JPH04211596A - 映像信号記録装置 - Google Patents
映像信号記録装置Info
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- JPH04211596A JPH04211596A JP3059673A JP5967391A JPH04211596A JP H04211596 A JPH04211596 A JP H04211596A JP 3059673 A JP3059673 A JP 3059673A JP 5967391 A JP5967391 A JP 5967391A JP H04211596 A JPH04211596 A JP H04211596A
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- Japan
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- signal
- signals
- chroma
- time
- recording
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイビジョン等のHD
TV信号の記録を行う映像信号記録装置に関する。
TV信号の記録を行う映像信号記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】HDTV信号、例えばハイビジョン信号
の記録再生を行う映像信号記録装置として、特に民生用
の機器についてはクロマ信号を線順次化し、時間軸を伸
縮して輝度信号と時分割多重化し、いわゆるTCI信号
にして多チャンネルヘッドを用いて複数のチャンネルに
分割して記録再生を行うことが検討されている(特開昭
63−194494号公報等参照)。
の記録再生を行う映像信号記録装置として、特に民生用
の機器についてはクロマ信号を線順次化し、時間軸を伸
縮して輝度信号と時分割多重化し、いわゆるTCI信号
にして多チャンネルヘッドを用いて複数のチャンネルに
分割して記録再生を行うことが検討されている(特開昭
63−194494号公報等参照)。
【0003】ところで上記の文献においては、例えば2
チャンネルヘッドを用いて1フィールドを2回走査(4
チャンネル)で記録再生する場合の輝度信号とクロマ信
号の記録パターンは図20に示すようになる。図中Yは
輝度信号、CN ,CW はそれぞれクロマ信号を示し
、添数字はその信号が属する水平期間の番号である(上
記文献中の第6図に対応)。
チャンネルヘッドを用いて1フィールドを2回走査(4
チャンネル)で記録再生する場合の輝度信号とクロマ信
号の記録パターンは図20に示すようになる。図中Yは
輝度信号、CN ,CW はそれぞれクロマ信号を示し
、添数字はその信号が属する水平期間の番号である(上
記文献中の第6図に対応)。
【0004】すなわちこの例においては、例えば図21
のA示すように形成されたTCI信号が、同図Bに示す
ように4n+1番目の水平期間のクロマ信号CN と4
n+2番目の水平期間のクロマ信号CW とが入れ替え
られると共に、2倍に時間軸伸長されてそれぞれ偶数番
目の水平期間の信号による第1のチャンネルと、奇数番
目の水平期間の信号による第2のチャンネルとに分割さ
れる。そして例えば有効画面の始めの40,41番目の
水平期間の信号が1回目の走査(第1セグメント)で記
録され、続く42,43,44,45番目の水平期間の
信号が2回目の走査(第2セグメント)で記録され、さ
らに次の46〜49番目の水平期間の信号が第1セグメ
ントで記録され、以下4水平期間分ずつの信号が第1及
び第2のセグメントに交互に分配されて記録される。
のA示すように形成されたTCI信号が、同図Bに示す
ように4n+1番目の水平期間のクロマ信号CN と4
n+2番目の水平期間のクロマ信号CW とが入れ替え
られると共に、2倍に時間軸伸長されてそれぞれ偶数番
目の水平期間の信号による第1のチャンネルと、奇数番
目の水平期間の信号による第2のチャンネルとに分割さ
れる。そして例えば有効画面の始めの40,41番目の
水平期間の信号が1回目の走査(第1セグメント)で記
録され、続く42,43,44,45番目の水平期間の
信号が2回目の走査(第2セグメント)で記録され、さ
らに次の46〜49番目の水平期間の信号が第1セグメ
ントで記録され、以下4水平期間分ずつの信号が第1及
び第2のセグメントに交互に分配されて記録される。
【0005】これによって40〜557番目の水平期間
の第1フィールドの有効画面の信号が第1、第2のセグ
メントに記録される。さらに603〜1120番目の水
平期間の第2フィールドの有効画面の信号は、上述の奇
数・偶数の水平期間と第1、第2のチャンネルの対応関
係を逆にすることで上述と略同様にして第3、第4のセ
グメントに分配され、さらに各セグメント間に例えば0
.5水平期間のオフセットを設けて記録を行うことによ
って、上述の記録パターンの図に示すような2チャンネ
ル4セグメントによる記録が行われる。
の第1フィールドの有効画面の信号が第1、第2のセグ
メントに記録される。さらに603〜1120番目の水
平期間の第2フィールドの有効画面の信号は、上述の奇
数・偶数の水平期間と第1、第2のチャンネルの対応関
係を逆にすることで上述と略同様にして第3、第4のセ
グメントに分配され、さらに各セグメント間に例えば0
.5水平期間のオフセットを設けて記録を行うことによ
って、上述の記録パターンの図に示すような2チャンネ
ル4セグメントによる記録が行われる。
【0006】このようにしていわゆるハイビジョン信号
の記録を行うことができる。そしてこのように記録され
た信号を再生する場合には、例えば1フィールド分のメ
モリを用いて上述の記録時の処理を逆に行うことによっ
て、通常再生は良好に行うことができる。
の記録を行うことができる。そしてこのように記録され
た信号を再生する場合には、例えば1フィールド分のメ
モリを用いて上述の記録時の処理を逆に行うことによっ
て、通常再生は良好に行うことができる。
【0007】ところが上述の記録パターンに対して、例
えば図中に破線で示すようなヘッドの走査軌跡で変速再
生を行おうとするとヘッドのアジマス角の関係で、各チ
ャンネルのヘッドからは斜線を附した部分の信号のみが
再生されることになる。従って、この再生信号は例えば
図22のA,Bに示すようになる。
えば図中に破線で示すようなヘッドの走査軌跡で変速再
生を行おうとするとヘッドのアジマス角の関係で、各チ
ャンネルのヘッドからは斜線を附した部分の信号のみが
再生されることになる。従って、この再生信号は例えば
図22のA,Bに示すようになる。
【0008】そこでこの再生信号を検討すると、第1セ
グメントから第2セグメント、または第3セグメントか
ら第4セグメントへトラックジャンプ(TJ)した時点
でクロマ信号の連続性に乱れが発生する。このためこの
再生信号を処理しても正しいクロマ信号を復元すること
はできず、正常な再生を行うことができない。
グメントから第2セグメント、または第3セグメントか
ら第4セグメントへトラックジャンプ(TJ)した時点
でクロマ信号の連続性に乱れが発生する。このためこの
再生信号を処理しても正しいクロマ信号を復元すること
はできず、正常な再生を行うことができない。
【0009】これに対してセグメント間のオフセットを
1.5水平期間と0.5水平期間の交互にしてクロマ信
号の記録位置を整列させることも考えられるが、オフセ
ットを大きくすることは記録媒体の使用効率の点で制限
を受ける可能性がある。
1.5水平期間と0.5水平期間の交互にしてクロマ信
号の記録位置を整列させることも考えられるが、オフセ
ットを大きくすることは記録媒体の使用効率の点で制限
を受ける可能性がある。
【0010】またクロマ信号の記録位置を整列させたと
しても、上述の例では各セグメントごとに始端のクロマ
信号が変化されており、変速再生ではどのセグメントに
走査軌跡の始端が合致するか不明になることから、その
クロマ信号を判別して復元処理を行うことは極めて困難
になってしまうものであった。
しても、上述の例では各セグメントごとに始端のクロマ
信号が変化されており、変速再生ではどのセグメントに
走査軌跡の始端が合致するか不明になることから、その
クロマ信号を判別して復元処理を行うことは極めて困難
になってしまうものであった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この出願はこのような
点に鑑みてなされたもので、簡単な構成で、変速再生も
良好に行うことのできる映像信号記録装置を提供するも
のである。
点に鑑みてなされたもので、簡単な構成で、変速再生も
良好に行うことのできる映像信号記録装置を提供するも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、輝度信号及び
第1、第2のクロマ信号よりなる映像信号から、上記第
1、第2のクロマ信号を交互に1水平期間分ずつ抽出し
、この抽出されたクロマ信号を時間軸圧縮(ラインメモ
リ6r,6b)し、上記輝度信号を時間軸伸長(ライン
メモリ3A,3B)とすると共に、この時間軸伸長され
た輝度信号と上記時間軸圧縮されたクロマ信号とを時分
割多重化(加算器10A,10B)し、この時分割多重
化された信号を2つのチャンネルに各チャンネルのクロ
マ信号の種類が単一となるよう分配(フレームメモリ1
1)し、この分配された信号を順次2チャンネル分ずつ
、互いに異なるアジマス角を有する2チャンネルヘッド
17A,17Bにて1フィールドを2回の走査(スピン
ドルモータ20)で記録する回転ヘッド装置を用いて順
次傾斜トラックに記録するようにした映像信号記録装置
である。
第1、第2のクロマ信号よりなる映像信号から、上記第
1、第2のクロマ信号を交互に1水平期間分ずつ抽出し
、この抽出されたクロマ信号を時間軸圧縮(ラインメモ
リ6r,6b)し、上記輝度信号を時間軸伸長(ライン
メモリ3A,3B)とすると共に、この時間軸伸長され
た輝度信号と上記時間軸圧縮されたクロマ信号とを時分
割多重化(加算器10A,10B)し、この時分割多重
化された信号を2つのチャンネルに各チャンネルのクロ
マ信号の種類が単一となるよう分配(フレームメモリ1
1)し、この分配された信号を順次2チャンネル分ずつ
、互いに異なるアジマス角を有する2チャンネルヘッド
17A,17Bにて1フィールドを2回の走査(スピン
ドルモータ20)で記録する回転ヘッド装置を用いて順
次傾斜トラックに記録するようにした映像信号記録装置
である。
【0013】
【作用】これによれば、輝度信号とクロマ信号の時分割
多重化信号が2つのチャンネルに分配されるとともに、
各チャンネルごとのクロマ信号が1つに定められるので
、変速再生時等でトラックジャンプが生じてもクロマ信
号の連続性が乱されることがなく、簡単な構成で良好な
HDTV信号の記録再生を行うことができる。
多重化信号が2つのチャンネルに分配されるとともに、
各チャンネルごとのクロマ信号が1つに定められるので
、変速再生時等でトラックジャンプが生じてもクロマ信
号の連続性が乱されることがなく、簡単な構成で良好な
HDTV信号の記録再生を行うことができる。
【0014】
【実施例】図1において、1はHDTV信号を復調した
輝度信号Yの入力端子であって、この端子1からの信号
がA/D変換器2を介してラインメモリ3A,3Bに供
給される。また4r,4bはHDTV信号を復調したク
ロマ信号(色差信号R−Y:PR ,B−Y:PB )
の入力端子であって、この端子4r,4bからの信号が
それぞれA/D変換器5r,5bを介してラインメモリ
6r,6bに供給される。
輝度信号Yの入力端子であって、この端子1からの信号
がA/D変換器2を介してラインメモリ3A,3Bに供
給される。また4r,4bはHDTV信号を復調したク
ロマ信号(色差信号R−Y:PR ,B−Y:PB )
の入力端子であって、この端子4r,4bからの信号が
それぞれA/D変換器5r,5bを介してラインメモリ
6r,6bに供給される。
【0015】さらに7はHDTV信号から分離された同
期信号(Sync)の入力端子であって、この端子7か
らの信号が制御回路8に供給される。そしてこの制御回
路8においては、所定の基準発振器9から供給される基
準クロック信号と上述の同期信号に従って後述する種々
の制御信号及びクロック信号が形成される。
期信号(Sync)の入力端子であって、この端子7か
らの信号が制御回路8に供給される。そしてこの制御回
路8においては、所定の基準発振器9から供給される基
準クロック信号と上述の同期信号に従って後述する種々
の制御信号及びクロック信号が形成される。
【0016】これによってメモリ3Aから取出される信
号とメモリ6rから取出される信号が加算器10Aで合
成されてフレームメモリ11に供給される。またメモリ
3Bから取出される信号とメモリ6bから取出される信
号が加算器10Bで合成されてフレームメモリ11に供
給される。
号とメモリ6rから取出される信号が加算器10Aで合
成されてフレームメモリ11に供給される。またメモリ
3Bから取出される信号とメモリ6bから取出される信
号が加算器10Bで合成されてフレームメモリ11に供
給される。
【0017】そしてこのメモリ11から取出された信号
がD/A変換器13A,13Bを介してエンファシス及
びFM変調回路14A,14Bに供給され、このエンフ
ァシス及びFM変調された信号が記録アンプ15A,1
5B、記録・再生切換スイッチ16A,16Bを介して
ヘッドドラム上のヘッド17A,17Bに供給されて、
テープ18に記録される。また制御回路8からの基準信
号がサーボ回路19に供給され、このサーボ回路19か
らの信号にてヘッドドラムのスピンドルモータ20が駆
動される。さらにサーボ回路19からの信号がキャプス
タンモータ21に供給され、このモータ21によってテ
ープ18の移送用のキャプスタン22が駆動される。
がD/A変換器13A,13Bを介してエンファシス及
びFM変調回路14A,14Bに供給され、このエンフ
ァシス及びFM変調された信号が記録アンプ15A,1
5B、記録・再生切換スイッチ16A,16Bを介して
ヘッドドラム上のヘッド17A,17Bに供給されて、
テープ18に記録される。また制御回路8からの基準信
号がサーボ回路19に供給され、このサーボ回路19か
らの信号にてヘッドドラムのスピンドルモータ20が駆
動される。さらにサーボ回路19からの信号がキャプス
タンモータ21に供給され、このモータ21によってテ
ープ18の移送用のキャプスタン22が駆動される。
【0018】さらにテープ18に記録された信号がヘッ
ド17A,17Bで再生され、この信号がスイッチ16
A,16Bを介してサーボ回路19に供給されると共に
、さらに再生アンプ23A,23Bを介してデエンファ
シス及びFM復調回路24A,24Bに供給される。 このデエンファシス及びFM復調された信号がA/D変
換器25A,25Bを介してTBC回路26A,26B
に供給されると共に、回路24A,24Bからの信号が
クロック発生回路27A,27Bに供給されて発生され
たクロック信号がA/D変換器25A,25B及びTB
C回路26A,26Bに供給される。
ド17A,17Bで再生され、この信号がスイッチ16
A,16Bを介してサーボ回路19に供給されると共に
、さらに再生アンプ23A,23Bを介してデエンファ
シス及びFM復調回路24A,24Bに供給される。 このデエンファシス及びFM復調された信号がA/D変
換器25A,25Bを介してTBC回路26A,26B
に供給されると共に、回路24A,24Bからの信号が
クロック発生回路27A,27Bに供給されて発生され
たクロック信号がA/D変換器25A,25B及びTB
C回路26A,26Bに供給される。
【0019】このTBC回路26A,26Bからの信号
がフレームメモリ28に供給される。このフレームメモ
リ28から取出される信号がラインメモリ30A,30
Bに供給され、このメモリ30A,30Bから取出され
る信号が加算器31で合成されて、D/A変換器32を
介して輝度信号Yの出力端子33に出力される。
がフレームメモリ28に供給される。このフレームメモ
リ28から取出される信号がラインメモリ30A,30
Bに供給され、このメモリ30A,30Bから取出され
る信号が加算器31で合成されて、D/A変換器32を
介して輝度信号Yの出力端子33に出力される。
【0020】さらにフレームメモリ28から取出される
信号がラインメモリ34r,34bに供給され、このメ
モリ34r,34bから取出される信号が補間回路35
r,35bに供給される。そして補間回路35r,35
bからの信号がD/A変換器36r,36bを介してク
ロマ信号(PR ,PB )の出力端子37r,37b
に出力される。また制御回路8からの同期信号(Syn
c)が出力端子38に出力される。
信号がラインメモリ34r,34bに供給され、このメ
モリ34r,34bから取出される信号が補間回路35
r,35bに供給される。そして補間回路35r,35
bからの信号がD/A変換器36r,36bを介してク
ロマ信号(PR ,PB )の出力端子37r,37b
に出力される。また制御回路8からの同期信号(Syn
c)が出力端子38に出力される。
【0021】そしてこの装置において、例えばハイビジ
ョン信号の記録を行う場合には、まず図2のA,B,C
に示すような輝度信号Yとクロマ信号(R−Y:PR
,B−Y:PB )がそれぞれ制御回路8からの周波数
fA ,fB のクロック信号でサンプリングされ、A
/D変換されてメモリ3A,3B、6r,6bに書込ま
れる。
ョン信号の記録を行う場合には、まず図2のA,B,C
に示すような輝度信号Yとクロマ信号(R−Y:PR
,B−Y:PB )がそれぞれ制御回路8からの周波数
fA ,fB のクロック信号でサンプリングされ、A
/D変換されてメモリ3A,3B、6r,6bに書込ま
れる。
【0022】ここで周波数fA は、例えばハイビジョ
ンの基本クロックである74.25MHzのなるべく簡
単な整数比で、且つハイビジョンの水平周波数(fH1
=33.75kHz)の整数倍になるように選ばれ、例
えば
ンの基本クロックである74.25MHzのなるべく簡
単な整数比で、且つハイビジョンの水平周波数(fH1
=33.75kHz)の整数倍になるように選ばれ、例
えば
【数1】
とされる。またfB はfA の1/4に選ばれる。
【0023】すなわちこの周波数44.55MHzの基
準発振器9を設けて、この発振器9からのクロック信号
が制御回路8に供給されることにより、周波数fA の
クロック信号はこの供給された信号が直接出力されると
共に、周波数fB のクロック信号は供給された信号が
1/4に分周されて出力されるようにすることができる
。
準発振器9を設けて、この発振器9からのクロック信号
が制御回路8に供給されることにより、周波数fA の
クロック信号はこの供給された信号が直接出力されると
共に、周波数fB のクロック信号は供給された信号が
1/4に分周されて出力されるようにすることができる
。
【0024】これによって輝度信号Y及びクロマ信号(
PR ,PB )はそれぞれ上述の図中に示すように、
1水平走査線が1320及び330サンプルでサンプリ
ングされてメモリ3A,3B,6r,6bに書込まれる
。 なお書込は各水平同期信号をスタート信号として行われ
ると共に、メモリ3A,3Bには水平期間ごとに交互に
書込まれる。
PR ,PB )はそれぞれ上述の図中に示すように、
1水平走査線が1320及び330サンプルでサンプリ
ングされてメモリ3A,3B,6r,6bに書込まれる
。 なお書込は各水平同期信号をスタート信号として行われ
ると共に、メモリ3A,3Bには水平期間ごとに交互に
書込まれる。
【0025】さらにこの書込まれた信号が、周波数fC
のクロック信号で読出されることにより時間軸が伸縮
され、この信号が加算器10A,10Bで合成されて、
例えば上述の図のD,Eに示すようないわゆるTCI信
号が形成される。
のクロック信号で読出されることにより時間軸が伸縮
され、この信号が加算器10A,10Bで合成されて、
例えば上述の図のD,Eに示すようないわゆるTCI信
号が形成される。
【0026】ここでこのTCI信号のクロック周波数f
C と、1フレーム当りの水平走査線数L及び1水平走
査線当りのサンプル数Sは次のように選定される。すな
わち上述のハイビジョン信号からTCI信号を形成する
場合に、上述の装置では2チャンネル同時記録を行って
いることから
C と、1フレーム当りの水平走査線数L及び1水平走
査線当りのサンプル数Sは次のように選定される。すな
わち上述のハイビジョン信号からTCI信号を形成する
場合に、上述の装置では2チャンネル同時記録を行って
いることから
【数2】
が成り立つ必要があり、ここでL,Sの値は映像信号記
録装置の特性等に応じて選定され、例えばL=1332
、S=1500の記録フォーマットとした場合には、
録装置の特性等に応じて選定され、例えばL=1332
、S=1500の記録フォーマットとした場合には、
【
数3】 となる。
数3】 となる。
【0027】従ってこの周波数fC のクロック信号が
メモリ3A,3B,6r,6bに供給されると共に、例
えば水平同期信号の50クロック後からラインメモリ6
r,6bに書込まれたクロマ信号(PR ,PB )の
有効画面期間の280サンプルが読出され、続いてライ
ンメモリ3A,3Bに書込まれた輝度信号Yの有効画面
期間の1120サンプルと同期期間の100サンプルが
読出される。
メモリ3A,3B,6r,6bに供給されると共に、例
えば水平同期信号の50クロック後からラインメモリ6
r,6bに書込まれたクロマ信号(PR ,PB )の
有効画面期間の280サンプルが読出され、続いてライ
ンメモリ3A,3Bに書込まれた輝度信号Yの有効画面
期間の1120サンプルと同期期間の100サンプルが
読出される。
【0028】これによって上述の図に示すような2チャ
ンネル(A,B)のTCI信号が形成される。なお読出
は1つおきの水平同期信号をスタート信号として行われ
る。また周波数fC は1/2fA より大きいので、
実際のTCI信号の1水平期間の長さはハイビジョン信
号の2倍より多少短くなる。こうして形成されたTCI
信号が順次フレームメモリ11に書込まれる。
ンネル(A,B)のTCI信号が形成される。なお読出
は1つおきの水平同期信号をスタート信号として行われ
る。また周波数fC は1/2fA より大きいので、
実際のTCI信号の1水平期間の長さはハイビジョン信
号の2倍より多少短くなる。こうして形成されたTCI
信号が順次フレームメモリ11に書込まれる。
【0029】そしてこのフレームメモリ11に書込まれ
た信号が周波数fCのクロック信号で読出される。ここ
でフレームメモリ11からは、ヘッド17A,17Bの
テープ18に対する1回目の走査(第1セグメント)の
期間にメモリ11に書込まれた状態の1つおきの水平期
間の信号が順次周波数fC のクロック信号で取出され
、2回目の走査(第2セグメント)の期間に残りの1つ
おきの水平期間の信号が順次取出されるように読出が行
われる。この読出された信号がD/A変換され、エンフ
ァシス及びFM変調されてヘッド17A,17Bにてテ
ープ18に記録される。またこのとき制御回路8からの
周波数fD =60Hzの基準信号がサーボ回路19に
供給され、ヘッド17A,17Bが周波数fD 周期で
回転されると共に、この間に所定のトラックピッチが得
られるようにテープ18の移送が行われる。これによっ
てテープ18上には例えば図3に示すような1フレーム
を2チャンネル4セグメントとした記録パターンで記録
が行われる。
た信号が周波数fCのクロック信号で読出される。ここ
でフレームメモリ11からは、ヘッド17A,17Bの
テープ18に対する1回目の走査(第1セグメント)の
期間にメモリ11に書込まれた状態の1つおきの水平期
間の信号が順次周波数fC のクロック信号で取出され
、2回目の走査(第2セグメント)の期間に残りの1つ
おきの水平期間の信号が順次取出されるように読出が行
われる。この読出された信号がD/A変換され、エンフ
ァシス及びFM変調されてヘッド17A,17Bにてテ
ープ18に記録される。またこのとき制御回路8からの
周波数fD =60Hzの基準信号がサーボ回路19に
供給され、ヘッド17A,17Bが周波数fD 周期で
回転されると共に、この間に所定のトラックピッチが得
られるようにテープ18の移送が行われる。これによっ
てテープ18上には例えば図3に示すような1フレーム
を2チャンネル4セグメントとした記録パターンで記録
が行われる。
【0030】すなわちこの装置において、TCI信号は
例えば図4のA,Bに示すようにそれぞれ偶数番目の水
平期間のクロマ信号PB を含む第1のチャンネルと、
奇数番目の水平期間のクロマ信号PR を含む第2のチ
ャンネルとに分割されて形成される。なおここでこのT
CI信号は輝度信号とクロマ信号が同じ水平期間に属す
るもの同士で時分割多重化されている。
例えば図4のA,Bに示すようにそれぞれ偶数番目の水
平期間のクロマ信号PB を含む第1のチャンネルと、
奇数番目の水平期間のクロマ信号PR を含む第2のチ
ャンネルとに分割されて形成される。なおここでこのT
CI信号は輝度信号とクロマ信号が同じ水平期間に属す
るもの同士で時分割多重化されている。
【0031】尚、TCI信号の形成は、上述の方法に限
られるものではなく、輝度信号並びにクロマ信号PB
,PR (赤及び青色差信号)より成るカラー映像信号
のクロマ信号PB ,PR を線順次化すると共に時間
軸圧縮した後、輝度信号(その水平ブランキング期間)
に多重化し、その多重化信号〔色線順次TCI(タイム
・コンプレスド・インテグレイション)信号〕を時間軸
伸長してもよい。あるいは、輝度信号を時間軸伸長する
とともに、クロマ信号PB ,PR を線順次化した後
時間軸圧縮し、時間軸伸長された輝度信号と時間軸圧縮
されたクロマ信号とを時分割多重してもよい。
られるものではなく、輝度信号並びにクロマ信号PB
,PR (赤及び青色差信号)より成るカラー映像信号
のクロマ信号PB ,PR を線順次化すると共に時間
軸圧縮した後、輝度信号(その水平ブランキング期間)
に多重化し、その多重化信号〔色線順次TCI(タイム
・コンプレスド・インテグレイション)信号〕を時間軸
伸長してもよい。あるいは、輝度信号を時間軸伸長する
とともに、クロマ信号PB ,PR を線順次化した後
時間軸圧縮し、時間軸伸長された輝度信号と時間軸圧縮
されたクロマ信号とを時分割多重してもよい。
【0032】そして例えば有効画面の始めの42,43
番目の水平期間の信号が1回目の走査(第1セグメント
)で記録され、続く44,45番目の水平期間の信号が
2回目の走査(第2セグメント)で記録され、以下2水
平期間分ずつの信号が第1及び第2セグメントに交互に
分配されて記録される。
番目の水平期間の信号が1回目の走査(第1セグメント
)で記録され、続く44,45番目の水平期間の信号が
2回目の走査(第2セグメント)で記録され、以下2水
平期間分ずつの信号が第1及び第2セグメントに交互に
分配されて記録される。
【0033】これによって42〜557番目の水平期間
の第1フィールドの有効画面の信号が第1、第2のセグ
メントに記録される。さらに604〜1119番目の水
平期間の第2フィールドの有効画面の信号は、上述と略
同様にして第3、第4のセグメントに記録される。こう
して1フレームの信号が第1〜第4のセグメントに分配
され、さらに各サグメント間に例えば0.5水平期間の
オフセットを設けて記録を行うことによって、上述の記
録パターンの図に示すような2チャンネル4セグメント
による記録が行われる。
の第1フィールドの有効画面の信号が第1、第2のセグ
メントに記録される。さらに604〜1119番目の水
平期間の第2フィールドの有効画面の信号は、上述と略
同様にして第3、第4のセグメントに記録される。こう
して1フレームの信号が第1〜第4のセグメントに分配
され、さらに各サグメント間に例えば0.5水平期間の
オフセットを設けて記録を行うことによって、上述の記
録パターンの図に示すような2チャンネル4セグメント
による記録が行われる。
【0034】なお上述の記録パターンの図において、映
像信号の記録範囲よりヘッド走査方向で前側の部分には
、図中に示すようにディジタル音声信号の記録範囲が設
けられている。ここで各トラックは巻付角180度で1
66.5水平期間に相当し、この内の23水平期間(2
4.86度)が音声信号の記録範囲とされる。そして前
端部の約1.2度がマージンとされ、次の2.0度がプ
リアンブル部とされ、続く8.0度に第3、第4チャン
ネルのディジタル音声信号が記録される。さらに次の1
.2度がポストアンブル部とされ、続く1.2度が音声
信号間のガード部とされる。また次の2.0度がプリア
ンブル部とされ、続く8.0度に第1、第2チャンネル
のディジタル音声信号が記録され、その後の1.26度
がポストアンブル部とされる。
像信号の記録範囲よりヘッド走査方向で前側の部分には
、図中に示すようにディジタル音声信号の記録範囲が設
けられている。ここで各トラックは巻付角180度で1
66.5水平期間に相当し、この内の23水平期間(2
4.86度)が音声信号の記録範囲とされる。そして前
端部の約1.2度がマージンとされ、次の2.0度がプ
リアンブル部とされ、続く8.0度に第3、第4チャン
ネルのディジタル音声信号が記録される。さらに次の1
.2度がポストアンブル部とされ、続く1.2度が音声
信号間のガード部とされる。また次の2.0度がプリア
ンブル部とされ、続く8.0度に第1、第2チャンネル
のディジタル音声信号が記録され、その後の1.26度
がポストアンブル部とされる。
【0035】さらにこの音声信号の記録範囲に続いては
、2水平期間の音声信号と映像信号間のガード部が設け
られ、その後の11または11.5水平期間に、垂直同
期信号V1 ,V2 、AGCの基準レベル、クランプ
レベル等の情報信号が設けられ、その後にそれぞれ13
0水平期間のTCI信号が上述の分配に従って図示のよ
うに記録される。なおこのTCI信号の記録範囲の後に
は、0.5または1水平期間のマージンが設けられる。
、2水平期間の音声信号と映像信号間のガード部が設け
られ、その後の11または11.5水平期間に、垂直同
期信号V1 ,V2 、AGCの基準レベル、クランプ
レベル等の情報信号が設けられ、その後にそれぞれ13
0水平期間のTCI信号が上述の分配に従って図示のよ
うに記録される。なおこのTCI信号の記録範囲の後に
は、0.5または1水平期間のマージンが設けられる。
【0036】そして上述の装置において、通常の再生時
には、上述の周波数fD の基準信号と共にヘッド17
A,17Bからの再生信号の一部がサーボ回路19に供
給されて上述の記録パターンに一致するようにヘッド1
7A,17B及びテープ18のサーボが行われる。そし
てこの再生信号に対して再生に必要なTBC及び補間動
作を含めて上述の記録を略逆行する処理が行われて輝度
信号Y及びクロマ信号PR ,PB が再生される。こ
のようにしてハイビジョン信号の記録及び通常再生を行
うことができる。
には、上述の周波数fD の基準信号と共にヘッド17
A,17Bからの再生信号の一部がサーボ回路19に供
給されて上述の記録パターンに一致するようにヘッド1
7A,17B及びテープ18のサーボが行われる。そし
てこの再生信号に対して再生に必要なTBC及び補間動
作を含めて上述の記録を略逆行する処理が行われて輝度
信号Y及びクロマ信号PR ,PB が再生される。こ
のようにしてハイビジョン信号の記録及び通常再生を行
うことができる。
【0037】これに対して変速再生を行う場合には、上
述の記録パターンの図3において、例えば図中に示すよ
うなヘッドの走査軌跡とされる。そして各チャンネルの
ヘッドからはそれぞれ斜線を附した部分の信号のみが再
生され、例えば図4のA,Bに示すような再生信号が形
成される。なお再生信号は映像信号の範囲のみについて
示す。
述の記録パターンの図3において、例えば図中に示すよ
うなヘッドの走査軌跡とされる。そして各チャンネルの
ヘッドからはそれぞれ斜線を附した部分の信号のみが再
生され、例えば図4のA,Bに示すような再生信号が形
成される。なお再生信号は映像信号の範囲のみについて
示す。
【0038】そこでこの再生信号を検討すると、第1か
ら第2、第2から第3、第3から第4、第4から第1の
いずれのセグメント間のトラックジャンプ(TJ)にお
いてもクロマ信号の連続性に乱れを生じることがなく、
常に良好なクロマ信号の復元を行うことができる。
ら第2、第2から第3、第3から第4、第4から第1の
いずれのセグメント間のトラックジャンプ(TJ)にお
いてもクロマ信号の連続性に乱れを生じることがなく、
常に良好なクロマ信号の復元を行うことができる。
【0039】さらに各チャンネルに分配された水平期間
の復元については以下のように行われる。すなわち図6
は例えば5倍速再生の場合の記録パターンと走査軌跡の
関係を示しており、ここで第1セグメント用のヘッドは
各セグメントを(1→2→3→4→1)の順で走査し、
対応する第2セグメント用のヘッドは各セグメントを(
2→3→4→1→2)の順で走査する。
の復元については以下のように行われる。すなわち図6
は例えば5倍速再生の場合の記録パターンと走査軌跡の
関係を示しており、ここで第1セグメント用のヘッドは
各セグメントを(1→2→3→4→1)の順で走査し、
対応する第2セグメント用のヘッドは各セグメントを(
2→3→4→1→2)の順で走査する。
【0040】そこでそれぞれの組合せについて再生され
る信号と復元との関係を検討すると、第1セグメント用
のヘッドが第1セグメントを再生し、第2セグメント用
のヘッドが第2セグメントを再生している場合には図7
のAに示すように本来の再生が行われて復元もそのまま
行われる。
る信号と復元との関係を検討すると、第1セグメント用
のヘッドが第1セグメントを再生し、第2セグメント用
のヘッドが第2セグメントを再生している場合には図7
のAに示すように本来の再生が行われて復元もそのまま
行われる。
【0041】これに対して第1セグメント用のヘッドが
第2セグメントを再生し、第2セグメント用のヘッドが
第3セグメントを再生している場合には、同図Bに左側
の●と×印で示す信号が再生されるが、ここで×印の信
号はセグメント間のオフセットによって実際は右側の●
印の信号が再生される。そしてこれらの信号がそれぞれ
○印の信号と見做されて復元が行われるわけであるが、
ここで●印の信号は右側の信号が1水平走査線分上にず
れているのみで、相対位置関係は本来の信号と略等しく
なっている。
第2セグメントを再生し、第2セグメント用のヘッドが
第3セグメントを再生している場合には、同図Bに左側
の●と×印で示す信号が再生されるが、ここで×印の信
号はセグメント間のオフセットによって実際は右側の●
印の信号が再生される。そしてこれらの信号がそれぞれ
○印の信号と見做されて復元が行われるわけであるが、
ここで●印の信号は右側の信号が1水平走査線分上にず
れているのみで、相対位置関係は本来の信号と略等しく
なっている。
【0042】さらに第1セグメント用のヘッドが第3セ
グメントを再生し、第2セグメント用のヘッドが第4セ
グメントを再生している場合には、同図Cに×と右側の
●印で示す信号が再生されるが、ここで×印の信号はセ
グメント間のオフセットによって実際は左側の●印の信
号が再生される。そしてこれらの信号がそれぞれ○印の
信号と見做されて復元が行われるわけであるが、ここで
、●印の信号の相対位置関係は本来の信号と等しくなっ
ている。
グメントを再生し、第2セグメント用のヘッドが第4セ
グメントを再生している場合には、同図Cに×と右側の
●印で示す信号が再生されるが、ここで×印の信号はセ
グメント間のオフセットによって実際は左側の●印の信
号が再生される。そしてこれらの信号がそれぞれ○印の
信号と見做されて復元が行われるわけであるが、ここで
、●印の信号の相対位置関係は本来の信号と等しくなっ
ている。
【0043】また第1セグメント用のヘッドが第4セグ
メントを再生し、第2セグメント用のヘッドが第1セグ
メントを再生している場合には、同図Dに左側の●と×
印で示す信号が再生されるが、ここで×印の信号はセグ
メント間のオフセットによって実際は右側の●印の信号
が再生される。そしてこれらの信号がそれぞれ○印の信
号と見做されて復元が行われるわけであるが、ここで●
印の信号は右側の信号が1水平走査線分下にずれている
のみで、相対位置関係は本来の信号と略等しくなってい
る。さらに第2フィールドの再生は、上述の説明で第1
、第2と第3、第4とを互いに読み替えることで、略同
様に行うことができる。
メントを再生し、第2セグメント用のヘッドが第1セグ
メントを再生している場合には、同図Dに左側の●と×
印で示す信号が再生されるが、ここで×印の信号はセグ
メント間のオフセットによって実際は右側の●印の信号
が再生される。そしてこれらの信号がそれぞれ○印の信
号と見做されて復元が行われるわけであるが、ここで●
印の信号は右側の信号が1水平走査線分下にずれている
のみで、相対位置関係は本来の信号と略等しくなってい
る。さらに第2フィールドの再生は、上述の説明で第1
、第2と第3、第4とを互いに読み替えることで、略同
様に行うことができる。
【0044】従ってこの装置によれば、各チャンネルに
分配された水平期間を変速再生においても良好に復元す
ることができるものである。なお上述の説明で、倍速比
を偶数倍とした場合には第2セグメント用のヘッドが第
1セグメント用のヘッドと同じセグメントを再生するの
で、復元が良好に行えないおそれがある。また第1セグ
メント用のヘッドの走査軌跡の始端が第2セグメントと
された場合には、各セグメント間の位置関係が逆転する
おそれがある。すなわちこの装置において、倍速比が奇
数倍であることと、第1セグメント用のヘッドが第1セ
グメントの始端から再生する走査軌跡を維持することの
条件を満たせば、正転・逆転を問わず、あらゆる変速再
生を上述と同様に行うことができる。
分配された水平期間を変速再生においても良好に復元す
ることができるものである。なお上述の説明で、倍速比
を偶数倍とした場合には第2セグメント用のヘッドが第
1セグメント用のヘッドと同じセグメントを再生するの
で、復元が良好に行えないおそれがある。また第1セグ
メント用のヘッドの走査軌跡の始端が第2セグメントと
された場合には、各セグメント間の位置関係が逆転する
おそれがある。すなわちこの装置において、倍速比が奇
数倍であることと、第1セグメント用のヘッドが第1セ
グメントの始端から再生する走査軌跡を維持することの
条件を満たせば、正転・逆転を問わず、あらゆる変速再
生を上述と同様に行うことができる。
【0045】こうして上述の装置によれば、輝度信号と
クロマ信号の時分割多重化信号が順次2つのチャンネル
に分配されることにより、各チャンネルごと、言いかえ
ればヘッドのアジマス角ごとのクロマ信号が1つに定め
られるので、変速再生時等でトラックジャンプが生じて
もクロマ信号の連続性が乱されることがなく、簡単な構
成で良好なHDTV信号の記録再生を行うことができる
ものである。
クロマ信号の時分割多重化信号が順次2つのチャンネル
に分配されることにより、各チャンネルごと、言いかえ
ればヘッドのアジマス角ごとのクロマ信号が1つに定め
られるので、変速再生時等でトラックジャンプが生じて
もクロマ信号の連続性が乱されることがなく、簡単な構
成で良好なHDTV信号の記録再生を行うことができる
ものである。
【0046】しかも上述の装置においては、連続する4
水平走査期間の輝度信号が、1フィールドを構成する4
つのトラックに振り分けて記録されているので、トラッ
クジャンプが生じても、ほぼ連続する水平走査期間の輝
度信号を出力することができる。また、同じ水平走査期
間に属する輝度信号とクロマ信号で時分割多重を行って
いるので、信号処理が比較的簡単であり、メモリ及びハ
ードウエアも小規模なものとすることができる。
水平走査期間の輝度信号が、1フィールドを構成する4
つのトラックに振り分けて記録されているので、トラッ
クジャンプが生じても、ほぼ連続する水平走査期間の輝
度信号を出力することができる。また、同じ水平走査期
間に属する輝度信号とクロマ信号で時分割多重を行って
いるので、信号処理が比較的簡単であり、メモリ及びハ
ードウエアも小規模なものとすることができる。
【0047】なお、上述の装置においては、1フィール
ドの有効ラインを第42ラインから第1119ラインま
でとして示したが、有効ラインの範囲は、これに限られ
るものではない。第2の実施例として図8に、有効ライ
ンを第40ラインから第1120ラインとした場合の記
録パターンを示す。
ドの有効ラインを第42ラインから第1119ラインま
でとして示したが、有効ラインの範囲は、これに限られ
るものではない。第2の実施例として図8に、有効ライ
ンを第40ラインから第1120ラインとした場合の記
録パターンを示す。
【0048】また図10に第3の実施例のトラックパタ
ーンを形成する際に4個の回転磁気ヘッドに供給される
1/2フィールド分ずつの記録信号S1(T1,T2)
、S2(T3,T4)、S3(T5,T6)、S4(T
7,T8)の構成を、輝度信号Y及び色信号Pr、Pb
のライン番号にて夫々示す。但し有効ラインは第41ラ
インから第1120ラインとしている。
ーンを形成する際に4個の回転磁気ヘッドに供給される
1/2フィールド分ずつの記録信号S1(T1,T2)
、S2(T3,T4)、S3(T5,T6)、S4(T
7,T8)の構成を、輝度信号Y及び色信号Pr、Pb
のライン番号にて夫々示す。但し有効ラインは第41ラ
インから第1120ラインとしている。
【0049】この場合、輝度信号Yの各ライン信号は、
セグメント傾斜トラックの記録信号T1,T3,T2,
T4,T1,T3,T2,T4,‥‥の順及びT5,T
7,T6,T8,T5,T7,T6,T8,‥‥の順に
分配されている。又、色信号Pb ,Pr は、各セグ
メント傾斜トラックの記録信号T1〜T8において、T
の添字が奇数の記録信号は色信号Pb に、偶数の記録
信号は色信号Pr に統一されている。
セグメント傾斜トラックの記録信号T1,T3,T2,
T4,T1,T3,T2,T4,‥‥の順及びT5,T
7,T6,T8,T5,T7,T6,T8,‥‥の順に
分配されている。又、色信号Pb ,Pr は、各セグ
メント傾斜トラックの記録信号T1〜T8において、T
の添字が奇数の記録信号は色信号Pb に、偶数の記録
信号は色信号Pr に統一されている。
【0050】又、この図10に示した記録信号を、上述
の回転磁気ヘッド装置に供給して磁気テープ上に記録し
たときの記録パターンを図9に示し、互いに隣接するA
CH,BCHは、同時に信号が記録される2トラックの
セグメント傾斜トラックを示し、数字は輝度信号のライ
ン番号を示し、色信号のライン番号は省略している。尚
、図10における記録信号の1/2フィールド分の記録
信号T1,T3,T5,T7は図9の下から上に向かう
順次のACHに記録され、記録信号T2,T4,T6,
T8は同様に下から上に向かう順次のBCHに記録され
る。尚、各対のセグメント傾斜トラックの記録信号S1
〜S4の磁気テープ上の位置は、順次0.5H分(Hは
水平周期に対応する磁気テープ上の長さ)ずつずれてい
る。
の回転磁気ヘッド装置に供給して磁気テープ上に記録し
たときの記録パターンを図9に示し、互いに隣接するA
CH,BCHは、同時に信号が記録される2トラックの
セグメント傾斜トラックを示し、数字は輝度信号のライ
ン番号を示し、色信号のライン番号は省略している。尚
、図10における記録信号の1/2フィールド分の記録
信号T1,T3,T5,T7は図9の下から上に向かう
順次のACHに記録され、記録信号T2,T4,T6,
T8は同様に下から上に向かう順次のBCHに記録され
る。尚、各対のセグメント傾斜トラックの記録信号S1
〜S4の磁気テープ上の位置は、順次0.5H分(Hは
水平周期に対応する磁気テープ上の長さ)ずつずれてい
る。
【0051】図9の実施例の記録パターンから容易に分
かるように、このカラー映像信号の記録装置も、各チャ
ンネル言いかえると各アジマス角の記録信号の色信号が
一種類の色信号Pr 又はPb に統一されている点が
特徴である。また別の特徴として、各セグメントについ
て、BCHが、同時に記録を行うACHの2ライン後の
輝度信号を含むよう記録していることがあげられる。
かるように、このカラー映像信号の記録装置も、各チャ
ンネル言いかえると各アジマス角の記録信号の色信号が
一種類の色信号Pr 又はPb に統一されている点が
特徴である。また別の特徴として、各セグメントについ
て、BCHが、同時に記録を行うACHの2ライン後の
輝度信号を含むよう記録していることがあげられる。
【0052】従って、変速再生時に回転磁気ヘッドが磁
気テープ上のセグメント傾斜トラックをジャンプしても
、色信号を正確に復元することができると共に、特にN
+0.5倍速再生を行った際に、標準再生時と同じ信号
の並べ換え方で、ほぼ自然に近い画像が出力できるもの
である。
気テープ上のセグメント傾斜トラックをジャンプしても
、色信号を正確に復元することができると共に、特にN
+0.5倍速再生を行った際に、標準再生時と同じ信号
の並べ換え方で、ほぼ自然に近い画像が出力できるもの
である。
【0053】次に、従来例及び本発明の実施例で用いら
れる上述した回転磁気ヘッド装置によって、変速再生、
例えば、2倍速及び3倍速再生のときの、磁気テープ上
のセグメント傾斜トラックに対する回転磁気ヘッドの走
査軌跡並びに回転磁気ヘッドのギャップのアジマス角と
セグメント傾斜トラックの記録アジマス角との不一致に
基づく再生信号がノイズと成る部分(斜線にて示す)の
態様を、図12及び図13に示す。尚、図12及び図1
3において、+、−はセグメント傾斜トラックの記録ア
ジマス角の違いを示す。
れる上述した回転磁気ヘッド装置によって、変速再生、
例えば、2倍速及び3倍速再生のときの、磁気テープ上
のセグメント傾斜トラックに対する回転磁気ヘッドの走
査軌跡並びに回転磁気ヘッドのギャップのアジマス角と
セグメント傾斜トラックの記録アジマス角との不一致に
基づく再生信号がノイズと成る部分(斜線にて示す)の
態様を、図12及び図13に示す。尚、図12及び図1
3において、+、−はセグメント傾斜トラックの記録ア
ジマス角の違いを示す。
【0054】この図12及び図13によれば、倍速数が
整数であれば、偶数であっても奇数であっても、再生時
画面上でノイズバーの位置が1/2フィールド毎に重な
ることを意味している。
整数であれば、偶数であっても奇数であっても、再生時
画面上でノイズバーの位置が1/2フィールド毎に重な
ることを意味している。
【0055】そこで、従来例及び本発明の実施例で用い
られる上述した回転磁気ヘッド装置によって、2.5倍
速再生のときの、磁気テープ上のセグメント傾斜トラッ
クに対する回転磁気ヘッドの走査軌跡並びに回転磁気ヘ
ッドのギャップのアジマス角とセグメント傾斜トラック
の記録アジマス角との不一致に基づく再生信号がノイズ
と成る部分(斜線にて示す)の態様を図11に示す。
られる上述した回転磁気ヘッド装置によって、2.5倍
速再生のときの、磁気テープ上のセグメント傾斜トラッ
クに対する回転磁気ヘッドの走査軌跡並びに回転磁気ヘ
ッドのギャップのアジマス角とセグメント傾斜トラック
の記録アジマス角との不一致に基づく再生信号がノイズ
と成る部分(斜線にて示す)の態様を図11に示す。
【0056】この図11によれば、倍速数がN+0.5
(Nは0及び正負の整数)のときは、再生画面上でノイ
ズバーの位置が1/2フィールド毎に異なって重ならな
いことを意味している。これは本願発明の実施例及び従
来例のいずれのカラー映像信号の記録方式の場合でも言
えることである。
(Nは0及び正負の整数)のときは、再生画面上でノイ
ズバーの位置が1/2フィールド毎に異なって重ならな
いことを意味している。これは本願発明の実施例及び従
来例のいずれのカラー映像信号の記録方式の場合でも言
えることである。
【0057】次に、図14を参照して、映像信号記録装
置の変速再生を考慮した再生系の構成例を説明する。4
1,42は夫々同時に2トラック分の信号を再生する夫
々一対のACH及びBCHの回転磁気ヘッドを示し、そ
の各再生信号がFM復調器(デエンファシス回路を含む
)42,52及びドロップアウト検出器47,57に供
給される。復調器42,52の出力は、ローパスフィル
タ43,53を通じて、A/D変換器44,54に供給
されてデジタル信号に変換された後、時間軸誤差補正、
ドロップアウト補正、デシャッフリング及び時間軸圧縮
・伸長のためのフレームメモリ46,56に供給されて
書き込まれる。45,55は書き込みクロック信号発生
回路で、PLLを備えており、FM復調回路42,52
の出力から分離した水平同期信号及びカラーバースト信
号(夫々ジッタを有する)に同期した色副搬送波周波数
の3倍、4倍等の書き込みクロック信号を形成して、フ
レームメモリ46,56に供給すると共に、A/D変換
器44,54にクロック信号を供給する。又、47,5
7はドロップアウト検出回路で、夫々回転磁気ヘッド4
1,51からの高周波再生信号を受けて、その包絡線の
振幅が所定レベル以下のときにドロップアウト検出信号
を出力して、フレームメモリ46,56に供給する。
置の変速再生を考慮した再生系の構成例を説明する。4
1,42は夫々同時に2トラック分の信号を再生する夫
々一対のACH及びBCHの回転磁気ヘッドを示し、そ
の各再生信号がFM復調器(デエンファシス回路を含む
)42,52及びドロップアウト検出器47,57に供
給される。復調器42,52の出力は、ローパスフィル
タ43,53を通じて、A/D変換器44,54に供給
されてデジタル信号に変換された後、時間軸誤差補正、
ドロップアウト補正、デシャッフリング及び時間軸圧縮
・伸長のためのフレームメモリ46,56に供給されて
書き込まれる。45,55は書き込みクロック信号発生
回路で、PLLを備えており、FM復調回路42,52
の出力から分離した水平同期信号及びカラーバースト信
号(夫々ジッタを有する)に同期した色副搬送波周波数
の3倍、4倍等の書き込みクロック信号を形成して、フ
レームメモリ46,56に供給すると共に、A/D変換
器44,54にクロック信号を供給する。又、47,5
7はドロップアウト検出回路で、夫々回転磁気ヘッド4
1,51からの高周波再生信号を受けて、その包絡線の
振幅が所定レベル以下のときにドロップアウト検出信号
を出力して、フレームメモリ46,56に供給する。
【0058】69は読み出しクロック信号発生回路で、
書き込みクロック信号と同じ周波数で、ジッタを含まな
い書き込みクロック信号を発生して、フレームメモリ4
6,56に夫々供給する。フレームメモリ46,56か
ら、夫々時間軸誤差補正され、デシャフリングされ及び
時間軸伸長・圧縮されたTCI信号が得られ、夫々輝度
信号の2ch分合成回路58及びクロマ信号の2ch分
の合成回路・補間フィルタ64に供給されて夫々合成さ
れる。合成回路58の出力は輝度信号用垂直フィルタ5
9に供給され、合成回路58及びフィルタ59の出力が
切換えスイッチ60によって切換えられた後、D/A変
換器61に供給されてアナログ輝度信号Yに変換されて
出力端子62から出力される。この切換えスイッチ60
は、入力端子63からのノーマル/シャトル切換え制御
信号によって、ノーマル再生時は合成回路58側に、シ
ャトル再生時は垂直フィルタ59側に夫々切換えられる
。合成回路・補間フィルタ64からの2種類のクロマ信
号が夫々D/A変換器65,66に供給されて夫々アナ
ログクロマ信号Pb,Prに変換されて出力端子67,
68から出力される。
書き込みクロック信号と同じ周波数で、ジッタを含まな
い書き込みクロック信号を発生して、フレームメモリ4
6,56に夫々供給する。フレームメモリ46,56か
ら、夫々時間軸誤差補正され、デシャフリングされ及び
時間軸伸長・圧縮されたTCI信号が得られ、夫々輝度
信号の2ch分合成回路58及びクロマ信号の2ch分
の合成回路・補間フィルタ64に供給されて夫々合成さ
れる。合成回路58の出力は輝度信号用垂直フィルタ5
9に供給され、合成回路58及びフィルタ59の出力が
切換えスイッチ60によって切換えられた後、D/A変
換器61に供給されてアナログ輝度信号Yに変換されて
出力端子62から出力される。この切換えスイッチ60
は、入力端子63からのノーマル/シャトル切換え制御
信号によって、ノーマル再生時は合成回路58側に、シ
ャトル再生時は垂直フィルタ59側に夫々切換えられる
。合成回路・補間フィルタ64からの2種類のクロマ信
号が夫々D/A変換器65,66に供給されて夫々アナ
ログクロマ信号Pb,Prに変換されて出力端子67,
68から出力される。
【0059】図15に、図14の再生系の輝度信号用垂
直フィルタ59の具体構成例を示す。入力端子71から
の輝度信号が、1水平周期期間1Hの遅延時間を有する
遅延器72,73の縦続回路に供給される。入力端子7
1からの輝度信号及び遅延器72,73からの夫々1H
,2H遅延された輝度信号が、夫々そのレベルを1/4
、1/2及び1/4にする係数乗算器74,75,76
を通じて加算器77に供給されて加算され、その加算出
力が出力端子78から出力される。垂直フィルタ59に
よれば、再生信号の帯域制限や自然に近い再生信号を得
ることができる。
直フィルタ59の具体構成例を示す。入力端子71から
の輝度信号が、1水平周期期間1Hの遅延時間を有する
遅延器72,73の縦続回路に供給される。入力端子7
1からの輝度信号及び遅延器72,73からの夫々1H
,2H遅延された輝度信号が、夫々そのレベルを1/4
、1/2及び1/4にする係数乗算器74,75,76
を通じて加算器77に供給されて加算され、その加算出
力が出力端子78から出力される。垂直フィルタ59に
よれば、再生信号の帯域制限や自然に近い再生信号を得
ることができる。
【0060】次に図14の再生系による、標準再生と2
.5倍速の変速再生について図16を参照して説明する
。図16のAはA/D変換器44の再生出力信号を示し
ており、数字は何走査目で得られた信号であるかを表し
ている。すなわち、第1フィールドは1走査目と2走査
目で得られた信号で構成されることを示している。図1
6のBは標準再生の場合のメモリのタイミングチャート
である。ここで■,■は各々フレームメモリ16の第1
フィールド用メモリ部、第2フィールド用メモリ部に供
給されるライトリセット/イネーブル信号を表し、■に
より1走査目、2走査目の信号が第1フィールド用メモ
リ部に書き込まれ、3走査目、4走査目の信号が第2フ
ィールド用メモリ部に書き込まれる。標準再生の場合は
、1走査目、2走査目、3走査目、4走査目の信号はそ
れぞれ第1セグメント、第2セグメント、第3セグメン
ト、第4セグメントの信号に対応するので、第1セグメ
ントと第2セグメントの信号で第1フィールドの復元が
行われ、第3セグメントと第4セグメントの信号で第2
フィールドの復元が行われることになり、元の1フレー
ムの信号がフレームメモリより出力される。尚、図中の
1/2は1走査目の信号と2走査目の信号を用いて復元
が行われたことを示している。図16のCは2.5倍速
再生の場合のメモリのタイミングチャートである。この
場合、1フィールドで2度のライトリセットが行われ、
ノイズバーの期間は■,■に斜線で示すように書き込み
が行われないよう制御される。よって、第1フィールド
用メモリ部では、2走査目のノイズバー期間は1走査目
の信号がそのまま記憶され、それ以外の期間は2走査目
の信号が書き込まれた状態となっており、第2フィール
ド用メモリ部では、4走査目のノイズバー期間は3走査
目の信号がそのまま記憶され、それ以外の期間は4走査
目の信号が書き込まれた状態となっている。そして、同
一ラインを2度読みだして復元が行われ、第1フィール
ド、第2フィールドともノイズバー部分を奇数走査目の
信号で補間したフレームメモリの出力信号が得られる。
.5倍速の変速再生について図16を参照して説明する
。図16のAはA/D変換器44の再生出力信号を示し
ており、数字は何走査目で得られた信号であるかを表し
ている。すなわち、第1フィールドは1走査目と2走査
目で得られた信号で構成されることを示している。図1
6のBは標準再生の場合のメモリのタイミングチャート
である。ここで■,■は各々フレームメモリ16の第1
フィールド用メモリ部、第2フィールド用メモリ部に供
給されるライトリセット/イネーブル信号を表し、■に
より1走査目、2走査目の信号が第1フィールド用メモ
リ部に書き込まれ、3走査目、4走査目の信号が第2フ
ィールド用メモリ部に書き込まれる。標準再生の場合は
、1走査目、2走査目、3走査目、4走査目の信号はそ
れぞれ第1セグメント、第2セグメント、第3セグメン
ト、第4セグメントの信号に対応するので、第1セグメ
ントと第2セグメントの信号で第1フィールドの復元が
行われ、第3セグメントと第4セグメントの信号で第2
フィールドの復元が行われることになり、元の1フレー
ムの信号がフレームメモリより出力される。尚、図中の
1/2は1走査目の信号と2走査目の信号を用いて復元
が行われたことを示している。図16のCは2.5倍速
再生の場合のメモリのタイミングチャートである。この
場合、1フィールドで2度のライトリセットが行われ、
ノイズバーの期間は■,■に斜線で示すように書き込み
が行われないよう制御される。よって、第1フィールド
用メモリ部では、2走査目のノイズバー期間は1走査目
の信号がそのまま記憶され、それ以外の期間は2走査目
の信号が書き込まれた状態となっており、第2フィール
ド用メモリ部では、4走査目のノイズバー期間は3走査
目の信号がそのまま記憶され、それ以外の期間は4走査
目の信号が書き込まれた状態となっている。そして、同
一ラインを2度読みだして復元が行われ、第1フィール
ド、第2フィールドともノイズバー部分を奇数走査目の
信号で補間したフレームメモリの出力信号が得られる。
【0061】また、図17のA,Bは図11の2.5倍
速時のヘッド軌跡による再生画面の画面構成を示した図
である。数字は元の映像信号のフィールドナンバーを示
す。ここで、括弧で囲った数字は補間を行ったフィール
ドを表している。例えば、N=1とすると、変速再生時
の第1フィールドは、元の画面の第1フィールド、第2
フィールド及び第3フィールドで構成され、第2フィー
ルドは、元の画面の第3フィールド、第4フィールド及
び第5フィールドで構成される。
速時のヘッド軌跡による再生画面の画面構成を示した図
である。数字は元の映像信号のフィールドナンバーを示
す。ここで、括弧で囲った数字は補間を行ったフィール
ドを表している。例えば、N=1とすると、変速再生時
の第1フィールドは、元の画面の第1フィールド、第2
フィールド及び第3フィールドで構成され、第2フィー
ルドは、元の画面の第3フィールド、第4フィールド及
び第5フィールドで構成される。
【0062】また、図18のA,B,Cは2.5倍速時
の第3の実施例における再生信号の復元行程を示した図
であり、ACH,BCHの再生信号、及びその両チャン
ネルの再生信号の合成信号の合成出力を示している。但
し、この図は復元行程を概念的に示した図であり、図1
4の再生系とは直接対応していない。ここで、数字は輝
度信号のラインナンバーを示し、色差についてはライン
ナンバーを省略してある。例えば、図18のAのように
ACHの1走査目で42水平走査期間の輝度信号を含む
信号が再生された場合、上述の補間によりACHの2走
査目も42水平走査期間の輝度信号を含む信号が再生信
号とされる。本実施例の場合、輝度信号に関してはBC
HがACHの2ライン後の信号を含むように、またクロ
マ信号に関しては各チャンネルについて種類が統一され
るように記録を行っているので、輝度信号に関してみる
と、BCHの1走査目では44水平走査期間の輝度信号
を含む信号が再生され、BCHの2走査目もACHの場
合と同様にして補間により44水平走査期間の輝度信号
を含む信号が再生信号とされる。クロマ信号に関してみ
ると、ACHはPbのみBCHはPrのみを再生するこ
とになる。このようにして図18のA,Bに示す再生信
号が得られる。次に、標準再生と同じ復元を行うと、輝
度信号についてはACH,ACH,BCH,BCHのよ
うに同じチャンネルの信号を2度ずつ交互に、クロマ信
号についてはACH,BCH,ACH,BCHのように
各チャンネルの信号を交互に取り出して組み合わせるこ
とになり、図18Cに示すように、同じ信号が2度連続
する輝度信号とPb,Pr交互のクロマ信号を合成した
出力が得られる。これをモニタ上で見た場合、解像度は
標準画面の2分の1になるものの、色相が正常で自然な
画面となる。
の第3の実施例における再生信号の復元行程を示した図
であり、ACH,BCHの再生信号、及びその両チャン
ネルの再生信号の合成信号の合成出力を示している。但
し、この図は復元行程を概念的に示した図であり、図1
4の再生系とは直接対応していない。ここで、数字は輝
度信号のラインナンバーを示し、色差についてはライン
ナンバーを省略してある。例えば、図18のAのように
ACHの1走査目で42水平走査期間の輝度信号を含む
信号が再生された場合、上述の補間によりACHの2走
査目も42水平走査期間の輝度信号を含む信号が再生信
号とされる。本実施例の場合、輝度信号に関してはBC
HがACHの2ライン後の信号を含むように、またクロ
マ信号に関しては各チャンネルについて種類が統一され
るように記録を行っているので、輝度信号に関してみる
と、BCHの1走査目では44水平走査期間の輝度信号
を含む信号が再生され、BCHの2走査目もACHの場
合と同様にして補間により44水平走査期間の輝度信号
を含む信号が再生信号とされる。クロマ信号に関してみ
ると、ACHはPbのみBCHはPrのみを再生するこ
とになる。このようにして図18のA,Bに示す再生信
号が得られる。次に、標準再生と同じ復元を行うと、輝
度信号についてはACH,ACH,BCH,BCHのよ
うに同じチャンネルの信号を2度ずつ交互に、クロマ信
号についてはACH,BCH,ACH,BCHのように
各チャンネルの信号を交互に取り出して組み合わせるこ
とになり、図18Cに示すように、同じ信号が2度連続
する輝度信号とPb,Pr交互のクロマ信号を合成した
出力が得られる。これをモニタ上で見た場合、解像度は
標準画面の2分の1になるものの、色相が正常で自然な
画面となる。
【0063】図19のA,B,Cは図18のA,B,C
との比較のための従来例の再生信号の図であり、上述の
場合と同様にして、ACH,BCHの信号に標準再生と
同じ復元を行うと輝度信号についてはACH,BCH,
ACH,BCHのように各チャンネル信号を交互に、ク
ロマ信号についてはACH,ACH,BCH,BCHの
ように同じチャンネルの信号を2度ずつ交互に取り出し
て組み合わせることになり、図19Cに示すように、同
じ信号が1ライン間隔をおいた形で現れる輝度信号と同
じ種類が連続するクロマ信号とを合成した出力となる。 これをモニタ上で見た場合、モザイク状で色相の異常な
画面となる。
との比較のための従来例の再生信号の図であり、上述の
場合と同様にして、ACH,BCHの信号に標準再生と
同じ復元を行うと輝度信号についてはACH,BCH,
ACH,BCHのように各チャンネル信号を交互に、ク
ロマ信号についてはACH,ACH,BCH,BCHの
ように同じチャンネルの信号を2度ずつ交互に取り出し
て組み合わせることになり、図19Cに示すように、同
じ信号が1ライン間隔をおいた形で現れる輝度信号と同
じ種類が連続するクロマ信号とを合成した出力となる。 これをモニタ上で見た場合、モザイク状で色相の異常な
画面となる。
【0064】
【発明の効果】この発明によれば、輝度信号とクロマ信
号の時分割多重化信号が2つのチャンネルに分配される
とともに、各チャンネルごとのクロマ信号が1つに定め
られるので、変速再生時等でトラックジャンプが生じて
もクロマ信号の連続性が乱されることがなく、簡単な構
成で良好なHDTV信号の記録再生を行うことができる
ようになった。
号の時分割多重化信号が2つのチャンネルに分配される
とともに、各チャンネルごとのクロマ信号が1つに定め
られるので、変速再生時等でトラックジャンプが生じて
もクロマ信号の連続性が乱されることがなく、簡単な構
成で良好なHDTV信号の記録再生を行うことができる
ようになった。
【図1】本発明による映像信号記録装置の一例の構成図
である。
である。
【図2】信号の説明のための波形図である。
【図3】記録パターンの説明のための線図である。
【図4】記録信号の説明図である。
【図5】再生信号の説明図である。
【図6】変速走査時の走査軌跡を示す線図である。
【図7】変速再生時の復元処理の説明図である。
【図8】他の例の記録パターンを示す線図である。
【図9】他の例の記録パターンを示す線図である。
【図10】記録信号の説明図である。
【図11】2.5倍速時のヘッド軌跡を示す線図である
。
。
【図12】2倍速時のヘッド軌跡を示す線図である。
【図13】3倍速時のヘッド軌跡を示す線図である。
【図14】再生時の構成図である。
【図15】輝度信号用垂直フィルタの構成図である。
【図16】フレームメモリのタイミングチャート図であ
る。
る。
【図17】変速再生(2.5倍速)のときのモニタ出力
を示す線図である。
を示す線図である。
【図18】第3の実施例の再生信号を示す線図である。
【図19】従来例の再生信号を示す線図である。
【図20】従来の記録パターンの説明図のための線図で
ある。
ある。
【図21】記録信号の説明図である。
【図22】再生信号の説明図である。
1,4r,4b,7 入力端子
2,5r,5b,25A,25B A/D変換器3A
,3B,6r,6b,30A,30B,34r,34b
ラインメモリ 8 制御回路 9 基準発振器 10A,10B,31 加算器 11,28 フレームメモリ 13A,13B,32,36r,36b D/A変換
器14A,14B エンファシス及びFM変調回路1
5A,15B,23A,23B アンプ16A,16
B スイッチ 17A,17B ヘッド 18 テープ 19 サーボ回路 20,21 モータ 22 キャプスタン 24A,24B デエンファシス及びFM復調回路2
6A,26B TBC回路 27A,27B クロック発生回路 33,37r,37b,38 出力端子35r,35
b 補間回路
,3B,6r,6b,30A,30B,34r,34b
ラインメモリ 8 制御回路 9 基準発振器 10A,10B,31 加算器 11,28 フレームメモリ 13A,13B,32,36r,36b D/A変換
器14A,14B エンファシス及びFM変調回路1
5A,15B,23A,23B アンプ16A,16
B スイッチ 17A,17B ヘッド 18 テープ 19 サーボ回路 20,21 モータ 22 キャプスタン 24A,24B デエンファシス及びFM復調回路2
6A,26B TBC回路 27A,27B クロック発生回路 33,37r,37b,38 出力端子35r,35
b 補間回路
Claims (3)
- 【請求項1】 1フィールド分の映像信号を異なる2
つのアジマス角A,Bに対応する2チャンネルに分割し
、記録テープ上に2トラック同時に2回の走査で記録す
る映像信号記録装置において、上記アジマス角Aのヘッ
ドで時間軸伸長した1水平期間分の輝度信号と時間軸圧
縮した1水平走査期間分の第1の種類のクロマ信号とを
時分割多重した第1の時分割多重信号を記録するととも
に、上記アジマス角Bのヘッドに、時間軸伸長した1水
平期間分の輝度信号と時間軸圧縮した1水平走査期間分
の第2の種類のクロマ信号とを時分割多重した第2の時
分割多重信号を記録することを特徴とする映像信号記録
装置。 - 【請求項2】 上記時分割多重が同じ水平走査期間に
属する上記輝度信号と上記クロマ信号を含むよう行われ
ることを特徴とする請求項1に記載の映像信号記録装置
。 - 【請求項3】 上記アジマス角Bのヘッドは、上記第
1の時分割多重信号に含まれる輝度信号の水平走査期間
より2水平走査期間後の輝度信号を含む上記第2の時分
割多重信号を記録することを特徴とする請求項1に記載
の映像信号記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3059673A JPH04211596A (ja) | 1990-03-02 | 1991-03-01 | 映像信号記録装置 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5124890 | 1990-03-02 | ||
| JP2-51248 | 1990-03-02 | ||
| JP2-238095 | 1990-09-07 | ||
| JP23809590 | 1990-09-07 | ||
| JP3059673A JPH04211596A (ja) | 1990-03-02 | 1991-03-01 | 映像信号記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04211596A true JPH04211596A (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=27294253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3059673A Pending JPH04211596A (ja) | 1990-03-02 | 1991-03-01 | 映像信号記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04211596A (ja) |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP3059673A patent/JPH04211596A/ja active Pending
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