JPH01309207A - 絶縁材被覆電線 - Google Patents
絶縁材被覆電線Info
- Publication number
- JPH01309207A JPH01309207A JP14007888A JP14007888A JPH01309207A JP H01309207 A JPH01309207 A JP H01309207A JP 14007888 A JP14007888 A JP 14007888A JP 14007888 A JP14007888 A JP 14007888A JP H01309207 A JPH01309207 A JP H01309207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- film
- conductor
- biaxially oriented
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、絶縁材を被覆した電線に関するものである。
[従来の技術]
従来より耐熱性、電気特性、耐湿熱性、機械特性などの
各特性をバランスよく兼ね備えたフィルムとして二軸配
向PPSフィルムが知られている。
各特性をバランスよく兼ね備えたフィルムとして二軸配
向PPSフィルムが知られている。
また該フィルムを電気絶縁材料として用いることも特開
昭55−35459公報で知られている。
昭55−35459公報で知られている。
[発明が解決しようとする課題」
しかし、上記のフィルムを導体の周りに巻回被覆し、更
に電気絶縁性の安定化、特に交流の耐電圧を安定化し、
かつ向上させる目的でエポキシ樹脂などの樹脂で含浸す
ると逆に交流の耐電圧が著しく低下するという問題点が
あった。従って2軸配向PPSフイルムを絶縁被覆材と
した電線を用いたケーブルやコイルの適用範囲が著しく
制限されていた。
に電気絶縁性の安定化、特に交流の耐電圧を安定化し、
かつ向上させる目的でエポキシ樹脂などの樹脂で含浸す
ると逆に交流の耐電圧が著しく低下するという問題点が
あった。従って2軸配向PPSフイルムを絶縁被覆材と
した電線を用いたケーブルやコイルの適用範囲が著しく
制限されていた。
本発明は耐熱性、電気特性、機械特性などに侵れた2軸
配向PPSプイルムを絶縁材とし、樹脂含浸しても交流
の耐電圧を低下させることのない絶縁材被覆電線を提供
せんとするものでおる。
配向PPSプイルムを絶縁材とし、樹脂含浸しても交流
の耐電圧を低下させることのない絶縁材被覆電線を提供
せんとするものでおる。
[課題を解決するための手段]
本発明は、導体、該導体を被覆するための2軸配向PP
Sフイルム及び含浸樹脂からなる絶縁材被覆電線であっ
て、該2軸配向PPSフイルムと該含浸樹脂との接着力
が309 / cm以上であることを特徴とする絶縁材
被覆電線である。
Sフイルム及び含浸樹脂からなる絶縁材被覆電線であっ
て、該2軸配向PPSフイルムと該含浸樹脂との接着力
が309 / cm以上であることを特徴とする絶縁材
被覆電線である。
本発明で導体とは、電気を導きやすい物質で銅、鉄、ア
ルミニウムなどの金属物が最も一般的である。該導体の
形状は特に限定されないが断面形状が円又は四角形のも
のが最も一般的である。また太さは断面が円形のものの
場合直径が2’#〜80mのものが好ましい。断面が四
角形の場合、−辺が1〜20mの長方形が好ましい。長
さについては特に限定されない。また上記の導体が2本
以上結束されたものでもよい。また該導体は、曲げられ
種々の形に変形されていてもよい。
ルミニウムなどの金属物が最も一般的である。該導体の
形状は特に限定されないが断面形状が円又は四角形のも
のが最も一般的である。また太さは断面が円形のものの
場合直径が2’#〜80mのものが好ましい。断面が四
角形の場合、−辺が1〜20mの長方形が好ましい。長
さについては特に限定されない。また上記の導体が2本
以上結束されたものでもよい。また該導体は、曲げられ
種々の形に変形されていてもよい。
また、本発明に用いられる2軸配向ポリフェニレンスル
フィドフィルム(以下、PP5−BOと略称することが
ある。)とは、ポリ−p−7エニレンスルフイドを主成
分とする樹脂組成物を、溶融成形してシート状とし、2
軸延伸、熱処理してなるフィルムでおる。
フィドフィルム(以下、PP5−BOと略称することが
ある。)とは、ポリ−p−7エニレンスルフイドを主成
分とする樹脂組成物を、溶融成形してシート状とし、2
軸延伸、熱処理してなるフィルムでおる。
また、該フィルムの厚さは、3〜200ミクロンの範囲
が好ましい。
が好ましい。
本発明においてポリ−p−フェニレンスルフィドを主成
分とする樹脂組成物(以下、PPS系組成物と略称する
ことがおる。)とは、ポリ−p−フェニレンスルフィド
を90重量%以上○む組成物を言う。
分とする樹脂組成物(以下、PPS系組成物と略称する
ことがおる。)とは、ポリ−p−フェニレンスルフィド
を90重量%以上○む組成物を言う。
PPSの含有mが90重■%未満では、組成物としての
結晶性、熱転移度等が低くなり、該組成物からなるフィ
ルムの特長である耐熱性、寸法安定性、機械的特性等を
損なう。
結晶性、熱転移度等が低くなり、該組成物からなるフィ
ルムの特長である耐熱性、寸法安定性、機械的特性等を
損なう。
該組成物中の残りの10重量%未満はPPS以外のポリ
マ、無機または有機のフィラー、滑剤、着色剤、紫外線
吸収剤などの添加物を含むことも、本発明の目的を害し
ない範囲なら差し支えない。
マ、無機または有機のフィラー、滑剤、着色剤、紫外線
吸収剤などの添加物を含むことも、本発明の目的を害し
ない範囲なら差し支えない。
該樹脂組成物の溶融粘度は、温度300’C1せん断速
度2001/secのもとで、500〜12000ポイ
ズ(より好ましくは700〜10000ポイズ)の範囲
がフィルムの成形性の点で好ましい。
度2001/secのもとで、500〜12000ポイ
ズ(より好ましくは700〜10000ポイズ)の範囲
がフィルムの成形性の点で好ましい。
該樹脂組成物の溶融粘度は、最終的に得られる2軸配向
ポリ−p−フェニレンスルフィドフィルムの、溶融粘度
に等しい。
ポリ−p−フェニレンスルフィドフィルムの、溶融粘度
に等しい。
本発明においてポリ−p−フェニレンスルフィド(以下
、PPSと略称することがおる。)とは、繰り返し単位
の70モル%以上(好ましくは85モル%以上)が構造
式 ÷S+ で示される構成単位からなる重合体をいう
。係る成分が70モル%未満ではポリマの結晶性、熱転
移温度等が低くなりPPSを主成分とする樹脂組成物か
らなるフィルムの特長である耐熱性、寸法安定性、機械
的特性等を10なう。
、PPSと略称することがおる。)とは、繰り返し単位
の70モル%以上(好ましくは85モル%以上)が構造
式 ÷S+ で示される構成単位からなる重合体をいう
。係る成分が70モル%未満ではポリマの結晶性、熱転
移温度等が低くなりPPSを主成分とする樹脂組成物か
らなるフィルムの特長である耐熱性、寸法安定性、機械
的特性等を10なう。
繰り返し単位の30モル%未満、好ましくは15モル%
未満であれば共重合可能なスルフィド結合を含有する単
位が含まれていても差し支えない。
未満であれば共重合可能なスルフィド結合を含有する単
位が含まれていても差し支えない。
本発明の絶縁材被覆のうちの2軸配向PPSフイルムは
、導体の周りに巻回被覆されている。巻回被覆とは、該
フィルムを適当な幅にスリットしテープ状のものを作成
し、導体の周りにラセン状にラビングし、導体が露出し
ない様に完全に覆い電気絶縁性を保てるようにすること
でおる。該巻回被覆は一般には%また月重ね巻きなどが
あり、該巻回は2回以上重ねることが電気絶縁性の信頼
性のうえで好ましい。
、導体の周りに巻回被覆されている。巻回被覆とは、該
フィルムを適当な幅にスリットしテープ状のものを作成
し、導体の周りにラセン状にラビングし、導体が露出し
ない様に完全に覆い電気絶縁性を保てるようにすること
でおる。該巻回被覆は一般には%また月重ね巻きなどが
あり、該巻回は2回以上重ねることが電気絶縁性の信頼
性のうえで好ましい。
本発明の絶縁材被覆電線は、上記の2軸配向PPSフイ
ルムの巻回被覆に更に樹脂で○浸する。
ルムの巻回被覆に更に樹脂で○浸する。
該樹脂としては、エポキシ系、シリコン系、アクリル系
、フェノール系などの熱硬化型の樹脂を例に挙げること
ができるがエポキシ樹脂を用いるのが14に好ましい。
、フェノール系などの熱硬化型の樹脂を例に挙げること
ができるがエポキシ樹脂を用いるのが14に好ましい。
また該樹脂に硬化助剤、熱安定剤などの添加剤が含まれ
ても差しつかえなく、むしろ好ましい。
ても差しつかえなく、むしろ好ましい。
史に含浸とは、上記のフィルムを被覆した導体のフィル
ム間、フィルムと導体間の空隙に樹脂を完全に浸透させ
て電気絶縁性を更に安定化させるために行なわれるもの
である。
ム間、フィルムと導体間の空隙に樹脂を完全に浸透させ
て電気絶縁性を更に安定化させるために行なわれるもの
である。
本発明の絶縁材被覆電線において巻回被覆された2Nl
配向PPSフイルムと含浸に用いられる樹脂との接着力
が30 ’g / cm以上(好ましくは40g /
cm以上)でなければならない、ここで言う接着力とは
、引き剥し角度が90度で剥離速度が200m/min
で測定した値をいう。該接着力が30 ’;J / c
m未満で必ると、樹脂含浸によって逆に交流の耐電圧が
著しく低下してしまう。
配向PPSフイルムと含浸に用いられる樹脂との接着力
が30 ’g / cm以上(好ましくは40g /
cm以上)でなければならない、ここで言う接着力とは
、引き剥し角度が90度で剥離速度が200m/min
で測定した値をいう。該接着力が30 ’;J / c
m未満で必ると、樹脂含浸によって逆に交流の耐電圧が
著しく低下してしまう。
次に本発明の絶縁材被覆電線の製造方法を)ホベる。
本発明に用いるPPSは、硫化アルカリとパラジハロベ
ンゼンとを極性溶媒中で高温高圧下に反応させて1qら
れる。特に、硫化ナトリウムとバラジクロルベンゼンを
N−メチルピロリドン等のアミド系高沸点極性溶媒中で
反応させるのが好ましい。
ンゼンとを極性溶媒中で高温高圧下に反応させて1qら
れる。特に、硫化ナトリウムとバラジクロルベンゼンを
N−メチルピロリドン等のアミド系高沸点極性溶媒中で
反応させるのが好ましい。
この場合、重合度を調整するために、力性アルカリ、カ
ルボン酸アルカリ金属塩等のいねる重合助剤を添加して
、230〜280℃で反応させるのが最も好ましい。重
合系内の圧力および重合時間は使用する助剤の種類や但
および所望する重合度等によって適宜決定する。得られ
た粉状または粒状のポリマを、水または/および溶媒で
洗浄して、潤製塩、重合助剤、未反応モノマー等を分離
する。
ルボン酸アルカリ金属塩等のいねる重合助剤を添加して
、230〜280℃で反応させるのが最も好ましい。重
合系内の圧力および重合時間は使用する助剤の種類や但
および所望する重合度等によって適宜決定する。得られ
た粉状または粒状のポリマを、水または/および溶媒で
洗浄して、潤製塩、重合助剤、未反応モノマー等を分離
する。
このポリマを2軸配向フイルムに成形するには、押出機
により溶融された該樹脂を口金から定量的に金属ドラム
の上にキャスティングし、急速冷却することのよって無
配向、非晶状態のシートを得て、該シートを周知の方法
で2軸延伸、熱処理する。延伸は長手方向、幅方向とも
90〜110’Cで3.0〜4.5倍の範囲でおこなう
。熱処理は240℃〜融点の範囲で、定長または15%
以下の制限収縮下に1〜60秒問おこなう。ざらに、該
フィルムの熱寸法安定性を向上させるために、一方向も
しくは二方向にリラックスしてもよい更に該フィルムと
含浸樹脂との接着性を向上させるため、該フィルムの少
なくとも片面にコロナ放電処理、プラズマ処理などの電
気的表面処理もしくはプライフーコー1〜処理が行なわ
れる。コロナ放電処理は、2000J#〜8000J/
尻の範囲の処理強度で行なうのが好ましい。またプラズ
マ処理は、Ar、CO2,02などのガス雰囲気で1.
0Torr以下の圧力で行なうのが特に好ましい。また
プライマーコート処理は、エポキシ系、アクリル系、シ
リコン系などの樹脂を用い、グラビアロール法、リバー
スコータ法などの方法で塗布する。塗イ[厚みは、0.
1〜5.0μmの範囲内が好ましい。また上記の電気的
表面処理、プライマーコート処理は、2種以上の処理が
組み合わせて行なわれてもよい。本発明の目的を達成す
るには、プライマーコート処理が好ましい。
により溶融された該樹脂を口金から定量的に金属ドラム
の上にキャスティングし、急速冷却することのよって無
配向、非晶状態のシートを得て、該シートを周知の方法
で2軸延伸、熱処理する。延伸は長手方向、幅方向とも
90〜110’Cで3.0〜4.5倍の範囲でおこなう
。熱処理は240℃〜融点の範囲で、定長または15%
以下の制限収縮下に1〜60秒問おこなう。ざらに、該
フィルムの熱寸法安定性を向上させるために、一方向も
しくは二方向にリラックスしてもよい更に該フィルムと
含浸樹脂との接着性を向上させるため、該フィルムの少
なくとも片面にコロナ放電処理、プラズマ処理などの電
気的表面処理もしくはプライフーコー1〜処理が行なわ
れる。コロナ放電処理は、2000J#〜8000J/
尻の範囲の処理強度で行なうのが好ましい。またプラズ
マ処理は、Ar、CO2,02などのガス雰囲気で1.
0Torr以下の圧力で行なうのが特に好ましい。また
プライマーコート処理は、エポキシ系、アクリル系、シ
リコン系などの樹脂を用い、グラビアロール法、リバー
スコータ法などの方法で塗布する。塗イ[厚みは、0.
1〜5.0μmの範囲内が好ましい。また上記の電気的
表面処理、プライマーコート処理は、2種以上の処理が
組み合わせて行なわれてもよい。本発明の目的を達成す
るには、プライマーコート処理が好ましい。
導体棒の周りに上記の2軸配向PPSフイルムをラセン
状にラビングする方法は、該フィルムを例えば20履幅
にスリットしてテープ状のものを作成し、該フィルムを
導体の周りに%重ね巻き、Z車ね巻きなどの方法で巻回
機などを用いて巻回被覆する。通常は、上記の巻回被覆
を2〜5重に重ねて行なわれる。
状にラビングする方法は、該フィルムを例えば20履幅
にスリットしてテープ状のものを作成し、該フィルムを
導体の周りに%重ね巻き、Z車ね巻きなどの方法で巻回
機などを用いて巻回被覆する。通常は、上記の巻回被覆
を2〜5重に重ねて行なわれる。
続いて行なわれる樹脂含浸は、エポキシ樹脂やシリコン
樹脂などの耐熱硬化型の樹脂を用いて行なわれる。上記
の樹脂に、硬化助剤や熱安定剤などを添加し、真空含浸
用の槽に入れ、続いて該樹脂の中に導体の周りに2軸配
向PPSフイルムを巻回被覆した電線を投入し、常温〜
50℃の範囲の温度で真空で脱気しながら含浸する。こ
のようにしてj7られた樹脂含浸した電線は、100’
C〜200 ’Cの範囲の温度で0.5〜30時間の条
件で熱硬化される。
樹脂などの耐熱硬化型の樹脂を用いて行なわれる。上記
の樹脂に、硬化助剤や熱安定剤などを添加し、真空含浸
用の槽に入れ、続いて該樹脂の中に導体の周りに2軸配
向PPSフイルムを巻回被覆した電線を投入し、常温〜
50℃の範囲の温度で真空で脱気しながら含浸する。こ
のようにしてj7られた樹脂含浸した電線は、100’
C〜200 ’Cの範囲の温度で0.5〜30時間の条
件で熱硬化される。
[発明の効果コ
本発明の電線は、以上のような構成としたために2軸配
向PPSフイルムで被覆絶縁され、樹脂○浸した従来の
電線の欠点でめった交流耐電圧の低下が解消し、無含浸
よりも高い交流耐電圧を有し、かつ耐熱性、難燃性に優
れた電線となった。
向PPSフイルムで被覆絶縁され、樹脂○浸した従来の
電線の欠点でめった交流耐電圧の低下が解消し、無含浸
よりも高い交流耐電圧を有し、かつ耐熱性、難燃性に優
れた電線となった。
[作用]
本発明によって何故交流耐電圧の低下が防止され、逆に
向上するのか明確ではないが、PP5−BOと含浸樹脂
との接着力が増すことによって、フィルム間または/お
よびフィルムと導体間でのコ[1す放電が発生しにくく
なり、コロ太劣化による絶縁破壊が防止されるためと考
えられる。
向上するのか明確ではないが、PP5−BOと含浸樹脂
との接着力が増すことによって、フィルム間または/お
よびフィルムと導体間でのコ[1す放電が発生しにくく
なり、コロ太劣化による絶縁破壊が防止されるためと考
えられる。
[用途]
本発明の絶縁材被覆電線は、電力、信号用ケーブルはも
とより発電機、電動機、車輌用−[−ター、変圧器など
のF種の絶縁を必要とする機器のコイルなどにも用いる
ことができる。
とより発電機、電動機、車輌用−[−ター、変圧器など
のF種の絶縁を必要とする機器のコイルなどにも用いる
ことができる。
また2軸配向PPSフイルムは、耐放射線性、極低温特
性に優れているので核融合装置の核融合炉用コイルのよ
うな耐寒性、耐放射線性を必要とする部分にも適してい
る。
性に優れているので核融合装置の核融合炉用コイルのよ
うな耐寒性、耐放射線性を必要とする部分にも適してい
る。
[特性の測定方法及び評価の基準]
(1) 接着力
導体の周りにPP5−BO@巻回被覆し、樹脂含浸した
棒より、PP5−BOが2層以上重なった部分を取り出
し、ショツパーを用いて接着力を測定する。接着力の測
定条件は、引き剥し角度が90度になるようにし、剥離
速度は200m/minである。
棒より、PP5−BOが2層以上重なった部分を取り出
し、ショツパーを用いて接着力を測定する。接着力の測
定条件は、引き剥し角度が90度になるようにし、剥離
速度は200m/minである。
(2) 交流耐電圧の測定
導体の周りにPP5−BOを巻回被覆し、樹脂含浸した
棒を300m++長さに切断し、該サンプルの中央にア
ルミ箔(18μm厚)を100s幅にラビングする。該
導体とアルミ箔の間の耐電圧を測定する。耐電圧の測定
は、交流電源を用い750V/secの昇圧速度で行な
う。
棒を300m++長さに切断し、該サンプルの中央にア
ルミ箔(18μm厚)を100s幅にラビングする。該
導体とアルミ箔の間の耐電圧を測定する。耐電圧の測定
は、交流電源を用い750V/secの昇圧速度で行な
う。
[実施例]
次に本発明を実施例を挙げて詳細に説明する。
実施例1
(1)2軸配向PPSフイルムの準備
東しII製の゛トレリナ″、タイプ3000の50μm
厚みの2軸配向PPSフイルムを用いた。
厚みの2軸配向PPSフイルムを用いた。
(PPS−BO−1とする。)
また該フィルムの両面にコロナ処理を施しくPP5−B
O−2とする)、下記の接着剤を塗布した。
O−2とする)、下記の接着剤を塗布した。
接着剤二“ハイソール″丁E5401
固形分濃度40重徂%(東しく株製)
主剤/硬化剤の混合比:%
溶剤;メチルセルソルブ
上記の接着剤を固形分濃度200回重になるよう調整し
、グラビアロール法でPP5−BO−2の両面に塗布し
た。乾燥条件は、100’Cで3分間であり、コート厚
みは乾燥後で1.5μm/片面になるよう調整した。(
PPS−BO−3とする。) (2) 導体の周りへの巻回被覆 10s中の銅の丸棒(長さ300#)を準備し、アセト
ンで洗浄した。
、グラビアロール法でPP5−BO−2の両面に塗布し
た。乾燥条件は、100’Cで3分間であり、コート厚
みは乾燥後で1.5μm/片面になるよう調整した。(
PPS−BO−3とする。) (2) 導体の周りへの巻回被覆 10s中の銅の丸棒(長さ300#)を準備し、アセト
ンで洗浄した。
次にPP5−BO−3を20m幅にスリットしたテープ
状のものを作成し、上記の銅棒に該フィルムを半重ねで
ラビングし、更に該ラビングを3回重ねた。
状のものを作成し、上記の銅棒に該フィルムを半重ねで
ラビングし、更に該ラビングを3回重ねた。
(3) 樹脂含浸
含浸樹脂として下記のエポキシ樹脂を用いた。
エポキシ樹脂(“エピコート”828油化シエルエポキ
シ製>100部 酸無水物(“N M A ”ペトロケミカル製)70部 3級アミン(“グイドクラール”HD−へCC−43ペ
トロケミカル製)3部 上記の組成物を30℃に保温しながら1時間攪拌混合し
た。さらに真空にできるガラス管に上記のエポキシ樹脂
を投入した。
シ製>100部 酸無水物(“N M A ”ペトロケミカル製)70部 3級アミン(“グイドクラール”HD−へCC−43ペ
トロケミカル製)3部 上記の組成物を30℃に保温しながら1時間攪拌混合し
た。さらに真空にできるガラス管に上記のエポキシ樹脂
を投入した。
一方、(2)で作成したPP5−BO−3をラビングし
た銅棒を120℃の温度で2時間の熱処理をした1多、
50℃まで降温し、上記のエポキシ樹脂の中に投入し、
真空5分間、放圧10分間のサイクルを3回行なった。
た銅棒を120℃の温度で2時間の熱処理をした1多、
50℃まで降温し、上記のエポキシ樹脂の中に投入し、
真空5分間、放圧10分間のサイクルを3回行なった。
このようにして得られた、樹脂含浸した電線は、80℃
で5時間、120’Cで2時間160℃で5時間の条件
で含浸樹脂を熱硬化させた。
で5時間、120’Cで2時間160℃で5時間の条件
で含浸樹脂を熱硬化させた。
実施例2
(1)2軸配向PPSフイルムの準備
PP5−BO−2の両側に下記の接着剤を塗布した。
接着剤:“ケミットエボキシ” 丁E5920固形分濃
度30重母%(東し■製) 主剤/硬化剤の混合比: 15/100溶剤:メタノー
ル、トルエン、キシレン、メチルセルソルブの混合溶剤 上記の樹脂組成物を固形分濃度200回重になるよう調
整し、グラビアロール法でPP5−BO−2の両面に塗
布した。塗布条件は実施例1と同様である。(PPS−
BO−4とする。)(2)電線の作成及び樹脂含浸 PP5−BO−4を用いて、実施例1の条件で電線を作
成し、樹脂含浸した。
度30重母%(東し■製) 主剤/硬化剤の混合比: 15/100溶剤:メタノー
ル、トルエン、キシレン、メチルセルソルブの混合溶剤 上記の樹脂組成物を固形分濃度200回重になるよう調
整し、グラビアロール法でPP5−BO−2の両面に塗
布した。塗布条件は実施例1と同様である。(PPS−
BO−4とする。)(2)電線の作成及び樹脂含浸 PP5−BO−4を用いて、実施例1の条件で電線を作
成し、樹脂含浸した。
実施例3
(1)2軸配向PPSフイルムの準備
PP5−BO−2の両面に下記のプライマーコート処理
を行なった。
を行なった。
(A)アクリル樹脂(゛コータツクス” LK730固
形分5固形分5 (B)エポキシ樹脂(“エピコート”828油化シエル
エポキシ製) 混合比(固形分):A/B=15/1 溶剤:トルエン、イソプロピルアルコール上記の樹脂組
成物を固形分S度30重徂%になるよう調整し、グラビ
アロール法でPP5−BO−2の両面に塗15シた。乾
燥条件は、120’Cで2分間であり、コート厚みは乾
燥後で1.5μm/片面になるよう調整した。得られた
プライマーコート処理フィルムのタック性は良好であっ
た。
形分5固形分5 (B)エポキシ樹脂(“エピコート”828油化シエル
エポキシ製) 混合比(固形分):A/B=15/1 溶剤:トルエン、イソプロピルアルコール上記の樹脂組
成物を固形分S度30重徂%になるよう調整し、グラビ
アロール法でPP5−BO−2の両面に塗15シた。乾
燥条件は、120’Cで2分間であり、コート厚みは乾
燥後で1.5μm/片面になるよう調整した。得られた
プライマーコート処理フィルムのタック性は良好であっ
た。
(PPS−BO−5とする。)
(2〉 電線の作成および樹脂含浸
PPS−80−5を用いて、実施例1と同条件で電線を
作成し、樹脂含浸した。
作成し、樹脂含浸した。
比較例1,2の作成
PPS−80−1を実施例1と同条件で巻回被覆したも
のを作成した。(比較例1) 次に比較例1のものに実施例1の条件で樹脂含浸したも
のを作成した。(比較例2) 実施例1〜3及び比較例1、2の評価結果を第1表に示
した。
のを作成した。(比較例1) 次に比較例1のものに実施例1の条件で樹脂含浸したも
のを作成した。(比較例2) 実施例1〜3及び比較例1、2の評価結果を第1表に示
した。
評価の基準は比較例1の樹脂○没前の交流耐電圧値とし
た。なぜならば、該υンプルの耐電圧を測定すると、電
圧の上昇とともにコロナが激しく発生し絶縁フィルムの
弔なった部分から尾を引いたような絶縁破壊を生じる。
た。なぜならば、該υンプルの耐電圧を測定すると、電
圧の上昇とともにコロナが激しく発生し絶縁フィルムの
弔なった部分から尾を引いたような絶縁破壊を生じる。
従って、実際の耐電圧は少なくとも該サンプル以上であ
ると考えられるからである。
ると考えられるからである。
次に比較例2を見ると、上記のサンプルの耐電圧に比べ
非常に低く、樹脂含浸によって耐電圧が著しく低下する
という従来の問題点がよくわかる。
非常に低く、樹脂含浸によって耐電圧が著しく低下する
という従来の問題点がよくわかる。
一方、実施例1〜3の本発明の絶縁材被覆電線は、耐電
圧の低下がないのみならず、更に向上しているのがよく
わかる。また、含浸樹脂と2軸配向PPSフイルムの接
着力が3 0 g/ cm以上でないと本発明の目的が
達成できないこともよくわかる。
圧の低下がないのみならず、更に向上しているのがよく
わかる。また、含浸樹脂と2軸配向PPSフイルムの接
着力が3 0 g/ cm以上でないと本発明の目的が
達成できないこともよくわかる。
Claims (1)
- (1)導体、該導体を被覆するための2軸配向ポリフェ
ニレンスルフィドフィルム及び含浸樹脂からなる絶縁材
被覆電線であって、該2軸配向ポリェニレンスルフィド
フィルムと該含浸樹脂の接着力が30g/cm以上であ
ることを特徴とする絶縁材被覆電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14007888A JPH01309207A (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 絶縁材被覆電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14007888A JPH01309207A (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 絶縁材被覆電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01309207A true JPH01309207A (ja) | 1989-12-13 |
Family
ID=15260451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14007888A Pending JPH01309207A (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 絶縁材被覆電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01309207A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5300362A (en) * | 1990-11-20 | 1994-04-05 | Hoechst Celanese Corporation | Polyarylene sulfide coated wire |
| WO2024038680A1 (ja) * | 2022-08-15 | 2024-02-22 | エセックス古河マグネットワイヤジャパン株式会社 | 絶縁電線及びその製造方法、並びに該絶縁電線を用いたコイル、回転電機及び電気・電子機器 |
| WO2025046850A1 (ja) * | 2023-08-31 | 2025-03-06 | Swcc株式会社 | バスバーの製造方法、バスバーの製造装置およびバスバー |
-
1988
- 1988-06-07 JP JP14007888A patent/JPH01309207A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5300362A (en) * | 1990-11-20 | 1994-04-05 | Hoechst Celanese Corporation | Polyarylene sulfide coated wire |
| WO2024038680A1 (ja) * | 2022-08-15 | 2024-02-22 | エセックス古河マグネットワイヤジャパン株式会社 | 絶縁電線及びその製造方法、並びに該絶縁電線を用いたコイル、回転電機及び電気・電子機器 |
| WO2025046850A1 (ja) * | 2023-08-31 | 2025-03-06 | Swcc株式会社 | バスバーの製造方法、バスバーの製造装置およびバスバー |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5399434A (en) | High temperature polyimide-fluoropolymer laminar structure | |
| US2946710A (en) | Polytetrafluoroethylene adhesive tape | |
| US12580437B2 (en) | Powder coating formulation for an insulation system of an electric machine | |
| EP0356929A1 (en) | Electrical conductor with a surrounding electrical insulation | |
| US4212914A (en) | Electroinsulating material | |
| US4186241A (en) | Insulated wire and method for producing same | |
| WO2006009564A1 (en) | Mica tape having maximized mica content | |
| US3930915A (en) | Method of making an electrical article | |
| JPH01309207A (ja) | 絶縁材被覆電線 | |
| US5674614A (en) | Varnish-coated electric wire and method of producing the same | |
| JPH01309208A (ja) | 絶縁材被覆複合電線 | |
| Mesaki et al. | Hybrid composites of polyamide-imide and silica applied to wire insulation | |
| WO2015121999A1 (ja) | 絶縁電線、回転電機及び絶縁電線の製造方法 | |
| US4026872A (en) | Epoxy resin compositions | |
| CN110072923A (zh) | 用于绝缘带的组合物 | |
| RU2826835C1 (ru) | Композиция порошкового покрытия для системы изоляции электрической машины, электрическая машина с такой системой изоляции и способ получения такой системы изоляции | |
| JPH01122506A (ja) | 耐熱性電線,ケーブル | |
| JPS6079083A (ja) | 接着性テ−プ | |
| JPS6149097B2 (ja) | ||
| JP3139500B2 (ja) | 耐熱電線 | |
| JPH10144538A (ja) | 難燃性電気機器用コイル | |
| JPH04303649A (ja) | ポリイミド積層体 | |
| CN111164126A (zh) | 浸渍树脂混合物 | |
| US20040063896A1 (en) | Resin compositions for press-cured mica tapes for high voltage insulation | |
| CN119978957A (zh) | 一种耐高温电磁线自粘漆及其制备方法 |