JPH04236738A - ヒートローラ用アルミニウム合金 - Google Patents
ヒートローラ用アルミニウム合金Info
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- JPH04236738A JPH04236738A JP1476891A JP1476891A JPH04236738A JP H04236738 A JPH04236738 A JP H04236738A JP 1476891 A JP1476891 A JP 1476891A JP 1476891 A JP1476891 A JP 1476891A JP H04236738 A JPH04236738 A JP H04236738A
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- Japan
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- aluminum alloy
- alloy
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機又はプリンタ等の
ヒートローラ用材料として好適のヒートローラ用アルミ
ニウム合金に関する。
ヒートローラ用材料として好適のヒートローラ用アルミ
ニウム合金に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機又はプリンタ等の定着部に使用さ
れるヒートローラは、アルミニウム合金製のパイプの外
周面に樹脂塗装が施されたものであり、内部に装着され
たヒータにより高温に加熱される。
れるヒートローラは、アルミニウム合金製のパイプの外
周面に樹脂塗装が施されたものであり、内部に装着され
たヒータにより高温に加熱される。
【0003】従来、ヒートローラの構成材料としては、
高温強度が高いことが要求されるため、耐熱性が優れて
いるJIS 5056合金及びJIS 5052合金等
が使用されている。また、これらの合金に対して耐熱性
又は表面平滑性を改善した合金として、特開昭63−1
1640号、特開昭63−11642号及び特開昭63
−179047 号に開示されたものがある。
高温強度が高いことが要求されるため、耐熱性が優れて
いるJIS 5056合金及びJIS 5052合金等
が使用されている。また、これらの合金に対して耐熱性
又は表面平滑性を改善した合金として、特開昭63−1
1640号、特開昭63−11642号及び特開昭63
−179047 号に開示されたものがある。
【0004】いずれの合金を使用してヒートローラを成
形した場合にも、ヒートローラの内周面にはその熱吸収
効率を向上させて機器の立ち上げ時間を短縮するために
、黒色の皮膜が焼き付けられる。この内面黒色皮膜は、
長さが 250mm程度のアルミニウム管の内周面に塗
料を塗布した後、焼き付け処理することにより形成され
ている。なお、このパイプ内面に焼き付け塗装された皮
膜は、後工程でパイプ外周面に樹脂を塗装するときに高
温に曝されるため、耐熱性が要求される。
形した場合にも、ヒートローラの内周面にはその熱吸収
効率を向上させて機器の立ち上げ時間を短縮するために
、黒色の皮膜が焼き付けられる。この内面黒色皮膜は、
長さが 250mm程度のアルミニウム管の内周面に塗
料を塗布した後、焼き付け処理することにより形成され
ている。なお、このパイプ内面に焼き付け塗装された皮
膜は、後工程でパイプ外周面に樹脂を塗装するときに高
温に曝されるため、耐熱性が要求される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
JIS 5052合金及びJIS 5056合金ではヒ
ートローラとしての押出性、抽伸性、切削性及び成形性
の総合特性が十分ではないという問題点がある。
JIS 5052合金及びJIS 5056合金ではヒ
ートローラとしての押出性、抽伸性、切削性及び成形性
の総合特性が十分ではないという問題点がある。
【0006】また、JIS 5052合金、JIS 5
056合金又は前記特開昭63−11640号、特開昭
63−11642号若しくは特開昭63−179047
号に開示された合金からなるパイプを内面処理して黒
色塗装皮膜を形成する場合は、使用する耐熱塗料の材料
コストが高いと共に、管内周面に対する塗装作業である
ため、処理が煩雑であって処理コストが高くなるという
欠点がある。更に、塗装だれ及び脱落等の虞れがあり、
高品質の製品を製造しにくいという問題点もある。
056合金又は前記特開昭63−11640号、特開昭
63−11642号若しくは特開昭63−179047
号に開示された合金からなるパイプを内面処理して黒
色塗装皮膜を形成する場合は、使用する耐熱塗料の材料
コストが高いと共に、管内周面に対する塗装作業である
ため、処理が煩雑であって処理コストが高くなるという
欠点がある。更に、塗装だれ及び脱落等の虞れがあり、
高品質の製品を製造しにくいという問題点もある。
【0007】このため、切削性及び成形性が優れている
と共に、容易に黒化処理を行うことができるアルミニウ
ム合金の開発が望まれている。また、近時、ヒートロー
ラの薄肉化及び細径化が促進されているため、押出性及
び抽伸性が優れたアルミニウム合金が要望されている。
と共に、容易に黒化処理を行うことができるアルミニウ
ム合金の開発が望まれている。また、近時、ヒートロー
ラの薄肉化及び細径化が促進されているため、押出性及
び抽伸性が優れたアルミニウム合金が要望されている。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、熱吸収効率を高めるための黒化処理を容易
に行うことができると共に、押出性、抽伸性、切削性及
び成形性が優れたヒートローラ用アルミニウム合金を提
供することを目的とする。
のであって、熱吸収効率を高めるための黒化処理を容易
に行うことができると共に、押出性、抽伸性、切削性及
び成形性が優れたヒートローラ用アルミニウム合金を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るヒートロー
ラ用アルミニウム合金は、 0.1乃至0.6 重量%
のFe、0.15乃至0.6 重量%のCu、 0.6
乃至1.5 重量%のMn及び 1.3乃至3.0 (
但し、3.0 を含まず)重量%のMgを含有すると共
に、Si含有量を 0.5重量%以下に規制し、残部が
アルミニウム及び不可避的不純物であることを特徴とす
る。
ラ用アルミニウム合金は、 0.1乃至0.6 重量%
のFe、0.15乃至0.6 重量%のCu、 0.6
乃至1.5 重量%のMn及び 1.3乃至3.0 (
但し、3.0 を含まず)重量%のMgを含有すると共
に、Si含有量を 0.5重量%以下に規制し、残部が
アルミニウム及び不可避的不純物であることを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本願発明者等は、熱吸収効率を高めるための黒
化処理を容易に行うことができると共に、押出性、抽伸
性、強度、切削性及び成形性が優れていてその製造が容
易なアルミニウム合金を開発すべく種々実験研究を行っ
た。その結果、Mgを主成分とする酸化皮膜は黒色又は
灰色であり、優れた熱吸収効率を有していると共に、こ
の皮膜はMg含有合金の高温酸化により容易に形成でき
ることが判明した。即ち、Mgを含有するアルミニウム
合金部材は所定の温度に加熱することにより急激に黒化
現象が進行し、その表面にMgを主成分とする酸化皮膜
が形成される。また、この酸化皮膜は自然酸化により形
成されたものであるから、塗料のだれ及びむら等の不都
合も発生しない。本発明はこのような実験結果に基づい
てなされたものであり、アルミニウム合金をベースとし
て、この合金にMg、Cu、Mn及びFeの各成分を適
切な添加量で添加することにより、加工性及び黒化性の
向上を図ったものである。
化処理を容易に行うことができると共に、押出性、抽伸
性、強度、切削性及び成形性が優れていてその製造が容
易なアルミニウム合金を開発すべく種々実験研究を行っ
た。その結果、Mgを主成分とする酸化皮膜は黒色又は
灰色であり、優れた熱吸収効率を有していると共に、こ
の皮膜はMg含有合金の高温酸化により容易に形成でき
ることが判明した。即ち、Mgを含有するアルミニウム
合金部材は所定の温度に加熱することにより急激に黒化
現象が進行し、その表面にMgを主成分とする酸化皮膜
が形成される。また、この酸化皮膜は自然酸化により形
成されたものであるから、塗料のだれ及びむら等の不都
合も発生しない。本発明はこのような実験結果に基づい
てなされたものであり、アルミニウム合金をベースとし
て、この合金にMg、Cu、Mn及びFeの各成分を適
切な添加量で添加することにより、加工性及び黒化性の
向上を図ったものである。
【0011】次に、本発明に係るアルミニウム合金の各
成分の添加理由及びその組成限定理由について説明する
。
成分の添加理由及びその組成限定理由について説明する
。
【0012】Mg
Mgは上述した黒色酸化皮膜の主成分であるため、アル
ミニウム合金に添加される。即ち、アルミニウム合金に
添加されたMgが酸化することにより、アルミニウム合
金材の表面にMgを主成分とする酸化皮膜が形成される
。Mgによって黒色皮膜を形成するという観点からみれ
ば、Mg含有量は 3.0重量%以上であることが好ま
しいが、Mg含有量が 3.0重量%以上になると、ア
ルミニウム合金の押出性及び抽伸性が低下してしまう。 そこで、本発明においては、押出性及び抽伸性を目的と
して、Mg含有量を 3.0重量%未満とする。この場
合に、黒色化の処理性が若干低いものの、黒色化処理の
時間を長くすることにより、所望の黒色度を得ることが
できる。一方、Mgの含有量が 1.3重量%未満の場
合は、前述の熱吸収効率が優れた黒色酸化皮膜を十分に
形成することができない。従って、Mgの含有量は 1
.3乃至3.0 (但し、3.0 は含まず)重量%と
する。
ミニウム合金に添加される。即ち、アルミニウム合金に
添加されたMgが酸化することにより、アルミニウム合
金材の表面にMgを主成分とする酸化皮膜が形成される
。Mgによって黒色皮膜を形成するという観点からみれ
ば、Mg含有量は 3.0重量%以上であることが好ま
しいが、Mg含有量が 3.0重量%以上になると、ア
ルミニウム合金の押出性及び抽伸性が低下してしまう。 そこで、本発明においては、押出性及び抽伸性を目的と
して、Mg含有量を 3.0重量%未満とする。この場
合に、黒色化の処理性が若干低いものの、黒色化処理の
時間を長くすることにより、所望の黒色度を得ることが
できる。一方、Mgの含有量が 1.3重量%未満の場
合は、前述の熱吸収効率が優れた黒色酸化皮膜を十分に
形成することができない。従って、Mgの含有量は 1
.3乃至3.0 (但し、3.0 は含まず)重量%と
する。
【0013】Fe
Feは後述するMnと同様に、切削性及び強度を向上さ
せる作用を有する。また、Feはアルミニウム合金の抽
伸性及び冷間成形性を向上させる作用もある。Fe含有
量が 0.1重量%未満の場合はこれらの効果が不十分
であり、 0.6重量%を超えると晶出物が多くなって
耐食性を低下させる要因になる。従って、Feの含有量
は 0.1乃至0.6 重量%、より好ましくは 0.
3乃至0.4 重量%とする。
せる作用を有する。また、Feはアルミニウム合金の抽
伸性及び冷間成形性を向上させる作用もある。Fe含有
量が 0.1重量%未満の場合はこれらの効果が不十分
であり、 0.6重量%を超えると晶出物が多くなって
耐食性を低下させる要因になる。従って、Feの含有量
は 0.1乃至0.6 重量%、より好ましくは 0.
3乃至0.4 重量%とする。
【0014】Cu
Cuはアルミニウム合金の強度を向上させると共に、切
削性を向上させる作用を有する。また、黒色化を促進す
る作用もある。Cu含有量が0.15重量%未満の場合
は、十分な強度向上効果及び黒色化促進効果が得られな
い。 また、Cu含有量が多いほど強度が高くなるものの、逆
に押出性が低下してしまう。そして、Cu含有量が 0
.6重量%を超えると耐食性も劣化する。従って、Cu
の含有量は0.15乃至0.6 重量%とする。
削性を向上させる作用を有する。また、黒色化を促進す
る作用もある。Cu含有量が0.15重量%未満の場合
は、十分な強度向上効果及び黒色化促進効果が得られな
い。 また、Cu含有量が多いほど強度が高くなるものの、逆
に押出性が低下してしまう。そして、Cu含有量が 0
.6重量%を超えると耐食性も劣化する。従って、Cu
の含有量は0.15乃至0.6 重量%とする。
【0015】Mn
Mnはアルミニウム合金の強度を向上させると共に、F
eと共にアルカリエッチング性を向上させて熱吸収性を
向上させる作用がある。Mn含有量が 0.6重量%未
満ではこの効果が不十分であり、 1.5重量%を超え
ると巨大晶出物が発生して、冷間成形性が劣化する。従
って、Mnの含有量は 0.6乃至1.5 重量%とす
る。
eと共にアルカリエッチング性を向上させて熱吸収性を
向上させる作用がある。Mn含有量が 0.6重量%未
満ではこの効果が不十分であり、 1.5重量%を超え
ると巨大晶出物が発生して、冷間成形性が劣化する。従
って、Mnの含有量は 0.6乃至1.5 重量%とす
る。
【0016】Si
Siを 0.5重量%以上含有すると、酸化皮膜による
黒色化を阻害する。このため、Si含有量を 0.5重
量%以下に規制する必要がある。
黒色化を阻害する。このため、Si含有量を 0.5重
量%以下に規制する必要がある。
【0017】Zr
Zrはアルミニウム合金の結晶粒を微細化することによ
って強度を向上させる作用があるため、必要に応じて添
加される。このような強度向上効果を得るためには、Z
r含有量を0.05重量%以上にすることが必要である
。一方、Zrを 0.2重量%を超えて含有しても、そ
の効果は飽和し、無駄である。従って、Zrの含有量は
0.05乃至0.2 重量%のZrであることが好まし
い。
って強度を向上させる作用があるため、必要に応じて添
加される。このような強度向上効果を得るためには、Z
r含有量を0.05重量%以上にすることが必要である
。一方、Zrを 0.2重量%を超えて含有しても、そ
の効果は飽和し、無駄である。従って、Zrの含有量は
0.05乃至0.2 重量%のZrであることが好まし
い。
【0018】なお、上記成分の外に、鋳塊の結晶粒を微
細化させるために、 0.005乃至0.1 重量%の
Tiを含有させてもよい。
細化させるために、 0.005乃至0.1 重量%の
Tiを含有させてもよい。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例について、その特許請
求の範囲から外れる比較例と比較して説明する。
求の範囲から外れる比較例と比較して説明する。
【0020】下記表1に示す組成の各アルミニウム合金
を通常の方法で溶製し、外径が 200mmのビレット
を鋳造した。
を通常の方法で溶製し、外径が 200mmのビレット
を鋳造した。
【0021】
【表1】
但し、比較例7はJIS 5056相当合金であり、比
較例9はJIS 5052相当合金である。そして、こ
の比較例7,9合金は、いずれも0.15重量%のCr
を含有している。
較例9はJIS 5052相当合金である。そして、こ
の比較例7,9合金は、いずれも0.15重量%のCr
を含有している。
【0022】そして、これらのビレットを基にして実施
例及び比較例の各アルミニウム合金の特性を下記項目に
ついて調べた。
例及び比較例の各アルミニウム合金の特性を下記項目に
ついて調べた。
【0023】■押出性
ビレットの変形抵抗が高いと薄肉管に成形する場合の押
出加工が困難になる。そこで、ビレットから切り出した
試験片に対し落槌試験を実施して変形抵抗を調べ、この
変形抵抗により押出性を評価した。落槌試験においては
、実施例及び比較例の各合金で形成した直径が15mm
、高さが15mmの試験片に対し落槌試験機による自由
鍛造を実施して、変形抵抗を調べた。
出加工が困難になる。そこで、ビレットから切り出した
試験片に対し落槌試験を実施して変形抵抗を調べ、この
変形抵抗により押出性を評価した。落槌試験においては
、実施例及び比較例の各合金で形成した直径が15mm
、高さが15mmの試験片に対し落槌試験機による自由
鍛造を実施して、変形抵抗を調べた。
【0024】■抽伸性
実施例及び比較例の各合金で外径が50mm、内径が3
8mmの押出管を製造した。そして、この押出管を抽伸
して外径が36mm、内径が23mmのパイプを形成す
る場合に必要な焼鈍回数を調べた。この焼鈍回数が少な
いほど抽伸性が良好であるといえる。
8mmの押出管を製造した。そして、この押出管を抽伸
して外径が36mm、内径が23mmのパイプを形成す
る場合に必要な焼鈍回数を調べた。この焼鈍回数が少な
いほど抽伸性が良好であるといえる。
【0025】■熱吸収性
前記ビレットからパイプを形成し、このパイプに黒化処
理を施した。即ち、前記パイプを 550℃に加熱しつ
つ、7時間保持して高温酸化処理を行い、パイプの表面
に酸化皮膜を形成した。その後、パイプの内部にヒータ
を配置し、このヒータによりパイプを内側から加熱して
、パイプの外周面の温度が 100℃に到達するまでの
時間(ウォームアップ時間)を測定した。
理を施した。即ち、前記パイプを 550℃に加熱しつ
つ、7時間保持して高温酸化処理を行い、パイプの表面
に酸化皮膜を形成した。その後、パイプの内部にヒータ
を配置し、このヒータによりパイプを内側から加熱して
、パイプの外周面の温度が 100℃に到達するまでの
時間(ウォームアップ時間)を測定した。
【0026】これらの特性を調べた結果を下記表2及び
表3にまとめて示す。但し、押出性については、変形抵
抗がJIS 5052相当合金である比較例9と同一か
又はそれ以下の場合を○、変形抵抗がJIS 5056
相当合金である比較例7に比して同一か又はそれ以上の
場合を×、変形抵抗がこの両者の中間である場合を△で
示した。また、抽伸性については、焼鈍をしなくても前
述した形状の管に抽伸することができた場合を○、1回
の焼鈍により抽伸することができた場合を△、2回以上
の焼鈍が必要な場合を×で示した。更に、熱吸収性につ
いては、短時間でパイプの外周面が 100℃に到達し
た場合を○、100℃に到達するまでに長時間を要した
場合を×で示した。
表3にまとめて示す。但し、押出性については、変形抵
抗がJIS 5052相当合金である比較例9と同一か
又はそれ以下の場合を○、変形抵抗がJIS 5056
相当合金である比較例7に比して同一か又はそれ以上の
場合を×、変形抵抗がこの両者の中間である場合を△で
示した。また、抽伸性については、焼鈍をしなくても前
述した形状の管に抽伸することができた場合を○、1回
の焼鈍により抽伸することができた場合を△、2回以上
の焼鈍が必要な場合を×で示した。更に、熱吸収性につ
いては、短時間でパイプの外周面が 100℃に到達し
た場合を○、100℃に到達するまでに長時間を要した
場合を×で示した。
【0027】更にまた、これらの結果により、ヒートロ
ーラ用部材としての適性を総合的に評価した。そして、
ヒートローラとして極めて適している場合を◎、ヒート
ローラとしての適性が劣る場合を×、両者の中間の場合
を△で示した。
ーラ用部材としての適性を総合的に評価した。そして、
ヒートローラとして極めて適している場合を◎、ヒート
ローラとしての適性が劣る場合を×、両者の中間の場合
を△で示した。
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
この表2及び表3から明らかなように、本発明に係
る実施例1乃至5のアルミニウム合金は、いずれも押出
性、抽伸性及び熱吸収性が良好であり、ヒートローラと
して極めて好適であった。一方、本願の特許請求の範囲
から外れる比較例1乃至9のアルミニウム合金は、押出
性、抽伸性又は熱吸収性が満足できるものではなく、ヒ
ートローラとしての適性がよくないものであった。
る実施例1乃至5のアルミニウム合金は、いずれも押出
性、抽伸性及び熱吸収性が良好であり、ヒートローラと
して極めて好適であった。一方、本願の特許請求の範囲
から外れる比較例1乃至9のアルミニウム合金は、押出
性、抽伸性又は熱吸収性が満足できるものではなく、ヒ
ートローラとしての適性がよくないものであった。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るアルミ
ニウム合金は、所定量のMg、Fe、Cu及びMnを含
有すると共にSi含有量を所定量以下に規制したから、
高温でその表面を酸化させるだけで黒化処理が完了する
と共に、加工性も優れている。このため、本発明に係る
アルミニウム合金は複写機及びプリンタ等のヒートロー
ラ用の構成材料として極めて有効である。
ニウム合金は、所定量のMg、Fe、Cu及びMnを含
有すると共にSi含有量を所定量以下に規制したから、
高温でその表面を酸化させるだけで黒化処理が完了する
と共に、加工性も優れている。このため、本発明に係る
アルミニウム合金は複写機及びプリンタ等のヒートロー
ラ用の構成材料として極めて有効である。
Claims (2)
- 【請求項1】 0.1乃至0.6 重量%のFe、0.
15乃至0.6 重量%のCu、 0.6乃至1.5
重量%のMn及び 1.3乃至3.0 (但し、3.0
を含まず)重量%のMgを含有すると共に、Si含有
量を 0.5重量%以下に規制し、残部がアルミニウム
及び不可避的不純物であることを特徴とするヒートロー
ラ用アルミニウム合金。 - 【請求項2】 0.05乃至0.2 重量%のZrを
含有することを特徴とする請求項1に記載のヒートロー
ラ用アルミニウム合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1476891A JPH04236738A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | ヒートローラ用アルミニウム合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1476891A JPH04236738A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | ヒートローラ用アルミニウム合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04236738A true JPH04236738A (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=11870247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1476891A Pending JPH04236738A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | ヒートローラ用アルミニウム合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04236738A (ja) |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP1476891A patent/JPH04236738A/ja active Pending
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