JPH04211373A - 包括固定化生体触媒およびその製造法 - Google Patents
包括固定化生体触媒およびその製造法Info
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- JPH04211373A JPH04211373A JP6246091A JP6246091A JPH04211373A JP H04211373 A JPH04211373 A JP H04211373A JP 6246091 A JP6246091 A JP 6246091A JP 6246091 A JP6246091 A JP 6246091A JP H04211373 A JPH04211373 A JP H04211373A
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- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は微生物菌体若しくはその
処理物を、水不溶性ポリウロン酸で包括固定化した化学
的強度の強い固定化生体触媒およびその製造法に関する
。
処理物を、水不溶性ポリウロン酸で包括固定化した化学
的強度の強い固定化生体触媒およびその製造法に関する
。
【0002】
【従来の技術】酵素若しくは微生物を、生体触媒として
食品や医薬等の生産に応用する場合、これらを固定化す
ることによって再利用や連続使用を可能にすることが工
業的に望ましい。固定化の手法はこれまでに多数開発さ
れているが、大別すると、担体結合法、架橋法及び包括
法の3つに分類される。
食品や医薬等の生産に応用する場合、これらを固定化す
ることによって再利用や連続使用を可能にすることが工
業的に望ましい。固定化の手法はこれまでに多数開発さ
れているが、大別すると、担体結合法、架橋法及び包括
法の3つに分類される。
【0003】このうち、アルギン酸カルシウム等の如き
ポリウロン酸多価金属塩のゲルによる包括固定化法は、
酵素とゲルが直接結合しない点や、固定化の際の反応条
件が緩やかであるという点から、生体触媒の固定化に伴
なう失活が一般的に少なく、最も有効な固定化法の1つ
とされている。
ポリウロン酸多価金属塩のゲルによる包括固定化法は、
酵素とゲルが直接結合しない点や、固定化の際の反応条
件が緩やかであるという点から、生体触媒の固定化に伴
なう失活が一般的に少なく、最も有効な固定化法の1つ
とされている。
【0004】
【本発明が解決しようとする問題点】しかしながら、例
えばアルギン酸カルシウムゲルはpHが約6を越え、ゲ
ルを形成するカルシウムイオンやアルミニウムイオン等
の多価金属イオンが存在しない反応液や、ナトリウムイ
オン、リン酸イオン、硫酸イオン等のイオンを含む反応
液中では、ゲルが徐々に膨潤するため生体触媒がゲルか
ら漏出し、長期間の連続使用に耐えないという問題点を
有している。これはアルギン酸のカルボキシル陰イオン
を架橋しているカルシウムイオンが上記条件によって脱
落してしまうことが原因である。
えばアルギン酸カルシウムゲルはpHが約6を越え、ゲ
ルを形成するカルシウムイオンやアルミニウムイオン等
の多価金属イオンが存在しない反応液や、ナトリウムイ
オン、リン酸イオン、硫酸イオン等のイオンを含む反応
液中では、ゲルが徐々に膨潤するため生体触媒がゲルか
ら漏出し、長期間の連続使用に耐えないという問題点を
有している。これはアルギン酸のカルボキシル陰イオン
を架橋しているカルシウムイオンが上記条件によって脱
落してしまうことが原因である。
【0005】このゲルの膨潤による問題点を回避するた
め、以下の様な反応系及びゲルの改良法が試みられてい
る。
め、以下の様な反応系及びゲルの改良法が試みられてい
る。
【0006】1)反応液中にカルシウムイオンを添加す
る方法(例えばAppl.Microbiol.Bio
technol.,25,186(1986)]。
る方法(例えばAppl.Microbiol.Bio
technol.,25,186(1986)]。
【0007】2)難溶性カルシウム塩等の無機物をゲル
に混入する方法(例えば特開昭63−160584号公
報)。
に混入する方法(例えば特開昭63−160584号公
報)。
【0008】3)ポリエチレンイミン等の多カチオン性
高分子でゲルを、コーティングする方法[例えばBio
technol.Bioeng.,26,1393(1
984)]。
高分子でゲルを、コーティングする方法[例えばBio
technol.Bioeng.,26,1393(1
984)]。
【0009】4)グルタルアルデヒドや、グルタルアル
デヒドとヘキサメチレンジアミンでゲルをコーティング
する方法[例えばBiotechnol.Bioeng
.,21,1697(1979)]。
デヒドとヘキサメチレンジアミンでゲルをコーティング
する方法[例えばBiotechnol.Bioeng
.,21,1697(1979)]。
【0010】しかし、上記1)の方法は、工業的に実施
した場合に分離、精製工程等へカルシウムイオンの悪影
響が及ぶこと、2)及び3)の方法は本質的にゲルのイ
オン架橋構造に変わりはないので、程度の差こそあれ、
架橋イオンの脱落によるゲルの膨潤は避けられないこと
、4)の方法はアルデヒド基による架橋がpH等の影響
で簡単に開裂する架橋であること、などのそれぞれ欠点
を有している。
した場合に分離、精製工程等へカルシウムイオンの悪影
響が及ぶこと、2)及び3)の方法は本質的にゲルのイ
オン架橋構造に変わりはないので、程度の差こそあれ、
架橋イオンの脱落によるゲルの膨潤は避けられないこと
、4)の方法はアルデヒド基による架橋がpH等の影響
で簡単に開裂する架橋であること、などのそれぞれ欠点
を有している。
【0011】そこで本発明の第1の目的は、反応系にお
けるpHの影響が少なく、広いpHの範囲で使用するこ
とが可能な包括固定化生体触媒を提供することにある。
けるpHの影響が少なく、広いpHの範囲で使用するこ
とが可能な包括固定化生体触媒を提供することにある。
【0012】本発明の第2の目的は、カルシウムイオン
やアルミニウムイオンの如きゲルを形成する多価金属イ
オンが実質的に反応系に存在しない場合や、ナトリウム
イオン、アンモニウムイオン、リン酸イオンなどのゲル
を溶解するイオンが存在する場合であっても、膨潤性し
にくい包括固定化生体触媒を提供することにある。
やアルミニウムイオンの如きゲルを形成する多価金属イ
オンが実質的に反応系に存在しない場合や、ナトリウム
イオン、アンモニウムイオン、リン酸イオンなどのゲル
を溶解するイオンが存在する場合であっても、膨潤性し
にくい包括固定化生体触媒を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、長期間の連続反応に
も充分に耐えることが可能な包括固定化生体触媒を提供
することにある。
も充分に耐えることが可能な包括固定化生体触媒を提供
することにある。
【0014】本発明のさらに他の目的は、固定化に伴な
う生体触媒の活性低下が少ない包括固定化生体触媒を提
供することになる。
う生体触媒の活性低下が少ない包括固定化生体触媒を提
供することになる。
【0015】本発明のさらに他の目的は、上記した優れ
た特性を有する包括固定化生体触媒の製造方法を提供す
ることにある。
た特性を有する包括固定化生体触媒の製造方法を提供す
ることにある。
【0016】本発明のさらに他の目的は、以下の説明か
ら一層明らかとなるであろう。
ら一層明らかとなるであろう。
【0017】
【問題点を解決するための手段】そこで、本発明者らは
前記本発明の目的は、ポリウロン酸をアミド結合および
/またはエステル結合を介して架橋せしめることによっ
て達成されることを見出した。
前記本発明の目的は、ポリウロン酸をアミド結合および
/またはエステル結合を介して架橋せしめることによっ
て達成されることを見出した。
【0018】かくして本発明によれば、前記本発明の目
的および利点は微生物菌体若しくはその処理物を包括含
有する水不溶性ポリウロン酸ゲルであって、該ゲルは架
橋剤を含有し且つ該架橋剤は該ポリウロン酸のカルボキ
シル基とアミド結合および/またはエステル結合により
結合して該ポリウロン酸を架橋していることを特徴とす
る包括固定化生体触媒によって達成されることがわかっ
た。
的および利点は微生物菌体若しくはその処理物を包括含
有する水不溶性ポリウロン酸ゲルであって、該ゲルは架
橋剤を含有し且つ該架橋剤は該ポリウロン酸のカルボキ
シル基とアミド結合および/またはエステル結合により
結合して該ポリウロン酸を架橋していることを特徴とす
る包括固定化生体触媒によって達成されることがわかっ
た。
【0019】以下本発明についてさらに詳細に説明する
。
。
【0020】本発明におけるポリウロン酸としは、通常
微生物の包括固定化用のゲルとして使用されるものであ
ればよく、好適なものとしては、アルギン酸、ペクチン
酸またはこれらの混合物が挙げられる。
微生物の包括固定化用のゲルとして使用されるものであ
ればよく、好適なものとしては、アルギン酸、ペクチン
酸またはこれらの混合物が挙げられる。
【0021】本発明において不溶性ポリウロン酸の架橋
に使用される架橋剤は、ポリウロン酸のカルボキシル基
と反応してアミド結合および/またはエステル結合を形
成することが出来る官能基を分子中に2個またはそれ以
上有するものである。かかる官能基としては、アミノ基
、ヒドロキシ基またはこれらの官能性誘導体基である。
に使用される架橋剤は、ポリウロン酸のカルボキシル基
と反応してアミド結合および/またはエステル結合を形
成することが出来る官能基を分子中に2個またはそれ以
上有するものである。かかる官能基としては、アミノ基
、ヒドロキシ基またはこれらの官能性誘導体基である。
【0022】使用される架橋剤は、それ自体水溶性であ
るのが好ましく、得に好ましいのは水溶性高分子化合物
である。
るのが好ましく、得に好ましいのは水溶性高分子化合物
である。
【0023】架橋剤の具体例としては、例えばエチレン
ジアミン、エチレングリコール、グリセロール、エタノ
ールアミン、ジエタノールアミンなどの低分子化合物;
例えばポリビニルアルコール、ポリアルキレンイミン(
例えばポリエチレンイミン、ポリプロピレンイミン、ポ
リブチレンイミンなど)、ポリアリルアミンおよびポリ
ビニルアミン等の高分子化合物が挙げられる。これらの
中で高分子化合物が好ましく、とりわけ入手の容易性及
び反応性の点から、ポリエチレンイミンまたはポリアリ
ルアミンが特に好ましい。
ジアミン、エチレングリコール、グリセロール、エタノ
ールアミン、ジエタノールアミンなどの低分子化合物;
例えばポリビニルアルコール、ポリアルキレンイミン(
例えばポリエチレンイミン、ポリプロピレンイミン、ポ
リブチレンイミンなど)、ポリアリルアミンおよびポリ
ビニルアミン等の高分子化合物が挙げられる。これらの
中で高分子化合物が好ましく、とりわけ入手の容易性及
び反応性の点から、ポリエチレンイミンまたはポリアリ
ルアミンが特に好ましい。
【0024】前記した高分子化合物の平均分子量は、得
に制限を受けないが、ポリビニルアルコールの場合約1
0,000〜約100,000、ポリアルキレンイミン
の場合約300〜約100,000好ましくは約1,0
00〜約70,000、ポリアリルアミンの場合約5,
000〜約100,000、ポリビニルアミンの場合約
10,000〜約50,000の範囲のものが有利であ
る。
に制限を受けないが、ポリビニルアルコールの場合約1
0,000〜約100,000、ポリアルキレンイミン
の場合約300〜約100,000好ましくは約1,0
00〜約70,000、ポリアリルアミンの場合約5,
000〜約100,000、ポリビニルアミンの場合約
10,000〜約50,000の範囲のものが有利であ
る。
【0025】一方本発明で固定化されるべき微生物とし
ては細菌、酵母、カビ、放線菌等いずれも応用可能であ
り、これらの処理物等も用いることができる。
ては細菌、酵母、カビ、放線菌等いずれも応用可能であ
り、これらの処理物等も用いることができる。
【0026】ここでいう処理物とは、菌体の破壊物、磨
砕物、自己消化物等培養で得られる全てのものをさし、
更には菌体、菌体の破壊物を凝集若しくは予備的に固定
化したものも含まれる。
砕物、自己消化物等培養で得られる全てのものをさし、
更には菌体、菌体の破壊物を凝集若しくは予備的に固定
化したものも含まれる。
【0027】さらに、本発明は、前記微生物以外に、動
物細胞、或いは植物細胞などと包括固定化に応用するこ
とができる。この動物細胞、植物細胞は天然由来のみな
らず人為的手段、例えば遺伝子組換え技術或いは細胞融
合技術で得られたもの例えばハイブリトニマであっても
よい。
物細胞、或いは植物細胞などと包括固定化に応用するこ
とができる。この動物細胞、植物細胞は天然由来のみな
らず人為的手段、例えば遺伝子組換え技術或いは細胞融
合技術で得られたもの例えばハイブリトニマであっても
よい。
【0028】本発明による包括固定化生体触媒は、微生
物菌体若しくはその処理物を包括含有する水不溶性ポリ
ウロン酸ゲルと、水性媒体中で前記架橋剤とを縮合剤の
存在下に反応せしめることにより形成させることができ
る。
物菌体若しくはその処理物を包括含有する水不溶性ポリ
ウロン酸ゲルと、水性媒体中で前記架橋剤とを縮合剤の
存在下に反応せしめることにより形成させることができ
る。
【0029】その際使用される縮合剤としては、水溶性
カルボジイミド試薬が好ましい例として挙げられる(J
.Org.Chem.,21,439,1956)。そ
の具体例としてはN−(3−ジメチルアミノ)プロピル
−N′−エチルカルボジイミド塩酸塩が挙げられ、この
化合物はアルドリッチ社等から市販されており入手容易
であり好ましい。
カルボジイミド試薬が好ましい例として挙げられる(J
.Org.Chem.,21,439,1956)。そ
の具体例としてはN−(3−ジメチルアミノ)プロピル
−N′−エチルカルボジイミド塩酸塩が挙げられ、この
化合物はアルドリッチ社等から市販されており入手容易
であり好ましい。
【0030】本発明の固定化生体触媒を調製するに当た
って、まずアルギン酸のナトリウム塩、カリウム塩或い
は、アンモニウムまたはペクチン酸等の水溶性ポリウロ
ン酸化合物の水溶液に菌体若しくはその処理物である生
体触媒を均一に懸濁させた液を調製する。
って、まずアルギン酸のナトリウム塩、カリウム塩或い
は、アンモニウムまたはペクチン酸等の水溶性ポリウロ
ン酸化合物の水溶液に菌体若しくはその処理物である生
体触媒を均一に懸濁させた液を調製する。
【0031】ここでこの懸濁液の組成は、ポリウロン酸
化合物を5〜100g/l、特に10〜50g/l、生
体触媒を10〜900g(湿重量)/l、特に50〜2
00g(湿重量)/lの濃度で含んでいるのが好ましい
。次にこの懸濁液を用いた固定化および架橋化は以下の
いずれか1つの手法によって行うのが適当である。
化合物を5〜100g/l、特に10〜50g/l、生
体触媒を10〜900g(湿重量)/l、特に50〜2
00g(湿重量)/lの濃度で含んでいるのが好ましい
。次にこの懸濁液を用いた固定化および架橋化は以下の
いずれか1つの手法によって行うのが適当である。
【0032】(1)懸濁液をカルシウムイオンやアルミ
ニウイオン等を含むゲル化水溶液に滴下、吐出、湿潤等
を行うそれ自体公知の手法に従って水不溶性のゲルを得
、このものを架橋剤と縮合剤の混合水溶液に投入し、放
置若しくは撹拌する方法、 (2)懸濁液に1〜200g/l、好ましくは10〜5
0g/lの濃度となる量の架橋剤を添加した後に、前記
した如き公知の手法で水不溶性ゲルを得、このものを縮
合剤の水溶液若しくは縮合剤と架橋剤の混合水溶液に投
入し、放置若しくは撹拌する方法、 (3)ゲル化水液に架橋剤と縮合剤を加えておき、この
ものに懸濁液を滴下、吐出、湿潤等をし、放置若しくは
撹拌する方法。
ニウイオン等を含むゲル化水溶液に滴下、吐出、湿潤等
を行うそれ自体公知の手法に従って水不溶性のゲルを得
、このものを架橋剤と縮合剤の混合水溶液に投入し、放
置若しくは撹拌する方法、 (2)懸濁液に1〜200g/l、好ましくは10〜5
0g/lの濃度となる量の架橋剤を添加した後に、前記
した如き公知の手法で水不溶性ゲルを得、このものを縮
合剤の水溶液若しくは縮合剤と架橋剤の混合水溶液に投
入し、放置若しくは撹拌する方法、 (3)ゲル化水液に架橋剤と縮合剤を加えておき、この
ものに懸濁液を滴下、吐出、湿潤等をし、放置若しくは
撹拌する方法。
【0033】前記した手法のうち、(1)および(2)
の方法が好ましく殊に(1)の方法が優れている。
の方法が好ましく殊に(1)の方法が優れている。
【0034】上記ゲル化及び架橋処理に於ける処理液の
pHは2〜12、特に5〜8が好ましい。架橋剤の濃度
は1〜200g/l、特に3〜100g/lが好ましい
。縮合剤は、使用するポリウロン酸化合物のカルボキシ
ル基のモル数に対して、0.1〜5倍のモル量使用する
のが好ましい。処理温度、処理時間はそれぞれ5〜50
℃、1〜100時間が好ましい。また、処理に用いる溶
媒は水が好ましいが、必要に応じてアルコール、アセト
ン、アセトニトリル、エーテル、ジメチルホルムアミド
等の有機溶媒若しくはそれらの混合物を用いてもかまわ
ない。
pHは2〜12、特に5〜8が好ましい。架橋剤の濃度
は1〜200g/l、特に3〜100g/lが好ましい
。縮合剤は、使用するポリウロン酸化合物のカルボキシ
ル基のモル数に対して、0.1〜5倍のモル量使用する
のが好ましい。処理温度、処理時間はそれぞれ5〜50
℃、1〜100時間が好ましい。また、処理に用いる溶
媒は水が好ましいが、必要に応じてアルコール、アセト
ン、アセトニトリル、エーテル、ジメチルホルムアミド
等の有機溶媒若しくはそれらの混合物を用いてもかまわ
ない。
【0035】処理を終えた包括固定化生体触媒はろ過に
よって回収し、次いで充分に水洗した後に目的とする触
媒反応に用いることができる。
よって回収し、次いで充分に水洗した後に目的とする触
媒反応に用いることができる。
【0036】本発明における包括固定化生体触媒は、前
述したように、膨潤しにくいという優れた特徴を有して
いる。具体的には本発明の包括固定化生体触媒を、その
100重量倍の0.2Mリン酸2ナトリウム水溶液中に
入れ、40℃で2時間振とう後の包括固定化生体触媒の
重量は、元の2倍以下に過ぎない。
述したように、膨潤しにくいという優れた特徴を有して
いる。具体的には本発明の包括固定化生体触媒を、その
100重量倍の0.2Mリン酸2ナトリウム水溶液中に
入れ、40℃で2時間振とう後の包括固定化生体触媒の
重量は、元の2倍以下に過ぎない。
【0037】本発明の包括固定化生体触媒の形状は特に
限定されず、球状、繊維状、膜状、立方体状等いずれで
あっても差支えなく、その大きさは繊維状または膜状で
あればその太さまたは厚さは平均して5mm以下、好ま
しくは2mm以下、球状または立方体状であればその体
積は平均150mm3以下、好ましくは50mm3以下
である。
限定されず、球状、繊維状、膜状、立方体状等いずれで
あっても差支えなく、その大きさは繊維状または膜状で
あればその太さまたは厚さは平均して5mm以下、好ま
しくは2mm以下、球状または立方体状であればその体
積は平均150mm3以下、好ましくは50mm3以下
である。
【0038】
【発明の効果】本発明の固定化生体触媒はポリウロン酸
のカルボニル基がアミド結合やエステル結合の共有結合
によって架橋された構造を有する生体触媒包括ゲルであ
り、従来のポリウロン酸多価金属塩によって生体触媒を
包括したゲルと比較して、反応液のpHや液中のイオン
の影響による膨潤が著しく押さえられる。すなわち、該
固定化生体触媒は化学的強度が極めて高く、ポリウロン
酸ゲルの工業的利用の範囲を一層拡げる効果を有する。
のカルボニル基がアミド結合やエステル結合の共有結合
によって架橋された構造を有する生体触媒包括ゲルであ
り、従来のポリウロン酸多価金属塩によって生体触媒を
包括したゲルと比較して、反応液のpHや液中のイオン
の影響による膨潤が著しく押さえられる。すなわち、該
固定化生体触媒は化学的強度が極めて高く、ポリウロン
酸ゲルの工業的利用の範囲を一層拡げる効果を有する。
【0039】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0040】実施例 1
市販のアルギン酸ナトリウム(粘度:20℃、10g/
l水溶液で800〜1200cps)を60〜70℃の
熱水に溶かし、50g/lの水溶液を調製し、室温迄冷
却した。
l水溶液で800〜1200cps)を60〜70℃の
熱水に溶かし、50g/lの水溶液を調製し、室温迄冷
却した。
【0041】次に、下記表1の組成から成る培地(pH
7.2)で30℃、24時間培養したアミノ酸ラセマー
ゼを含有するシュードモナス・プチダ(Pseudom
onas putida)IFO12996 10
g(湿重量)に上記水溶液60mlを加え、さらに水を
加えて全容を100mlとし良く混合した。
7.2)で30℃、24時間培養したアミノ酸ラセマー
ゼを含有するシュードモナス・プチダ(Pseudom
onas putida)IFO12996 10
g(湿重量)に上記水溶液60mlを加え、さらに水を
加えて全容を100mlとし良く混合した。
【0042】このものを0.1Mの塩化カルシウム水溶
液(400ml)中に滴下し、さらにそのまま2時間緩
やかに撹拌して球状のアルギン酸カルシウムゲル53.
1g(湿重量)を得た。
液(400ml)中に滴下し、さらにそのまま2時間緩
やかに撹拌して球状のアルギン酸カルシウムゲル53.
1g(湿重量)を得た。
【0043】
【表1】
【0044】次に上記ゲルの架橋化を下記方法に従って
実施した。
実施した。
【0045】すなわち、ポリエチレンイミン10g/l
水溶液を濃硫酸で中和し、これにN−(3−ジメチルア
ミノ)プロピル−N′−エチルカルボジイミド塩酸塩5
50mgを加えた架橋化液(49ml)中に上記ゲル1
0.0gを加え、23℃で12時間緩やかに撹拌した。
水溶液を濃硫酸で中和し、これにN−(3−ジメチルア
ミノ)プロピル−N′−エチルカルボジイミド塩酸塩5
50mgを加えた架橋化液(49ml)中に上記ゲル1
0.0gを加え、23℃で12時間緩やかに撹拌した。
【0046】このものをろ過・水洗することにより、目
的とする固定化菌7.0gを得た。以上の様にして製造
したものも含め3種類の固定化菌を用いて、そのアミノ
酸ラセマーゼ活性を測定した。3種類の固定化菌として
、 (a)上記実施例1で製造した固定化菌(b)塩化カル
シウムで固めたのみの固定化菌(c)カルボジイミド剤
を用いない以外は実施例1に従って製造した固定化菌 を用いた。各々50粒を30mlの三角フラスコに入れ
、これに苛性ソーダでpHを7.8に調節した0.1m
ol/lのL−セリン水溶液5mlを加え、37℃1時
間振とうした。この間のL−セリンからD−セリンへの
ラセミ化率は、キラルカラムクロマトグラフィーで測定
した。測定後の固定化菌を5分間水洗し、さらに3回同
じ活性測定を繰り返した。結果を表2に示した。
的とする固定化菌7.0gを得た。以上の様にして製造
したものも含め3種類の固定化菌を用いて、そのアミノ
酸ラセマーゼ活性を測定した。3種類の固定化菌として
、 (a)上記実施例1で製造した固定化菌(b)塩化カル
シウムで固めたのみの固定化菌(c)カルボジイミド剤
を用いない以外は実施例1に従って製造した固定化菌 を用いた。各々50粒を30mlの三角フラスコに入れ
、これに苛性ソーダでpHを7.8に調節した0.1m
ol/lのL−セリン水溶液5mlを加え、37℃1時
間振とうした。この間のL−セリンからD−セリンへの
ラセミ化率は、キラルカラムクロマトグラフィーで測定
した。測定後の固定化菌を5分間水洗し、さらに3回同
じ活性測定を繰り返した。結果を表2に示した。
【0047】
【表2】
【0048】1)各々1回目のラセミ化率を100とし
た相対値で示した。
た相対値で示した。
【0049】2)10粒の平均値
3)
【0050】
【数1】
【0051】実施例2
前記の固定化菌を含む3種類の固定化菌をカラムに充填
し、連続反応での活性ライフを測定した。すなわち、(
a)前記実施例1で製造した固定化菌(b)塩化カルシ
ウムで固めたのみの固定化菌(c)ポリエチレンイミン
を用いない以外は実施例1に従って製造した固定化菌 を各々5gづつ内径14mm、長さ12cmのガラスカ
ラムに詰め(充填高さ約7cm)、このものに0.1m
ol/lトリス緩衝液(pH7.8)に溶解した0.1
5mol/lのL−セリン水溶液を30℃、20ml/
hrの上方流で7日間通じた。結果を表3にまとめて示
した。
し、連続反応での活性ライフを測定した。すなわち、(
a)前記実施例1で製造した固定化菌(b)塩化カルシ
ウムで固めたのみの固定化菌(c)ポリエチレンイミン
を用いない以外は実施例1に従って製造した固定化菌 を各々5gづつ内径14mm、長さ12cmのガラスカ
ラムに詰め(充填高さ約7cm)、このものに0.1m
ol/lトリス緩衝液(pH7.8)に溶解した0.1
5mol/lのL−セリン水溶液を30℃、20ml/
hrの上方流で7日間通じた。結果を表3にまとめて示
した。
【0052】
【表3】
【0053】
【数2】
【0054】実施例 3
エシェリヒア・コリ(Esherichia col
i)K12 YK2009(FERM BP−32
44)を表4の組成から成る培地100mlを含む50
0ml容三角フラスコに植菌後、37℃、24時間培養
した。さらに該培養物の2v/v%を表5の組成から成
る培地100mlに植菌後、インドールアクリル酸を1
00μg/mlの濃度で添加し、37℃、5時間振とう
培養した。遠心分離にて集めた菌のうち5g(湿重量)
に、生理食塩水20gと実施例1で調製した50g/l
のアルギン酸ナトリウム水溶液25gを加え、氷冷下良
く混合した。
i)K12 YK2009(FERM BP−32
44)を表4の組成から成る培地100mlを含む50
0ml容三角フラスコに植菌後、37℃、24時間培養
した。さらに該培養物の2v/v%を表5の組成から成
る培地100mlに植菌後、インドールアクリル酸を1
00μg/mlの濃度で添加し、37℃、5時間振とう
培養した。遠心分離にて集めた菌のうち5g(湿重量)
に、生理食塩水20gと実施例1で調製した50g/l
のアルギン酸ナトリウム水溶液25gを加え、氷冷下良
く混合した。
【0055】
【表4】
【0056】
【表5】
【0057】このものを10℃の0.2Mの塩化カルシ
ウム水溶液50ml中に滴下し、滴下後さらに2時間緩
やかに撹拌することにより球状のアルギン酸カルシウム
ゲルを得た。一方、表6の組成から成るゲル架橋化液を
氷冷下調製し、調製直後に前述ゲルを投入、30℃で5
0時間振とうした後、ろ過、生理食塩水による洗浄によ
り固定化エシェリヒア・コリ菌12g(ゲル径平均1.
2mm)を得た。
ウム水溶液50ml中に滴下し、滴下後さらに2時間緩
やかに撹拌することにより球状のアルギン酸カルシウム
ゲルを得た。一方、表6の組成から成るゲル架橋化液を
氷冷下調製し、調製直後に前述ゲルを投入、30℃で5
0時間振とうした後、ろ過、生理食塩水による洗浄によ
り固定化エシェリヒア・コリ菌12g(ゲル径平均1.
2mm)を得た。
【0058】
【表6】
【0059】この固定化エシェリヒア・コリ菌のトリプ
トファンシンターゼ活性をYanofsky等の方法(
O.H.Smith and C.Yanofsk
y,Methods in Fnzymology
vol5,794−804(1962))に従って
測定した結果、46μmol/g−ゲル・20minで
あった。 実施例 4 エシェリヒア・コリ(Esherichia col
i))K−12 YK3004(FERM BP−
3244)を表7の組成から成る培地100mlを含む
500ml容三角フラスコに植菌後、37℃、13時間
培養した。さらに該培養物の2v/v%を表8の組成か
ら成る培地1.5l(pH7.2、37℃)に植菌し、
3l培養槽で通気しながら撹拌培養した。培養液の濁度
(OD660nm)が15前後に達したところで、Mg
SO4・7H2OおよびFeSO4・7H2Oをそれぞ
れ終濃度400mg/lおよび100mg/lとなるよ
うに添加した。また、培養液中の溶存酸素濃度を溶存酸
素電極にて測定し、グルコース濃度がゼロになり、培養
液の溶存酸素値が上昇を始めた時点で、グルコースを1
%となるように添加した。培養を継続し、OD660の
増加が観察されなくなった時点で培養終了し、菌体を遠
心分離により回収した。うち5g(湿重量)を用いて実
施例3記載の方法により固定化エシェリヒア・コリ菌1
1.5gを得た。このもののトリプトファナーゼ活性は
以下の様に測定した。すなわち固定化エシェリヒア・コ
リ菌に表9に示した反応液を加え、37℃、1時間振と
うした。 固定化菌をろ別し、水を加えて全量を1lにして生成L
−トリプトファンを完全に溶解させた後、その生成量を
高速液体クロマトグラフィー(島津製LC−5A)によ
り定量した。その結果、固定化エシェリヒア・コリのト
リプトファナーゼ活性は0.24gトリプトファン/g
−ゲル・hrであった。
トファンシンターゼ活性をYanofsky等の方法(
O.H.Smith and C.Yanofsk
y,Methods in Fnzymology
vol5,794−804(1962))に従って
測定した結果、46μmol/g−ゲル・20minで
あった。 実施例 4 エシェリヒア・コリ(Esherichia col
i))K−12 YK3004(FERM BP−
3244)を表7の組成から成る培地100mlを含む
500ml容三角フラスコに植菌後、37℃、13時間
培養した。さらに該培養物の2v/v%を表8の組成か
ら成る培地1.5l(pH7.2、37℃)に植菌し、
3l培養槽で通気しながら撹拌培養した。培養液の濁度
(OD660nm)が15前後に達したところで、Mg
SO4・7H2OおよびFeSO4・7H2Oをそれぞ
れ終濃度400mg/lおよび100mg/lとなるよ
うに添加した。また、培養液中の溶存酸素濃度を溶存酸
素電極にて測定し、グルコース濃度がゼロになり、培養
液の溶存酸素値が上昇を始めた時点で、グルコースを1
%となるように添加した。培養を継続し、OD660の
増加が観察されなくなった時点で培養終了し、菌体を遠
心分離により回収した。うち5g(湿重量)を用いて実
施例3記載の方法により固定化エシェリヒア・コリ菌1
1.5gを得た。このもののトリプトファナーゼ活性は
以下の様に測定した。すなわち固定化エシェリヒア・コ
リ菌に表9に示した反応液を加え、37℃、1時間振と
うした。 固定化菌をろ別し、水を加えて全量を1lにして生成L
−トリプトファンを完全に溶解させた後、その生成量を
高速液体クロマトグラフィー(島津製LC−5A)によ
り定量した。その結果、固定化エシェリヒア・コリのト
リプトファナーゼ活性は0.24gトリプトファン/g
−ゲル・hrであった。
【0060】
【表7】
【0061】
【表8】
【0062】
【表9】
【0063】実施例 5
ブレビバクテリウムフラバム(Brevibacter
ium flavum)M.J233−AB−41(
FERM BP−1498)を表10の組成から成る
培地100mlを含む500ml容三角フラスコに植菌
後、30℃、24時間培養した。さらに該培養物の2v
/v%を表11の組成から成る培地(pH7.6)に植
菌し、33℃、20時間3l培養槽で通気しながら撹拌
培養した。遠心分離で集めた菌のうち5g(湿重量)を
用いて実施例3記載の方法により固定化ブレビバクテリ
ウム・フラバム菌15gを得た。このもののアスパルタ
ーゼ活性は以下の様に測定した。すなわち固定化ブレビ
バクテリウム・フラバム菌に表12に示した反応液を加
え、46℃、1時間振とうしアスパラギン酸の減少量を
高速液体クロマトグラフィー(島津製LC−5A)によ
り定量した。その結果、固定化ブレビバクテリウム・フ
ラバム菌のアスパルターゼ活性は130μmole/g
−ゲル・hrであった。
ium flavum)M.J233−AB−41(
FERM BP−1498)を表10の組成から成る
培地100mlを含む500ml容三角フラスコに植菌
後、30℃、24時間培養した。さらに該培養物の2v
/v%を表11の組成から成る培地(pH7.6)に植
菌し、33℃、20時間3l培養槽で通気しながら撹拌
培養した。遠心分離で集めた菌のうち5g(湿重量)を
用いて実施例3記載の方法により固定化ブレビバクテリ
ウム・フラバム菌15gを得た。このもののアスパルタ
ーゼ活性は以下の様に測定した。すなわち固定化ブレビ
バクテリウム・フラバム菌に表12に示した反応液を加
え、46℃、1時間振とうしアスパラギン酸の減少量を
高速液体クロマトグラフィー(島津製LC−5A)によ
り定量した。その結果、固定化ブレビバクテリウム・フ
ラバム菌のアスパルターゼ活性は130μmole/g
−ゲル・hrであった。
【0064】
【表10】
【0065】
【表11】
【0066】
【表12】
【0067】[*印:和光純薬(株)製非イオン系界面
活性剤商品名] 実施例 6 実施例1、3、5で調製した本発明の固定化菌および架
橋剤を用いない以外はそれぞれの実施例に従って調製し
た固定化菌の計6種類を1gづつとり、0.2M N
a2HPO3100ml(pH9)を含む200ml容
三角フラスコに加え40℃、1.5時間振とうした。膨
潤の度合いを知る為に、ろ別して回収した固定化菌の重
量を測定した結果を表13にまとめて示す。
活性剤商品名] 実施例 6 実施例1、3、5で調製した本発明の固定化菌および架
橋剤を用いない以外はそれぞれの実施例に従って調製し
た固定化菌の計6種類を1gづつとり、0.2M N
a2HPO3100ml(pH9)を含む200ml容
三角フラスコに加え40℃、1.5時間振とうした。膨
潤の度合いを知る為に、ろ別して回収した固定化菌の重
量を測定した結果を表13にまとめて示す。
【0068】
【表13】
Claims (10)
- 【請求項1】 微生物菌体若しくはその処理物を包括
含有する水不溶性ポリウロン酸ゲルであって、該ゲルは
架橋剤を含有し且つ該架橋剤は該ポリウロン酸のカルボ
キシル基とアミド結合および/またはエステル結合によ
り結合して該ポリウロン酸を架橋していることを特徴と
する包括固定化生体触媒。 - 【請求項2】 該ポリロン酸は、アルギン酸、ペクチ
ン酸またはこれらの混合物である請求項1記載の固定化
生体触媒。 - 【請求項3】 該架橋剤は、アミノ基、ヒドロキシ基
またはこれらの官能性誘導体基を、分子中に少なくとも
2個有する請求項1記載の固定化生体触媒。 - 【請求項4】 該架橋剤は、アミノ基、ヒドロキシ基
またはこれらの官能性誘導体基を分子中に少なくとも2
個有する水溶性高分子化合物である請求項1記載の固定
化生体触媒。 - 【請求項5】 該水溶性高分子化合物は、ポリビニル
アルコール、ポリアルキレンイミン、ポリアリルアミン
およびポリビニルアミンからなる群から選ばれた少なく
とも一種である請求項1記載の固定化生体触媒。 - 【請求項6】 微生物菌体若しくはその処理物を包括
含有する水不溶性ポリウロン酸ゲルを、水性媒体中で分
子中にアミノ基、ヒドロキシ基またはこれらの官能性誘
導体基を少なくとも2個有する架橋剤と縮合剤の存在下
に接触せしめることを特徴とする請求項1記載の包括固
定化生体触媒の製造法。 - 【請求項7】 該ポリウロン酸は、アルギン酸、ペク
チン酸またはこれらの混合物である請求項6記載の製造
法。 - 【請求項8】 該架橋剤は、水溶性高分子化合物であ
る請求項6記載の製造法。 - 【請求項9】 該架橋剤は、ポリビニルアルコール、
ポリアルキレンイミン、ポリアリルアミンおよびポリビ
ニルアミンからなる群から選ばれた少なくとも1種であ
る請求項6記載の製造法。 - 【請求項10】 該縮合剤が水溶性カルボジイミドで
ある請求項6記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6246091A JPH04211373A (ja) | 1990-03-15 | 1991-03-05 | 包括固定化生体触媒およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6259390 | 1990-03-15 | ||
| JP2-62593 | 1990-03-15 | ||
| JP6246091A JPH04211373A (ja) | 1990-03-15 | 1991-03-05 | 包括固定化生体触媒およびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04211373A true JPH04211373A (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=26403499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6246091A Pending JPH04211373A (ja) | 1990-03-15 | 1991-03-05 | 包括固定化生体触媒およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04211373A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015527056A (ja) * | 2012-06-15 | 2015-09-17 | マイクロヴァイ・バイオテック・インコーポレイテッド | 新規生体触媒組成物および使用のための方法 |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP6246091A patent/JPH04211373A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015527056A (ja) * | 2012-06-15 | 2015-09-17 | マイクロヴァイ・バイオテック・インコーポレイテッド | 新規生体触媒組成物および使用のための方法 |
| US10752528B2 (en) | 2012-06-15 | 2020-08-25 | Microvi Biotech, Inc. | Water treatment processes using biocatalysts |
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