JPH04210595A - Txa2受容体およびそれをコードする遺伝子 - Google Patents
Txa2受容体およびそれをコードする遺伝子Info
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- JPH04210595A JPH04210595A JP2410885A JP41088590A JPH04210595A JP H04210595 A JPH04210595 A JP H04210595A JP 2410885 A JP2410885 A JP 2410885A JP 41088590 A JP41088590 A JP 41088590A JP H04210595 A JPH04210595 A JP H04210595A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
する遺伝子、該遺伝子を用いるTXA2受容体の製造法
、該製造法により得られるTXA2受容体、該遺伝子を
発現する宿主、該遺伝子と特異的にハイブリダイズする
プローブ、および該プローブを用いる該遺伝子の検出法
に関する。 [00O2]
安定なアラキドン酸代謝産物で、強力な血小板凝集因子
であり、かつ、血管および器官平滑筋の収縮作用を有す
る。 また、TXA2は、心筋梗塞、発作、および気管支喘息
のような疾病の媒介物質であることが示唆されている。 本発明nらは、先に、TXA2の安定な誘導体S−14
5を用いることにより、ヒI〜血小板TXA2受容体を
見かけ上純粋になるまで精製した(Ushikubi、
F、ら、J、 Biol、 Chem、 264゜1
6491−16501 (1989))。 [0003]
学的に活性なアラキドン酸代謝物は、総称してエイコサ
ノイドと呼ばれ、30以上の物質からなる大きなファミ
リーであり、そのファミリーのそれぞれが特異的な受容
体に作用し、種々の活性を表わす。このファミリーに属
する物質の受容体の構造は、未だ解明されていない。こ
のファミリーに属する1つの物質の受容体の構造が明ら
かになれば、その他の物質の受容体構造の解明が容易に
なり、病態生理学的に重要なこれらの物質を制御する、
より選択的な薬剤の開発が可能になる。TXA2受容体
に特異的に結合する薬剤の探索やTXA2受容体そのも
のの研究には、比較的大量のTXA2受容体が必要であ
るが、それに必要な量のTXA2受容体を供給し得る手
段が無いのが現状である。また、TXA2受容体を発現
する細胞は、そのアゴニスI−やアンタゴニストの探索
や、受容体からの信号伝達機構の解明研究に必須である
が、現在、容易に充分に得ることはできない。さらに、
現在、ヒト細胞中のTXA2受容体遺伝子の発現を、特
異的に検出する手段も無い。 [0004] 【課題を解決するための手段】本発明者らは、ヒト血小
板TXA2受容体のアミノ酸配列の一部に対応するオリ
ゴヌクレオチドプローブを用いて、ヒl〜胎盤からこの
受容体をコードするcDNAクローンを単離し、またヒ
ト巨核細胞性白血病細胞の培養物から部分的なりローン
を単離した。その胎盤cDNAは343個のアミノ酸か
らなるタンパク質をコードし、このタンパク質は7つの
膜通過部位を有していると推定された。C08−7細胞
で発現されたこのタンパク質は、血小板TXA2受容体
と同じ親和性で種々の試薬と結合し、Xenopus
OOC’yteで発現されたものはアゴニス1へ刺激に
よりCa2”活性化CI−チャンネルを開いた。ノーザ
ンブロツ1−分析および上記2つのクロンのヌクレオチ
ド配列の決定により、血小板および血管組織に存在する
TXA2受容体は同一のちのであることが示唆された。 [00051本発明によるTXA2受容体のアミノ酸配
列および遺伝子配列の決定により、TXA2が属するフ
ァミリーの他の物質の受容体構造の解明が容易になる。 本発明はまた、該遺伝子を宿主中で発現させるTXA2
受容体の製造法、および、それにより得られるTXA2
受容体を提供し、これにより、病態生理学的に重要な媒
介物質を制御する、より選択的な薬剤の開発が可能にな
る。本発明はさらに、該遺伝子を発現する宿主を提供し
、これにより、TXA2受容体のアゴニストやアンタゴ
ニストの探索や、受容体からの信号伝達機構の解明研究
を行なうことができる。最後に、本発明は、該遺伝子と
特異的にハイブリダイズするプローブを提供するもので
あり、これにより該遺伝子の特異的な検出が可能になっ
た。 [0006]すなわち、本発明はまず、TXA2受容体
をコードする遺伝子を提供し、好ましくは、該TXA2
受容体は配列番号:1に記載のアミノ酸配列を有するも
のである。本発明で言うTXA2受容体をコードする遺
伝子とは、配列番号:1に記載のアミノ酸配列をコード
するものだけでなく、TXA2受容体活性を有する、特
に下記のS−145と特異的に結合する受容体タンパク
質をコードする全ての遺伝子を意味する。この遺伝子は
、受容体のコード領域だけでなくその前後に、プロモー
ター/オペレーター配列、SD配列、ターミネータ−、
ポリアデニル化信号などの、発現に有用な配列を有して
いてもよく、該受容体の発現を阻害しない配列であれば
如何なる配列を有していてもよい。従って、該遺伝子を
有するプラスミドやウィルス遺伝子、該遺伝子の発現ベ
クターも本発明に含まれる。また、ここで言う遺伝子と
は、DNAまたはRNAのいずれかを意味するが、その
一方に限定されるものではない。 [00071本発明は、上記遺伝子を宿主中で発現させ
ることを特徴とするTXA2受容体の製造法および該製
造法により得られるTXA2受容体を提供する。該宿主
は、真核細胞であることが望ましい。本発明の製造法に
は、DNAのみならず、mRNAを用いてもよい。本発
明のTXA2受容体は、配列番号:1.に記載のアミノ
酸配列を有するものだけでなく、TXA2受容体活性を
有する、特に下記のS、−145と特異的に結合する受
容体タンパク賃金てを意味する。 [0008]本発明は、上記遺伝子を発現する宿主をも
提供する。該宿主としては、真核細胞、特に、Xeno
pusの卵母細胞やCO3−7細胞が好ましいが、当該
技術分野で良く知られた宿主/ベクター系を用いて、大
腸菌や枯草菌などの原核細胞宿主、酵母やCHO細胞な
どの真核細胞宿主など公知のすべての宿主で該遺伝子を
発現することが可能である。 [0009]本発明はさらに、上記遺伝子と特異的にハ
イブリダイズしうるプローブを提供する。このプローブ
とは、例えば下記のMEGクローンのHincII断片
(586bp)が挙げられるが、上記遺伝子と特異的に
ハイブリダイズし、これを特異的に検出し得るものであ
れば如何なるものでもよい。また、DNAに限定されず
、RNAでもよい。このプローブは、適当な標識物、好
ましくは、放射性物質(32Pなど)で標識しておくの
が好ましい。このプローブを、通常のノーザンプロット
分析法などに従い、試料中の遺伝子とハイブリダイズさ
せることにより、該遺伝子を特異的に検出することが可
能になる。 [0010]以下に、本発明をさらに詳細に説明する。 精製されたヒト血小板TXA2受容体をタンパク質分解
反応に付し、4つの部分的アミノ酸配列を決定した。こ
の配列の一部を、41−merのオリゴヌクレオチドプ
ローブのデザインに用いた。このプローブを用いて、ヒ
h巨核細胞性白血病培養細胞M E G−01(Nak
aj ima、 M、ら、 Bioehem、 Bio
phys、 Res、 Commun、 158. 9
58−965 (1988))のCDNAライブラリー
をスクリーニングし、1.4kb挿入物を有する1つの
陽性クローン(MEG)を単離した。MEGのヌクレオ
チド配列を決定したところ、これは部分的クローンであ
ることが判明した。そのため、MEGのHincII断
片(586bp)をヒト胎盤cDNAライブラリーをス
クリーニングするためのプローブとして用いた。胎盤は
、ノーザンプロット分析において最も強く反応したため
、eDNA源として選択した。その結果、全コード領域
を含む2.9 kbの挿入物を有する1、つの陽性ク
ローン(HPL)が単離された。本発明の追試にあたっ
ては、蘭列表の配列番号:1に記載のDNA配列に基づ
き合成したプローブを用いてスクリーニングを行なえば
、容易にTXA2受容体をコードするクローンが単離で
きるであろう。 (0011,1図]および配列表に、HPLの制限酵素
地図、ヌクレオチド配列(2,932bp)および推定
されるアミノ酸配列を示す。オープンリーディングフレ
ームは、 343アミノ酸からなるタンパク質 (相対
分子量:37,429)をコードした。MEGは、2ケ
所の置換があるが、配列番号:1のHPLの1572か
ら2923番目のヌクレオチド配列に対応し、その重複
部分における推定のアミノ酸配列は同一であった。HP
I−のN末端配列は、アミノ酸酪列を決定した4つの部
分の1つと一致し、そこには2つのN−グリコシレイジ
ョン部位があるが、ペプチド分析においてシグナル配列
は見出されなかった。推定されたアミノ酸配列の疎水性
分析により、膜通過部位と考えられる7ケ所の疎水性部
位(配列番号:1における、■:30〜52、II :
67〜86、III : 107〜]28、IV:1
50〜172、V:194〜219、VI:247〜2
70、VII:290〜311)が明らかになった。 [001,2]本受容体とロドプシン型受容体とを比較
した結果、本受容体と他の受容体との間には、特に膜通
過部位と推定された部分において、かなりの相同性があ
り、これは本受容体がこの受容体ファミリーに属してい
ることを示唆している。ロドプシンおよびサブスタンス
Pの受容体と同様に、本発明のTXA2受容体の3番目
の膜通過部位にはAspが無く、これはアドレナリン受
容体においてはリガンドのアミノ基に結合するものと推
定されている。他方、本発明のTXA2受容体は、7番
目の膜通過部位に、牛ロドプシンのL y s 296
に対応する位置にある、Arg”95を有している。後
者のアミノ酸残基は、ロドプシン分子の膜結合部位であ
ると同定されている。本発明のTXA2受容体の構造的
特徴は、この受容体のJガントが酸性であるという特徴
を反映したものであろう。 [0013]このTXA2受容体の3番目の細胞質内環
状部は30残基以下からなり、この環状部のN末端はロ
ドプシンと高い相同性を示す。しかし、この環状部のC
末端には、他の受容体で見られるような塩基性アミノ酸
に富む部分がない。これらの部位は、結合Gタンパク質
との結合やその特異性を決定する部分である。本発明の
TXA2受容体に結合するGタンパク質は、百日咳毒や
コレラ毒に感受性を示さないことが知られているが、未
だ同定されていない。 [0014]短いC末端の工部は、セリンおよびトレオ
ニンを合わせて6つ有しており、アドレナリン受容体、
特にβ1受容体に相同性を示す。この構造は、信号伝達
経路がアゴニストにより誘導されて非感受性になること
に関連していると思われる。β受容体と同様に、TXA
2受容体はアゴニス1〜刺激により非感受性になる。 [0015] HPLがTXA2受容体をコードしてい
ることを確認するため、HPLの2.0kb断片を真核
細胞発現ベクターCDM8 (Seed、 B、、Na
ture 329.840−842(1987))にサ
ブクローン化し、このプラスミドをC08−7細胞に導
入した。リガンドとの結合は、選択的TXA2受容体ア
ンタゴニストである[3H]S−145(Ushiku
bi、 F。 ら、Eieosanoids 2.21−27 (1
989))を用いて調べた。 形質転換したCO8細胞の膜は、飽和まで[3H]S−
145と結合し、その解離定数(Kd)は1.2μMで
あった。 これは、新鮮な血小板由来の膜について観察されるもの
に匹敵する。この結合の特異性は、種々のプロスタノイ
ドやTXA2誘導体を用いて分析した。TXA2アゴニ
スト(STA2)とアンタゴニスト(S−145,0N
O−3708)は、[” Hl S−145の結合と、
他の細胞のTXA2受容体について観察されたものと同
一のオーダーで、競合した。他のプロスタグランジン(
PGs)および不活性なTXA2代謝物(TXB2)は
、コノ競合反応におイテ、1/100以下の活性しか示
さなかった。 [o O16] TXA2受容体の刺激により、PI転
移やCa2”移動が誘発されることが知られている。よ
って、PI転移と連動したアゴニスト刺激により内因性
Ca2”依存性CI−チャンネルが開く、Xenopu
sの卵母細胞で本発明のクローンを発現させた。このク
ローンのin vitro転写mRNAを注射した卵母
細胞へ、1μMの5TA2を作用させたところ、数百n
Aの速い内部電流が起こり、続いて低幅の電流の遅い相
が現れた。この応答反応は、10M程度の低い5TA2
濃度においても観察された。PGD2やPGF2αは、
1μMでこのような応答反応を引き起こさなかった。P
G E 1、E2、■2のような他のPGSおよびT
X B 2はいずれも、このような実験条件下では、
応答反応を引き起こさなかった。以上のように、HPL
によりコードされるタンパク質は、TXA2受容体の特
徴であるリガンド結合能を有し、本来の受容体が起こす
応答反応と同じ反応を引き起こした。 [0017]種々の組織におけるTXAz受容体mRN
Aの発現をノーザンプロットにより分析することは、受
容体サブタイプの存在が議論されているため、興味深い
ことである。ラットの種々の組織由来のポリ(A)”R
NAを用いて詳細に分析してみたが、たぶんこの受容体
の種特異性のため、はとんどシグナルは現れなかった。 従って、ヒト胎盤、ヒト肺、培養MEG−01細胞由来
のポリ(AL”RNAについて分析を行なった。胎盤と
肺はTXAz受容体に富む代表的な組織である。過酷な
条件下で、3つの全てのレーンの2.8kbに、大きな
ハイブリダイゼイションバンドが観察され、胎盤RNA
が最も強いものであった。このレーンでは、3.5kb
に小さなバンドが存在した。この3.5kbのバンドは
、長時間反応させることにより、MEG−01のポリ
(A)RNAのレーンでも明瞭になった。 これらの結
果と、MEGおよびHPLが同一のアミノ酸配列をコー
ドするという上記の見知から、同一種のmRNAが血小
板前駆細胞や多血前組織で発現されることが示唆された
3゜[0018]生物学的に活性なアラキドン酸代謝物
は、総称してエイコサノイドと呼ばれるが、30以上の
物質からなる大きなファミリーであり、そのファミリー
のそれぞれが特異的な受容体に作用し、種々の活性を表
わす。エイコサノイド受容体のクローニングにより、こ
のファミリ〜の他の物質の受容体構造の解明が容易にな
り、病態生理学的に重要な媒介物質を制御する、より選
択的な薬剤の開発が可能になる。 [0019]
精製しくUshikubi、 F、ら、J、 Biol
、 CheI!1. 264.16496−16501
(1989))、シアン化臭素、リジルエンドペプチダ
ーゼおよびトリプシンによるタンパク質分解反応に付し
た。ペプチド断片は逆相HPLCにより単離し、自動化
パルス液相タンパク質シーケンサ−によりその配列を決
定した。この配列の一部(配列番号:1の296から3
09までのアミノ酸配列)から、4]、merの混合オ
リゴヌクレオチドプローブをデザインした。MEG −
01cDNAライブラリーを、5′末端で放射ラベルし
たこのプローブでスクリーニングした。その結果、1つ
の陽性クローン、MEGが単離された。このクローン中
の1.4kb挿入配列は、精製したタンパク質の4つの
部分アミノ酸配列のうちの2つを含む1つのオープンリ
ーディングフレームを有していた。このMEGの586
bpのHincII断片を、次の胎盤cDNAライブラ
リー(T、 ManiatiSら、Mo1ecular
Cloning (1989)、 Co ld Sp
ring HarborLaboratory Pre
ss、Co1d Spring Harbor、 NY
参照)のスクリーニングに用いた。1つの陽性クローン
が単離されたので、これを分析した。DNA配列の決定
は、ジデオキシ鎖終止法を用いて、2重鎮鋳型について
行なった。 [00201図1に、ヒト胎盤由来のTXA2受容体ク
ローン(HPL)およびヒト巨核細胞性白血病培養細胞
由来のTXA2受容体クローン(MEG)の制限酵素地
図を示す。点刻した四角の部分は、コード領域である。 [00211配列表の配列番号:1に、HPLのヌクレ
オチド配列および推定されるアミノ酸配列を示す。5゜
末端のATGトリプレットは、そのフレーム内に、精製
されたタンパク質の部分アミノ酸配列の全てを含むので
、翻訳開始コドンであると同定された。5゛非翻訳頭域
に18個の他のATGが存在するが、全てリーディング
フレームが短か過ぎる。ポリアデニル化シグナルは、配
列番号:1の2908〜2913であると推定された。 タンパク質分解されたペプチドから得られた4つの配列
は、配列番号:1のアミノ酸配列の1〜19.131〜
141.277〜284.289〜322と一致した。 配列番号:1のアミノ酸配列の4および16のAsnは
、N−グリコシレイジョン部位であると推定された。M
EGは、配列番号:1のHPLの1572から2923
までのヌクレオチド配列を含むが、2つの置換がある。 配列番号:1のHPLの1786と1915の位置で、
いずれもT−+Cとなっている。これらの置換は、これ
らのコドンによりコードされるアミノ酸配列を変えるも
のではない。 [00223預曵 HPLをBamf(Iで消化し、5゛非翻訳領域の大部
分を除去し、得られた2、0kb断片を、真核細胞発現
ベクターCDM8 (Seed、 B、、 Natur
e 239.840−842 (1987))のHin
dlII−Xba1部位に挿入した。改良DEAE−デ
キストラン法(Ausbel、 F、 M、ら、Cur
rent Protocols in Mo1ecul
ar Biology、 9.2.5 (Wiley、
New York、 1989))に従って、CO3
−7細胞を形質転換した。形質転換の60時間後、細胞
を回収し、1mMベンザミジンと0.3mMPMSFの
存在下で、上記Au5bel、 F、 M、らの方法に
従い細胞をホモジナイズして膜を調製した。膜は、最終
的に、20mM Na−Mes (pH6,4)と5m
MEGTAに懸濁し、[3HコS−145(24Ci
/mmo l )との結合実験を、Ushikubi、
F、ら、 Eicosanoids 2,21−27
(1989)に記載の方法に従って行なった。競合実
験は、1 、25 n M [3H]S−145と種々
の濃度のリガンドを用いて行なった。 [0023]形質転換したCoS細胞の膜は、飽和まで
[3H]S−145と結合し、その解離定数 (Kd)
は1.2nMであった。これは、新鮮な血小板由来の膜
について観察されるものに匹敵する。最大結合Bmax
値は、2゜2pmo l/mgタンパク質であった。 (0024]競合実験の結果、TXA=アゴニスト(S
TA2)とアシタゴニスト (S−145,0NO−3
708)は、他の細胞のTXA2受容体について観察さ
れたものと同一のオーダーで、[”H]S−145と競
合した。他のプロスタグランジン(PGD2、PGF2
α、PGE2、PGI2)および不活性なTXA2代謝
物(TXB2)は、この競合反応において、1/100
以下の活性しか示さなかった。 [0025]応答反応 HPLの2.0kbのBamHIサブクローン由来の1
nVitr。 合成mRNAをxenopusの卵母細胞に注入し、4
8時間後に、電気生理学的応答反応を測定した。10
0μM濃度でエタノールに溶解したTXA2アゴニスト
5TA2および他のPGsを、11.tM濃度で培地に
加え、卵母細胞の応答反応を、Masu、 Y、ら、
Nature 329.836−838 (1987)
に記載の2マイクロピペツト電圧クランプ法により記録
した。 [0026]1μMの5TA2を作用させたところ、数
百nAの速い内部電流が起こり、続いて低幅の電流の遅
い相が現れた。この反応は、1.nM程度の低い5TA
2濃度においても見られた。PGD2やPGF2αは、
17zMで反応を引き起こさなかった。PGEI、 E
2、■2のような他のPGsおよびT X B 2はい
ずれも、このような実験条件下では、反応を引き起こさ
なかった。このように、HPLによりコードされるタン
パク質は、TXA2受容体の特徴であるリガンド結合能
を有し、本来の受容体が起こす応答反応を引き起こした
。 [00271ノ一ザンプロツト分析 全RNAは、MEG−01細胞、ヒト胎盤、ヒト肺のそ
れぞれから、チオシアン酸グアニジニウム〜塩化セシウ
ム法により調製した。ポリ(A)”RNAは、オリゴ−
(d T)セルロースカラムを用いて単離した。それぞ
れのポリ(A)”RNAを20 lLg、ホルムアルデ
ヒドアガロースゲル電気泳動に付し、Byoayne膜
に移し、UVで架橋結合させた。フィルターは、5xS
SC緩衝液、5×デンハート溶液、50mMリン酸ナト
リウム、pH6,5,200t、、t g/m l熱変
性サケ精子DNA、50%ホルムアミド、および0.1
%SDS中で、42℃、4時間、プレハイブリダイズさ
せた後、同じ緩衝液中、42℃で1夜、ランダムプライ
ミング法により32pdCTPで標識したMEGクロー
ンの586bpHincll断片(4X 106c、
p、 m、 m l”)とハイブリダイズさせた。こ
のフィルタ −を、0.lX5SC10,1%SDS中
、65℃で1時間、2回洗浄し、−80℃で強化スクリ
ーンの存在下、12日間、X線フィルムにさらした。 [0028]ヒト胎盤、ヒト肺、培養ME(、−01細
胞由来のポリ(A)“RNAについて分析を行なったが
、胎盤と肺はTXA2受容体に富む代表的な組織である
。過酷な条件下で、3つの全てのレーンの2.8kbに
、大きなハイブリダイゼイションバンドが観察され、胎
盤RNAが最も強いものであった。この胎盤RNAのレ
ーンでは、3.5kbに小さなバンドが存在した。この
バンドは、長時間反応させる ことにより、MEG−0
1のポリ (A)”RNAのレーンでも明瞭になった。 これらの結果と、MEGおよびHPLが同一のアミノ酸
配列をコードするという上記の見知から、同一種のmR
NAが血小板前駆細胞や多血前組織で発現されることが
示唆された。
ハイポセティカル:NO アンチセンス=N。 起源 生物名:ヒト 組織の種類:胎盤 クローン名:)fPL 配列の特徴 特徴を表す記号: polyA signal存在位置
: 2908. 、2913 特徴を決定した方法:S 配列
Claims (11)
- 【請求項1】TXA_2受容体をコードする遺伝子。
- 【請求項2】該TXA_2受容体が配列番号:1に記載
のアミノ酸配列を有するものである請求項1に記載の遺
伝子。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の遺伝子を宿主中
で発現することにより得られるTXA_2受容体。 - 【請求項4】該宿主が真核細胞である請求項3に記載の
TXA_2受容体。 - 【請求項5】請求項1または2に記載の遺伝子を宿主中
で発現させることを特徴とするTXA_2受容体の製造
法。 - 【請求項6】該宿主が真核細胞である請求項5に記載の
製造法。 - 【請求項7】請求項1または2に記載の遺伝子を発現す
る宿主。 - 【請求項8】真核細胞である請求項7に記載の宿主。
- 【請求項9】請求項1または2に記載の遺伝子と特異的
にハイブリダイズしうるプローブ。 - 【請求項10】MEGのHincII断片である請求項
9に記載のプローブ。 - 【請求項11】請求項9または10に記載のプローブを
ハイブリダイズさせることを特徴とする請求項1または
2記載の遺伝子の検出方法。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410885A JP2987818B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | Txa2受容体およびそれをコードする遺伝子 |
| ES91121454T ES2090221T3 (es) | 1990-12-14 | 1991-12-13 | Receptor de txa2 y gen codante para este. |
| DE69120380T DE69120380T2 (de) | 1990-12-14 | 1991-12-13 | TXA2-Rezeptor und dafür kodierendes Gen |
| DK91121454.2T DK0490410T3 (da) | 1990-12-14 | 1991-12-13 | TXA2-Receptor og derfor kodende gen |
| AT91121454T ATE139564T1 (de) | 1990-12-14 | 1991-12-13 | Txa2-rezeptor und dafür kodierendes gen |
| EP91121454A EP0490410B1 (en) | 1990-12-14 | 1991-12-13 | TXA2 Receptor and gene encoding the same |
| KR1019910023012A KR100220256B1 (ko) | 1990-12-14 | 1991-12-14 | Txa2 수용체를 코딩하는 유전자 |
| GR960402164T GR3020785T3 (en) | 1990-12-14 | 1996-08-14 | TXA2 Receptor and gene encoding the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410885A JP2987818B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | Txa2受容体およびそれをコードする遺伝子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210595A true JPH04210595A (ja) | 1992-07-31 |
| JP2987818B2 JP2987818B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=18519973
Family Applications (1)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| DE69120380D1 (de) | 1996-07-25 |
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