JPH04210422A - 高強度鋼管の製造方法 - Google Patents
高強度鋼管の製造方法Info
- Publication number
- JPH04210422A JPH04210422A JP40156090A JP40156090A JPH04210422A JP H04210422 A JPH04210422 A JP H04210422A JP 40156090 A JP40156090 A JP 40156090A JP 40156090 A JP40156090 A JP 40156090A JP H04210422 A JPH04210422 A JP H04210422A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- straightening
- tempering
- strength steel
- heat treatment
- steel pipe
- Prior art date
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- Pending
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- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]この発明は、焼準および焼入のう
ちのいずれかと焼戻の熱処理を行って製造される高強度
鋼管の製造方法に関する。 [0002] 【従来の技術】一般に焼準−焼戻または焼入−焼戻の熱
処理を行って製造される油井管等の高強度鋼管は、図2
に示すような工程によって製造される。すなわち、焼準
−焼戻の場合で説明すると、圧延または伸管21のあと
、焼準(加熱温度930℃)22のための熱処理が施さ
れ、さらに焼戻23 (加熱温度560℃)のための熱
処理が施される。そして、熱処理や伸管等の作業中に発
生した管の曲りを真直にするための矯正24が行われた
後、定尺に切断25される。 [0003]上述した高強度鋼管の矯正は、図3に示す
ような冷間ロール矯正機24aにより矯正を行った場合
、鋼管26が交互に逆方向に曲げられる結果、矯正後バ
ウシンガー効果により鋼管26の降伏応力が大きく低下
するという問題があるので、次のような矯正方法を採用
している。 [00041(1)冷間ロール矯正後に内部応力開放の
ための焼戻を行う。 (2)温間でロール矯正を行う。 (3)図4に示すように、プレス矯正機24bにより矯
正を行う。 [0005]このように、バウシンガー効果を防止する
技術としては、特開昭53−60312号公報記載の技
術や、特公昭56−48565号公報記載の技術がある
。特開昭53−60312号公報記載の技術は、鋼管を
冷間矯正後200〜400℃の温度範囲で加熱するもの
であり、特公昭56−48565号公報記載の技術は、
温間填圧を行うための、最終熱処理炉出側に鋼管を15
0〜450℃に冷却する第1の冷却台と、第1の冷却台
の出側に設けられた矯正機と、矯正機の出側に設けられ
た鋼管を室温近くまで冷却する第2の冷却台とからなる
熱処理装置である。 [00063
ちのいずれかと焼戻の熱処理を行って製造される高強度
鋼管の製造方法に関する。 [0002] 【従来の技術】一般に焼準−焼戻または焼入−焼戻の熱
処理を行って製造される油井管等の高強度鋼管は、図2
に示すような工程によって製造される。すなわち、焼準
−焼戻の場合で説明すると、圧延または伸管21のあと
、焼準(加熱温度930℃)22のための熱処理が施さ
れ、さらに焼戻23 (加熱温度560℃)のための熱
処理が施される。そして、熱処理や伸管等の作業中に発
生した管の曲りを真直にするための矯正24が行われた
後、定尺に切断25される。 [0003]上述した高強度鋼管の矯正は、図3に示す
ような冷間ロール矯正機24aにより矯正を行った場合
、鋼管26が交互に逆方向に曲げられる結果、矯正後バ
ウシンガー効果により鋼管26の降伏応力が大きく低下
するという問題があるので、次のような矯正方法を採用
している。 [00041(1)冷間ロール矯正後に内部応力開放の
ための焼戻を行う。 (2)温間でロール矯正を行う。 (3)図4に示すように、プレス矯正機24bにより矯
正を行う。 [0005]このように、バウシンガー効果を防止する
技術としては、特開昭53−60312号公報記載の技
術や、特公昭56−48565号公報記載の技術がある
。特開昭53−60312号公報記載の技術は、鋼管を
冷間矯正後200〜400℃の温度範囲で加熱するもの
であり、特公昭56−48565号公報記載の技術は、
温間填圧を行うための、最終熱処理炉出側に鋼管を15
0〜450℃に冷却する第1の冷却台と、第1の冷却台
の出側に設けられた矯正機と、矯正機の出側に設けられ
た鋼管を室温近くまで冷却する第2の冷却台とからなる
熱処理装置である。 [00063
【発明が解決しようとする課題]しかしながら、上述し
た従来の高強度鋼管の矯正方法には、次のような問題点
があった。 [00071(1)冷間ロール矯正後焼戻を行う方法1
)他の方法に比較して、内部応力開放のための焼戻工程
が追加される。 2)焼戻工程が追加される結果、熱処理作業が増大する
。 [0008] (2)温間ロール矯正方法1)温間(
400〜500℃)での作業となるため、耐熱性のある
設備か必要となり、設備費が高くなる。 2)設備配置上、焼入かと矯正機をオンラインで接続す
るか、矯正機の入側に加熱装置を設けなければならず、
レイアウトの変更が要求される。 3)矯正能率がロール矯正の300本/時間に対して、
6本/時間と1150に低下する。 [0009]この発明は、従来技術のト記のような問題
点を解消し、高強度鋼管の熱処理および矯正作業が容易
に、かつ余分の設備を必要とすることがない高強度w4
管の製造方法を提供することを目的としている。 [0010] 【課題を解決するための手段】この発明に係る高強度鋼
管の製造方法は、焼準および焼入のうちのいずれかと焼
戻の熱処理を行って製造される高強度鋼管の製造方法に
おいて、焼準および焼入のいずれかを行った後冷間矯正
を行い、該冷間矯正後に焼戻を行う高強度鋼管の製造方
法である。 [00111
た従来の高強度鋼管の矯正方法には、次のような問題点
があった。 [00071(1)冷間ロール矯正後焼戻を行う方法1
)他の方法に比較して、内部応力開放のための焼戻工程
が追加される。 2)焼戻工程が追加される結果、熱処理作業が増大する
。 [0008] (2)温間ロール矯正方法1)温間(
400〜500℃)での作業となるため、耐熱性のある
設備か必要となり、設備費が高くなる。 2)設備配置上、焼入かと矯正機をオンラインで接続す
るか、矯正機の入側に加熱装置を設けなければならず、
レイアウトの変更が要求される。 3)矯正能率がロール矯正の300本/時間に対して、
6本/時間と1150に低下する。 [0009]この発明は、従来技術のト記のような問題
点を解消し、高強度鋼管の熱処理および矯正作業が容易
に、かつ余分の設備を必要とすることがない高強度w4
管の製造方法を提供することを目的としている。 [0010] 【課題を解決するための手段】この発明に係る高強度鋼
管の製造方法は、焼準および焼入のうちのいずれかと焼
戻の熱処理を行って製造される高強度鋼管の製造方法に
おいて、焼準および焼入のいずれかを行った後冷間矯正
を行い、該冷間矯正後に焼戻を行う高強度鋼管の製造方
法である。 [00111
【作用]この発明に係る高強度w4管の製造方法は、焼
準および焼入のうちのいずれかと焼戻の熱処理を行って
製造される高強度鋼管の製造方法において、焼準および
焼入のいずれかを行った後冷間矯正を行い、冷開矯正後
焼戻を行うようにしている。このようにしたのは、次の
理由によるものである。すなわち、従来は焼準および焼
入のいずれかを行った後焼戻を行い、その後矯正してい
たのであるが、このような工程であると、冷間ロール矯
正を行った場合、バウシンガー効果を防止するための焼
戻を行う必要があり、この工程が追加されるので熱処理
量が増大する。そこで、発明者等は、従来焼準および焼
入のいずれかを行った後に実施していた焼戻を、冷間ロ
ール矯正の後で実施し、焼戻に強度調整機能とともに、
バウシンガー効果防止機能とを合わせ持たせることによ
り、従来冷間ロール矯正を行った後に強度調整とは別に
行っていたバウシンガー効果防止のための焼戻を省略す
るようにしたのである。 [0012] 【実施例】本発明の1実施例の高強度鋼管の製造方法を
、図1の工程図により説明する。伸管後の鋼管を第1の
熱処理炉1で930℃に加熱した後焼準する。焼準後常
温にまで温度が低下した鋼管をロール矯正機2により冷
間矯正する。そして、最後に第2の熱処理炉3で560
℃に加熱した後、焼鈍を行う。 [0013]本発明の焼準および焼入のいずれかを行っ
た後冷間矯正を行い、冷間矯正後焼戻を行う高強度鋼管
の製造方法の実用性を確認するため、試すい用継目無鋼
管(JIS G 3465)に規定するSTM−R
85 (ボーリングロッド用)の1ランク上に相当する
継目無鋼管(引張試験値90kg/mm2以上、0.2
1沼耐力65kg/mm’以上、焼準−焼鈍型)を本発
明の方法で製造し5、従来方法で製造したものと比較し
た。その内容を以下に示す。 [0014] (1)化学成分(重量′狽C:O,−
10以下、Mn:1.60以−ド、Cr:1.00以下
、S、io : 0. 70以下(2)引張試験結果表
1に示す。 [001bl 【表1] [0016] (3)矯正後の曲り不良発生状況上述
した鋼種の鋼管で、外径40.5mm、肉厚4゜75m
m、長さ2960mmの寸法の鋼管を矯正した結果を、
表2に示す。 [0017] 【表21 [001,81表1に示すように、本発明の方法により
製造した高張力鋼管の耐力は、従来法により製造したも
のと比較して低下しておらず、充分にバ1クシンガー効
果の発生を防止していることが分かる。 [0019]まだ、本発明の方法では焼戻前に冷間矯正
するので、矯正が充分に行われない懸念も考えらtまた
が、表2に示すように曲り不良率は0.8%から1.5
%へと若干アップするが、操業上問題となる増加率では
ない。 [00201以上のように、本発明の高張力鋼管の製造
方法によれば、熱処理工程を増やすことなく、パウシン
ガー効果の発生を防止することができる。 [00211 【発明の効果]本発明により、熱処理工程を増やすこと
なく、高張力鋼管に発生するバウシンガー効果を防止す
ることができる。
準および焼入のうちのいずれかと焼戻の熱処理を行って
製造される高強度鋼管の製造方法において、焼準および
焼入のいずれかを行った後冷間矯正を行い、冷開矯正後
焼戻を行うようにしている。このようにしたのは、次の
理由によるものである。すなわち、従来は焼準および焼
入のいずれかを行った後焼戻を行い、その後矯正してい
たのであるが、このような工程であると、冷間ロール矯
正を行った場合、バウシンガー効果を防止するための焼
戻を行う必要があり、この工程が追加されるので熱処理
量が増大する。そこで、発明者等は、従来焼準および焼
入のいずれかを行った後に実施していた焼戻を、冷間ロ
ール矯正の後で実施し、焼戻に強度調整機能とともに、
バウシンガー効果防止機能とを合わせ持たせることによ
り、従来冷間ロール矯正を行った後に強度調整とは別に
行っていたバウシンガー効果防止のための焼戻を省略す
るようにしたのである。 [0012] 【実施例】本発明の1実施例の高強度鋼管の製造方法を
、図1の工程図により説明する。伸管後の鋼管を第1の
熱処理炉1で930℃に加熱した後焼準する。焼準後常
温にまで温度が低下した鋼管をロール矯正機2により冷
間矯正する。そして、最後に第2の熱処理炉3で560
℃に加熱した後、焼鈍を行う。 [0013]本発明の焼準および焼入のいずれかを行っ
た後冷間矯正を行い、冷間矯正後焼戻を行う高強度鋼管
の製造方法の実用性を確認するため、試すい用継目無鋼
管(JIS G 3465)に規定するSTM−R
85 (ボーリングロッド用)の1ランク上に相当する
継目無鋼管(引張試験値90kg/mm2以上、0.2
1沼耐力65kg/mm’以上、焼準−焼鈍型)を本発
明の方法で製造し5、従来方法で製造したものと比較し
た。その内容を以下に示す。 [0014] (1)化学成分(重量′狽C:O,−
10以下、Mn:1.60以−ド、Cr:1.00以下
、S、io : 0. 70以下(2)引張試験結果表
1に示す。 [001bl 【表1] [0016] (3)矯正後の曲り不良発生状況上述
した鋼種の鋼管で、外径40.5mm、肉厚4゜75m
m、長さ2960mmの寸法の鋼管を矯正した結果を、
表2に示す。 [0017] 【表21 [001,81表1に示すように、本発明の方法により
製造した高張力鋼管の耐力は、従来法により製造したも
のと比較して低下しておらず、充分にバ1クシンガー効
果の発生を防止していることが分かる。 [0019]まだ、本発明の方法では焼戻前に冷間矯正
するので、矯正が充分に行われない懸念も考えらtまた
が、表2に示すように曲り不良率は0.8%から1.5
%へと若干アップするが、操業上問題となる増加率では
ない。 [00201以上のように、本発明の高張力鋼管の製造
方法によれば、熱処理工程を増やすことなく、パウシン
ガー効果の発生を防止することができる。 [00211 【発明の効果]本発明により、熱処理工程を増やすこと
なく、高張力鋼管に発生するバウシンガー効果を防止す
ることができる。
【図1】本発明の1実施例の高強度鋼管の製造方法を示
す工程図である。
す工程図である。
【図2】従来の高強度鋼管の製造方法を示す工程図であ
る。
る。
【図3】ロール矯正の説明図である。
【図4】プレス矯正の説明図である。
1 第1の熱処理炉
2 冷間ロール矯正機
3 第2の熱処理炉
【図4】
Claims (1)
- 【請求項1】焼準および焼入のうちのいずれかと焼戻の
熱処理を行って製造される高強度鋼管の製造方法におい
て、焼準および焼入のいずれかを行った後冷間矯正を行
い、該冷間矯正後に焼戻を行うことを特徴とする高強度
鋼管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40156090A JPH04210422A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 高強度鋼管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40156090A JPH04210422A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 高強度鋼管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210422A true JPH04210422A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18511389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40156090A Pending JPH04210422A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 高強度鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04210422A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5720300A (en) * | 1993-11-10 | 1998-02-24 | C. R. Bard, Inc. | High performance wires for use in medical devices and alloys therefor |
| CN109402357A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-01 | 江苏建中新材料科技有限公司 | 一种高强度、高精度q345e钢管的工艺方法 |
-
1990
- 1990-12-12 JP JP40156090A patent/JPH04210422A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5720300A (en) * | 1993-11-10 | 1998-02-24 | C. R. Bard, Inc. | High performance wires for use in medical devices and alloys therefor |
| CN109402357A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-01 | 江苏建中新材料科技有限公司 | 一种高强度、高精度q345e钢管的工艺方法 |
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