JPH04210254A - ジェットミルによる粉砕方法 - Google Patents
ジェットミルによる粉砕方法Info
- Publication number
- JPH04210254A JPH04210254A JP2410572A JP41057290A JPH04210254A JP H04210254 A JPH04210254 A JP H04210254A JP 2410572 A JP2410572 A JP 2410572A JP 41057290 A JP41057290 A JP 41057290A JP H04210254 A JPH04210254 A JP H04210254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jet mill
- crushed
- rotary classifier
- raw material
- classifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 29
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 37
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 claims description 26
- 238000000227 grinding Methods 0.000 claims description 15
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 22
- 238000009826 distribution Methods 0.000 abstract description 8
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 12
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 2
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- 241000824268 Kuma Species 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 229920006037 cross link polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 102220043159 rs587780996 Human genes 0.000 description 1
- 229920006249 styrenic copolymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、ジェットミルによる固
形物の粉砕方法に関し、特に静電荷像現像用現像剤を製
造するための粉砕方法に関する。 [0002] 【従来の技術】静電荷像現像用現像剤の微粉末を製造す
るために、ジェットミルを用いて粉砕原料を微粉砕する
ことは、従来から実施されている。 [0003]ジエツトミルにおいては、粉砕室内の固形
物濃度が粉砕効率に影響を及ぼす因子の一つであり、固
形物が変化する。したがって、内部の固形物濃度を一定
にすれば、粉砕製品粒径の安定した運転が行え、その為
には、粉砕原料供給量を一定にすることが重要である。 しかしながら、それだけでは、粉砕原料のロット変更等
により、粉砕性が変化した場合に、粉砕機内の固形物濃
度がシフトまたは変動し、粉砕製品粒径が目的とした粒
径よりずれることになる。そこで、特開昭50−119
352号公報に記載されているように、ジェットミルに
おける粉砕音の特定周波数の音圧に基づき、ジェットミ
ルに対する粉砕原料供給量を制御する方法が提案されて
いる。しかしながら、この方法では、粉砕音以外の音を
感知して、粉砕原料の供給量を制御する場合が生じ、制
御を確実に実施することができないという欠点を有して
いた。 [0004]また、ジェットミルの中でも、流動層型ミ
ルについては、実開昭62−164942号公報及び実
開昭62−164943号公報に記載されているように
、レベル計或いは重量計を用いて、粉砕機内の固形物濃
度を一定にするように制御することが知られている。し
かしながら、レベル計を用いた場合、粉体面の境界をは
っきりと検知することが困難である。また、確実性を上
げるためには、レベル計を数ケ所に取り付ければよいが
、その為に粉砕室内の形状が変わる恐れがあり、さらに
コスト高になること等から、好ましいものではない。一
方、重量計を用いる場合は、ミルの動荷重に対し、固形
物重量が小さすぎるため、重量変化の検知が難しい。ま
た測定範囲の広い重量計を取り付けると、検知は可能に
なるが、測定精度が低い上に、コストが非常に高くなる
等の欠点を有していた。 [0005]
形物の粉砕方法に関し、特に静電荷像現像用現像剤を製
造するための粉砕方法に関する。 [0002] 【従来の技術】静電荷像現像用現像剤の微粉末を製造す
るために、ジェットミルを用いて粉砕原料を微粉砕する
ことは、従来から実施されている。 [0003]ジエツトミルにおいては、粉砕室内の固形
物濃度が粉砕効率に影響を及ぼす因子の一つであり、固
形物が変化する。したがって、内部の固形物濃度を一定
にすれば、粉砕製品粒径の安定した運転が行え、その為
には、粉砕原料供給量を一定にすることが重要である。 しかしながら、それだけでは、粉砕原料のロット変更等
により、粉砕性が変化した場合に、粉砕機内の固形物濃
度がシフトまたは変動し、粉砕製品粒径が目的とした粒
径よりずれることになる。そこで、特開昭50−119
352号公報に記載されているように、ジェットミルに
おける粉砕音の特定周波数の音圧に基づき、ジェットミ
ルに対する粉砕原料供給量を制御する方法が提案されて
いる。しかしながら、この方法では、粉砕音以外の音を
感知して、粉砕原料の供給量を制御する場合が生じ、制
御を確実に実施することができないという欠点を有して
いた。 [0004]また、ジェットミルの中でも、流動層型ミ
ルについては、実開昭62−164942号公報及び実
開昭62−164943号公報に記載されているように
、レベル計或いは重量計を用いて、粉砕機内の固形物濃
度を一定にするように制御することが知られている。し
かしながら、レベル計を用いた場合、粉体面の境界をは
っきりと検知することが困難である。また、確実性を上
げるためには、レベル計を数ケ所に取り付ければよいが
、その為に粉砕室内の形状が変わる恐れがあり、さらに
コスト高になること等から、好ましいものではない。一
方、重量計を用いる場合は、ミルの動荷重に対し、固形
物重量が小さすぎるため、重量変化の検知が難しい。ま
た測定範囲の広い重量計を取り付けると、検知は可能に
なるが、測定精度が低い上に、コストが非常に高くなる
等の欠点を有していた。 [0005]
【発明が解決しようとする課題】以上のような事情から
、従来の技術においては、ジェットミル内の固形物濃度
を十分に検知することができず、結果として、粉砕原料
の粉砕状態の変化に対応することができないという問題
があった。すなわち、得られる粉砕製品の体積平均粒径
D50(以下、単にD50という)が変化するという問
題がある。具体的には、(1)ジェットミル内の固形物
濃度が増加する場合は、D50が大きくなり、粗粉量が
増加し、(2)逆に減少する場合には、過粉砕が進み、
D50が小さくなり、微粉量が増加するという現象が生
じ、目的としたD50及び粒度分布を有する粉砕製品が
得られなくなるという問題がある。 [0006]本発明は、従来の技術における上記のよう
な問題点に鑑みてなされたものである。 [0007]したがって、本発明の目的は、内部に回転
式分級機を有するジェットミルにおいて、目的としたD
50及びシャープな粒度分布を有する粉砕製品を安定し
て得ることができる粉砕方法を提供することにある。 [0008]
、従来の技術においては、ジェットミル内の固形物濃度
を十分に検知することができず、結果として、粉砕原料
の粉砕状態の変化に対応することができないという問題
があった。すなわち、得られる粉砕製品の体積平均粒径
D50(以下、単にD50という)が変化するという問
題がある。具体的には、(1)ジェットミル内の固形物
濃度が増加する場合は、D50が大きくなり、粗粉量が
増加し、(2)逆に減少する場合には、過粉砕が進み、
D50が小さくなり、微粉量が増加するという現象が生
じ、目的としたD50及び粒度分布を有する粉砕製品が
得られなくなるという問題がある。 [0006]本発明は、従来の技術における上記のよう
な問題点に鑑みてなされたものである。 [0007]したがって、本発明の目的は、内部に回転
式分級機を有するジェットミルにおいて、目的としたD
50及びシャープな粒度分布を有する粉砕製品を安定し
て得ることができる粉砕方法を提供することにある。 [0008]
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に回転式
分級機を有するジェットミルによって固形物を粉砕原料
として粉砕する方法において、回転式分級機の負荷電流
値を検知し、粉砕原料供給量と回転式分級機回転数の一
方または両方を調整制御し、ジェットミル内の固形物濃
度を一定に保持することを特徴とする。 [00091以下、本発明を図面によって説明する。 [00101図1は、本発明の固形物粉砕方法の工程図
であって、1は粉砕原料供給機、2はジェットミル、3
は回転式分級機、4はサイクロン、5はバグフィルタ6
はブロワ−7は変換器、8はコンピューターである。 [0011]ジエツトミル2は、例えば図2で示される
断面構造を有するものが使用される。図2において、9
はジェットミル本体であって、内部に粉砕室13を有し
ている。粉砕室の中央下部には粉砕製品排出口19を有
する排気管12が配設され、排気管にオーバーハングす
るように回転式分級機14が取り付けられている。また
、中央上部には、粉砕原料供給口18が設けられており
、また周辺部には、複数の粉砕ノズル10が設けられ、
圧縮空気室11からの圧縮空気を噴出するように構成さ
れている。なお、15は分級機駆動装置、16は粗粉飛
び込み防止リング、17はスペーサーである。 [0012]上記図1及び図2において、粉砕原料供給
機1から供給される粉砕原料は、粉砕原料供給口18か
らジェットミル本体9に入り、回転式分級機14の上部
に設けられた分散羽根により分散され、粉砕室13へと
導かれる。一方、圧縮空気室11から圧縮空気を噴射ノ
ズル10に供給し、粉砕室内に噴出させ、それによって
供給された粉砕京科が粉砕される。粉砕された粉末は、
スペーサー17の部分にある回転式分級機14で分級さ
れ、粗い粉末は再び粉砕室13に戻され、一方の細かい
粉末は、排気管12、粉砕製品排出口19を経て、サイ
クロン4て粉砕製品として回収される。なお、サイクロ
ンを経て排出される空気は、バグフィルタ−5によって
微粉末を採取し、ブロワ−6によって排気される。回転
式分級機3の負荷電流値は、変換器7を経て、コンピュ
ーター8で処理され、粉砕原料供給機1の供給量と回転
式分級機3の回転数の一方または両方を制御する信号に
変換される。すなわち、回転式分級機3の負荷電流値を
フィルター処理した後に、自動サンプリングし、コンピ
ューターにより傾向解析された結果を、粉砕原料供給機
1と回転式分級機3に制御量としてフィードバックし、
図3に示すような、回転式分級機3の回転数毎に固形物
濃度と対応する負荷電流値を維持するように、粉砕原料
供給機1の供給量と、回転式分級機3の回転数の一方ま
たは両方を増減させて制御する。制御する優先順位とし
ては、粉砕原料供給量、分級機回転数の順序で行うのが
好ましい。 [0013]上記の場合検知された負荷電流値を、信号
処理し、平均値化して、粉砕操作中の平均値の変動傾向
をモニタリングし、粉砕原料供給量と回転式分級機の回
転数の一方または両方を調整制御するようにしてもよい
。 [0014]
分級機を有するジェットミルによって固形物を粉砕原料
として粉砕する方法において、回転式分級機の負荷電流
値を検知し、粉砕原料供給量と回転式分級機回転数の一
方または両方を調整制御し、ジェットミル内の固形物濃
度を一定に保持することを特徴とする。 [00091以下、本発明を図面によって説明する。 [00101図1は、本発明の固形物粉砕方法の工程図
であって、1は粉砕原料供給機、2はジェットミル、3
は回転式分級機、4はサイクロン、5はバグフィルタ6
はブロワ−7は変換器、8はコンピューターである。 [0011]ジエツトミル2は、例えば図2で示される
断面構造を有するものが使用される。図2において、9
はジェットミル本体であって、内部に粉砕室13を有し
ている。粉砕室の中央下部には粉砕製品排出口19を有
する排気管12が配設され、排気管にオーバーハングす
るように回転式分級機14が取り付けられている。また
、中央上部には、粉砕原料供給口18が設けられており
、また周辺部には、複数の粉砕ノズル10が設けられ、
圧縮空気室11からの圧縮空気を噴出するように構成さ
れている。なお、15は分級機駆動装置、16は粗粉飛
び込み防止リング、17はスペーサーである。 [0012]上記図1及び図2において、粉砕原料供給
機1から供給される粉砕原料は、粉砕原料供給口18か
らジェットミル本体9に入り、回転式分級機14の上部
に設けられた分散羽根により分散され、粉砕室13へと
導かれる。一方、圧縮空気室11から圧縮空気を噴射ノ
ズル10に供給し、粉砕室内に噴出させ、それによって
供給された粉砕京科が粉砕される。粉砕された粉末は、
スペーサー17の部分にある回転式分級機14で分級さ
れ、粗い粉末は再び粉砕室13に戻され、一方の細かい
粉末は、排気管12、粉砕製品排出口19を経て、サイ
クロン4て粉砕製品として回収される。なお、サイクロ
ンを経て排出される空気は、バグフィルタ−5によって
微粉末を採取し、ブロワ−6によって排気される。回転
式分級機3の負荷電流値は、変換器7を経て、コンピュ
ーター8で処理され、粉砕原料供給機1の供給量と回転
式分級機3の回転数の一方または両方を制御する信号に
変換される。すなわち、回転式分級機3の負荷電流値を
フィルター処理した後に、自動サンプリングし、コンピ
ューターにより傾向解析された結果を、粉砕原料供給機
1と回転式分級機3に制御量としてフィードバックし、
図3に示すような、回転式分級機3の回転数毎に固形物
濃度と対応する負荷電流値を維持するように、粉砕原料
供給機1の供給量と、回転式分級機3の回転数の一方ま
たは両方を増減させて制御する。制御する優先順位とし
ては、粉砕原料供給量、分級機回転数の順序で行うのが
好ましい。 [0013]上記の場合検知された負荷電流値を、信号
処理し、平均値化して、粉砕操作中の平均値の変動傾向
をモニタリングし、粉砕原料供給量と回転式分級機の回
転数の一方または両方を調整制御するようにしてもよい
。 [0014]
【実施例】次に、本発明を実施例によって説明する。
[0015]実施例1
図2に示すジェットミルを使用し、図1に示す粉砕工程
によって粉砕を実施した。 [0016]ジエツトミルとして、粉砕室内径1045
mmφをもち、粉砕室中心底部に内径204.7mmΦ
、高さ350mmの排気管を、また粉砕室上部に、内径
470mmφ、高さ180Mのスペーサーを設け、その
内部に、内径220mmφ、高さ170111ffl、
幅25mm、羽根枚数120枚の回転式分級機を有して
いるものを使用した。粉砕ノズルは、内径7. 7mm
φのラバールノズル10個を、中心方向から35°ずら
せた角度に設置した。 (0017]また、ジェットミルの回転式分級機駆動用
モーターの負荷電流値を、−次遅変換器MS4016(
MTT (株)製)を経て、FAコンピューター980
1F(NEC社製)に接続し、粉砕開始1分後から15
秒サイクルでフィルター処理された負荷電流値データを
サンプリングし、サイクル内の平均値の変動傾向をモニ
タリングしながら、あらかじめ設定した安定粉砕時の固
形物濃度に対応する負荷電流値の範囲を、3サイクル連
続で超えた場合に、粉砕原料供給機(アキュレート・フ
ィーダー604+610型、 (株)クマエンジニアリ
ング製)と回転式分級機にフィードバック制御がかけら
れるようにシステムを作った。 [0018]上記のジェットミル、粉砕原料供給機、制
御システム及びサイクロン、バグフィルタ−、ブロワ−
を組み合わせて、粉砕原料をスペーサー上部に設けた粉
砕原料供給口からジェットミル本体に供給し、粉砕を行
った。 [0019]なお、粉砕原料としては、以下に示す静電
荷像現像用現像剤組成物を、溶融混練後、ハンマーミル
にてD50=300〜500 (μm)に粉砕したもの
を使用した。 [00203スチレン系共重合ポリマー 70重量
部 スチレン系架橋ポリマー 20重量部着色剤
10重量部粉砕条件は次の通りで
あった。 [0021]粉砕圧: 8.0 (kg/cm2G)
ブロワ−排気風量:52〜54 (m3/分)。 [0022]ポリマーのロットの異なるハンマーミル破
砕物A及びBを原料とし、A→Bの順序で連続粉砕運転
を行った。予備実験として、ロットAの原料をD50=
11.0±0.5(μm)になるように粉砕を行った結
果、粉砕原料供給量110 (kg/hr) 、回転式
分級機回転数4200 (rpm)、回転式分級機負
荷電流値12.0±0. 5 (A)となった。この予
備実験の結果を初期設定値とした。 [0023]図4に、粉砕製品D50 (μm) 、2
0. 2μm以上の粗粉量(wt%)、ND値(Ros
in−Raumler線図より求める。値が大きいほ
ど、粒度分布がシャープなことを示す。)、ミル内固形
物重量(kg) 、粉砕原料供給量(kg/hr) 、
回転式分級機回転数(rpm)、回転式分級機負荷電流
値(A)の経時変化を示す。なお、D50、粗粉量の測
定には、コールタ−カウンターTA−11型(コールタ
−エレクトロニクス社製)を使用した。 [0024]図4から分かるように、回転式分級機負荷
電流値を設定範囲内に保つように粉砕原料供給量を制御
することにより、ロットの異なる粉砕原料の場合でも、
安定したD50の粉砕製品が得られた。 [0025]実施例2 実施例1と同様の初期設定条件で粉砕を行った。その結
果を図4に示す。この実施例では、回転式分級機の回転
数による制御を行った。この場合、回転数の違いによる
負荷電流値差を考慮して、回転式分級機の回転数毎に固
形物濃度と対応する負荷電流値を維持するようにした結
果、図4から分かるように、回転数を制御することによ
っても、安定したD50の粉砕製品を得ることができた
。 [0026]比較例1 回転式分級機の負荷電流値の検知による制御を行わない
こと以外は、実施例1と同じ設定条件で粉砕を行った。 その結果を図4に示す。負荷電流値の低下が示すように
、ジェットミル内の固形物濃度が低下したことによって
、過粉砕が起こりやすくなり、D50は、目標とした1
1.0±0.5(μm)を下回るようになった。さらに
時間ごとのバラツキが大きく、また、粗粉量も多く、結
果として、粒度分布がブロードになっていた。粉砕後の
固形物重量も粉砕開始時の半分以下になっており、この
二とからも固形物濃度が低下し、本末の安定状態での粉
砕が行えなかったことが分かる。 [0027]
によって粉砕を実施した。 [0016]ジエツトミルとして、粉砕室内径1045
mmφをもち、粉砕室中心底部に内径204.7mmΦ
、高さ350mmの排気管を、また粉砕室上部に、内径
470mmφ、高さ180Mのスペーサーを設け、その
内部に、内径220mmφ、高さ170111ffl、
幅25mm、羽根枚数120枚の回転式分級機を有して
いるものを使用した。粉砕ノズルは、内径7. 7mm
φのラバールノズル10個を、中心方向から35°ずら
せた角度に設置した。 (0017]また、ジェットミルの回転式分級機駆動用
モーターの負荷電流値を、−次遅変換器MS4016(
MTT (株)製)を経て、FAコンピューター980
1F(NEC社製)に接続し、粉砕開始1分後から15
秒サイクルでフィルター処理された負荷電流値データを
サンプリングし、サイクル内の平均値の変動傾向をモニ
タリングしながら、あらかじめ設定した安定粉砕時の固
形物濃度に対応する負荷電流値の範囲を、3サイクル連
続で超えた場合に、粉砕原料供給機(アキュレート・フ
ィーダー604+610型、 (株)クマエンジニアリ
ング製)と回転式分級機にフィードバック制御がかけら
れるようにシステムを作った。 [0018]上記のジェットミル、粉砕原料供給機、制
御システム及びサイクロン、バグフィルタ−、ブロワ−
を組み合わせて、粉砕原料をスペーサー上部に設けた粉
砕原料供給口からジェットミル本体に供給し、粉砕を行
った。 [0019]なお、粉砕原料としては、以下に示す静電
荷像現像用現像剤組成物を、溶融混練後、ハンマーミル
にてD50=300〜500 (μm)に粉砕したもの
を使用した。 [00203スチレン系共重合ポリマー 70重量
部 スチレン系架橋ポリマー 20重量部着色剤
10重量部粉砕条件は次の通りで
あった。 [0021]粉砕圧: 8.0 (kg/cm2G)
ブロワ−排気風量:52〜54 (m3/分)。 [0022]ポリマーのロットの異なるハンマーミル破
砕物A及びBを原料とし、A→Bの順序で連続粉砕運転
を行った。予備実験として、ロットAの原料をD50=
11.0±0.5(μm)になるように粉砕を行った結
果、粉砕原料供給量110 (kg/hr) 、回転式
分級機回転数4200 (rpm)、回転式分級機負
荷電流値12.0±0. 5 (A)となった。この予
備実験の結果を初期設定値とした。 [0023]図4に、粉砕製品D50 (μm) 、2
0. 2μm以上の粗粉量(wt%)、ND値(Ros
in−Raumler線図より求める。値が大きいほ
ど、粒度分布がシャープなことを示す。)、ミル内固形
物重量(kg) 、粉砕原料供給量(kg/hr) 、
回転式分級機回転数(rpm)、回転式分級機負荷電流
値(A)の経時変化を示す。なお、D50、粗粉量の測
定には、コールタ−カウンターTA−11型(コールタ
−エレクトロニクス社製)を使用した。 [0024]図4から分かるように、回転式分級機負荷
電流値を設定範囲内に保つように粉砕原料供給量を制御
することにより、ロットの異なる粉砕原料の場合でも、
安定したD50の粉砕製品が得られた。 [0025]実施例2 実施例1と同様の初期設定条件で粉砕を行った。その結
果を図4に示す。この実施例では、回転式分級機の回転
数による制御を行った。この場合、回転数の違いによる
負荷電流値差を考慮して、回転式分級機の回転数毎に固
形物濃度と対応する負荷電流値を維持するようにした結
果、図4から分かるように、回転数を制御することによ
っても、安定したD50の粉砕製品を得ることができた
。 [0026]比較例1 回転式分級機の負荷電流値の検知による制御を行わない
こと以外は、実施例1と同じ設定条件で粉砕を行った。 その結果を図4に示す。負荷電流値の低下が示すように
、ジェットミル内の固形物濃度が低下したことによって
、過粉砕が起こりやすくなり、D50は、目標とした1
1.0±0.5(μm)を下回るようになった。さらに
時間ごとのバラツキが大きく、また、粗粉量も多く、結
果として、粒度分布がブロードになっていた。粉砕後の
固形物重量も粉砕開始時の半分以下になっており、この
二とからも固形物濃度が低下し、本末の安定状態での粉
砕が行えなかったことが分かる。 [0027]
【発明の効果】実施例及び比較例の比較から明らかなよ
うに、内部に回転式分級機を有するジェットミルにおい
て、回転式分級機の負荷電流値を検知し、粉砕原料供給
量と回転式分級機回転数の一方または両方を調整制御す
ることにより、ジェットミル内の固形物濃度を一定に保
つことができ、安定した粉砕運転、粉砕製品粒径及び粒
度分布が得られる。 [0028]負荷電流値検知による制御を行わない場合
には、制御を行った場合に比べて、粉砕製品中の粗粉量
が多くなるが、これは、ジェットミル内の固形物濃度の
低下によって、回転式分級機における遠心力、向心力の
バランスが崩れ、未粉砕物が排気管側に飛び込んだこと
によるものである。これに対して、本発明においては、
ジェットミル内の固形物濃度を一定に保つことによって
、回転式分級機でのバランスが崩れることがなく、粗粉
量を低減することが可能になる。したがって、本発明は
、特に静電荷像現像用現像剤などの製造に極めて好適で
ある。
うに、内部に回転式分級機を有するジェットミルにおい
て、回転式分級機の負荷電流値を検知し、粉砕原料供給
量と回転式分級機回転数の一方または両方を調整制御す
ることにより、ジェットミル内の固形物濃度を一定に保
つことができ、安定した粉砕運転、粉砕製品粒径及び粒
度分布が得られる。 [0028]負荷電流値検知による制御を行わない場合
には、制御を行った場合に比べて、粉砕製品中の粗粉量
が多くなるが、これは、ジェットミル内の固形物濃度の
低下によって、回転式分級機における遠心力、向心力の
バランスが崩れ、未粉砕物が排気管側に飛び込んだこと
によるものである。これに対して、本発明においては、
ジェットミル内の固形物濃度を一定に保つことによって
、回転式分級機でのバランスが崩れることがなく、粗粉
量を低減することが可能になる。したがって、本発明は
、特に静電荷像現像用現像剤などの製造に極めて好適で
ある。
【図1】本発明の粉砕方法を実施する工程図である。
【図2】本発明を実施するためのジェットミルの一例の
断面図である。
断面図である。
【図3】ジェットミル内固形物重量と回転式分級機の負
荷電流値との関係を示すグラフである。
荷電流値との関係を示すグラフである。
【図4】実施例1及び2及び比較例における回転式分級
機の負荷電流値、回転式分級機の回転数、ジェノ1〜ミ
ル内固形物重量、粉砕原料供給量、粉砕製品のD50.
20.0μm以上の粗粉量、ND値の経時変化を示すグ
ラフである。
機の負荷電流値、回転式分級機の回転数、ジェノ1〜ミ
ル内固形物重量、粉砕原料供給量、粉砕製品のD50.
20.0μm以上の粗粉量、ND値の経時変化を示すグ
ラフである。
1、、、、粉砕原料供給機、2.、、、ジェットミル、
3.、、、回転式分級機、4.、、、サイクロン、5.
、、、バグフィルタ6、、、、ブロワ−17,、、、変
換器、8.、、、コンピューター 9.、、、ジェット
ミル本体、10.、、、粉砕ノズル、11、、、、圧縮
空気室、12.、、、排気管、13.、、、粉砕室、1
4.、、、回転式分級機、15.、、、分級機駆動装置
、16、、、、粗粉飛び込み防止リング、17.−、、
スペーサ18、、、、粉砕原料供給口、19.、、、粉
砕製品排出口。
3.、、、回転式分級機、4.、、、サイクロン、5.
、、、バグフィルタ6、、、、ブロワ−17,、、、変
換器、8.、、、コンピューター 9.、、、ジェット
ミル本体、10.、、、粉砕ノズル、11、、、、圧縮
空気室、12.、、、排気管、13.、、、粉砕室、1
4.、、、回転式分級機、15.、、、分級機駆動装置
、16、、、、粗粉飛び込み防止リング、17.−、、
スペーサ18、、、、粉砕原料供給口、19.、、、粉
砕製品排出口。
【図3】
Claims (3)
- 【請求項1】内部に回転式分級機を有するジェットミル
によって固形物を粉砕原料として粉砕する方法において
、回転式分級機の負荷電流値を検知し、粉砕原料供給量
と回転式分級機回転数の一方または両方を調整制御し、
ジェットミル内の固形物濃度を一定に保持することを特
徴とする固形物の粉砕方法。 - 【請求項2】上記負荷電流値を、信号処理し、平均値化
した後、その平均値の変動傾向をモニタリングすること
により、粉砕原料供給量と回転式分級機の回転数の一方
または両方を調整制御し、分級機の回転数毎に固形物濃
度と対応する前記負荷電流値を維持することにより、ジ
ェットミル内の固形物濃度を一定に保持することを特徴
とする請求項1に記載の粉砕方法。 - 【請求項3】粉砕原料が、静電荷像現像用現像剤を製造
するための組成物であることを特徴とする請求項1また
は2に記載の粉砕方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410572A JP2958404B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | ジェットミルによる粉砕方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410572A JP2958404B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | ジェットミルによる粉砕方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210254A true JPH04210254A (ja) | 1992-07-31 |
| JP2958404B2 JP2958404B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=18519720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2410572A Expired - Lifetime JP2958404B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | ジェットミルによる粉砕方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2958404B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07204540A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-08-08 | Nippon Paint Co Ltd | 粉体塗料の供給方法とその塗装装置 |
| CN106475206A (zh) * | 2016-12-06 | 2017-03-08 | 富耐克超硬材料股份有限公司 | 等积形超硬磨料颗粒的制备方法 |
| CN115106178A (zh) * | 2022-06-24 | 2022-09-27 | 河南省豫星碳材有限公司 | 一种金刚石微粉晶型控制方法 |
-
1990
- 1990-12-14 JP JP2410572A patent/JP2958404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07204540A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-08-08 | Nippon Paint Co Ltd | 粉体塗料の供給方法とその塗装装置 |
| CN106475206A (zh) * | 2016-12-06 | 2017-03-08 | 富耐克超硬材料股份有限公司 | 等积形超硬磨料颗粒的制备方法 |
| CN115106178A (zh) * | 2022-06-24 | 2022-09-27 | 河南省豫星碳材有限公司 | 一种金刚石微粉晶型控制方法 |
| CN115106178B (zh) * | 2022-06-24 | 2024-01-16 | 河南省豫星碳材有限公司 | 一种金刚石微粉晶型控制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2958404B2 (ja) | 1999-10-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Müller et al. | Spiral jet mills: hold up and scale up | |
| US4640464A (en) | Roller mill control system | |
| JPH0247938B2 (ja) | ||
| JPH04210254A (ja) | ジェットミルによる粉砕方法 | |
| JPH0626677B2 (ja) | 竪型ロ−ラミルの運転制御方法 | |
| JPH09155222A (ja) | 分級機を内蔵した気流式粉砕機の制御方法及び装置 | |
| JPH04210253A (ja) | ジェットミルによる粉砕方法 | |
| JP2613509B2 (ja) | 竪型粉砕機 | |
| KR20200023208A (ko) | 나선형 제트 분쇄기에서 난분쇄성 입자를 배출시키기 위한 방법 및 장치 | |
| JPS641182B2 (ja) | ||
| JP2004243317A (ja) | 流動層式粉砕分級機、粉体粉砕分級システムおよび粉体粉砕分級方法 | |
| JPH074556B2 (ja) | 微粉体の気流式粉砕分級装置 | |
| JP2001340780A (ja) | 竪型ミルの分級制御方法 | |
| JP2015530922A (ja) | 粉砕方法 | |
| JP3995335B2 (ja) | 気流式粉砕機の粉砕システム | |
| JP3773063B2 (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法 | |
| JP2833089B2 (ja) | 静電荷像用現像剤の製造方法及びそのための粉砕装置 | |
| JP3164804B1 (ja) | 粉体製造装置及び方法 | |
| JP3292871B2 (ja) | 衝突式粉砕装置 | |
| JPH0549045U (ja) | 乾式微粉砕、分級装置 | |
| JP2613508B2 (ja) | 竪型粉砕機 | |
| JPH04110051A (ja) | 製粉方法 | |
| Kesavan | Size reduction | |
| JP2817859B2 (ja) | 竪型粉砕機 | |
| JPH0380063B2 (ja) |