JPH04210892A - レーザクラッディング・アロイング法 - Google Patents
レーザクラッディング・アロイング法Info
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- JPH04210892A JPH04210892A JP2195960A JP19596090A JPH04210892A JP H04210892 A JPH04210892 A JP H04210892A JP 2195960 A JP2195960 A JP 2195960A JP 19596090 A JP19596090 A JP 19596090A JP H04210892 A JPH04210892 A JP H04210892A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業−にの利用分野〕
本発明は肉盛用粉末およびそれを用いたレーザクラップ
インク・アロインク法に関し、より詳しくは肉盛効率を
向上さゼるために改良された肉盛用粉末およびそれを用
いたレーザクラッディング・アロイング法に関する。
インク・アロインク法に関し、より詳しくは肉盛効率を
向上さゼるために改良された肉盛用粉末およびそれを用
いたレーザクラッディング・アロイング法に関する。
レーザクラッディング・アロイング法は、レーザ光エネ
ルギーによって母材上に必要成分を有する肉盛を形成す
る方法である。給粉タイプのレーリクラ・ンティンク・
アにJインク法ては、形成しよ・うとする肉盛の成分の
全部(クラツデイング)または母材の共融を考慮して一
部(アロ・インク)が予め肉盛用粉末として用意される
ことか多い。
ルギーによって母材上に必要成分を有する肉盛を形成す
る方法である。給粉タイプのレーリクラ・ンティンク・
アにJインク法ては、形成しよ・うとする肉盛の成分の
全部(クラツデイング)または母材の共融を考慮して一
部(アロ・インク)が予め肉盛用粉末として用意される
ことか多い。
給粉タイプのレーザクラツデイング・アロインク法の一
例は第1回に示されるように、肉盛用粉末1ば、パイプ
2に設けられた給粉口3から母材4上に供給される。パ
イプ2内は予めガス供給パイプ5から導入されるArガ
ス等の矛盾性ガスによって非酸化雰囲気に保たれている
。
例は第1回に示されるように、肉盛用粉末1ば、パイプ
2に設けられた給粉口3から母材4上に供給される。パ
イプ2内は予めガス供給パイプ5から導入されるArガ
ス等の矛盾性ガスによって非酸化雰囲気に保たれている
。
粉末1を母材4上に供給すると同時にレーザ発振器(図
示せず)から集光レンス6を通ってレーザ光7が母材4
上に照射される。粉末1ばレーザ照射の熱エネルギーに
よって溶融し、溶融池8が生成される。この時、通常、
クランティングでは溶融するのは主として肉盛用粉末1
であるが、アロイングでは肉盛用粉末1の給粉景を少な
くして肉盛用粉末1の溶融とともに母材4の熔融をも積
極的に生じさせる。一方、母材4は矢印方向に移動され
ているから、溶融池8の位置は母材4の移動とともに矢
印と反対方向に相対的に移動することとなり、順次新し
く溶融池が生成されていく。そして、レーザ照射域を通
過し外れた溶融池は冷却固化し、通常の場合クラツデイ
ングでは肉盛用粉末1の成分からなる肉盛9が形成され
、アロイングでは肉盛用粉末1と母材4とのそれぞれの
金属成分からなる合金の肉盛9が母材4上に形成される
。
示せず)から集光レンス6を通ってレーザ光7が母材4
上に照射される。粉末1ばレーザ照射の熱エネルギーに
よって溶融し、溶融池8が生成される。この時、通常、
クランティングでは溶融するのは主として肉盛用粉末1
であるが、アロイングでは肉盛用粉末1の給粉景を少な
くして肉盛用粉末1の溶融とともに母材4の熔融をも積
極的に生じさせる。一方、母材4は矢印方向に移動され
ているから、溶融池8の位置は母材4の移動とともに矢
印と反対方向に相対的に移動することとなり、順次新し
く溶融池が生成されていく。そして、レーザ照射域を通
過し外れた溶融池は冷却固化し、通常の場合クラツデイ
ングでは肉盛用粉末1の成分からなる肉盛9が形成され
、アロイングでは肉盛用粉末1と母材4とのそれぞれの
金属成分からなる合金の肉盛9が母材4上に形成される
。
従来のレーザクランディング・アロインク法で用いられ
る肉盛用粉末は、通常、1種類の組成分か、または近似
した融点の2種類以上の組成分を有している。その肉盛
用粉末がレーザ光によって過熱され、融点に達して始め
て肉盛用粉末の溶融が起こる。−・方、照射されるレー
リー光の照射域は、中心部に近いはと大きく外周部に寄
るほど小さいエネルキー分布を有している。
る肉盛用粉末は、通常、1種類の組成分か、または近似
した融点の2種類以上の組成分を有している。その肉盛
用粉末がレーザ光によって過熱され、融点に達して始め
て肉盛用粉末の溶融が起こる。−・方、照射されるレー
リー光の照射域は、中心部に近いはと大きく外周部に寄
るほど小さいエネルキー分布を有している。
そのため、その外周部において入熱量の不足により肉盛
用粉末の溶融か起こらない部分がてきることかあった。
用粉末の溶融か起こらない部分がてきることかあった。
このことを説明するため第2図に溶融池付近の拡大図を
示し、さらに第3図に第2図の■−■線断面図を示す。
示し、さらに第3図に第2図の■−■線断面図を示す。
これらの図面に示されるように、溶融池8の範囲はレー
ザ光照射域の範囲内に入っており、レーザ光照射域の範
囲よりもかなり小さい。そのため、溶融池8内に落下し
、溶融池8に捕捉される肉盛用粉末1の量は全供給量に
比べて少なく、結果として得られる肉盛の厚めに里界を
生じた。また、履イ第4か、母材4として多用される鋳
鉄の場合は融点が比較的低い(約1250℃)ことと、
レーザ光吸収率が高いことから、母材4の溶融が誘発さ
れる。また前記したように溶融池8が小さく溶融量が少
ないことは、レーザ光7による入熱量変化や給粉量変化
により溶融池の温度もまた大きく影響を受げることを意
味する。レーザクラツデイングにより形成される肉盛9
と母材4との間の大きな密着力は、このものが機械部品
に適用される場合に特に望まれるところであり、前記密
着力は溶融池温度が高いほど大きなものとなる。しかし
ながら、前記したような溶融池8の温度変化を考慮する
と、大きな密着力を確保するためにはレーザ出力をかな
り高めに設定しておかなければならない。この状態では
、母材4の溶融がレーザ光照射域の外周部10のみなら
ず溶融池8の下方の母材4内部まで達する。
ザ光照射域の範囲内に入っており、レーザ光照射域の範
囲よりもかなり小さい。そのため、溶融池8内に落下し
、溶融池8に捕捉される肉盛用粉末1の量は全供給量に
比べて少なく、結果として得られる肉盛の厚めに里界を
生じた。また、履イ第4か、母材4として多用される鋳
鉄の場合は融点が比較的低い(約1250℃)ことと、
レーザ光吸収率が高いことから、母材4の溶融が誘発さ
れる。また前記したように溶融池8が小さく溶融量が少
ないことは、レーザ光7による入熱量変化や給粉量変化
により溶融池の温度もまた大きく影響を受げることを意
味する。レーザクラツデイングにより形成される肉盛9
と母材4との間の大きな密着力は、このものが機械部品
に適用される場合に特に望まれるところであり、前記密
着力は溶融池温度が高いほど大きなものとなる。しかし
ながら、前記したような溶融池8の温度変化を考慮する
と、大きな密着力を確保するためにはレーザ出力をかな
り高めに設定しておかなければならない。この状態では
、母材4の溶融がレーザ光照射域の外周部10のみなら
ず溶融池8の下方の母材4内部まで達する。
母材4の溶融によりもたらされる不利益は溶融後の母材
4が急冷されて起こる母材4の硬化、特に鋳鉄の場合に
おけるチル化である。チル化した部分は非常に硬いため
に後加工が困難であリ、その上脆いために割れを生じ、
これが拡大してチル化部分が肉盛とともに剥離してしま
うことさえある。
4が急冷されて起こる母材4の硬化、特に鋳鉄の場合に
おけるチル化である。チル化した部分は非常に硬いため
に後加工が困難であリ、その上脆いために割れを生じ、
これが拡大してチル化部分が肉盛とともに剥離してしま
うことさえある。
このような問題を避けて肉盛効率を上げる対策の1つと
して、肉盛用粉末を微粉化するごとにより粉末の溶融を
促進させる提案がなされている。しかしながら微粉末の
使用はコスト高につながるという問題点を有する。ざら
に微粉末を肉盛用粉末全体ではな(その一部にのみ使用
することも考えられるか、給粉タイプの場合には肉盛用
粉末供給時に微粉末が下方に分離して混合偏差を生じて
しまい、所望の均一な合金成分か胃られないごとかわか
った。
して、肉盛用粉末を微粉化するごとにより粉末の溶融を
促進させる提案がなされている。しかしながら微粉末の
使用はコスト高につながるという問題点を有する。ざら
に微粉末を肉盛用粉末全体ではな(その一部にのみ使用
することも考えられるか、給粉タイプの場合には肉盛用
粉末供給時に微粉末が下方に分離して混合偏差を生じて
しまい、所望の均一な合金成分か胃られないごとかわか
った。
本発明の目的は、前述したような問題点を解消し、所望
の肉盛を効率良く得るために改良された肉盛用粉末を用
いたレーザクララティング・アロイング法を提供するこ
とである。
の肉盛を効率良く得るために改良された肉盛用粉末を用
いたレーザクララティング・アロイング法を提供するこ
とである。
本発明者は先にえシー1ヂクラソデインク・アロイング
法こ際し複数種類の肉盛用粉末を混合して用いることを
提案した。この肉盛用粉末の組み合わせについてさらに
研究を重ねた結果、混合肉盛用粉末のうちの一種が他の
ものに比−べて非常に低い融点を有するものとした肉盛
用粉末である場合に、溶融池が生成しやすくなり、その
溶融池の領域も広くなることを見出して本発明を完成す
るに至った。すなわち本発明の第1発明は複数種類の金
属粉末および/または合金粉末の混合粉末であって、こ
の混合粉末を組成する金属粉末および/または合金粉末
のうちの少なくとも1種類の粉末かこの粉末以外の粉末
よりも低い融点を有することを特徴とする肉盛用粉末で
ある。
法こ際し複数種類の肉盛用粉末を混合して用いることを
提案した。この肉盛用粉末の組み合わせについてさらに
研究を重ねた結果、混合肉盛用粉末のうちの一種が他の
ものに比−べて非常に低い融点を有するものとした肉盛
用粉末である場合に、溶融池が生成しやすくなり、その
溶融池の領域も広くなることを見出して本発明を完成す
るに至った。すなわち本発明の第1発明は複数種類の金
属粉末および/または合金粉末の混合粉末であって、こ
の混合粉末を組成する金属粉末および/または合金粉末
のうちの少なくとも1種類の粉末かこの粉末以外の粉末
よりも低い融点を有することを特徴とする肉盛用粉末で
ある。
また第2発明においては、第1発明の肉盛用粉末を用い
て、この肉盛用粉末をレーザ光の照射により生成される
溶融池に直接的に給粉することを要旨とする。
て、この肉盛用粉末をレーザ光の照射により生成される
溶融池に直接的に給粉することを要旨とする。
さらに第3発明においては、第1発明の肉盛用粉末を用
いて鋳物母材上に肉盛を行なうことを要旨とする。
いて鋳物母材上に肉盛を行なうことを要旨とする。
本発明および第2、第3発明に共通に用いられる肉盛用
粉末は、2種類以上の粉末を&11み合わせて得られる
。その組み合わせの種類や配合割合は母材上Qこ形成し
ようとする合金層の成分に応じて決められるが、少なく
とも1種類の粉末はこの粉末以外の粉末よりも融点の低
いもの(以下、単に、低融点粉末、と称する。)が選は
れる。この低融点粉末の融点は成分等に依るから特に限
定されるものでばないが、その融点は通常、この低融点
粉末と組合わされる他の粉末の融点との差が大きいはと
効果的であり、その差が100℃以上であることか望ま
しい。
粉末は、2種類以上の粉末を&11み合わせて得られる
。その組み合わせの種類や配合割合は母材上Qこ形成し
ようとする合金層の成分に応じて決められるが、少なく
とも1種類の粉末はこの粉末以外の粉末よりも融点の低
いもの(以下、単に、低融点粉末、と称する。)が選は
れる。この低融点粉末の融点は成分等に依るから特に限
定されるものでばないが、その融点は通常、この低融点
粉末と組合わされる他の粉末の融点との差が大きいはと
効果的であり、その差が100℃以上であることか望ま
しい。
母材上に形成しようとする肉盛および母材の種類として
は、それぞれ銅系、鉄系、コバルト系、ニッケル系等が
通常よく用いられるが、アロイングの場合には前述した
ように母材が肉盛の成分の一部ともなっているご七から
、これらの他に、特にアルミニウム系も多用されている
。
は、それぞれ銅系、鉄系、コバルト系、ニッケル系等が
通常よく用いられるが、アロイングの場合には前述した
ように母材が肉盛の成分の一部ともなっているご七から
、これらの他に、特にアルミニウム系も多用されている
。
低融点粉末を構成する場合、主成分の金属または合金に
対して、融点を降下させる作用を有するリン、ケイ素、
チタン、ホウ素等の元素を1種類以上添加することが好
ましい。低融点粉末中におけるこれらの元素の好適な組
成比(罰%)、および組成例は以下の通りである。
対して、融点を降下させる作用を有するリン、ケイ素、
チタン、ホウ素等の元素を1種類以上添加することが好
ましい。低融点粉末中におけるこれらの元素の好適な組
成比(罰%)、および組成例は以下の通りである。
a)主成分がCuである場合:
P ;10%以下、望ましくは2〜4%Si;10%以
下、望ましくは3〜5%Ti;20%以下、望ましくは
0.3%程度B ;3%以下、望ましくは1.5〜2.
5%組成例、3.17%P−4.55%5i−Ba1.
Cu(融点;約830℃) b)主成分がNiである場合: Si;11%以下、望ましくは3〜5%B ;8%以下
、望ましくは1〜4% Ti;20%以下、望ましくは1%以下組成例;4%5
i−3%B−Ba1.Ni(融点;約1050℃) C)主成分がCOである場合: S+;15%以下、望ましくは1〜6%B ;4%以
下、望ましくは2〜3.5%Ti;20%以下、望まし
くは1%以下組成例;5%5i−3%1B−Ba1.C
。
下、望ましくは3〜5%Ti;20%以下、望ましくは
0.3%程度B ;3%以下、望ましくは1.5〜2.
5%組成例、3.17%P−4.55%5i−Ba1.
Cu(融点;約830℃) b)主成分がNiである場合: Si;11%以下、望ましくは3〜5%B ;8%以下
、望ましくは1〜4% Ti;20%以下、望ましくは1%以下組成例;4%5
i−3%B−Ba1.Ni(融点;約1050℃) C)主成分がCOである場合: S+;15%以下、望ましくは1〜6%B ;4%以
下、望ましくは2〜3.5%Ti;20%以下、望まし
くは1%以下組成例;5%5i−3%1B−Ba1.C
。
例示したような融点降下作用を有する元素は添加量が多
ずぎると融点降下作用がなくなって逆効果である。また
、チタンについては多ずきると粉末製造時に渦流の流れ
か悪くなるという点からも好ましくない。
ずぎると融点降下作用がなくなって逆効果である。また
、チタンについては多ずきると粉末製造時に渦流の流れ
か悪くなるという点からも好ましくない。
低融点粉末とともに肉盛用粉末を構成する残りの粉末は
、前記したような融点降下元素を含まないか、著しく融
点が降下しない程度に微量に含む金属または合金粉末で
ある。そして、その組成や低融点粉末との混合比は、母
材」二に形成しようとする肉盛との対応において選択さ
れる。また、肉盛用粉末の主成分となる金属または合金
は、融点を隆下させる作用を有する元素を添加する前の
低融点粉末と同一種類または同一成分てあっても異なっ
ていてもよい。異なっている場合は任意の肉盛が母材」
二においてレーザ光照射により形成される。例えば前記
したNi系の低融点粉末とCO系粉末とを混合して使用
することにより、有用なCo−Nj系合金が形成できる
。
、前記したような融点降下元素を含まないか、著しく融
点が降下しない程度に微量に含む金属または合金粉末で
ある。そして、その組成や低融点粉末との混合比は、母
材」二に形成しようとする肉盛との対応において選択さ
れる。また、肉盛用粉末の主成分となる金属または合金
は、融点を隆下させる作用を有する元素を添加する前の
低融点粉末と同一種類または同一成分てあっても異なっ
ていてもよい。異なっている場合は任意の肉盛が母材」
二においてレーザ光照射により形成される。例えば前記
したNi系の低融点粉末とCO系粉末とを混合して使用
することにより、有用なCo−Nj系合金が形成できる
。
種類の異なる2種類以上の粉末を混合して用いても均一
な合金からなる肉盛が形成できるのは、溶融池中に生じ
る温度差によって溶融した成分の対流が起こるからであ
る。ただし、この対流による攪拌効果は限られているか
ら、供給途中で粉末の混合偏差が生しないように、混合
される粉末どうしは比重が似かよっていることが望まし
い。しかし、混合される粉末の主成分の金属がそれぞれ
同じ場合や、NiやCoのように比重値が近似した金属
の場合には、各金属粉末の比重にそれほど大きな差はで
きにくいので問題となることはほとんどない。
な合金からなる肉盛が形成できるのは、溶融池中に生じ
る温度差によって溶融した成分の対流が起こるからであ
る。ただし、この対流による攪拌効果は限られているか
ら、供給途中で粉末の混合偏差が生しないように、混合
される粉末どうしは比重が似かよっていることが望まし
い。しかし、混合される粉末の主成分の金属がそれぞれ
同じ場合や、NiやCoのように比重値が近似した金属
の場合には、各金属粉末の比重にそれほど大きな差はで
きにくいので問題となることはほとんどない。
本発明では肉盛用粉末に混合されている低融点粉末が溶
融しやすいため、第2図および第3図に破線で示される
ように、溶融池8゛の形成がエネルギー量の少ないレー
ザ光照射域の外周部10にまで及ぶ。その結果、溶融池
8“の形成〜 11− される範囲が拡大する。
融しやすいため、第2図および第3図に破線で示される
ように、溶融池8゛の形成がエネルギー量の少ないレー
ザ光照射域の外周部10にまで及ぶ。その結果、溶融池
8“の形成〜 11− される範囲が拡大する。
次に本発明の具体的な一実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
鋳鉄母材上に、表1に示す成分からなる合金層を肉盛形
成するために、同じく表1に示す成分からなる粉末(A
)(B)を重量比で9:1の混合比で用いて本発明の肉
盛用粉末を作成した。
成するために、同じく表1に示す成分からなる粉末(A
)(B)を重量比で9:1の混合比で用いて本発明の肉
盛用粉末を作成した。
粉末(T3)は前述した低融点粉末てあり、粉末(A)
はこの粉末(B)よりも融点か約160℃高い。
はこの粉末(B)よりも融点か約160℃高い。
この肉盛用粉末により鋳鉄母材(融点1250℃)上に
レーザクラツデイングにより合金肉盛を形成した。
レーザクラツデイングにより合金肉盛を形成した。
表1
また、これらの粉末(A)(B)の混合比を変えて、同
一レーザ光の照射条件および同一給粉速度のもとに、得
られる合金肉盛の厚さを調べた。
一レーザ光の照射条件および同一給粉速度のもとに、得
られる合金肉盛の厚さを調べた。
この厚さを粉末(B)を含まない場合を1として各混合
比ごとに比率で表わしたクランを第4図に示す。この合
金肉盛厚さ比率を肉盛効率とすると低融点である粉末(
B)の混合比が大きいほど肉盛効率が上がることがわか
る。
比ごとに比率で表わしたクランを第4図に示す。この合
金肉盛厚さ比率を肉盛効率とすると低融点である粉末(
B)の混合比が大きいほど肉盛効率が上がることがわか
る。
他の実施例として鋳鉄以外のFe−Ni−C01Fe−
Cr等の鋼(融点1500℃)以上の金属材料を母材と
し、粉末(A)および粉末(B)を含む肉盛用粉末を用
いてレーザクラッディング・アロイング法による肉盛を
形成した。結果は前記実施例同様の優れた効率が得られ
た。
Cr等の鋼(融点1500℃)以上の金属材料を母材と
し、粉末(A)および粉末(B)を含む肉盛用粉末を用
いてレーザクラッディング・アロイング法による肉盛を
形成した。結果は前記実施例同様の優れた効率が得られ
た。
肉盛用粉末に低融点粉末を含む混合粉末を用いるから第
1発明では、 a)本発明の肉盛用粉末によれば、レーザ光照射によっ
て、溶融池が速やかに広範囲に形成され、いったん溶融
池が形成されるとレーザエネルキーの吸収がよくなって
低融点粉末以外の溶融も促進され、肉盛効率が大巾に増
大する、および b)従来例6コみるような微粉末を使用することに比へ
て安価である。
1発明では、 a)本発明の肉盛用粉末によれば、レーザ光照射によっ
て、溶融池が速やかに広範囲に形成され、いったん溶融
池が形成されるとレーザエネルキーの吸収がよくなって
低融点粉末以外の溶融も促進され、肉盛効率が大巾に増
大する、および b)従来例6コみるような微粉末を使用することに比へ
て安価である。
第2発明では、第1発明の効果に加えて、C)広範囲に
形成された溶融池に直接給粉するから、粉末の捕捉率が
高まって粉末の供給効率が向上し、かつ肉盛の厚みを大
きくできる、および d)溶融池中における粉末の溶融量が増えることにより
、溶融池温度の変動が、入熱量変化や給粉量変化に対し
て小さく抑えられるから溶融池の温度管理がしやすくな
り、母材の溶融を最小限に抑えつつ母材と肉盛との接合
強度の増大を図ることができる。
形成された溶融池に直接給粉するから、粉末の捕捉率が
高まって粉末の供給効率が向上し、かつ肉盛の厚みを大
きくできる、および d)溶融池中における粉末の溶融量が増えることにより
、溶融池温度の変動が、入熱量変化や給粉量変化に対し
て小さく抑えられるから溶融池の温度管理がしやすくな
り、母材の溶融を最小限に抑えつつ母材と肉盛との接合
強度の増大を図ることができる。
第3発明では、第1発明および第2発明の効果を受けて
、 e)溶融池の温度管理がしやすくなることにより、鋳物
母材において、レーザ照射域の外周部および溶融池直下
の母材内部での母材の溶融が抑止され、母材のチル化、
ひいては割れの発生を防止でき、後加工が困難になるこ
とが避けられる。
、 e)溶融池の温度管理がしやすくなることにより、鋳物
母材において、レーザ照射域の外周部および溶融池直下
の母材内部での母材の溶融が抑止され、母材のチル化、
ひいては割れの発生を防止でき、後加工が困難になるこ
とが避けられる。
第1図乃至第3図はレーザクラッディング・アロイング
法を説明するためのものであって、第1図は断面図、第
2図は第1図の部分拡大図、第3図は第2図のIII−
III線断面図であり、また第4図は実施例を説明する
ためのものであって、低融点粉末の混合比と合金層(肉
盛)厚さ比率との関係を表す肉盛効率の一例を示す図で
ある。 1・・・肉盛用粉末 2・・・パイプ 3・・・給粉口 4・・・母材 6・・・集光レンズ 7・・・レーザ光 8.8”・・・溶融池 9・・・肉 盛 10・・・溶融池外周部
法を説明するためのものであって、第1図は断面図、第
2図は第1図の部分拡大図、第3図は第2図のIII−
III線断面図であり、また第4図は実施例を説明する
ためのものであって、低融点粉末の混合比と合金層(肉
盛)厚さ比率との関係を表す肉盛効率の一例を示す図で
ある。 1・・・肉盛用粉末 2・・・パイプ 3・・・給粉口 4・・・母材 6・・・集光レンズ 7・・・レーザ光 8.8”・・・溶融池 9・・・肉 盛 10・・・溶融池外周部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数種類の金属粉末および/または合金粉末の混合
粉末であって、この混合粉末を組成する金属粉末および
/または合金粉末のうちの少なくとも1種類の粉末がこ
の粉末以外の粉末よりも低い融点を有することを特徴と
する肉盛用粉末。 2 前記混合粉末中の低い融点を有する粉末とこの粉末
以外の粉末との融点の差が100℃以上あることを特徴
とする請求項1に記載の肉盛用粉末。 3 複数種類の金属粉末および/または合金粉末の混合
粉末であって、この混合粉末を組成する金属粉末および
/または合金粉末のうちの少なくとも1種類の粉末がこ
の粉末以外の粉末よりも低い融点を有する肉盛用粉末を
用いて、この肉盛用粉末をレーザ光照射により生成され
る溶融池に直接的に給粉することを特徴とするレーザク
ラッディング・アロイング法。 4 前記混合粉末中の低い融点を有する粉末とこの粉末
以外の粉末との融点の差が100℃以上あることを特徴
とする請求項3に記載のレーザクラッディング・アロイ
ング法。 5 複数種類の金属粉末および/または合金粉末の混合
粉末であって、この混合粉末を組成する金属粉末および
/または合金粉末のうちの少なくとも1種類の粉末がこ
の粉末以外の粉末よりも低い融点を有する肉盛用粉末を
用いて、鋳物母材上に肉盛を行なうことを特徴とするレ
ーザクラッディング・アロイング法。 6 前記混合粉末中の低い融点を有する粉末とこの粉末
以外の粉末との融点の差が100℃以上あることを特徴
とする請求項5に記載のレーザクラッディング・アロイ
ング法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2195960A JP2535652B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | レ―ザクラッディング・アロイング法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2195960A JP2535652B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | レ―ザクラッディング・アロイング法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210892A true JPH04210892A (ja) | 1992-07-31 |
| JP2535652B2 JP2535652B2 (ja) | 1996-09-18 |
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ID=16349849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2195960A Expired - Fee Related JP2535652B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | レ―ザクラッディング・アロイング法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535652B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013128973A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | レーザ肉盛溶接方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4911979A (ja) * | 1972-03-03 | 1974-02-01 | ||
| JPS5916905A (ja) * | 1982-05-28 | 1984-01-28 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 超合金物品の修理法及び合金粉末混合物 |
| JPS61276774A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-06 | Toyota Motor Corp | 自動車用エンジンバルブの肉盛方法 |
| JPS61276773A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-06 | Toyota Motor Corp | 自動車用エンジンバルブの肉盛方法 |
| JPH03291183A (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-20 | Toyota Motor Corp | 鉄合金基材上に純Cu肉盛層を形成する方法 |
-
1990
- 1990-07-24 JP JP2195960A patent/JP2535652B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS61276774A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-06 | Toyota Motor Corp | 自動車用エンジンバルブの肉盛方法 |
| JPS61276773A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-06 | Toyota Motor Corp | 自動車用エンジンバルブの肉盛方法 |
| JPH03291183A (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-20 | Toyota Motor Corp | 鉄合金基材上に純Cu肉盛層を形成する方法 |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2013128973A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | レーザ肉盛溶接方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2535652B2 (ja) | 1996-09-18 |
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