JPH04214821A - Icリードフレーム材の製造方法および製造装置 - Google Patents

Icリードフレーム材の製造方法および製造装置

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JPH04214821A
JPH04214821A JP866291A JP866291A JPH04214821A JP H04214821 A JPH04214821 A JP H04214821A JP 866291 A JP866291 A JP 866291A JP 866291 A JP866291 A JP 866291A JP H04214821 A JPH04214821 A JP H04214821A
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JP
Japan
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alloy
lead frame
tension
manufacturing
annealing
Prior art date
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Pending
Application number
JP866291A
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English (en)
Inventor
Yasunobu Okumura
泰伸 奥村
Hiroshi Yamada
廣志 山田
Yoshihisa Oishi
大石 美久
Shinichiro Yahagi
慎一郎 矢萩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IC製造のためのリ−
ドフレ−ム材の製造方法および製造装置に関する。  
本発明により、剛性および靭性が向上し、加工後の歪み
の少ない材料が提供される。
【0002】
【従来の技術】各種のICの製造に使用するリ−ドフレ
−ム材としては、Fe−42Niを代表とする低熱膨脹
率合金の薄板が使用されている。  ICの小型化、高
密度化につれて、リ−ドフレ−ム材もいっそう薄肉かつ
高強度であることを要求されており、その剛性および靭
性をさらに向上させる必要がある。  それとともに、
打抜きなどの加工後に歪みがあらわれないよう、残留応
力を極力低減することも必要である。
【0003】発明者らは、ばね材のばね限界値の向上に
「テンション・アニ−ル」とよばれる方法、すなわち材
料に張力を加えた状態で加熱する焼鈍処理が有効である
ことに着目し、これがリ−ドフレ−ム材の物性向上にも
役立つのではないかとの期待をもって実験した。  そ
の結果、剛性および靭性を向上させるとともに、残留応
力を低減することができるという事実を知った。
【0004】さらに発明者らは、長尺の薄板の平坦化の
ために使用されているロ―ラ―レベラ―が、ICリ―ド
フレ―ム材の歪み除去にも有効であろうと考えた。  
実験の結果、上述のテンション・アニ―ルに先立って、
このロ―ラ―レベラ―による矯正を行なうと効果的であ
ることを見出した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の知見を利用して、近時の要請にこたえたリ−ドフレ−
ム材、すなわち低膨脹合金を代表とするICリ―ドフレ
―ム用合金材料とし、剛性および靭性が向上し残留歪み
が低減された材料の製造方法および製造装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のICリ−ドフレ
−ム材の製造方法は、基本的には図1に示すように、I
Cリ―ドフレ―ム用合金の長尺の薄板に対し、その長手
方向に張力を加えながら、張力の加えられた部分を加熱
する焼鈍処理を施すことからなる。
【0007】本発明のICリ―ドフレ―ム材の製造方法
の好ましい態様は、上記の基本的な操作に加えて、ロ―
ラ―レベラ―による矯正をまず行なう。  すなわち、
図2に示すように、ICリ―ドフレ―ム用合金の長尺の
薄板に対し、非駆動のロ―ラ―レベラ―による矯正をお
こなったのち、その長手方向に張力を加えながら、張力
の加えられた部分を加熱する焼鈍処理を施すことからな
る。
【0008】ICリ―ドフレ―ム用合金としては、前記
したFe−42Ni低膨脹合金が代表的であって、その
場合に好適な焼鈍条件は、2〜10Kgf/mm2の張
力を加えながら、500〜600℃に3分間以内の時間
加熱することである。
【0009】この合金のほか、本発明はCu系合金にも
適用できる。  一例として、Cu−0.6Fe−0.
3Ti−0.05Mg合金が挙げられる。  この合金
に対して適切な焼鈍条件は、1〜5Kgf/mm2の張
力と、200〜400℃×3分間以内の加熱である。 
 Cu系のICリ―ドフレ―ム用合金はそのほか多種類
であるが、必要に応じて多少の実験を行なうことにより
、それぞれに最適の焼鈍条件を見出すことができる。
【0010】本発明のICリ―ドフレ―ム製造装置は、
基本的には図1に示すように、ICリ―ドフレ―ム用合
金の薄板のコイルを一方から繰り出して他方で巻き取る
手段(1および2)、それらの間に設けた、制御雰囲気
下に薄板を加熱および冷却する焼鈍手段(5および6)
、ならびに、焼鈍の間に薄板に対して所定の張力を加え
る手段(4)から構成される。
【0011】本発明の装置の好ましい態様は、図2に示
すように、図1の装置においてICリ―ドフレ―ム用合
金の薄板の焼鈍手段(5,6)の前に、ロ―ラ―レベラ
―(7)を加えたものである。
【0012】
【作用】図1において、長尺のリ−ドフレ−ム材(9)
は、巻き戻し機(1)から繰り出して巻き取り機(2)
で巻き取り、その間でブライドルロ−ル(3A)と(3
B)の送り速度の差によって張力が加えられる。  張
力の強さは、張力検出装置(4)により測定し、それが
適切な値になるよう、ブライドルロ−ルの回転速度を調
節する。  符号(5)は加熱炉であって、薄板を所定
の温度に加熱する。加熱時は雰囲気を制御して、(たと
えば、N2+H2混合ガスを用いる)非酸化性条件下に
焼鈍を行なうことが好ましい。  加熱を受けたICリ
―ドフレ―ム材は、酸化や変形を避けるため、制御雰囲
気下に適切な速度(通常1〜10℃/秒)で冷却してか
ら外部に出す。  図1の符号(6)は、このために設
けた冷却装置である。
【0013】ICリ―ドフレ―ム用合金としてFe−4
2Ni低膨脹合金を使用した場合の焼鈍条件について説
明すると、テンション・アニ−ルの効果は、加える張力
が2Kgf/mm2以上ないと微弱であり、一方、10
Kgf/mm2を超える張力は、ばね限界値をかえって
低下させる。  一般に、3Kgf/mm2以上、7K
gf/mm2以下が好適である。  加熱温度は、高い
方が所要時間が短くてすみ、連続処理の生産性が高いが
、高温および長時間の処理はばね限界値の低下を招くか
ら、500〜650℃の温度で3分間以内、の範囲から
適当な条件をえらぶ。  代表的には、600℃×1〜
2分間が適当である。
【0014】図2の操作は、ブライドルロ―ル(3A)
を通過したリ―ドフレ―ム材を、まず非駆動のロ―ラ―
レベラ―(7)の間を通したのち、上記したところと同
様にして、テンション・アニ―ルを行なう。  ロ―ラ
―レベラ―(7)は、図3に示すように、複数個(この
例では5個)の非駆動の、すなわち自由回転するロ―ラ
―から成っていて、押込量が、入口側は大きく出口側に
向うに従って小さくなり、最終段はオ―バ―ラップがゼ
ロになるように配置してある。  これらのロ―ラ―を
通る間に、リ―ドフレ―ム材は方向が交互に異なり応力
が次第に小さくなる曲げを受けて、歪みが減少する。
【0015】
【実施例1】Fe−42Ni合金の厚さ0.25mmの
薄板を、500〜660℃×1〜5分間の条件で加熱し
て、ばね限界値を測定した。  結果はつぎのとおりで
あって、600℃×1分間の加熱が最良の結果を与えた
【0016】
【表1】
【0017】次に、同じ材料について、加熱条件を60
0℃×1分間(または2分間)と一定にして、張力を0
〜15Kgf/mm2の範囲で変化させて、ばね限界値
、ヤング率および伸びを測定した。  結果は、それぞ
れ図4(ばね限界値)、図5(ヤング率)および図6(
伸び)のグラフに示すとおりである。  これらのグラ
フから、ヤング率と伸びについては張力3Kgf/mm
2以上でほぼ一定の値が得られるが、ばね限界値に関し
ては3〜7Kgf/mm2の範囲が適切であることがわ
かる。
【0018】同様に、600℃×1分間(または2分間
)の加熱処理を種々の張力下に行なった試料について、
薄板材料の反りを、長手方向(「クロスボ−」または「
C反り」という)および幅方向(「カ−ル」または「L
反り」という)について測定した。  その結果は、図
7(クロスボ−)および図8(カ−ル)に示すとおりで
ある。  それぞれ、目標とする20μm以内(クロス
ボ−)、10mm/1000mm以内(カ−ル)におさ
まっている。
【0019】さらに、最も良好な成績を示した、600
℃×1分間の加熱を5Kgf/mm2の張力下に行なっ
たサンプルについて、長手方向および幅方向の残留応力
を測定した。  結果は、図9(長手方向)および図1
0(幅方向)に示すとおりであって、両方向とも目標と
する残留応力値±10Kgf/mm2以下が十分に達成
できた。
【0020】
【実施例2】実施例1で使用した装置に、ロ―ラ―レベ
ラ―を加えた。  使用したロ―ラ―レベラ―は、直径
30mm×バレル長さ100mmのロ―ラ―5本を図3
のように配置したものであって、第一ロ―ラ(71)と
第二ロ―ラ―(72)の間の押込量が最大で2.0mm
であり、第三ロ―ラ―(73)、第四ロ―ラ―(74)
と、次第に押込量が減少し、第四ロ―ラ―と第五ロ―ラ
―(75)との間はオ―バ―ラップ量がゼロになってい
る。
【0021】この装置を用いて、Fe−42Ni合金の
厚さ0.25mmの薄板を対象に、1〜60.5Kgf
/mm2範囲の張力を加えながら600℃×2分間に加
熱した後、平均冷却速度5℃/秒で冷却する処理を行な
った。
【0022】処理後の材料について、長手方向の反り(
クロスボ―)と幅方向の反り(カ―ル)とを測定した。   張力下の焼鈍(T.A.)だけの場合と、それにロ
―ラ―レベラ―(R.L)による矯正を加えた場合とを
比較してプロットし、図11および図12の結果を得た
。  残留応力の測定結果は、図13に示すとおりであ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明の方法で製造したリ−ドフレ−ム
材は、ヤング率およびばね限界値が向上し剛性および靭
性が増大していて、リ−ドフレ−ムの薄肉化、小型化の
要求にこたえることができる。  また残留応力も低下
していて、打抜き加工後も形状が正確で歪みの少ない、
高精度のリ−ドフレ−ムをつくることができる。  伸
びの向上は加工性の向上をもたらし、薄肉化および多ピ
ン化を容易にする。
【0024】本発明の装置は、ありふれた部品の組み合
わせにより構成でき、組み立ても運転も容易であって、
ICリ―ドフレ―ム材の歪みを効果的に除去することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明のICリ−ドフレ−ム材の製造方法
の基本的な態様を説明するための、装置の概念的な図。
【図2】  本発明のICリ−ドフレ−ム材の製造方法
の好ましい態様を説明するための、図1と同様な装置の
概念的な図。
【図3】  図2の一部の拡大図。
【図4】  ICリ−ドフレ−ム用合金に張力を加えて
加熱したときの、張力とばね限界値の関係を示したグラ
フ。
【図5】  図4と同様で、張力とヤング率の関係を示
したグラフ。
【図6】  図4と同様で、張力と伸びの関係を示した
グラフ。
【図7】  ICリ−ドフレ−ム用合金に張力を加えて
加熱したときの、張力と長手方向の反りの関係を示した
グラフ。
【図8】  図7と同様で、張力と幅方向の反りの関係
を示したグラフ。
【図9】  本発明の製造方法の基本的な態様で製造し
たICリ−ドフレ−ム材の、長手方向における残留応力
をあらわしたグラフ。
【図10】  図9と同様で、幅方向における残留応力
をあらわしたグラフ。
【図11】  ICリ−ドフレ−ム用合金に張力を加え
て加熱したとき、および加熱に先立ってロ―ラ―レベラ
―による矯正を行なったときの、張力と長手方向の反り
の関係を示したグラフ。
【図12】  図11と同様で、張力と幅方向の反りの
関係を示したグラフ。
【図13】  本発明の製造方法の好ましい態様で製造
したICリ−ドフレ−ム材の、長手方向における残留応
力をあらわしたグラフ。
【符号の説明】
1  巻き戻し機 2  巻き取り機 3A,3B  ブライドルロ−ル 4  張力検出装置 5  加熱炉 6  冷却装置 7  ロ―ラ―レベラ― 9  Fe −42Ni 合金薄板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ICリードフレーム用合金の長尺の薄
    板に対し、その長手方向に張力を加えつつ、張力の加え
    られた部分を加熱する焼鈍処理を施すことからなるIC
    リ−ドフレ−ム材の製造方法。
  2. 【請求項2】  ICリードフレーム用合金の長尺の薄
    板に対し、非駆動のロ―ラ―レベラ―による矯正をおこ
    なったのち、その長手方向に張力を加えながら、張力の
    加えられた部分を加熱する焼鈍処理を施すことからなる
    ICリ−ドフレ−ム材の製造方法。
  3. 【請求項3】  ICリードフレーム用合金として、F
    e−(40〜50)Ni低膨脹合金を使用し、2〜10
    Kgf/mm2の張力を加えながら、500〜600℃
    に3分間以内の時間加熱する焼鈍条件で処理する請求項
    1または2のICリ−ドフレ−ム材の製造方法。
  4. 【請求項4】  ICリードフレーム用合金として、C
    u−0.6Fe−0.3Ti−0.05Mg合金を使用
    し、1〜5Kgf/mm2の張力を加えながら、200
    〜400℃に3分間以内の時間加熱する焼鈍条件で処理
    する請求項1または2のICリ−ドフレ−ム材の製造方
    法。
  5. 【請求項5】  ICリードフレーム用合金の薄板のコ
    イルを一方から繰り出して他方で巻き取る手段、それら
    の間に設けた、制御雰囲気下に薄板を加熱または加熱加
    圧して冷却する焼鈍手段、ならびに、焼鈍の間に薄板に
    対して所定の張力を加える手段から構成されるICリ−
    ドフレ−ム材の製造装置。
  6. 【請求項6】  ICリードフレーム用合金の薄板の焼
    鈍手段の前にロ―ラ―レベラ―を加えた請求項5の製造
    装置。
JP866291A 1990-11-05 1991-01-28 Icリードフレーム材の製造方法および製造装置 Pending JPH04214821A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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JP2-299565 1990-11-05
JP29956590 1990-11-05

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JPH04214821A true JPH04214821A (ja) 1992-08-05

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JP (1) JPH04214821A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05179367A (ja) * 1991-12-28 1993-07-20 Mitsui High Tec Inc リードフレームの熱処理装置
JPH08227958A (ja) * 1995-02-20 1996-09-03 Daido Steel Co Ltd Icリードフレームの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05179367A (ja) * 1991-12-28 1993-07-20 Mitsui High Tec Inc リードフレームの熱処理装置
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