JPH04218247A - 陰極線管およびその製造方法 - Google Patents
陰極線管およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH04218247A JPH04218247A JP3088111A JP8811191A JPH04218247A JP H04218247 A JPH04218247 A JP H04218247A JP 3088111 A JP3088111 A JP 3088111A JP 8811191 A JP8811191 A JP 8811191A JP H04218247 A JPH04218247 A JP H04218247A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode ray
- ray tube
- region
- conductive
- transparent conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広範囲の光学的特性が容
易に得られ、高コントラストで静電誘導によるパネル帯
電を効果的に防止することができ、さらに機械的化学的
強度が大で光学的特性の安定した陰極線管およびその製
造方法に関する。
易に得られ、高コントラストで静電誘導によるパネル帯
電を効果的に防止することができ、さらに機械的化学的
強度が大で光学的特性の安定した陰極線管およびその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管電源のスイッチ点滅時の静電誘
導によって生ずる帯電を速やかにアースに導くいわゆる
帯電防止機能と表示画像の高コントラスト性の両機能を
同時に満足させる手段として、発明者等は、先に、着色
透明導電膜をパネル表面に形成する方法を提案した(特
願平1−145325号)。
導によって生ずる帯電を速やかにアースに導くいわゆる
帯電防止機能と表示画像の高コントラスト性の両機能を
同時に満足させる手段として、発明者等は、先に、着色
透明導電膜をパネル表面に形成する方法を提案した(特
願平1−145325号)。
【0003】すなわち、例えば、有機染料とそれ自体が
導電性を有する酸化錫(SnO2)、酸化インジウム(
In2O3)および酸化アンチモン(Sb2O3)の中
から選ばれる少なくとも1種とエチルシリケートとを含
有するアルコール溶液をパネル外表面に塗布した後、1
00〜200℃程度の温度で焼成して着色透明導電膜を
形成する方法を提案した。
導電性を有する酸化錫(SnO2)、酸化インジウム(
In2O3)および酸化アンチモン(Sb2O3)の中
から選ばれる少なくとも1種とエチルシリケートとを含
有するアルコール溶液をパネル外表面に塗布した後、1
00〜200℃程度の温度で焼成して着色透明導電膜を
形成する方法を提案した。
【0004】ここで、上記塗布溶液は、まずSnO2、
In2O3およびSb2O3の中から選ばれる少なくと
も1種と、加水分解反応後脱水縮合反応によりシリカゾ
ルを生ずるエチルシリケートと、アルコール、ケトン等
の混合溶媒と、水および酸触媒とからなる溶液を作成し
、該液にアゾ染料、アントラキノン染料などの有機染料
の中から目的とする光学特性が得られるものを1種また
は2種以上添加することによって作成すること、また、
塗布方法は回転塗布、浸漬塗布、吹付塗布のいずれかの
方法を採ることとした。
In2O3およびSb2O3の中から選ばれる少なくと
も1種と、加水分解反応後脱水縮合反応によりシリカゾ
ルを生ずるエチルシリケートと、アルコール、ケトン等
の混合溶媒と、水および酸触媒とからなる溶液を作成し
、該液にアゾ染料、アントラキノン染料などの有機染料
の中から目的とする光学特性が得られるものを1種また
は2種以上添加することによって作成すること、また、
塗布方法は回転塗布、浸漬塗布、吹付塗布のいずれかの
方法を採ることとした。
【0005】しかしながら、上記の技術においては下記
のような問題があった。すなわち、有機染料による透明
導電膜の着色は、添加量が1重量%以下という少量で所
望の吸収曲線を有する膜が容易に得られ、高コントラス
ト化が達成できるが、水、酸、アルカリ、有機溶剤など
に曝された場合に褪色が早められ易いということである
。特に、高温において、例えば煮沸水中に置いた場合、
約1時間で褪色する。実用上、製品の保管中、船積み輸
送中などにおいて高温高湿となる場合も想定されるので
、この膜の耐水性、耐薬品性を向上させることが課題で
あった。
のような問題があった。すなわち、有機染料による透明
導電膜の着色は、添加量が1重量%以下という少量で所
望の吸収曲線を有する膜が容易に得られ、高コントラス
ト化が達成できるが、水、酸、アルカリ、有機溶剤など
に曝された場合に褪色が早められ易いということである
。特に、高温において、例えば煮沸水中に置いた場合、
約1時間で褪色する。実用上、製品の保管中、船積み輸
送中などにおいて高温高湿となる場合も想定されるので
、この膜の耐水性、耐薬品性を向上させることが課題で
あった。
【0006】また、着色透明導電膜形成用溶液を塗布し
た後、または同時に、エチルシリケートを含有するアル
コール溶液を主成分とする反射防止表面保護層形成用溶
液を塗布した時、着色透明導電膜の表面が不安定で活性
な状態にあるため、着色染料その他の成分が溶出して反
射防止表面保護層まで滲みだしてくるという問題があっ
た。
た後、または同時に、エチルシリケートを含有するアル
コール溶液を主成分とする反射防止表面保護層形成用溶
液を塗布した時、着色透明導電膜の表面が不安定で活性
な状態にあるため、着色染料その他の成分が溶出して反
射防止表面保護層まで滲みだしてくるという問題があっ
た。
【0007】特に、反射防止表面保護層形成用溶液はア
ルコール、水などを多く含んでいて粘性が低いために、
最初に塗布した着色透明導電膜中の染料などを溶出しや
すい傾向があった。このような溶出があると、陰極線管
の表面を溶媒などで拭ったときに染料が色落ちして、光
学特性が変化するという欠点があった。
ルコール、水などを多く含んでいて粘性が低いために、
最初に塗布した着色透明導電膜中の染料などを溶出しや
すい傾向があった。このような溶出があると、陰極線管
の表面を溶媒などで拭ったときに染料が色落ちして、光
学特性が変化するという欠点があった。
【0008】さらに、上記従来技術で用いられる有機染
料は化学的耐久性、光学的耐久性の点で実用的にさらに
改良を要するものであった。
料は化学的耐久性、光学的耐久性の点で実用的にさらに
改良を要するものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的のひとつ
は、上記技術の有していた課題を解決して、広範囲の光
学的特性が容易に得られ、高コントラストでかつ静電誘
導によるパネル帯電を防止でき、さらに機械的化学的強
度が大で光学特性の安定した陰極線管およびその製造方
法を提供することにある。
は、上記技術の有していた課題を解決して、広範囲の光
学的特性が容易に得られ、高コントラストでかつ静電誘
導によるパネル帯電を防止でき、さらに機械的化学的強
度が大で光学特性の安定した陰極線管およびその製造方
法を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、上記従来技術の有し
ていた課題を解決して、マゼンタ色、シアン色の双方の
中間色を同時に選択吸収することによってコントラスト
をさらに向上させ、色純度を良くして、よりすっきりし
た画像を示すことのできる陰極線管およびその製造方法
を提供することにある。
ていた課題を解決して、マゼンタ色、シアン色の双方の
中間色を同時に選択吸収することによってコントラスト
をさらに向上させ、色純度を良くして、よりすっきりし
た画像を示すことのできる陰極線管およびその製造方法
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、(1)
陰極線管のフェイス・プレートの外表面の少なくとも一
部に(A)(a)少なくとも一種の有機染料、(b)導
電性を有する酸化錫、導電性を有する酸化インジウム、
導電性を有する酸化アンチモンからなる群より選ばれる
少なくとも一種の金属酸化物および(c)主にシリカ・
ゲルからなる着色透明導電性領域と、(B)主にシリカ
・ゲルからなる反射防止領域とを含む層とを有する陰極
線管、(2)(A)陰極線管のフェイス・プレートの外
表面の少なくとも一部に(a)少なくとも一種の有機染
料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性を有する酸化
インジウム、導電性を有する酸化アンチモンからなる群
より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物、(c)アル
キル・シリケート、(d)水および(e)酸触媒を含有
するアルコール溶液を塗布する工程、(B)上記(A)
の工程により得られた積層体にアルキル・シリケートを
含むアルコール溶液を塗布する工程、および(C)上記
(B)の工程により得られた積層体を加熱乾燥する工程
、を含む陰極線管の製造方法;および(3)(A)陰極
線管のフェイス・プレートの外表面の少なくとも一部に
(a)少なくとも一種の有機染料、(b)導電性を有す
る酸化錫、導電性を有する酸化インジウム、導電性を有
する酸化アンチモンからなる群より選ばれる少なくとも
一種の金属酸化物、(c)アルキル・シリケート、(d
)水および(e)酸触媒を含有するアルコール溶液を塗
布する工程、(B)上記工程(A)により得られた積層
体の表面に加熱水蒸気を当てる工程、(C)上記工程(
B)により得られた積層体に、アルキル・シリケートを
含むアルコール溶液を塗布する工程、および(D)上記
(C)の工程により得られた積層体を乾燥する工程、を
含む陰極線管の製造方法が提供される。
陰極線管のフェイス・プレートの外表面の少なくとも一
部に(A)(a)少なくとも一種の有機染料、(b)導
電性を有する酸化錫、導電性を有する酸化インジウム、
導電性を有する酸化アンチモンからなる群より選ばれる
少なくとも一種の金属酸化物および(c)主にシリカ・
ゲルからなる着色透明導電性領域と、(B)主にシリカ
・ゲルからなる反射防止領域とを含む層とを有する陰極
線管、(2)(A)陰極線管のフェイス・プレートの外
表面の少なくとも一部に(a)少なくとも一種の有機染
料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性を有する酸化
インジウム、導電性を有する酸化アンチモンからなる群
より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物、(c)アル
キル・シリケート、(d)水および(e)酸触媒を含有
するアルコール溶液を塗布する工程、(B)上記(A)
の工程により得られた積層体にアルキル・シリケートを
含むアルコール溶液を塗布する工程、および(C)上記
(B)の工程により得られた積層体を加熱乾燥する工程
、を含む陰極線管の製造方法;および(3)(A)陰極
線管のフェイス・プレートの外表面の少なくとも一部に
(a)少なくとも一種の有機染料、(b)導電性を有す
る酸化錫、導電性を有する酸化インジウム、導電性を有
する酸化アンチモンからなる群より選ばれる少なくとも
一種の金属酸化物、(c)アルキル・シリケート、(d
)水および(e)酸触媒を含有するアルコール溶液を塗
布する工程、(B)上記工程(A)により得られた積層
体の表面に加熱水蒸気を当てる工程、(C)上記工程(
B)により得られた積層体に、アルキル・シリケートを
含むアルコール溶液を塗布する工程、および(D)上記
(C)の工程により得られた積層体を乾燥する工程、を
含む陰極線管の製造方法が提供される。
【0012】
【作用】本願発明によれば、ブラウン管フェイスパネル
上に、先ず、(A)(a)少なくとも1種の有機染料(
b)導電性を有する酸化錫、導電性を有する酸化インジ
ウム、導電性を有する酸化アンチモンからなる群より選
ばれる少なくとも一種の金属酸化物および(c)主にシ
リカ・ゲルからなる着色透明導電性領域を形成した後、
(B)主にシリカ・ゲルからなる反射防止領域とを含む
層が形成されるので、帯電防止特性、光波長選択吸収特
性さらに反射防止特性を安定して有するカラーブラウン
管を得ることができる。
上に、先ず、(A)(a)少なくとも1種の有機染料(
b)導電性を有する酸化錫、導電性を有する酸化インジ
ウム、導電性を有する酸化アンチモンからなる群より選
ばれる少なくとも一種の金属酸化物および(c)主にシ
リカ・ゲルからなる着色透明導電性領域を形成した後、
(B)主にシリカ・ゲルからなる反射防止領域とを含む
層が形成されるので、帯電防止特性、光波長選択吸収特
性さらに反射防止特性を安定して有するカラーブラウン
管を得ることができる。
【0013】上記構成において、第1層の有機染料は選
択吸収特性を与える役割を有し、導電性金属酸化物は帯
電防止の役割を有し、第1層のシリカ・ゲルは、有機染
料と導電性金属酸化物の結合と、フェイスパネルへの接
着の役割を有する。また第2層のシリカゲルは、反射防
止と第1層の保護の役割を持つ。
択吸収特性を与える役割を有し、導電性金属酸化物は帯
電防止の役割を有し、第1層のシリカ・ゲルは、有機染
料と導電性金属酸化物の結合と、フェイスパネルへの接
着の役割を有する。また第2層のシリカゲルは、反射防
止と第1層の保護の役割を持つ。
【0014】
【実施例】本発明の陰極線管には、フェイス・プレート
表面の少なくとも一部に着色透明導電性領域(以下、C
olored Transparent Electr
oconductive Domainの略として、C
TE領域という)と反射防止領域(以下、Non−Gl
are Protective Domainの略とし
て、NGP領域という)とを含む層が設けられている。
表面の少なくとも一部に着色透明導電性領域(以下、C
olored Transparent Electr
oconductive Domainの略として、C
TE領域という)と反射防止領域(以下、Non−Gl
are Protective Domainの略とし
て、NGP領域という)とを含む層が設けられている。
【0015】CTE領域は、(a)少なくとも一種の有
機染料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性を有する
酸化インジウム、導電性を有する酸化アンチモンからな
る群より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物および(
c)主としてシリカ・ゲルよりなる。CTE領域は膜状
でもよく、円盤状、リング状でもよい。
機染料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性を有する
酸化インジウム、導電性を有する酸化アンチモンからな
る群より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物および(
c)主としてシリカ・ゲルよりなる。CTE領域は膜状
でもよく、円盤状、リング状でもよい。
【0016】該有機染料の種類は特に限定されない。好
ましくは、酸性染料、カチオン染料、反応性染料、直接
染料、分散染料のうち、耐光性、耐薬品性が高いもので
ある。具体的には、フルオレセインナトリウム、ロダミ
ン、オイルブルー、オイルバイオレット、アシッドロー
ダミンビー(Acid Rhodamine B)、ア
リザリンダイレクトブルーエイジージー(Alizar
ine Direct Blue AGG)が挙げられ
る。これらは単独で使用しても良いが、二種以上組合せ
て使用しても良い。
ましくは、酸性染料、カチオン染料、反応性染料、直接
染料、分散染料のうち、耐光性、耐薬品性が高いもので
ある。具体的には、フルオレセインナトリウム、ロダミ
ン、オイルブルー、オイルバイオレット、アシッドロー
ダミンビー(Acid Rhodamine B)、ア
リザリンダイレクトブルーエイジージー(Alizar
ine Direct Blue AGG)が挙げられ
る。これらは単独で使用しても良いが、二種以上組合せ
て使用しても良い。
【0017】また、コントラストをさらに向上させるた
めに、上記有機染料の中から蛍光体の発光スペクトルの
内上記マゼンタ色(波長560〜580nm近傍)とシ
アン色(波長480〜500nm)の両方の光を同時に
選択吸収できるような染料の組合せを選び、後述のCT
E領域を形成するための溶液に添加して用いることも有
効である。
めに、上記有機染料の中から蛍光体の発光スペクトルの
内上記マゼンタ色(波長560〜580nm近傍)とシ
アン色(波長480〜500nm)の両方の光を同時に
選択吸収できるような染料の組合せを選び、後述のCT
E領域を形成するための溶液に添加して用いることも有
効である。
【0018】この場合、異なる波長吸収特性を有する有
機染料を含む膜状CTE領域を二層以上重ねても良い。 また、一の膜状CTE領域に異なる波長吸収特性を有す
る有機染料を二以上含ませても良い。さらに、一の有機
染料を含む膜状CTE領域と二以上の有機染料を含む膜
状CTE領域とを重ねても良い。
機染料を含む膜状CTE領域を二層以上重ねても良い。 また、一の膜状CTE領域に異なる波長吸収特性を有す
る有機染料を二以上含ませても良い。さらに、一の有機
染料を含む膜状CTE領域と二以上の有機染料を含む膜
状CTE領域とを重ねても良い。
【0019】膜状CTE領域にマゼンタ色およびシアン
色の2色の選択吸収性を待たせることによって、従来技
術のマゼンタ色吸収消去による長波長側の淡色色調が良
く沈みくっきりした画像が得られる効果に加えて、シア
ン色吸収により青緑色が消去され、青色、緑色を鮮明に
出現させることができる。
色の2色の選択吸収性を待たせることによって、従来技
術のマゼンタ色吸収消去による長波長側の淡色色調が良
く沈みくっきりした画像が得られる効果に加えて、シア
ン色吸収により青緑色が消去され、青色、緑色を鮮明に
出現させることができる。
【0020】また、有機染料として上記提示の染料を用
いることによってシャープな波長吸収特性を有し、かつ
耐光性、化学的安定性に優れた陰極線管を得ることがで
きる。
いることによってシャープな波長吸収特性を有し、かつ
耐光性、化学的安定性に優れた陰極線管を得ることがで
きる。
【0021】CTE領域に含まれる有機染料の量は特に
限定されない。通常は、後述のCTE領域形成用溶液に
対して、最大限1重量%である。
限定されない。通常は、後述のCTE領域形成用溶液に
対して、最大限1重量%である。
【0022】CTE領域に含まれる金属酸化物は、導電
性を有する酸化錫、導電性を有する酸化インジウム、導
電性を有する酸化アルチモンからなる群より選ばれる少
なくとも一種の金属酸化物である。
性を有する酸化錫、導電性を有する酸化インジウム、導
電性を有する酸化アルチモンからなる群より選ばれる少
なくとも一種の金属酸化物である。
【0023】該金属酸化物の形状、大きさは特に限定さ
れない。通常は可視光線の波長以下の直径のものが使用
され、好ましくは直径100nm以下、より好ましくは
50nm以下、最も好ましくは10nm以下が使用され
る。
れない。通常は可視光線の波長以下の直径のものが使用
され、好ましくは直径100nm以下、より好ましくは
50nm以下、最も好ましくは10nm以下が使用され
る。
【0024】CTE領域に含まれる金属酸化物の量は、
特に限定されない。通常は、陰極線管としたときに、1
02−1011Ω/cm2の抵抗を有するように添加す
る。
特に限定されない。通常は、陰極線管としたときに、1
02−1011Ω/cm2の抵抗を有するように添加す
る。
【0025】CTE領域に含まれる主としてシリカ・ゲ
ルの集合状態は、特に限定されない。微粒子、均一な層
またはこれらの混合状態となっていることが好ましい。
ルの集合状態は、特に限定されない。微粒子、均一な層
またはこれらの混合状態となっていることが好ましい。
【0026】本発明の陰極線管を作るには、以下の二方
法がある。
法がある。
【0027】(1)(A)陰極線管のフェイス・プレー
トの外表面の少なくとも一部に(a)少なくとも一種の
有機染料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性を有す
る酸化インジウム、導電性を有する酸化アンチモンから
なる群より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物(C)
アルキル・シリケート(d)水および(e)酸触媒を含
有するアルコール溶液を塗布する工程、(B)上記(A
)の工程により得られた積層体にアルキル。シリケート
を含むアルコール溶液を吹き付け塗布、回転塗布または
浸漬塗布する工程、および(C)上記(B)の工程によ
り得られた積層体を加熱乾燥する工程、を含む陰極線管
の製造方法、および(2)(A)陰極線管のフェイス・
プレートの外表面の少なくとも一部に(a)少なくとも
一種の有機染料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性
を有する酸化インジウム、導電性を有する酸化アンチモ
ンからなる群より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物
(c)アルキル・シリケート(d)水および(e)酸触
媒を含有するアルコール溶液を塗布する工程、(B)上
記工程(A)により得られた積層体の表面に加熱水蒸気
を当てる工程、(C)上記工程(B)により得られた積
層体に、アルキル・シリケートを含むアルコール溶液を
吹き付け塗布、回転塗布または浸漬塗布する工程、およ
び(D)上記(C)の工程により得られた積層体を乾燥
する工程、を含む陰極線管の製造方法である。
トの外表面の少なくとも一部に(a)少なくとも一種の
有機染料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性を有す
る酸化インジウム、導電性を有する酸化アンチモンから
なる群より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物(C)
アルキル・シリケート(d)水および(e)酸触媒を含
有するアルコール溶液を塗布する工程、(B)上記(A
)の工程により得られた積層体にアルキル。シリケート
を含むアルコール溶液を吹き付け塗布、回転塗布または
浸漬塗布する工程、および(C)上記(B)の工程によ
り得られた積層体を加熱乾燥する工程、を含む陰極線管
の製造方法、および(2)(A)陰極線管のフェイス・
プレートの外表面の少なくとも一部に(a)少なくとも
一種の有機染料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性
を有する酸化インジウム、導電性を有する酸化アンチモ
ンからなる群より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物
(c)アルキル・シリケート(d)水および(e)酸触
媒を含有するアルコール溶液を塗布する工程、(B)上
記工程(A)により得られた積層体の表面に加熱水蒸気
を当てる工程、(C)上記工程(B)により得られた積
層体に、アルキル・シリケートを含むアルコール溶液を
吹き付け塗布、回転塗布または浸漬塗布する工程、およ
び(D)上記(C)の工程により得られた積層体を乾燥
する工程、を含む陰極線管の製造方法である。
【0028】まず、プロセス(1)について説明する。
【0029】プロセス(1)において、CTE領域の形
成のために使用される溶液は、(a)少なくとも一種の
有機染料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性を有す
る酸化インジウム、導電性を有する酸化アンチモンから
なる群より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物、(c
)アルキル・シリケート、(d)水および(e)酸触媒
を含むアルコール溶液である。
成のために使用される溶液は、(a)少なくとも一種の
有機染料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性を有す
る酸化インジウム、導電性を有する酸化アンチモンから
なる群より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物、(c
)アルキル・シリケート、(d)水および(e)酸触媒
を含むアルコール溶液である。
【0030】有機染料(a)、金属酸化物(b)の種類
は、上記したとおりである。
は、上記したとおりである。
【0031】アルキル・シリケート(c)の具体例は、
メチル・シリケート、エチル・シリケート、n−プロピ
ル・シリケート、イソプロピル・シリケート、n−ブチ
ル・シリケート、イソブチル・シリケート、sec−ブ
チル・シリケート、tert−ブチル・シリケートであ
る。これらのうち、メチル・シリケート、エチル・シリ
ケートが好ましく、エチル・シリケートがより好ましい
。
メチル・シリケート、エチル・シリケート、n−プロピ
ル・シリケート、イソプロピル・シリケート、n−ブチ
ル・シリケート、イソブチル・シリケート、sec−ブ
チル・シリケート、tert−ブチル・シリケートであ
る。これらのうち、メチル・シリケート、エチル・シリ
ケートが好ましく、エチル・シリケートがより好ましい
。
【0032】酸触媒(e)は、水に溶解したときにヒド
ロニウム・イオンを発生する物質であれば、特に限定さ
れない。酸触媒(e)の具体例は、塩酸、硝酸、酢酸、
硫酸である。
ロニウム・イオンを発生する物質であれば、特に限定さ
れない。酸触媒(e)の具体例は、塩酸、硝酸、酢酸、
硫酸である。
【0033】アルコールは、水と相溶性のあるものであ
れば、特に限定されない。アルコールの具体例は、メタ
ノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール
、tert−ブチル・アルコール、アリル・アルコール
、エチレン・グリコール、グリセロールである。
れば、特に限定されない。アルコールの具体例は、メタ
ノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール
、tert−ブチル・アルコール、アリル・アルコール
、エチレン・グリコール、グリセロールである。
【0034】CTE領域形成用溶液には、上記成分のほ
か微量のケトン類等を含んでも良い。
か微量のケトン類等を含んでも良い。
【0035】CTE領域形成用溶液に含まれる有機染料
(a)の量は特に限定されないが、通常は最大限1重量
%である。
(a)の量は特に限定されないが、通常は最大限1重量
%である。
【0036】CTE領域形成用溶液に含まれる金属酸化
物(b)の量は特に限定されないが、通常は、陰極線管
としたときに、102−1011Ω/cm2の抵抗を有
するように添加する。
物(b)の量は特に限定されないが、通常は、陰極線管
としたときに、102−1011Ω/cm2の抵抗を有
するように添加する。
【0037】CTE領域形成用溶液は、以上の成分を混
合し、均一になるように撹拌することにより得られる。
合し、均一になるように撹拌することにより得られる。
【0038】CTE領域形成用溶液をフェイス・プレー
ト上に塗布する方法は、特に限定されない。通常は、吹
き付け塗布、浸漬塗布、回転塗布による。これらの方法
のうち、浸漬塗布、回転塗布によれば、膜状のCTE領
域が形成される。また、吹き付け塗布によれば、円盤状
又はリング状のCTE領域が重なり合ったものが形成さ
れる。これにより、フェイス・プレート上にCTE領域
形成用溶液が塗布された積層体が得られる。
ト上に塗布する方法は、特に限定されない。通常は、吹
き付け塗布、浸漬塗布、回転塗布による。これらの方法
のうち、浸漬塗布、回転塗布によれば、膜状のCTE領
域が形成される。また、吹き付け塗布によれば、円盤状
又はリング状のCTE領域が重なり合ったものが形成さ
れる。これにより、フェイス・プレート上にCTE領域
形成用溶液が塗布された積層体が得られる。
【0039】NGP領域の形成のために使用される溶液
はアルキル・シリケート、水および酸触媒を含むアルコ
ール溶液である。
はアルキル・シリケート、水および酸触媒を含むアルコ
ール溶液である。
【0040】アルキル・シリケート、アルコール、酸触
媒の種類については、上記したとおりである。
媒の種類については、上記したとおりである。
【0041】NGP領域形成用溶液中のアルコールの量
は特に限定されないが、通常40−95重量%である。 アルコールの組成は特に限定されないが、エタノール3
9−85重量%、イソプロパノール1−10重量%の組
成が好ましい。NGP領域形成用溶液中の酸触媒および
水の量は特に限定されないが、通常2−50重量%であ
る。
は特に限定されないが、通常40−95重量%である。 アルコールの組成は特に限定されないが、エタノール3
9−85重量%、イソプロパノール1−10重量%の組
成が好ましい。NGP領域形成用溶液中の酸触媒および
水の量は特に限定されないが、通常2−50重量%であ
る。
【0042】NGP領域形成用溶液中のアルキル・シリ
ケートの量は特に限定されないが、通常は分解によって
生じるシリカの量が0.3−5.0重量%になる量であ
る。
ケートの量は特に限定されないが、通常は分解によって
生じるシリカの量が0.3−5.0重量%になる量であ
る。
【0043】NGP領域形成用溶液は、以上の成分を混
合し、均一になるように撹拌することにより得られる。
合し、均一になるように撹拌することにより得られる。
【0044】NGP領域形成用溶液を、フェイス・プレ
ート上にCTE領域形成用溶液が塗布された積層体の上
に塗布する方法は、特に限定されない。通常は、吹き付
け塗布、浸漬塗布、回転塗布による。ここで、NGP領
域形成用溶液は、フェイス・プレート上に塗布されたC
TE領域形成用溶液を、できるだけ全体的に被覆するよ
うに塗布することが好ましい。なお、これらの方法のう
ち、浸漬塗布、回転塗布によれば、膜状のNGP領域が
形成される。また、吹き付け塗布によれば、円盤状のN
GP領域が重なり合ったものが形成される。これにより
、フェイス・プレート上にCTE領域形成用溶液、NG
P領域形成用溶液が塗布された積層体が得られる。
ート上にCTE領域形成用溶液が塗布された積層体の上
に塗布する方法は、特に限定されない。通常は、吹き付
け塗布、浸漬塗布、回転塗布による。ここで、NGP領
域形成用溶液は、フェイス・プレート上に塗布されたC
TE領域形成用溶液を、できるだけ全体的に被覆するよ
うに塗布することが好ましい。なお、これらの方法のう
ち、浸漬塗布、回転塗布によれば、膜状のNGP領域が
形成される。また、吹き付け塗布によれば、円盤状のN
GP領域が重なり合ったものが形成される。これにより
、フェイス・プレート上にCTE領域形成用溶液、NG
P領域形成用溶液が塗布された積層体が得られる。
【0045】フェイス・プレート上にCTE領域形成用
溶液、NGP領域形成用溶液が塗布された積層体を加熱
乾燥する条件は、特に限定されない。好ましくは、80
℃−250℃で5−120分である。
溶液、NGP領域形成用溶液が塗布された積層体を加熱
乾燥する条件は、特に限定されない。好ましくは、80
℃−250℃で5−120分である。
【0046】以上により、本発明の陰極線管が得られる
。
。
【0047】上記のようにして形成したCTE領域はア
ルキル・シリケートによる安定な反応生成物と有機染料
とによって形成されているため、目的とする光学特性を
有する有機染料を選定することおよびその添加量を決定
するだけで広範囲の異なる着色を容易に得ることができ
る。また、それ自体が導電性を有するSnO2、In2
O3およびSb2O3の中から選ばれる少なくとも1種
を含有する領域が形成されているため、安定かつ十分な
帯電防止効果を得ることができる。
ルキル・シリケートによる安定な反応生成物と有機染料
とによって形成されているため、目的とする光学特性を
有する有機染料を選定することおよびその添加量を決定
するだけで広範囲の異なる着色を容易に得ることができ
る。また、それ自体が導電性を有するSnO2、In2
O3およびSb2O3の中から選ばれる少なくとも1種
を含有する領域が形成されているため、安定かつ十分な
帯電防止効果を得ることができる。
【0048】本発明の陰極線管においては、上記のCT
E領域が主としてシリカ・ゲルによって覆われているた
め、化学的耐久性および機械的耐久性が大幅に向上する
。また、シリカは導電物質として用いるSnO2、Sb
2O3、In2O3と比較して屈折率が小さい(約1.
4)ため反射防止の作用を呈し、光学特性を広範囲に制
御できる一助となっている。すなわち、CTEが領域の
屈折率は1.50〜1.52の範囲にあり、これをフェ
イス・プレート(屈折率1.52)表面に塗布した場合
反射率は下がらず、グロッシーな状態になるが、シリカ
を被覆することによって反射率を下げることができる。
E領域が主としてシリカ・ゲルによって覆われているた
め、化学的耐久性および機械的耐久性が大幅に向上する
。また、シリカは導電物質として用いるSnO2、Sb
2O3、In2O3と比較して屈折率が小さい(約1.
4)ため反射防止の作用を呈し、光学特性を広範囲に制
御できる一助となっている。すなわち、CTEが領域の
屈折率は1.50〜1.52の範囲にあり、これをフェ
イス・プレート(屈折率1.52)表面に塗布した場合
反射率は下がらず、グロッシーな状態になるが、シリカ
を被覆することによって反射率を下げることができる。
【0049】次に、プロセス(2)について説明する。
【0050】プロセス(2)において、CTE領域の形
成のために使用される溶液は、(a)少なくとも一種の
有機染料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性を有す
る酸化インジウム、導電性を有する酸化アンチモンから
なる群より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物、(c
)アルキル・シリケート、(d)水および(e)酸触媒
を含むアルコール溶液である。
成のために使用される溶液は、(a)少なくとも一種の
有機染料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性を有す
る酸化インジウム、導電性を有する酸化アンチモンから
なる群より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物、(c
)アルキル・シリケート、(d)水および(e)酸触媒
を含むアルコール溶液である。
【0051】CTE領域形成用溶液に含まれる各成分の
種類、量については、上記したとおりである。
種類、量については、上記したとおりである。
【0052】CTE領域形成用溶液は、以上の成分を混
合し、均一になるように撹拌することにより得られる。
合し、均一になるように撹拌することにより得られる。
【0053】CTE領域形成用溶液をフェイス・プレー
ト上に塗布する方法は、特に限定されない。通常は、吹
き付け塗布、浸漬塗布、回転塗布による。これにより、
フェイス・プレート上にCTE領域形成用溶液が塗布さ
れた積層体が得られる。
ト上に塗布する方法は、特に限定されない。通常は、吹
き付け塗布、浸漬塗布、回転塗布による。これにより、
フェイス・プレート上にCTE領域形成用溶液が塗布さ
れた積層体が得られる。
【0054】次に、フェイス・プレート上にCTE領域
形成用溶液が塗布された積層体に加熱水蒸気を当てる。
形成用溶液が塗布された積層体に加熱水蒸気を当てる。
【0055】加熱水蒸気の温度は、30℃であれば良い
。通常30℃−100℃である。
。通常30℃−100℃である。
【0056】上記において、フェイス・プレート上にC
TE領域形成用溶液を塗布した後、その表面に加熱水蒸
気を当てる理由は、下式によるアルキル・シリケートの
加水分解反応、脱水縮合反応の進行を促進させ、強固な
シリカ(SiO2)膜を形成することにある。
TE領域形成用溶液を塗布した後、その表面に加熱水蒸
気を当てる理由は、下式によるアルキル・シリケートの
加水分解反応、脱水縮合反応の進行を促進させ、強固な
シリカ(SiO2)膜を形成することにある。
【0057】
Si(OR)4+4H2O
→Si(OH)4+4ROH・・・(1)
2Si(OH)4→2SiO2+4H2
O ・・・(2)
(Rは
アルキル基)すなわち、前記組成のCTE領域形成用溶
液を塗布した直後の塗布物の表面は上記反応が未だ十分
に進行しておらず、この後に塗布するNGP領域形成用
溶液の粘性が低いため、上記CTP領域の加水分解脱水
縮合反応の進行が不十分の状態で上記NGP領域形成用
溶液に接すると、着色染料等が溶出してしまうが、上述
のようにして加水分解、脱水縮合反応を促進し、安定な
SiO2膜を形成した後NGP領域形成用溶液を塗布す
ることによって、着色染料等の滲み出しがなく、機械的
化学的強度が大きく、光学的にも安定したCTE領域お
よNGP領域の組合わせを得ることができる。
→Si(OH)4+4ROH・・・(1)
2Si(OH)4→2SiO2+4H2
O ・・・(2)
(Rは
アルキル基)すなわち、前記組成のCTE領域形成用溶
液を塗布した直後の塗布物の表面は上記反応が未だ十分
に進行しておらず、この後に塗布するNGP領域形成用
溶液の粘性が低いため、上記CTP領域の加水分解脱水
縮合反応の進行が不十分の状態で上記NGP領域形成用
溶液に接すると、着色染料等が溶出してしまうが、上述
のようにして加水分解、脱水縮合反応を促進し、安定な
SiO2膜を形成した後NGP領域形成用溶液を塗布す
ることによって、着色染料等の滲み出しがなく、機械的
化学的強度が大きく、光学的にも安定したCTE領域お
よNGP領域の組合わせを得ることができる。
【0058】なお、上記CTE領域形成用溶液塗布後の
加熱温度範囲が30°〜100℃が好ましい理由は、3
0℃が四季を通じて制御可能な最低温度であり、また、
100℃以上ではNGP領域形成用溶液の流動性が急激
に失われるため、液の拡散速度が遅くなって被覆が不十
分となりやすく、膜面が粗面となることがあるからであ
る。
加熱温度範囲が30°〜100℃が好ましい理由は、3
0℃が四季を通じて制御可能な最低温度であり、また、
100℃以上ではNGP領域形成用溶液の流動性が急激
に失われるため、液の拡散速度が遅くなって被覆が不十
分となりやすく、膜面が粗面となることがあるからであ
る。
【0059】以上により、フェイス・プレート上にCT
E領域形成用溶液が塗布され、加熱水蒸気によりCTE
領域中のアルキル・シリケートが加水分解された積層体
が得られる。
E領域形成用溶液が塗布され、加熱水蒸気によりCTE
領域中のアルキル・シリケートが加水分解された積層体
が得られる。
【0060】NGP領域の形成のために使用される溶液
の成分、製造方法については、上記したとおりである。
の成分、製造方法については、上記したとおりである。
【0061】NGP領域形成用溶液を、上記の積層体の
上に塗布する方法はね特に限定されない。通常は、吹き
付け塗布、浸漬塗布、回転塗布による。ここで、NGP
領域形成用溶液は、フェイス・プレート上に塗布された
CTE領域形成用溶液を、できるだけ全体的に被覆する
ように塗布することが好ましい。なお、これらの方法の
うち、浸漬塗布、回転塗布によれば、膜状のNGP領域
が形成される。また、吹き付け塗布によれば、円盤状リ
ング状のNGP領域が重なり合ったものが形成される。 これにより、フェイス・プレート上にCTE領域形成用
溶液、NGP領域形成用溶液が塗布され、加熱水蒸気に
よりCTE領域中のアルキル・シリケートが加水分解さ
れた積層体が得られる。
上に塗布する方法はね特に限定されない。通常は、吹き
付け塗布、浸漬塗布、回転塗布による。ここで、NGP
領域形成用溶液は、フェイス・プレート上に塗布された
CTE領域形成用溶液を、できるだけ全体的に被覆する
ように塗布することが好ましい。なお、これらの方法の
うち、浸漬塗布、回転塗布によれば、膜状のNGP領域
が形成される。また、吹き付け塗布によれば、円盤状リ
ング状のNGP領域が重なり合ったものが形成される。 これにより、フェイス・プレート上にCTE領域形成用
溶液、NGP領域形成用溶液が塗布され、加熱水蒸気に
よりCTE領域中のアルキル・シリケートが加水分解さ
れた積層体が得られる。
【0062】この積層体を加熱乾燥する条件、特に限定
されない。好ましくは、80℃−250℃で5−120
分である。
されない。好ましくは、80℃−250℃で5−120
分である。
【0063】以上により、本発明の陰極線管が得られる
。
。
【0064】以下、本発明の陰極線管およびその製造方
法について実施例によって具体的に説明する。
法について実施例によって具体的に説明する。
【0065】(実施例1)第1図は本発明陰極線管の一
実施例の概略構成を示す断面図で、フェイス・プレート
2の前表面に設けた着色透明導電性領域8(以下、CT
E領域)、該導電膜8上に被覆し主としてシリカ・ゲル
の反射防止領域9(以下NGP領域)、フェイス・プレ
ート2の内表面に設けた蛍光体5、該蛍光体5上に蒸着
したアルミニウム膜6、シャドウマスク7、フリットガ
ラス4によりフェイス・プレート2に溶着したファンネ
ル3等からなる陰極線管1であることを示す。
実施例の概略構成を示す断面図で、フェイス・プレート
2の前表面に設けた着色透明導電性領域8(以下、CT
E領域)、該導電膜8上に被覆し主としてシリカ・ゲル
の反射防止領域9(以下NGP領域)、フェイス・プレ
ート2の内表面に設けた蛍光体5、該蛍光体5上に蒸着
したアルミニウム膜6、シャドウマスク7、フリットガ
ラス4によりフェイス・プレート2に溶着したファンネ
ル3等からなる陰極線管1であることを示す。
【0066】ここで、上記膜状CTE領域8および膜状
NGP領域9の形成の手順について説明すると次の通り
である。すなわち、まず、フェイス・プレート2の前表
面を酸化セリウム(CeO2)等の研摩材および(ヘン
ケル−白水社製の)アルカリ洗剤を用いて清浄化した後
、SnO2+Sb2O3、エチルシリケート、混合溶媒
(エタノール,IPA,他のアルコール類およびケトン
類)、水および酸触媒からなる溶液に有機染料を添加し
た混合溶液をスピンナを用いて均一に塗布(14形陰極
線管の場合、溶液滴下量10ml、スピンナ回転速度1
00rpm、時間1分間)して膜状CTE領域8を形成
した。次いで、該膜状CTE領域8上に表1に示す組成
のNGP領域形成用溶液を吹付塗布(市販の低粘度用エ
アレススプレーガン使用、溶液使用量20ml、約30
秒間)して膜状NGP領域9を形成した。さらに、15
0℃で30分間の加熱乾燥を行うことによって、強固な
膜状CTE領域8および膜状NGP領域9を得た。
NGP領域9の形成の手順について説明すると次の通り
である。すなわち、まず、フェイス・プレート2の前表
面を酸化セリウム(CeO2)等の研摩材および(ヘン
ケル−白水社製の)アルカリ洗剤を用いて清浄化した後
、SnO2+Sb2O3、エチルシリケート、混合溶媒
(エタノール,IPA,他のアルコール類およびケトン
類)、水および酸触媒からなる溶液に有機染料を添加し
た混合溶液をスピンナを用いて均一に塗布(14形陰極
線管の場合、溶液滴下量10ml、スピンナ回転速度1
00rpm、時間1分間)して膜状CTE領域8を形成
した。次いで、該膜状CTE領域8上に表1に示す組成
のNGP領域形成用溶液を吹付塗布(市販の低粘度用エ
アレススプレーガン使用、溶液使用量20ml、約30
秒間)して膜状NGP領域9を形成した。さらに、15
0℃で30分間の加熱乾燥を行うことによって、強固な
膜状CTE領域8および膜状NGP領域9を得た。
【0067】以下、通常の方法によって陰極線管を完成
した。
した。
【0068】(実施例2〜4)使用着色染料の種類を表
1に示すように変更した以外実施例1と全く同様にして
陰極線管を作成した。
1に示すように変更した以外実施例1と全く同様にして
陰極線管を作成した。
【0069】(実施例5)CTE領域の形成方法を吹付
塗布とした以外実施例1と全く同様にして陰極線管を作
成した。
塗布とした以外実施例1と全く同様にして陰極線管を作
成した。
【0070】(実施例6)CTE領域の形成とNGP領
域の形成を同時に行った以外実施例5の場合と同様にし
て陰極線管を作成した。
域の形成を同時に行った以外実施例5の場合と同様にし
て陰極線管を作成した。
【0071】比較例1
実施例1と同様のCTE領域を有するが本発明開示のよ
うなNGP領域を待たない従来技術による陰極線管を比
較例1とした。
うなNGP領域を待たない従来技術による陰極線管を比
較例1とした。
【0072】上記実施例および比較例について、CTE
領域の形成に用いた液組成および塗布方法、NGP領域
形成に用いた液組成および塗布方法、加熱乾燥条件およ
び得られた積層フェイス・プレートの特性(色調、グロ
ス値、表面抵抗、鉛筆強度、化学的強度)をまとめて表
1に示した。
領域の形成に用いた液組成および塗布方法、NGP領域
形成に用いた液組成および塗布方法、加熱乾燥条件およ
び得られた積層フェイス・プレートの特性(色調、グロ
ス値、表面抵抗、鉛筆強度、化学的強度)をまとめて表
1に示した。
【0073】表1の結果から、実施例1〜6の陰極線管
が、比較例1と比べて、グロス値が70〜75%と約2
5〜30%減少し、鉛筆強度、化学的強度も非常に向上
していることがわかる。また、TV受像機で実際に画像
を表示させた場合、外光反射率(グロス値)が25〜3
0%小さくなっているため、画像が非常に見易い状態に
あった。また、表面抵抗値はいずれの場合も107Ω/
□となり、これらの陰極線管をTV受像機にセットし、
スイッチ点滅時の表面電位の減衰時間を測定した結果、
十分な帯電防止機能を保有していることがわかった。ま
た、CTE領域の光の選択吸収性により赤、緑、青各蛍
光体の発光間の不要な光がカットされるためにコントラ
ストが向上し、かつ、色純度が改善されるために画像が
鮮明に見えることが判った。図2に赤、緑、青各蛍光体
の発光スペクトル10と上記実施例におけるCTE領域
の分光選択吸収特性11とを示した。この図からCTE
領域の選択吸収特性11により各蛍光体の発光スペクト
ル10の中間部分の色(斜線で示した)が選択吸収され
、色純度が良くなり、濃い色の色調が良く沈み、コント
ラストが向上することがよく理解できる。
が、比較例1と比べて、グロス値が70〜75%と約2
5〜30%減少し、鉛筆強度、化学的強度も非常に向上
していることがわかる。また、TV受像機で実際に画像
を表示させた場合、外光反射率(グロス値)が25〜3
0%小さくなっているため、画像が非常に見易い状態に
あった。また、表面抵抗値はいずれの場合も107Ω/
□となり、これらの陰極線管をTV受像機にセットし、
スイッチ点滅時の表面電位の減衰時間を測定した結果、
十分な帯電防止機能を保有していることがわかった。ま
た、CTE領域の光の選択吸収性により赤、緑、青各蛍
光体の発光間の不要な光がカットされるためにコントラ
ストが向上し、かつ、色純度が改善されるために画像が
鮮明に見えることが判った。図2に赤、緑、青各蛍光体
の発光スペクトル10と上記実施例におけるCTE領域
の分光選択吸収特性11とを示した。この図からCTE
領域の選択吸収特性11により各蛍光体の発光スペクト
ル10の中間部分の色(斜線で示した)が選択吸収され
、色純度が良くなり、濃い色の色調が良く沈み、コント
ラストが向上することがよく理解できる。
【0074】なお、上記実施例では着色用染料をそれぞ
れ単独に用いた場合の例について述べたが、顧客の嗜好
等に応じ、耐久性を考慮した上で、異なる染料を混合し
て使用することも可能である。
れ単独に用いた場合の例について述べたが、顧客の嗜好
等に応じ、耐久性を考慮した上で、異なる染料を混合し
て使用することも可能である。
【0075】
【表1】
【0076】(実施例7)図1は本発明の製造方法を用
いて作成した陰極線管の概略構成を示す断面図でフエイ
ス・プレート2の前表面に設けたCTE領域8、CTE
領域8上に被覆したNGP領域(主としてシリカ・ゲル
)9、フェイス・プレート2の内表面に設けた蛍光体5
上に蒸着したアルミニウム膜6、シャドウマスク7、フ
リットガラス4によりフェイス・プレート2に溶着した
ファンネル3等からなる陰極線管1であることを示す。
いて作成した陰極線管の概略構成を示す断面図でフエイ
ス・プレート2の前表面に設けたCTE領域8、CTE
領域8上に被覆したNGP領域(主としてシリカ・ゲル
)9、フェイス・プレート2の内表面に設けた蛍光体5
上に蒸着したアルミニウム膜6、シャドウマスク7、フ
リットガラス4によりフェイス・プレート2に溶着した
ファンネル3等からなる陰極線管1であることを示す。
【0077】次に、上記CTE領域8および主としてシ
リカ・ゲルのNGP領域9の形成の手順について説明す
る。まず、完成した陰極線管1のフェイス・プレート2
の前表面を酸化セリウム等の研磨剤および(ヘンケル−
白水社製の)アルカリ洗剤を用いて清浄化した後、Sn
O2+Sb2O3、エチルシリケート、混合溶媒(実施
例1と成分同じ)、水および酸触媒からなる溶液に有機
染料を添加した混合溶液をスピンナを用いて均一に塗布
(この場合は、14型陰極線管を製作するため、溶液滴
下量10ml、スピンナ回転速度100rpm、時間1
分間)してCTE領域8を形成した。次いで、該陰極線
管を炉中に挿入し、フェイス・プレート表面を約50℃
に予熱した状態で炉内に水蒸気を送り込み、フェイス・
プレート表面を約5分間水蒸気に曝した。その後、下記
組成のNGP領域形成用溶液を噴霧塗布によって該フェ
イス・プレート表面に塗布し、さらに焼成炉中に挿入し
、160℃ 30分間加熱乾燥を行ない、選択吸収機能
を持つCTE領域8およびNGP領域(主としてシリカ
・ゲル)9を有する陰極線管を完成した。
リカ・ゲルのNGP領域9の形成の手順について説明す
る。まず、完成した陰極線管1のフェイス・プレート2
の前表面を酸化セリウム等の研磨剤および(ヘンケル−
白水社製の)アルカリ洗剤を用いて清浄化した後、Sn
O2+Sb2O3、エチルシリケート、混合溶媒(実施
例1と成分同じ)、水および酸触媒からなる溶液に有機
染料を添加した混合溶液をスピンナを用いて均一に塗布
(この場合は、14型陰極線管を製作するため、溶液滴
下量10ml、スピンナ回転速度100rpm、時間1
分間)してCTE領域8を形成した。次いで、該陰極線
管を炉中に挿入し、フェイス・プレート表面を約50℃
に予熱した状態で炉内に水蒸気を送り込み、フェイス・
プレート表面を約5分間水蒸気に曝した。その後、下記
組成のNGP領域形成用溶液を噴霧塗布によって該フェ
イス・プレート表面に塗布し、さらに焼成炉中に挿入し
、160℃ 30分間加熱乾燥を行ない、選択吸収機能
を持つCTE領域8およびNGP領域(主としてシリカ
・ゲル)9を有する陰極線管を完成した。
【0078】
エチルシリケート・・・2.5重量%
エタノール ・・・55重量%HNO3、H
2O ・・・40重量%添加剤
・・・2.5重量%このようにして形成した膜の表面抵
抗値は1×108Ω/□、JIS Z8741規定の方
法によるグロス値は80%であり、また、選択吸収に寄
与する着色染料のパネル表面拭きによる色落ちも全くな
く、外来光(特に紫外線)による褪色劣化も従来技術に
よるものよりも少ない、高コントラスト、グレアタイプ
の優れた性能を有する陰極線管を得ることができた。
2O ・・・40重量%添加剤
・・・2.5重量%このようにして形成した膜の表面抵
抗値は1×108Ω/□、JIS Z8741規定の方
法によるグロス値は80%であり、また、選択吸収に寄
与する着色染料のパネル表面拭きによる色落ちも全くな
く、外来光(特に紫外線)による褪色劣化も従来技術に
よるものよりも少ない、高コントラスト、グレアタイプ
の優れた性能を有する陰極線管を得ることができた。
【0079】(実施例8)実施例7と同様手順により陰
極線管のフェイス・プレート表面にCTE領域を形成し
、該フェイス・プレートを炉中50℃に予熱して加熱水
蒸気を当てながら、実施例7の場合と同一組成のNGP
領域形成用溶液を噴霧塗布し、最後に160℃ 30分
の加熱乾燥を行なった。
極線管のフェイス・プレート表面にCTE領域を形成し
、該フェイス・プレートを炉中50℃に予熱して加熱水
蒸気を当てながら、実施例7の場合と同一組成のNGP
領域形成用溶液を噴霧塗布し、最後に160℃ 30分
の加熱乾燥を行なった。
【0080】このようにして得られた積層体は実施例7
の場合と全く同様の特性を有する高品質の積層体であっ
た。
の場合と全く同様の特性を有する高品質の積層体であっ
た。
【0081】(実施例9)実施例7の場合と同一系統の
CTE領域形成用溶液を用い、実施例7と同じフェイス
・プレート表面処理を施した後、フェイス・プレート表
面に該溶液を吹付けによって塗布した。それ以後は、実
施例7と全く同様の条件で、CTE領域およびNGP領
域を有する陰極線管を作成した。
CTE領域形成用溶液を用い、実施例7と同じフェイス
・プレート表面処理を施した後、フェイス・プレート表
面に該溶液を吹付けによって塗布した。それ以後は、実
施例7と全く同様の条件で、CTE領域およびNGP領
域を有する陰極線管を作成した。
【0082】この場合も、得られた積層体は表面抵抗値
5×108Ω/□、JIS Z8741規定の方法によ
るグロス値は75%であり、染料の色落ちも全く認めら
れず、光学的に安定な積層体が得られた。
5×108Ω/□、JIS Z8741規定の方法によ
るグロス値は75%であり、染料の色落ちも全く認めら
れず、光学的に安定な積層体が得られた。
【0083】比較例2
CTE領域形成後の段階で加熱水蒸気に接触させない以
外、実施例7と全く同様の条件でCTE領域およびNG
P領域の形成を行った。なお、この場合、CTE領域形
成からNGP領域形成までの時間は、予熱も含めて、1
0分とした。
外、実施例7と全く同様の条件でCTE領域およびNG
P領域の形成を行った。なお、この場合、CTE領域形
成からNGP領域形成までの時間は、予熱も含めて、1
0分とした。
【0084】このようにして得られた積層体は、CTE
領域中の着色染料がNGP領域の表面まで滲出してきて
、加熱乾燥処理後でも、エタノールで強く拭った場合染
料が色落ちする現象が認められた。また、日光あるいは
紫外線による褪色も、実施例7〜9の試料と比較して約
2倍速いことが実測された。
領域中の着色染料がNGP領域の表面まで滲出してきて
、加熱乾燥処理後でも、エタノールで強く拭った場合染
料が色落ちする現象が認められた。また、日光あるいは
紫外線による褪色も、実施例7〜9の試料と比較して約
2倍速いことが実測された。
【0085】比較例3
比較例2と同一手順により、ただしCTE領域形成とN
GP領域形成との間の時間間隔を2時間および24時間
として、陰極線管を作成した。
GP領域形成との間の時間間隔を2時間および24時間
として、陰極線管を作成した。
【0086】時間間隔2時間の陰極線管については、色
落ちは若干改善されたが、まだ不十分な状態であった。 また、時間間隔24時間の試料については、完全に色落
ちしなくなるが、この条件は量産性を考慮すると不適で
ある。
落ちは若干改善されたが、まだ不十分な状態であった。 また、時間間隔24時間の試料については、完全に色落
ちしなくなるが、この条件は量産性を考慮すると不適で
ある。
【0087】比較例4
加熱水蒸気との接触を超音波加湿による室温噴霧に変え
た以外、実施例7と同様条件で陰極線管を作成した場合
のフェイス・プレート上の積層体については、色落ちは
やや改善されるものの、まだ完全には防止できないとい
う結果になった。
た以外、実施例7と同様条件で陰極線管を作成した場合
のフェイス・プレート上の積層体については、色落ちは
やや改善されるものの、まだ完全には防止できないとい
う結果になった。
【0088】(実施例10)図1は本発明陰極線管の一
態様の構成を示す一部切欠正図面で、図において1は陰
極線管全体を示し、この陰極線管1はフェイス・プレー
ト2と、ネック部を有するファンネル3と、該ファンネ
ル3とフェイス・プレート2とを気密封着するフリット
ガラス4とから外囲器を構成している。また、5は蛍光
体、6はアルミニウム蒸着膜で、該蒸着膜6は蛍光体5
上に形成されている。7はシャドウマスク、8はフェイ
ス・プレート2の外表面に後述するような方法で形成し
たCTE領域、9はNGP領域で上記CTE領域8上に
被着形成されている。ここで、このCTE領域8は次の
ような工程で形成した。
態様の構成を示す一部切欠正図面で、図において1は陰
極線管全体を示し、この陰極線管1はフェイス・プレー
ト2と、ネック部を有するファンネル3と、該ファンネ
ル3とフェイス・プレート2とを気密封着するフリット
ガラス4とから外囲器を構成している。また、5は蛍光
体、6はアルミニウム蒸着膜で、該蒸着膜6は蛍光体5
上に形成されている。7はシャドウマスク、8はフェイ
ス・プレート2の外表面に後述するような方法で形成し
たCTE領域、9はNGP領域で上記CTE領域8上に
被着形成されている。ここで、このCTE領域8は次の
ような工程で形成した。
【0089】まず、図1(陰極線管概略断面図)に示す
陰極線管1のフェイス・プレート2の外表面を所定の洗
浄手順に従って洗浄した後、該表面に第2表第1欄に示
す組成の有機染料を含むCTE領域形成用溶液を回転塗
布法により塗布し、次いで、150℃ 30分間の加熱
乾燥を行ないCTE領域8を形成した。なお、染料以外
の液成分は表3に示す組成のものを共通に使用した。ま
た、表2中の染料名称は「染料便覧」(丸善(株)昭和
34年6月6日発行)記載の染料表の代表染料名を示す
。また、同表中のC.I.Noは同書記載のカラーイン
デックスNoを示す。
陰極線管1のフェイス・プレート2の外表面を所定の洗
浄手順に従って洗浄した後、該表面に第2表第1欄に示
す組成の有機染料を含むCTE領域形成用溶液を回転塗
布法により塗布し、次いで、150℃ 30分間の加熱
乾燥を行ないCTE領域8を形成した。なお、染料以外
の液成分は表3に示す組成のものを共通に使用した。ま
た、表2中の染料名称は「染料便覧」(丸善(株)昭和
34年6月6日発行)記載の染料表の代表染料名を示す
。また、同表中のC.I.Noは同書記載のカラーイン
デックスNoを示す。
【0090】
【表2】
【0091】
【表3】
【0092】
【表4】
【0093】(実施例11,12)着色透明導電性領域
形成用溶液を表2第2欄および第3欄に示す組成に変え
た以外実施例10と全く同様にして着色透明導電性領域
8を形成した。
形成用溶液を表2第2欄および第3欄に示す組成に変え
た以外実施例10と全く同様にして着色透明導電性領域
8を形成した。
【0094】(実施例13)着色透明導電性領域形成用
溶液を表2第4欄に示すような組成の2液とし、着色透
明導電性領域を2層構造とした以外実施例10と全く同
様にして着色透明導電性領域8を形成した。
溶液を表2第4欄に示すような組成の2液とし、着色透
明導電性領域を2層構造とした以外実施例10と全く同
様にして着色透明導電性領域8を形成した。
【0095】(実施例14)着色透明導電性領域の形成
を液の吹付塗布によって行った以外実施例10と全く同
様にして着色透明導電性領域8を形成した。
を液の吹付塗布によって行った以外実施例10と全く同
様にして着色透明導電性領域8を形成した。
【0096】(実施例15)着色透明導電性領域8を実
施例10と同様にして形成した後、該領域上に表4記載
組成の溶液を吹付け塗布法により塗布して反射防止領域
9を形成した。
施例10と同様にして形成した後、該領域上に表4記載
組成の溶液を吹付け塗布法により塗布して反射防止領域
9を形成した。
【0097】(実施例16)着色透明導電性領域の塗布
を吹付法によって行った以外実施例15と全く同様構成
の陰極線管を作成した。
を吹付法によって行った以外実施例15と全く同様構成
の陰極線管を作成した。
【0098】比較例5
着色透明導電性領域形成用溶液中に添加する有機染料を
アシッドローダミンビー(Acid Rhodamin
B)のみとしたことを除いて実施例10と全く同様に
して着色透明導電性領域8を形成した。
アシッドローダミンビー(Acid Rhodamin
B)のみとしたことを除いて実施例10と全く同様に
して着色透明導電性領域8を形成した。
【0099】以上のようにして作成した各陰極線管のフ
ェイス・プレート上の積層体の色調、耐化学的強度、耐
光学的強度等の特性について得られた結果をまとめて表
2下段に示した。
ェイス・プレート上の積層体の色調、耐化学的強度、耐
光学的強度等の特性について得られた結果をまとめて表
2下段に示した。
【0100】ここで、色調とは、図2に示す陰極線管蛍
光体の発光スペクトル(青色B、緑色G、赤色R)のB
−G間の不要な中間色(シアン色)C、C−R間の不要
な中間色(マゼンタ色)Mとが消去されて、如何に鮮明
な画像を表示し得るかの程度を示すものであり、各試料
について得られた分光透過率曲線(図3)の結果を表示
したものである。
光体の発光スペクトル(青色B、緑色G、赤色R)のB
−G間の不要な中間色(シアン色)C、C−R間の不要
な中間色(マゼンタ色)Mとが消去されて、如何に鮮明
な画像を表示し得るかの程度を示すものであり、各試料
について得られた分光透過率曲線(図3)の結果を表示
したものである。
【0101】また、化学的安定性および耐光性は、フェ
イス・プレート上の積層体を沸騰水に浸漬した場合およ
び直射日光に暴露した場合の試料の分光透過率の劣化の
程度を、図4に示すように、初期と同一の場合をA、2
0%劣化の場合をB、50%劣化の場合をCとして、そ
れぞれ、時間および日数で示したものである。
イス・プレート上の積層体を沸騰水に浸漬した場合およ
び直射日光に暴露した場合の試料の分光透過率の劣化の
程度を、図4に示すように、初期と同一の場合をA、2
0%劣化の場合をB、50%劣化の場合をCとして、そ
れぞれ、時間および日数で示したものである。
【0102】表2の結果から下記のようなことがわかる
。
。
【0103】まず、色調については、比較例5の陰極線
管のフェイス・プレート上の積層体がM部分については
十分な吸収を示すがC部分の吸収は無く、画像青色部分
の色純度が不鮮明であるのに対して、実施例10〜16
の陰極線管のフェイス・プレートの積層体は何れもM、
C両部分の吸収が十分であり、優れた光学特性を有して
いることがわかる。
管のフェイス・プレート上の積層体がM部分については
十分な吸収を示すがC部分の吸収は無く、画像青色部分
の色純度が不鮮明であるのに対して、実施例10〜16
の陰極線管のフェイス・プレートの積層体は何れもM、
C両部分の吸収が十分であり、優れた光学特性を有して
いることがわかる。
【0104】次に化学的安定性、耐光性については、比
較例5が若干低い化学的安定性、かなり低い耐光性を示
しているのに対して、実施例10〜16のフェイス・プ
レート上の積層体が何れも高い値を示していること、特
に、実施例15、16の積層体が特に高い値を示してい
ることが知られる。これらの結果は、有機染料の2種以
上の混合が強度に相乗効果を与えること、および、反射
防止領域の存在が特に強度の向上に大きく寄与している
ことを示すものである。
較例5が若干低い化学的安定性、かなり低い耐光性を示
しているのに対して、実施例10〜16のフェイス・プ
レート上の積層体が何れも高い値を示していること、特
に、実施例15、16の積層体が特に高い値を示してい
ることが知られる。これらの結果は、有機染料の2種以
上の混合が強度に相乗効果を与えること、および、反射
防止領域の存在が特に強度の向上に大きく寄与している
ことを示すものである。
【0105】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明の陰極線
管および本発明の製造方法は、従来技術の有していた課
題を解決して、広範囲でかつきわめて安定した光学的特
性が容易に得られ、高コントラストでかつ静電誘導によ
るパネル帯電を防止し、さらに反射防止性能を有する陰
極線管およびその製造方法である。
管および本発明の製造方法は、従来技術の有していた課
題を解決して、広範囲でかつきわめて安定した光学的特
性が容易に得られ、高コントラストでかつ静電誘導によ
るパネル帯電を防止し、さらに反射防止性能を有する陰
極線管およびその製造方法である。
【0106】また、本発明による陰極線管の一態様によ
れば、蛍光体スペクトル中のマゼンタ色、シアン色の双
方の中間色を同時に選択吸収することにより画像のコン
トラストをさらに向上させ、色純度を良くして、よりす
っきりした画像を示すことができる。
れば、蛍光体スペクトル中のマゼンタ色、シアン色の双
方の中間色を同時に選択吸収することにより画像のコン
トラストをさらに向上させ、色純度を良くして、よりす
っきりした画像を示すことができる。
【0107】さらに、製造面では、着色透明導電膜形成
から反射防止保護膜形成まで従来技術の場合少なくとも
120分を要していたものが5分以下、すなわち、約1
/20以下に短縮可能となり、量産製造工程上大きな効
果が得られた。
から反射防止保護膜形成まで従来技術の場合少なくとも
120分を要していたものが5分以下、すなわち、約1
/20以下に短縮可能となり、量産製造工程上大きな効
果が得られた。
【図1】本発明の陰極線管の一態様の概略構成を示す一
部切欠正面図。
部切欠正面図。
【図2】赤、緑、青の各蛍光体の発光スペクトルと着色
透明導電性領域の可視光の選択吸収特性とを示した図。
透明導電性領域の可視光の選択吸収特性とを示した図。
【図3】実施例および比較例における着色透明導電性領
域の初期分光透過率曲線。
域の初期分光透過率曲線。
【図4】実施例および比較例における着色透明導電性領
域の分光透過率線の経時変化を示す図。
域の分光透過率線の経時変化を示す図。
1・・・陰極線管、2・・・フェイスプレート、3・・
・ファンネル、4・・・フリットガラス、5・・・蛍光
体、6・・・アルミニウム蒸着膜、7・・・シャドウマ
スク、8・・・着色透明導電性膜領域、9・・・反射防
止領域、10・・・蛍光体の発光スペクトル、11・・
・着色透明導電性領域の選択吸収特性
・ファンネル、4・・・フリットガラス、5・・・蛍光
体、6・・・アルミニウム蒸着膜、7・・・シャドウマ
スク、8・・・着色透明導電性膜領域、9・・・反射防
止領域、10・・・蛍光体の発光スペクトル、11・・
・着色透明導電性領域の選択吸収特性
Claims (20)
- 【請求項1】陰極線管のフェイス・プレートの外表面の
少なくとも一部に(A)(a)少なくとも一種の有機染
料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性を有する酸化
インジウム、導電性を有する酸化アンチモンからなる群
より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物および(c)
主としてシリカ・ゲルからなる着色透明導電性領域と、
(B)主としてシリカ・ゲルからなる反射防止領域とを
有する陰極線管。 - 【請求項2】着色透明導電性領域(A)と反射防止領域
(B)とを含む層が、少なくとも一層の着色透明導電性
領域(A)と一層の反射防止領域(B)とからなり、反
射防止領域(B)の層が着色透明導電性領域(A)の層
の上に設けられている請求項1の陰極線管。 - 【請求項3】着色透明導電性領域(A)が連続した層で
あり、その上に設けられた反射防止領域(B)が円盤状
又はリング状の重なりとなっている請求項1の陰極線管
。 - 【請求項4】着色透明導電性領域(A)の層が円盤状リ
ング状の重なりとなっており、その上に設けられた反射
防止領域(B)が連続した層である請求項2の陰極線管
。 - 【請求項5】着色透明導電性領域(A)の層が円盤状リ
ング状の重なりとなっており、その上に設けられた反射
防止領域(B)が円盤状リング状の重なりとなっている
請求項1の陰極線管。 - 【請求項6】着色透明導電性領域が波長560−580
nm近傍の光と波長480−500nm近傍の光とを選
択的に吸収する、請求項1の陰極線管。 - 【請求項7】主としてシリカ・ゲルが膜状および/また
は微粒子の集合体である請求項1の陰極線管。 - 【請求項8】金属酸化物の粒子径が100nm以下であ
る請求項1の陰極線管。 - 【請求項9】(A)陰極線管のフェイス・プレートの外
表面の少なくとも一部に(a)少なくとも一種の有機染
料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性を有する酸化
インジウム、導電性を有する酸化アンチモンからなる群
より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物、(c)アル
キル・シリケート(d)水および(e)酸触媒を含有す
るアルコール溶液を塗布する工程、(B)上記(A)の
工程により得られた積層体にアルキル・シリケートを含
むアルコール溶液を塗布する工程、および(C)上記(
B)の工程により得られた積層体を加熱乾燥する工程、
を含む陰極線管の製造方法。 - 【請求項10】アルキル・シリケートがエチル・シリケ
ートである請求項9の方法。 - 【請求項11】酸触媒が、塩酸、硝酸、酢酸、硫酸から
なる群より選ばれる少なくとも一種である請求項9の方
法。 - 【請求項12】アルコールが、エタノールとイソプロパ
ノールの混合物である請求項9の方法。 - 【請求項13】塗布方法が、吹き付け塗布、浸漬塗布、
回転塗布のいずれかである請求項9の方法。 - 【請求項14】加熱乾燥が、80℃〜250℃で5−1
20分である請求項9の方法。 - 【請求項15】(A)陰極線管のフェイス・プレートの
外表面の少なくとも一部に(a)少なくとも一種の有機
染料、(b)導電性を有する酸化錫、導電性を有する酸
化インジウム、導電性を有する酸化アンチモンからなる
群より選ばれる少なくとも一種の金属酸化物、(c)ア
ルキル・シリケート、(d)水および(e)酸触媒を含
有するアルコール溶液を塗布する工程、(B)上記工程
(A)により得られた積層体の表面に加熱水蒸気を当て
る工程、(C)上記工程(B)により得られた積層体に
、アルキル・シリケートを含むアルコール溶液を塗布す
る工程、および(D)上記(C)の工程により得られた
積層体を乾燥する工程、を含む陰極線管の製造方法。 - 【請求項16】加熱水蒸気の温度が、30℃−100℃
である請求項15の方法。 - 【請求項17】アルキル・シリケートがエチル・シリケ
ートである請求項15の方法。 - 【請求項18】酸触媒が、塩酸、硝酸、酢酸、硫酸から
なる群より選ばれる少なくとも一種である請求項15の
方法。 - 【請求項19】アルコールが、エタノールとイソプロパ
ノールの混合物である請求項15の方法。 - 【請求項20】塗布方法が、吹き付け塗布、浸漬塗布、
回転塗布のいずれかである請求項15の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08811191A JP3196227B2 (ja) | 1990-05-14 | 1991-04-19 | 陰極線管およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12111590 | 1990-05-14 | ||
| JP13380690 | 1990-05-25 | ||
| JP2-133806 | 1990-08-13 | ||
| JP2-121115 | 1990-08-13 | ||
| JP2-211720 | 1990-08-13 | ||
| JP21172090 | 1990-08-13 | ||
| JP08811191A JP3196227B2 (ja) | 1990-05-14 | 1991-04-19 | 陰極線管およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04218247A true JPH04218247A (ja) | 1992-08-07 |
| JP3196227B2 JP3196227B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=27467475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08811191A Expired - Fee Related JP3196227B2 (ja) | 1990-05-14 | 1991-04-19 | 陰極線管およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3196227B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5681885A (en) * | 1992-08-31 | 1997-10-28 | Sumitomo Cement Co., Ltd. | Coating material for antistatic high refractive index film formation |
| KR20010091044A (ko) * | 2000-04-07 | 2001-10-22 | 모리시타 요이찌 | 화상표시 장치용 페이스 패널의 표면 처리 방법 및 화상표시 장치 |
| KR100329558B1 (ko) * | 1999-03-31 | 2002-03-20 | 김순택 | 표시소자용 표면처리막, 그 제조방법 및 상기 표면처리막을 구비하고 있는 표시소자 |
| KR100458073B1 (ko) * | 2001-08-02 | 2004-11-20 | 청화 픽처 튜우브스 리미티드 | 음극선관 디스플레이 스크린을 위한 높은 콘트라스트,방습 정전기 방지/반사 방지 코팅 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1983441B1 (en) | 2006-02-01 | 2011-11-23 | Fujitsu Ltd. | Component information restoration method and electronic apparatus therefor |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP08811191A patent/JP3196227B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5681885A (en) * | 1992-08-31 | 1997-10-28 | Sumitomo Cement Co., Ltd. | Coating material for antistatic high refractive index film formation |
| KR100329558B1 (ko) * | 1999-03-31 | 2002-03-20 | 김순택 | 표시소자용 표면처리막, 그 제조방법 및 상기 표면처리막을 구비하고 있는 표시소자 |
| KR20010091044A (ko) * | 2000-04-07 | 2001-10-22 | 모리시타 요이찌 | 화상표시 장치용 페이스 패널의 표면 처리 방법 및 화상표시 장치 |
| KR100458073B1 (ko) * | 2001-08-02 | 2004-11-20 | 청화 픽처 튜우브스 리미티드 | 음극선관 디스플레이 스크린을 위한 높은 콘트라스트,방습 정전기 방지/반사 방지 코팅 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3196227B2 (ja) | 2001-08-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR950002430B1 (ko) | 음극선관 및 그 제조방법 | |
| JP3378441B2 (ja) | 陰極線管およびその製造方法 | |
| JPH04218247A (ja) | 陰極線管およびその製造方法 | |
| KR100650821B1 (ko) | 표시장치와 그 제조방법 | |
| JP2000111705A (ja) | 表示装置 | |
| JP3501942B2 (ja) | 透明導電膜形成用塗料、透明導電膜及び表示装置 | |
| JP3039945B2 (ja) | カラーブラウン管 | |
| JP2944819B2 (ja) | ガラスゲル薄膜形成用コーティング液組成物、着色ガラスゲルフィルターおよび表示装置 | |
| JPH06103931A (ja) | 陰極線管 | |
| JPH06103930A (ja) | 陰極線管およびその製造方法 | |
| JPH10162756A (ja) | 高精細ブラウン管及びその製造方法 | |
| JPH087797A (ja) | 光学的表示装置とその製法 | |
| KR100508526B1 (ko) | 서브-프탈로시아닌계 색소를 포함하는 칼라 표시장치용 광선택흡수성 코팅 조성물 및 동 조성물이 적용된 필터 | |
| CN1020223C (zh) | 阴极射线管及其制造方法 | |
| JPH07307133A (ja) | 表示装置とそれに用いる波長選択吸収膜用材料およびその製法 | |
| JPH1131417A (ja) | 透明導電膜および表示装置 | |
| KR920007184B1 (ko) | 대전방지피막 | |
| JPH0311532A (ja) | 陰極線管 | |
| KR100264291B1 (ko) | 표시장치와 그것에 사용하는 파장 선택 흡수막용 재료 및 그 제작방법 | |
| JPH0410339A (ja) | 陰極線管パネル用着色塗布液及びそれを塗布した陰極線管 | |
| KR940008765B1 (ko) | 코팅막 및 이를 사용한 음극선관 | |
| JPH07281004A (ja) | 着色低抵抗膜形成用塗布液、着色低抵抗膜、及びその製造方法 | |
| JPH09504137A (ja) | 導電性被膜を有する表示スクリーンを備えた陰極線管 | |
| JPH06345487A (ja) | ディスプレイ用反射防止膜及びその製造法 | |
| JPH08208274A (ja) | 着色膜形成用塗布液、着色膜及び着色膜を形成したガラス物品 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080608 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090608 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |