JPH04215864A - 静電塗装装置 - Google Patents

静電塗装装置

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JPH04215864A
JPH04215864A JP3048907A JP4890791A JPH04215864A JP H04215864 A JPH04215864 A JP H04215864A JP 3048907 A JP3048907 A JP 3048907A JP 4890791 A JP4890791 A JP 4890791A JP H04215864 A JPH04215864 A JP H04215864A
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electrode
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真一 高山
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坪井 吉久
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    • B05B5/04Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
    • B05B5/0403Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces characterised by the rotating member

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転霧化頭を用いた静電
塗装装置に関し、特に水系塗料,メタリック系塗料を噴
霧するのに用いて好適な静電塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、静電塗装に用いる塗料には、大
きく分けて電気抵抗の比較的大きな溶剤系塗料(油性塗
料)と、電気抵抗値の比較的小さな水系塗料(水性塗料
)とがあり、さらにこれら溶剤系塗料,水系塗料に金属
粉末を分散させたメタリック系塗料があり、このメタリ
ック系塗料は水系塗料と同様に電気抵抗値は比較的小さ
いものとなっている。このように、塗料はその種類に応
じて抵抗値が異なるものであるから、高電圧の印加方法
は塗料の種類に応じて異なっている。
【0003】即ち、危険防止の観点から塗料供給管路、
塗料タンク、色替弁装置等はアースに接続して使用する
が、溶剤系塗料は比較的大きな抵抗値を有しているから
、回転霧化頭に高電圧を直接印加しても、該回転霧化頭
が塗料供給管路を介してアース電位となってしまう恐れ
がない。従って、溶剤系塗料に使用する静電塗装装置は
、回転霧化頭に直接高電圧を印加し、塗料粒子に直接帯
電するような構成になっている。
【0004】一方、水系塗料およびメタリック系塗料は
電気抵抗値が小さいので、回転霧化頭に高電圧を直接印
加した場合には、塗料供給管路内の塗料を介して回転霧
化頭がアース電位に短絡してしまい、塗料粒子に帯電さ
せることができない。そこで、水系塗料の場合には、回
転霧化頭よりも径方向外側に位置して外部電極を設け、
該外部電極に高電圧を印加し、回転霧化頭の前方にコロ
ナ放電領域を形成することにより、回転霧化頭から噴霧
された塗料粒子に間接帯電させるようになっている。
【0005】そこで、従来技術による間接帯電方式を用
いた水系塗料用の静電塗装装置について、図6ないし図
9を参照しつつ述べる。
【0006】図中、1は回転霧化頭型塗装機で、該塗装
機1は本体をなし、樹脂材料(例えば、ポリテトラフル
オロエチレン)で筒状に形成されたハウジング2と、該
ハウジング2内に設けられたエア軸受(図示せず)内蔵
のエアモータ3と、該エアモータ3によって回転駆動さ
れる回転軸4と、ハウジング2の先端側に位置して該回
転軸4に取付けられた回転霧化頭5と、該回転霧化頭5
に塗料を供給するため、前記回転軸4に挿通された金属
パイプからなる塗料フィードチューブ6とから大略構成
され、ハウジング2の後端側にはレシプロケータ等に取
付けられるインシュレートサポート7が突設されている
。なお、エアモータ3等の基本的構成については、本出
願人の先願に係る実開昭60−13259号公報等にお
いて、公知であるので、詳細については省略する。
【0007】8は回転霧化頭よりも径方向外側で、かつ
径方向に位置してハウジング2の外周側に設けられた環
状の電極取付用ブラケットを示し、該取付用ブラケット
8は支持腕8A,8Aを介してハウジング2の後端で支
持されている。9,9,…は後述する各外部電極10を
覆う樹脂材料(例えば、ポリテトラフルオロエチレン)
で形成された電極保持棒としてのサポータを示し、該各
サポータ9は先端側に凹部9Aが形成され、該各サポー
タ9は前記環状の電極取付用ブラケット8の全周に均等
な間隔で6本設けられている。10,10,…は図7に
示す如く、前記各サポータ9内に軸方向に埋設すること
により保持された外部電極を示し、該各外部電極10の
先端部10Aが前記サポータ9の先端面と同一平面状に
なるように凹部9Aから突出して設けられている。また
、該各外部電極10の先端部10Aは回転霧化頭5の若
干後方で、かつ径方向外側に配設される。
【0008】11は塗料供給源で、該塗料供給源11は
モータ12,塗料ポンプ13,塗料タンク14等から構
成され、塗料タンク14内には水系塗料が貯えられるよ
うになっている。そして、前記塗料供給源11はその全
体がアース15に接地されるようになっている。
【0009】16はインシュレートサポート7に取付け
られたエア駆動式の三方切換弁で、該三方切換弁16の
流入ポートは塗料供給配管17を介して塗料ポンプ13
と接続され、その流出ポートは樹脂材で被覆されたスパ
イラルホース18を介してフィードチューブ6と接続さ
れ、さらにリターンポートはリターン配管19を介して
塗料タンク14内に開口している。そして、前記三方切
換弁16は、常時は塗料供給配管17とリターン配管1
9との間を接続して塗料のリリーフを行ない、作動位置
に切換えられることによって塗料供給配管17とスパイ
ラルホース18とを接続し、回転霧化頭5に塗料を供給
するようになっている。
【0010】20は高電圧発生装置で、該高電圧発生装
置20は例えばコッククロフト回路等から構成され、高
電圧ケーブル21を介して外部電極10と電気的に接続
され、−50〜−90kVの高電圧を印加するようにな
っている。このため、前記高電圧ケーブル21の先端は
電極取付け用部ラケット8に接続されている。
【0011】このように構成される静電塗装装置におい
て、被塗物22に塗装を行なうには、塗装機1のエアモ
ータ3を高速回転して、回転軸4,回転霧化頭5を40
,000〜60,000rpm で回転駆動する。また
、高電圧発生装置20により高電圧ケーブル21を介し
て各外部電極10に高電圧を印加し、外部電極10の先
端部10A前方にコロナ放電領域を形成しておく。さら
に、塗料供給源11を作動し、三方切換弁16を介して
水系塗料をリリーフさせておく。この状態で、三方切換
弁16を連通位置に切換えると、塗料タンク14内の水
系塗料は、塗料ポンプ13,塗料供給配管17,三方切
換弁16,スパイラルホース18,フィードチューブ6
を介して回転霧化頭5に供給される。そして、該回転霧
化頭5で微粒化された塗料粒子はコロナ放電領域を通過
する間に帯電し、被塗物22との間の静電界に沿って飛
行し、該被塗物22に塗着する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による外部電極方式の静電塗装装置において、塗
料として水系塗料を用いる場合、前記回転霧化頭5の高
速回転により水系塗料は微粒化され、遠心力で半径方向
に噴霧される。この際、水系塗料は分散媒または希釈剤
としての水を使用しているものであるから、噴霧された
塗料中の水分が蒸発し、回転霧化頭5と各外部電極10
との間は水分密度が高くなっている。一方、各外部電極
10には高電圧が印加されているため、この印加された
高電圧が高くなると、蒸発した水分が帯電し、該各外部
電極10と回転霧化頭5の間に流れる電流値が高くなり
、放電現象が発生する。
【0013】このような放電現象が発生すると、各外部
電極10に印加される高電圧は、回転霧化頭5から、フ
ィードチューブ6,スパイラルホース18,三方切換弁
16を介してアース15に短絡してしまう。このような
放電現象を防止するには、各外部電極10に印加する高
電圧を制御しなければならず、最高電圧値VMAX が
おのずと決められてしまう。例えば、各外部電極10と
回転霧化頭5との距離(以下、距離Hという)が100
mmのとき、放電現象を起こさずに各外部電極10に印
加できる最高電圧値VMAX は、−54〜−57kV
と決められてしまい、この時の被塗物22への塗着効率
は約70〜80%が限界である。
【0014】このため、各外部電極10に印加する電圧
を高くすることにより、塗着効率を高くすることができ
ることは知られている。しかし、従来技術では印加電圧
を前述した最高電圧値VMAX 以上の高電圧を各外部
電極10に印加すると、回転霧化頭5との間で放電現象
が生じてしまい、被塗物22への塗着が不可能になるた
め、塗着効率を上げることができないという問題点があ
る。
【0015】この問題を解決する方法として、前記回転
霧化頭5に対して各外部電極10を遠ざけて距離Hを長
くすることが考えられる。しかし、この場合には最高電
圧値VMAX を高くすることはできるが、各外部電極
10の先端側に形成されているコロナ放電領域で帯電さ
れる塗料粒子密度が低くなり、6本の電極では多くの塗
料粒子を帯電することができなくなり、外部電極10の
本数を増やさなくてはならなくなる。さらに、距離Hが
長くなるとコロナ放電領域での塗料粒子の噴霧速度が遅
くなり、この塗料粒子の速度の低下分だけ静電引力への
影響が大きくなり、外部電極10に塗料が引っぱられて
外部電極10に付着し、外部電極10を汚損する等の不
具合を生じる。このため、外部電極10は塗料粒子の分
布密度が高く、塗料の速度がある程度の速度をもった位
置で、かつ少ない電極で有効的に帯電できるような位置
に設けなければならない。
【0016】即ち、回転霧化頭からの塗料の初速度をF
、コロナ放電領域での静電引力をfとすると、
【001
7】
【数1】 という関係になるから、数1を満足するような距離Hを
隔てた領域内に各外部電極10を配置することが、少な
い電極数で有効的に帯電する方法である。このため、各
外部電極10を回転霧化頭5から遠ざけた位置に設ける
方法は、最高電圧VMAX を高くすることができても
、塗着効率を高くする最良の方法でないという問題点が
ある。
【0018】本発明はこのような従来技術の問題点に鑑
みなされたもので、外部電極方式に水系塗料,メタリッ
ク系塗料を使用した場合にも、外部電極に印加する高電
圧を高くしても、放電現象の発生を防止し、塗着効率を
高くすることのできるようにした静電塗装装置を提供す
ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明が採用する構成の特徴は、各電極保持棒の
先端を回転霧化頭側と対向する内側が長く、外側が短く
なるように傾斜面状に形成したことにある。
【0020】
【作用】上記構成とすることにより、回転霧化頭からみ
た場合、外部電極は電極保持棒の傾斜面の突出部分によ
って隠蔽されることになり、見掛上各外部電極と回転霧
化頭との間の放電距離を長く確保することができ、各外
部電極に印加する高圧電圧を高くしても、放電現象を発
生しにくくすることができ、塗着効率を高めることがで
きる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図5を参
照しつつ説明する。なお、前述した従来技術と同一構成
要素に同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0022】まず、図1および図2に本発明の第1の実
施例を示す。
【0023】31,31,…は本実施例の電極保持棒と
してのサポータを示し、該各サポータ31は絶縁樹脂(
例えば、ポリテトラフルオロエチレン)により形成され
、従来技術で述べたサポータ9と同様に回転霧化頭5の
若干後方で、かつ径方向外側に環状の電極取付用ブラケ
ット8を介して配設されている。ここで、各サポータ3
1の先端面は外側に傾斜する傾斜面31Aとして形成さ
れ、各サポータ31の先端部内面側は隠蔽突出部31B
になっている。即ち、回転霧化頭5からみた場合、各サ
ポータ31の先端側に傾斜面31Aを設けたことにより
、該各サポータ31は該回転霧化頭5と対向する内側が
隠蔽突出部31Bとなって長くなり、該回転霧化頭5か
ら遠ざかる外側が短くなるように形成されている。
【0024】32,32,…は各サポータ31内に軸方
向に埋設することにより保持された外部電極を示し、該
各外部電極32の先端部32Aはサポータ31の傾斜面
31Aからわずかに突出して設けられ、回転霧化頭5か
ら直接各外部電極32が見えないように、各サポータ3
1の傾斜面31Aの隠蔽突出部31Bにより隠蔽されて
いる。そして、該各外部電極32は高電圧ケーブル21
を介して高電圧発生装置20と電気的に接続されている
【0025】本実施例はこのように構成されるが、静電
塗装装置としての作動は従来技術のものと格別変わると
ころはない。
【0026】然るに、本実施例では各サポータ31の先
端面を傾斜面31Aとして形成し、隠蔽突出部31Bを
設けた分だけ、各外部電極32と回転霧化頭5との距離
H′を従来技術に比べて長く確保することができ、距離
H′間に流れる電流値を低くすることができ、放電現象
が起こりにくくすることができる。一方、各外部電極3
2の先端部32Aに形成されるコロナ放電領域の広さは
従来技術と殆ど変わらないため、水系塗料の帯電を行う
ことができ、かつ被塗物22との間の電流値を高くする
ことができる。さらに、サポータ31の隠蔽突出部31
Bをシャープエッジにすることにより、回転霧化頭5に
よる空気の流れを遮ることなく、層流を維持することが
できる。
【0027】かくして、本実施例では、数1を満足する
領域内に各外部電極10を設けることができ、従来技術
と同様の各外部電極10の取付位置に各外部電極32を
設けたとしても、各外部電極32に印加される高電圧の
最高電圧値VMAX を従来技術に比べ確実に120%
程度(−65〜−70kV)高く印加することができ、
塗着効率を5〜10%高くすることができる。
【0028】次に、図3は本発明の第2の実施例を示し
、本実施例の特徴は、電極保持棒の先端側に傾斜面を中
心部から片側に形成したことにある。なお、前述した第
1の実施例と同一構成要素に同一の符号を付し、その説
明を省略する。
【0029】図中、41は本実施例の電極保持棒として
のサポータを示し、該サポータ41は絶縁樹脂(例えば
、ポリテトラフルオロエチレン)により形成され、前記
第1の実施例で述べたサポータ31と同様に回転霧化頭
5の若干後方で、かつ径方向外側に環状の電極取付用ブ
ラケット8を介して配設されている。しかし、本実施例
によるサポータ41の先端側は軸中心部から回転霧化頭
5側に対向する内側にのみ傾斜面41Aが設けられ、該
傾斜面41Aの先端部内周面側は隠蔽突出部41Bにな
っており、回転霧化頭5から遠ざかった外側は平坦面4
1Cとなっている。42はサポータ41内に軸方向に埋
設された外部電極を示し、該外部電極42の先端部42
Aはサポータ41の中心部からわずかに突出して設けら
れ、回転霧化頭5からみた場合、先端部42Bが直接見
えないように隠蔽突出部41Bにより隠蔽されている。 そして、該外部電極42は高電圧ケーブル21を介して
高電圧発生装置20と電気的に接続されている。
【0030】このように構成される静電塗装装置におい
ても、前述した第1の実施例と同様の作用効果を得るこ
とができる。
【0031】かくして、本実施例のサポータ41のよう
に形成することによっても、回転霧化頭5と外部電極4
2との距離H′を確保することができ、前述した第1の
実施例と同様に外部電極42に印加される最高電圧値V
MAX を高くすることができ、塗着効率を高くするこ
とができる。
【0032】次に、図4および図5は本発明の第3の実
施例を示し、本実施例の特徴は、前述した第1の実施例
で用いた各電極保持棒を取付ける電極取付用ブラケット
に替えて、ハウジングの後端側に設けた複数の電極取付
用腕により取付けるようにしたことにある。なお、前述
した従来技術と同一構成要素に同一の符号を付し、その
説明を省略する。
【0033】図中、51は本実施例による回転霧化頭型
塗装機を示し、該塗装機51は本体を形成する後述のハ
ウジング52と、該ハウジング52のシェイピングリン
グ52Cから突出し、該ハウジング52内に設けられた
エアモータ3に回転軸4と同期回転可能に取付けられた
回転霧化頭5と、該回転霧化頭5に塗料を供給するため
、前記回転軸4に挿通された金属パイプからなる塗料フ
ィードチューブ(図示せず)とから大略構成されている
。しかし、本実施例では、前記ハウジング52の外周側
に所定間隔を離間して電極保持棒としての6本のサポー
タ54,54,…が配設され、前記ハウジング52の後
端部52Bに位置して、該各サポータ54が取付けられ
る後述する6個の電極取付用腕としてのL字状腕53,
53,…が設けられている点で異なる。
【0034】52は樹脂(例えば、ポリテトラフルオロ
エチレン)等の絶縁性材料により段付筒状に形成され、
前記塗装機51の本体を形成するハウジングを示し、該
ハウジング52は筒部52Aと、該筒部52Aの後端側
に位置し、該筒部52Aよりも大径に形成された後端部
52Bと、前記筒部52Aの先端側に位置して設けられ
たシェイッピングリング52Cとから大略構成されてい
る。また、後端部52Bの外周面には、後述の各L字状
腕53をそれぞれ取付けるべく、周方向に等間隔をもっ
て形成された6個の接続用穴52B1 ,52B1 ,
…(1個のみ図示)と、後述の高圧用接続部56を取付
けるべく形成された接続用穴(図示せず)とが設けられ
ている。
【0035】53,53,…は絶縁樹脂により形成され
、前記ハウジング52の後端部52Bの各接続用穴52
B1 に対応した位置に設けられた6個の電極取付け用
のL字状腕を示し、該各L字状腕53は、ハウジング5
2の先端側に向けて軸方向に平行に延び、後述するサポ
ータ54を保持する円柱状に形成された保持部53Aと
、ハウジング52の後端部52Bの径方向に取付けられ
る直方体状に形成された固定部53Bとからなり、該固
定部53Bはハウジング52の後端部52Bにねじ53
C,53C,…によって固着されている。また、前記保
持部53Aの先端側にはサポータ54が挿嵌される挿嵌
穴53Dが形成されている。
【0036】54,54,…は絶縁樹脂材料により形成
され、前記各L字状腕53の挿嵌穴53Dに取付けられ
た本実施例による電極保持棒としてのサポータを示し、
該各サポータ54は第1の実施例の各サポータ31と同
様に、先端面は外側に傾斜する傾斜面54Aとして形成
され、各サポータ54の先端部内面側は隠蔽突出部54
Bになっている。即ち、回転霧化頭5からみた場合、各
サポータ54の先端側に傾斜面54Aを設けたことによ
り、該各サポータ54は該回転霧化頭5と対向する内側
が隠蔽突出部54Bとなって長くなり、該回転霧化頭5
から遠ざかる外側が短くなるように形成されている。
【0037】55,55,…は前記各サポータ54内に
軸方向に埋設することにより保持された外部電極を示し
、該各外部電極55の先端部55Aはサポータ54の傾
斜面54Aからわずかに突出して設けられ、回転霧化頭
5から直接各外部電極55の先端側55Aが見えないよ
うに、各サポータ54の傾斜面54Aの隠蔽突出部54
Bにより隠蔽されている。そして、該各外部電極55に
高電圧を印加することにより、先端部55Aの前方には
コロナ放電領域が形成されるようになる。
【0038】56は前記ハウジング52の後端部52B
の接続用穴に対応した位置に設けられた高圧用接続部を
示し、該高圧用接続部56は樹脂材料により直方体状に
形成され、一側には固定部56Aが形成され、他側には
ハウジング52の先端側と反対方向に位置する側面に高
電圧ケーブル21の先端に接続されたコネクタ57が挿
嵌される挿嵌穴(図示せず)が形成され、前記固定部5
6Aはねじ56C,56C,…によってハウジング52
の後端部52Bに固着されている。
【0039】58は前記ハウジング52の後端部52B
内に埋設された環状金属線を示し、該環状金属線58は
筒部52Aよりも大径で、後端部52Bよりも小径に形
成されている。そして、前記環状金属線58は該後端部
52Bに形成された各接続用穴52B1 に臨むように
なっている。
【0040】59,59,…は前記各L字状腕53の軸
方向に埋設された金属線(1個のみ図示)を示し、該各
金属線59の一側は導電性の金属材料による形成された
接点板およびばね等からなる接続部材60を介して、前
記環状金属線58と接続され、その他側は各サポータ5
4内の外部電極55と接続部材61を介して接続されて
いる。
【0041】このように構成される回転霧化頭型塗装機
51においては、高電圧発生装置20から高電圧ケーブ
ル21を介して回転霧化頭型塗装機51に供給される高
電圧は、コネクタ57および高圧用接続部56を介して
ハウジング52内に埋設された環状金属線58に供給さ
れ、該環状金属線58から各接続部材60を介して各L
字状腕53内に埋設された金属線59および接続部材6
1を介して各外部電極55に供給するようになっている
。この結果、高電圧発生装置20からの高電圧は高電圧
ケーブル21を介して各外部電極55に印加され、各先
端部55Aの先端側にコロナ放電領域を形成するように
なっている。
【0042】このように構成される静電塗装装置におい
ても、前述した第1の実施例と同様の作用効果を得るこ
とができる。
【0043】なお、前記第3の実施例においては、各L
字状腕53に取付けられる各電極保持棒を先端面が外側
に傾斜する傾斜面54Aを有するサポータ54を用いた
場合について述べたが、本発明はこれに替えて、第2の
実施例で説明した軸中心部から回転霧化頭5側に対向す
る内側にのみ傾斜面41Aが設けられ、該傾斜面41A
の先端部は隠蔽突出部41Bになっており、回転霧化頭
5から遠ざかった外側が平坦面41Cとなったサポータ
41を用いてもよい。
【0044】また、本発明のサポータ(電極保持棒)は
前記各実施例に示したサポータ31,41,54の形状
に限らず、サポータの先端側の形状を鋭角な傾斜面を設
けて、回転霧化頭5から外部電極が直接見えないように
隠蔽し、距離H′を長く取れるようにし、かつ外部電極
により形成されるコロナ放電領域が確実に確保できるよ
うな形状であればよい。
【0045】さらに、本発明は水系塗料に限ることなく
、メタリック系塗料に用いても好適であり、一方溶剤系
塗料に適用してもよいものである。
【0046】またさらに、本発明による電極取付用ブラ
ケットは、実施例に示した形状のブラケット8および6
個のL字状腕53に限るものではなく、回転霧化頭5よ
りも半径方向外側に位置してサポータ31,サポータ4
1またはサポータ54を支持できればよいものである。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る静電塗装装置は以上詳細に
述べた如くであって、電極保持棒の先端を回転霧化頭と
対向する内側を長く、外側が短くなるように傾斜面状に
形成し、回転霧化頭からみて外部電極を隠蔽するように
構成したから、回転霧化頭から各外部電極までの距離を
長くすることができ、放電現象によって各外部電極から
回転霧化頭に流れる電流値を低くし、外部電極に印加す
る最高電圧を確実に高くすることができ、塗着効率を効
果的に高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による塗装機の側面図で
ある。
【図2】電極保持棒の要部拡大断面図である。
【図3】第2の実施例を示す図2と同様の電極保持棒の
要部拡大断面図である。
【図4】本発明の第3の実施例による塗装機の側面図で
ある。
【図5】図4中のL字状腕,電極保持棒および外部電極
等を示す要部断面図である。
【図6】従来技術による静電塗装装置の全体構成図であ
る。
【図7】従来技術による塗装機の具体例を示す外観斜視
図である。
【図8】図7の塗装機を側面からみた側面図である。
【図9】電極保持棒の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1,51  塗装機 2,52  ハウジング 3  エアモータ 4  回転軸 5  回転霧化頭 6  フィードチューブ 8  電極取付用ブラケット 11  塗料供給源 31,41,54  サポータ(電極保持棒)31A,
41A,54A  傾斜面 31B,41B,54B  隠蔽突出部32,42,5
5  外部電極。 53  L字状腕(電極取付用腕)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回転軸を駆動するエアモータを内蔵し
    たハウジングと、該ハウジングの先端側に位置して前記
    回転軸に取付けられ、前記エアモータによって回転せし
    められる回転霧化頭と、該回転霧化頭と離間した位置に
    設けられた塗料供給源と、該塗料供給源と回転霧化頭と
    の間を連通し、該回転霧化頭に塗料を供給する塗料供給
    流路と、前記回転霧化頭よりも径方向外側に位置して前
    記ハウジングに配設された電極取付用ブラケットと、樹
    脂材料により棒状に形成され、該ブラケットに取付けら
    れた複数の電極保持棒と、該各電極保持棒にそれぞれ設
    けられた複数の外部電極と、該各外部電極に高電圧を供
    給すべく、高電圧ケーブルを介して該外部電極と接続さ
    れた高電圧発生装置とからなる静電塗装装置において、
    前記各電極保持棒の先端を前記回転霧化頭側と対向する
    内側が長く、外側が短くなるように傾斜面状に形成した
    ことを特徴とする静電塗装装置。
  2. 【請求項2】  回転軸を駆動するエアモータを内蔵し
    たハウジングと、該ハウジングの先端側に位置して前記
    回転軸に取付けられ、前記エアモータによって回転せし
    められる回転霧化頭と、該回転霧化頭と離間した位置に
    設けられた塗料供給源と、該塗料供給源と回転霧化頭と
    の間を連通し、該回転霧化頭に塗料を供給する塗料供給
    流路と、基端側が前記ハウジングの後端側に位置して設
    けられ、先端側前記回転霧化頭に向けて延びる複数の電
    極取付用腕と、樹脂材料により棒状に形成され、該各電
    極取付用腕に取付けられた複数の電極保持棒と、該各電
    極保持棒にそれぞれ設けられた複数の外部電極と、該各
    外部電極に高電圧を供給すべく、高電圧ケーブルを介し
    て該外部電極と接続された高電圧発生装置とからなる静
    電塗装装置において、前記各電極保持棒の先端を前記回
    転霧化頭側と対向する内側が長く、外側が短くなるよう
    に傾斜面状に形成したことを特徴とする静電塗装装置。
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