JPH04211966A - リライタブル記録装置及びリライタブル記録媒体 - Google Patents

リライタブル記録装置及びリライタブル記録媒体

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Publication number
JPH04211966A
JPH04211966A JP3045689A JP4568991A JPH04211966A JP H04211966 A JPH04211966 A JP H04211966A JP 3045689 A JP3045689 A JP 3045689A JP 4568991 A JP4568991 A JP 4568991A JP H04211966 A JPH04211966 A JP H04211966A
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JP
Japan
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recording
thermal energy
heating means
erasing
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP3045689A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiki Yamada
敬喜 山田
Masaru Onishi
勝 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to CA002046048A priority patent/CA2046048C/en
Priority to EP91111046A priority patent/EP0468237B1/en
Priority to DE69126570T priority patent/DE69126570T2/de
Priority to US07/725,619 priority patent/US5274460A/en
Publication of JPH04211966A publication Critical patent/JPH04211966A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばファクシミリ
装置などに用いられる画像情報が書き換え可能なリライ
タブル記録媒体及びそれを用いたリライタブル記録装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】サーマルヘッド等を用いて紙等の記録媒
体に画像情報を記録する感熱記録装置や熱転写記録装置
は、その構成が比較的簡単であることから、プリンタや
ファクシミリ装置等の各種機器の記録装置として広く適
用されている。
【0003】その一例として感熱記録紙を用いたファク
シミリ装置の記録装置について説明する。まず、ファク
シミリ装置の記録装置へ記録信号が入力されると、この
記録信号に応じて所要のタイミングでサーマルヘッド上
の発熱体が選択的に発熱し、所要の位置の感熱記録紙が
発色され、この感熱記録紙上に画像が形成されるという
のが基本的な動作である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のファ
クシミリ装置等の記録装置にあっては、感熱記録紙を一
度発色させて画像を形成した場合には、その感熱記録紙
の画像を消去することができない。したがって、同じ感
熱記録紙に異なる所望の画像を形成することが不可能で
あった。このことは記録に要するランニングコストが当
然高くなるということを意味しており、特に、家庭用の
ファクシミリ装置等のローエンド機の場合には、このラ
ンニングコストを抑えることが必要になってきた。
【0005】この発明は、上記した点に鑑みてなされた
ものであり、画像情報の記録、消去及び再記録が行なえ
るリライタブル記録媒体及びリライタブル記録装置を得
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係わるリライタブル記録装置は、第1の熱エネルギーの
印加により顕色性を呈し、第2の熱エネルギーの印加に
より減色性を呈する記録層を有する記録媒体に第1また
は第2の熱エネルギーを印加する加熱手段と、所望の表
示画像に応じた画像記録信号を加熱手段に出力して加熱
手段を第1の熱エネルギーによって発熱させる記録制御
手段、所望の消去範囲に応じた画像消去信号を加熱手段
に出力して加熱手段を第2の熱エネルギーによって発熱
させる消去制御手段とを設けたものである。
【0007】この発明の第2の発明に係わるリライタブ
ル記録媒体は、第1の熱エネルギーの印加により顕色性
を呈し、第2の熱エネルギーの印加により減色性を呈す
る記録層と、所定位置を示すマークが記録されるマーカ
部とを設けたものである。
【0008】この発明の第3の発明に係わるリライタブ
ル記録装置は、第1の熱エネルギーの印加により顕色性
を呈し、第2の熱エネルギーの印加により減色性を呈す
る記録層を有する記録媒体に第1または第2の熱エネル
ギーを印加する加熱手段と、所望の表示画像に応じた画
像記録信号を加熱手段に出力して加熱手段を第1の熱エ
ネルギーによって発熱させるとともに、記録媒体のマー
カ部にマークを記録するマーカ記録手段を有した記録制
御手段と、所望の消去範囲に応じた画像消去信号を加熱
手段に出力して加熱手段を第2の熱エネルギーによって
発熱させる消去制御手段とを設けたものである。
【0009】この発明の第4の発明に係わるリライタブ
ル記録装置は、第1の熱エネルギーの印加により顕色性
を呈し、第2の熱エネルギーの印加により減色性を呈す
る記録層を有する記録媒体に第1または第2の熱エネル
ギーを印加する加熱手段と、所望の表示画像に応じた画
像記録信号を加熱手段に出力して加熱手段を第1の熱エ
ネルギーによって発熱させる記録制御手段と、所望の消
去範囲に応じた画像消去信号を加熱手段に出力して加熱
手段を第2の熱エネルギーによって発熱させる消去制御
手段と、記録媒体に記録されたマーカ部のマークあるい
は記録媒体の先端を検知して検知信号を出力する検知手
段と、この検知手段からの検知信号に応じて記録制御手
段の記録動作及び消去制御手段の消去動作の位置制御を
行なう位置制御手段とを設けたものである。
【0010】この発明の第5の発明に係わるリライタブ
ル記録装置は、第1の熱エネルギーの印加により顕色性
を呈し、第2の熱エネルギーの印加により減色性を呈す
る記録層を有する記録媒体に第1または第2の熱エネル
ギーを印加する加熱手段と、所望の表示画像に応じた画
像記録信号を加熱手段に出力して加熱手段を第1の熱エ
ネルギーによって発熱させる記録制御手段と、この記録
制御手段による画像記録動作時に予め記録媒体の不要画
像部分に対しての画像消去信号を加熱手段に出力して加
熱手段を第2の熱エネルギーによって発熱させる消去制
御手段とを設けたものである。
【0011】この発明の第6の発明に係わるリライタブ
ル記録装置は、第1の熱エネルギーの印加により顕色性
を呈し、第2の熱エネルギーの印加により減色性を呈す
る記録層を有する記録媒体に第1の熱エネルギーを印加
する記録用加熱手段と、この記録用加熱手段の加熱素子
の面積以上の加熱素子面積を有し、記録媒体に第2の熱
エネルギーを印加する消去用加熱手段、所望の表示画像
に応じた画像記録信号を記録用加熱手段に出力して記録
用加熱手段を第1の熱エネルギーによって発熱させる記
録制御手段、所望の消去範囲に応じた画像消去信号を消
去用加熱手段に出力して消去用加熱手段を第2の熱エネ
ルギーによって発熱させる消去制御手段とを設けたもの
である。
【0012】
【作用】この発明の第1の発明にあっては、加熱手段が
、記録制御手段からの画像記録信号に応じて第1の熱エ
ネルギーで記録媒体を加熱し、記録媒体における第1の
熱エネルギーを受けた部分が顕色性を呈して記録媒体に
画像を形成せしめるとともに、画像消去信号に応じて第
2の熱エネルギーで記録媒体を加熱し、記録媒体におけ
る第2の熱エネルギーを受けた部分が減色性を呈して記
録媒体に形成された画像を消去せしめる。
【0013】この発明の第2の発明にあっては、第1の
熱エネルギーの印加により顕色性を呈し、第2の熱エネ
ルギーの印加により減色性を呈する記録層を有したリラ
イタブル記録媒体におけるマーカ部がリライタブル記録
媒体における画像記録位置及び画像消去位置を正確に認
識せしめる。
【0014】この発明の第3の発明にあっては、加熱手
段が、記録制御手段からの画像記録信号に応じて第1の
熱エネルギーで記録媒体を加熱し、記録媒体における第
1の熱エネルギーを受けた部分が顕色性を呈して記録媒
体に画像を形成せしめるとともに、画像消去信号に応じ
て第2の熱エネルギーで記録媒体を加熱し、記録媒体に
おける第2の熱エネルギーを受けた部分が減色性を呈し
て記録媒体に形成された画像を消去せしめ、記録制御手
段におけるマーカ記録手段が記録媒体の所定位置にマー
クを記録して記録媒体における画像記録位置及び画像消
去位置を正確に認識せしめる。
【0015】この発明の第4の発明にあっては、加熱手
段が、記録制御手段からの画像記録信号に応じて第1の
熱エネルギーで記録媒体を加熱し、記録媒体における第
1の熱エネルギーを受けた部分が顕色性を呈して記録媒
体に画像を形成せしめるとともに、画像消去信号に応じ
て第2の熱エネルギーで記録媒体を加熱し、記録媒体に
おける第2の熱エネルギーを受けた部分が減色性を呈し
て記録媒体に形成された画像を消去せしめ、検知手段に
よって検知された記録媒体の位置を示す検知信号に応じ
て位置制御手段が記録媒体における画像記録位置及び画
像消去位置を正確に認識せしめる。
【0016】この発明の第5の発明にあっては、加熱手
段が、記録制御手段からの画像記録信号に応じて第1の
熱エネルギーで記録媒体を加熱し、記録媒体における第
1の熱エネルギーを受けた部分が顕色性を呈して記録媒
体に画像を形成せしめるとともに、消去制御手段からの
不要画像消去信号に応じて第2の熱エネルギーで記録媒
体を加熱し、記録媒体における第2の熱エネルギーを受
けた部分が減色性を呈して記録媒体に形成された画像を
消去せしめる。
【0017】この発明の第6の発明にあっては、記録用
加熱手段が、記録制御手段からの画像記録信号に応じて
第1の熱エネルギーで記録媒体を加熱し、記録媒体にお
ける第1の熱エネルギーを受けた部分が顕色性を呈して
記録媒体に画像を形成せしめるとともに、記録用加熱手
段の加熱素子面積以上の加熱素子面積を有した消去用加
熱手段が、画像消去信号に応じて第2の熱エネルギーで
記録媒体を加熱し、記録媒体における第2の熱エネルギ
ーを受けた部分が減色性を呈して記録媒体に形成された
画像の範囲よりも大きな範囲を消去せしめる。
【0018】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図に基づいて説
明する。 実施例1. 図1はこの発明の実施例1を示し、図1の(a)は例え
ば、ワードプロセッサ用のテストプリントに使用された
り、電子黒板として使用されたりするリライタブル記録
装置の概略構成図を示すものであり、図1において、1
は第1の熱エネルギーh1の印加により顕色性を呈して
有色(例えば青色)の画像が形成されて通常の環境(温
度、湿度)でメモリ性を有し、第2の熱エネルギーh2
の印加により減色性を呈して記録された画像が消去され
、再び第1の熱エネルギーh1の印加により顕色性を呈
して有色(例えば青色)の画像が形成されて通常の環境
(温度、湿度)でメモリ性を有し、画像の形成と消去を
繰り返し行なうことが可能な記録層を有する書き換え可
能なリライタブル記録媒体で、フィルム状のものを環状
にしてあるものであり、図1の(b)に示すように所定
位置を示す光学的反射率が異なるマークが記録されるマ
ーカ部23が一画面毎に形成されており、このマーカ部
23はこの実施例においてはフィルム送り及び記録の消
去の開始時点等の制御に使用されるものである。
【0019】2a,2bは一定間隔、この実施例におい
ては一画面分をあけて配設され、上記リライタブル記録
媒体1が張られた無端ベルトを支持する支持手段で、こ
の実施例においてはゴム状のローラからなっており、モ
ータ等(図示せず)によって記録時あるいは消去時の条
件によって左あるいは右方向の回転が選択可能であり、
その回転速度は同速度で回転して上記リライタブル記録
媒体1の画面送りするとともに、上記リライタブル記録
媒体1がたわんだ時にこのたわみを除去するために異速
度で回転するものである。
【0020】3は上記リライタブル記録媒体1に第1ま
たは第2の熱エネルギーを印加する加熱手段で、記録時
及び消去時に上記支持手段2aに圧接して上記リライタ
ブル記録媒体1に第1または第2の熱エネルギーを印加
して記録あるいは消去を行なうためのものであり、この
実施例においては、例えばサーマルヘッド等の加熱ヘッ
ドから構成され、大きさは上記リライタブル記録媒体1
の幅程度であり、例えばリライタブル記録媒体1の目視
範囲がA4サイズであれば、その幅から約2500個程
度の発熱体(図示せず)を有する。
【0021】3aは所望の表示画像に応じた画像記録信
号を上記加熱手段3に出力して加熱手段3を第1の熱エ
ネルギーによって発熱させる記録制御手段及び所望の消
去範囲に応じた画像消去信号を上記加熱手段3に出力し
て加熱手段3を第2の熱エネルギーによって発熱させる
消去制御手段を有した制御手段である。
【0022】4は上記制御手段3aに対する画像記録信
号及び画像消去信号を発生するための外部装置で、例え
ばコンピュータやワードプロセッサ等の画像データ発生
源である。5は上記リライタブル記録媒体1に記録され
たマーカ部23のマークあるいはリライタブル記録媒体
1の先端を検知して検知信号を出力する検知手段である
【0023】また、リライタブル記録媒体1は、図2の
(a)に示すように、支持体22と、この支持体22上
に形成され、ロイコ染料及びこのロイコ染料と熱的に反
応して顕色及び減色させる顕減色剤及びバインダー等か
らなる記録層21と、この記録層21に形成され、耐久
性向上のための保護層20とから構成されているもので
ある。
【0024】そして、このリライタブル記録媒体1に矢
印A方向から、高温・短時間の第1の熱エネルギーh1
、例えば、200〜350℃程度の高温で1〜3mse
c程度の熱エネルギーを加えると例えば青色の画像が形
成され、また、低温・長時間の第2の熱エネルギーh2
、例えば、80〜150℃程度の低温で5msec〜2
sec程度の長時間の熱エネルギーを加えると形成され
た画像が消去される。
【0025】次に、もう少し具体的にリライタブル記録
媒体1の構成を説明すると、記録層20における顕減色
剤は、図2の(b)に示すように、熱の作用によってロ
イコ染料に対して顕色性を呈する基と、減色性を呈する
基を同一分子内に有する化合物であり、熱の作用によっ
て酸の性質を示したり、塩基の性質を示す例えばフェノ
ールカルボン酸と有機アミンとの塩である。
【0026】一般に、ロイコ染料では、フェノール性化
合物と熱的に反応して、ロイコ染料のラクトン環が開環
し、無色から有色に色変化する。しかし、ラクトン環を
開環した有色化合物は塩基性物質にふれると閉環しても
とのラクトン環のある無色の化合物にもどる。
【0027】以上の現象、すなわち、図2の(c)に示
すように、顕減色剤とロイコ染料の可逆性によって、顕
減色剤は無色のロイコ染料を、熱エネルギーの制御のみ
でラクトン環を開環して有色化合物にしたり、閉環して
無色のロイコ染料に戻したりすることができるものであ
る。
【0028】次に、この様に構成されたリライタブル記
録装置の動作について説明する。まず、電源(図示せず
)をONにすると、モータ制御手段等(図示せず)によ
ってモータ等(図示せず)により支持手段2a,2bが
左回転し、リライタブル記録媒体1が図1の矢印C方向
にフィルム送りされる。そして、リライタブル記録媒体
1における記録(画像形成)開始位置を示すマーカ部2
3が検知手段5の下にきた時、検知手段5からの検知信
号がモータ制御手段等(図示せず)にフィルム送りスト
ップの指示を出し、リライタブル記録媒体1は所定の位
置で止まる。
【0029】このような状態においてリライタブル記録
媒体1への画像記録をする場合は、次のようにして行な
われる。すなわち、外部装置4であるワードプロセッサ
等で作成した文字・図形等の画像情報あるいはスキャナ
ー等で読み込んだ画像情報が制御コマンドとともに制御
装置3aに転送される。ここで、制御コマンドは、例え
ば、記録モードであることを指示したり、画像情報サイ
ズを指示したり、記録開始を指示したりするものである
。また、外部装置4と制御装置3aとは所定のインター
フェースで接続されている。
【0030】外部装置4から転送された制御コマンドは
、制御装置3a内で順次解釈され、画像情報は順次制御
装置3aから1ライン単位のビットイメージに対する電
圧パルス信号としてサーマルヘッドからなる加熱手段3
に転送される。そして、加熱手段3の対応する素子に一
定時間通電し、発熱させてそのジュール熱(第1の熱エ
ネルギー)をリライタブル記録媒体1に伝達する。この
結果、画像情報における1ライン分の情報に対応して、
リライタブル記録媒体1は発色される。そしてリライタ
ブル記録媒体1をモータ等(図示せず)によって回転さ
せられた支持手段2a,2bにより、図1の矢印C方向
に1ライン分送り、制御装置3aが画像情報における次
の1ラインのビットイメージに対する電圧パルス信号を
加熱手段3に転送して上記と同様にしてリライタブル記
録媒体1を発色させる。この動作を順次繰り返して画像
情報の一画面分をリライタブル記録媒体1に記録させる
【0031】また、リライタブル記録媒体1に記録され
た画像を消去する場合は、次のように行なわれる。まず
、モータ制御手段等(図示せず)によってモータ等(図
示せず)により支持手段2a,2bが左回転し、リライ
タブル記録媒体1が図1の矢印C方向にフィルム送りさ
れる。そして、リライタブル記録媒体1における画像消
去開始位置を示すマーカ部23が検知手段5の下にきた
時、検知手段5からの検知信号がモータ制御手段等(図
示せず)にフィルム送りストップの指示を出し、リライ
タブル記録媒体1は所定の位置で止まる。
【0032】そして、外部装置4からの制御コマンドで
、消去モードであることを指示する。制御装置3aは消
去モードのコマンドを受け取ると消去動作を開始する。 すなわち、加熱手段3は記録時のデータと同じ信号ある
いは全黒データ(素子を発熱させるデータ)を転送し、
一定時間発熱させる。ただし、ここで加えられる熱エネ
ルギーは第2の熱エネルギーであり、低温で長時間印加
されるものである。これにより、1ライン分の画像情報
が消去される。次にリライタブル記録媒体1を1ライン
分フィルム送りして同様に1ライン分の画像情報を消去
する。この動作を順次繰り返して画像情報の1画面分を
リライタブル記録媒体1から消去する。このように消去
されたリライタブル記録媒体1の画面には上記した方法
で再度画像を記録できるものである。
【0033】 実施例2. 上記実施例1においては、リライタブル記録媒体1の画
像の消去動作として1画面全面を消去するものとしたが
、図3の(b)及び(c)に示すように指定した範囲内
(点線で示した枠内)の任意の消去や複数画面の消去を
行なうものとしても良いものである。すなわち、図3は
このような部分消去を行なう場合の実施例を示すもので
あり、その(a)は制御装置3aの構成を示す構成図で
ある。
【0034】この制御装置3aにおいては、記録モード
時、入力端子30に制御コマンドが入ると、記録消去制
御部33でコマンド内容解釈される。一方、データ受信
部31で画像情報が受信される。記録消去制御部33か
らの信号によってセレクタ37、セレクタ38及びセレ
クタ39が図示上側に選択され、データ受信部31にて
受信された画像情報は、記録通電制御部34を通り画像
記録信号としてサーマルヘッドからなる加熱手段3に転
送される。なお、上記記録通電制御部34は記録時に必
要な第1の熱エネルギーを得るための通電パルス幅を設
定するとともに、サーマルヘッドからなる加熱手段3を
制御するものであり、上記したデータ受信部31とで、
加熱手段3に記録制御を行なう記録制御手段を構成して
いるものである。
【0035】一方、消去モード時には、入力端子30に
制御コマンドが入ると、記録消去制御部33でコマンド
内容が解釈され、制御コマンドの指示に従う。つまり、
入力端子30に図3の(c)に対応する「下半分のみ消
去せよ」という内容(消去コマンドと消去位置を示す座
標コマンド)が入ると、記録消去制御部33はデータ作
成部32に消去パターンの指示を出す。データ作成部3
2では図3の(c)に示す消去を行なう場合、上半分を
”0”の信号(発熱しない信号)、下半分を”1”の信
号(発熱する信号)となす消去パターンデータを作成す
る。また、記録消去制御部33からの信号によってセレ
クタ37、セレクタ38及びセレクタ39が図示下側に
選択される。データ作成部32には作成された消去パタ
ーンデータはセレクタ37,38を介して消去通電制御
部35に転送され、この消去通電制御部35にて画像消
去信号が生成される。この画像消去信号に基づいて加熱
手段3が制御され、図3の(c)に示す点線枠内が消去
される。
【0036】この消去モードにおいて動作する記録消去
制御部33、データ作成部32及び消去通電制御部35
によって、消去制御手段を構成しており、記録消去制御
部33が制御コマンドを解釈してデータ作成部32へ消
去パターンデータを作成させているため、図3の(b)
に示すような点線枠内の消去も可能であり、任意の範囲
の消去が可能になるものである。
【0037】実施例3.上記実施例1においては1画面
の消去を行なうものを示したが、複数の画面を一度に消
去するようにしても良く、また、消去コマンドを出力す
る装置に取り付けたものであっても良い。図4及び図5
はこのような装置を示す実施例3を示すものであり、図
において40はリライタブル記録媒体1の下部に取り付
けられたオペレーションパネル、51はこのオペレーシ
ョンパネル40に設けられた画像消去の指示をするため
の消去キー、52は上記オペレーションパネル40に設
けられたリライタブル記録媒体1を右方向に送る指示を
するための右送りキー、53は上記オペレーションパネ
ル40に設けられたリライタブル記録媒体1を左方向に
送る指示をするための左送りキー、54は上記オペレー
ションパネル40に設けられた部分画像消去の指示をす
るための部分消去キー、55は上記オペレーションパネ
ル40に設けられたキーによって入力されたキー入力を
セットするためのセットキー、56は上記オペレーショ
ンパネル40に設けられた消去範囲等の情報を入力する
ためのテンキーである。
【0038】このように構成された実施例3においても
、記録モード及び消去モードにおいては上記実施例1と
同様に動作するものであり、特にオペレーションパネル
40の使用例を説明する。1画面をすべて消去するとき
は、テンキー56の”1”、消去キー51、セットキー
55の順に押し下げることにより、1画面消去がセット
され、例えば図3に示す制御装置によって1画面消去が
行なわれる。
【0039】また、2画面をすべて消去する時は、テン
キー56の”2”、消去キー51、セットキー55に順
に押し下げることにより、2画面消去がセットされ、例
えば図3に示す制御装置によって2画面消去が行なわれ
る。
【0040】さらに、指定範囲内のみの消去を行なう場
合、消去したい座標をテンキー56にて入力し、部分消
去キー54及びセットキー55を押し下げることにより
、所望の範囲の部分画面消去がセットされ、例えば図3
に示す制御装置により、その記録消去制御部33で解釈
されて、所望の部分画面消去が行なわれる。
【0041】 実施例4. 上記実施例1においては、記録(画像形成)開始位置及
び画像消去開始位置をリライタブル記録媒体1に設けら
れたマーカ部23としたが、より完全な消去を行なうに
は、次のように行なったら良いものである。すなわち、
記録モード時には、リライタブル記録媒体1に設けられ
たマーカ部23を検知手段5が検知し、この検知信号を
受けた後一定時間経過した後、リライタブル記録媒体1
に画像を記録し始め、消去モード時には、リライタブル
記録媒体1に設けられたマーカ部23を検知手段5が検
知し、この検知信号を受けるとすぐにリライタブル記録
媒体1の画像を消去し始める。
【0042】このように構成したことにより、消去モー
ドにおける画像消去範囲が記録モードにおける画像記録
範囲より大きくなるため、消去精度が向上するものであ
る。
【0043】 実施例5. 上記実施例においては、リライタブル記録媒体1を環状
にしたものとしたが、図6に示したもののようにリライ
タブル記録媒体1をカット紙タイプのものを用いたもの
でも良いものである。このように構成したものであって
も、上記実施例1に示したものと同様に動作し、同様の
効果が得られるものである。
【0044】なお、この実施例5において、画像形成開
始位置及び画像消去開始位置を検知するために上記実施
例と同様にリライタブル記録媒体1にマーカ部23を設
けたものであっても良く、また、マーカ部23を設けず
にリライタブル記録媒体1の先端を検知手段5が検知し
て画像形成開始位置及び画像消去開始位置を検知するよ
うにしても良いものである。
【0045】 実施例6. 上記実施例においては、リライタブル記録媒体1にマー
カ部23を設けたものを示したが、マーカ部23が形成
されていないリライタブル記録媒体1を用いても良いも
のである。この場合、加熱手段3によってリライタブル
記録媒体1によってマーカ部を記録すれば良く、図7の
(a)に示すようにデータ受信部31内部にマーカー記
録手段70を設ければ良いものである。例えば、このマ
ーカー記録手段70は、記録モード時に、画像情報の開
始及び終了を検知して開始及び終了時にリライタブル記
録媒体1の所定位置、例えば図7の(b)に示すように
上端部に対応した位置の加熱手段3に第1の熱エネルギ
ーを与えるマーカー形成用信号を記録通電制御部34を
与えるものである。
【0046】また、図7の(a)において、72は消去
モード時に検知手段5からの検知信号に応じて支持手段
2a,2bを画像消去時にあった回転速度に回転させる
モータ等73を制御し、記録消去制御部33を制御して
画像の消去動作の開始・終了位置制御を行なう位置制御
手段である。
【0047】この実施例6においては、リライタブル記
録媒体1への画像記録と同時にマーカー記録手段70に
よってリライタブル記録媒体1に記録マーカー24が形
成される。この記録マーカー24は図7の(b)に示す
ようにリライタブル記録媒体1に記録された画像を挟ん
で形成されるものである。そして、リライタブル記録媒
体1における画像の消去は、消去モードを示す制御コマ
ンドが入力端子30から入力され、記録消去制御部33
によって消去モータ73等によって支持手段2a,2b
を介して高速にリライタブル記録媒体1を送る。検知手
段5が記録マーカー24を検知すると、この検知手段5
からの検知信号によって位置制御手段72がモータ73
の回転速度を画像消去にあった回転速度に回転させると
ともに、記録消去制御部33に消去開始を指示し、画像
消去を行なわせる。その後、検知手段5が再び記録マー
カー24を検知すると、この検知手段5からの検知信号
によって位置制御手段72がモータ73の回転速度を再
び高速に回転させてリライタブル記録媒体1を送り、1
画面分送り終わると、リライタブル記録媒体1の送りを
停止し、画像の消去が終了するものである。
【0048】この実施例6のものにあっては、記録マー
カー24に挟まれた画像が記録された範囲のみを消去、
つまり、加熱手段3に電力を供給するだけで良いので、
消費電力の削減が図れ、しかも、画像が記録されていな
いリライタブル記録媒体1の部分は高速で送れるので、
消去時間の短縮も図れるものである。
【0049】なお、上記実施例6においては、リライタ
ブル記録媒体1にマーカ部23が形成されていないもの
を用いて説明したが、図7の(c)に示したようにリラ
イタブル記録媒体1に1画面の先端部に設けられたマー
カ部23を有したものであっても同様の効果を奏するも
のである。
【0050】なお、上記実施例6においては、マーカー
記録手段70によって画像消去開始位置及び画像消去終
了位置の両者に対してリライタブル記録媒体1に記録マ
ーカー24を記録するものを示したが、画像形成開始位
置に対してだけリライタブル記録媒体1に記録マーカー
24を記録するようにしたものであっても良いものであ
る。この場合、消去モードにおいて、画像消去開始位置
はその記録マーカー24を検知することによって消去を
開始し、画像消去終了位置は消去開始位置からの時間あ
るいはライン数によって管理するようにしても良いもの
である。
【0051】 実施例7. 上記各実施例においては、画像の再記録を行なうときに
、1画面分の消去動作を行なってからその消去される画
面に画像を再記録するものを示したが、何らかの画像(
以下、第1の画像と称す)が記録されているリライタブ
ル記録媒体1の画面に、その第1の画像を消去しながら
新たな画像(以下、第2の画像と称す)を記録するよう
にしても良いものである。この実施例7にあっても、上
記で説明したものと同様の構成によって構成できるもの
であり、図1及び図3に基づいてその第1の画像を消去
しながら第2の画像を記録する動作を説明する。
【0052】図3において、記録消去モード(第1の画
像を消去しながら第2の画像を記録するモード)の制御
コマンドが入力端子30に入力されると、記録消去制御
部33では消去記録モードの動作を行なわせるように機
能する。このとき、まず、データ作成部32で1ライン
分の消去データを作成し、消去通電制御部35を通して
加熱手段3が第2の熱エネルギーにて発熱され、リライ
タブル記録媒体1に記録された第1の画像における1ラ
イン目のデータが消去される。
【0053】続いて、入力端子30からの第2の画像情
報を受けたデータ受信部31から第2の画像における1
ライン目の画像情報が記録通電制御部34に転送され、
記録通電制御部34がこの画像情報に基づいて加熱手段
3を第1の熱エネルギーにて発熱させて上記第1の画像
の消去された1ライン目に第2の画像における1ライン
目の画像が記録されるものである。
【0054】その後、モータ等によって支持手段2a,
2bを回転させてリライタブル記録媒体1を1ライン分
送り、上記と同様に消去及び記録の動作を繰り返す。こ
の動作を繰り返すことによって文字または図形等の新た
な第2の画像を、予め形成されていた第1の画像の上に
新たに記録することができる。
【0055】 実施例8. 上記実施例7においては、1つの加熱手段5によって消
去及び記録を行なうものを示したが、図8に示すように
、記録用及び消去用加熱手段80,81を別々に設けて
も良いものである。この図8に示した実施例8において
は、記録用及び消去用加熱手段80,81はサーマルヘ
ッドによって構成されており、かつ記録用及び消去用加
熱手段80,81が別々に設けられるため、図3に示し
た実施例のもののようなセレクタ37,38,39は必
要なく、データ受信部31と記録通電制御部34とを直
接接続し、データ作成部32と消去通電制御部35とを
直接接続したものである。
【0056】この実施例8においては、記録用加熱手段
80と消去用加熱手段81は消去用加熱手段81が進行
方向の前になるようにして並べてあるいは一定の距離を
おいて設置され、消去用加熱手段81が第2の熱エネル
ギーを発熱してリライタブル記録媒体1の画像を消去し
ながら、記録用加熱手段80が画像情報に基づいて第1
の熱エネルギーを発熱してリライタブル記録媒体1の消
去用加熱手段81によって消去された部分に画像を記録
するものである。
【0057】記録用加熱手段80と消去用加熱手段81
との間の発熱のタイミングは、消去用加熱手段81の発
熱を記録用加熱手段80の発熱より早くする場合、ある
いは両者の発熱を同時に行なう場合がある。この発熱の
タイミングの制御は記録消去制御部33で行なわれる。 記録用加熱手段80及び消去用加熱手段81の発熱を同
時に行なうようにすると高速化が図れ、消去用加熱手段
81の発熱を記録用加熱手段80の発熱より早く行なう
ようにすると消費電力の低減化が図れるものである。
【0058】 実施例9. 上記実施例8においては、記録用加熱手段80と消去用
加熱手段81の加熱素子面積を同じものとしているが、
消去用加熱手段81の加熱素子面積を記録用加熱手段8
0の加熱素子面積より大きなものとしても良いものであ
る。この場合、消去用加熱手段81による消去開始と、
記録用加熱手段80による記録開始の位置が多少ずれた
場合等でも、前の画像の消し残しのないリライタブル記
録媒体1の画面が得られるものである。
【0059】このことを図9に基づいてさらに詳細に説
明する。なお、図9において91は電源、92は記録用
加熱手段80と消去用加熱手段81の加熱素子である。 この加熱素子92は加熱素子92毎に設けられたドライ
バーIC(図示せず)によってスイッチング動作が行な
われ、選択的に電源91から電流が流され、発熱するも
のである。このとき、消去用加熱手段81の加熱素子9
2の面積を図9の(b)に示すように縦長に大きくした
り、あるいは(c)に示すように横長に大きくしたりす
ることによって、画像の消去が確実に行なわれるもので
ある。また、1ラインにあるすべての加熱素子92を発
熱させて1ラインを消去する場合には、図9の(d)に
示すように、消去用加熱手段81の加熱素子92を大き
くして、電源91と加熱素子92のドライバーICとの
配線を少なくするようにしても良いものである。
【0060】なお、上記各実施例においては、リライタ
ブル記録媒体14における記録層21として図2の(b
)(c)に示したように染料系のものを用いたものを示
したが、これに限られるものではなく、繰り返し記録及
び消去が可能なフィルムであれば良いものであり、例え
ば、温度による透明度変化を利用した樹脂、つまり有機
低分子物質系、サーモクロミック系、あるいはポリマー
ブレンド系の樹脂を用いても良いものである。
【0061】また、上記各実施例においては、リライタ
ブル記録媒体14への記録及び消去を行なうための加熱
手段3、記録用加熱手段80及び消去用加熱手段81と
してサーマルヘッドを用いたものとしたが、加熱手段で
あればどのようなものでも良く、光源による加熱手段等
を用いても良いものである。
【0062】またさらに、上記各実施例においては、加
熱手段3、記録用加熱手段80及び消去用加熱手段81
として固定型のサーマルヘッドを用いたものとしたが、
走査型のサーマルヘッドを用いたものであっても良い。
【0063】また、上記各実施例においては、制御装置
3aとして記録用及び消去用とを共通の1つのものとし
たが、別々のものとして構成しても良く、また、その設
置位置はどこであっても良いものである。
【0064】また、上記各実施例においては、支持手段
2aと加熱手段3とを圧設する構成としたが、他のロー
ラを用いても良いものである。
【0065】さらにまた、上記実施例においては、リラ
イタブル記録媒体1としてエンドレスベルト状のものを
示したが、図10に示すように支持手段2a,2bに巻
きつけるようにしても良く、また、カットシート状ある
いは板状のものにしても良いものである。
【0066】また、上記各実施例においては、リライタ
ブル記録媒体1の送り方向を横方向にしたものを示した
が、縦方向にしたものであっても良いものである。
【0067】また、検知手段5の個数あるいは設置位置
は上記実施例に示したものに限られるものでなく、リラ
イタブル記録媒体1に設けられたマーカ部23の形状、
個数、及び形成位置も上記実施例に示したものに限られ
るものではなく、またバーコードのようなものであって
も良いものである。
【0068】また、上記実施例におけるデータ受信部3
1あるいはデータ作成部32のメモリ性については、1
ライン、1ライン以下、1ライン以上の複数ラインある
いは1ないし複数画面分を記憶するメモリであっても良
いものである。
【0069】また、上記実施例においては、消去用のデ
ータを装置内部で発生させたものを示したが、外部装置
4等から消去用のデータを転送するようにしても良いも
のである。
【0070】また、上記実施例においては、消去用加熱
手段81としてサーマルヘッドを用いたものを示したが
、ヒートローラ等の熱源を用いても良いものである。 この場合、図11に示すように消去用加熱手段81とし
て消去用熱源100により静的発熱(低温・長時間)を
行なう。この時、消去用熱源100の大きさは、(a)
に示すようにサーマルヘッドから構成される記録用加熱
手段3と同じサイズであっても良く、また大きくてもあ
るいは小さくても良いものである。
【0071】消去用熱源100の大きさを記録用加熱手
段3の大きさを図11の(b)のように小さくした場合
、消去用熱源100の移動方向を図示矢印D方向とし、
リライタブル記録媒体1の図示矢印E方向とあわせて消
去を行なうようにすれば良いものである。この場合、コ
ストを下げることができるものである。
【0072】さらに、上記実施例においては、加熱手段
3,80,81としてライン形のサーマルヘッドを用い
たものを示したが、シリアル形のサーマルヘッドを用い
たものであっても良く、また、加熱手段3,80,81
の消費電力を低くおさえるために、1ラインを分割して
順次駆動し、記録あるいは消去を行なっても同様の効果
を奏するものである。また、加熱手段3,80,81の
個数は上記実施例に限定されるものではなく、数が多け
れば多いほど記録あるいは消去の時間が短くなるもので
ある。加えて、記録用と消去用の数が異なるようにして
も良いものである。
【0073】また、図12の(a)に示すように、例え
ば、カットシートを用いて画像形成されたリライタブル
記録媒体1を消去後記録する場合には、矢印F方向で消
去を行ない、矢印H方向で記録を行なう構成、または矢
印F方向で消去を行ない、同じ矢印F方向で記録を行な
っても良い。加えて、図12の(b)に示すように、ロ
ール状のリライタブル記録媒体1を用いた場合でも、矢
印H方向で記録を行ない、矢印I方向で消去を行なう構
成にしても良く、リライタブル記録媒体1の送り方向及
び記録/消去方向は限定されるものではない。
【0074】図4に示した実施例においては、オペレー
ションパネル40を装置内に、つまりリライタブル記録
媒体1に装着したものを示したが、リモコンあるいは有
線等で操作しても良いものである。
【0075】また、上記実施例においては、リライタブ
ル記録媒体1に設けられたマーカ部23を記録/消去開
始位置を示すものとしたが、終了時、記録/消去中、終
了後一定時間後あるいは開始前の一定時間前に記録して
利用しても良いものである。
【0076】また、上記実施例においては、加熱手段3
,80,81としてのサーマルヘッドの発熱体を1列に
並べたものとしたが、発熱体列を2列以上あるいは千鳥
状に形成したものであっても良く、2列以上のものにあ
っては1列を記録用、1列を消去用として用いても良い
ものである。
【0077】また、上記実施例においては、記録通電制
御部34と消去通電制御部35とを別々に設けたものを
示したが、同じものを用いても良く、この場合、熱エネ
ルギーを記録用及び消去用とで区別して加熱手段3,8
0,81から発生できるように制御できるものであれば
良いものである。
【0078】
【発明の効果】この発明の第1の発明は、以上に述べた
ように、第1の熱エネルギーの印加により顕色性を呈し
、第2の熱エネルギーの印加により減色性を呈する記録
層を有する記録媒体に第1または第2の熱エネルギーを
印加する加熱手段と、所望の表示画像に応じた画像記録
信号を加熱手段に出力して加熱手段を第1の熱エネルギ
ーによって発熱させる記録制御手段と、所望の消去範囲
に応じた画像消去信号を加熱手段に出力して加熱手段を
第2の熱エネルギーによって発熱させる消去制御手段と
を設けたので、容易に画像の記録及び消去が行なえるリ
ライタブル記録装置が得られるという効果を有するもの
である。
【0079】この発明の第2の発明は、第1の熱エネル
ギーの印加により顕色性を呈し、第2の熱エネルギーの
印加により減色性を呈する記録層と、所定位置を示すマ
ークが記録されるマーカ部とを設けたので、容易に画像
の記録及び消去が行なえ、かつ画像の記録及び消去の位
置制御が容易なリライタブル記録媒体が得られるという
効果を有するものである。
【0080】この発明の第3の発明は、第1の熱エネル
ギーの印加により顕色性を呈し、第2の熱エネルギーの
印加により減色性を呈する記録層を有する記録媒体に第
1または第2の熱エネルギーを印加する加熱手段と、所
望の表示画像に応じた画像記録信号を加熱手段に出力し
て加熱手段を第1の熱エネルギーによって発熱させると
ともに、記録媒体のマーカ部にマークを記録するマーカ
ー記録手段を有した記録制御手段と、所望の消去範囲に
応じた画像消去信号を加熱手段に出力した加熱手段を第
2の熱エネルギーによって発熱させる消去制御手段とを
設けたので、容易に画像の記録及び消去が行なえ、かつ
マーカ部を適宜リライタブル記録媒体に形成できて画像
の記録及び消去の位置制御が容易であるリライタブル記
録装置が得られるという効果を有するものである。
【0081】この発明の第4の発明は、第1の熱エネル
ギーの印加により顕色性を呈し、第2の熱エネルギーの
印加により減色性を呈する記録層を有する記録媒体に第
1または第2の熱エネルギーを印加する加熱手段と、所
望の表示画像に応じた画像記録信号を加熱手段に出力し
て加熱手段を第1の熱エネルギーによって発熱させる記
録制御手段と、所望の消去範囲に応じた画像消去信号を
加熱手段に出力して加熱手段を第2の熱エネルギーによ
って発熱させる消去制御手段と、記録媒体に記録された
マーカ部のマークあるいは記録媒体の先端を検知して検
知信号を出力する検知手段と、この検知手段からの検知
信号に応じて記録制御手段の記録動作及び消去制御手段
の消去動作の位置制御を行なう位置制御手段とを設けた
ので、容易に画像の記録及び消去が行なえるとともに記
録画像の更新が容易かつ高速に行なえ、しかも、画像の
記録及び消去の位置制御が容易であるリライタブル記録
装置が得られるという効果を有するものである。
【0082】この発明の第5の発明は、第1の熱エネル
ギーの印加により顕色性を呈し、第2の熱エネルギーの
印加により減色性を呈する記録層を有する記録媒体に第
1または第2の熱エネルギーを印加する加熱手段と、所
望の表示画像に応じた画像記録信号を加熱手段に出力し
て加熱手段を第1の熱エネルギーによって発熱させる記
録制御手段と、この記録制御手段による画像記録動作時
に予め記録媒体の不要画像部分に対しての画像消去信号
を加熱手段に出力して加熱手段を第2の熱エネルギーに
よって発熱させる消去制御手段とを設けたので、容易に
画像の記録及び不要画像部分の消去が行なえるリライタ
ブル記録装置が得られるという効果を有するものである
【0083】この発明の第6の発明は、第1の熱エネル
ギーの印加により顕色性を呈し、第2の熱エネルギーの
印加により減色性を呈する記録層を有する記録媒体に第
1の熱エネルギーを印加する記録用加熱手段と、この記
録用加熱手段の加熱素子面積以上の加熱素子面積を有し
、記録媒体に第2の熱エネルギーを印加する消去用加熱
手段、所望の表示画像に応じた画像記録信号を記録用加
熱手段に出力して記録用加熱手段を第1の熱エネルギー
によっで発熱させる記録制御手段、所望の消去範囲に応
じた画像消去信号を消去用加熱手段に出力して消去用加
熱手段を第2の熱エネルギーによって発熱させる消去制
御手段とを設けたので、容易に画像の記録及び消去が行
なえ、しかも、記録された画像の消去を確実に行なえる
リライタブル記録装置が得られるという効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す概略構成図及び説明
図。
【図2】この発明の実施例に用いられたリライタブル記
録媒体1を説明するための図。
【図3】この発明の実施例2における制御装置の構成図
及びリライタブル記録媒体1における画像消去部分を示
す図。
【図4】この発明の実施例3を示す概略構成図。
【図5】この発明の実施例3におけるオペレーションパ
ネル40を示す説明図。
【図6】この発明の実施例5を示す斜視図。
【図7】この発明の実施例6における制御装置の構成図
及びリライタブル記録媒体1に記録されたマーカー24
を説明するための図。
【図8】この発明の実施例8における制御装置の構成図
【図9】この発明の実施例9における加熱手段80,8
1の構成を示す図。
【図10】この発明の実施例における他のリライタブル
記録媒体1の例を示す概略構成図。
【図11】この発明の実施例における他の例の概略構成
図。
【図12】この発明の実施例におけるさらに他の例の概
略構成図。
【符号の説明】
1    リライタブル記録媒体 2a  支持手段 2b  支持手段 21    記録層 23    マーカ部 3    加熱手段 3a  制御装置 34    記録通電制御部 35    消去通電制御部 5    検知手段 80    記録用加熱手段 81    消去用加熱手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1の熱エネルギーの印加により顕色
    性を呈し、第2の熱エネルギーの印加により減色性を呈
    する記録層を有する記録媒体に第1または第2の熱エネ
    ルギーを印加する加熱手段、所望の表示画像に応じた画
    像記録信号を上記加熱手段に出力して上記加熱手段を第
    1の熱エネルギーによって発熱させる記録制御手段、所
    望の消去範囲に応じた画像消去信号を上記加熱手段に出
    力して上記加熱手段を第2の熱エネルギーによって発熱
    させる消去制御手段を備えたリライタブル記録装置。
  2. 【請求項2】  第1の熱エネルギーの印加により顕色
    性を呈し、第2の熱エネルギーの印加により減色性を呈
    する記録層、所定位置を示すマークが記録されるマーカ
    部を備えたリライタブル記録媒体。
  3. 【請求項3】  第1の熱エネルギーの印加により顕色
    性を呈し、第2の熱エネルギーの印加により減色性を呈
    する記録層を有する記録媒体に第1または第2の熱エネ
    ルギーを印加する加熱手段、所望の表示画像に応じた画
    像記録信号を上記加熱手段に出力して上記加熱手段を第
    1の熱エネルギーによって発熱させるとともに、上記記
    録媒体のマーカ部にマークを記録するマーカ記録手段を
    有した記録制御手段、所望の消去範囲に応じた画像消去
    信号を上記加熱手段に出力して上記加熱手段を第2の熱
    エネルギーによって発熱させる消去制御手段を備えたリ
    ライタブル記録装置。
  4. 【請求項4】  第1の熱エネルギーの印加により顕色
    性を呈し、第2の熱エネルギーの印加により減色性を呈
    する記録層を有する記録媒体に第1または第2の熱エネ
    ルギーを印加する加熱手段、所望の表示画像に応じた画
    像記録信号を上記加熱手段に出力して上記加熱手段を第
    1の熱エネルギーによって発熱させる記録制御手段、所
    望の消去範囲に応じた画像消去信号を上記加熱手段に出
    力して上記加熱手段を第2の熱エネルギーによって発熱
    させる消去制御手段、上記記録媒体に記録されたマーカ
    部のマークあるいは上記記録媒体の先端を検知して検知
    信号を出力する検知手段、この検知手段からの検知信号
    に応じて上記記録制御手段の記録動作及び及び上記消去
    制御手段の消去動作の位置制御を行なう位置制御手段を
    備えたリライタブル記録装置。
  5. 【請求項5】  第1の熱エネルギーの印加により顕色
    性を呈し、第2の熱エネルギーの印加により減色性を呈
    する記録層を有する記録媒体に第1または第2の熱エネ
    ルギーを印加する加熱手段、所望の表示画像に応じた画
    像記録信号を上記加熱手段に出力して上記加熱手段を第
    1の熱エネルギーによって発熱させる記録制御手段、こ
    の記録制御手段による画像記録動作時に予め上記記録媒
    体の不要画像部分に対しての画像消去信号を上記加熱手
    段に出力して上記加熱手段を第2の熱エネルギーによっ
    て発熱させる消去制御手段を備えたリライタブル記録装
    置。
  6. 【請求項6】  第1の熱エネルギーの印加により顕色
    性を呈し、第2の熱エネルギーの印加により減色性を呈
    する記録層を有する記録媒体に第1の熱エネルギーを印
    加する記録用加熱手段、この記録用加熱手段の加熱素子
    面積以上の加熱素子面積を有し、上記記録媒体に第2の
    熱エネルギーを印加する消去用加熱手段、所望の表示画
    像に応じた画像記録信号を上記記録用加熱手段に出力し
    て上記記録用加熱手段を第1の熱エネルギーによって発
    熱させる記録制御手段、所望の消去範囲に応じた画像消
    去信号を上記消去用加熱手段に出力して上記消去用加熱
    手段を第2の熱エネルギーによって発熱させる消去制御
    手段を備えたリライタブル記録装置。
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EP91111046A EP0468237B1 (en) 1990-07-04 1991-07-03 Method of and apparatus for rewritable recording and erasing and rewritable recording film
DE69126570T DE69126570T2 (de) 1990-07-04 1991-07-03 Verfahren und Vorrichtung für die wiedereinschreibbare und löschbare Aufzeichnung und wiedereinschreibbarer Aufzeichnungsfilm
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005506566A (ja) * 2001-10-16 2005-03-03 ヒューレット・パッカード・カンパニー ポータブル電子読書装置

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