JPH04211367A - ペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼの製造方法及び該酵素の使用 - Google Patents
ペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼの製造方法及び該酵素の使用Info
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- JPH04211367A JPH04211367A JP3057058A JP5705891A JPH04211367A JP H04211367 A JPH04211367 A JP H04211367A JP 3057058 A JP3057058 A JP 3057058A JP 5705891 A JP5705891 A JP 5705891A JP H04211367 A JPH04211367 A JP H04211367A
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- C12N15/85—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for animal cells
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- C12N9/0071—Oxidoreductases (1.) acting on paired donors with incorporation of molecular oxygen (1.14)
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- C12Y114/00—Oxidoreductases acting on paired donors, with incorporation or reduction of molecular oxygen (1.14)
- C12Y114/17—Oxidoreductases acting on paired donors, with incorporation or reduction of molecular oxygen (1.14) with reduced ascorbate as one donor, and incorporation of one atom of oxygen (1.14.17)
- C12Y114/17003—Peptidylglycine monooxygenase (1.14.17.3)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペプチジルグリシンα
−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼ (peptid
ylglycine α−hydroxylating
monooxygenase : PAM), α−
ヒドロキシグリシルペプチドを対応するグリシン延長ペ
プチドから製造するために前記酵素を使用する場合、及
びα−ヒドロキシグリシルペプチドそれ自体に関する。
−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼ (peptid
ylglycine α−hydroxylating
monooxygenase : PAM), α−
ヒドロキシグリシルペプチドを対応するグリシン延長ペ
プチドから製造するために前記酵素を使用する場合、及
びα−ヒドロキシグリシルペプチドそれ自体に関する。
【0002】
【従来の技術】ペプチドC−末端アミド化酵素と称され
る酵素は、次:R−NH−CH2 −COOH(式中、
Rはペプチドを表わし、そして−NH−CH2 −CO
OHは該ペプチドのC−末端に存在するグリシン残基を
表わす)により表わされるグリシン延長ペプチドを、次
:R−NH2(ここで、アミノ基は、ペプチドのC−末
端アミノ酸のα−カルボキシル基をアミド化している)
により表わされるα−アミド化ペプチドに転換する反応
を触媒する一群の酵素である。
る酵素は、次:R−NH−CH2 −COOH(式中、
Rはペプチドを表わし、そして−NH−CH2 −CO
OHは該ペプチドのC−末端に存在するグリシン残基を
表わす)により表わされるグリシン延長ペプチドを、次
:R−NH2(ここで、アミノ基は、ペプチドのC−末
端アミノ酸のα−カルボキシル基をアミド化している)
により表わされるα−アミド化ペプチドに転換する反応
を触媒する一群の酵素である。
【0003】多くの生物学的に活性なペプチドがC−末
端アミド化構造を有し、そしてそれらの生物学的活性の
ためにこの構造が必須であることが知られているが、し
かしながら化学合成又は遺伝子組換技法によりC−末端
α−アミド化ペプチドを直接製造することは困難である
。
端アミド化構造を有し、そしてそれらの生物学的活性の
ためにこの構造が必須であることが知られているが、し
かしながら化学合成又は遺伝子組換技法によりC−末端
α−アミド化ペプチドを直接製造することは困難である
。
【0004】この困難を克服するため、C−末端α−ア
ミド化ペプチドを製造するためにペプチジルグリシンα
−アミド化酵素を使用する多くの試みがなされている。 例えばEP 0,308,067はMTC腫瘍由来のα
−アミド化酵素組成物及びその使用を記載している。
ミド化ペプチドを製造するためにペプチジルグリシンα
−アミド化酵素を使用する多くの試みがなされている。 例えばEP 0,308,067はMTC腫瘍由来のα
−アミド化酵素組成物及びその使用を記載している。
【0005】Mizuno K. ら、Biochem
. Biophys. Res. Comm. Vol
.148, No.2, pp546−552, 19
87 は、アフリカツメガエル (Xenopus l
aevis) 体皮由来のα−アミド化酵素AE−Iを
記載しており、そして Ohsuye K.ら、Bio
chem. Biophys. Res. Comm.
Vol.150, No.3, pp1275−12
81, 1988 はアフリカツメガエル体皮由来の他
のタイプのα−アミド化酵素AE−IIを記載している
。
. Biophys. Res. Comm. Vol
.148, No.2, pp546−552, 19
87 は、アフリカツメガエル (Xenopus l
aevis) 体皮由来のα−アミド化酵素AE−Iを
記載しており、そして Ohsuye K.ら、Bio
chem. Biophys. Res. Comm.
Vol.150, No.3, pp1275−12
81, 1988 はアフリカツメガエル体皮由来の他
のタイプのα−アミド化酵素AE−IIを記載している
。
【0006】EP 0,299,790は、アフリカツ
メガエル由来の前記酵素をコードするcDNAのそれぞ
れプラスミドpXA457及びpXA799へのクロー
ニングを記載している。しかしながら、大腸菌 (E.
coli)での該cDNAの発現は、おそらく、発現さ
れた酵素の正しくないフォルディングのため、又は他の
理由により、わずかな活性のみを有する生成物をもたら
し、その理由の1つは生成物が真のα−アミド化活性を
有さないことである。
メガエル由来の前記酵素をコードするcDNAのそれぞ
れプラスミドpXA457及びpXA799へのクロー
ニングを記載している。しかしながら、大腸菌 (E.
coli)での該cDNAの発現は、おそらく、発現さ
れた酵素の正しくないフォルディングのため、又は他の
理由により、わずかな活性のみを有する生成物をもたら
し、その理由の1つは生成物が真のα−アミド化活性を
有さないことである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】今や、驚くべきことに
、アフリカツメガエルのAE−Iは真のα−アミド化酵
素ではなくα−ヒドロキシル化酵素であること、及びR
−NH−CH2 −COOHからのR−NH2 への前
記の転換が2段階で生ずることが見出された。
、アフリカツメガエルのAE−Iは真のα−アミド化酵
素ではなくα−ヒドロキシル化酵素であること、及びR
−NH−CH2 −COOHからのR−NH2 への前
記の転換が2段階で生ずることが見出された。
【0008】第一段階はペプチジルグリシンα−ヒドロ
キシル化モノオキシゲナーゼにより触媒され、そして中
間体生成物R−NH−CHOH−COOHを導く。前記
のα−アミド化酵素の他の幾つかも真のアミド化酵素で
はなく反応の第一段階のみを触媒し、そしてそれ故にペ
プチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナー
ゼであることが支持される。
キシル化モノオキシゲナーゼにより触媒され、そして中
間体生成物R−NH−CHOH−COOHを導く。前記
のα−アミド化酵素の他の幾つかも真のアミド化酵素で
はなく反応の第一段階のみを触媒し、そしてそれ故にペ
プチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナー
ゼであることが支持される。
【0009】高力価を有するペプチジルグリシンα−ヒ
ドロキシル化モノオキシゲナーゼの製造方法が必要であ
る。生物学的に活性なペプチド又は酵素の製造のための
手段として、米国特許No.4,745,051はバキ
ュロウイルス (baculovirus)−昆虫細胞
発現系を記載している。
ドロキシル化モノオキシゲナーゼの製造方法が必要であ
る。生物学的に活性なペプチド又は酵素の製造のための
手段として、米国特許No.4,745,051はバキ
ュロウイルス (baculovirus)−昆虫細胞
発現系を記載している。
【0010】本発明の1つの目的は、高い力価を有する
ペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナ
ーゼの製造方法、及びこのα−ヒドロキシル化モノオキ
シゲナーゼを用いてのα−ヒドロキシグリシルペプチド
の製造方法を提供することである。
ペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナ
ーゼの製造方法、及びこのα−ヒドロキシル化モノオキ
シゲナーゼを用いてのα−ヒドロキシグリシルペプチド
の製造方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、バキュロウイ
ルス−昆虫細胞発現系を用いて遺伝子組換法により高力
価のペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシ
ゲナーゼを製造する方法を提供する。
ルス−昆虫細胞発現系を用いて遺伝子組換法により高力
価のペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシ
ゲナーゼを製造する方法を提供する。
【0012】さらに具体的には、本発明はペプチジルグ
リシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼの製造方
法を提供し、この方法は、ペプチジルグリシンα−ヒド
ロキシル化モノオキシゲナーゼをコードするDNAが導
入されている組換バキュロウイルスによりトランスフェ
クトされた昆虫細胞を培養して該酵素を生産せしめ、そ
して所望により培養物から該酵素を回収することを含ん
で成る。
リシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼの製造方
法を提供し、この方法は、ペプチジルグリシンα−ヒド
ロキシル化モノオキシゲナーゼをコードするDNAが導
入されている組換バキュロウイルスによりトランスフェ
クトされた昆虫細胞を培養して該酵素を生産せしめ、そ
して所望により培養物から該酵素を回収することを含ん
で成る。
【0013】本発明はまた、C−末端α−ヒドロキシグ
リシルペプチドの製造方法を提供し、この方法は、次の
式(I): R−NH−CH2 −COOH
(I)(式中、R
はペプチドを表わし、そして−NH−CH2 −COO
Hは該ペプチドRのC−末端に存在するグリシン残基を
表わす)により表わされるC−末端グリシン延長ペプチ
ドを、本発明の方法により製造された酵素を用いて、次
の式(II): R−NH−CHOH−COOH
(II)で表わされるC−
末端α−ヒドロキシグリシルペプチドに転換することを
含んで成る。
リシルペプチドの製造方法を提供し、この方法は、次の
式(I): R−NH−CH2 −COOH
(I)(式中、R
はペプチドを表わし、そして−NH−CH2 −COO
Hは該ペプチドRのC−末端に存在するグリシン残基を
表わす)により表わされるC−末端グリシン延長ペプチ
ドを、本発明の方法により製造された酵素を用いて、次
の式(II): R−NH−CHOH−COOH
(II)で表わされるC−
末端α−ヒドロキシグリシルペプチドに転換することを
含んで成る。
【0014】本発明のペプチジルグリシンα−ヒドロキ
シル化モノオキシゲナーゼは、上に定義したC−末端α
−ヒドロキシル化活性を有し種々の起原に由来する任意
の酵素を包含する。好ましくは、本発明のペプチジルグ
リシンα−ヒドロキシル化酵素は前記の文献に開示され
ているもの、例えばアフリカツメガエル体皮由来のAE
−I及びAE−II、並びに目的とする酵素活性を有す
るそれらの断片である。最も好ましくは、本発明の酵素
はAE−Iである。
シル化モノオキシゲナーゼは、上に定義したC−末端α
−ヒドロキシル化活性を有し種々の起原に由来する任意
の酵素を包含する。好ましくは、本発明のペプチジルグ
リシンα−ヒドロキシル化酵素は前記の文献に開示され
ているもの、例えばアフリカツメガエル体皮由来のAE
−I及びAE−II、並びに目的とする酵素活性を有す
るそれらの断片である。最も好ましくは、本発明の酵素
はAE−Iである。
【0015】本発明の酵素をコードするDNAは常法に
従って調製することができる。例えば、α−ヒドロキシ
グリシルペプチド又はα−アミド化ペプチドが天然に発
現される材料、例えばアフリカツメガエル体皮、ウシ下
垂体中葉、ラット心房、等から常法に従って全RNAを
抽出する。次に、常法、例えば Chirgwin J
.M.ら、Biochemistry 18, 52
94−5299 (1977)の方法に従ってオリゴd
T−セルロースカラムクロマトグラフィーによりポリ(
A)+ RNA を単離する。
従って調製することができる。例えば、α−ヒドロキシ
グリシルペプチド又はα−アミド化ペプチドが天然に発
現される材料、例えばアフリカツメガエル体皮、ウシ下
垂体中葉、ラット心房、等から常法に従って全RNAを
抽出する。次に、常法、例えば Chirgwin J
.M.ら、Biochemistry 18, 52
94−5299 (1977)の方法に従ってオリゴd
T−セルロースカラムクロマトグラフィーによりポリ(
A)+ RNA を単離する。
【0016】次に、常法に従って、例えばλファージ中
に、又は Okayama及びBerg, Molec
.Cell. Biol. 2, 161−170,
1982の方法に従ってcDNAライブラリーを作製し
、そしてこのcDNAライブラリーを、例えばウシ、カ
エル又はラットに由来するペプチジルグリシンα−ヒド
ロキシル化モノオキシゲナーゼをコードするcDNAの
公表されている配列〔Mizuno. K.ら (19
87), Biochem. Biophys. Re
s. Comm. 148 , 546−552 ;
Eipper, B.A.ら (1987), Mol
ec. Endocrinology 1 , No.
11, 777−790 ; Ohsuye. K.
ら (1988), Biochem. Biophs
. Res. Comm. 150,1275−128
1 ; Stoffers, D.A.ら (1989
), Proc. Natl. Acad. Sci.
USA, 86, 735−739 を参照のこと
〕に従って設計された合成オリゴヌクレオチドプローブ
を用いてハイブリダイゼーション法によりスクリーニン
グする。
に、又は Okayama及びBerg, Molec
.Cell. Biol. 2, 161−170,
1982の方法に従ってcDNAライブラリーを作製し
、そしてこのcDNAライブラリーを、例えばウシ、カ
エル又はラットに由来するペプチジルグリシンα−ヒド
ロキシル化モノオキシゲナーゼをコードするcDNAの
公表されている配列〔Mizuno. K.ら (19
87), Biochem. Biophys. Re
s. Comm. 148 , 546−552 ;
Eipper, B.A.ら (1987), Mol
ec. Endocrinology 1 , No.
11, 777−790 ; Ohsuye. K.
ら (1988), Biochem. Biophs
. Res. Comm. 150,1275−128
1 ; Stoffers, D.A.ら (1989
), Proc. Natl. Acad. Sci.
USA, 86, 735−739 を参照のこと
〕に従って設計された合成オリゴヌクレオチドプローブ
を用いてハイブリダイゼーション法によりスクリーニン
グする。
【0017】本発明の好ましい態様においては、EP
0,299,790に記載されているAE−IのDNA
配列に従って合成されたオリゴヌクレオチドプローブを
用いてcDNAがクローニングされる。
0,299,790に記載されているAE−IのDNA
配列に従って合成されたオリゴヌクレオチドプローブを
用いてcDNAがクローニングされる。
【0018】本発明によれば、本発明の酵素をコードす
るDNA、例えばcDNAをバキュロウイルストランス
ファーベクターに挿入して組換バキュロウイルストラン
スファーベクターを作製し、そして次にこの組換バキュ
ロウイルストランスファーベクターをバキュロウイルス
DNAと共に同時−トランスフェクトして相同性組換を
行う。
るDNA、例えばcDNAをバキュロウイルストランス
ファーベクターに挿入して組換バキュロウイルストラン
スファーベクターを作製し、そして次にこの組換バキュ
ロウイルストランスファーベクターをバキュロウイルス
DNAと共に同時−トランスフェクトして相同性組換を
行う。
【0019】バキュロウイルストランスファーベクター
は通常、バキュロウイルスDNAのセグメントを含有す
るプラスミドであり、このセグメントはバキュロウイル
スの複製のために必須でない遺伝子を含んで成る。バキ
ュロウイルスの複製のために必須でない遺伝子は、例え
ば、ポリヘドリン (polyhedrin) 構造遺
伝子及びそのプロモーターを含んで成るポリヘドリン遺
伝子である。
は通常、バキュロウイルスDNAのセグメントを含有す
るプラスミドであり、このセグメントはバキュロウイル
スの複製のために必須でない遺伝子を含んで成る。バキ
ュロウイルスの複製のために必須でない遺伝子は、例え
ば、ポリヘドリン (polyhedrin) 構造遺
伝子及びそのプロモーターを含んで成るポリヘドリン遺
伝子である。
【0020】この様なバキュロウイルストランスファー
ベクターは例えばpAcYM1〔Matsuura,
Y.ら、J. Gen. Virol. (1987)
68, 1233−1250); 並びにpAc31
1, pAc360, pAc373及びpAc380
(米国特許No.4,745,051)等である。
ベクターは例えばpAcYM1〔Matsuura,
Y.ら、J. Gen. Virol. (1987)
68, 1233−1250); 並びにpAc31
1, pAc360, pAc373及びpAc380
(米国特許No.4,745,051)等である。
【0021】本発明において使用されるバキュロウイル
スは、例えば、オートグラファ・カリホルニカ (Au
tographa colifornica ) 核
多角体病ウイルス (AcMNPV) 、トリコプルシ
ア・ニ (Trichoplusia ni) MN
PV、ラチプルシア・オウ (Rachiplusia
ou) MNPV、ガレリア・メロネラ (Gall
eria mellonella) MNPV等であ
る。
スは、例えば、オートグラファ・カリホルニカ (Au
tographa colifornica ) 核
多角体病ウイルス (AcMNPV) 、トリコプルシ
ア・ニ (Trichoplusia ni) MN
PV、ラチプルシア・オウ (Rachiplusia
ou) MNPV、ガレリア・メロネラ (Gall
eria mellonella) MNPV等であ
る。
【0022】オートグラファ・カリホルニカ核多角体病
ウイルスとバキュロウイルストランスファーベクターp
Ac700, pAc701, pAc702, pV
L1392 及びpVL1393 との組合せを含んで
成るキットがInvitrogenから市販されている
。
ウイルスとバキュロウイルストランスファーベクターp
Ac700, pAc701, pAc702, pV
L1392 及びpVL1393 との組合せを含んで
成るキットがInvitrogenから市販されている
。
【0023】本発明において使用される昆虫細胞は樹立
された昆虫細胞系、例えばスポドプテラ・フルギペルダ
(Spodoptera frugiperda)
、例えばSf9 (ATCC CRL1711),
Sf21、マメストラ・ブラッシカ (Mamestr
a brassicae ) 等である。
された昆虫細胞系、例えばスポドプテラ・フルギペルダ
(Spodoptera frugiperda)
、例えばSf9 (ATCC CRL1711),
Sf21、マメストラ・ブラッシカ (Mamestr
a brassicae ) 等である。
【0024】ボンビックス・モリ (Bombyx m
ori)核多角体病ウイルス (Bm NPV) を用
いるボンビックス・モリ細胞システムも本発明のために
利用できる。
ori)核多角体病ウイルス (Bm NPV) を用
いるボンビックス・モリ細胞システムも本発明のために
利用できる。
【0025】相同性組換は、実施例3に記載するように
、常法に従って行われる。本発明によれば、相同性組換
は数%という高い頻度で起こり、そして野性型の白色プ
ラーク中のポリヘドリン−陰性透明プラークとして好結
果の組換ウイルスを選択することができる。従って、目
的とする組換ウイルスを容易に且つ再現性よく選択する
ことができる。
、常法に従って行われる。本発明によれば、相同性組換
は数%という高い頻度で起こり、そして野性型の白色プ
ラーク中のポリヘドリン−陰性透明プラークとして好結
果の組換ウイルスを選択することができる。従って、目
的とする組換ウイルスを容易に且つ再現性よく選択する
ことができる。
【0026】トランスフェクトされた昆虫細胞は常法に
従って培養される。すなわち、トランスフェクトされた
昆合細胞は、昆虫細胞が増殖し得る任意の組織培養培地
、例えば哺乳類血清が補充されたTC 100培地又は
Graceの培地、無血清培地EX−CELL400
等の中で、20℃〜30℃、好ましくは27℃〜28
℃、例えば27℃の温度にて、2〜10日間、好ましく
は3〜5日間培養される。
従って培養される。すなわち、トランスフェクトされた
昆合細胞は、昆虫細胞が増殖し得る任意の組織培養培地
、例えば哺乳類血清が補充されたTC 100培地又は
Graceの培地、無血清培地EX−CELL400
等の中で、20℃〜30℃、好ましくは27℃〜28
℃、例えば27℃の温度にて、2〜10日間、好ましく
は3〜5日間培養される。
【0027】本発明によれば、発現された酵素の90%
以上が培養上清に分泌され、そしてそれ故に目的とする
酵素を常法に従って、例えば遠心分離、塩析法、又は種
々のクロマトグラフ法、あるいはこれらの組み合せによ
り回収することができる。
以上が培養上清に分泌され、そしてそれ故に目的とする
酵素を常法に従って、例えば遠心分離、塩析法、又は種
々のクロマトグラフ法、あるいはこれらの組み合せによ
り回収することができる。
【0028】こうして調製された精製酵素が式(I)の
グリシン延長ペプチドに対して、例えばC−末端グリシ
ン残基により延長されたヒトカルシトニンの7個のC−
末端アミノ酸残基と同じモデルペプチドAla−Ile
−Gly−Val−Gly−Ala−Pro−Gly
に対して、あるいはカルシトニンの、例えばヒトカルシ
トニン、サケカルシトニン、ニワトリカルシトニン、ウ
ナギカルシトニン、ラットカルシトニン、ブタカルシト
ニン、ヒツジカルシトニンもしくはウシカルシトニンの
C−末端グリシン延長前駆体に対して、又はヒト成長ホ
ルモン放出因子 (GHRF) 、ヒトカルシトニン遺
伝子関連ペプチド (CGRP) 、黄体形成ホルモン
−放出ホルモン (LHRH) 等に対して反応する時
、式(II)で表わされる対応するα−ヒドロキシグリ
シルペプチドが生産される。
グリシン延長ペプチドに対して、例えばC−末端グリシ
ン残基により延長されたヒトカルシトニンの7個のC−
末端アミノ酸残基と同じモデルペプチドAla−Ile
−Gly−Val−Gly−Ala−Pro−Gly
に対して、あるいはカルシトニンの、例えばヒトカルシ
トニン、サケカルシトニン、ニワトリカルシトニン、ウ
ナギカルシトニン、ラットカルシトニン、ブタカルシト
ニン、ヒツジカルシトニンもしくはウシカルシトニンの
C−末端グリシン延長前駆体に対して、又はヒト成長ホ
ルモン放出因子 (GHRF) 、ヒトカルシトニン遺
伝子関連ペプチド (CGRP) 、黄体形成ホルモン
−放出ホルモン (LHRH) 等に対して反応する時
、式(II)で表わされる対応するα−ヒドロキシグリ
シルペプチドが生産される。
【0029】この様なα−ヒドロキシグリシルペプチド
の製造は、ペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノ
オキシゲナーゼ含有調製物を用いて、対応するグリシン
延長ペプチドから出発して、水性媒体、例えば緩衝液、
例えばリン酸緩衝液、酢酸緩衝液、MES−Na緩衝液
、TES−Na緩衝液、Tris−HCl緩衝液等の中
で、16℃〜37℃、好ましくは約30℃にて行われる
。
の製造は、ペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノ
オキシゲナーゼ含有調製物を用いて、対応するグリシン
延長ペプチドから出発して、水性媒体、例えば緩衝液、
例えばリン酸緩衝液、酢酸緩衝液、MES−Na緩衝液
、TES−Na緩衝液、Tris−HCl緩衝液等の中
で、16℃〜37℃、好ましくは約30℃にて行われる
。
【0030】使用される酵素の量は、例えば、1×10
2 〜1×106 ユニット/mg基質蛋白質、そして
好ましくは1×103 〜5×105 ユニット/mg
基質蛋白質である。ペプチジルグリシンα−ヒドロキシ
ル化モノオキシゲナーゼ含有調製物は該酵素を含有する
任意の調製物、例えば培養上清、上清濃縮物、濃縮又は
部分精製された酵素調製物、精製された酵素等であるこ
とができる。これらの酵素調製物は貯蔵のために凍結乾
燥することができる。
2 〜1×106 ユニット/mg基質蛋白質、そして
好ましくは1×103 〜5×105 ユニット/mg
基質蛋白質である。ペプチジルグリシンα−ヒドロキシ
ル化モノオキシゲナーゼ含有調製物は該酵素を含有する
任意の調製物、例えば培養上清、上清濃縮物、濃縮又は
部分精製された酵素調製物、精製された酵素等であるこ
とができる。これらの酵素調製物は貯蔵のために凍結乾
燥することができる。
【0031】上記の方法により製造されたα−ヒドロキ
シグリシルペプチドR−NH−CHOH−COOHは任
意のα−ヒドロキシグリシルペプチドであり、これには
カルシトニンの前駆体、例えばヒトカルシトニン、サケ
カルシトニン、ニワトリカルシトニン、ウナギカルシト
ニン、ラットカルシトニン、ブタカルシトニン、ヒツジ
カルシトニンもしくはウシカルシトニンの前駆体、又は
ヒト成長ホルモン放出因子(GHRF)の前駆体、ヒト
カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)、黄体形
成ホルモン放出ホルモン(LHRH)の前駆体等が包含
される。カルシトニンの前駆体が好ましく、特にヒトカ
ルシトニンの前駆体が特に好ましい。
シグリシルペプチドR−NH−CHOH−COOHは任
意のα−ヒドロキシグリシルペプチドであり、これには
カルシトニンの前駆体、例えばヒトカルシトニン、サケ
カルシトニン、ニワトリカルシトニン、ウナギカルシト
ニン、ラットカルシトニン、ブタカルシトニン、ヒツジ
カルシトニンもしくはウシカルシトニンの前駆体、又は
ヒト成長ホルモン放出因子(GHRF)の前駆体、ヒト
カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)、黄体形
成ホルモン放出ホルモン(LHRH)の前駆体等が包含
される。カルシトニンの前駆体が好ましく、特にヒトカ
ルシトニンの前駆体が特に好ましい。
【0032】従って本発明はまた、式:R−NH−CH
OH−COOHの前記のC−末端α−ヒドロキシグリシ
ルペプチド、ペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モ
ノオキシゲナーゼによるその製造方法、及び式:R−N
H2(式中、アミノ基はペプチドのC−末端アミノ酸の
α−カルボキシル基をアミド化している)の対応するα
−アミド化ペプチドの製造のためのその使用に関する。
OH−COOHの前記のC−末端α−ヒドロキシグリシ
ルペプチド、ペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モ
ノオキシゲナーゼによるその製造方法、及び式:R−N
H2(式中、アミノ基はペプチドのC−末端アミノ酸の
α−カルボキシル基をアミド化している)の対応するα
−アミド化ペプチドの製造のためのその使用に関する。
【0033】R−NH−CHOH−COOHは生理的条
件下で驚く程安定であり、そして塩基、例えばアルカリ
金属水酸化物、例えばNaOHの添加により、塩基性p
H値において、特に約pH9〜約pH12、好ましくは
約pH10〜約pH11において、例えばpH11にて
数分間又はpH10にて30分間のインキュベーション
によりR−NH2 に転換され得る。
件下で驚く程安定であり、そして塩基、例えばアルカリ
金属水酸化物、例えばNaOHの添加により、塩基性p
H値において、特に約pH9〜約pH12、好ましくは
約pH10〜約pH11において、例えばpH11にて
数分間又はpH10にて30分間のインキュベーション
によりR−NH2 に転換され得る。
【0034】
【実施例】次に、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、これにより本発明の範囲を限定するものではない
。 実施例1. アフリカツメガエル体皮からのペプチジ
ルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼをコ
ードするcDNAのクローニングアフリカツメガエルの
体皮から全RNAを抽出し、そしてChirgwin,
J.M.ら、Biochemistry 18,
5294−5299 (1977)の方法に従ってオリ
ゴ(dT)−セルロースカラムクロマトグラフィーによ
りポリ(A)+ RNA を単離する。10μgのポリ
(A)+ RNA 及び5μgのベクタープライマーD
NAを用いて、 Okayama及びBerg, Mo
lec. Cell. Biol. 2, 161−1
70, 1982 の方法によりcDNAライブラリー
を作製する。
るが、これにより本発明の範囲を限定するものではない
。 実施例1. アフリカツメガエル体皮からのペプチジ
ルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼをコ
ードするcDNAのクローニングアフリカツメガエルの
体皮から全RNAを抽出し、そしてChirgwin,
J.M.ら、Biochemistry 18,
5294−5299 (1977)の方法に従ってオリ
ゴ(dT)−セルロースカラムクロマトグラフィーによ
りポリ(A)+ RNA を単離する。10μgのポリ
(A)+ RNA 及び5μgのベクタープライマーD
NAを用いて、 Okayama及びBerg, Mo
lec. Cell. Biol. 2, 161−1
70, 1982 の方法によりcDNAライブラリー
を作製する。
【0035】アフリカツメガエルのヒドロキシル化酵素
AE−Iの公表されている配列に従って、AE−I〔M
izuno K. ら、Biochem. Bioph
ys. Res. Comm. 148, 546−5
55 (1987)〕中の103His−112Ile
に相当する29bpの合成オリゴヌクレオチド(CAT
CACATGCTTCTATTTGGATGCAATA
T)をハイブリダイゼーションプローブとして用いる。
AE−Iの公表されている配列に従って、AE−I〔M
izuno K. ら、Biochem. Bioph
ys. Res. Comm. 148, 546−5
55 (1987)〕中の103His−112Ile
に相当する29bpの合成オリゴヌクレオチド(CAT
CACATGCTTCTATTTGGATGCAATA
T)をハイブリダイゼーションプローブとして用いる。
【0036】制限酵素地図の作成及びヌクレオチド配列
の分析により、陽性クローンの1つpAE−I−310
がアフリカツメガエルのヒドロキシル化酵素AE−I
のcDNAを含有することが見出される。SmaI末端
とDra I末端とに挟まれたcDNAのヌクレオチド
配列を配列表の配列番号:1に示す。
の分析により、陽性クローンの1つpAE−I−310
がアフリカツメガエルのヒドロキシル化酵素AE−I
のcDNAを含有することが見出される。SmaI末端
とDra I末端とに挟まれたcDNAのヌクレオチド
配列を配列表の配列番号:1に示す。
【0037】実施例2. 組換トランスファーベクタ
ーpAcYM1/AE−Iの作製(図1及び図2)出発
トランスファーベクターpAcYM1はバキュロウイル
スのポリヘドリン遺伝子を含有するプラスミドであり、
Matsuura Y.ら、J. Gen. Vir
ol. (1987) 68, 1233−1250
に詳細に記載されている。
ーpAcYM1/AE−Iの作製(図1及び図2)出発
トランスファーベクターpAcYM1はバキュロウイル
スのポリヘドリン遺伝子を含有するプラスミドであり、
Matsuura Y.ら、J. Gen. Vir
ol. (1987) 68, 1233−1250
に詳細に記載されている。
【0038】昆虫細胞発現系のためのトランスファーベ
クターを作製するため、cDNAクローン pAE−I
−310 を制限酵素Sma I及びDra Iにより
二重消化する。
クターを作製するため、cDNAクローン pAE−I
−310 を制限酵素Sma I及びDra Iにより
二重消化する。
【0039】次に、Sma I/Dra I断片をpS
VLベクター (Pharmacia)中のSma I
部位に挿入する。望ましい方向のプラスミドをpSVL
/AE−I−310 と命名する。次に、このプラスミ
ドを制限酵素Pst I及びBamHIにより二重消化
する。このクローンの生ずる1.3Kbp 断片はヒド
ロキシル化酵素AE−Iのコード領域を含有していた。
VLベクター (Pharmacia)中のSma I
部位に挿入する。望ましい方向のプラスミドをpSVL
/AE−I−310 と命名する。次に、このプラスミ
ドを制限酵素Pst I及びBamHIにより二重消化
する。このクローンの生ずる1.3Kbp 断片はヒド
ロキシル化酵素AE−Iのコード領域を含有していた。
【0040】この断片をT4 DNAポリメラーゼによ
り平滑末端化し、次にBamHIリンカーと連結しそし
て制限酵素BamHIにより消化する。あらかじめ制限
酵素BamHIにより処理されそして脱リン酸化された
バキュロウイルストランスファーベクターpAcYM1
に前記修飾された断片を挿入することによりpAcYM
1/AE−Iを調製する。
り平滑末端化し、次にBamHIリンカーと連結しそし
て制限酵素BamHIにより消化する。あらかじめ制限
酵素BamHIにより処理されそして脱リン酸化された
バキュロウイルストランスファーベクターpAcYM1
に前記修飾された断片を挿入することによりpAcYM
1/AE−Iを調製する。
【0041】
実施例3. 組換えバキュロウイルスの作製(図3)
細胞介在相同性組換えにより、AE−IcDNAを含有
するトランスファープラスミドを野性型オートグラファ
・カリホルニカ核多角体病ウイルス(AcMNPV)
のゲノムに組込む。この野性型AcMNPVはInvi
trogenから市販されている。
細胞介在相同性組換えにより、AE−IcDNAを含有
するトランスファープラスミドを野性型オートグラファ
・カリホルニカ核多角体病ウイルス(AcMNPV)
のゲノムに組込む。この野性型AcMNPVはInvi
trogenから市販されている。
【0042】次に、1μgのウイルス DNAを25〜
100 μgのプラスミドpAcYM1/AE−Iの
DNAと、95μlの HEPES緩衝液〔20mM
HEPES (pH7.0)/1mM Na2HPO4
/5mM KCl/140mM NaCl/10mMグ
ルコース〕中で混合し、そして50μlの2.5M C
aCl2により沈澱させた後、DNA粒子を2×106
個のSf9細胞上に置き、そしてこの培養物を室温に
て1時間インキュベートする。
100 μgのプラスミドpAcYM1/AE−Iの
DNAと、95μlの HEPES緩衝液〔20mM
HEPES (pH7.0)/1mM Na2HPO4
/5mM KCl/140mM NaCl/10mMグ
ルコース〕中で混合し、そして50μlの2.5M C
aCl2により沈澱させた後、DNA粒子を2×106
個のSf9細胞上に置き、そしてこの培養物を室温に
て1時間インキュベートする。
【0043】次に、この培養物の上清を、10%のウシ
胎児血清(GIBCO)を含有する Graceの培地
(GIBCO)2mlにと交換する。27℃にて4日間
のインキュベーションの後、上清を採取し、そして10
〜1000倍に希釈し、そして次にプラーク・アッセイ
を行う。ゲノム中に挿入された外来 DNAを有する組
換えバキュロウイルスから形成されるプラークを視覚観
察により非−組換え体ウイルスのプラークから区別する
ことができる。
胎児血清(GIBCO)を含有する Graceの培地
(GIBCO)2mlにと交換する。27℃にて4日間
のインキュベーションの後、上清を採取し、そして10
〜1000倍に希釈し、そして次にプラーク・アッセイ
を行う。ゲノム中に挿入された外来 DNAを有する組
換えバキュロウイルスから形成されるプラークを視覚観
察により非−組換え体ウイルスのプラークから区別する
ことができる。
【0044】2個のポリヘドリン−陰性プラークを視覚
スクリーニングにより拾い、そしてこれらの組換えウイ
ルスの更なる精製及び増幅を標準的方法(A Manu
al of Methods for Baculov
irus Vectors and Insect C
ell Culture Procedures, M
.D. Summers, Texas Agricu
ltural Experiment Station
Bulletin No.1555) に従って行う
。
スクリーニングにより拾い、そしてこれらの組換えウイ
ルスの更なる精製及び増幅を標準的方法(A Manu
al of Methods for Baculov
irus Vectors and Insect C
ell Culture Procedures, M
.D. Summers, Texas Agricu
ltural Experiment Station
Bulletin No.1555) に従って行う
。
【0045】実施例4. 酵素の製造まず、5×10
6 個のSf9(ATCC CRL1711)細胞を単
離された組換ウイルスとMOI(multiplici
ty of infection ; 感染多重度)1
0にて混合し、そして8mlのEX−CELL400
(JR Scientific) 無血清培地を補充す
る。感染された昆虫細胞をEX−CELL400 培地
中で27℃にて7日間培養する。
6 個のSf9(ATCC CRL1711)細胞を単
離された組換ウイルスとMOI(multiplici
ty of infection ; 感染多重度)1
0にて混合し、そして8mlのEX−CELL400
(JR Scientific) 無血清培地を補充す
る。感染された昆虫細胞をEX−CELL400 培地
中で27℃にて7日間培養する。
【0046】上記の様にして調製された昆虫細胞培養培
地をAmicon濃縮器により40倍に濃縮し、そして
濃縮された試料を SephadexG−25ゲル炉過
カラムPD−10 (Pharmacia)に適用して
低分子量物質を除去する。このカラムから溶出した酵素
活性は−20℃にて少なくとも2ケ月間安定である。
地をAmicon濃縮器により40倍に濃縮し、そして
濃縮された試料を SephadexG−25ゲル炉過
カラムPD−10 (Pharmacia)に適用して
低分子量物質を除去する。このカラムから溶出した酵素
活性は−20℃にて少なくとも2ケ月間安定である。
【0047】ペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モ
ノオキシゲナーゼの酵素活性を、Jones B.N.
ら (Anal. Biochem.168, 272
−279, 1988)の方法に従って、但しわずかに
改変した方法で測定する。標準的測定条件は 200m
M TES−Na/2mM アスコルビン酸/ 15
0mM KJ/1μl CuSO4 /2mM
N−エチルマレイミド/20μM N−ダンシル−T
yr −Phe −Gly / 100μg/mlカタ
ラーゼ中pH6.4であり、そして反応は30℃にて酵
素の添加により開始しそして15〜30分間後に最終濃
度50mMへのEDTAの添加により反応を停止させ、
次に最終濃度0.2NへのNaOHの添加及びHCl
による中和を行う。
ノオキシゲナーゼの酵素活性を、Jones B.N.
ら (Anal. Biochem.168, 272
−279, 1988)の方法に従って、但しわずかに
改変した方法で測定する。標準的測定条件は 200m
M TES−Na/2mM アスコルビン酸/ 15
0mM KJ/1μl CuSO4 /2mM
N−エチルマレイミド/20μM N−ダンシル−T
yr −Phe −Gly / 100μg/mlカタ
ラーゼ中pH6.4であり、そして反応は30℃にて酵
素の添加により開始しそして15〜30分間後に最終濃
度50mMへのEDTAの添加により反応を停止させ、
次に最終濃度0.2NへのNaOHの添加及びHCl
による中和を行う。
【0048】62.5mM CH3COONa/33
%アセトニトリル(pH7.0)の均一 (isocr
atic)条件を用いてHi−pore (4. 6×
40mm) カラム (Bio−Rad)上で試料を分
析する。 1ユニットの酵素活性を、1分間当り1pmole の
生成物を生成する酵素の量として定義する。
%アセトニトリル(pH7.0)の均一 (isocr
atic)条件を用いてHi−pore (4. 6×
40mm) カラム (Bio−Rad)上で試料を分
析する。 1ユニットの酵素活性を、1分間当り1pmole の
生成物を生成する酵素の量として定義する。
【0049】培養の結果を図4に示す。この図において
、実線は上記の方法に従って測定した活性を示し、そし
て点線はアルカリ処理及び中和を行わないで測定した結
果を示す。なお、α−ヒドロキシグリシン延長ペプチド
はアルカリ処理、例えばpH11にて数分間、又はpH
10にて30分間のアルカリ処理により対応するα−ア
シド化ペプチドに転換され得る。
、実線は上記の方法に従って測定した活性を示し、そし
て点線はアルカリ処理及び中和を行わないで測定した結
果を示す。なお、α−ヒドロキシグリシン延長ペプチド
はアルカリ処理、例えばpH11にて数分間、又はpH
10にて30分間のアルカリ処理により対応するα−ア
シド化ペプチドに転換され得る。
【0050】酵素を精製するため、前記のようにして調
製した培養液(500ml)を次のように処理する。低
速遠心分離により細胞を除去した後、培地を10mM
Tris−Cl/0.1%Lubrol (pH7.5
)(緩衝液A)に対して透析し、そして緩衝液Aにより
平衡化したDEAE−セルロース(DE52)のカラム
(2.6×22cm)に適用する。
製した培養液(500ml)を次のように処理する。低
速遠心分離により細胞を除去した後、培地を10mM
Tris−Cl/0.1%Lubrol (pH7.5
)(緩衝液A)に対して透析し、そして緩衝液Aにより
平衡化したDEAE−セルロース(DE52)のカラム
(2.6×22cm)に適用する。
【0051】緩衝液A中0〜1.0M NaClの直
線塩濃度グラジエントによりヒドロキシル化酵素活性を
溶出し、そしてヒドロキシル化酵素活性を含有する画分
を集め、50mMMES−Na (pH5.7)に対し
て透析し、そして50mM MES−Na (pH5
.7)により平衡化したMono S HR5/5カ
ラム (Pharmacia)に適用する。
線塩濃度グラジエントによりヒドロキシル化酵素活性を
溶出し、そしてヒドロキシル化酵素活性を含有する画分
を集め、50mMMES−Na (pH5.7)に対し
て透析し、そして50mM MES−Na (pH5
.7)により平衡化したMono S HR5/5カ
ラム (Pharmacia)に適用する。
【0052】同じ緩衝液中0〜500mM NaClの
直線塩濃度グラジエントによりヒドロキシル化酵素を溶
出する。高活性を有する画分をプールし、そして緩衝液
Aに対して透析し、次に緩衝液Aにより平衡化したDE
AE GLASSカラム (Naculai)に負荷す
る。ヒドロキシル化酵素を、緩衝液A中0〜500mM
NaClの直線グラジエントにより溶出する。
直線塩濃度グラジエントによりヒドロキシル化酵素を溶
出する。高活性を有する画分をプールし、そして緩衝液
Aに対して透析し、次に緩衝液Aにより平衡化したDE
AE GLASSカラム (Naculai)に負荷す
る。ヒドロキシル化酵素を、緩衝液A中0〜500mM
NaClの直線グラジエントにより溶出する。
【0053】精製の結果を表1に示す。
【表1】
【0054】変性 SDS−ポリアクリルアミドゲル電
気泳動により、精製された蛋白質が均一であることが証
明され、そしてその分子量が41kDa であることが
示される。 ゲル炉過により決定された見かけ分子量は43kDa
である。
気泳動により、精製された蛋白質が均一であることが証
明され、そしてその分子量が41kDa であることが
示される。 ゲル炉過により決定された見かけ分子量は43kDa
である。
【0055】なお、ペプチドのヒドロキシル化のために
はペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲ
ナーゼを 100%均一にまで精製する必要はなく、不
純物はグリシン延長ペプチドのヒドロキシル化を妨害し
ない。
はペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲ
ナーゼを 100%均一にまで精製する必要はなく、不
純物はグリシン延長ペプチドのヒドロキシル化を妨害し
ない。
【0056】実施例5. C−末端α−ヒドロキシグ
リシン延長ヒトカルシトニンの製造 26mgのC−末端グリシン延長ヒトカルシトニンを、
2mM L−アスコルビン酸、0.1mg/mlカタ
ラーゼ及び10mM KIを含有する0.2M M
ES−Naに添加する。次に、この溶液に0.6mgの
精製されたペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノ
オキシゲナーゼを加える。
リシン延長ヒトカルシトニンの製造 26mgのC−末端グリシン延長ヒトカルシトニンを、
2mM L−アスコルビン酸、0.1mg/mlカタ
ラーゼ及び10mM KIを含有する0.2M M
ES−Naに添加する。次に、この溶液に0.6mgの
精製されたペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノ
オキシゲナーゼを加える。
【0057】30℃にて5時間のインキュベーションの
後、反応溶液をSep−pak カートリッジ(Wat
ers) により処理し、そして凍結乾燥する。この凍
結乾燥されたサンプルを90%酢酸に溶解し、そしてB
io−Rad Hi Pore RP 304 (10
×250mm)カラムに適用する。10mM蟻酸アンモ
ニウム(pH4.0)中直線アセトニトリルグラジエン
ト(19〜23%)により溶出を行う。
後、反応溶液をSep−pak カートリッジ(Wat
ers) により処理し、そして凍結乾燥する。この凍
結乾燥されたサンプルを90%酢酸に溶解し、そしてB
io−Rad Hi Pore RP 304 (10
×250mm)カラムに適用する。10mM蟻酸アンモ
ニウム(pH4.0)中直線アセトニトリルグラジエン
ト(19〜23%)により溶出を行う。
【0058】生成物ペプチドを含有する画分を凍結乾燥
する。蟻酸アンモニウム(pH4.0)中直線アセトニ
トリルグラジエント(8〜50%)を用いてBio−R
ad Hi Pore RP 304 (4.6×25
0mm)上で行われた分析HPLCは、得られた生成物
が純粋であることを示す。
する。蟻酸アンモニウム(pH4.0)中直線アセトニ
トリルグラジエント(8〜50%)を用いてBio−R
ad Hi Pore RP 304 (4.6×25
0mm)上で行われた分析HPLCは、得られた生成物
が純粋であることを示す。
【0059】生成物の分析:30μgの得られた生成物
を、PTHアナライザーを装着した気相蛋白質シーケン
サーにより Edman分解にかける。得られたアミノ
酸構造はヒトカルシトニンの32アミノ酸鎖のそれに相
当する。
を、PTHアナライザーを装着した気相蛋白質シーケン
サーにより Edman分解にかける。得られたアミノ
酸構造はヒトカルシトニンの32アミノ酸鎖のそれに相
当する。
【0060】水(90%のH2O 及び10%の2H2
O, pH3.2)に溶解した5mgの生成物を1H−
NMR により分析する。プロトンシグナルを DQF
−COSY (Double Quantum Fil
tered Chemical Shift Corr
elated Spectroscopy)により帰属
させる。5.4ppm における共鳴が NMRスペク
トルにおいてα−プロトンに帰属される。
O, pH3.2)に溶解した5mgの生成物を1H−
NMR により分析する。プロトンシグナルを DQF
−COSY (Double Quantum Fil
tered Chemical Shift Corr
elated Spectroscopy)により帰属
させる。5.4ppm における共鳴が NMRスペク
トルにおいてα−プロトンに帰属される。
【0061】このα−プロトンの共鳴は他のα−プロト
ンに対して大きなダウンフィールドシフト(downf
ield shift)を示す。この結果は、前記ペプ
チドがその構造中にα−ヒドロキシグリシン残基を含有
することを示唆する。
ンに対して大きなダウンフィールドシフト(downf
ield shift)を示す。この結果は、前記ペプ
チドがその構造中にα−ヒドロキシグリシン残基を含有
することを示唆する。
【0062】20μgの生成物をポジティブ・イオン・
ファスト・アトム・ボンバートメント・マス・スペクト
ル法 (positive ion fast ato
m bombardment mass spectr
ometry ; FAB−MS)により分析する。質
量数3490附近に明瞭なピークが得られ、これはα−
ヒドロキシグリシン延長ヒトカルシトニンに一致する。 ヒトカルシトニンについては、FAB−MSにおいて3
420の質量類(計算値:3418)が得られる。
ファスト・アトム・ボンバートメント・マス・スペクト
ル法 (positive ion fast ato
m bombardment mass spectr
ometry ; FAB−MS)により分析する。質
量数3490附近に明瞭なピークが得られ、これはα−
ヒドロキシグリシン延長ヒトカルシトニンに一致する。 ヒトカルシトニンについては、FAB−MSにおいて3
420の質量類(計算値:3418)が得られる。
【0063】実施例6. ヒトカルシトニンの製造グ
リシン延長ヒトカルシトニンの時間依存的転換を測定す
るため、25mgのグリシン延長ヒトカルシトニン (
hCT−Gly)を実施例4において得られた濃縮され
た培地5.25mlと共に30℃にて、5mM L−
アスコルビン酸、0.5μM CuSO4, 20
μg/mlカタラーゼ (Boehringer),
10mM KI, 0.25mM N−エチルマレイ
ミド、1アセトニトリル及び0.1% Lubrol
type PXを含有する0.2M リン酸ナトリ
ウム緩衝液(pH6.2)15ml中でインキュベート
する。
リシン延長ヒトカルシトニンの時間依存的転換を測定す
るため、25mgのグリシン延長ヒトカルシトニン (
hCT−Gly)を実施例4において得られた濃縮され
た培地5.25mlと共に30℃にて、5mM L−
アスコルビン酸、0.5μM CuSO4, 20
μg/mlカタラーゼ (Boehringer),
10mM KI, 0.25mM N−エチルマレイ
ミド、1アセトニトリル及び0.1% Lubrol
type PXを含有する0.2M リン酸ナトリ
ウム緩衝液(pH6.2)15ml中でインキュベート
する。
【0064】インキュベーション中の種々の時点で4μ
lの試料を採取して11% HCOONH4(pH4
)/10%アセトニトリルにより50倍に希釈し、そし
て次に25μlの試料をHPLCカラム〔緩衝液A(移
動相)、10mM HCOONH4(pH4.0)/
10%アセトニトリル;緩衝液B,10mM HCO
ONH4(pH4.0)/50%アセトニトリル;カラ
ム Bio−Rad Hi−Pore RP 304
, 4.6mm I.D×250mm 〕にかける。
lの試料を採取して11% HCOONH4(pH4
)/10%アセトニトリルにより50倍に希釈し、そし
て次に25μlの試料をHPLCカラム〔緩衝液A(移
動相)、10mM HCOONH4(pH4.0)/
10%アセトニトリル;緩衝液B,10mM HCO
ONH4(pH4.0)/50%アセトニトリル;カラ
ム Bio−Rad Hi−Pore RP 304
, 4.6mm I.D×250mm 〕にかける。
【0065】図5は、発現された酵素による hCT−
Glyの時間依存的転換を示しており、この図において
白円は基質 hCT−Glyを示し、そして黒円は生成
物を示す。
Glyの時間依存的転換を示しており、この図において
白円は基質 hCT−Glyを示し、そして黒円は生成
物を示す。
【0066】200mlの培養上清に由来する濃縮され
た上清5mlを用いて4時間のインキュベーションの後
25mgの hCT−Glyがヒトカルシトニン(hC
T)に転換され、反応は 150μlの0.5M E
DTA (pH7.0)の添加により停止され、そして
前記のようにこの溶液がアルカリにより処理される。
た上清5mlを用いて4時間のインキュベーションの後
25mgの hCT−Glyがヒトカルシトニン(hC
T)に転換され、反応は 150μlの0.5M E
DTA (pH7.0)の添加により停止され、そして
前記のようにこの溶液がアルカリにより処理される。
【0067】次に、反応混合物をSeppak C−
18カラム (Waters) に通し、そして半分取
用逆相HPLCカラム (YMC SH−343−5,
20mm I.D×250mm)上で、溶剤A(23
%アセトニトリル中10mM酢酸アンモニウム)から溶
剤B(30%アセトニトリル中同じ緩衝液) への60
分間にわたる流速10ml/分での直線グラジエントに
よる溶出により hCTを精製する。
18カラム (Waters) に通し、そして半分取
用逆相HPLCカラム (YMC SH−343−5,
20mm I.D×250mm)上で、溶剤A(23
%アセトニトリル中10mM酢酸アンモニウム)から溶
剤B(30%アセトニトリル中同じ緩衝液) への60
分間にわたる流速10ml/分での直線グラジエントに
よる溶出により hCTを精製する。
【0068】hCTを含有する画分を集めそして凍結乾
燥し、そして hCTはクロマトグラフィーにより純粋
であることが見出される。この生成物はさらに、アミノ
酸アナライザーによる分析、気相アミノ酸シーケンサー
による分析及びFAB−MASSスペクロロメーターに
よる分析によって hCTであることが確認される。
燥し、そして hCTはクロマトグラフィーにより純粋
であることが見出される。この生成物はさらに、アミノ
酸アナライザーによる分析、気相アミノ酸シーケンサー
による分析及びFAB−MASSスペクロロメーターに
よる分析によって hCTであることが確認される。
【0069】微生物の寄託
プラスミドpAcYM1を含有する大腸菌は、工業技術
院微生物工業技術研究所(茨城県つくば市東1丁目1−
3)にブダペスト条約のもとに微工研条寄第2796号
(FERM BP−2796) として1990年3月
7日寄託された。
院微生物工業技術研究所(茨城県つくば市東1丁目1−
3)にブダペスト条約のもとに微工研条寄第2796号
(FERM BP−2796) として1990年3月
7日寄託された。
【0070】プラスミドpSVL/AE−I−310
を含有する大腸菌は、工業技術院微生物工業技術研究所
にブダペスト条約のもとに微工研条寄第2797号(F
ERM BP−2797) として1990年3月7日
に寄託された。配列表配列番号:1 配列の長さ:1391塩基対 配列型:核酸 鎖の数:(二本鎖) トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA起 源 生物名:アフリカツメガエル 性 質:アフリカツメガエルのペプチジルグリシンα
−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼ遺伝子GGGAA
GAATG TGTATTTCTG GTTACCTG
CG GGGCTAGCAC TGATGGAGTA
50 GGGGGGATTG ATCCAGC
TTC CTAATTACCA GGATTACAAC
TTGCCTTTAA 100 TTTACT
CCTG CAGTAAGGCA CAGACCACA
G GGTGGAC ATG GCC AGC CTC
149
Met
Ala Ser Leu
−37 −35AGT AGC AGC
TTT CTT GTG CTC TTT CTC
TTA TTT CAG AAC AGC 191
Ser Ser Ser Phe Leu Val
Leu Phe Leu Leu Phe Gln A
sn Ser −30
−25
−20 TGC TAC TGT
TTC AGG AGT CCC CTC TCT G
TC TTT AAG AGG TAT 233
Cys Tyr Cys Phe Arg Ser P
ro Leu Ser Val Phe Lys Ar
g Tyr −15
−10 GAG
GAA TCT ACC AGA TCA CTT T
CC AAT GAC TGC TTG GGA AC
C 275 Glu Glu Ser Thr A
rg Ser Leu Ser Asn Asp Cy
s Leu Gly Thr −5
1
5 ACG CGG CCC GTT ATG T
CT CCA GGC TCA TCA GAT TA
T ACT CTA 317 Thr Arg P
ro Val Met Ser Pro Gly Se
r Ser Asp Tyr Thr Leu 10
15
20 AT ATC CG
C ATG CCA GGA GTA ACT CCG
ACA GAG TCG GAC ACA 35
9 Asp Ile Arg Met Pro Gly
Val Thr Pro Thr Glu Ser
Asp Thr 25
30
35 TAT TTG TGC AAG TCT
TAC CGG CTG CCA GTG GAT
GAT GAA GCC 401 Tyr Leu
Cys Lys Ser Tyr Arg Leu
Pro Val Asp Asp Glu Ala
40
45 50
TAT GTA GTT GAC TTC AGA
CCA CAT GCC AAT ATG GAT A
CT GCA 443 Tyr Val Val
Asp Phe Arg Pro His Ala A
sn Met Asp Thr Ala
55
60 65
CAT CAC ATG CTT CTA TTT G
GA TGC AAT ATA CCT TCT TC
C ACT 485 His His Met L
eu Leu Phe Gly Cys Asn Il
e Pro Ser Ser Thr
70
75 GAT GAT TAC TGG G
AC TGT AGT GCG GGA ACT TG
C ATG GAC AAA 527 Asp A
sp Tyr Trp Asp Cys Ser Al
a Gly Thr Cys Met Asp Lys
80 85
90 TCC A
GT ATA ATG TAT GCC TGG GC
A AAG AAT GCA CCA CCC ACC
569 Ser Ser Ile Met Ty
r Ala Trp Ala Lys Asn Ala
Pro Pro Thr 95
100
105 AAA CTT CCA GA
A GGA GTT GGC TTT CGT GTT
GGA GGG AAA TCA 611 Ly
s Leu Pro Glu Gly Val Gly
Phe Arg Val Gly Gly Lys
Ser 110
115
120 GGC AGT AGA TAT TTT
GTG CTT CAA GTT CAC TAT
GGA AAT GTG 653 Gly Ser
Arg Tyr Phe Val Leu Gln
Val His Tyr Gly Asn Val
125
130
135 AAA GCA TTC CAG GAT
AAA CAT AAA GAT TGC ACG G
GG GTG ACA 695 Lys Ala
Phe Gln Asp Lys His Lys A
sp Cys Thr Gly Val Thr
140
145 GTA CGA GTA
ACA CCT GAA AAA CAA CCG C
AA ATT GCA GGC ATT 737
Val Arg Val Thr Pro Glu L
ys Gln Pro Gln Ile Ala Gl
y Ile 150
155 160
TAT CTT TCA ATG TCT GTG G
AC ACT GTT ATT CCA CCT GG
G GAA 779 Tyr Leu Ser M
et Ser Val Asp Thr Val Il
e Pro Pro Gly Glu 165
170
175 GAG GCA G
TT AAT TCT GAT ATC GCC TG
C CTC TAC AAC AGG CCG 8
21 Glu Ala Val Asn Ser As
p Ile Ala Cys Leu Tyr Asn
Arg Pro 180
185
190 ACA ATA CAC CC
A TTT GCC TAC AGA GTC CAC
ACT CAT CAG TTG 863 Th
r Ile His Pro Phe Ala Tyr
Arg Val His Thr His Gln
Leu 195
200
205 GGG CAG GTC GTA
AGT GGA TTT AGA GTG AGA
CAT GGC AAG TGG 905 Gly
Gln Val Val Ser Gly Phe
Arg Val Arg His Gly Lys T
rp 210
215 TCT TTA
ATT GGT AGA CAA AGC CCA
CAG CTG CCA CAG GCA TTT
947 Ser Leu Ile Gly Arg
Gln Ser Pro Gln Leu Pro G
ln Ala Phe 220
225
230 TAC CCT GTA GAG CAT
CCA GTA GAG ATT AGC CCT G
GG GAT ATT 989 Tyr Pro
Val Glu His Pro Val Glu I
le Ser Pro Gly Asp Ile
235 240
245 ATA
GCA ACC AGG TGT CTG TTC A
CT GGT AAA GGC AGG ACG TC
A 1031 Ile Ala Thr Arg C
ys Leu Phe Thr Gly Lys Gl
y Arg Thr Ser 250
255
260 GCA ACA T
AT ATT GGG GGC ACA TCT AA
C GAT GAA ATG TGT AAT 10
73 Ala Thr Tyr Ile Gly Gl
y Thr Ser Asn Asp Glu Met
Cys Asn 265
270
275 TTA TAC ATC ATG TAT TAC A
TG GAT GCG GCC CAT GCT AC
G TCA 1115 Leu Tyr Ile M
et Tyr Tyr Met Asp Ala Al
a His Ala Thr Ser
280
285 TAC ATG ACC TGT G
TA CAG ACA GGT GAA CCA AA
G CTA TTT CAA 1157 Tyr M
et Thr Cys Val Gln Thr Gl
y Glu Pro Lys Leu Phe Gln
290 295
300 AAC A
TC CCT GAG ATT GCA AAT GT
T CCC ATT CCT GTA AGC CCT
1199 Asn Ile Pro Glu Il
e Ala Asn Val Pro Ile Pro
Val Ser Pro 305
310
315 GAC ATG ATG AT
G ATG ATG GGA CAT GGT CAC
CAC CAT ACA GAA 1241 As
p Met Met Met Met Met Gly
His Gly His His His Thr
Glu 320
325
330 GCT GAG CCT GAG AAG
AAT ACA GGA CTT CAG CAG
CCT AAA CGA 1283 Ala Glu
Pro Glu Lys Asn Thr Gly
Leu Gln Gln Pro Lys Arg
335
340
345 GAG GAG GAA GAA GTA
TTA GAT CAG GGT CTC ATT A
CC TTA GGG 1325 Glu Glu
Glu Glu Val Leu Asp Gln G
ly Leu Ile Thr Leu Gly
350
355 GAT AGC GCA
GTG TGA TGGAGGAGGA CATGAT
CCCT ATACCGTTGA 1370
Asp Ser Ala Val 360 AGGGGATGAC CCAATCATTT T
1391
を含有する大腸菌は、工業技術院微生物工業技術研究所
にブダペスト条約のもとに微工研条寄第2797号(F
ERM BP−2797) として1990年3月7日
に寄託された。配列表配列番号:1 配列の長さ:1391塩基対 配列型:核酸 鎖の数:(二本鎖) トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA起 源 生物名:アフリカツメガエル 性 質:アフリカツメガエルのペプチジルグリシンα
−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼ遺伝子GGGAA
GAATG TGTATTTCTG GTTACCTG
CG GGGCTAGCAC TGATGGAGTA
50 GGGGGGATTG ATCCAGC
TTC CTAATTACCA GGATTACAAC
TTGCCTTTAA 100 TTTACT
CCTG CAGTAAGGCA CAGACCACA
G GGTGGAC ATG GCC AGC CTC
149
Met
Ala Ser Leu
−37 −35AGT AGC AGC
TTT CTT GTG CTC TTT CTC
TTA TTT CAG AAC AGC 191
Ser Ser Ser Phe Leu Val
Leu Phe Leu Leu Phe Gln A
sn Ser −30
−25
−20 TGC TAC TGT
TTC AGG AGT CCC CTC TCT G
TC TTT AAG AGG TAT 233
Cys Tyr Cys Phe Arg Ser P
ro Leu Ser Val Phe Lys Ar
g Tyr −15
−10 GAG
GAA TCT ACC AGA TCA CTT T
CC AAT GAC TGC TTG GGA AC
C 275 Glu Glu Ser Thr A
rg Ser Leu Ser Asn Asp Cy
s Leu Gly Thr −5
1
5 ACG CGG CCC GTT ATG T
CT CCA GGC TCA TCA GAT TA
T ACT CTA 317 Thr Arg P
ro Val Met Ser Pro Gly Se
r Ser Asp Tyr Thr Leu 10
15
20 AT ATC CG
C ATG CCA GGA GTA ACT CCG
ACA GAG TCG GAC ACA 35
9 Asp Ile Arg Met Pro Gly
Val Thr Pro Thr Glu Ser
Asp Thr 25
30
35 TAT TTG TGC AAG TCT
TAC CGG CTG CCA GTG GAT
GAT GAA GCC 401 Tyr Leu
Cys Lys Ser Tyr Arg Leu
Pro Val Asp Asp Glu Ala
40
45 50
TAT GTA GTT GAC TTC AGA
CCA CAT GCC AAT ATG GAT A
CT GCA 443 Tyr Val Val
Asp Phe Arg Pro His Ala A
sn Met Asp Thr Ala
55
60 65
CAT CAC ATG CTT CTA TTT G
GA TGC AAT ATA CCT TCT TC
C ACT 485 His His Met L
eu Leu Phe Gly Cys Asn Il
e Pro Ser Ser Thr
70
75 GAT GAT TAC TGG G
AC TGT AGT GCG GGA ACT TG
C ATG GAC AAA 527 Asp A
sp Tyr Trp Asp Cys Ser Al
a Gly Thr Cys Met Asp Lys
80 85
90 TCC A
GT ATA ATG TAT GCC TGG GC
A AAG AAT GCA CCA CCC ACC
569 Ser Ser Ile Met Ty
r Ala Trp Ala Lys Asn Ala
Pro Pro Thr 95
100
105 AAA CTT CCA GA
A GGA GTT GGC TTT CGT GTT
GGA GGG AAA TCA 611 Ly
s Leu Pro Glu Gly Val Gly
Phe Arg Val Gly Gly Lys
Ser 110
115
120 GGC AGT AGA TAT TTT
GTG CTT CAA GTT CAC TAT
GGA AAT GTG 653 Gly Ser
Arg Tyr Phe Val Leu Gln
Val His Tyr Gly Asn Val
125
130
135 AAA GCA TTC CAG GAT
AAA CAT AAA GAT TGC ACG G
GG GTG ACA 695 Lys Ala
Phe Gln Asp Lys His Lys A
sp Cys Thr Gly Val Thr
140
145 GTA CGA GTA
ACA CCT GAA AAA CAA CCG C
AA ATT GCA GGC ATT 737
Val Arg Val Thr Pro Glu L
ys Gln Pro Gln Ile Ala Gl
y Ile 150
155 160
TAT CTT TCA ATG TCT GTG G
AC ACT GTT ATT CCA CCT GG
G GAA 779 Tyr Leu Ser M
et Ser Val Asp Thr Val Il
e Pro Pro Gly Glu 165
170
175 GAG GCA G
TT AAT TCT GAT ATC GCC TG
C CTC TAC AAC AGG CCG 8
21 Glu Ala Val Asn Ser As
p Ile Ala Cys Leu Tyr Asn
Arg Pro 180
185
190 ACA ATA CAC CC
A TTT GCC TAC AGA GTC CAC
ACT CAT CAG TTG 863 Th
r Ile His Pro Phe Ala Tyr
Arg Val His Thr His Gln
Leu 195
200
205 GGG CAG GTC GTA
AGT GGA TTT AGA GTG AGA
CAT GGC AAG TGG 905 Gly
Gln Val Val Ser Gly Phe
Arg Val Arg His Gly Lys T
rp 210
215 TCT TTA
ATT GGT AGA CAA AGC CCA
CAG CTG CCA CAG GCA TTT
947 Ser Leu Ile Gly Arg
Gln Ser Pro Gln Leu Pro G
ln Ala Phe 220
225
230 TAC CCT GTA GAG CAT
CCA GTA GAG ATT AGC CCT G
GG GAT ATT 989 Tyr Pro
Val Glu His Pro Val Glu I
le Ser Pro Gly Asp Ile
235 240
245 ATA
GCA ACC AGG TGT CTG TTC A
CT GGT AAA GGC AGG ACG TC
A 1031 Ile Ala Thr Arg C
ys Leu Phe Thr Gly Lys Gl
y Arg Thr Ser 250
255
260 GCA ACA T
AT ATT GGG GGC ACA TCT AA
C GAT GAA ATG TGT AAT 10
73 Ala Thr Tyr Ile Gly Gl
y Thr Ser Asn Asp Glu Met
Cys Asn 265
270
275 TTA TAC ATC ATG TAT TAC A
TG GAT GCG GCC CAT GCT AC
G TCA 1115 Leu Tyr Ile M
et Tyr Tyr Met Asp Ala Al
a His Ala Thr Ser
280
285 TAC ATG ACC TGT G
TA CAG ACA GGT GAA CCA AA
G CTA TTT CAA 1157 Tyr M
et Thr Cys Val Gln Thr Gl
y Glu Pro Lys Leu Phe Gln
290 295
300 AAC A
TC CCT GAG ATT GCA AAT GT
T CCC ATT CCT GTA AGC CCT
1199 Asn Ile Pro Glu Il
e Ala Asn Val Pro Ile Pro
Val Ser Pro 305
310
315 GAC ATG ATG AT
G ATG ATG GGA CAT GGT CAC
CAC CAT ACA GAA 1241 As
p Met Met Met Met Met Gly
His Gly His His His Thr
Glu 320
325
330 GCT GAG CCT GAG AAG
AAT ACA GGA CTT CAG CAG
CCT AAA CGA 1283 Ala Glu
Pro Glu Lys Asn Thr Gly
Leu Gln Gln Pro Lys Arg
335
340
345 GAG GAG GAA GAA GTA
TTA GAT CAG GGT CTC ATT A
CC TTA GGG 1325 Glu Glu
Glu Glu Val Leu Asp Gln G
ly Leu Ile Thr Leu Gly
350
355 GAT AGC GCA
GTG TGA TGGAGGAGGA CATGAT
CCCT ATACCGTTGA 1370
Asp Ser Ala Val 360 AGGGGATGAC CCAATCATTT T
1391
【図1】図1は、中間体プラスミドpSVL/AE−I
−310 の作製過程を示す。
−310 の作製過程を示す。
【図2】図2は、組換バキュロウイルストランスファー
ベクターpAcYM1/AE−Iの作製過程を示す。
ベクターpAcYM1/AE−Iの作製過程を示す。
【図3】図3は、組換バキュロウイルスの作製過程を示
す。
す。
【図4】図4は、組換バキュロウイルスによりトランス
フェクトされた昆虫細胞による無血清培地でのペプチジ
ルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼの生
産を示す。
フェクトされた昆虫細胞による無血清培地でのペプチジ
ルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼの生
産を示す。
【図5】図5は、濃縮された昆虫細胞培養培地を用いて
の、グリシン延長ヒトカルシトニン(hCT−Gly)
からヒトカルシトニン(hCT)への経時的転換を示す
。
の、グリシン延長ヒトカルシトニン(hCT−Gly)
からヒトカルシトニン(hCT)への経時的転換を示す
。
Claims (13)
- 【請求項1】 ペプチジルグリシンα−ヒドロキシル
化モノオキシゲナーゼをコードするDNAが導入された
組換えバキュロウイルス(baculovirus)に
よりトランスフェクトされた昆虫細胞を培養して該酵素
を生産せしめることを含んで成るペプチジルグリシンα
−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼの製造方法。 - 【請求項2】 前記組換バキュロウイルスが、ポリヘ
ドリン遺伝子を含有するトランスファープラスミドにペ
プチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナー
ゼをコードするcDNA断片を挿入して組換トランスフ
ァーベクターを作製しそして相同性組換えにより前記c
DNA断片をバキュロウイルスのゲノムに挿入すること
により調製されたものである、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記トランスファーベクターがpAc
YM1であり、そして前記バキュロウイルスがオートグ
ラファ・カリホルニカ (Autographa c
alifornica ) 核多角体病ウイルス(Ac
MNPV) である、請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記ペプチジルグリシンα−ヒドロキ
シル化モノオキシゲナーゼを精製された形又は濃縮され
た形で回収する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 C−末端α−ヒドロキシグリシルペプ
チドの製造方法であって、次の式(I):
R−NH−CH2 −COO
H
(I)(式中、Rはペプチドを表わし、そして
−NH−CH2 −COOHは該ペプチドRのC−末端
に存在するグリシン残基を表わす)により表わされるC
−末端グリシン延長ペプチドを、請求項1に記載の方法
により製造された酵素を用いて、次の式(II): R−NH−CH
OH−COOH
(II)により示されるC−末端
α−ヒドロキシグリシルペプチドに転換することを含ん
で成る方法。 - 【請求項6】 前記α−ヒドロキシグリシルペプチド
が、C−末端がα−ヒドロキシグリシル化されたヒトカ
ルシトニン、サケカルシトニン、ニワトリカルシトニン
、ウナギカルシトニン、ラットカルシトニン、ウシカル
シトニン、ブタカルシトニン、ヒツジカルシトニン、ヒ
ト成長ホルモン放出因子(GHRF)、ヒトカルシトニ
ン遺伝子関連ペプチド(CGRP)又は黄体形成ホルモ
ン放出ホルモン(LHRH)である、請求項5に記載の
方法。 - 【請求項7】 前記α−ヒドロキシグリシルペプチド
が、C−末端がα−ヒドロキシグリシル化されたヒトカ
ルシトニンである、請求項5に記載の方法。 - 【請求項8】 次の式(II): R−NH−CH
OH−COOH
(II)で表わされるC−末端α
−ヒドロキシグリシルペプチドを塩基で処理することに
より転換することを含んで成る、次の式(I): R−NH2
(I)で表わされるC−末端
α−アミド化ペプチドの製造方法。 - 【請求項9】 前記式(II)の出発物質が請求項5
に記載の方法により得られたものである、請求項8に記
載の方法。 - 【請求項10】 前記式(II)の出発物質が、C−
末端がα−ヒドロキシグリシル化されたヒトカルシトニ
ンである、請求項8に記載の方法。 - 【請求項11】 C−末端に追加のα−ヒドロキシグ
リシンユニットを有するカルシトニン。 - 【請求項12】 ヒトカルシトニンである請求項11
に記載のカルシトニン。 - 【請求項13】 ペプチジルグリシンα−ヒドロキシ
ル化モノオキシゲナーゼの測定方法であって、a)該酵
素の作用のために最適なpH値を有する反応媒体中でC
−末端にグリシン残基を有する基質ペプチドと試験サン
プルとを反応せしめ; b)反応混合物のpH値をpH10以上に上げ;c)該
媒体を中和pHに中和し;そしてd)生成したC−末端
アミド化ペプチドの量を決定する; 段階を含んで成る方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3057058A JPH04211367A (ja) | 1990-03-21 | 1991-03-20 | ペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼの製造方法及び該酵素の使用 |
Applications Claiming Priority (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB909006354A GB9006354D0 (en) | 1990-03-21 | 1990-03-21 | Process for production of peptidylglycine alpha-amidating monooxygenase and use thereof |
| GB90063546 | 1990-03-21 | ||
| JP21053590 | 1990-08-10 | ||
| GB909026082A GB9026082D0 (en) | 1990-03-21 | 1990-11-30 | Process for production of peptidylglycine alpha-hydroxylating monooxygenase and use thereof |
| GB90260829 | 1990-11-30 | ||
| JP3057058A JPH04211367A (ja) | 1990-03-21 | 1991-03-20 | ペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼの製造方法及び該酵素の使用 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04211367A true JPH04211367A (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=27265000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3057058A Pending JPH04211367A (ja) | 1990-03-21 | 1991-03-20 | ペプチジルグリシンα−ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼの製造方法及び該酵素の使用 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0448513A3 (ja) |
| JP (1) | JPH04211367A (ja) |
| AU (1) | AU7355991A (ja) |
| CA (1) | CA2038569A1 (ja) |
| IE (1) | IE910934A1 (ja) |
| PT (1) | PT97069A (ja) |
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