JPH0421439A - 制振材 - Google Patents
制振材Info
- Publication number
- JPH0421439A JPH0421439A JP2126242A JP12624290A JPH0421439A JP H0421439 A JPH0421439 A JP H0421439A JP 2126242 A JP2126242 A JP 2126242A JP 12624290 A JP12624290 A JP 12624290A JP H0421439 A JPH0421439 A JP H0421439A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment
- copolymer
- energy density
- damping material
- vibration damping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は制振材に関する。さらに詳しくは金属層間に中
間層を挟み込んだ拘束型制振材に適した制振材、および
この拘束型制振材に関する。
間層を挟み込んだ拘束型制振材に適した制振材、および
この拘束型制振材に関する。
[従来の技術]
近年、振動に伴う騒音問題や建築、構造物の地震対策、
自動車の乗り心地、コンピューター 精密機器の精度保
持のための防振対策の一環として、いわゆる制振材の開
発が進められている。
自動車の乗り心地、コンピューター 精密機器の精度保
持のための防振対策の一環として、いわゆる制振材の開
発が進められている。
制振材は振動エネルギーを熱エネルギーに変えて吸収し
、振動を抑える機能を持った材料である。
、振動を抑える機能を持った材料である。
かかる性能を発揮する制振材の一つとして、従来より金
属層間に粘弾性樹脂を中間層とした積層構造の拘束型制
振材がある。その制振性能は、中間層樹脂の性能に依存
しており、ガラス転位温度近傍においてもっとも効果的
であることが知られている。
属層間に粘弾性樹脂を中間層とした積層構造の拘束型制
振材がある。その制振性能は、中間層樹脂の性能に依存
しており、ガラス転位温度近傍においてもっとも効果的
であることが知られている。
従来、このような拘束型制振材の中間層を構成する樹脂
としては、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体ゴム
/エポキシ樹脂(たとえば特開昭60−245550号
公報)エチレン−酢酸ビニル共重合体(たとえば特開昭
57−34949号公報)など多くのものが提案されて
いる。
としては、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体ゴム
/エポキシ樹脂(たとえば特開昭60−245550号
公報)エチレン−酢酸ビニル共重合体(たとえば特開昭
57−34949号公報)など多くのものが提案されて
いる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来の制振材では、損失係数の値、制振
性を示す温度幅いずれの性能も十分満足し得るものでは
なかった。
性を示す温度幅いずれの性能も十分満足し得るものでは
なかった。
[問題点を解決するための手段]
本発明者は高い制振性を広い温度幅で示す制振材につい
て鋭意検討した結果、本発明に到達した。
て鋭意検討した結果、本発明に到達した。
すなわち本発明は、凝集エネルギー密度が80cal/
c1以下であるセグメント (a)と、凝集エネルギー
密度力150 cal/cm”以上であるセグメント
(b)から構成される共重合体であって、共重合体中の
セグメントの容積比がセグメント(a):セグJンl−
(b)=40: E30〜70: 30であり、か
つセグメント(a)とセグメント(b)の分子量がそれ
ぞれ1.000以上である制振材;ポリシロキサン、ジ
エン系重合体、ポリオレフィン、およびフッ素含有ポリ
オレフィンからなる群より選ばれるセグメントを含むセ
グメント(a)ト、ポリアクリロニトリル、芳香族ポリ
アミド、芳香族ポリエステル、芳香族系ポリウレタンお
よびポリウレア、ポリイミド、およびエポキシ樹脂から
なる群より選ばれるセグメントを含むセグメント (b
)から構成される共重合体であって、共重合体中の重量
比が(a): (b)=20: 80〜80:
20であり、かつセグメント(a)とセグメント (b
)の分子量がそれぞれt、000以上である制振材;並
びに金属層間に中間層を挟み込んだ拘束型制振材におい
て上記共重合体を中間層として用いた拘束型M振材であ
る。
c1以下であるセグメント (a)と、凝集エネルギー
密度力150 cal/cm”以上であるセグメント
(b)から構成される共重合体であって、共重合体中の
セグメントの容積比がセグメント(a):セグJンl−
(b)=40: E30〜70: 30であり、か
つセグメント(a)とセグメント(b)の分子量がそれ
ぞれ1.000以上である制振材;ポリシロキサン、ジ
エン系重合体、ポリオレフィン、およびフッ素含有ポリ
オレフィンからなる群より選ばれるセグメントを含むセ
グメント(a)ト、ポリアクリロニトリル、芳香族ポリ
アミド、芳香族ポリエステル、芳香族系ポリウレタンお
よびポリウレア、ポリイミド、およびエポキシ樹脂から
なる群より選ばれるセグメントを含むセグメント (b
)から構成される共重合体であって、共重合体中の重量
比が(a): (b)=20: 80〜80:
20であり、かつセグメント(a)とセグメント (b
)の分子量がそれぞれt、000以上である制振材;並
びに金属層間に中間層を挟み込んだ拘束型制振材におい
て上記共重合体を中間層として用いた拘束型M振材であ
る。
本発明において、凝集エネルギー密度およびセグメント
の容積はファドース(Fadors)法[アール・エフ
eファドース、ポリマー・エンジニアリングe77ド・
サイx y x (R,F、Fedors、 Poly
mer Engineering and 5cien
ce)、 vol、14、No、2、(!974)コに
よる計算値であり、下記式により求めることが出来る。
の容積はファドース(Fadors)法[アール・エフ
eファドース、ポリマー・エンジニアリングe77ド・
サイx y x (R,F、Fedors、 Poly
mer Engineering and 5cien
ce)、 vol、14、No、2、(!974)コに
よる計算値であり、下記式により求めることが出来る。
CED =Σ(Nl△e1)/Σ(Nlvl)■=Σ(
Nlvi)/M (ここで、CED: 凝集エネルギー密度、V:容積、
ΔeI: 各原子団の蒸発エネルギー(cal/mol
)、vl:各原子団のモル容積(cva2/so l
)、NI: ポリマーまたはセグメント1モルを構成
する各原子団のモル数、M:ポリマーあるいはセグメン
トの分子量である。) 本発明においてセグメント(a)としては、ポリシロキ
サン、ジエン系重合体、ポリオレフィン、およびフッ素
含有ポリオレフィンからなる群より選ばれるセグメント
を含むセグメントを挙げることができる。具体的には、
ポリシロキサンを含むセグメントとしてはポリジメチル
シロキサン、ポリジエチルシロキサン、ポリメチルエチ
ルシロキサンなどのセグメントが、ジエン系重合体を含
むセグメントとしてはポリイソプレン、ポリ(1゜4−
ブタジェン)、ポリ(1,2−ブタノエン)などのセグ
メントが、ポリオレフィンを含むセグメントとしてはポ
リエチレン、ポリプロピレンなどのセグメントが、フッ
素含有ポリオレフィンを含むセグメントとしてはポリテ
トラフルオロエチレンなどのセグメントが挙げられる。
Nlvi)/M (ここで、CED: 凝集エネルギー密度、V:容積、
ΔeI: 各原子団の蒸発エネルギー(cal/mol
)、vl:各原子団のモル容積(cva2/so l
)、NI: ポリマーまたはセグメント1モルを構成
する各原子団のモル数、M:ポリマーあるいはセグメン
トの分子量である。) 本発明においてセグメント(a)としては、ポリシロキ
サン、ジエン系重合体、ポリオレフィン、およびフッ素
含有ポリオレフィンからなる群より選ばれるセグメント
を含むセグメントを挙げることができる。具体的には、
ポリシロキサンを含むセグメントとしてはポリジメチル
シロキサン、ポリジエチルシロキサン、ポリメチルエチ
ルシロキサンなどのセグメントが、ジエン系重合体を含
むセグメントとしてはポリイソプレン、ポリ(1゜4−
ブタジェン)、ポリ(1,2−ブタノエン)などのセグ
メントが、ポリオレフィンを含むセグメントとしてはポ
リエチレン、ポリプロピレンなどのセグメントが、フッ
素含有ポリオレフィンを含むセグメントとしてはポリテ
トラフルオロエチレンなどのセグメントが挙げられる。
、セグメント(b)としてはポリアクリロニトリル、芳
香族ポリアミド、芳香族ポリエステル、芳香族系ポリウ
レタンおよびポリウレア、ポリイミド)およびエポキシ
樹脂からなる群より選ばれるセグメントを含むセグメン
トを挙げることができる。具体的にはポリアクリロニト
リルを含むセグメントとしてはポリアクリロニトリル、
ポリ(アクリロニトリル−メチルメタクリレート)、ポ
リ(アクリロニトリル−塩化ビニル)などのセグメント
が、芳香族ポリアミドを含むセグメントとしてはテレフ
タル酸、イソフタル酸、オルトフタル酸などのジカルボ
ン酸と、フェニレンジアミン、エチレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミンなどノリアミン類との重縮合物など
のセグメント力、芳香族ポリエステルを含むセグメント
としてはポリエチレンテレフタレート、ポリフェニレン
テレフタレートなどのセグメントが、ポリイミドを含む
セグメントとしては無水ピロメリット酸とジアミンの環
化重縮合物などのセグメントが、芳香族系ポリウレタン
およびポリウレアを含むセグメントとしてはトルエンジ
イソシアネートとグリコールまたはジアミンの重付加物
などのセグメントが、エポキシ樹脂を含むセグメントと
してはビスフェノールA型エポキシ樹脂などのセグメン
トが挙げられる。
香族ポリアミド、芳香族ポリエステル、芳香族系ポリウ
レタンおよびポリウレア、ポリイミド)およびエポキシ
樹脂からなる群より選ばれるセグメントを含むセグメン
トを挙げることができる。具体的にはポリアクリロニト
リルを含むセグメントとしてはポリアクリロニトリル、
ポリ(アクリロニトリル−メチルメタクリレート)、ポ
リ(アクリロニトリル−塩化ビニル)などのセグメント
が、芳香族ポリアミドを含むセグメントとしてはテレフ
タル酸、イソフタル酸、オルトフタル酸などのジカルボ
ン酸と、フェニレンジアミン、エチレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミンなどノリアミン類との重縮合物など
のセグメント力、芳香族ポリエステルを含むセグメント
としてはポリエチレンテレフタレート、ポリフェニレン
テレフタレートなどのセグメントが、ポリイミドを含む
セグメントとしては無水ピロメリット酸とジアミンの環
化重縮合物などのセグメントが、芳香族系ポリウレタン
およびポリウレアを含むセグメントとしてはトルエンジ
イソシアネートとグリコールまたはジアミンの重付加物
などのセグメントが、エポキシ樹脂を含むセグメントと
してはビスフェノールA型エポキシ樹脂などのセグメン
トが挙げられる。
セグメント(a)およびセグメント(b)はそれぞれ単
一のセグメントからなる必要はなく、場合により2種以
上のセグメントからなるものであってもよい。
一のセグメントからなる必要はなく、場合により2種以
上のセグメントからなるものであってもよい。
セグメント(a)とセグメント(b)の分子量は通常1
.000以上、好ましくは5.000〜50.000で
ある。分子量が1.000未満では、そのセグメントの
分子運動性などの特徴を発揮することが出来ず、十分な
制振性能が得られない。
.000以上、好ましくは5.000〜50.000で
ある。分子量が1.000未満では、そのセグメントの
分子運動性などの特徴を発揮することが出来ず、十分な
制振性能が得られない。
セグメント(a)の凝集エネルギー密度は80cal/
cm”以下、好ましくは75 cal/cs”以下であ
り、かつセグメント(b)の凝集エネルギー密度は15
0 cal/c+w”以上、好ましくは200 cal
/cI11”以上である。セグメント(a)の凝集エネ
ルギー密度が80 cal/cII”より大きく、また
はセグメント(b)の凝集エネルギー密度が150 c
al/all”より小さい場合にはセグメント(a)と
セグメント(b)の凝集エネルギー密度差が小さく、制
振性能が劣る。
cm”以下、好ましくは75 cal/cs”以下であ
り、かつセグメント(b)の凝集エネルギー密度は15
0 cal/c+w”以上、好ましくは200 cal
/cI11”以上である。セグメント(a)の凝集エネ
ルギー密度が80 cal/cII”より大きく、また
はセグメント(b)の凝集エネルギー密度が150 c
al/all”より小さい場合にはセグメント(a)と
セグメント(b)の凝集エネルギー密度差が小さく、制
振性能が劣る。
これらセグメント(a)およびセグメント(b)からな
る共重合体の種類としては、ブロック共重合体、グラフ
ト共重合体、くし彫型合体などいずれでもよい。
る共重合体の種類としては、ブロック共重合体、グラフ
ト共重合体、くし彫型合体などいずれでもよい。
共重合体中のセグメント容積比はセグメント(a):セ
グメント(b)=40: 60−70: 30、好ま
しくはセグメント(a):セグメント(b)=50:
50〜60:40である。この範囲から外れると、セ
グメント(a)またはセグメント(b)いずれかが過剰
に存在するために、効率的なセグメント間の摩擦が行わ
れない。
グメント(b)=40: 60−70: 30、好ま
しくはセグメント(a):セグメント(b)=50:
50〜60:40である。この範囲から外れると、セ
グメント(a)またはセグメント(b)いずれかが過剰
に存在するために、効率的なセグメント間の摩擦が行わ
れない。
共重合体中(a)と(b)の重量比は(a):(b)=
20: 80〜80:20、好ましくは30: 70
〜70: 30である。
20: 80〜80:20、好ましくは30: 70
〜70: 30である。
セグメント(a)とセグメント(b)から構成される共
重合体の例としてはジメチルシロキサン−アクリロニト
リル系グラフト共重合体、イソプレン−アクリロニトリ
ルブロック共重合体、ポリジメチルシロキサン−芳香族
ポリアミドブロック体、ポリブタジェン−芳香族系ポリ
ウレタンブロック体などを挙げることができる。
重合体の例としてはジメチルシロキサン−アクリロニト
リル系グラフト共重合体、イソプレン−アクリロニトリ
ルブロック共重合体、ポリジメチルシロキサン−芳香族
ポリアミドブロック体、ポリブタジェン−芳香族系ポリ
ウレタンブロック体などを挙げることができる。
これら共重合体の合成方法として、セグメント(a)と
セグメント(b)を反応させて得る方法のほかに、セグ
メント(a)とセグメント(b)を架橋剤でカップリン
グして合成することもてきる。具体的にはセグメント(
a)またはセグメント(b)中の官能基(OH,N H
,cOOH,:f−ボキンなど)と第3成分としてジイ
ソシアネート化合物(トルエンジイソシア不一ト、ジフ
ェニルメタンジイソノアネートなど)、ジカルボン酸(
テレフタル酸、イソフタル酸、アジピン酸など)などと
反応させることにより合成することが出来る。
セグメント(b)を反応させて得る方法のほかに、セグ
メント(a)とセグメント(b)を架橋剤でカップリン
グして合成することもてきる。具体的にはセグメント(
a)またはセグメント(b)中の官能基(OH,N H
,cOOH,:f−ボキンなど)と第3成分としてジイ
ソシアネート化合物(トルエンジイソシア不一ト、ジフ
ェニルメタンジイソノアネートなど)、ジカルボン酸(
テレフタル酸、イソフタル酸、アジピン酸など)などと
反応させることにより合成することが出来る。
本発明の制振材は金属層間に中間層を挟み込んだ拘束型
制振材の中間層として使用できる。その場合、上記共重
合体をそのまま利用できることはもちろんであるが、樹
脂強度を改善する目的でガラス繊維などの各種繊維、ま
たスポット溶接に対応するために各種導電性フィラー等
を使用することができる。
制振材の中間層として使用できる。その場合、上記共重
合体をそのまま利用できることはもちろんであるが、樹
脂強度を改善する目的でガラス繊維などの各種繊維、ま
たスポット溶接に対応するために各種導電性フィラー等
を使用することができる。
この様な拘束型制振材は、例えばo、8Il111厚の
ボンデ処理鋼板2枚の間に本発明の制振材を挟んだ後、
150°c1 io分間加熱プレスして作製することが
できる。
ボンデ処理鋼板2枚の間に本発明の制振材を挟んだ後、
150°c1 io分間加熱プレスして作製することが
できる。
[実施例コ
以下本発明を実施例で具体的に示すが本発明はこれに限
定されるものではない。なお、以下単に部とあるのは重
量部を示す。
定されるものではない。なお、以下単に部とあるのは重
量部を示す。
実施例1
セグメント(a)としてポリジメチルシロキサンからな
るセグメント、セグメント(b)としてポリアクリロニ
トリルからなるセグメントより構成される共重合体を以
下のようにして得た。
るセグメント、セグメント(b)としてポリアクリロニ
トリルからなるセグメントより構成される共重合体を以
下のようにして得た。
片末端メタクロイル変性ポリジメチルシロキサン(分子
量約10.000)100部とアクリロニトリル92部
、AlBN2.0部をトルエン中75°Cで8時間、9
0℃で2時間反応させた。得られた共重合体中のセグメ
ントの重量比は(a): (b)=52: 48である
。
量約10.000)100部とアクリロニトリル92部
、AlBN2.0部をトルエン中75°Cで8時間、9
0℃で2時間反応させた。得られた共重合体中のセグメ
ントの重量比は(a): (b)=52: 48である
。
Q、 8mm厚のボンデ処理鋼板2枚の間に該共重合
体を厚さO,1mmになるように挟んだ後、150℃、
10分間加熱プレスを行って、拘束型制振材を作成した
。制振性能の測定は、機械インピーダンス法により周波
数500Hzの時の損失係数η−温度特性を求めること
によって行った。凝集エネルギー密度、容積比の計算結
果並びに制振性能の測定結果を表1に示す。
体を厚さO,1mmになるように挟んだ後、150℃、
10分間加熱プレスを行って、拘束型制振材を作成した
。制振性能の測定は、機械インピーダンス法により周波
数500Hzの時の損失係数η−温度特性を求めること
によって行った。凝集エネルギー密度、容積比の計算結
果並びに制振性能の測定結果を表1に示す。
実施例2
セグメント(a)として、ポリブタジェンからなるセグ
メント、セグメント(b)としてポリアクリロニトリル
を主成分とするセグメントより構成される共重合体を下
記方法により得た。
メント、セグメント(b)としてポリアクリロニトリル
を主成分とするセグメントより構成される共重合体を下
記方法により得た。
両末端水酸基変性ポリブタジェン(分子量約5.600
)56部とポリ(アクリロニトリル−ヒドロキシエチル
メタクリレート(HEMA)) (HEMA含量約0
.001干ル%、分子量10.000)60部とジフェ
ニルメタンジイソシアネート(MDI)4部を3%塩化
リチウムを溶解したDMF中で、重縮合反応を行った。
)56部とポリ(アクリロニトリル−ヒドロキシエチル
メタクリレート(HEMA)) (HEMA含量約0
.001干ル%、分子量10.000)60部とジフェ
ニルメタンジイソシアネート(MDI)4部を3%塩化
リチウムを溶解したDMF中で、重縮合反応を行った。
得られた共重合体のセグメントの重量比は(a):
(b)=47: 53である。実施例1と同様にして
行なった測定結果を表1に不す。
(b)=47: 53である。実施例1と同様にして
行なった測定結果を表1に不す。
実施例3
セグメント(a)として、ポリジメチルシロキサンから
なるセグメント、セグメント(b)として芳香族ポリア
ミドを主成分とするセグメントより構成される共重合体
を下記方法により得た。
なるセグメント、セグメント(b)として芳香族ポリア
ミドを主成分とするセグメントより構成される共重合体
を下記方法により得た。
両末端アミノ変性ポリジメチルシロキサン(分子量5.
000)50部、テレフタル酸とエチレンジアミンから
なるポリアミドジアミン(分子量7.500)60部お
よびMDI4.5部をDMF中60〜80℃で、8時間
反応させた。得られた共重合体のセグメントの重量比は
(a)=(b)=40: 80である。実施例1と同
様にして行なった測定結果を表1に示す。
000)50部、テレフタル酸とエチレンジアミンから
なるポリアミドジアミン(分子量7.500)60部お
よびMDI4.5部をDMF中60〜80℃で、8時間
反応させた。得られた共重合体のセグメントの重量比は
(a)=(b)=40: 80である。実施例1と同
様にして行なった測定結果を表1に示す。
比較例1
ポリエチレンテレフタレートジオール(分子量約200
0)とMDIからなるポリウレタン119部と、両末端
水酸基変性ポリジメチルシロキサン(分子量1,800
)とMDIからなるポリウレタン109部を配合してな
る組成物を実施例1と同様の方法により評価した結果を
表1に示す。
0)とMDIからなるポリウレタン119部と、両末端
水酸基変性ポリジメチルシロキサン(分子量1,800
)とMDIからなるポリウレタン109部を配合してな
る組成物を実施例1と同様の方法により評価した結果を
表1に示す。
この配合物はセグメント(a)とセグメント(b)が共
重合で結合されておらず、光学顕微鏡の観察によると相
分離を起こしており、そのために十分な制振性能を発揮
できないものと考えられる。
重合で結合されておらず、光学顕微鏡の観察によると相
分離を起こしており、そのために十分な制振性能を発揮
できないものと考えられる。
比較例2
アクリロニトリル−ブタジェン共重合物(アクリロニト
リル含量40重量%)の水素化物を用いて拘束型制振材
を作成した。実施例1と同様にして行なった測定結果を
表1に示す。 損失係数最大値は比較的良好であるも
のの各セグメント分子量が小さいために十分な制振性能
を示す温度範囲は狭くなっている。
リル含量40重量%)の水素化物を用いて拘束型制振材
を作成した。実施例1と同様にして行なった測定結果を
表1に示す。 損失係数最大値は比較的良好であるも
のの各セグメント分子量が小さいために十分な制振性能
を示す温度範囲は狭くなっている。
表1
−CED:
凝集エネルギー密度
表1(つづき)
[発明の効果コ
本発明の制振材及び、それを中間層として使用した拘束
型制振材は、従来にない高い損失係数を有シ、かつそれ
を非常に広い温度範囲にわたって発揮することが可能で
、自動車の乗り心地、コンビューターナど精密機器の精
度保持などのための制振材として極めて有用なものであ
る。
型制振材は、従来にない高い損失係数を有シ、かつそれ
を非常に広い温度範囲にわたって発揮することが可能で
、自動車の乗り心地、コンビューターナど精密機器の精
度保持などのための制振材として極めて有用なものであ
る。
図1はこの発明の実施例界の構造を説明する断面図であ
る。 1・・・鋼板、2・・・本発明の共重合体図
る。 1・・・鋼板、2・・・本発明の共重合体図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、凝集エネルギー密度が80cal/cm^3以下で
あるセグメント(a)と、凝集エネルギー密度が150
cal/cm^3以上であるセグメント(b)から構成
される共重合体であって、共重合体中のセグメントの容
積比がセグメント(a):セグメント(b)=40:6
0〜70:30であり、かつセグメント(a)とセグメ
ント(b)の分子量がそれぞれ1、000以上である制
振材。 2、ポリシロキサン、ジエン系重合体、ポリオレフィン
、およびフッ素含有ポリオレフィンからなる群より選ば
れるセグメントを含むセグメント(a)と、ポリアクリ
ロニトリル、芳香族ポリアミド、芳香族ポリエステル、
芳香族系ポリウレタンおよびポリウレア、ポリイミド、
およびエポキシ樹脂からなる群より選ばれるセグメント
を含むセグメント(b)から構成される共重合体であっ
て、共重合体中の重量比が(a):(b)=20:80
〜80:20であり、かつセグメント(a)とセグメン
ト(b)の分子量がそれぞれ1、000以上である制振
材。 3、金属層間に中間層を挟み込んだ拘束型制振材におい
て、中間層に請求項1〜2いずれか記載の制振材を用い
た拘束型制振材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2126242A JPH0639145B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 制振材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2126242A JPH0639145B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 制振材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0421439A true JPH0421439A (ja) | 1992-01-24 |
| JPH0639145B2 JPH0639145B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=14930315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2126242A Expired - Lifetime JPH0639145B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 制振材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639145B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06157768A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-06-07 | Morton Internatl Inc | 制振樹脂及び制振された複合材料 |
| JP2012171990A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 制振樹脂組成物及びその製造方法 |
| JP2012171989A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 制振樹脂組成物及びその製造方法 |
| CN113801294A (zh) * | 2021-08-10 | 2021-12-17 | 华南理工大学 | 一种高强度和宽温域高阻尼聚氨酯弹性体材料及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0617790U (ja) * | 1992-08-18 | 1994-03-08 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用椅子 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63199737A (ja) * | 1986-12-30 | 1988-08-18 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 新規なポリ(イミドーシロキサン)ブロックコポリマーおよびその製造方法 |
| JPH01156055A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | Kawasaki Steel Corp | スポット溶接可能な複合制振材 |
-
1990
- 1990-05-16 JP JP2126242A patent/JPH0639145B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63199737A (ja) * | 1986-12-30 | 1988-08-18 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 新規なポリ(イミドーシロキサン)ブロックコポリマーおよびその製造方法 |
| JPH01156055A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | Kawasaki Steel Corp | スポット溶接可能な複合制振材 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06157768A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-06-07 | Morton Internatl Inc | 制振樹脂及び制振された複合材料 |
| JP2012171990A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 制振樹脂組成物及びその製造方法 |
| JP2012171989A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 制振樹脂組成物及びその製造方法 |
| CN113801294A (zh) * | 2021-08-10 | 2021-12-17 | 华南理工大学 | 一种高强度和宽温域高阻尼聚氨酯弹性体材料及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0639145B2 (ja) | 1994-05-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR950011907B1 (ko) | 제진재료용 점탄성 수지 조성물 | |
| KR950005313B1 (ko) | 제진재료용 점탄성 수지조성물 | |
| CN114015403A (zh) | 一种聚氨酯粘合剂及其制成的热压绝缘膜及应用 | |
| US4442283A (en) | Polyimide adhesive from lactam, aromatic dianhydride, aliphatic dianhydride and diamine | |
| Harada et al. | Polypropylene‐based nanocomposite with improved mechanical properties: Effect of cellulose nanofiber and polyrotaxane with partial miscibility | |
| JPH0421439A (ja) | 制振材 | |
| US4085164A (en) | Thermosetting compositions based on a bis-imide and a polyurethane | |
| JP3036657B2 (ja) | エポキシ樹脂接着剤組成物 | |
| JPH03121115A (ja) | 制振性接着剤および制振性鋼板 | |
| US3682860A (en) | Thermally stable polymers and method of their production | |
| EP1598383A1 (en) | Thermosetting polycarbodiimide copolymer | |
| US4017466A (en) | Polybenzimida zoquinazolines and prepolymers for making same | |
| JPH0347836A (ja) | ブロック共重合体およびその製造方法 | |
| JPH0228216A (ja) | 改質ポリアミド(イミド)の製造方法 | |
| JPS6274643A (ja) | ポリアミドエラストマ積層構造体 | |
| JP2981301B2 (ja) | 摺動材用ポリイミド系樹脂組成物 | |
| JPS6274640A (ja) | ポリアミドエラストマを用いた積層構造体 | |
| JP3017797B2 (ja) | 制振材用樹脂組成物 | |
| JPH0774263B2 (ja) | エポキシ樹脂組成物 | |
| JPS58136614A (ja) | 発泡体の製造方法 | |
| JPS6274644A (ja) | ポリアミドエラストマからなる積層構造体 | |
| JPS5815948B2 (ja) | 回路基板用絶縁材料 | |
| JPS5846227B2 (ja) | 熱硬化性樹脂組成物 | |
| JP2014101501A (ja) | ポリアミドイミド樹脂組成物 | |
| JP3111595B2 (ja) | エポキシ樹脂組成物 |