JPH04210595A - Txa2受容体およびそれをコードする遺伝子 - Google Patents

Txa2受容体およびそれをコードする遺伝子

Info

Publication number
JPH04210595A
JPH04210595A JP2410885A JP41088590A JPH04210595A JP H04210595 A JPH04210595 A JP H04210595A JP 2410885 A JP2410885 A JP 2410885A JP 41088590 A JP41088590 A JP 41088590A JP H04210595 A JPH04210595 A JP H04210595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receptor
txa2
gene
host
amino acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2410885A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2987818B2 (ja
Inventor
Shu Narumiya
周 成宮
Shigetada Nakanishi
重忠 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shionogi and Co Ltd
Original Assignee
Shionogi and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18519973&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH04210595(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Shionogi and Co Ltd filed Critical Shionogi and Co Ltd
Priority to JP2410885A priority Critical patent/JP2987818B2/ja
Priority to AT91121454T priority patent/ATE139564T1/de
Priority to DE69120380T priority patent/DE69120380T2/de
Priority to DK91121454.2T priority patent/DK0490410T3/da
Priority to ES91121454T priority patent/ES2090221T3/es
Priority to EP91121454A priority patent/EP0490410B1/en
Priority to KR1019910023012A priority patent/KR100220256B1/ko
Publication of JPH04210595A publication Critical patent/JPH04210595A/ja
Priority to GR960402164T priority patent/GR3020785T3/el
Publication of JP2987818B2 publication Critical patent/JP2987818B2/ja
Application granted granted Critical
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/11DNA or RNA fragments; Modified forms thereof; Non-coding nucleic acids having a biological activity
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/705Receptors; Cell surface antigens; Cell surface determinants

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】本発明はTXA2受容体をコード
する遺伝子、該遺伝子を用いるTXA2受容体の製造法
、該製造法により得られるTXA2受容体、該遺伝子を
発現する宿主、該遺伝子と特異的にハイブリダイズする
プローブ、および該プローブを用いる該遺伝子の検出法
に関する。 [00O2]
【従来の技術】トロンホキサシ(TX)A2は非常に不
安定なアラキドン酸代謝産物で、強力な血小板凝集因子
であり、かつ、血管および器官平滑筋の収縮作用を有す
る。 また、TXA2は、心筋梗塞、発作、および気管支喘息
のような疾病の媒介物質であることが示唆されている。 本発明nらは、先に、TXA2の安定な誘導体S−14
5を用いることにより、ヒI〜血小板TXA2受容体を
見かけ上純粋になるまで精製した(Ushikubi、
 F、ら、J、 Biol、 Chem、 264゜1
6491−16501 (1989))。 [0003]
【発明が解決しようとする課題] TXA2を含む生物
学的に活性なアラキドン酸代謝物は、総称してエイコサ
ノイドと呼ばれ、30以上の物質からなる大きなファミ
リーであり、そのファミリーのそれぞれが特異的な受容
体に作用し、種々の活性を表わす。このファミリーに属
する物質の受容体の構造は、未だ解明されていない。こ
のファミリーに属する1つの物質の受容体の構造が明ら
かになれば、その他の物質の受容体構造の解明が容易に
なり、病態生理学的に重要なこれらの物質を制御する、
より選択的な薬剤の開発が可能になる。TXA2受容体
に特異的に結合する薬剤の探索やTXA2受容体そのも
のの研究には、比較的大量のTXA2受容体が必要であ
るが、それに必要な量のTXA2受容体を供給し得る手
段が無いのが現状である。また、TXA2受容体を発現
する細胞は、そのアゴニスI−やアンタゴニストの探索
や、受容体からの信号伝達機構の解明研究に必須である
が、現在、容易に充分に得ることはできない。さらに、
現在、ヒト細胞中のTXA2受容体遺伝子の発現を、特
異的に検出する手段も無い。 [0004] 【課題を解決するための手段】本発明者らは、ヒト血小
板TXA2受容体のアミノ酸配列の一部に対応するオリ
ゴヌクレオチドプローブを用いて、ヒl〜胎盤からこの
受容体をコードするcDNAクローンを単離し、またヒ
ト巨核細胞性白血病細胞の培養物から部分的なりローン
を単離した。その胎盤cDNAは343個のアミノ酸か
らなるタンパク質をコードし、このタンパク質は7つの
膜通過部位を有していると推定された。C08−7細胞
で発現されたこのタンパク質は、血小板TXA2受容体
と同じ親和性で種々の試薬と結合し、Xenopus 
OOC’yteで発現されたものはアゴニス1へ刺激に
よりCa2”活性化CI−チャンネルを開いた。ノーザ
ンブロツ1−分析および上記2つのクロンのヌクレオチ
ド配列の決定により、血小板および血管組織に存在する
TXA2受容体は同一のちのであることが示唆された。 [00051本発明によるTXA2受容体のアミノ酸配
列および遺伝子配列の決定により、TXA2が属するフ
ァミリーの他の物質の受容体構造の解明が容易になる。 本発明はまた、該遺伝子を宿主中で発現させるTXA2
受容体の製造法、および、それにより得られるTXA2
受容体を提供し、これにより、病態生理学的に重要な媒
介物質を制御する、より選択的な薬剤の開発が可能にな
る。本発明はさらに、該遺伝子を発現する宿主を提供し
、これにより、TXA2受容体のアゴニストやアンタゴ
ニストの探索や、受容体からの信号伝達機構の解明研究
を行なうことができる。最後に、本発明は、該遺伝子と
特異的にハイブリダイズするプローブを提供するもので
あり、これにより該遺伝子の特異的な検出が可能になっ
た。 [0006]すなわち、本発明はまず、TXA2受容体
をコードする遺伝子を提供し、好ましくは、該TXA2
受容体は配列番号:1に記載のアミノ酸配列を有するも
のである。本発明で言うTXA2受容体をコードする遺
伝子とは、配列番号:1に記載のアミノ酸配列をコード
するものだけでなく、TXA2受容体活性を有する、特
に下記のS−145と特異的に結合する受容体タンパク
質をコードする全ての遺伝子を意味する。この遺伝子は
、受容体のコード領域だけでなくその前後に、プロモー
ター/オペレーター配列、SD配列、ターミネータ−、
ポリアデニル化信号などの、発現に有用な配列を有して
いてもよく、該受容体の発現を阻害しない配列であれば
如何なる配列を有していてもよい。従って、該遺伝子を
有するプラスミドやウィルス遺伝子、該遺伝子の発現ベ
クターも本発明に含まれる。また、ここで言う遺伝子と
は、DNAまたはRNAのいずれかを意味するが、その
一方に限定されるものではない。 [00071本発明は、上記遺伝子を宿主中で発現させ
ることを特徴とするTXA2受容体の製造法および該製
造法により得られるTXA2受容体を提供する。該宿主
は、真核細胞であることが望ましい。本発明の製造法に
は、DNAのみならず、mRNAを用いてもよい。本発
明のTXA2受容体は、配列番号:1.に記載のアミノ
酸配列を有するものだけでなく、TXA2受容体活性を
有する、特に下記のS、−145と特異的に結合する受
容体タンパク賃金てを意味する。 [0008]本発明は、上記遺伝子を発現する宿主をも
提供する。該宿主としては、真核細胞、特に、Xeno
pusの卵母細胞やCO3−7細胞が好ましいが、当該
技術分野で良く知られた宿主/ベクター系を用いて、大
腸菌や枯草菌などの原核細胞宿主、酵母やCHO細胞な
どの真核細胞宿主など公知のすべての宿主で該遺伝子を
発現することが可能である。 [0009]本発明はさらに、上記遺伝子と特異的にハ
イブリダイズしうるプローブを提供する。このプローブ
とは、例えば下記のMEGクローンのHincII断片
(586bp)が挙げられるが、上記遺伝子と特異的に
ハイブリダイズし、これを特異的に検出し得るものであ
れば如何なるものでもよい。また、DNAに限定されず
、RNAでもよい。このプローブは、適当な標識物、好
ましくは、放射性物質(32Pなど)で標識しておくの
が好ましい。このプローブを、通常のノーザンプロット
分析法などに従い、試料中の遺伝子とハイブリダイズさ
せることにより、該遺伝子を特異的に検出することが可
能になる。 [0010]以下に、本発明をさらに詳細に説明する。 精製されたヒト血小板TXA2受容体をタンパク質分解
反応に付し、4つの部分的アミノ酸配列を決定した。こ
の配列の一部を、41−merのオリゴヌクレオチドプ
ローブのデザインに用いた。このプローブを用いて、ヒ
h巨核細胞性白血病培養細胞M E G−01(Nak
aj ima、 M、ら、 Bioehem、 Bio
phys、 Res、 Commun、 158. 9
58−965 (1988))のCDNAライブラリー
をスクリーニングし、1.4kb挿入物を有する1つの
陽性クローン(MEG)を単離した。MEGのヌクレオ
チド配列を決定したところ、これは部分的クローンであ
ることが判明した。そのため、MEGのHincII断
片(586bp)をヒト胎盤cDNAライブラリーをス
クリーニングするためのプローブとして用いた。胎盤は
、ノーザンプロット分析において最も強く反応したため
、eDNA源として選択した。その結果、全コード領域
を含む2.9  kbの挿入物を有する1、つの陽性ク
ローン(HPL)が単離された。本発明の追試にあたっ
ては、蘭列表の配列番号:1に記載のDNA配列に基づ
き合成したプローブを用いてスクリーニングを行なえば
、容易にTXA2受容体をコードするクローンが単離で
きるであろう。 (0011,1図]および配列表に、HPLの制限酵素
地図、ヌクレオチド配列(2,932bp)および推定
されるアミノ酸配列を示す。オープンリーディングフレ
ームは、 343アミノ酸からなるタンパク質 (相対
分子量:37,429)をコードした。MEGは、2ケ
所の置換があるが、配列番号:1のHPLの1572か
ら2923番目のヌクレオチド配列に対応し、その重複
部分における推定のアミノ酸配列は同一であった。HP
I−のN末端配列は、アミノ酸酪列を決定した4つの部
分の1つと一致し、そこには2つのN−グリコシレイジ
ョン部位があるが、ペプチド分析においてシグナル配列
は見出されなかった。推定されたアミノ酸配列の疎水性
分析により、膜通過部位と考えられる7ケ所の疎水性部
位(配列番号:1における、■:30〜52、II :
 67〜86、III : 107〜]28、IV:1
50〜172、V:194〜219、VI:247〜2
70、VII:290〜311)が明らかになった。 [001,2]本受容体とロドプシン型受容体とを比較
した結果、本受容体と他の受容体との間には、特に膜通
過部位と推定された部分において、かなりの相同性があ
り、これは本受容体がこの受容体ファミリーに属してい
ることを示唆している。ロドプシンおよびサブスタンス
Pの受容体と同様に、本発明のTXA2受容体の3番目
の膜通過部位にはAspが無く、これはアドレナリン受
容体においてはリガンドのアミノ基に結合するものと推
定されている。他方、本発明のTXA2受容体は、7番
目の膜通過部位に、牛ロドプシンのL y s 296
に対応する位置にある、Arg”95を有している。後
者のアミノ酸残基は、ロドプシン分子の膜結合部位であ
ると同定されている。本発明のTXA2受容体の構造的
特徴は、この受容体のJガントが酸性であるという特徴
を反映したものであろう。 [0013]このTXA2受容体の3番目の細胞質内環
状部は30残基以下からなり、この環状部のN末端はロ
ドプシンと高い相同性を示す。しかし、この環状部のC
末端には、他の受容体で見られるような塩基性アミノ酸
に富む部分がない。これらの部位は、結合Gタンパク質
との結合やその特異性を決定する部分である。本発明の
TXA2受容体に結合するGタンパク質は、百日咳毒や
コレラ毒に感受性を示さないことが知られているが、未
だ同定されていない。 [0014]短いC末端の工部は、セリンおよびトレオ
ニンを合わせて6つ有しており、アドレナリン受容体、
特にβ1受容体に相同性を示す。この構造は、信号伝達
経路がアゴニストにより誘導されて非感受性になること
に関連していると思われる。β受容体と同様に、TXA
2受容体はアゴニス1〜刺激により非感受性になる。 [0015] HPLがTXA2受容体をコードしてい
ることを確認するため、HPLの2.0kb断片を真核
細胞発現ベクターCDM8 (Seed、 B、、Na
ture 329.840−842(1987))にサ
ブクローン化し、このプラスミドをC08−7細胞に導
入した。リガンドとの結合は、選択的TXA2受容体ア
ンタゴニストである[3H]S−145(Ushiku
bi、 F。 ら、Eieosanoids 2.21−27  (1
989))を用いて調べた。 形質転換したCO8細胞の膜は、飽和まで[3H]S−
145と結合し、その解離定数(Kd)は1.2μMで
あった。 これは、新鮮な血小板由来の膜について観察されるもの
に匹敵する。この結合の特異性は、種々のプロスタノイ
ドやTXA2誘導体を用いて分析した。TXA2アゴニ
スト(STA2)とアンタゴニスト(S−145,0N
O−3708)は、[” Hl S−145の結合と、
他の細胞のTXA2受容体について観察されたものと同
一のオーダーで、競合した。他のプロスタグランジン(
PGs)および不活性なTXA2代謝物(TXB2)は
、コノ競合反応におイテ、1/100以下の活性しか示
さなかった。 [o O16] TXA2受容体の刺激により、PI転
移やCa2”移動が誘発されることが知られている。よ
って、PI転移と連動したアゴニスト刺激により内因性
Ca2”依存性CI−チャンネルが開く、Xenopu
sの卵母細胞で本発明のクローンを発現させた。このク
ローンのin vitro転写mRNAを注射した卵母
細胞へ、1μMの5TA2を作用させたところ、数百n
Aの速い内部電流が起こり、続いて低幅の電流の遅い相
が現れた。この応答反応は、10M程度の低い5TA2
濃度においても観察された。PGD2やPGF2αは、
1μMでこのような応答反応を引き起こさなかった。P
 G E 1、E2、■2のような他のPGSおよびT
 X B 2はいずれも、このような実験条件下では、
応答反応を引き起こさなかった。以上のように、HPL
によりコードされるタンパク質は、TXA2受容体の特
徴であるリガンド結合能を有し、本来の受容体が起こす
応答反応と同じ反応を引き起こした。 [0017]種々の組織におけるTXAz受容体mRN
Aの発現をノーザンプロットにより分析することは、受
容体サブタイプの存在が議論されているため、興味深い
ことである。ラットの種々の組織由来のポリ(A)”R
NAを用いて詳細に分析してみたが、たぶんこの受容体
の種特異性のため、はとんどシグナルは現れなかった。 従って、ヒト胎盤、ヒト肺、培養MEG−01細胞由来
のポリ(AL”RNAについて分析を行なった。胎盤と
肺はTXAz受容体に富む代表的な組織である。過酷な
条件下で、3つの全てのレーンの2.8kbに、大きな
ハイブリダイゼイションバンドが観察され、胎盤RNA
が最も強いものであった。このレーンでは、3.5kb
に小さなバンドが存在した。この3.5kbのバンドは
、長時間反応させることにより、MEG−01のポリ 
(A)RNAのレーンでも明瞭になった。 これらの結
果と、MEGおよびHPLが同一のアミノ酸配列をコー
ドするという上記の見知から、同一種のmRNAが血小
板前駆細胞や多血前組織で発現されることが示唆された
3゜[0018]生物学的に活性なアラキドン酸代謝物
は、総称してエイコサノイドと呼ばれるが、30以上の
物質からなる大きなファミリーであり、そのファミリー
のそれぞれが特異的な受容体に作用し、種々の活性を表
わす。エイコサノイド受容体のクローニングにより、こ
のファミリ〜の他の物質の受容体構造の解明が容易にな
り、病態生理学的に重要な媒介物質を制御する、より選
択的な薬剤の開発が可能になる。 [0019]
【実施例】クローニング ヒト血小板TXA2受容体を、見かけ上純粋になるまで
精製しくUshikubi、 F、ら、J、 Biol
、 CheI!1. 264.16496−16501
(1989))、シアン化臭素、リジルエンドペプチダ
ーゼおよびトリプシンによるタンパク質分解反応に付し
た。ペプチド断片は逆相HPLCにより単離し、自動化
パルス液相タンパク質シーケンサ−によりその配列を決
定した。この配列の一部(配列番号:1の296から3
09までのアミノ酸配列)から、4]、merの混合オ
リゴヌクレオチドプローブをデザインした。MEG −
01cDNAライブラリーを、5′末端で放射ラベルし
たこのプローブでスクリーニングした。その結果、1つ
の陽性クローン、MEGが単離された。このクローン中
の1.4kb挿入配列は、精製したタンパク質の4つの
部分アミノ酸配列のうちの2つを含む1つのオープンリ
ーディングフレームを有していた。このMEGの586
bpのHincII断片を、次の胎盤cDNAライブラ
リー(T、 ManiatiSら、Mo1ecular
 Cloning (1989)、 Co ld Sp
ring HarborLaboratory Pre
ss、Co1d Spring Harbor、 NY
参照)のスクリーニングに用いた。1つの陽性クローン
が単離されたので、これを分析した。DNA配列の決定
は、ジデオキシ鎖終止法を用いて、2重鎮鋳型について
行なった。 [00201図1に、ヒト胎盤由来のTXA2受容体ク
ローン(HPL)およびヒト巨核細胞性白血病培養細胞
由来のTXA2受容体クローン(MEG)の制限酵素地
図を示す。点刻した四角の部分は、コード領域である。 [00211配列表の配列番号:1に、HPLのヌクレ
オチド配列および推定されるアミノ酸配列を示す。5゜
末端のATGトリプレットは、そのフレーム内に、精製
されたタンパク質の部分アミノ酸配列の全てを含むので
、翻訳開始コドンであると同定された。5゛非翻訳頭域
に18個の他のATGが存在するが、全てリーディング
フレームが短か過ぎる。ポリアデニル化シグナルは、配
列番号:1の2908〜2913であると推定された。 タンパク質分解されたペプチドから得られた4つの配列
は、配列番号:1のアミノ酸配列の1〜19.131〜
141.277〜284.289〜322と一致した。 配列番号:1のアミノ酸配列の4および16のAsnは
、N−グリコシレイジョン部位であると推定された。M
EGは、配列番号:1のHPLの1572から2923
までのヌクレオチド配列を含むが、2つの置換がある。 配列番号:1のHPLの1786と1915の位置で、
いずれもT−+Cとなっている。これらの置換は、これ
らのコドンによりコードされるアミノ酸配列を変えるも
のではない。 [00223預曵 HPLをBamf(Iで消化し、5゛非翻訳領域の大部
分を除去し、得られた2、0kb断片を、真核細胞発現
ベクターCDM8 (Seed、 B、、 Natur
e 239.840−842 (1987))のHin
dlII−Xba1部位に挿入した。改良DEAE−デ
キストラン法(Ausbel、 F、 M、ら、Cur
rent Protocols in Mo1ecul
ar Biology、 9.2.5 (Wiley、
 New York、 1989))に従って、CO3
−7細胞を形質転換した。形質転換の60時間後、細胞
を回収し、1mMベンザミジンと0.3mMPMSFの
存在下で、上記Au5bel、 F、 M、らの方法に
従い細胞をホモジナイズして膜を調製した。膜は、最終
的に、20mM Na−Mes (pH6,4)と5m
MEGTAに懸濁し、[3HコS−145(24Ci 
/mmo l )との結合実験を、Ushikubi、
 F、ら、 Eicosanoids 2,21−27
 (1989)に記載の方法に従って行なった。競合実
験は、1 、25 n M [3H]S−145と種々
の濃度のリガンドを用いて行なった。 [0023]形質転換したCoS細胞の膜は、飽和まで
[3H]S−145と結合し、その解離定数 (Kd)
は1.2nMであった。これは、新鮮な血小板由来の膜
について観察されるものに匹敵する。最大結合Bmax
値は、2゜2pmo l/mgタンパク質であった。 (0024]競合実験の結果、TXA=アゴニスト(S
TA2)とアシタゴニスト (S−145,0NO−3
708)は、他の細胞のTXA2受容体について観察さ
れたものと同一のオーダーで、[”H]S−145と競
合した。他のプロスタグランジン(PGD2、PGF2
α、PGE2、PGI2)および不活性なTXA2代謝
物(TXB2)は、この競合反応において、1/100
以下の活性しか示さなかった。 [0025]応答反応 HPLの2.0kbのBamHIサブクローン由来の1
nVitr。 合成mRNAをxenopusの卵母細胞に注入し、4
8時間後に、電気生理学的応答反応を測定した。10 
0μM濃度でエタノールに溶解したTXA2アゴニスト
5TA2および他のPGsを、11.tM濃度で培地に
加え、卵母細胞の応答反応を、Masu、 Y、ら、 
Nature 329.836−838 (1987)
に記載の2マイクロピペツト電圧クランプ法により記録
した。 [0026]1μMの5TA2を作用させたところ、数
百nAの速い内部電流が起こり、続いて低幅の電流の遅
い相が現れた。この反応は、1.nM程度の低い5TA
2濃度においても見られた。PGD2やPGF2αは、
17zMで反応を引き起こさなかった。PGEI、 E
2、■2のような他のPGsおよびT X B 2はい
ずれも、このような実験条件下では、反応を引き起こさ
なかった。このように、HPLによりコードされるタン
パク質は、TXA2受容体の特徴であるリガンド結合能
を有し、本来の受容体が起こす応答反応を引き起こした
。 [00271ノ一ザンプロツト分析 全RNAは、MEG−01細胞、ヒト胎盤、ヒト肺のそ
れぞれから、チオシアン酸グアニジニウム〜塩化セシウ
ム法により調製した。ポリ(A)”RNAは、オリゴ−
(d T)セルロースカラムを用いて単離した。それぞ
れのポリ(A)”RNAを20 lLg、ホルムアルデ
ヒドアガロースゲル電気泳動に付し、Byoayne膜
に移し、UVで架橋結合させた。フィルターは、5xS
SC緩衝液、5×デンハート溶液、50mMリン酸ナト
リウム、pH6,5,200t、、t g/m l熱変
性サケ精子DNA、50%ホルムアミド、および0.1
%SDS中で、42℃、4時間、プレハイブリダイズさ
せた後、同じ緩衝液中、42℃で1夜、ランダムプライ
ミング法により32pdCTPで標識したMEGクロー
ンの586bpHincll断片(4X 106c、 
 p、 m、 m l”)とハイブリダイズさせた。こ
のフィルタ −を、0.lX5SC10,1%SDS中
、65℃で1時間、2回洗浄し、−80℃で強化スクリ
ーンの存在下、12日間、X線フィルムにさらした。 [0028]ヒト胎盤、ヒト肺、培養ME(、−01細
胞由来のポリ(A)“RNAについて分析を行なったが
、胎盤と肺はTXA2受容体に富む代表的な組織である
。過酷な条件下で、3つの全てのレーンの2.8kbに
、大きなハイブリダイゼイションバンドが観察され、胎
盤RNAが最も強いものであった。この胎盤RNAのレ
ーンでは、3.5kbに小さなバンドが存在した。この
バンドは、長時間反応させる ことにより、MEG−0
1のポリ (A)”RNAのレーンでも明瞭になった。 これらの結果と、MEGおよびHPLが同一のアミノ酸
配列をコードするという上記の見知から、同一種のmR
NAが血小板前駆細胞や多血前組織で発現されることが
示唆された。
【配列表】
[0029]配列番号:1 配列の長さ: 2932 配列の型:核酸 鎖の数二二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:配列の種類: cDNA to mRNA
ハイポセティカル:NO アンチセンス=N。 起源 生物名:ヒト 組織の種類:胎盤 クローン名:)fPL 配列の特徴 特徴を表す記号: polyA signal存在位置
: 2908. 、2913 特徴を決定した方法:S 配列
【図面の簡単な説明】
【図1] HPLおよびMEGの制限酵素地図である。 【図1】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】TXA_2受容体をコードする遺伝子。
  2. 【請求項2】該TXA_2受容体が配列番号:1に記載
    のアミノ酸配列を有するものである請求項1に記載の遺
    伝子。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の遺伝子を宿主中
    で発現することにより得られるTXA_2受容体。
  4. 【請求項4】該宿主が真核細胞である請求項3に記載の
    TXA_2受容体。
  5. 【請求項5】請求項1または2に記載の遺伝子を宿主中
    で発現させることを特徴とするTXA_2受容体の製造
    法。
  6. 【請求項6】該宿主が真核細胞である請求項5に記載の
    製造法。
  7. 【請求項7】請求項1または2に記載の遺伝子を発現す
    る宿主。
  8. 【請求項8】真核細胞である請求項7に記載の宿主。
  9. 【請求項9】請求項1または2に記載の遺伝子と特異的
    にハイブリダイズしうるプローブ。
  10. 【請求項10】MEGのHincII断片である請求項
    9に記載のプローブ。
  11. 【請求項11】請求項9または10に記載のプローブを
    ハイブリダイズさせることを特徴とする請求項1または
    2記載の遺伝子の検出方法。
JP2410885A 1990-12-14 1990-12-14 Txa2受容体およびそれをコードする遺伝子 Expired - Lifetime JP2987818B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2410885A JP2987818B2 (ja) 1990-12-14 1990-12-14 Txa2受容体およびそれをコードする遺伝子
ES91121454T ES2090221T3 (es) 1990-12-14 1991-12-13 Receptor de txa2 y gen codante para este.
DE69120380T DE69120380T2 (de) 1990-12-14 1991-12-13 TXA2-Rezeptor und dafür kodierendes Gen
DK91121454.2T DK0490410T3 (da) 1990-12-14 1991-12-13 TXA2-Receptor og derfor kodende gen
AT91121454T ATE139564T1 (de) 1990-12-14 1991-12-13 Txa2-rezeptor und dafür kodierendes gen
EP91121454A EP0490410B1 (en) 1990-12-14 1991-12-13 TXA2 Receptor and gene encoding the same
KR1019910023012A KR100220256B1 (ko) 1990-12-14 1991-12-14 Txa2 수용체를 코딩하는 유전자
GR960402164T GR3020785T3 (en) 1990-12-14 1996-08-14 TXA2 Receptor and gene encoding the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2410885A JP2987818B2 (ja) 1990-12-14 1990-12-14 Txa2受容体およびそれをコードする遺伝子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04210595A true JPH04210595A (ja) 1992-07-31
JP2987818B2 JP2987818B2 (ja) 1999-12-06

Family

ID=18519973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2410885A Expired - Lifetime JP2987818B2 (ja) 1990-12-14 1990-12-14 Txa2受容体およびそれをコードする遺伝子

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0490410B1 (ja)
JP (1) JP2987818B2 (ja)
KR (1) KR100220256B1 (ja)
AT (1) ATE139564T1 (ja)
DE (1) DE69120380T2 (ja)
DK (1) DK0490410T3 (ja)
ES (1) ES2090221T3 (ja)
GR (1) GR3020785T3 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE9202892D0 (sv) * 1992-10-02 1992-10-02 Kabi Pharmacia Ab Dna encoding a prostaglandin receptor, a host cell transformed therewith and an expression product thereof
WO1998042836A1 (en) * 1997-03-21 1998-10-01 Zymogenetics, Inc. Mammalian cytokine receptor
AU5174300A (en) * 1999-06-11 2001-01-02 Human Genome Sciences, Inc. 49 human secreted proteins

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2628750B1 (fr) * 1988-03-21 1991-11-08 Pasteur Institut Vecteur modifie par une sequence codant pour une sequence d'acides amines contenue dans une proteine de mammifere ayant une activite biologique de recepteur membranaire

Also Published As

Publication number Publication date
ATE139564T1 (de) 1996-07-15
KR920012433A (ko) 1992-07-27
DK0490410T3 (da) 1996-07-15
ES2090221T3 (es) 1996-10-16
JP2987818B2 (ja) 1999-12-06
DE69120380T2 (de) 1996-10-31
KR100220256B1 (ko) 1999-10-01
EP0490410B1 (en) 1996-06-19
GR3020785T3 (en) 1996-11-30
DE69120380D1 (de) 1996-07-25
EP0490410A1 (en) 1992-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0548165B1 (en) Expression of g protein coupled receptors in yeast
Leung et al. Growth hormone receptor and serum binding protein: purification, cloning and expression
JPH022351A (ja) インターロイキン―1受容体
US5242822A (en) Recombinant bacteria expressing functional r76 mammalian receptors on their surface
JPH025865A (ja) ヒトの血小板由来の成長因子受容体
JPH09501833A (ja) ヒトエリスロポイエチン受容体断片及びそれに対する抗体
US5846766A (en) Oxytocin receptor and DNA coding therefor
JPH03504439A (ja) 免疫グロブリンEのための高アフィニティー受容体のγサブユニットをコードするcDNA
JPWO1999033978A1 (ja) 新規なグアノシン三リン酸(gtp)結合タンパク質共役型のレセプタータンパク質
JPH04210595A (ja) Txa2受容体およびそれをコードする遺伝子
JPH11505410A (ja) ヒトゴナドトロピンホルモン受容体の可溶性細胞外ドメインの発現と分泌の方法
AU655767B2 (en) A hybrid cellular receptor
US5750369A (en) DNA encoding a prostaglandin F28 receptor, a host cell transformed therewith and an expression product thereof
US6562587B1 (en) Polypeptides having opioid receptor activity, nucleic acids coding therefor and uses thereof
JP3494693B2 (ja) ウシi型ホスホリパーゼa2レセプター
JPH05506141A (ja) アンドロゲン受容体を含むdna結合蛋白質
JP2001501477A (ja) エロンガン(Elongin)AおよびCの機能性ドメイン
Vincent et al. Receptors for neuropeptides: receptor isolation studies and molecular biology
EP1163269A1 (en) ISOFORMS OF MOUSE SEROTONIN 5-HT2c RECEPTOR
JPH0556785A (ja) ヒト表皮トランスグルタミナーゼをコードするdna配列
WO2000011146A1 (fr) Epimorphine destinee a des artiodactyles
WO2001038874A1 (en) Expression cloning method
JPH07506724A (ja) セロトニン受容体,その製造方法及び使用
JPH1084971A (ja) 新規ストレス蛋白質
JPH11346779A (ja) 肝特異的有機アニオントランスポーターとその遺伝子

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101008

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101008

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008

Year of fee payment: 12