−1425、ブラタアミ
ドH−105、H−104、H−005、東し社製CM
4000、CM−8000等がある。 [0019]本発明においては融点が120℃〜150
℃の共重合ポリアミド樹脂を使用する必要がある。融点
が120℃未満であると自己融着性絶縁電線より得られ
るコイルの成形加工後の変形が大きくなり、融点が15
0℃を越えると材料の流動性が悪く得られたコイルの融
着力が低く、要求を満さない。尚、ドデカンジ酸、アミ
ノウンデカン酸、アミノドデカン酸ω−ラウロラクタム
等炭素数が10以上の原料を主成分とし、他の成分と共
重合したポリアミド樹脂を使用すると固着力が上がり特
に好ましい。融点の測定方法は通常使用される方法であ
ればいかなる方法でもよく、例えば、DSC、キャピラ
リー法等がある。 [00201本発明のガラス転移温度90℃〜150℃
のポリヒドロキシエーテル樹脂、融点が120℃〜15
0℃の共重合ポリアミド樹脂に材料の特性に悪い影響を
与えない程度に他の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、可塑
剤、潤滑剤、界面活性剤、顔料、染料、フィラー等を適
量添加する事により電線特性に多少の改善を行なう事も
可能であり、これも本発明に含まれるものである。 [0021]本発明においては、導体上に絶縁皮膜を介
してまずガラス転移温度90℃〜150℃のポリヒドロ
キシエーテル樹脂を主成分とする融着皮膜、融点120
℃〜150℃の共重合ポリアミド樹脂を主成分とする融
着皮膜を順次持ち、共重合ポリアミド樹脂を主成分とす
る融着皮膜が全融着皮膜の40〜80%を占める事が必
要である。 [0022]上記のガラス転移温度90℃〜150℃の
ポリヒドロキシエーテル樹脂を主成分とする融着皮膜と
融点120℃〜150℃の共重合ポリアミド樹脂を主成
分とする融着皮膜の順序が逆であっては効果がなく、共
重合ポリアミド樹脂を主成分とする融着皮膜が全融着皮
膜の40%以下では接着力向上の効果が小さく、70%
以上では接着力は向上するが、コイルの製造時の変形が
大きくなり、本発明の効果が失なわれてしまう。 [00231本発明の自己融着性絶縁電線に使用する絶
縁皮膜としては、例えば、ポリウレタン、ポリビニルホ
ルマール、ポリエステル、ポリエステルイミドウレタン
、ポリエステルイミド、ポリエステルアミドイミド、ポ
リヒダントイン、ポリアミドイミド、ポリイミドがあり
、さらにこれらを組み合せて多層構造としたものも使用
する事が出来る。 (0024]尚、本発明の自己融着性絶縁電線では、導
体上に日本工業規格(JIS  C3053)に定めら
れた皮膜厚の絶縁皮膜をもち、その上に日本工業規格(
JIS  C3053)に定められた同一導体径の前記
絶縁皮膜より1つ大きい皮膜厚のグレード以下の皮膜厚
となるようにガラス転移温度90℃以上のポリヒドロキ
シエーテル樹脂を主成分とする融着皮膜、融点50〜1
50℃の共重合ポリアミド樹脂を主成分とする融着皮膜
を順次持たせるのが好ましい。 [0025]具体的な例を示すと、絶縁皮膜が1種構造
を持つものに対しては全皮膜厚が0種構造以下になるよ
うに融着皮膜を持たせ、絶縁皮膜が2種構造を持つもの
に対しては全皮膜厚が1種構造以下になるように融着皮
膜を持たせる。 [0026]絶縁皮膜より1つ大きい皮膜厚のグレード
以上となるように融着皮膜を持たせると、仕上外径が大
きくなる。そのためコイルの形状が大きくなりコイルの
性能が悪くなるため好ましくない。 [00271本発明の自己融着性絶縁電線は特に加熱に
より融着され、融着後の硬さの要求されるコイル、具体
的には偏向ヨークコイルに使用すると効果が大きい。本
発明の自己融着性絶縁電線がコイルの変形、融着性に優
れている理由としては以下の事が推定される。今までは
以下の傾向がわかっていた。 [0028]■融着性に優れたコイルを得るためには、
共重合ポリアミド樹脂の皮膜厚が多い方がよい。従来の
共重合ポリアミド樹脂単独の自己融着性絶縁電線と同等
の融着性を得るためには、少なくとも共重合ポリアミド
樹脂を全皮膜の40%以上とする必要がある。■変形の
小さいコイルを得るためには、■とは逆にポリヒドロキ
シエーテル樹脂の皮膜厚が多い方がよい。従来のフェノ
キシ樹脂単独の自己融着性絶縁電線と同等の変形性を得
るためには少なくともポリヒドロキシエーテル樹脂を全
皮膜の60%以上とする必要がある。 [00293以上のように、単にポリヒドロキシエーテ
ル樹脂と、共重合ポリアミド樹脂を組み合せるだけでは
コイルの融着性、変形の両者とも優れたものは得られな
い。従って、従来の発明(特開昭2−142018公報
)ではコイルの変形を重要視し、共重合ポリアミド樹脂
の皮膜厚を全体の5〜40%と設定した。 [00301本発明では上記の■、■の内容を詳細に検
討した結果共重合ポリアミド樹脂を融点120℃〜15
0℃とすると、ポリヒドロキシエーテル樹脂を全皮膜の
20〜60%としても変形の小さいコイルを得られる事
がわかった。 [00311この理由ははっきりとはわからないが、共
重合ポリアミド樹脂に融点の高いものを使用したため、
共重合ポリアミド樹脂もコイルの変形を少なくする効果
を発揮し、ポリヒドロキシエーテル樹脂の皮膜厚を少な
くする事が可能となったためと考えられる。 [0032]
【実施例】次に実施例により更に詳細に本発明を説明す
るが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない
。 [0033] [参考例1] UCC社製フェノキシPKHHをm−ク
レゾールに樹脂分20%になるように溶解した。以下本
塗料を塗料A−1と略す。尚、フェノキシPKHHのガ
ラス転移温度をDSC(セイコー電子社製DSC−10
)にて測定したところ100℃であった。 [0034] 〔参考例2〕シェル化学社製エポキシ樹脂エピコート#
828(エポキシ当量186)186g、小西化学社製
ビスフェノールS  (OH当量125)125g、ト
リーn−ブチルアミン2.8g、シクロへキサノン31
0gを混合し、温度120℃で5時間反応させた後加熱
を止め、m−クレゾールを620g加え樹脂分25%の
塗料を得た。本塗料を塗料A−2と略す。本塗料の樹脂
分を採取しガラス転移温度をDSCにて測定したところ
125℃であった。 [0035] 〔参考例3〕エポキシ樹脂エピコート#828 (エポ
キシ当量186)186g、ハイドロキノン(試薬−級
、OH当量55)55g、トリーn−ブチルアミン2.
8g、シクロへキサノン240gを混合し温度120℃
で8時間反応−させた後加熱を止め、m−クレゾールを
480g加え樹脂分25%の塗料を得た。本塗料を塗料
A−3と略す。本塗料の樹脂分を採取しガラス転移温度
をDSCにて測定したところ80℃であった。 [0036] 〔参考例4〕ビフェニル構造のエポキシ樹脂YX−40
00(エポキシ当量187)187g、ビスフェノール
SL25g、トリーn−ブチルアミン2.3g、シクロ
へキサノン250gを混合し温度120℃で6時間反応
させた後加熱を止め、m−クレゾールを500g加え樹
脂分25%の塗料を得た。本塗料を塗料A−4と略す。 本塗料の樹脂分を採取しガラス転移温度をDSCにて測
定したところ155℃であった。 [0037] 〔参考例5〜8〕ダモ 250 (参考例5)、T−450(参考例6)、N−
1901(参考例7)日本リルサン社製共重合ポリアミ
ドM−1422(参考例8)をそれどれ樹脂分20%に
なるようにm−クレゾールに溶解した。得られた塗料を
塗料B−1(T−250)、B−2(T−450) 、
B−3(N−1901)B−4(M−1422)と略す
。 それぞれの融点をDSCで測定したところ、T−250
が130℃、T−450が110℃、N−1901が1
60℃、M−1422が135℃であった。 [0038] 〔比較例1) 0. 3mm径の軟銅線上に8種ポリエ
ステルイミド(口触スケネクタディ社 商品名アイソミ
ツドRH)を8回、参考例で作製した塗料A−1を4回
塗布・焼付し、絶縁皮膜0. 020mm、融着皮膜0
.010Mの自己融着性絶縁電線を得た。 [0039] 〔比較例2〕塗料A−1の代りに塗料B−1を使用した
ほかは比較例1と同様にして、絶縁皮膜0.020mm
、融着皮膜0.010mmの自己融着性絶縁電線を得た
。 [00401 〔実施例1) 0. 8mm径の軟鋼線上にH種ポリエ
ステルイミドアイソミツドRHを8回、参考例で作製し
た塗料A−1を2回、塗料B−1を2回の順に塗布焼付
し、絶縁皮膜0.020mm、フェノキシ融着皮膜0.
005mm、共重合ポリアミドT−250の融着皮膜0
.005mmの自己融着性絶縁電線を得た。 [00411 〔実施例2〜6.比較例3〜8〕表に示した塗料、皮膜
厚の組み合せで実施例1と同様にして自己融着性絶縁電
線を得た。 [0042] 〔実施例7〕実施例1〜6、比較例1〜8で作製した自
**己融着性絶縁電線を偏向ヨークコイル捲線機でコイ
ル捲し、偏向ヨークコイルを作製した。得た偏向ヨーク
コイルの内側部分(第1図のdの部分)1.2ターンの
融着力をテンションメーターにて測定した。又、偏向ヨ
ークコイルを平滑な板の上に静置し第2図に示すような
偏向ヨークコイルと板との間隙(△h:取り出し変形)
を測定した。さらに偏向ヨークコイルを80℃の恒温槽
に1日放置した後の変形量を上記と同様にして測定した
。融着力、変形量の結果を表にまとめた。尚、作製した
偏向ヨークコイルは図1に示した形をもつものであった
。 [00431
【表1] [0044]                   
    ※※【表2】 [00□i5]
【発明の効果】表に示しまた実験結果よりわかるJ、゛
うに本発明の自己融着性絶縁電線は共重合ポリアミド樹
脂のものと同等の融着性とフェノキシ樹脂のものと同等
の耐変形性を示す。従って本発明の自己融着性絶縁電線
を使用すると変形の少ない偏向]−クコイルを容易に作
製出来る。他のコイルに対しても応用可能であり、その
工業的価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
図1及び図2は本発明にかかわイ〕偏向ヨークコ・fル
である。
【図1】偏向ヨークコイルの概略を示したものであり、
図中のa、  b、  cはそれぞれ40mm、 90
m+u、60I[lJnの大きさである。
【図2]取り出し変形量(△h)を図示したものである
。 【符号の説明】 1  偏向ヨークコイル 2  平滑な板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導体上に絶縁皮膜を介してガラス転移温度
    90℃〜150℃のポリヒドロキシエーテル樹脂を主成
    分とする融着皮膜、融点120℃〜150℃の共重合ポ
    リアミド樹脂を主成分とする融着皮膜を順次持ち、共重
    合ポリアミド樹脂を主成分とする融着皮膜が全融着皮膜
    の40〜80%を占める事を特徴とする自己融着性絶縁
    電線。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自己融着性絶縁電線より製
    造されたコイル。
JP40054090A 1990-12-06 1990-12-06 自己融着性絶縁電線及びそのコイル Pending JPH04209416A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011096423A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Fujikura Ltd 自己融着性マグネットワイヤ及びそれを用いたコイル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011096423A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Fujikura Ltd 自己融着性マグネットワイヤ及びそれを用いたコイル

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