JPH0421656Y2 - - Google Patents
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- JPH0421656Y2 JPH0421656Y2 JP286286U JP286286U JPH0421656Y2 JP H0421656 Y2 JPH0421656 Y2 JP H0421656Y2 JP 286286 U JP286286 U JP 286286U JP 286286 U JP286286 U JP 286286U JP H0421656 Y2 JPH0421656 Y2 JP H0421656Y2
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 69
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 25
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、回転駆動される大径管の端部に、
溶接機によつてフランジを溶接する際に、大径管
の端部に、溶接機によつてフランジを溶接する際
に、大径管の回転振れに応じて溶接機の位置を自
動調整する管材溶接の倣い装置に関するものであ
る。
溶接機によつてフランジを溶接する際に、大径管
の端部に、溶接機によつてフランジを溶接する際
に、大径管の回転振れに応じて溶接機の位置を自
動調整する管材溶接の倣い装置に関するものであ
る。
[従来の技術]
大径管の端部にフランジを溶接する方法として
は、第4図に表すように大径管1を横置きの状態
とし、その軸線Oを中心として大径管1自体を駆
動ローラ2により回転させつつ、その端部に仮り
止めされたフランジ3を外周溶接機4と内周溶接
機5によつて本溶接する方法がある。
は、第4図に表すように大径管1を横置きの状態
とし、その軸線Oを中心として大径管1自体を駆
動ローラ2により回転させつつ、その端部に仮り
止めされたフランジ3を外周溶接機4と内周溶接
機5によつて本溶接する方法がある。
ところで、このような溶接方法にあつては、大
径管1の回転むらによつてフランジ3に回転振れ
が生じることは避けがたい。その回転振れは、垂
直方向に関しては1回転毎に最大3.0mm程度とな
り、左右の軸線方向に関しては1回転毎に最大
2.5mm程度となる。
径管1の回転むらによつてフランジ3に回転振れ
が生じることは避けがたい。その回転振れは、垂
直方向に関しては1回転毎に最大3.0mm程度とな
り、左右の軸線方向に関しては1回転毎に最大
2.5mm程度となる。
しかし、この図における溶接機4,5は、スラ
イド軸4a,5aによつてトーチ4b,5bを定
位置に保持した構成となつているため、フランジ
3の回転振れに応じて溶接位置を自動調整するこ
とができない。つまり、フランジ3の回転振れに
倣つて溶接位置を自動調整する倣い装置が備わつ
ていない訳である。したがつて、この図の装置の
場合は、溶接作業中は目視によつて監視する必要
があつて作業効率がきわめて悪い。
イド軸4a,5aによつてトーチ4b,5bを定
位置に保持した構成となつているため、フランジ
3の回転振れに応じて溶接位置を自動調整するこ
とができない。つまり、フランジ3の回転振れに
倣つて溶接位置を自動調整する倣い装置が備わつ
ていない訳である。したがつて、この図の装置の
場合は、溶接作業中は目視によつて監視する必要
があつて作業効率がきわめて悪い。
そこで、このような溶接方法においては、従来
より、フランジ3の回転振れに応じて溶接位置を
自動調整する種々の倣い装置が用いられている。
より、フランジ3の回転振れに応じて溶接位置を
自動調整する種々の倣い装置が用いられている。
従来のこの種の倣い装置としては、倣いローラ
ー式などのものがある。
ー式などのものがある。
倣いローラー式のものは、第5図、第6図に表
すようにフランジ3を挟みつつ回転する対の倣い
ローラ6,6と、フランジ3の外周面に接して回
転する倣いローラ7をスライド軸8の定位置に取
り付けて、これらの倣いローラ6,6,7がフラ
ンジ3の回転振れに追従することにより、スライ
ド軸8と共にトーチ9を動かして溶接位置を自動
調整するようになつている。対の倣いローラ6,
6の間隔は、幅調整機構10によつてフランジの
厚さに調整される。
すようにフランジ3を挟みつつ回転する対の倣い
ローラ6,6と、フランジ3の外周面に接して回
転する倣いローラ7をスライド軸8の定位置に取
り付けて、これらの倣いローラ6,6,7がフラ
ンジ3の回転振れに追従することにより、スライ
ド軸8と共にトーチ9を動かして溶接位置を自動
調整するようになつている。対の倣いローラ6,
6の間隔は、幅調整機構10によつてフランジの
厚さに調整される。
[考案が解決しようとする問題点]
上記の倣いローラー式の倣い装置の場合は、ス
ライド軸8に振れが起こつて、大径管1の回転に
伴つて倣いローラ6,6が回転方向に流れること
があり、アークが不安定となる。また、大径管1
の外径が小さくなるほどスライド軸8が長くなる
ため、振動が生じて一層アークが不安定となる。
ライド軸8に振れが起こつて、大径管1の回転に
伴つて倣いローラ6,6が回転方向に流れること
があり、アークが不安定となる。また、大径管1
の外径が小さくなるほどスライド軸8が長くなる
ため、振動が生じて一層アークが不安定となる。
その他、従来の倣い装置としては、エアーセン
サー式やアークセンサー式のものがあるが、いず
れも倣い精度に問題があつた。
サー式やアークセンサー式のものがあるが、いず
れも倣い精度に問題があつた。
この考案はこのような従来の問題を解決するも
のである。
のである。
[問題点を解決するための手段]
この考案の管材溶接の倣い装置は、軸線を中心
として回転する大径管の端部に、溶接機によつて
フランジを溶接する際に、大径管の回転振れに応
じて溶接機の位置を自動調整する管材溶接の倣い
装置において、溶接機を保持する保持部材と、こ
の保持部材をを大径管の軸線方向と径方向に移動
させる移動機構と、前記保持部材の定位置に保持
されかつ大径管の軸線方向および径方向からフラ
ンジに対向して、フランジとの接触の有無を検出
する複数のタツチセンサーと、このタツチセンサ
ーの検出信号に基づいて一定時間毎に前記移動機
構を制御して、タツチセンサーがフランジに接触
しているときはそのタツチセンサーをフランジか
ら離す方向に前記保持部材を所定距離だけ移動さ
せ、かつタツチセンサーがフランジに接触してい
ないときはタツチセンサーをフランジに近付ける
方向に前記保持部材を所定距離だけ移動させる制
御機構とを具備してなることを特徴としている。
として回転する大径管の端部に、溶接機によつて
フランジを溶接する際に、大径管の回転振れに応
じて溶接機の位置を自動調整する管材溶接の倣い
装置において、溶接機を保持する保持部材と、こ
の保持部材をを大径管の軸線方向と径方向に移動
させる移動機構と、前記保持部材の定位置に保持
されかつ大径管の軸線方向および径方向からフラ
ンジに対向して、フランジとの接触の有無を検出
する複数のタツチセンサーと、このタツチセンサ
ーの検出信号に基づいて一定時間毎に前記移動機
構を制御して、タツチセンサーがフランジに接触
しているときはそのタツチセンサーをフランジか
ら離す方向に前記保持部材を所定距離だけ移動さ
せ、かつタツチセンサーがフランジに接触してい
ないときはタツチセンサーをフランジに近付ける
方向に前記保持部材を所定距離だけ移動させる制
御機構とを具備してなることを特徴としている。
[作用]
この考案による管材溶接の倣い装置は、フラン
ジとの接触の有無を検出する複数のタツチセンサ
ーの検出信号に基づいて、一定時間毎に、そのタ
ツチセンサーと共に溶接機を移動させ、大径管の
回転振れに応じて溶接位置を自動調整する。
ジとの接触の有無を検出する複数のタツチセンサ
ーの検出信号に基づいて、一定時間毎に、そのタ
ツチセンサーと共に溶接機を移動させ、大径管の
回転振れに応じて溶接位置を自動調整する。
[実施例]
以下、この考案の実施例を第1図、第2図、第
3図に基づいて説明する。
3図に基づいて説明する。
本例は、2機の外周溶接機11,11と、2機
の内周溶接機12,12との計4機の溶接機によ
るいわゆる4点アークによつて、大径管13の左
右両端部にフランジ14,14を同時に溶接する
設備への適用例である。この設備は、大径管13
を横置きの状態として、その軸線Oを中心に大径
管13自体を駆動ローラ15,15によつて1回
転させる間に、左右のフランジ14,14を同時
に溶接する。大径管13の左端側の溶接機11,
12と、右端側の溶接機11,12は、対称的に
装備れており、左右の外周溶接機11,11のそ
れぞれには外周倣い装置16が組み込まれ、左右
の内周溶接機12,12のそれぞれには内周倣い
装置17が組み込まれている。
の内周溶接機12,12との計4機の溶接機によ
るいわゆる4点アークによつて、大径管13の左
右両端部にフランジ14,14を同時に溶接する
設備への適用例である。この設備は、大径管13
を横置きの状態として、その軸線Oを中心に大径
管13自体を駆動ローラ15,15によつて1回
転させる間に、左右のフランジ14,14を同時
に溶接する。大径管13の左端側の溶接機11,
12と、右端側の溶接機11,12は、対称的に
装備れており、左右の外周溶接機11,11のそ
れぞれには外周倣い装置16が組み込まれ、左右
の内周溶接機12,12のそれぞれには内周倣い
装置17が組み込まれている。
そこで、代表として、左側の溶接機11,12
に組み込まれた倣い装置16,17の構成を第1
図に基づいて説明する。
に組み込まれた倣い装置16,17の構成を第1
図に基づいて説明する。
外周溶接機11は、スライド軸18の先端に支
えられた保持部材19に、トーチ20を保持して
いて、大径管13が1回転する間に、その大径管
13の外周部側からのトーチ20によつてフラン
ジ14を溶接するようになつている。
えられた保持部材19に、トーチ20を保持して
いて、大径管13が1回転する間に、その大径管
13の外周部側からのトーチ20によつてフラン
ジ14を溶接するようになつている。
この外周溶接機11に組み込まれる外周倣い装
置16は、保持部材19を大径管13の径方向
(図中の上下方向)に移動調整する電動式の第1
のスライダ(移動機構)21と、保持部材19を
大径管13の軸線方向(図中の左右方向)に移動
調整する電動式の第2のスライダ(移動機構)2
2を有し、また保持部材19の定位置に、第1、
第2の2つのタツチセンサー23,24を備えて
いる。第1のタツチセンサー23は大径管13の
径方向からフランジ14の外周面14aと対向
し、また第2のタツチセンサー24は大径管13
の軸線方向からフランジ14の側面14bと対向
しており、それぞれ対向するフランジ14の表面
との接触の有無を検出するものである。これらの
タツチセンサー23,24は、例えば、常に高周
波を発振していて、タツチアンテナがフランジ1
4の表面に接触したときに、発振回路の定数が変
化して発振が停止し、そしてスイツチング回路が
作動して検出信号を出力するような構成となつて
いる。
置16は、保持部材19を大径管13の径方向
(図中の上下方向)に移動調整する電動式の第1
のスライダ(移動機構)21と、保持部材19を
大径管13の軸線方向(図中の左右方向)に移動
調整する電動式の第2のスライダ(移動機構)2
2を有し、また保持部材19の定位置に、第1、
第2の2つのタツチセンサー23,24を備えて
いる。第1のタツチセンサー23は大径管13の
径方向からフランジ14の外周面14aと対向
し、また第2のタツチセンサー24は大径管13
の軸線方向からフランジ14の側面14bと対向
しており、それぞれ対向するフランジ14の表面
との接触の有無を検出するものである。これらの
タツチセンサー23,24は、例えば、常に高周
波を発振していて、タツチアンテナがフランジ1
4の表面に接触したときに、発振回路の定数が変
化して発振が停止し、そしてスイツチング回路が
作動して検出信号を出力するような構成となつて
いる。
タツチセンサー23,24の検出信号は制御機
構25に入力され、制御機構25は、これらのこ
の入力信号に基づいてスライダ21,22を制御
し、溶接機11と共に保持部材19を大径管13
の径方向および軸線方向に移動させる。制御機構
25の機能については後述する。
構25に入力され、制御機構25は、これらのこ
の入力信号に基づいてスライダ21,22を制御
し、溶接機11と共に保持部材19を大径管13
の径方向および軸線方向に移動させる。制御機構
25の機能については後述する。
内周溶接機12は、保持部材26にトーチ27
を保持していて、大径管13が1回転する間に、
その大径管13の内周部側からトーチ27によつ
てフランジ14を溶接するようになつている。
を保持していて、大径管13が1回転する間に、
その大径管13の内周部側からトーチ27によつ
てフランジ14を溶接するようになつている。
この内周溶接機12に備わる内周倣い装置17
は、上述した外周倣い装置16の部分に準じて、
大径管13の軸線方向及び径方向の倣いを行なう
ものとしてもよいが、第1図及び第2図に示す例
では、大径管13の支持及び回転を駆動ローラ1
5によつて行なうことに基づいて、径方向の倣い
機能が省略された状態となつている。
は、上述した外周倣い装置16の部分に準じて、
大径管13の軸線方向及び径方向の倣いを行なう
ものとしてもよいが、第1図及び第2図に示す例
では、大径管13の支持及び回転を駆動ローラ1
5によつて行なうことに基づいて、径方向の倣い
機能が省略された状態となつている。
つまり、内周倣い装置17は、保持部材26を
大径管13の軸線方向(図中の左右方向)に移動
調整する電動式のスライダ(移動機能)28を有
しており、また保持部材26の定位置には、大径
管13の軸線方向からフランジ14の側面14b
と対向するタツチセンサ29を備えている。
大径管13の軸線方向(図中の左右方向)に移動
調整する電動式のスライダ(移動機能)28を有
しており、また保持部材26の定位置には、大径
管13の軸線方向からフランジ14の側面14b
と対向するタツチセンサ29を備えている。
このタツチセンサー29は、前述したタツチセ
ンサ24と同様の構成であつて、対向するフラン
ジ14の表面との接触の有無を検出するものであ
る。このタツチセンサ29の検出信号は、制御機
構30に入力され、制御機構30は、その入力信
号に基づいてその上に搭載されたスライダ28を
制御し、溶接機12とともにスライダ28を大径
管13の軸線方向に移動させる。制御機構30の
機能については後述する。
ンサ24と同様の構成であつて、対向するフラン
ジ14の表面との接触の有無を検出するものであ
る。このタツチセンサ29の検出信号は、制御機
構30に入力され、制御機構30は、その入力信
号に基づいてその上に搭載されたスライダ28を
制御し、溶接機12とともにスライダ28を大径
管13の軸線方向に移動させる。制御機構30の
機能については後述する。
次に、第3図を参照しつつ作用について説明す
る。
る。
まず、溶接に先立ち、フランジ14の表面にタ
ツチセンサー23,24,29が接触するように
設定する。それから、駆動ローラ15,15によ
つて大径管13を回転させて、外周溶接機11と
内周溶接機12によつてフランジ14を溶接す
る。制御機構25,30は、図示しない自動制御
スイツチがONされることにより動作する。制御
機構25,30はタイマー機能を有し、溶接作動
中であることを条件として、1秒間隔でタツチセ
ンサー23,24,29の検出信号を入力して、
それらのタツチセンサー23,24,29とフラ
ンジ14との接触の有無を判定する。
ツチセンサー23,24,29が接触するように
設定する。それから、駆動ローラ15,15によ
つて大径管13を回転させて、外周溶接機11と
内周溶接機12によつてフランジ14を溶接す
る。制御機構25,30は、図示しない自動制御
スイツチがONされることにより動作する。制御
機構25,30はタイマー機能を有し、溶接作動
中であることを条件として、1秒間隔でタツチセ
ンサー23,24,29の検出信号を入力して、
それらのタツチセンサー23,24,29とフラ
ンジ14との接触の有無を判定する。
そして、接触状態のときは、その接触状態にあ
るタツチセンサー23,24,29をフランジ1
4から0.5mmだけ後退させて離すように、スライ
ダ21,22,28のモータを制御し、また非接
触状態のときは、その非接触状態にあるタツチセ
ンサー23,24,29をフランジ14に向つて
0.5mmだけ前進させて近付けるように、スライダ
21,22,28のモータを制御する。スライダ
21,22,28が動作することにより、タツチ
センサー23,24,29と共に溶接機11,1
2のトーチ20,27が0.5mmずつ移動する。
るタツチセンサー23,24,29をフランジ1
4から0.5mmだけ後退させて離すように、スライ
ダ21,22,28のモータを制御し、また非接
触状態のときは、その非接触状態にあるタツチセ
ンサー23,24,29をフランジ14に向つて
0.5mmだけ前進させて近付けるように、スライダ
21,22,28のモータを制御する。スライダ
21,22,28が動作することにより、タツチ
センサー23,24,29と共に溶接機11,1
2のトーチ20,27が0.5mmずつ移動する。
例えば、第1図中の外周倣い装置16の第1の
タツチセンサー23がフランジ14の外周面14
aに接触していたときには、制御機構25が第1
のスライダ21を制御して、保持部材19と共に
外周溶接機11を第1図中の上方に0.5mmだけ移
動させる。同時に、その第1のタツチセンサー2
3の検出信号は内周倣い装置17の制御機構30
にも入力され、この制御機構30はスライダ28
を制御して、保持部材26と共に内周溶接機12
を第1図中の上方に0.5mmだけ移動させる。反対
に、その第1のタツチセンサー23が非接触状態
のときは、上記の動作とは逆に外周溶接機11と
内周溶接機12を下方に0.5mmだけ移動させる。
タツチセンサー23がフランジ14の外周面14
aに接触していたときには、制御機構25が第1
のスライダ21を制御して、保持部材19と共に
外周溶接機11を第1図中の上方に0.5mmだけ移
動させる。同時に、その第1のタツチセンサー2
3の検出信号は内周倣い装置17の制御機構30
にも入力され、この制御機構30はスライダ28
を制御して、保持部材26と共に内周溶接機12
を第1図中の上方に0.5mmだけ移動させる。反対
に、その第1のタツチセンサー23が非接触状態
のときは、上記の動作とは逆に外周溶接機11と
内周溶接機12を下方に0.5mmだけ移動させる。
また、例えば、第1図中の外周倣い装置16の
第2のタツチセンサー24がフランジ14の側面
14bに接触していたときには、制御機構25が
第2のスライダ22を制御して、保持部材19と
共に外周溶接機11を第1図中の左方に0.5mmだ
け移動させる。反対に、その第2のタツチセンサ
ー24が非接触状態のときは、逆に動作して外周
溶接機11を右方に0.5mmだけ移動させる。
第2のタツチセンサー24がフランジ14の側面
14bに接触していたときには、制御機構25が
第2のスライダ22を制御して、保持部材19と
共に外周溶接機11を第1図中の左方に0.5mmだ
け移動させる。反対に、その第2のタツチセンサ
ー24が非接触状態のときは、逆に動作して外周
溶接機11を右方に0.5mmだけ移動させる。
また、例えば、第1図中の内周倣い装置17の
タツチセンサー29がフランジ14の側面14b
に接触していたときには、制御機構30がスライ
ダ28を制御して、保持部材26と共に内周溶接
機12を第1図中の左方に0.5mmだけ移動させる。
反対に、そのタツチセンサー29が非接触状態の
ときは、逆に動作して内周溶接機12を右方に
0.5mmだけ移動させる。
タツチセンサー29がフランジ14の側面14b
に接触していたときには、制御機構30がスライ
ダ28を制御して、保持部材26と共に内周溶接
機12を第1図中の左方に0.5mmだけ移動させる。
反対に、そのタツチセンサー29が非接触状態の
ときは、逆に動作して内周溶接機12を右方に
0.5mmだけ移動させる。
一方、内周倣い装置17にあつては、大径管1
3の径方向の位置検出機能と倣い機能とが省略さ
れた状態であるが、この理由は、以下に述べる通
りである。
3の径方向の位置検出機能と倣い機能とが省略さ
れた状態であるが、この理由は、以下に述べる通
りである。
第1図に示すように、大径管13の重量は、駆
動ローラ15によつて支持されており、かつ、駆
動ローラ15を回転させることによつて大径管1
3が回転駆動させられる。したがつて、駆動ロー
ラ15による大径管13の支持点の高さと、トー
チ27の先端の高さとが同じであると、駆動ロー
ラ15が大径管13の下側面を支持しているため
に、フランジ14の内周面の位置が、第1図の上
下方向に変動することが起こりにくく、トーチ2
7の上下位置が正しく設定されるものとなる。
動ローラ15によつて支持されており、かつ、駆
動ローラ15を回転させることによつて大径管1
3が回転駆動させられる。したがつて、駆動ロー
ラ15による大径管13の支持点の高さと、トー
チ27の先端の高さとが同じであると、駆動ロー
ラ15が大径管13の下側面を支持しているため
に、フランジ14の内周面の位置が、第1図の上
下方向に変動することが起こりにくく、トーチ2
7の上下位置が正しく設定されるものとなる。
なお、駆動ローラ15によつて大径管13を支
持しながら回転させた場合の回転中心線(回転軸
O)は、大径管13の真円度の影響を受けて上下
方向に若干変動する現象を伴うことになるが、そ
の移動量が大径管13の直径と比較して小さいた
め、便宜上、回転軸Oを中心として大径管13が
回転するとして説明している。
持しながら回転させた場合の回転中心線(回転軸
O)は、大径管13の真円度の影響を受けて上下
方向に若干変動する現象を伴うことになるが、そ
の移動量が大径管13の直径と比較して小さいた
め、便宜上、回転軸Oを中心として大径管13が
回転するとして説明している。
このように、外周倣い装置16と内周倣い装置
17は、タツチセンサー23,24,29の検出
信号に基づいて、1秒に1回の間隔でフランジ1
4の実際の位置を確認し、そしてその確認した位
置に合わせて、外周溶接機11と内周溶接機12
を移動させて溶接位置を調整する。したがつて、
大径管13の回転むらによつて生じるフランジ1
4の回転振れに追従して、溶接位置を自動的に調
整することができ、この結果、溶接線の倣い精度
が±0.3mm程度となつた。
17は、タツチセンサー23,24,29の検出
信号に基づいて、1秒に1回の間隔でフランジ1
4の実際の位置を確認し、そしてその確認した位
置に合わせて、外周溶接機11と内周溶接機12
を移動させて溶接位置を調整する。したがつて、
大径管13の回転むらによつて生じるフランジ1
4の回転振れに追従して、溶接位置を自動的に調
整することができ、この結果、溶接線の倣い精度
が±0.3mm程度となつた。
[考案の効果]
以上説明したように、この考案による管材溶接
の倣い装置は、フランジとの接触の有無を検出す
る複数のタツチセンサーの検出信号に基づいて、
一定時間毎に、そのタツチセンサーと共に溶接機
を移動させて、溶接位置を調整する構成であるか
ら、大径管の回転振れに追従して、自動的に精度
の良い溶接を行うことができる。この結果、省力
化と溶接品質の向上を実現することができ、従来
における溶接時間と比較した場合、フランジ1つ
当たりの作業能率を向上させることができた。
の倣い装置は、フランジとの接触の有無を検出す
る複数のタツチセンサーの検出信号に基づいて、
一定時間毎に、そのタツチセンサーと共に溶接機
を移動させて、溶接位置を調整する構成であるか
ら、大径管の回転振れに追従して、自動的に精度
の良い溶接を行うことができる。この結果、省力
化と溶接品質の向上を実現することができ、従来
における溶接時間と比較した場合、フランジ1つ
当たりの作業能率を向上させることができた。
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を説
明するための図であり、第1図は要部の概略構成
図、第2図は溶接設備全体の概略構成図、第3図
は動作説明のフローチヤートである。第4図は倣
い装置を備えていない溶接設備の要部の概略構成
図、第5図は従来の倣い装置の概略構成図、第6
図は第5図の線矢視図である。 11……外周溶接機、12……内周溶接機、1
3……大径管、14……フランジ、15……駆動
ローラ、16……外周倣い装置、17……内周倣
い装置、19……保持部材、20……トーチ、2
1,22……スライダ(移動機構)、23,24
……タツチセンサー、25……制御機構、27…
…トーチ、28……スライダ(移動機構)、29
……タツチセンサー、30……制御機構。
明するための図であり、第1図は要部の概略構成
図、第2図は溶接設備全体の概略構成図、第3図
は動作説明のフローチヤートである。第4図は倣
い装置を備えていない溶接設備の要部の概略構成
図、第5図は従来の倣い装置の概略構成図、第6
図は第5図の線矢視図である。 11……外周溶接機、12……内周溶接機、1
3……大径管、14……フランジ、15……駆動
ローラ、16……外周倣い装置、17……内周倣
い装置、19……保持部材、20……トーチ、2
1,22……スライダ(移動機構)、23,24
……タツチセンサー、25……制御機構、27…
…トーチ、28……スライダ(移動機構)、29
……タツチセンサー、30……制御機構。
Claims (1)
- 軸線を中心として回転する大径管の端部に、溶
接機によつてフランジを溶接する際に、大径管の
回転振れに応じて溶接機の位置を自動調整する管
材溶接の倣い装置において、溶接機を保持する保
持部材と、この保持部材を大径管の軸線方向と径
方向に移動させる移動機構と、前記保持部材の定
位置に保持されかつ大径管の軸線方向および径方
向からフランジに対向して、フランジとの接触の
有無を検出する複数のタツチセンサーと、このタ
ツチセンサーの検出信号に基づいて一定時間毎に
前記移動機構を制御して、タツチセンサーがフラ
ンジに接触しているときはそのタツチセンサーを
フランジから離す方向に前記保持部材を所定距離
だけ移動させ、かつタツチセンサーがフランジに
接触していないときはタツチセンサーをフランジ
に近付ける方向に前記保持部材を所定距離だけ移
動させる制御機構とを具備してなることを特徴と
する管材溶接の倣い装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP286286U JPH0421656Y2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP286286U JPH0421656Y2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62113886U JPS62113886U (ja) | 1987-07-20 |
| JPH0421656Y2 true JPH0421656Y2 (ja) | 1992-05-18 |
Family
ID=30782094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP286286U Expired JPH0421656Y2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0421656Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP286286U patent/JPH0421656Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62113886U (ja) | 1987-07-20 |
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