JPH04210445A - ヒートローラ用アルミニウム合金 - Google Patents
ヒートローラ用アルミニウム合金Info
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- JPH04210445A JPH04210445A JP41044090A JP41044090A JPH04210445A JP H04210445 A JPH04210445 A JP H04210445A JP 41044090 A JP41044090 A JP 41044090A JP 41044090 A JP41044090 A JP 41044090A JP H04210445 A JPH04210445 A JP H04210445A
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- aluminum alloy
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2053—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
- G03G15/2057—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating relating to the chemical composition of the heat element and layers thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C21/00—Alloys based on aluminium
- C22C21/06—Alloys based on aluminium with magnesium as the next major constituent
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は複写機又はプリンタ等の
ヒートローラ用材料として好適のヒートローラ用アルミ
ニウム合金に関する。 [0002]
ヒートローラ用材料として好適のヒートローラ用アルミ
ニウム合金に関する。 [0002]
【従来の技術】複写機又はプリンタ等の定着部に使用さ
れるヒーI〜ローラは、アルミニウム合金製のパイプの
外周面に樹脂塗装が施さねたものであり、内部に装着さ
れたヒータにより高温に加熱される。 [0003]従来、ヒートローラの構成材料としては、
高温強度が高いことが要求されるため、耐熱性が優れて
いるJIS 5056合金が使用されている。また、
この合金に対して耐熱性又は表面平滑性を改善した合金
として、特開昭63−11640号、特開昭63−11
642号及び特開昭63−179047号に開示された
ものがある。特開昭63−11640号に開示された合
金は、1乃至8玉量%のNi、0.05乃至3重量%の
Mn及び0.05乃至0.5重量%のZrを含有すると
共に、0.05乃至3重量%Fe、0.05乃至1.5
1凰%Cu及び0.05乃至1.5重量%のMgからな
る群から選択された1又は2種以上の元素を含有するア
ルミニ1クム合金である。また、特開昭63−1164
2号に開示された合金は、4乃至13重量%のSiを含
有すると共に、0.05乃至3重量%のFe、0.05
乃至1.5鳳凰%のCu、0.05乃至3重量%のMn
、0.05乃至1,5重量%のMg、0.05乃至0.
5重量%のZr及び0.05乃至0. 5電量%のCr
からなる群から選択された1又は2種以上の元素を含有
するアルミニウム合金である。更に、特開昭63−17
9041号に開示された合金は、0.5乃至13重量%
のSiを含有すると共に、0.05乃至2M量%のFe
、0.05乃至7重量%のCu、0,05乃至11.5
重量%のMn、0.05乃至7重量%のMg、0.05
乃至0.5重量%のZr、0.05乃至1.0ffi量
%のCr及び0.05乃至8玉量%のZnからなる群か
ら選択された元素を含有するアルミニウム合金である。 [00041いずれの合金を使用してピー1ヘローラを
成形した場合にも、ヒートローラの内周面にはその熱吸
収効率を向トさせて機器の立ち上げ時間を短縮するため
に、黒色の皮膜が焼き付けられる。この内面黒色皮膜は
、長さが250mm程度のアルミニウム管の内周面に塗
料を塗布した後、焼き付は処理することにより形成され
ている。なお、このパイプ内面に焼き付は塗装された皮
膜は、後工程でパイプ外周面に樹脂を塗装するときに高
温に曝されるため、耐熱性が要求される。 [00051
れるヒーI〜ローラは、アルミニウム合金製のパイプの
外周面に樹脂塗装が施さねたものであり、内部に装着さ
れたヒータにより高温に加熱される。 [0003]従来、ヒートローラの構成材料としては、
高温強度が高いことが要求されるため、耐熱性が優れて
いるJIS 5056合金が使用されている。また、
この合金に対して耐熱性又は表面平滑性を改善した合金
として、特開昭63−11640号、特開昭63−11
642号及び特開昭63−179047号に開示された
ものがある。特開昭63−11640号に開示された合
金は、1乃至8玉量%のNi、0.05乃至3重量%の
Mn及び0.05乃至0.5重量%のZrを含有すると
共に、0.05乃至3重量%Fe、0.05乃至1.5
1凰%Cu及び0.05乃至1.5重量%のMgからな
る群から選択された1又は2種以上の元素を含有するア
ルミニ1クム合金である。また、特開昭63−1164
2号に開示された合金は、4乃至13重量%のSiを含
有すると共に、0.05乃至3重量%のFe、0.05
乃至1.5鳳凰%のCu、0.05乃至3重量%のMn
、0.05乃至1,5重量%のMg、0.05乃至0.
5重量%のZr及び0.05乃至0. 5電量%のCr
からなる群から選択された1又は2種以上の元素を含有
するアルミニウム合金である。更に、特開昭63−17
9041号に開示された合金は、0.5乃至13重量%
のSiを含有すると共に、0.05乃至2M量%のFe
、0.05乃至7重量%のCu、0,05乃至11.5
重量%のMn、0.05乃至7重量%のMg、0.05
乃至0.5重量%のZr、0.05乃至1.0ffi量
%のCr及び0.05乃至8玉量%のZnからなる群か
ら選択された元素を含有するアルミニウム合金である。 [00041いずれの合金を使用してピー1ヘローラを
成形した場合にも、ヒートローラの内周面にはその熱吸
収効率を向トさせて機器の立ち上げ時間を短縮するため
に、黒色の皮膜が焼き付けられる。この内面黒色皮膜は
、長さが250mm程度のアルミニウム管の内周面に塗
料を塗布した後、焼き付は処理することにより形成され
ている。なお、このパイプ内面に焼き付は塗装された皮
膜は、後工程でパイプ外周面に樹脂を塗装するときに高
温に曝されるため、耐熱性が要求される。 [00051
【発明が解決しようとする課題]しかしながら、従来の
JIS 5056合金ではヒーI〜ローラとしての強
度、切削性及び成形性の総合特性が十分ではないという
問題点がある。 [00061また、JIS 5056合金又は前記特
開昭63−11640号、特開昭63−11642号若
しくは特開昭63−179047号に開示された合金か
らなるパイプを内面処理して黒色塗装皮膜を形成する場
合は、使用する耐熱塗料の材料コストが高いと共に、管
内周面に対する塗装作業であるため、処理が煩雑であっ
て処理コストが高くなるという欠点がある。更に、塗装
だれ及び脱落等の虞れがあり、高品質の製品を製造しに
くいという問題点もある。 [0007]このため、切削性及び成形性が優れている
と共に、容易に黒化処理を行うことができるアルミニウ
ム合金の開発が望まれている。 [00081本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、熱吸収効率を高めるための黒化処理を容易
に行うことができると共に、強度、切削性及び成形性が
優れたヒートローラ用アルミニウム合金を提供すること
を目的とする。 [0009] 【課題を解決するための手段】本発明に係るヒートロー
ラ用アルミニウム合金は、0.4乃至0. 6重量%の
Fe、0.15乃至0. 6重量%のCu、 0.6乃
至1゜5重量%のMn及び3.0乃至4.5重量%のM
[gを含有すると共に、Siの含有量を0. 5重量%
未満に規制し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物
であることを特徴とする。 [00101
JIS 5056合金ではヒーI〜ローラとしての強
度、切削性及び成形性の総合特性が十分ではないという
問題点がある。 [00061また、JIS 5056合金又は前記特
開昭63−11640号、特開昭63−11642号若
しくは特開昭63−179047号に開示された合金か
らなるパイプを内面処理して黒色塗装皮膜を形成する場
合は、使用する耐熱塗料の材料コストが高いと共に、管
内周面に対する塗装作業であるため、処理が煩雑であっ
て処理コストが高くなるという欠点がある。更に、塗装
だれ及び脱落等の虞れがあり、高品質の製品を製造しに
くいという問題点もある。 [0007]このため、切削性及び成形性が優れている
と共に、容易に黒化処理を行うことができるアルミニウ
ム合金の開発が望まれている。 [00081本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、熱吸収効率を高めるための黒化処理を容易
に行うことができると共に、強度、切削性及び成形性が
優れたヒートローラ用アルミニウム合金を提供すること
を目的とする。 [0009] 【課題を解決するための手段】本発明に係るヒートロー
ラ用アルミニウム合金は、0.4乃至0. 6重量%の
Fe、0.15乃至0. 6重量%のCu、 0.6乃
至1゜5重量%のMn及び3.0乃至4.5重量%のM
[gを含有すると共に、Siの含有量を0. 5重量%
未満に規制し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物
であることを特徴とする。 [00101
【作用]本願発明者等は、熱吸収効率を高めるための黒
化処理を容易に行うことができると共に、強度、切削性
及び成形性が優れていてその製造が容易なアルミニウム
合金を開発すべく種々実験研究を行った。その結果、M
gを主成分とする酸化皮膜は黒色又は灰色であり、優れ
た熱吸収効率を有していると共に、この皮膜はMg含有
合金の高温酸化により容易に形成できることが判明した
。即ち、Mgを含有するアルミニウム合金部材は所定の
温度に加熱することにより急激に黒化現象が進行し、そ
の表面にMgを主成分とする酸化皮膜が形成される。 また、この酸化皮膜は自然酸化により形成されたもので
あるから、塗料のだれ及びむら等の不都合も発生しない
。本発明はこのような実験結果に基づいてなされたもの
であり、アルミニウム合金をベースとして、この合金に
Mg、Cu、Mn及びFeの各成分を適切な添加量で添
加することにより、加工性及び黒化性の向上を図ったも
のである。 [00111次に、本発明に係るアルミニウム合金の各
成分の添加理由及びその組成限定理由について説明する
。 Mgは上述した黒色酸化皮膜の主成分であるため、アル
ミニウム合金に添加される。即ち、アルミニウム合金に
添加されたMgが酸化することにより、アルミニウム合
金材の表面にMgを主成分とする酸化皮膜が形成される
。Mgの含有量が3,0玉量%未溝の場合は、前述の熱
吸収効率が優れた黒色酸化皮膜を安定して形成すること
ができず、黒色化処理時間を長くする必要がある。また
、ヒートローラとして必要な強度を得ることができない
。一方、Mgの含有量が4.5重量%を超えると、加工
性が劣化する。従って、Mgの含有量は 3.0乃至4
.51量%とする。 Fe Feは後述するMnと同様に、切削性を向上させる作用
を有する。また、Feはアルミニウム合金の絞り加工性
を向上させる作用もある。更に、Feの含有量が多いほ
ど、黒色化が促進される。Fe含有量が0.4重量%未
溝の場合はこれらの効果が不十分であり、特に黒色化が
不安定になって黒色化処理時間を長くする必要が生じ、
量産性が阻害されてしまう。一方、Fe含有量が0.
6重量%を超えると、耐食性が低下する。従って、Fe
の含有量は0.4乃至0. 6重量%にする。 Cu Cuはアルミニウム合金の強度を向上させる作用を有す
る。Cu含有量が0.15重量%未溝の場合は十分な強
度向上効果が得られない。また、Cu含有量が多いほど
強度が高くなるものの、逆に押出性が低下してしまう。 そして、Cu含有量が0,6重量%を超えると耐食性も
劣化する。従って、Cuの含有量は0.15乃至0.6
重量%とする。 Mn Mnはアルミニウム合金の強度を向上させると共に、F
Cと共にアルカリエツチング性を向上させて、熱吸収性
を向上させる作用がある。Mn含有量が0.6重態%未
満ではこの効果が不十分であり、1.5重量%を超える
と巨大晶出物が発生して、冷開成形性が劣化する。従っ
て、Mnの含有量は 0.6乃至1.5重量%とする。 Zr Zrはアルミニウム合金の結晶粒を微細化することによ
って強度を向上させる作用があるため、必要に応じて添
加される。このような強度向上効果を得るためには、Z
r含有量を0.05重量%以上にすることが必要である
。一方、Zrを0. 2重量%を超えて含有しても、そ
の効果は飽和し、無駄である。従って、Zrの含有量は
0.05乃至0. 2重量%であることが好ましい。 Ti Stが多いと表面のMgの黒色化を阻害するため、含有
量を0.5重量%未溝に規制することが必要である。 Ti アルミニウム合金にTiを添加すると、鋳塊の結晶粒を
微細化させることができ、鋳造時の割れを防止すること
ができる。このため、必要に応じて、Tiを添加しても
良い。この場合に、Tiの添加量は、o、oos乃至0
.1重量%にする。 [0012] 【実施例】次に、本発明の実施例について、その特許請
求の範囲から外れる比較例と比較して説明する。 [0013]下記表1に示す組成の各アルミニウム合金
を通常の方法で溶製し、外径が200mmのビレットを
鋳造した。 [00141
化処理を容易に行うことができると共に、強度、切削性
及び成形性が優れていてその製造が容易なアルミニウム
合金を開発すべく種々実験研究を行った。その結果、M
gを主成分とする酸化皮膜は黒色又は灰色であり、優れ
た熱吸収効率を有していると共に、この皮膜はMg含有
合金の高温酸化により容易に形成できることが判明した
。即ち、Mgを含有するアルミニウム合金部材は所定の
温度に加熱することにより急激に黒化現象が進行し、そ
の表面にMgを主成分とする酸化皮膜が形成される。 また、この酸化皮膜は自然酸化により形成されたもので
あるから、塗料のだれ及びむら等の不都合も発生しない
。本発明はこのような実験結果に基づいてなされたもの
であり、アルミニウム合金をベースとして、この合金に
Mg、Cu、Mn及びFeの各成分を適切な添加量で添
加することにより、加工性及び黒化性の向上を図ったも
のである。 [00111次に、本発明に係るアルミニウム合金の各
成分の添加理由及びその組成限定理由について説明する
。 Mgは上述した黒色酸化皮膜の主成分であるため、アル
ミニウム合金に添加される。即ち、アルミニウム合金に
添加されたMgが酸化することにより、アルミニウム合
金材の表面にMgを主成分とする酸化皮膜が形成される
。Mgの含有量が3,0玉量%未溝の場合は、前述の熱
吸収効率が優れた黒色酸化皮膜を安定して形成すること
ができず、黒色化処理時間を長くする必要がある。また
、ヒートローラとして必要な強度を得ることができない
。一方、Mgの含有量が4.5重量%を超えると、加工
性が劣化する。従って、Mgの含有量は 3.0乃至4
.51量%とする。 Fe Feは後述するMnと同様に、切削性を向上させる作用
を有する。また、Feはアルミニウム合金の絞り加工性
を向上させる作用もある。更に、Feの含有量が多いほ
ど、黒色化が促進される。Fe含有量が0.4重量%未
溝の場合はこれらの効果が不十分であり、特に黒色化が
不安定になって黒色化処理時間を長くする必要が生じ、
量産性が阻害されてしまう。一方、Fe含有量が0.
6重量%を超えると、耐食性が低下する。従って、Fe
の含有量は0.4乃至0. 6重量%にする。 Cu Cuはアルミニウム合金の強度を向上させる作用を有す
る。Cu含有量が0.15重量%未溝の場合は十分な強
度向上効果が得られない。また、Cu含有量が多いほど
強度が高くなるものの、逆に押出性が低下してしまう。 そして、Cu含有量が0,6重量%を超えると耐食性も
劣化する。従って、Cuの含有量は0.15乃至0.6
重量%とする。 Mn Mnはアルミニウム合金の強度を向上させると共に、F
Cと共にアルカリエツチング性を向上させて、熱吸収性
を向上させる作用がある。Mn含有量が0.6重態%未
満ではこの効果が不十分であり、1.5重量%を超える
と巨大晶出物が発生して、冷開成形性が劣化する。従っ
て、Mnの含有量は 0.6乃至1.5重量%とする。 Zr Zrはアルミニウム合金の結晶粒を微細化することによ
って強度を向上させる作用があるため、必要に応じて添
加される。このような強度向上効果を得るためには、Z
r含有量を0.05重量%以上にすることが必要である
。一方、Zrを0. 2重量%を超えて含有しても、そ
の効果は飽和し、無駄である。従って、Zrの含有量は
0.05乃至0. 2重量%であることが好ましい。 Ti Stが多いと表面のMgの黒色化を阻害するため、含有
量を0.5重量%未溝に規制することが必要である。 Ti アルミニウム合金にTiを添加すると、鋳塊の結晶粒を
微細化させることができ、鋳造時の割れを防止すること
ができる。このため、必要に応じて、Tiを添加しても
良い。この場合に、Tiの添加量は、o、oos乃至0
.1重量%にする。 [0012] 【実施例】次に、本発明の実施例について、その特許請
求の範囲から外れる比較例と比較して説明する。 [0013]下記表1に示す組成の各アルミニウム合金
を通常の方法で溶製し、外径が200mmのビレットを
鋳造した。 [00141
【表1]
そして、これらのビレットを基にして実施例及び比較例
の各アルミニウム合金の特性を下記項目について調べた
。 ■加工性 ビレッhに絞り加工を施し、得られた成形品の加工精度
により絞り加工性を調べた。また、ビレットに切削加工
を施し、加工時の切り屑の分断状態により切削加工性を
調べた。 ■エツチング性 部材表面をエツチングにより粗化して無光沢化すること
により、部材の熱吸収効率を向上させることができる。 このため、下記方法により実施例及び比較例の各アルミ
ニウム合金のエツチング性を調べた。 [0015]つまり、先ず、前記ビレットをパイプ状に
加工した。次いで、濃度が1ON量%のNaOH水溶液
を50℃に加温し、この水溶液中に前記パイプを5分間
浸漬してパイプ表面をエツチングした。その後、パイプ
の表面の光沢を調べた。 ■熱吸収性 前記パイプに黒化処理を施した。即ち、前記パイプを5
50℃に加熱しつつ、2時間保持して高温酸化処理を行
い、パイプの表面に酸化皮膜を形成した。その後、パイ
プの内部にヒータを配置し、このヒータによりパイプを
内側から加熱して、パイプの外周面の温度が100℃に
到達するまでの時間(ウオームアツプ時間)を測定した
。 0強度 上述の如く黒色化したパイプから試験片を切り出して、
引張試験(JIS Z2241)を実施した。 [00161これらの特性を調べた結果を下記衣2にま
とめて示す。但し、加工性については、絞り加工により
良好な精度で所定の形状に加工できると共に、切削加工
時に切り屑の処理性が極めて良好な場合を◎、良好な場
合を○、絞り加工により良好な精度で成形することがで
きないか、又は切削加工時の切り屑の処理性が悪い場合
を×で示した。 [0017]また、エツチング性については、エツチン
グ後のパイプ表面が無光沢である場合を○、光沢がある
場合を×で示した。 [00181更に、熱吸収性については、パイプの外周
面が100℃に到達するまでの時間が極めて短い場合を
◎とし、短時間でパイプの外周面が100℃に到達した
場合を○、 100℃に到達するまでに長時間を要した
場合を×、この両者の中間の時間の場合を△で示した。 [0019)更にまた、強度は引張試験において降伏点
が15 k g f /mm2以上の場合を○、降伏点
が15kgf/mm”未満の場合を×で示した。 [00201更にまた、これらの結果により、ヒーI・
ローラ用部材としての適性を総合的に評価した。そして
、ヒートローラとして極めて適している場合を◎、ヒー
トローラとしての適性が劣る場合を×、その中間の場合
を△で示した。 [00211 【表2] この表2から明らかなように、本発明に係る実施例1乃
至3のアルミニウム合金は、いずれも絞り加工及び切削
加工による加工性並びに強度が良好であり、NaOH水
溶液により容易に粗面化処理を行うことができた。また
、その表面を高温で酸化させることにより容易に黒化処
理を行うことができると共に、黒化処理を施した後のウ
オームアツプ時間が短く、ヒートローラとして極めて好
適であ−っだ。 [01)22]一方、本願の特許請求の範囲から外わる
比較例1乃至8のアルミニウム合金は、加工性、エツチ
ング性、熱吸収性又は強度が満足できるものではなく、
ヒートローラとしての適性がよくないものであった。 [0023] 【発明の効果】以上説明したように本発明に係るアルミ
ニウム合金は、所定量のMg、Fe、Cu及びMnを含
有しているから、高温でその表面を酸化させるだけで黒
化処理が完了すると共に、強度及び加工性も優れている
。このため、本発明に係るアルミニウム合金は複写機及
びプリンタ等のヒートローラ用の構成材料として極めて
有効である。
の各アルミニウム合金の特性を下記項目について調べた
。 ■加工性 ビレッhに絞り加工を施し、得られた成形品の加工精度
により絞り加工性を調べた。また、ビレットに切削加工
を施し、加工時の切り屑の分断状態により切削加工性を
調べた。 ■エツチング性 部材表面をエツチングにより粗化して無光沢化すること
により、部材の熱吸収効率を向上させることができる。 このため、下記方法により実施例及び比較例の各アルミ
ニウム合金のエツチング性を調べた。 [0015]つまり、先ず、前記ビレットをパイプ状に
加工した。次いで、濃度が1ON量%のNaOH水溶液
を50℃に加温し、この水溶液中に前記パイプを5分間
浸漬してパイプ表面をエツチングした。その後、パイプ
の表面の光沢を調べた。 ■熱吸収性 前記パイプに黒化処理を施した。即ち、前記パイプを5
50℃に加熱しつつ、2時間保持して高温酸化処理を行
い、パイプの表面に酸化皮膜を形成した。その後、パイ
プの内部にヒータを配置し、このヒータによりパイプを
内側から加熱して、パイプの外周面の温度が100℃に
到達するまでの時間(ウオームアツプ時間)を測定した
。 0強度 上述の如く黒色化したパイプから試験片を切り出して、
引張試験(JIS Z2241)を実施した。 [00161これらの特性を調べた結果を下記衣2にま
とめて示す。但し、加工性については、絞り加工により
良好な精度で所定の形状に加工できると共に、切削加工
時に切り屑の処理性が極めて良好な場合を◎、良好な場
合を○、絞り加工により良好な精度で成形することがで
きないか、又は切削加工時の切り屑の処理性が悪い場合
を×で示した。 [0017]また、エツチング性については、エツチン
グ後のパイプ表面が無光沢である場合を○、光沢がある
場合を×で示した。 [00181更に、熱吸収性については、パイプの外周
面が100℃に到達するまでの時間が極めて短い場合を
◎とし、短時間でパイプの外周面が100℃に到達した
場合を○、 100℃に到達するまでに長時間を要した
場合を×、この両者の中間の時間の場合を△で示した。 [0019)更にまた、強度は引張試験において降伏点
が15 k g f /mm2以上の場合を○、降伏点
が15kgf/mm”未満の場合を×で示した。 [00201更にまた、これらの結果により、ヒーI・
ローラ用部材としての適性を総合的に評価した。そして
、ヒートローラとして極めて適している場合を◎、ヒー
トローラとしての適性が劣る場合を×、その中間の場合
を△で示した。 [00211 【表2] この表2から明らかなように、本発明に係る実施例1乃
至3のアルミニウム合金は、いずれも絞り加工及び切削
加工による加工性並びに強度が良好であり、NaOH水
溶液により容易に粗面化処理を行うことができた。また
、その表面を高温で酸化させることにより容易に黒化処
理を行うことができると共に、黒化処理を施した後のウ
オームアツプ時間が短く、ヒートローラとして極めて好
適であ−っだ。 [01)22]一方、本願の特許請求の範囲から外わる
比較例1乃至8のアルミニウム合金は、加工性、エツチ
ング性、熱吸収性又は強度が満足できるものではなく、
ヒートローラとしての適性がよくないものであった。 [0023] 【発明の効果】以上説明したように本発明に係るアルミ
ニウム合金は、所定量のMg、Fe、Cu及びMnを含
有しているから、高温でその表面を酸化させるだけで黒
化処理が完了すると共に、強度及び加工性も優れている
。このため、本発明に係るアルミニウム合金は複写機及
びプリンタ等のヒートローラ用の構成材料として極めて
有効である。
Claims (3)
- 【請求項1】0.4乃至0.6重量%のFe、0.15
乃至0.6重量%のCu、0.6乃至1.5重量%のM
n及び3.0乃至4.5重量%のMgを含有すると共に
、Siの含有量を0.5重量%未満に規制し、残部がア
ルミニウム及び不可避的不純物であることを特徴とする
ヒートローラ用アルミニウム合金。 - 【請求項2】0.05乃至0.2重量%のZrを含有す
ることを特徴とする請求項1に記載のヒートローラ用ア
ルミニウム合金。 - 【請求項3】0.005乃至0.1重量%のTiを含有
することを特徴とする請求項1又は2に記載のヒートロ
ーラ用アルミニウム合金。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41044090A JPH04210445A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | ヒートローラ用アルミニウム合金 |
| EP91311539A EP0490664A1 (en) | 1990-12-12 | 1991-12-11 | An aluminium alloy for heating rollers |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41044090A JPH04210445A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | ヒートローラ用アルミニウム合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210445A true JPH04210445A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18519608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41044090A Pending JPH04210445A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | ヒートローラ用アルミニウム合金 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0490664A1 (ja) |
| JP (1) | JPH04210445A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003186322A (ja) | 2001-10-09 | 2003-07-04 | Canon Inc | 定着装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH657546A5 (de) * | 1982-12-16 | 1986-09-15 | Alusuisse | Verfahren zum herstellen eines zur fertigung von dosendeckeln geeigneten bandes. |
| FR2617189B1 (fr) * | 1987-06-24 | 1989-10-20 | Cegedur | Toles en alliage d'aluminium contenant du magnesium aptes a la fabrication par emboutissage-etirage de corps de boites et procede d'obtention desdites toles |
| DE3851403T2 (de) * | 1987-10-14 | 1995-01-19 | Canon Kk | Bildfixierwalze und Bildfixiergerät mit dieser Walze. |
-
1990
- 1990-12-12 JP JP41044090A patent/JPH04210445A/ja active Pending
-
1991
- 1991-12-11 EP EP91311539A patent/EP0490664A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0490664A1 (en) | 1992-06-17 |
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