JPH0421577Y2 - - Google Patents

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JPH0421577Y2
JPH0421577Y2 JP1985062996U JP6299685U JPH0421577Y2 JP H0421577 Y2 JPH0421577 Y2 JP H0421577Y2 JP 1985062996 U JP1985062996 U JP 1985062996U JP 6299685 U JP6299685 U JP 6299685U JP H0421577 Y2 JPH0421577 Y2 JP H0421577Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は動力によつて一定のアクシヨンを行
なうロボツト玩具に関するものである。
(従来の技術) この種のロボツト玩具としては、動力によつて
手や足を動かしたり、首を回したりするものが従
来より知られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、この種のロボツト玩具の分野において
は、常により斬新なアクシヨンを行なうものが要
望されており、この要望に応えるため、この考案
が成された。
(問題点を解決するための手段) この考案に係るロボツト玩具は、上記問題点を
解決するために、基台上に立設された支柱と、該
支柱に傾動、復帰自在に支持された頭部と、前記
支柱に沿つて昇降自在に設置されその昇降に伴つ
て前記頭部を傾動、復帰させる昇降部材と、該昇
降部材を昇降させる回動レバーと、該回動レバー
を回動させるカムと、該カムを作動させる動力源
とを備え、頭部に対する昇降部材の支持部は、滑
らかな円弧状の支持曲面を有し、頭部に対する支
柱の支持部より頭部傾動側に位置する支持部によ
つて形成されているものである。
(作用) 上記のように構成したので、動力機構が作動す
ると、カムが動き、該カムによつて回動レバーが
回動され、該回動レバーによつて昇降部材が昇降
され、該昇降部材によつて頭部が傾動、復帰さ
れ、この頭部の動きによつて、ロボツト玩具があ
たかも首をうなだれたり、頷いたりする如き観を
呈する。
(実施例) 図は本考案に係るロボツト玩具の実施例を示す
ものである。
そのうち、第1図はロボツト玩具1の全体斜視
図で、動力源81(第3図)と該動力源81の動
力によつて回動される駆動輪74(第2図)を具
えた方向変換キヤスタ70(第2図)とを備えた
基台10と、該基台10上に立設された支柱20
(第6図)と、該支柱20に傾動、復帰自在に取
り付けられた頭部40と、同支柱20に沿つて昇
降自在に設置されその昇降に伴つて前記頭部40
を傾動復帰させる昇降部材21(第6図)と、前
記動力源81から動力を受けて前記昇降部材21
を昇降させるカム120(第2図および第4図)
と、前記基台10上に前記支柱20を軸芯として
回転自在に設置され反転機構130を介して前記
動力源81から動力を受け前記支柱20の周りを
往復回転運動する胴部30と、該胴部30の左右
両側に揺動自在に取り付けられた左右一対の腕部
材60と、前記基台10上の後部側に立設された
弾性材からなる支持杆51の上端に取り付けられ
たマイクロフオン50とから構成されている。
このように構成されたロボツト玩具1は図示省
略のスイツチを動かして胴部30中の動力源81
を作動させると、先ず第1の動作として、走行し
ながら胴部30を支柱20の周りに往復回転させ
それに伴つて左右の腕部材60が揺動し、あたか
も楽しそうにはしやぎながら歩いているかの如き
観を呈し、マイクロフオン50から音が入つたと
きに、第2の動作として、走行を停止し、頭部4
0を前に倒し、その後一定時間経過してから頭部
40を数回傾動、復帰させ、その動作があたかも
首をうなだれて後ろ頷くが如き観を呈する。
なお、前記走行過程において、ロボツト走行玩
具1が障害物(図示省略)に当たつて一定以上の
負荷を受けると、方向変換キヤスタ70が向きを
変え、それに伴つてロボツト走行玩具1が方向変
換を行う。
次に、ロボツト走行玩具1の各部の構成につい
てさらに詳しく説明する。
前記基台10の形状はどのようなものであつて
もよいが、本実施例では有底円筒状に形成されて
おり、その左右両側にはロボツトの脚の形をした
脚部11,11が一体に設けられている。この脚
部11,11の形や取付け状態も限定しない。こ
の基台10の前部下側中央には方向変換キヤスタ
(第2図)が取り付けられ、同基台10の後部下
側には一対の従動輪12が回転自在に取り付けら
れている。
前記方向変換キヤスタ70は障害物を自動的に
回避しながら走行する走行玩具の駆動輪74とし
て従来から用いられているもので、これを用いた
走行玩具が障害物に当たるなどして一定以上の負
荷を受けると、方向変換キヤスタ70が自動的に
向きを変え、もつて走行玩具に方向変換を行なわ
せることができる構成となつている。
即ち、方向変換キヤスタ70は後述する駆動軸
73に回転自在に取り付けられたコ字状枠71に
駆動輪74が前方から見て時計方向に傾けて回転
自在に取り付けられ、この駆動輪74の一側にク
ラウンギヤ74aが設けられた構成となつてお
り、このクラウンギヤ74aに前記駆動軸73に
固定されたピニオン75が噛合している。
この方向変換キヤスタ70は、ピン76aを軸
心としてばね77により上方から見下して時計方
向への回動力を付与された方向変換部材76の扇
形ラツク76bがコ字状支持枠71の上面に突設
されたピニオン72に噛合した構成により常時前
向きの復帰力を与えられている。
また、前記基台10上には、第2図に示すよう
に、上下方向に一定間隔ずつ離して第1の支持板
15と第2の支持板16とが設置されている。そ
して、前記第1の支持板15の下側の基台10上
には、第3図にブロツク図として示すように、電
源回路82から正転用スイツチング回路80dを
経て電気を供給され、通常時は前方から見て時計
方向に回転するモータ81aと、前記マイクロフ
オン50によつて感知された音によりモータ81
aを逆回転(前方から見て反時計方向に回転)さ
せる電気系統80を構成する各回路80a〜80
eが配設されている。
即ち、各回路80a〜80eは、マイクロフオ
ン50から送られてきた音声電波を増幅する増幅
回路80aと、この回路80aから増幅して送ら
れてきた音声電波を方形波に成形する波形成形回
路80bと、この回路80bから方形波に成形さ
れて送られてきた音声電波を受けて作動し送転ス
イツチング回路80e側から電源回路82の電源
を供給し直してモータ81aを逆回転(前方から
見て反時計方向回転)させるフリツプフロツプ回
路80cとから構成されている。なお、前記フリ
ツプフロツプ回路80cは、モータ81aによつ
て作動される後述の自動スイツチ(第2の支持板
16上に設置されている。)によつて元の状態、
即ち、電源回路82から正転用スイツチング回路
80dを介して電気を動力源81として示すモー
タ81aに供給してモータ81aを正回転させる
状態に戻されるようになつている。
また、第1の支持板15上には、第5図に平面
的に示す配置で、前記モータ81aの動力を各作
動部分に伝達する第1の伝達歯車群90および第
2の伝達歯車群100と、これら伝達歯車群9
0,100への動力の伝達状態を切り換える動力
伝達切換機構110等とが配設されている。
即ち、前記第1の伝達歯車群90は、それぞれ
大歯車91a,92a,93aと小歯車91b,
92b,93bとが一体に形成されてなる複数の
歯車体91,92,93から構成されており、小
歯車91bに大歯車92aが、また、小歯車9
2bに大歯車93bがそれぞれ噛合した関係にあ
る。
そして、前記小歯車93bは厚みが大きく、そ
の上部が第2の支持板16の上側に突出し、その
突出した小歯車93bの部分に、第2の支持板1
6上に軸支された歯車94が噛合している。歯車
94の上面の偏心した位置には偏心ピン94aが
突設されている。
また、前記第2の伝達歯車群100は、右ねじ
向きの歯をもつたウオーム101bと平歯車10
1aとが一体に形成されてなる歯車体101と、
前記ウオーム101bと噛合する歯車102と右
ねじ向きのウオーム103とが同じ回転軸103
に固定されてなる歯車体105と、第2の支持板
16の下側に回転自在に取り付けられ前記ウオー
ム103と常時噛合する歯車106とから構成さ
れている。そして、歯車106の固定された回転
軸106aは第2の支持板16を貫通して上方に
突出し、その突出した上端部にカム120が固定
されている。このような構成により、歯車106
とカム120は一緒に回転する。
また、前記歯車切換機構110は、前記モータ
81aの駆動軸81bに固定されたピニオン85
に常時噛合する歯車111と、この歯車111を
回転自在に支持する軸111aの上端部に回転自
在に取り付けられ歯車111の上面に摺接した状
態にある「く」の字状のレバー112と、このレ
バー112の両腕先端部に回転自在に支持された
歯車111に常時噛合する遊星歯車113および
114とから構成されている。
このように構成された歯車切換機構110は、
モータ81aが第5図中時計方向へ回つて歯車1
11が反時計方向に回転すると、これに追従して
レバー112が反時計方向に回動し、遊星歯車1
14が歯車体91の大歯車91aに噛合する。こ
のときには、モータ81aの回転力が歯車切換機
構110および第1の伝達歯車群90を経て歯車
94に回転力が伝達される。このとき、遊星歯車
113側はフリーの状態にある。
一方、モータ81が同図中反時計方向に回転す
ると、歯車111が時計方向に回転し、これに追
従してレバー112が時計方向に回動し、今度は
もう一方の遊星歯車113が歯車101の平歯車
101aと噛合する。このときには、モータ81
aの回転力が歯車切換機構110および第2の伝
達歯車群100を経て回転軸106aに伝達され
この回転軸106aに固定されたカム120が時
計方向に回転される。このとき、遊星歯車114
側はフリーの状態にある。
また、前記支柱20は第2の支持板16上に立
設されている。
この支柱20の上端部に、前記頭部40が、ピ
ン41によつて、傾動、復帰(水平状態に復帰)
自在に取り付けられている。
また、この支柱20には、昇降筒として例示す
る昇降部材21が昇降かつ回転自在に外嵌されて
いる。この昇降部材21の上端部にはピン14よ
り頭部傾動側に位置する頭部支持片21aが一体
に形成されている。この頭部支持片21aの上面
は円弧状の滑らかな曲面となつており、その曲面
上に頭部40の内側前部に一体に設けられた鉤状
片40aの水平部の下面が接触した状態で、頭部
40の前部側が支持されている。なお、この実施
例では昇降部材21を筒状のものとして例示した
が、昇降部材21の前記回転機能を犠牲にし、昇
降機能だけに限定すれば、筒状でなくてもよい。
一方、前記支柱20の近くには、第2図に示す
ように、基部141aがピン142によつて、第
2の支持板16上に突設された一対の軸受16a
(一方は隠れて図に表われていない。)に回転自在
に支持された状態で、自由端141b側が昇降自
在となつた回動部材141が設置されている。こ
の回動部材141の自由端141bの両側に、ピ
ン143と支持片144がそれぞれ突設されてい
る。そして、前記支持片144上に前記昇降筒2
1の下端部が乗つた配置となつている。
従つて、前記回動部材141が後述の如くして
カム120によつて回動されると、前記昇降部材
21が昇降し、その昇降に伴つて前記頭部40が
傾動、復帰する。すなわち、カム120の回動に
よつて昇降部材21が下降すると、頭部40が頭
部支持片21aに支持されながらその自重によつ
て傾動し、一方昇降部材21が上昇すると、頭部
支持片21aが鉤状片40aの水平部を押圧し、
頭部40が復帰する。このとき、鉤片状40aの
水平部と昇降部材21の頭部支持片21aの接触
点は滑らかな円弧状の曲面上を移動する。
また、前記昇降部材21の外側には首振り筒2
2が回転自在に外嵌されている。この首振り筒2
2の下端部には、所定角度範囲にわたつて、後述
する扇形歯車134と噛み合う歯22cが形成さ
れており、上端部の前側には、前記頭部支持片2
1aが嵌入する略半周分の切欠き凹部22a(詳
しい図示は省略する。)が形成されている。その
中間高さ位置部分は段部22bとなり、それより
上側の部分が小径部に、下側の部分が大径部とな
つている。また、前記段部22b上には、絶縁板
23がその円形開口部23aにおいて、首振り筒
22の小径部に外嵌された状態で乗つている。
この絶縁板23上には、首振り筒22の小径部
分に外嵌された胴振り筒24が乗つている。この
胴振り筒24と前記首振り筒22との回転は前記
絶縁板23によつて相互に無関係となるように絶
縁されている。
前記胴振り筒24の外周部には、その全周にわ
たつて、歯車を構成する歯24aが形成されてお
り、その上端部には左右一対の胴部取付片24
b,24bが突設されている。この胴部取付片2
4b,24bに枠状の胴部30(第1図)が固定
されている。従つて、胴振り筒24が回転する
と、胴部30も回転する。
また、前記胴振り筒24上には、首振り筒22
の外側に外嵌された保持筒25乗つている。この
保持筒25の上端部前側には、前記頭部支持片2
1aが嵌入し得るスリツト孔25aが形成されて
いる。このスリツト孔25aと前記首振り筒22
の切欠き凹部22aの存在により、前記昇降部材
21は、頭部支持片21aが首振り筒22と保持
筒25に妨げられることなく、所定範囲内で昇降
できるようになつている。
ところで、前記支柱20および各部材21,2
2,25の上端部には、左右方向に貫通するピン
孔20a,21b(他は図示省略)が設けられ、
これらピン孔20a,21b(他は図示省略)中
に前記ピン41が通され、該ピン41の左右に突
出した両端部分に、前記頭部40が、前述の如
く、傾動、復帰自在に支持されている。
そして、前記支柱20のピン孔20aは、7図
に横断面をとつて示すように、該ピン孔20a中
に通されたピン41が一定角度範囲内で水平に回
転できるような形になつている。また、前記昇降
部材21のピン孔21bは、第6図に2点鎖線で
示すように、同昇降部材21の昇降がピン41に
よつて妨げられないように、縦方向に長い上部開
放のスリツト孔となつている。また、前記首振り
筒22および保持筒25のピン孔は、その図示を
省略するが、ピン41と略同じ位の大きさの丸孔
となつており、その中でピン41が自由に回転で
きるようになつている。
また、前記首振り筒22の外側の近傍位置に
は、該首振り筒22および前記胴振り筒24を往
復回転(反転)させる反転機構130を構成する
次のような部材が設置されている。
即ち、第2の支持板16の軸孔(図示省略)と
第2の支持板16上に立設された軸受部材17の
軸孔(図示省略)とによつて、回転軸131が回
転自在に支持されている。この回転軸131の上
下部分には、それぞれ前記胴振り筒24の歯24
aと噛合する短いピニオン132と前記首振り筒
22と噛合する長いピニオン133とが固定され
ている。そして、短いピニオン132と長いピニ
オン133との間の回転軸131部分は前記絶縁
板23の突出部分に設けられた軸孔23b中に回
転自在に嵌合されている。そのさらに外側位置に
は扇形歯車134がその基部が軸135によつて
支持された状態で回転自在となつており、その外
周縁部には歯134aが形成されている。この歯
134aは前記ピニオン133および歯22cと
常時噛合している。また、扇形歯車134aには
その半径方向に長く延びた長孔134bが形成さ
れており(第2図)、この長孔134b中に前記
歯車94上に突設された偏心ピン94aが嵌合さ
れている。
このように構成されているので、歯車94が回
転すると、扇形歯車134が往復回動する。この
扇形歯車134が前記ピニオン133,132お
よび胴振り筒24を介して胴部30を往復回転さ
せる。それと同時に、首振り筒22を介して頭部
40を左右に往復回転(反転)させる。この場
合、胴振り筒24側にはピニオン133,132
が介在しているので、胴部30と頭部40との回
転方向は常に逆向きとなる。
ところで、胴部30の左右両側部にはピン60
aを介して腕部材60が回転自在に取り付けられ
ているので、胴部30の往復回転(反転)に伴つ
て左右両腕部材60が互い逆方向に揺動する。こ
の揺動は、人が歩くとき、自然に腕が振れている
のに似ている。
他方、前記首振り筒22の外側部近くに位置す
る第2の支持板16上の部分には、第2図および
第4図に示すように、前記昇降部材21を昇降さ
せる昇降機構140を構成する前記カム120と
該カム120によつて回動される前記回動部材1
41とが設置されている。
前記カム120は円盤状に形成され、その上面
の外周寄り部分上には、所定角度間隔ごとに略直
角三角形をした3つのカム突起121,122,
123が突設されており、そのうちの1つのカム
突起121の上端には平担部121aが形成され
ている。前記回動部材141については既に詳し
く説明したので、重複説明を避ける。
昇降機構140は上記のように構成されている
ので、カム120の時計方向(第4図中上方から
見下して)への回転に伴つて、カム突起121,
122,123が前記回動部材141の自由端部
に突設されたピン143に順に接触し、回動部材
141の自由端部側を突き上げる。
このようにして、回動部材141の自由端部1
41b側が突き上げられると、回動部材141の
前記ピン143と反対側にある突起144によつ
て前記昇降部材21が押し上げられる。
ところで、前記カム突起121,122,12
3はそれぞれ高さを異にし、最も高いカム突起1
21の平担部121a上に回動部材141のピン
143が乗つているときには、昇降部材21を介
して頭部40の前部が押し上げられ、もつて頭部
40が略水平に支持された状態にあり、カム12
0上のカム突起121,122,123がない平
面上にピン143が乗っているときには、昇降部
材21と一緒に頭部40の前部が下がり、もつて
頭部40が傾斜した状態にある。
また、カム120の外周縁部には前記自動スイ
ツチ83を開閉させるカム突起124が突設され
ている。このカム突起124は、前記カム突起1
21の平担部121aが前記回動部材141のピ
ン143と出合つて該ピン143を押し上げた位
置にあるときに、自動スイツチ83の可動接片8
3aに当たつてこれを撓ませることにより、自動
スイツチ83を閉にさせる。
このように自動スイツチ83が閉状態になつた
ときには、前記フリツプフロツプ回路80cが正
転用スイツチング回路80d側からモータ81に
電気を流すように作用し、これによりモータ81
aが正転(第5図中時計方向)し、このモータ8
1aの動力が動力伝達機構110、第1の伝達歯
車群90および反転機構110を介して、胴部3
0と頭部40とが互いに逆向きになるように往復
回転(反転)させられながら、ロボツト玩具1が
走行する。このときの胴部30の往復回転(反
転)に伴つて左右一対の腕部60が前述の如く揺
動する。
このように走行しているときに、所定以上の音
(人が手をたたいたり、怒鳴つたりしたときの音
など)がマイクロフオン50を通して感知される
と、フリツプフロツプ回路80cが逆転し、今度
は、逆転用スイツチング回路80e側からモータ
81aに電気を流すように作用し、これによりモ
ータ81aは逆回転(第5図中反時計方向)す
る。
このようにしてモータ81aが逆回転すると、
このモータ81aの動力が反転機構110および
第2の伝達歯車群100を介してカム120に伝
達され、該カム120が上方から見下して時計方
向(第2図および第4図矢印方向)に回転され
る。このカム120の回転に伴つて、回動部材1
41のピン143がカム突起121上から落ち、
それにより回動部材141の自由端部141b側
および昇降部材21が下降し、もつて、頭部40
の前部側が下がる。それと同時に、可動接片83
aがカム124から解放され、もつて、自動スイ
ツチ83が開状態となり、そのままモータ81a
の逆回転状態が継続する。
しかして、カム120が1回転するまでの間
に、前記回動部材141のピン143が前記カム
突起121上から落ちることにより前下がりに傾
斜していた頭部40がカム突起122,123に
よつて、2度、略水平状態近くまで復帰させられ
る。このようにして行われる頭部40の傾動、復
帰動作は、ロボツト玩具1が叱られて頭部40を
うなだれてから2度こつくりを行なう如き観とな
る。
そして再び回動部材141のピン143がカム
突起121上に乗つたときに、頭部40が略水平
状態に戻されるとともに、カム124が可動接片
83aに当たつて再び自動スイツチ83を閉状態
とし、それによりフリツプフロツプ回路80cを
さらに逆転させて最初の状態に戻す。このときは
再びフリツプフロツプ回路80cが電源回路82
の電気を正転用スイツチング回路80dを介して
モータ81aに流すように作用し、もつてモータ
81aは正回転状態に戻される。このときに至つ
てカム120が停止する。
(考案の効果) この考案に係るロボツト玩具は、上記のよう
に、動力源の作動により、頭部が滑らかな円弧状
の支持曲面上を移動して傾動、復帰されるので、
その頭部の動きがあたかも首をうなだれたり、頷
いたりするが如き観を呈し、玩具として興味深い
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示すもので、そのう
ち、第1図は全体斜視図、第2図は内部機構を示
す斜視図、第3図は電気系統を示すブロツク図、
第4図は昇降機構と自動スイツチを示す部分斜視
図、第5図は歯車機構を平面的に示す説明図、第
6図は支柱およびその周辺部分の機構を示す縦断
側面図、第7図は支柱のピン孔を示す横断面図で
ある。 1……ロボツト玩具、10……基台、20……
支柱、21……昇降部材、40……頭部、81…
…動力源、120……カム、141……回動レバ
ー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台上に立設された支柱と、この支柱に傾動、
    復帰自在に支持された頭部と、前記支柱に沿つて
    昇降自在に設置されその昇降に伴つて前記頭部を
    傾動、復帰させる昇降部材と、この昇降部材を昇
    降させる回動レバーと、この回動レバーを回動さ
    せるカムと、このカムを作動させる動力源とを備
    え、前記頭部に対する昇降部材の支持部は、滑ら
    かな円弧上の支持曲面を有し、前記頭部に対する
    前記支柱の支持部より頭部傾動側に位置する支持
    部によつて形成されていることを特徴とするロボ
    ツト玩具。
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