JPH04214481A - 熱染料転写に使用する変性デキストラン結合剤 - Google Patents

熱染料転写に使用する変性デキストラン結合剤

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JPH04214481A
JPH04214481A JP3044163A JP4416391A JPH04214481A JP H04214481 A JPH04214481 A JP H04214481A JP 3044163 A JP3044163 A JP 3044163A JP 4416391 A JP4416391 A JP 4416391A JP H04214481 A JPH04214481 A JP H04214481A
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JP3044163A
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Wilhelmus Janssens
ビルエルミュ・ジャンセン
Herman J Uytterhoeven
エルマン・ジョゼフ・ユイテルオーヴァン
Joan T Vermeersch
ジョアン・トリフォン・ヴェルメールシュ
Den Bogaert Jan Adrianus Van
ジャン・アドリアニュス・ヴァン・ダン・ボガエル
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Agfa Gevaert NV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は熱染料昇華転写法に使用する染料
供与体材料に関し、染料供与体材料は高分子デキストラ
ン誘導体結合剤を混入した染料/結合剤層を含有し、グ
ラビヤ法の如き印刷法により前記染料/結合剤層の印刷
を容易にすることにある。
【0002】熱転写法は電子パターン情報信号から、例
えばカラービデオカメラにより電子的に発生された画像
からプリントを作るために開発された。かかるプリント
を作るため、電子画像はカラーフイルターの助けにより
色分解を受けることができる。かくして得られた異なる
色選択は次いで電気信号に変えることができ、これは処
理してシアン、マゼンタ及び黄電気信号を形成できる。 形成された電気カラー信号は次いで熱プリンターに伝達
することができる。プリントを作るため、シアン、マゼ
ンタ及び黄染料の反復分離部域を有する染料供与体材料
を受容シートと面対面接触に置かれ、形成されたサンド
イツチを熱印刷ヘツドとプラテンローラーの間に挿入さ
れる。多数の並置熱発生レジスターを設けた熱印刷ヘツ
ドは染料供与体材料の裏に熱を選択的に供給できる。そ
のため、シアン、マゼンタ及び黄電気信号に対応してそ
れは逐次加熱され、かくして染料供与体材料の選択的に
加熱された部域から染料が受容体シートに転写され、そ
の上にパターンを形成する、その形及び濃度は、染料供
与体材料に供給された熱のパターン及び強度に従う。
【0003】染料供与体材料は通常薄い支持体例えばポ
リエステル支持体を含有し、支持体は両側を接着剤又は
下塗層で被覆される、一つの接着剤又は下塗層は熱印刷
ヘツドが摩耗に悩まされることなく通過できる滑性化さ
れた面を設ける滑性層で被覆され、支持体の反対側の他
の接着剤層は染料/結合剤層で被覆される、染料/結合
剤層は、前述した如くどの位の熱が染料供与体材料に供
給されたかによって種々の量で放出できる形で印刷染料
を含有する。
【0004】染料/結合剤層中の染料は通常結合剤樹脂
で担持される。既知の結合剤樹脂には、セルロース誘導
体例えばエチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、エチルヒドロキシセルロース、エチルヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチ
ルセルロース、セルロースアセテート、セルロースアセ
テートホルメート、セルロースアセテートプロピオネー
ト、セルロースアセテートブチレート、セルロースアセ
テートペンタノエート、セルロースアセテートヘキサノ
エート、セルロースアセテートヘプタノエート、セルロ
ースアセテートベンゾエート、セルロースアセテート水
素フタレート及びセルローストリアセテート;ビニル系
樹脂例えばポリビニルアルコール、ポリビニルアセテー
ト、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、ポ
リビニルアセトアセタール及びポリアクリルアミド;ア
クリレート及びアクリレート誘導体から誘導される重合
体及び共重合体例えばポリアクリル酸、ポリメチルメタ
クリレート及びスチレン−アクリレート共重合体;ポリ
エステル樹脂;ポリカーボネート;ポリ(スチレン−コ
−アクリロニトリル);ポリスルホン;ポリフエニレン
オキサイド;オルガノシリコーン例えばポリシロキサン
;エポキシ樹脂及び天然樹脂例えばアラビヤゴムがある
。
【0005】結合剤によって担持されたシアン、マゼン
タ及び黄染料の前記分離部域を含有する染料/結合剤層
は、下塗支持体上に適切な溶媒中の溶液から被覆できる
、しかし既知の被覆法は前記の非常に薄い支持体上に三
つの別々に着色された染料/結合剤部域の不連続反復被
覆に適用されない。従って特に大規模製造条件において
は、グラビヤ法の如き印刷法によって前記支持体上に前
記染料/結合剤層を印刷することが普通に行われている
。
【0006】しかしながら殆どの結合剤は一つ以上の欠
点を有する。例えば或る結合剤は低粘度を有し、従って
インク様の性質を有せず、結果的に印刷できない染料/
結合剤組成物を形成する。他の結合剤は好適な粘度を有
するが、塩素化炭化水素溶媒の如き溶媒にのみ可溶性で
あり、これは生態学的見地から現在では排斥されている
。他の結合剤は染料結晶化を生ぜしめ、これはそれが有
効な熱染料転写を阻害し、従って受容体シート上に低い
そしてまだらな印刷濃度を生ぜしめることから、避ける
べきである。
【0007】結合剤の別々のしばしば遭遇する欠点は、
染料供与体材料に熱印刷ヘツドによって熱を供給すると
き、染料/結合剤層が溶融し、結果的に受容体シートに
粘着し始めることである。この粘着は最後には染料/結
合剤層の引裂を生ぜしめる。
【0008】従って本発明の目的は、熱染料昇華転写法
に使用するための染料供与体材料を提供することにあり
、前記材料は染料/結合剤組成物の印刷を容易にし、高
濃度を有する染料像をもたらす容易かつ有効な熱染料転
写を可能にする結合剤を染料/結合剤層中に含有する。
【0009】この目的及び他の目的は、熱染料昇華転写
法に使用する染料供与体材料であり、前記材料が少なく
とも1種のデキストラン結合剤によって担持された染料
を含有する染料/結合剤層を上に有する支持体を含み、
前記結合剤のヒドロキシ基の少なくとも幾らかがエーテ
ル、カルボン酸エステル、カーボネート、カルバモイル
オキシ、ヘミアセタール及びアセタールからなる群から
選択した一つ以上の基に変性されていることによって達
成される。
【0010】水に可溶性であるポリ−(α−1,6−D
−グルコピラノシド)である天然デキストランと比較し
て、前記変性高分子デキストラン結合剤は比較的疎水性
で水に不溶性であるが、生態学的に許容しうる有機溶媒
例えばメタノール、3−メトキシプロパノール、エチル
メチルケトン、エチルアセテート、アセトン、トルエン
、キシレン、ホルムアミド、ジメチルホルムアミド、テ
トラヒドロフラン及びジオキサンに可溶性であること、
及び前記結合剤及び昇華性染料の溶液はインク様性質を
有し、支持体上にグラビヤによって容易に印刷できるこ
とが証明された。
【0011】本発明による染料供与体材料は、好ましく
は両側が接着剤層で被覆された支持体を含有し、一つの
接着剤層が染料供与体材料への粘着から熱印刷ヘツドを
防止するための滑性層で被覆され、支持体の反対側の他
の接着剤層が、好ましくはグラビヤ印刷法により印刷す
ることにより、染料/結合剤層で被覆されており、染料
/結合剤層は、前述した如くどの位の熱が染料供与体材
料に付与されたかによって変化する量で放出できる形で
印刷染料を含有し、前記印刷染料はデキストラン結合剤
を含有する重合体結合剤媒体によって担持されており、
デキストラン結合剤は下記試薬の一つ以上とそのヒドロ
キシ基の反応によって変性されている:
【0012】(
1) ハロホルメート例えばエチルクロロホルメート、
2−クロロエチルクロロホルメート、フエニルクロロホ
ルメート、4−ニトロフエニルクロロホルメート、3−
メトキシフエニルクロロホルメート及び4−クロロフエ
ニルクロロホルメート、
【0013】(2) 酸ハライド例えばアセチルクロラ
イド、ブチリルブロマイド、ベンゾイルフルオライド及
びアクリロイルクロライド、
【0014】(3) カルボン酸例えば酢酸、プロピオ
ン酸及び酪酸、
【0015】(4) アルキル化剤例えばジメチルサル
フエート、ジエチルサルフエート、メチルアイオダイド
、エチルアイオダイド、ジエチルアミノエチルクロライ
ド、ベンゾイルクロライド、エチルクロロアセテート、
クロロ酢酸及びクロロメチルホスホン酸、
【0016】(5) エポキサイド例えばプロピレンオ
キサイド、エピクロロヒドリン、エチレンオキサイド及
びブチレンオキサイド、
【0017】(6) アルデヒド例えばブチルアルデヒ
ド、
【0018】(7) クロロスルホン酸エステル、
クロロスルホン酸及び(ポリ)リン酸。
【0019】本発明の好ましい実施態様によればデキス
トラン結合剤を使用し、デキストラン結合剤はそのヒド
ロキシ基の少なくとも幾らかが一つ以上の下記基(式中
R1 はアルキル基例えばメチル基及びエチル基、置換
アルキル基、シクロアルキル基、置換シクロアルキル基
、アルケニル基、アリール基例えばフエニル基、又は置
換アリール基を表わし、R2 はR1 について示した
意義の一つを有し、又は基−OR3 及び−N(R4 
)R5 の一つを表わし、R3 はR1 について示し
た意義の一つを有し、R4 及びR5 の各々は同じか
又は異なり、水素又は有機基例えばアルキル基、置換ア
ルキル基、アリール基又は置換アリール基を表わす)に
変性されている。
【0020】前記デキストラン結合剤のヒドロキシ基の
少なくとも幾らかを、エーテル、カルボン酸エステル、
カーボネート、カルバモイルオキシ、ヘミアセタール及
びアセタール基に変性することに加えて、ヒドロキシ基
の一部のみがエーテル、カルボン酸エステル、カーボネ
ート、カルバモイルオキシ、ヘミアセタール及びアセタ
ール基からなる群から選択した一つ以上の基に変性され
ている場合、残余ヒドロキシ基の少なくとも一部を、前
記エーテル、カルボン酸エステル、カーボネート、カル
バモイルオキシ、ヘミアセタール及びアセタール基より
も親水性又は極性である基に補助的に変性することもで
きる。かかるより親水性又はより極性の基には例えばナ
イトレート、サルフエート、スルホネート、ホスフエー
ト及びカルボキシレート基がある。後者の基の導入は、
改良された層性質、改良された印刷品質、改良された支
持体への染料/結合剤層の接着、及びインク様染料/結
合剤組合せの高粘度が得られる利点を提供できる。
【0021】より親水性又はより極性の基の前述した補
助的導入により、形成される変性デキストラン結合剤は
、受容シートの染料像受容層のための結合剤としても有
利に使用できる。
【0022】従って本発明は又、支持体及び重合体結合
剤によって担持された印刷染料を含有する染料層を含有
し、重合体結合剤媒体がデキストラン結合剤であるかそ
れを含有でき、そのヒドロキシ基の少なくとも幾らかが
エーテル、カルボン酸エステル、カーボネート、カルバ
モイルオキシ、ヘミアセタール又はアセタール基に変性
されており、前記デキストラン結合剤のヒドロキシ基の
一部のみがかかる基に変性されている場合、残余のヒド
ロキシ基の少なくとも一部が前記エーテル、カルボン酸
エステル、カーボネート、カルバモイルオキシ、ヘミア
セタール及びアセタール基よりも親水性又は極性である
基に変性されている染料供与体材料を像に従って加熱し
、前記像に従って加熱された染料を受容シートの染料像
受容層に転写する方法も提供し、前記染料像受容層はデ
キストラン結合剤を含有し、そのヒドロキシ基の一部が
エーテル、カルボン酸エステル、カーボネート、カルバ
モイルオキシ、ヘミアセタール又はアセタール基に変性
されており、ヒドロキシ基の他の部分が前記エーテル、
カルボン酸エステル、カーボネート、カルバモイルオキ
シ、ヘミアセタール又はアセタール基よりも親水性又は
極性である基に変性されている。
【0023】理解を容易にするため、「補助的変性デキ
ストラン結合剤」な表現を、エーテル、カルボン酸エス
テル、カーボネート、カルバモイルオキシ、ヘミアセタ
ール又はアセタール基が導入され、かつ例えばナイトレ
ート、サルフエート、スルホネート、ホスフエート又は
カルボキシレート基の如きかかるより親水性又はより極
性の基が追加的に導入されたデキストラン結合剤に対し
て以後使用するであろう。
【0024】本発明により使用する変性高分子デキスト
ラン結合剤の例を下表1〜5に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】
【表4】
【0029】
【表5】
【0030】デキストランとアルキル又はアリールハロ
ホルメートの反応生成物の合成、即ちデキストランエチ
ルカーボネート及びデキストランフエニルカーボネート
の合成はUS−A4879209に記載されている。
【0031】本発明による他の変性デキストランの製造
は下記製造例によって示す。
【0032】デキストラントリプロピオネートD04の
製造平均分子量70000を有するデキストラン10g
(0.062 モル)を100mlのホルムアミドに溶
解し、100mlの乾燥メチレンクロライドを溶液に加
えた。存在するときにはメチレンクロライドと水の共沸
混合物を溜去した。100mlの乾燥ピリジンを加え、
触媒として0.76g(0.062 モル)の4−ジメ
チルアミノピリジンを加えた。次に36mlの無水プロ
ピオン酸を滴加した。反応混合物を室温で48時間攪拌
した。下側粘稠層を分離し、200mlのメタノールで
稀釈した。2lの水を加えてトリエステルを沈殿させた
。
【0033】前記D03の如きデキストラントリブチレ
ートはD04に記載した如くして製造した、但し無水プ
ロピオン酸の代りに無水酪酸を用いて行った。
【0034】デキストランベンジルエーテルD09の製
造平均分子量70000を有するデキストラン100g
を窒素雰囲気下に5lのジメチルスルホキサイドに溶解
した。得られた溶液をジメチルスルホキサイド中10重
量%の水素化ナトリウムの完全乾燥溶液5lと徐々に混
合した。形成された混合物に450mlのベンジルクロ
ライドを加えた。反応は攪拌しつつ一夜続けた。反応生
成物は水で沈殿させて乾燥した。
【0035】デキストラントリアセテートD10の製造
平均分子量70000を有する10g(0.062 モ
ル)のデキストランを100mlのホルムアミドに溶解
した。形成された溶液に100mlのピリジン及び0.
76g(0.062 モル)の4−ジメチルアミノピリ
ジンを加えた。反応混合物に僅かに過剰(1.5 当量
)の無水酢酸を滴加した。 室温で20時間反応後、反応混合物はゲルになった。ゲ
ルを水に加えた。ゲル粒子が収縮し、淡着色の濾過しう
る沈殿が形成された。
【0036】デキストラントリヘプタノエートD11の
製造平均分子量70000を有するデキストラン10g
(0.062 モル)を100mlのホルムアミドに溶
解した。 形成された溶液に、100mlの乾燥メチレンクロライ
ドを加えた。存在するときにはメチレンクロライドと水
の共沸混合物を溜去した。100mlのピリジンを加え
、触媒として0.76g(0.062 モル)の4−ジ
メチルアミノピリジンを加えた。次に73mlの無水ヘ
プタン酸を滴加した。反応混合物を室温で48時間攪拌
した。下側粘稠層を分離し、250mlのジエチルエー
テルに溶解した。トリエステルはメタノール中で沈殿さ
せた。
【0037】デキストランブチルカーバメートD12の
製造平均分子量70000を有するデキストラン100
gを、水分との接触を避けるため完全に遮断した加熱し
た反応器中で70℃で3lのジメチルスルホキサイドに
溶解した。窒素雰囲気下に183gのブチルイソシアネ
ートを徐々に加えた。反応は、ブチルイソシアネートの
全部が反応するまで続けた。反応生成物はアセトンで沈
殿させ、次にメタノールに溶解し、アセトンで再沈殿し
、乾燥した。
【0038】前述した如く前記補助的変性デキストラン
結合剤を使用することもできる。かかる補助的変性デキ
ストランの例には下記のものがある:
【0039】S01:これはヒドロキシ基の80%がプ
ロピオン酸で変性され、残余20%がコハク酸で変性さ
れているデキストラン(分子量:500000)誘導体
である。
【0040】S02:これはヒドロキシ基の80%がプ
ロピオン酸で変性され、残余20%がフタル酸で変性さ
れているデキストラン(分子量:500000)誘導体
である。
【0041】S03:これはヒドロキシ基の80%がプ
ロピオン酸で変性され、残余20%が安息香酸で変性さ
れているデキストラン(分子量:500000)誘導体
である。
【0042】かかる補助的変性デキストランの合成をS
01及びS03の下記製造例で示す。
【0043】デキストランS01の製造10gのデキス
トラン(分子量:500000)を130mlのホルム
アミドに溶解し、溶液に100mlのメチレンクロライ
ドを加えた。メチレンクロライドと水の共沸混合物を溜
去した。0.76gのジメチルアミノピリジン及び19
gの無水プロピオン酸を加えた。反応混合物を70時間
攪拌した。1.2 g(0.01モル)の無水コハク酸
を40℃で加えた。反応生成物を水中で沈殿させ、乾燥
し、エチルメチルケトンに溶解した。形成された溶液を
0.01Nの塩酸で処理した。エチルメチルケトン相を
分離し、硫酸マグネシウム上で乾燥した。生成物を蒸発
濃縮した。
【0044】デキストランS03の製造5gのデキスト
ラン(分子量:500000)を65mlのホルムアミ
ドに溶解し、50mlのメチレンクロライドを溶液に加
えた。メチレンクロライドと水の共沸混合物を溜去した
。50mlのピリジン及び0.4 gのジメチルアミノ
ピリジンを加えた。次に4.2 g(0.0186モル
)の安息香酸を加えた。反応混合物を48時間攪拌した
。20mlの無水プロピオン酸及び0.4 gのジメチ
ルアミノピリジンを加えた。攪拌を24時間続けた。反
応生成物を水中で沈殿させ、濾過し、乾燥した。
【0045】染料/結合剤層は、好ましくは染料、重合
体結合剤媒体、及び他の任意成分を好適な溶媒又は溶媒
混合物に溶解してインク様組成物を形成し、これを支持
体に付与し、乾燥して形成する。支持体には最初に接着
剤層を設けるとよい。
【0046】本発明の変性高分子デキストランを含有す
る重合体結合剤媒体は広く変化する濃度で染料/結合剤
層に加えることができる。一般に良好な結果は、染料/
結合剤層が1m2 について重合体結合剤媒体0.1 
〜5gを含有するとき得られる。
【0047】染料が熱の作用によって受容体シートに容
易に転写でき、光に対する満足できる堅牢度を有するな
らば、任意の染料を本発明の染料供与体材料の染料/結
合剤層に使用できる。好適な染料には例えばEP−A2
09990、EP−A209991、EP−A2164
83、EP−A218397、EP−A227095、
EP−A227096、EP−A229374、EP−
A257577、EP−A257580、JP59/7
8894、JP59/78895、JP59/7889
6、JP59/227490、JP59/227948
、JP60/27594、JP60/30391、JP
60/229787、JP60/229789、JP6
0/229790、JP60/229791、JP60
/229792、JP60/229793、JP60/
229795、JP61/41596、JP61/26
8493、JP61/268494、JP61/268
495及びJP61/284489に記載されているも
のがある。特に良好な結果は下表6〜9に記載されてい
るものの如き昇華性染料を用いて得られた。
【0048】
【表6】
【0049】
【表7】
【0050】
【表8】
【0051】
【表9】
【0052】染料/結合剤層は1m2 について前記染
料0.05〜1gを含有する。
【0053】染料/結合剤層の結合剤は、本発明による
変性デキストラン結合剤又はか変性デキストラン結合剤
と前記補助的変性デキストラン結合剤との混合物又は少
なくとも1種の既知の結合剤と本発明の結合剤との混合
物のみからなることができる。本発明による結合剤と組
合せて使用できる既知の結合剤の例は前に示した。
【0054】染料/結合剤層は又他の成分例えば硬化剤
、保恒剤、及び他の成分も含有でき、これらについては
EP−A0133011、EP−A0133012及び
EP−A0111004に徹底的に記載されている。
【0055】本発明の好ましい実施態様によれば、染料
/結合剤層は少なくとも1種の剥離剤を含有する。その
場合高転写濃度さえ得られる。好適な剥離剤には固体ワ
ツクス、弗素−又はホスフエート−含有界面活性剤及び
シリコーン油がある。
【0056】支持体が寸法安定性であり、20ミリ秒以
下の間含まれる温度即ち400℃までの温度に耐えるこ
とができ、しかも一側に付与した熱をそれを通して他側
上の染料に伝達し、かかる短時間内、代表的には1〜1
0ミリ秒で受容体シートに転写を行うのに充分な薄さで
あれば、任意の材料を染料供与体材料用支持体として使
用できる。好適な材料にはポリエチレンテレフタレート
の如きポリエステル、ポリアミド、ポリアクリレート、
ポリカーボネート、セルロースエステル、弗素化重合体
、ポリエーテル、ポリアセタール、ポリオレフイン、ポ
リイミド、グラシン紙及びコンデンサー紙を含む。ポリ
エチレンテレフタレートを含む支持体が好ましい。一般
に支持体は2〜30μmの厚さを有する。所望ならば、
支持体は接着剤又は下塗層で被覆できる。
【0057】親水性重合体を含有する染料バイヤー層を
染料供与体材料の染料/結合剤層と支持体の間に設けて
、支持体に向って悪い方法で転写するのを防止して染料
転写濃度を改良することができる。染料バリヤー層は意
図する目的のために有用である任意の親水性材料を含有
できる。一般に良好な結果は、ゼラチン、ポリアクリル
アミド、ポリイソプロピルアクリルアミド、ブチルアク
リレート−グラフト化ゼラチン、エチルメタクリレート
−グラフト化ゼラチン、エチルアクリレート−グラフト
化ゼラチン、セルロースモノアセテート、メチルセルロ
ース、ポリビニルアルコール、ポリエチレンイミン、ポ
リアクリル酸、ポリビニルアルコールとポリビニルアセ
テートの混合物、ポリビニルアルコールとポリアクリル
酸の混合物、又はセルロースモノアセテートとポリアク
リル酸の混合物を用いて得られた。好適な染料バリヤー
層は例えばEP−A0227091及びEP−A022
8065に記載されている。或る種の親水性重合体、例
えばEP−A0227091に記載されているものは、
支持体及び染料/結合剤層に対する適切な接着性も有す
る、従って別の接着剤又は下塗層の必要をなくする。染
料供与体材料中に単一層で使用するこれらの特別の親水
性重合体は、従って二重の機能を果す、ここではこれを
染料バリヤー/下塗層と称する。染料バリヤー層に或る
量の変性デキストラン結合剤を加えることもできる、特
に前記変性デキストラン結合剤のヒドロキシ基の少なく
とも幾らかが、エーテル基、カルボン酸エステル基、カ
ーボネート基、カルバモイルオキシ基、ヘミアセタール
基及びアセタール基からなる群から選択した一つ以上の
基に変性されている適切な置換の結果として結合剤の親
水性度が小であるときそうである。
【0058】好ましくは、染料供与体の反対側は、染料
供与体材料への粘着から印刷ヘツドを防止するため滑性
層で被覆できる。かかる滑性層は重合体結合剤を用い又
は用いずに、界面活性剤、液体滑剤、固体滑剤又はそれ
らの混合物の如き滑性材料を含有させるとよい。界面活
性剤は、カルボキシレート、スルホネート、脂肪族アミ
ン塩、脂肪族四級アンモニウム塩、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エス
テル、及びフルオロアルキルC2 〜C20脂肪酸の如
き当業者に知られている任意の界面活性剤であることが
できる。液体滑剤の例にはシリコーン油、合成油、飽和
炭化水素及びグリコールを含む。固体滑剤の例にはステ
アリルアルコールの如き各種の高級アルコール、脂肪酸
及び脂肪酸エステルを含む。好適な滑性層は例えばEP
−A0138483、EP−A0227090、US−
A4567113、US−A4572860及びUS−
A4717711に記載されている。
【0059】染料供与体材料はシートの形又は連続ロー
ル又はリボンの形で使用できる。連続ロール又はリボン
を使用するとき、それは、マゼンタ及び/又はシアン及
び/又は黄及び/又は黒染料の如き異なる染料の逐次反
復部域を有するのが好ましい。
【0060】染料供与体材料と組合せて使用すべき受容
体シートの支持体は、例えばポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエーテルスルホン、ポリイミド、セルロースエ
ステル、及びポリビニルアルコール−コアセタールの透
明フイルムであることができる。支持体は又例えばバラ
イタ被覆紙、ポリエチレン被覆紙及び白色ポリエステル
又はポリビニルクロライド即ち白色顔料化ポリエステル
又はポリビニルクロライドの如き反射性支持体であるこ
ともできる。
【0061】受容体シートの支持体への転写染料の悪い
吸着を避けるため、この支持体は、中に染料がより容易
に拡散できる染料受容層として一般に知られている特殊
な面で被覆しなければならない。染料受容層は例えばポ
リカーボネート、ポリウレタン、ポリエステル、ポリア
ミド、ポリビニルクロライド、ポリスチレン−コアクリ
ロニトリル、ポリカプロラクトン、及びそれらの混合物
の如き重合体を含有できる。
【0062】前述した本発明の方法によれば、染料像受
容層も前記補助的変性デキストランを含有できる。
【0063】又前述した既知の重合体及び/又は前記補
助的変性デキストラン及び/又は例えばナイトレート、
サルフエート、スルホネート、ホスフエート、及びカル
ボキシレート基の如き親水性又は極性基でのみ変性され
たデキストランを含有する染料像受容層を使用すること
もできる。
【0064】ナイトレート、サルフエート、スルホネー
ト、ホスフエート、及びカルボキシレート基の如き親水
性又は極性基でのみ変性されたデキストラン結合剤は下
記製造例によって示す如く製造できる。
【0065】デキストランスクシネートの製造7000
0の平均分子量を有するデキストランのエステル化は、
8lのホルムアミドに溶解した1200gのコハク酸及
び500gのデキストランを用いて行った。2lのホル
ムアミド中の300gのジメチルアミノピリジンの溶液
を加えた。反応混合物を40℃で24時間攪拌した。反
応生成物を4倍容量のジエチルエーテル中で沈澱させ、
洗浄し、乾燥した。
【0066】デキストランサルフエートの製造7000
0の平均分子量を有するデキストラン200gを1lの
ホルムアミドに溶解し、1.5 lのピリジン中430
gのクロロスルホン酸の溶液に徐々に加えた。反応は7
0℃で5時間続けた。反応混合物をエタノール中に注入
し、濾過し、乾燥した。
【0067】好適な染料像受容層は例えばEP−A01
33011、EP−A0133012、EP−A014
4247、EP−A0227094及びEP−A022
8066に記載されている。ポリビニルクロライド(P
VC)は例えばEP−A147747に記載されている
如く自己支持性染料像受容材料として使用できる。熱染
料転写によって得られた染料像を含有する自己支持性P
VC材料は、染料像を含有する材料に親水性樹脂材料、
好ましくは偽造に対して記録を保護する完全シールを形
成する透明PVCシートを積層することにより身分証明
書(IDカード)の製造に使用できる。
【0068】記録された像の光に対する堅牢度及び他の
安定性を改良するため染料像受容層中にUV吸収剤及び
/又は酸化防止剤を混入できる。
【0069】転写された染料を染料像受容層に限定する
ため、支持体と前記染料像受容層の間に染料バリヤー層
を設けることができる。この染料バリヤー層は染料供与
体材料で使用する種類のものであることができる。
【0070】転写後染料供与体材料から受容体シートを
分離するのを助ける剥離剤を使用することが一般に知ら
れている。しかしながら本発明によればすぐれた非粘着
性が染料供与体材料及び接触する受容体シートの間に得
られ、これは受容体シートの染料像受容層中又は染料像
受容層の少なくとも一部上の別の層中での剥離剤の使用
は余分なものであるが、本発明の範囲内にはかかる剥離
剤の使用又は受容体シート中に剥離剤を含有するかかる
別の層の使用を包含することは自明である。更に範囲は
、染料供与体材料の染料/結合剤層上の別の層又は染料
/結合剤層中で剥離剤を使用することにも及ぶ。固体ワ
ツクス、弗素−又はホスフエート−含有界面活性剤、及
びシリコーン油が剥離剤として使用できる。好適な剥離
剤は例えばEP−A0133012、JP60/191
38及びEP−A0227092に記載されている。
【0071】染料転写を単一色のみについて行うとき、
単色染料転写像が得られる。多色像は三原色又はそれ以
上の染料を含有する染料供与体材料を用い、各色につい
て前述した処理工程を逐次行うことによって得ることが
できる。染料供与体材料及び受容体シートの前記サンド
イツチを三つ以上の場合について形成し、その間に熱を
熱印刷ヘツドで供給する。第一染料が転写された後、各
材料を剥離する。次に異なる染料部域を有する染料供与
体材料の別の部域又は第二染料供与体材料を受容体シー
トと整合させて置き、処理を繰返す。第三の色及び所望
によってそれ以上の色は同じ方法で得られる。
【0072】熱印刷ヘツドの外に、赤外フラツシユ及び
加熱ピンを熱エネルギーを供給するための熱源として使
用できる。本発明の染料供与体材料から受容体シートへ
染料を転写するため使用しうる熱印刷ヘツドは市場で入
手できる。熱エネルギーを供給するための熱源として走
査レーザービームを同様に使用できる。レーザービーム
によって発生した熱は染料を蒸発又は昇華させ、受容体
シートの染料像受容層に転写させる。かかる走査レーザ
ービームを用いる方法は例えばGB−A2083726
及びJournal of Applied Phot
ographic Engineering 3巻、1
号(1977年)、40〜43頁に記載されている。
【0073】下記実施例は本発明を示す。
【0074】実施例  1 染料供与体材料は次の如くして作った。熱印刷ヘツドへ
の染料供与体材料の粘着を避けるため、5μmのポリエ
チレンテレフタレート支持体の裏側に滑性層を形成する
ための溶液を先ず付与した。この溶液は67%のスチレ
ン単位及び33%のアクリロニトリル単位を含有するコ
(スチレン/アクリロニトリル)(この共重合体はバス
フ社によってLURAN 378の商標で市販されてい
る)10g、ポリシロキサンポリエーテル共重合体(こ
れはT.H.Goldschmit社よりTEGOGL
IDE 410の商標で市販されている)1g、及び溶
液の重量を合計100gに調整するのに充分なエチルメ
チルケトン溶媒を含有している。 この溶液から湿潤厚さ15μmを有する層をグラビヤロ
ールによって印刷した。形成された層を溶媒の蒸発によ
って乾燥した。
【0075】後掲の表10に示す如き染料10mg及び
結合剤10mgを100mlのエチルメチルケトンに溶
解した。形成されたインク様組成物もポリエチレンテレ
フタレート支持体の前側にグラビヤロールによって印刷
し、乾燥したとき形成される染料/結合剤層が2.5 
g/m2 の重量を有するようにした。
【0076】受容体シートとして市場で入手しうるヒタ
チ材料(VY−S100紙インクセツト)を使用した。
【0077】染料供与体材料を、ヒタチカラービデオプ
リンターVY−100Aで受容体シートと組合せて印刷
した。
【0078】受容体シートを染料供与体材料から分離し
、記録された染料像の濃度(Dmax )を、下表10
に括弧内に示す色を有するフイルターを通してステイタ
スAモードでマクベス濃度計RD919によって測定し
た。表10において染料及び結合剤に対して用いた記号
は前述記載を参照され度い。
【0079】
【表10】                          
   表        10           
   染      料      結  合  剤 
         Dmax            
         C01          D02
        1.78(赤)          
      M01          D02   
     2.47(緑)             
   C01          D03      
  2.46(赤)                
C01          D04        1
.86(赤)                C01
          D05        2.3 
 (赤)                M01  
        D05        2.48(緑
)                Y01     
     D05        2.19(青)  
              C01        
  D06        1.19(赤)     
           C01          D
07        1.67(赤)        
        M01          D07 
       2.29(緑)           
     Y01          D07    
    2.02(青)              
  C01          D08       
 2.03(赤)                M
01          D08        2.
33(緑)                Y01 
         D08        2.08(
青)                C01    
      D11        2.19(赤)
【
0080】染料供与体材料として市場で入手しうるミツ
ビシCP100材料を使用した。
【0083】染料供与体材料を、ミツビシカラービデオ
プリンターCP100で前記受容体シートと組合せて印
刷した。
【0084】受容体シートを染料供与体材料から分離し
、記録染料像の濃度(Dmax )をステータスAモー
ドでマクベス濃度計RD919により測定した。表11
における染料及び結合剤について使用した記号は前記説
明を参照された。
【0085】
【表11】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  熱染料昇華転写法に使用する染料供与
    体材料において、前記材料は少なくとも1種のデキスト
    ラン結合剤によって担持された染料を含有する染料/結
    合剤層を上に有する支持体を含有し、前記結合剤のヒド
    ロキシ基の少なくとも幾らかが、エーテル基、カルボキ
    シエステル基、カーボネート基、カルバモイルオキシ基
    、ヘミアセタール基及びアセタール基からなる群から選
    択した一つ以上の基に変性されていることを特徴とする
    染料供与体材料。
  2. 【請求項2】  前記デキストラン結合剤のヒドロキシ
    基の少なくとも幾らかが下記基 (式中R1 はアルキル基、置換アルキル基、シクロア
    ルキル基、置換シクロアルキル基、アルケニル基、アリ
    ール基、又は置換アリール基を表わし、R2 はR1 
    について示した意義の一つを有し、又は−OR3 及び
    −N(R4 )R5 の基の一つを表わし、R3 はR
    1 について示した意義の一つを有し、R4 及びR5
     の各々は同じか又は異なり、水素又は有機基を表わす
    )の一つに変性されていることを特徴とする請求項1の
    染料供与体材料。
  3. 【請求項3】  前記デキストランが、そのヒドロキシ
    基と、ハロホルメート、酸ハライド、カルボン酸、アル
    キル化剤、エポキサイド、アルデヒド、クロロスルホン
    酸エステル、クロロスルホン酸及び(ポリ)リン酸から
    選択した1種以上の試薬との反応によって変性されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2の染料供与体材料。
  4. 【請求項4】  前記デキストラン結合剤のヒドロキシ
    基の一部のみがエーテル、カルボン酸エステル、カーボ
    ネート、カルバモイルオキシ、ヘミアセタール及びアセ
    タール基からなる群からなる選択した一つ以上の基で変
    性されている場合において、残余のヒドロキシ基の少な
    くとも一部が、前記エーテル、カルボン酸エステル、カ
    ーボネート、カルバモイルオキシ、ヘミアセタール及び
    アセタール基よりも親水性又は極性である基に補助的に
    変性されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか
    一つの染料供与体材料。
  5. 【請求項5】  前記より親水性又は極性の基がナイト
    レート、サルフエート、スルホネート、ホスフエート又
    はカルボキシレート基であることを特徴とする請求項4
    の染料供与体材料。
  6. 【請求項6】  前記染料供与体材料の裏側が滑性材料
    を含有する滑性層で被覆されていることを特徴とする請
    求項1〜5の何れか一つの染料供与体材料。
  7. 【請求項7】  染料バリヤー層が支持体及び染料/結
    合剤層の間に設けてあることを特徴とする請求項1〜6
    の何れか一つの染料供与体材料。
  8. 【請求項8】  前記染料バイヤー層がデキストラン結
    合剤を含有し、前記デキストラン結合剤のヒドロキシ基
    の少なくとも幾らかがエーテル基、カルボン酸エステル
    基、カーボネート基、カルバモイルオキシ基、ヘミアセ
    タール基及びアセタール基からなる群から選択した一つ
    以上の基に変性されていることを特徴とする請求項7の
    染料供与体材料。
  9. 【請求項9】  前記支持体がポリエチレンテレフタレ
    ートを含むことを特徴とする請求項1〜8の何れか一つ
    の染料供与体材料。
  10. 【請求項10】  異なる染料の逐次反復部域を有する
    ことを特徴とする請求項1〜9の何れか一つの染料供与
    体材料。
  11. 【請求項11】  支持体及び重合体結合剤媒体によっ
    て担持されている印刷染料を含有する染料層を含有し、
    重合体結合剤媒体がデキストラン結合剤であるか又はそ
    れを含有でき、そのヒドロキシ基の少なくとも幾らかが
    エーテル、カルボン酸エステル、カーボネート、カルバ
    モイルオキシ、ヘミアセタール又はアセタール基で変性
    されており、そして前記デキストラン結合剤のヒドロキ
    シ基の一部のみがかかる基で変性されている場合、残余
    ヒドロキシ基の少なくとも一部が前記エーテル、カルボ
    ン酸エステル、カーボネート、カルバモイルオキシ、ヘ
    ミアセタール及びアセタール基よりも親水性であるか又
    は極性である基に変性されている染料供与体材料を像に
    従って加熱し、前記像に従って加熱された印刷染料を受
    容シートの染料像受容層に転写する方法であって、前記
    染料像受容層がデキストラン結合剤を含有し、そのヒド
    ロキシ基の一部がエーテル、カルボン酸エステル、カー
    ボネート、カルバモイルオキシ、ヘミアセタール又はア
    セタール基に変性されており、ヒドロキシ基の他の部分
    が前記エーテル、カルボン酸エステル、カーボネート、
    カルバモイルオキシ、ヘミアセタール又はアセタール基
    よりも親水性又は極性である基に変性されていることを
    特徴とする方法。
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