JPH04210846A - 電気機器用枠 - Google Patents
電気機器用枠Info
- Publication number
- JPH04210846A JPH04210846A JP2410496A JP41049690A JPH04210846A JP H04210846 A JPH04210846 A JP H04210846A JP 2410496 A JP2410496 A JP 2410496A JP 41049690 A JP41049690 A JP 41049690A JP H04210846 A JPH04210846 A JP H04210846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- frame
- casting
- opening
- vanishing model
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C7/00—Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
- B22C7/02—Lost patterns
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011[発明の目的]
[0002]
【産業上の利用分野】本発明は、消失模型に溶融金属を
鋳込んで成形される鋳造品及び電気機器用枠に関する。 [0003]
鋳込んで成形される鋳造品及び電気機器用枠に関する。 [0003]
【従来の技術】@気根器用枠として例えば回転電機の固
定子枠は、はぼ円筒状をなしており、その壁部における
軸方向中央部に通風用の開口部が設けられている。この
開口部を通して、巻線を冷却した冷却風を外部へ放出す
るようになっている。上記固定子枠は、従来より、鋳造
により製造されている。以下、固定子枠の鋳造方法の一
例を図8ないし図12を参照して説明する。 [0004]まず、図8に示す外側砂型1、図9に示す
内側砂型2及び図10に示す開口部用の中子砂型3を製
作する。この場合、外側砂型1は、図11に示すように
、矩形容器状の金型4内に固定子枠の外径寸法とほぼ等
しい外径寸法を有する円筒状の内型5を収容して固定し
た状態で、両型4,5間に砂を入れて突き固めて作られ
る。また、内側砂型2及び中子砂型3は、それぞれ二つ
割りの金型(図示しない)のキャビティ内に砂を入れて
突き固めて作られる。そして、内側砂型2の外周部に形
成された凹部2aに中子砂型3に突設された凸部3aを
嵌合して内側砂型2に中子砂型3を取付けたものを、外
側砂型1内に収容する型合わせを行う。この後、図12
に示すように、各砂型1. 2. 3によって形成され
たキャビティ6内に溶融金属の湯を注入して鋳込みを行
う。これにより、固定子枠が鋳造される。鋳造された固
定子枠の開口部には、安全のために網等からなるガード
部材をボルト等によって固定する。 [0005]
定子枠は、はぼ円筒状をなしており、その壁部における
軸方向中央部に通風用の開口部が設けられている。この
開口部を通して、巻線を冷却した冷却風を外部へ放出す
るようになっている。上記固定子枠は、従来より、鋳造
により製造されている。以下、固定子枠の鋳造方法の一
例を図8ないし図12を参照して説明する。 [0004]まず、図8に示す外側砂型1、図9に示す
内側砂型2及び図10に示す開口部用の中子砂型3を製
作する。この場合、外側砂型1は、図11に示すように
、矩形容器状の金型4内に固定子枠の外径寸法とほぼ等
しい外径寸法を有する円筒状の内型5を収容して固定し
た状態で、両型4,5間に砂を入れて突き固めて作られ
る。また、内側砂型2及び中子砂型3は、それぞれ二つ
割りの金型(図示しない)のキャビティ内に砂を入れて
突き固めて作られる。そして、内側砂型2の外周部に形
成された凹部2aに中子砂型3に突設された凸部3aを
嵌合して内側砂型2に中子砂型3を取付けたものを、外
側砂型1内に収容する型合わせを行う。この後、図12
に示すように、各砂型1. 2. 3によって形成され
たキャビティ6内に溶融金属の湯を注入して鋳込みを行
う。これにより、固定子枠が鋳造される。鋳造された固
定子枠の開口部には、安全のために網等からなるガード
部材をボルト等によって固定する。 [0005]
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、砂型2に砂型3を取付ける場合、内側砂型
2の凹部2aに中子砂型3の凸部3aを嵌合させるだけ
であるので、中子砂型3即ち開口部の位置決め精度が悪
くなるという欠点があった。これを解消するために、外
側砂型に凹部を設けると共に、中子砂型に外側砂型の凹
部に嵌合する凸部を設け、中子砂型を外側砂型及び内側
砂型によって位置決めする構成が考えられる。しかし、
この構成では、外側砂型を2分割しなければならず、砂
型の分割数が多くなるという問題点が生ずる。 [0006]また、砂型1. 2. 3を型合わせする
構成であるので、型と型との突き合わせ部分に比較的大
きな隙間ができてしまい、この隙間に湯が流れ込んでか
なり大きな鋳ばつが生じ、この鋳ばりを取り除く作業が
かなり大変であるという欠点があった。 [0007]これらの欠点を解消する構成として、消失
模型を使って鋳造を行う方法が、従来より考えられてい
る。この方法では、金型を使用して発泡ビーズにより消
失模型を製作し、この消失模型を鋳枠内に収容した状態
で鋳枠内に砂を入れて固め、この後、上記消失模型に湯
を注入するようにしている。これにより、高温の湯によ
って消失模型が溶けて消失し、この消失模型の消失によ
り形成されたキャビティ内に湯が充填されることによっ
て鋳造が行われる。この構成では、金型を使用して消失
模型を製作するので、固定子枠の開口部の位置決め精度
を十分高くできる。また、金型を型合わせするので、型
と型との突き合わせ部分の隙間が小さくなり、消失模型
に生ずるばつが小さくなり、その結果、鋳造品に生ずる
鋳ばつが小さくなる。 [0008]Lかし、上記した消失模型を使って固定子
枠を鋳造した場合においても、ガード部材が別体である
ため、鋳造後に固定子枠の開口部にガード部材をボルト
等によって固定する作業を行わなければならず、部品点
数が多くて組立が面倒であるという欠点があった。 [0009]そこで、本発明の目的は、位置決め精度を
高くできると共に、鋳ばりを小さくてき、しかも、部品
点数を削減し得て組立作業性を向上できる鋳造品及び電
気機器用枠を提供するにある。 [00103 [発明の構成] [00111
来構成では、砂型2に砂型3を取付ける場合、内側砂型
2の凹部2aに中子砂型3の凸部3aを嵌合させるだけ
であるので、中子砂型3即ち開口部の位置決め精度が悪
くなるという欠点があった。これを解消するために、外
側砂型に凹部を設けると共に、中子砂型に外側砂型の凹
部に嵌合する凸部を設け、中子砂型を外側砂型及び内側
砂型によって位置決めする構成が考えられる。しかし、
この構成では、外側砂型を2分割しなければならず、砂
型の分割数が多くなるという問題点が生ずる。 [0006]また、砂型1. 2. 3を型合わせする
構成であるので、型と型との突き合わせ部分に比較的大
きな隙間ができてしまい、この隙間に湯が流れ込んでか
なり大きな鋳ばつが生じ、この鋳ばりを取り除く作業が
かなり大変であるという欠点があった。 [0007]これらの欠点を解消する構成として、消失
模型を使って鋳造を行う方法が、従来より考えられてい
る。この方法では、金型を使用して発泡ビーズにより消
失模型を製作し、この消失模型を鋳枠内に収容した状態
で鋳枠内に砂を入れて固め、この後、上記消失模型に湯
を注入するようにしている。これにより、高温の湯によ
って消失模型が溶けて消失し、この消失模型の消失によ
り形成されたキャビティ内に湯が充填されることによっ
て鋳造が行われる。この構成では、金型を使用して消失
模型を製作するので、固定子枠の開口部の位置決め精度
を十分高くできる。また、金型を型合わせするので、型
と型との突き合わせ部分の隙間が小さくなり、消失模型
に生ずるばつが小さくなり、その結果、鋳造品に生ずる
鋳ばつが小さくなる。 [0008]Lかし、上記した消失模型を使って固定子
枠を鋳造した場合においても、ガード部材が別体である
ため、鋳造後に固定子枠の開口部にガード部材をボルト
等によって固定する作業を行わなければならず、部品点
数が多くて組立が面倒であるという欠点があった。 [0009]そこで、本発明の目的は、位置決め精度を
高くできると共に、鋳ばりを小さくてき、しかも、部品
点数を削減し得て組立作業性を向上できる鋳造品及び電
気機器用枠を提供するにある。 [00103 [発明の構成] [00111
【課題を解決するための手段]本発明の鋳造品は、消失
模型に溶融金属を鋳込んで成形されるものにおいて、前
記消失模型に非消失材製の部品をその一部が突出するよ
うに固定し、前記部品を一体に鋳込んで成るところに特
徴を有する。 [0012]本発明の電気機器用枠は、消失模型に溶融
金属を鋳込んで成形され通風用の開口部を有するものに
おいて、前記消失模型のうち前記開口部に対応する部位
に非消失材製の線材又は網等のガード部材を一体に鋳込
んで成るところに特徴を有する。 [0013] 【作用】上記第1の発明によれば、鋳造品は、消失模型
に溶融金属を鋳込んで成形されるので、位置決め精度が
高くなると共に、鋳ばつが小さくなる。そして、消失模
型に非消失材製の部品をその一部が突出するように固定
することにより、鋳造品に部品を一体に鋳込むように構
成したから、部品点数が少なくなると共に、組立工数も
少なくなる。 [0014]また、第2の発明によれば、電気機器用枠
は、消失模型に溶融金属を鋳込んで成形されるので、位
置決め精度が高くなると共に、鋳ばつが小さくなる。そ
して、消失模型のうち開口部に対応する部位に非消失材
製のガード部材を一体に鋳込むように構成したから、部
品点数が少なくなると共に、組立工数も少なくなる。 [0015]
模型に溶融金属を鋳込んで成形されるものにおいて、前
記消失模型に非消失材製の部品をその一部が突出するよ
うに固定し、前記部品を一体に鋳込んで成るところに特
徴を有する。 [0012]本発明の電気機器用枠は、消失模型に溶融
金属を鋳込んで成形され通風用の開口部を有するものに
おいて、前記消失模型のうち前記開口部に対応する部位
に非消失材製の線材又は網等のガード部材を一体に鋳込
んで成るところに特徴を有する。 [0013] 【作用】上記第1の発明によれば、鋳造品は、消失模型
に溶融金属を鋳込んで成形されるので、位置決め精度が
高くなると共に、鋳ばつが小さくなる。そして、消失模
型に非消失材製の部品をその一部が突出するように固定
することにより、鋳造品に部品を一体に鋳込むように構
成したから、部品点数が少なくなると共に、組立工数も
少なくなる。 [0014]また、第2の発明によれば、電気機器用枠
は、消失模型に溶融金属を鋳込んで成形されるので、位
置決め精度が高くなると共に、鋳ばつが小さくなる。そ
して、消失模型のうち開口部に対応する部位に非消失材
製のガード部材を一体に鋳込むように構成したから、部
品点数が少なくなると共に、組立工数も少なくなる。 [0015]
【実施例】以下、本発明を回転電機の固定子枠に適用し
た一実施例について図1ないし図7を参照しながら説明
する。 [0016]まず、回転電機の全体構成を示す図1にお
いて、全体としてほぼ円筒状をなす固定子枠11の内周
部には、固定子12が取付けられている。固定子12に
は、巻線13が巻装されている。固定子枠11の周壁部
のうち軸方向の中間部分には、通風用の開、口部11a
が形成されており、この開口部11aにガード部材14
が設けられている。ガード部材14は、線材である複数
の金属棒15から構成されている。複数の金属棒15は
、開口部11aの周縁部に埋設されている。また、固定
子枠11の両端部には、軸受ブラケット16及び17が
嵌合されている。これら軸受ブラケット16及び17は
、ポルト18により固定子枠11に締め付は固定されて
いる。軸受ブラケット16及び17と、固定子枠11の
両端部との各間には、導風板19が挟まれて固定されて
いる。 [0017]一方、回転子20の回転軸21は、軸受ブ
ラケット16及び17の各中心部に設けられた軸受22
及び23に回転可能に支承されている。回転子20の両
端部には、冷却ファン24が一体に設けられている。冷
却ファン24の端部は、上記導風板19の先端部とわず
かの隙間を介して対向するようになっている。また、軸
受ブラケット16及び17には、それぞれ吸気口25が
設けられている。 [0018]上記構成では、回転子20が回転されると
、冷却ファン24の送風作用により外気が吸気口25か
ら吸引される。吸引された空気は、導風板19に案内さ
れて巻線13を冷却した後、固定子枠11の開口部11
aを通って外部へ排出される。 [0019]次に、上記した固定子枠11を鋳造する場
合について、図2ないし図6を参照して説明する。まず
、鋳造に先立って固定子枠11の消失模型を作る。この
場合、外側金型として、この外側金型を軸心に沿って2
分割して成る一方の分割外側金型26 (図2参照)及
び他方の分割外側金型(図示しない)を用いる。分割外
側金型26には、固定子枠11を軸心に沿って2分割し
た形状の四部26aが形成されている。このような外側
金型に対して、内側金型27は、図3に示すように、は
ぼ円柱状をなしており、外周部に開口部11aを成形す
るための中間金型28(図4参照)取付用の凹部27a
が形成されている。尚、凹部27aは開口部11aの個
数と同じ個数だけ形成されている。 [0020]ここで、中間金型28は、2例の分割中間
金型29 (図5参照)から構成されている。分割中間
金型29のうち相互の型合わせ面29aには、複数の溝
29bが形成されており、この溝29b内に前述したガ
ード部材14の金属棒15が収容されて固定される(図
4参照)。金属棒15を固定した中間金型28は、図6
に示すように、内側金型27の凹部27a内に嵌合され
て取付固定される。中間金型28を固定した内側金型2
7は、分割外側金型26を型合わせして成る外側金型の
凹部26a内に収容されて固定される。そして、外側金
型及び内側金型27により形成されたキャビティ内に発
泡ビーズを注入することにより、固定子枠11の消失模
型が成形される。この消失模型における通風用の開口部
には、金属棒15が張り渡されており、この金属棒15
は一部が消失模型から突出された状態で消失模型に埋設
されている。 [0021]この後、消失模型を金型から取出して整形
し、整形した消失模型の表面に0離れを良くするための
塗型を施す。このような消失模型を鋳造用の鋳枠である
フラスコ(図示しない)内に収容し、砂込めを行う。砂
込めは、フラスコを振動させながら行う。この砂込めに
より上記金属棒15の一部が性向に埋まって固定される
。そして、砂込めが完了した後、鋳込みを行う。この場
合、溶融金属の湯を性向に設けられた湯道を通して消失
模型に注入する。注入された高温の湯により消失模型が
溶けて消失し、消失した後の空間であるキャピテイ内に
湯が充填され、その後、湯′は冷却されて硬化する。 尚、鋳込み時において、金属棒15は、一部が性向に埋
まって固定されているので、湯の流れにより押されて動
くことはほとんどない。また、金属棒15は、湯の温度
では溶けない別種の金属により構成されている。 [0022]このような構成の本実施例によれば、固定
子枠11を、消失模型に湯を鋳込んで成形したので、消
失模型を作るときに金型26,27.28を用いること
ができ、その結果、固定子枠11における開口部11a
の位置決め精度を高くできると共に、鋳ばつを小さくし
得る。そして、消失模型のうち開口部11aに対応する
部位に非消失材製のガード部材14を一体に鋳込むよう
に構成したから、部品点数を少なくてき、組立工数を少
なくできる。 [0023]ところで、従来構成においては、固定子枠
の開口部に取付けるガード部材としてプラスチック類の
多孔板を用いていたので、ガード部材の強度が弱いとい
う欠点があった。これに対して、上記実施例では、ガー
ド部材14として複数の金属棒15を用いたので、ガー
ド部材14の強度が大きくなる。また、複数の金属棒1
5を固定子枠11に埋設するように構成したので、固定
子枠11の強度も大きくなり、従来の回転電機の輸送中
に発生するガイド部材の脱落や破損及び回転電機設置後
の破損等がなくなる。更に、上記実施例では、開口部1
1aに金属棒15が配置されているだけであるから、開
口部11aを通過する空気の通過抵抗は、プラスチック
製の多孔板が配置される従来構成の空気の通過抵抗に比
べて小さくなる。このため、冷却空気の排気効率が良く
なり、ひいては固定子12の冷却性能が高くなる。 [0024]また、上記実施例では、消失模型の表面に
塗型を施すようにしたので、鋳造された固定子枠11と
砂との間に塗型が存在し、固定子枠11から砂を取り除
き易くなり、後の行程におけるショツトブラスト等の処
理を容易に実行できる。 [0025]尚、上記実施例では、ガード部材14とし
て複数の金属棒15を用いる構成としたが、これに限ら
れるものではなく、図7に示すように、複数の金属棒3
0を連結棒31で連結してほぼ網状に構成したガード部
材32を用いても良い。また、ガード部材として、金属
棒15を用いる代わりに、釘、鋼管材、線材(ピアノ線
)、網、多孔板、多数のスリットが形成された板等を用
いても良い。金属棒15の形状としては、丸、三角、四
角形状のものや、棒状で両端にフランジ付のもの(釘の
頭が両端に付いているもの)等を用いる。更に、ガード
部材を高温の湯で溶けない金属製(例えば機械構造用炭
素鋼、ニッケル合金等)としたが、セラミック製として
も良く、要は、高温の湯で溶けない消失部材製であれば
良い。 [0026]そして、鋳込金属としては、ねずみ鋳鉄品
、球状黒鉛鋳鉄品、ステンレス鋼鋳鋼品、アルミニウム
等を用いる。 [0027]
た一実施例について図1ないし図7を参照しながら説明
する。 [0016]まず、回転電機の全体構成を示す図1にお
いて、全体としてほぼ円筒状をなす固定子枠11の内周
部には、固定子12が取付けられている。固定子12に
は、巻線13が巻装されている。固定子枠11の周壁部
のうち軸方向の中間部分には、通風用の開、口部11a
が形成されており、この開口部11aにガード部材14
が設けられている。ガード部材14は、線材である複数
の金属棒15から構成されている。複数の金属棒15は
、開口部11aの周縁部に埋設されている。また、固定
子枠11の両端部には、軸受ブラケット16及び17が
嵌合されている。これら軸受ブラケット16及び17は
、ポルト18により固定子枠11に締め付は固定されて
いる。軸受ブラケット16及び17と、固定子枠11の
両端部との各間には、導風板19が挟まれて固定されて
いる。 [0017]一方、回転子20の回転軸21は、軸受ブ
ラケット16及び17の各中心部に設けられた軸受22
及び23に回転可能に支承されている。回転子20の両
端部には、冷却ファン24が一体に設けられている。冷
却ファン24の端部は、上記導風板19の先端部とわず
かの隙間を介して対向するようになっている。また、軸
受ブラケット16及び17には、それぞれ吸気口25が
設けられている。 [0018]上記構成では、回転子20が回転されると
、冷却ファン24の送風作用により外気が吸気口25か
ら吸引される。吸引された空気は、導風板19に案内さ
れて巻線13を冷却した後、固定子枠11の開口部11
aを通って外部へ排出される。 [0019]次に、上記した固定子枠11を鋳造する場
合について、図2ないし図6を参照して説明する。まず
、鋳造に先立って固定子枠11の消失模型を作る。この
場合、外側金型として、この外側金型を軸心に沿って2
分割して成る一方の分割外側金型26 (図2参照)及
び他方の分割外側金型(図示しない)を用いる。分割外
側金型26には、固定子枠11を軸心に沿って2分割し
た形状の四部26aが形成されている。このような外側
金型に対して、内側金型27は、図3に示すように、は
ぼ円柱状をなしており、外周部に開口部11aを成形す
るための中間金型28(図4参照)取付用の凹部27a
が形成されている。尚、凹部27aは開口部11aの個
数と同じ個数だけ形成されている。 [0020]ここで、中間金型28は、2例の分割中間
金型29 (図5参照)から構成されている。分割中間
金型29のうち相互の型合わせ面29aには、複数の溝
29bが形成されており、この溝29b内に前述したガ
ード部材14の金属棒15が収容されて固定される(図
4参照)。金属棒15を固定した中間金型28は、図6
に示すように、内側金型27の凹部27a内に嵌合され
て取付固定される。中間金型28を固定した内側金型2
7は、分割外側金型26を型合わせして成る外側金型の
凹部26a内に収容されて固定される。そして、外側金
型及び内側金型27により形成されたキャビティ内に発
泡ビーズを注入することにより、固定子枠11の消失模
型が成形される。この消失模型における通風用の開口部
には、金属棒15が張り渡されており、この金属棒15
は一部が消失模型から突出された状態で消失模型に埋設
されている。 [0021]この後、消失模型を金型から取出して整形
し、整形した消失模型の表面に0離れを良くするための
塗型を施す。このような消失模型を鋳造用の鋳枠である
フラスコ(図示しない)内に収容し、砂込めを行う。砂
込めは、フラスコを振動させながら行う。この砂込めに
より上記金属棒15の一部が性向に埋まって固定される
。そして、砂込めが完了した後、鋳込みを行う。この場
合、溶融金属の湯を性向に設けられた湯道を通して消失
模型に注入する。注入された高温の湯により消失模型が
溶けて消失し、消失した後の空間であるキャピテイ内に
湯が充填され、その後、湯′は冷却されて硬化する。 尚、鋳込み時において、金属棒15は、一部が性向に埋
まって固定されているので、湯の流れにより押されて動
くことはほとんどない。また、金属棒15は、湯の温度
では溶けない別種の金属により構成されている。 [0022]このような構成の本実施例によれば、固定
子枠11を、消失模型に湯を鋳込んで成形したので、消
失模型を作るときに金型26,27.28を用いること
ができ、その結果、固定子枠11における開口部11a
の位置決め精度を高くできると共に、鋳ばつを小さくし
得る。そして、消失模型のうち開口部11aに対応する
部位に非消失材製のガード部材14を一体に鋳込むよう
に構成したから、部品点数を少なくてき、組立工数を少
なくできる。 [0023]ところで、従来構成においては、固定子枠
の開口部に取付けるガード部材としてプラスチック類の
多孔板を用いていたので、ガード部材の強度が弱いとい
う欠点があった。これに対して、上記実施例では、ガー
ド部材14として複数の金属棒15を用いたので、ガー
ド部材14の強度が大きくなる。また、複数の金属棒1
5を固定子枠11に埋設するように構成したので、固定
子枠11の強度も大きくなり、従来の回転電機の輸送中
に発生するガイド部材の脱落や破損及び回転電機設置後
の破損等がなくなる。更に、上記実施例では、開口部1
1aに金属棒15が配置されているだけであるから、開
口部11aを通過する空気の通過抵抗は、プラスチック
製の多孔板が配置される従来構成の空気の通過抵抗に比
べて小さくなる。このため、冷却空気の排気効率が良く
なり、ひいては固定子12の冷却性能が高くなる。 [0024]また、上記実施例では、消失模型の表面に
塗型を施すようにしたので、鋳造された固定子枠11と
砂との間に塗型が存在し、固定子枠11から砂を取り除
き易くなり、後の行程におけるショツトブラスト等の処
理を容易に実行できる。 [0025]尚、上記実施例では、ガード部材14とし
て複数の金属棒15を用いる構成としたが、これに限ら
れるものではなく、図7に示すように、複数の金属棒3
0を連結棒31で連結してほぼ網状に構成したガード部
材32を用いても良い。また、ガード部材として、金属
棒15を用いる代わりに、釘、鋼管材、線材(ピアノ線
)、網、多孔板、多数のスリットが形成された板等を用
いても良い。金属棒15の形状としては、丸、三角、四
角形状のものや、棒状で両端にフランジ付のもの(釘の
頭が両端に付いているもの)等を用いる。更に、ガード
部材を高温の湯で溶けない金属製(例えば機械構造用炭
素鋼、ニッケル合金等)としたが、セラミック製として
も良く、要は、高温の湯で溶けない消失部材製であれば
良い。 [0026]そして、鋳込金属としては、ねずみ鋳鉄品
、球状黒鉛鋳鉄品、ステンレス鋼鋳鋼品、アルミニウム
等を用いる。 [0027]
【発明の効果】本発明は、以上説明した通りであるので
、次の効果を得ることができる。 [0028]請求項1の鋳造品においては、消失模型に
非消失材製の部品をその一部が突出するように固定し、
部品を一体に鋳込むように構成したので、位置決め精度
を高くできると共に、鋳ばりを小さくし得、しかも、部
品点数を少なくでき且つ組立工数を少なくできる。 [0029]請求項2の電気機器用枠においては、消失
模型のうち開口部に対応する部位に非消失材製の線材又
は網等のガード部材を一体に鋳込むように構成としたの
で、電気機器用枠における開口部の位置決め精度を高く
できると共に、鋳ばりを小さくし得、しかも、部品点数
を少なくでき且つ組立工数を少なくできる。
、次の効果を得ることができる。 [0028]請求項1の鋳造品においては、消失模型に
非消失材製の部品をその一部が突出するように固定し、
部品を一体に鋳込むように構成したので、位置決め精度
を高くできると共に、鋳ばりを小さくし得、しかも、部
品点数を少なくでき且つ組立工数を少なくできる。 [0029]請求項2の電気機器用枠においては、消失
模型のうち開口部に対応する部位に非消失材製の線材又
は網等のガード部材を一体に鋳込むように構成としたの
で、電気機器用枠における開口部の位置決め精度を高く
できると共に、鋳ばりを小さくし得、しかも、部品点数
を少なくでき且つ組立工数を少なくできる。
【図1】本発明の一実施例を示す回転電機の破断側面図
【図2】分割外側金型の斜視図
【図3】内側金型の斜視図
【図4】中間金型の斜視図
【図5】分割中間金型の斜視図
【図6】内側金型に中間金型を取付けた状態の斜視図
【
図7】本発明の変形例を示すガード部材の斜視図
図7】本発明の変形例を示すガード部材の斜視図
【図8
】従来構成を示す外側砂型の斜視図
】従来構成を示す外側砂型の斜視図
【図9】内側砂型の
斜視図
斜視図
【図101中子砂型の斜視図
【図11】外側砂型を作るための金型の斜視図
【図12
】型合わせした砂型の部分横断面図
】型合わせした砂型の部分横断面図
11は固定子枠(鋳造品、電気機器用枠)、llaは開
口部、14.32はガード部材、15は金属棒、26は
分割外側金型、27は内側金型、28は中間金型を示す
。
口部、14.32はガード部材、15は金属棒、26は
分割外側金型、27は内側金型、28は中間金型を示す
。
Claims (2)
- 【請求項1】消失模型に溶融金属を鋳込んで成形される
鋳造品において、前記消失模型に非消失材製の部品をそ
の一部が突出するように固定し、前記部品を一体に鋳込
んで成る鋳造品。 - 【請求項2】消失模型に溶融金属を鋳込んで成形され通
風用の開口部を有する電気機器用枠において、前記消失
模型のうち前記開口部に対応する部位に非消失材製の線
材又は網等のガード部材を一体に鋳込んで成る電気機器
用枠。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410496A JPH04210846A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 電気機器用枠 |
| TW080109616A TW199119B (ja) | 1990-12-12 | 1991-12-07 | |
| KR1019910022736A KR950010604B1 (ko) | 1990-12-12 | 1991-12-12 | 주조품, 그 주조장치 및 주조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410496A JPH04210846A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 電気機器用枠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210846A true JPH04210846A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18519656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2410496A Pending JPH04210846A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 電気機器用枠 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04210846A (ja) |
| KR (1) | KR950010604B1 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63295038A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-12-01 | Kubota Ltd | 流体送給路を備えた金型鋳造用消失模型 |
-
1990
- 1990-12-12 JP JP2410496A patent/JPH04210846A/ja active Pending
-
1991
- 1991-12-12 KR KR1019910022736A patent/KR950010604B1/ko not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63295038A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-12-01 | Kubota Ltd | 流体送給路を備えた金型鋳造用消失模型 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR920011615A (ko) | 1992-07-24 |
| KR950010604B1 (ko) | 1995-09-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5877576A (en) | Stator frame for dynamoelectric machine and method for making same | |
| US11780000B2 (en) | Method of forming parallel spiral channels in housing to be formed by casting or molding process | |
| US6298899B1 (en) | Water jacket core | |
| KR20140018632A (ko) | 임펠러 또는 터빈 휠의 제조 방법 | |
| JPH04210846A (ja) | 電気機器用枠 | |
| CN107671244A (zh) | 一种包含水道的电机壳砂芯及其制造方法 | |
| JPH04255449A (ja) | 電気機器用枠 | |
| US3404724A (en) | Method of casting in a shell molding | |
| US5201811A (en) | Method and apparatus for the manufacture of unitary complex cores | |
| JP3552266B2 (ja) | モールドモータ金型 | |
| JPH08196065A (ja) | モールドモータ金型 | |
| JPS63248543A (ja) | シリンダライナ−およびその製造方法 | |
| JP3479932B2 (ja) | かご型ロータの製造方法 | |
| JPH1198783A (ja) | 回転電機の固定子枠製造方法とその製造用の鋳型 | |
| JPS603960A (ja) | 冷却水路を内蔵した鋳物の製造法 | |
| JP3106766B2 (ja) | 渦流ブロワの羽根車の製造方法 | |
| JPS6222338B2 (ja) | ||
| JPH0242046Y2 (ja) | ||
| JPH0119991B2 (ja) | ||
| JPH0785644B2 (ja) | かご形回転子の製造方法 | |
| JPH0871731A (ja) | 鋳造方法 | |
| JP2913393B2 (ja) | 鋳造用造型法 | |
| TW199119B (ja) | ||
| JPH04294856A (ja) | 回転電機用冷却ファン | |
| JP3171044B2 (ja) | 中子成形方法 |