JPH0421826Y2 - - Google Patents

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JPH0421826Y2
JPH0421826Y2 JP11867186U JP11867186U JPH0421826Y2 JP H0421826 Y2 JPH0421826 Y2 JP H0421826Y2 JP 11867186 U JP11867186 U JP 11867186U JP 11867186 U JP11867186 U JP 11867186U JP H0421826 Y2 JPH0421826 Y2 JP H0421826Y2
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plating
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steel plate
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は複層電気めつき装置に関し、更に詳し
くは複層電気めつき装置で複層電気めつきととも
に、単層電気めつきが高品質かつ経済的に実施で
きるように改良した電気めつき装置に関する。
〔従来の技術〕
最近の電気めつきの傾向として、需要者の多様
な要求に対応して例えば、 上層Zn−75%Fe、下層Zn−15%Fe 上層Zn−75%Fe、下層Zn−10%Ni 等の如く、下層で耐食性を、また上層で塗装性を
持たせた複層電気めつき鋼板が多く製造され始め
た。
このような複層電気めつき鋼板は、第2図に示
す如く、下層めつき液を入れた上流側電解槽1を
通過した後、上層めつき液を入れた下流側電解槽
6を連続して通過させることにより製造される。
このとき、上流電解槽1を出た鋼板8は表面が下
層めつき液で濡れており、もしそのまま下流側電
解槽6に混入するときには、下流側電解槽6内の
上層めつき液成分のバランスが崩れ、上層めつき
特性を損なうので、上流側電解槽1を出た直後に
水洗ノズル5a,5bからの洗浄水によりめつき
後を洗い流して下流側電解槽6に進入させること
が必要とされている。なお、3,4はダムロー
ル、9,10はコンダクターロールをそれぞれ表
している。
〔問題が解決しようとする問題点〕
ところで、このような複層電気めつき装置にお
いては、しばしばZn、Fe−Zn等の単層めつきが
実施されるが、複層電気めつき装置で単層めつき
を行う場合には、次のような大きな問題を生じて
いた。
複層電気めつき装置で単層電気めつきを行う
場合は、上流側電解層1と下流側電解層6とに
同一のめつき液を満たし、電解層1,6間にお
ける水洗は行わない。その結果、上流側電解槽
1を出た鋼板8は下流側電解槽6に入るまでの
間に表面のめつき液が乾燥し、製品表面のめつ
きむらが生じて品質を損なう問題があつた。
また反面、水洗を行う場合、めつき液を表面
につけたまま鋼板8が上流側電解槽1から出て
来ることから、めつきの進行に従い上流側電解
槽1から多量のめつき液が系外へ持ち出される
問題もあつた。
本考案は、これらの問題点を解決して品質よ
く、しかも経済的に単層電気めつきが実施できる
複層電気めつき装置を提供しようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の複層電気めつき装置は、実施例図面第
1図に示される如く、上流側電解層1と下流側電
解層6との間の鋼板8通過面に向かつて配設され
た水洗ノズル5a,5bおよびめつき液ノズル1
2a,12bと前記鋼板8通過面の下方に配設さ
れ、複層電気めつき操業のとき水洗ノズル5a,
5bから噴出された洗浄水の排液を受け、単層め
つき操業のときノズル12a,12bから噴霧さ
れためつき液と上流側電解槽1から持ち出される
めつき液とを回収する受パン11とを備えること
を特徴とするものである。
〔作用〕
単層電気めつきを実施する際には、上流側電解
槽1より進出する鋼板8の上面、下面にめつき液
ノズル12a,12bよりめつき液を均一に噴霧
させ、鋼板の上面、下面を充分に濡らしてめつき
むらを防ぐとともに、めつき液ノズル12a,1
2bにより鋼板8の上面、下面に噴霧されためつ
き液の余剰分を受パン11にて受け止めて原液の
まま回収するとともに、鋼板8の進行に伴つて上
流側電解槽1から持ち出されるめつき液もこの受
パン11で受け止められて原液のまま回収され
る。
また、複層めつきを実施する際には、水洗ノズ
ル5a,5bから噴出される水洗水の排液を前記
受パン11を通して排出して従来のどおりの操業
が行われる。
〔実施例〕
以下、図面に揚げる実施例に基づいて本考案を
詳しく説明する。
第1図は本考案の第一の実施例を示す模式側面
図である。第1図によると、上流側電解槽1と下
流側電解槽6とが所定の間隙をおいてタンデムに
配置され、上流側電解槽1の下方には下方全面を
覆う上流側めつき本タンク2が設置され、下流側
電解槽6の下方には下方全面を覆う下流側めつき
本タンク7が設備されている。
上流側電解槽1の出側にはダムロール3とコン
ダクターロール9が、また下流側電解槽6の入側
にはダムロール4とコンダクターロール10がそ
れぞれ設けられ、更にコンダクターロール9,1
0間には水洗ノズル5aおよび5bとともにめつ
き液ノズル12aおよび12bが設けられてい
る。
めつき液ノズル12aおよび12bは第3図に
詳示するとおり、鋼板8の通過面を上下から挟む
ようにして下向きおよび上向きにそれぞれ設けら
れ、更に鋼板8の幅方向全域にめつき液が均一に
噴霧されるよう、ノズル長を鋼板8の最大幅より
大きくて、かつ噴霧口を均等な間隔で開口させて
ある。このノズルは鋼板8通過面の上方および下
方に設置するのを基本とするが、鋼板8の下面は
めつき液のヒユームにさらされて乾燥し難いの
で、鋼板8通過面の上方にのみ設置することも可
能である。めつき液の噴霧量は鋼板8の表面に万
遍なくめつき液が広がる程度の量が確保できれば
よく、具体的には鋼板8の片面に対して1/分
以上が好ましい。噴霧量の上限につていは、余剰
のめつき液が回収されるので、特に規定の必要は
ない。
上流側めつき本タンク2と下流側めつき本タン
ク7との間には受パン11が設けられ、その上流
側端部13が上流側めつき本タンク2の出側上縁
に覆いかぶさつて、受パン11内のめつき液を上
流側めつき本タンク2内に溢流させるように構成
されている。一方、パン底部からその下片の排液
ピツト(図示せず)に管15が配設されるととも
に、管15の途中から上流側めつき本タンク2に
向けて管16が下降勾配で配設され、各管15お
よび16にはそれぞれバルブV1、およびV2が設
けられている。
上記構成になる複層電気めつき装置で複層めつ
きを行う場合は、上流側電解槽1と下流側電解槽
6にそれぞれ下層めつき液と上流めつき液が満た
され、水洗ノズル5a,5bより洗浄水を吹出し
ながら上流側電解槽1と下流側電解槽6に連続し
て鋼板8を通過させる。上流側電解槽1と下流側
電解槽6との間において、鋼板8に付着するめつ
き液を洗い落とした後の洗浄排液は、受パン11
に受け止められバルブV2を閉じパルブV1を開い
て排液ピツトに流される。
一方、この複層電気めつき装置で単層めつきを
行う場合は、上流側電解槽1と下流側電解槽6に
それぞれ同一の単層めつき液を満たし、水洗ノズ
ル5a,5bは止め、めつき液ノズル12a,1
2bより単層めつき液を鋼板8に向けて噴霧さ
せ、鋼板8の表面が乾燥するのを防止する。鋼板
8に噴霧されためつき液のうちで、鋼板8から滴
下した液は、下方の受パン11に受け止められ、
その液はバルブV1を閉じてV2を開いて上流側め
つき本タンク2に還流させる。同時に、上流側電
解槽1から鋼板8によつて持ち出されためつき液
も受パン11を経て本タンク2に還流される。こ
の場合バルブV1、V2とも閉にして受パン11に
充満しためつき液を直接めつき本タンク2に戻す
こともできる。めつき本タンク2に溜まつためつ
き液はポンプ(図示せず)により電解槽1にくみ
上げられる。
受パン11に溜まつためつき液を本タンク2に
戻す別の手段として第4図に示すようにV1を閉
じバルブV3を開いて回収ピツト17に一旦貯め、
液面計18の感知によりめつき液を本タンク2に
ポンプアツプする方式をとることも可能である。
また、めつき液の大気拡散を防止するため排気
管を備えたカバーにて上流側電解槽1と下流側電
解槽6との間を覆うことが推奨される。
第5図は第二の実施例を示したもので、本考案
が竪型セルにも同様に適用され得ることが示され
る。単層めつきを行う場合は、鋼板8が竪型の上
流側電解槽1′に入り、コンダクターロール9,
10の間でめつき液ノズル12a,12bからめ
つき液噴霧を受けた後、竪型の下流側電解槽6′
を通つてめつきされる。めつき液ノズルからのめ
つき液は受パン11に受けられる。受パン11に
メツキ液が受けられるときはバルブV4を閉じ、
V5を開いてめつき液を回収ピツト17に一旦貯
め、次いで上流側電解槽1′にポンプアツプされ
て回収される。複層めつきを行う場合に、受パン
11に水洗ノズル5a,5bからの洗浄水が受け
られたときはバルブV5を閉じ、V4を開いて洗浄
排液が排液ピツトに流される。
第一の実施例装置(第1図)において、複層め
つきのときは上流側電解槽1ではNi−Zn合金電
気めつきを行い、下流側電解槽6ではZn−Fe合
金電気めつきを行う一方、単槽めつきのときには
上流側電解槽1、下流側電解槽6とも純亜鉛電気
めつきを行つた。この単層めつきにおけるめつき
液はZn:95g/、Na:23g/、pH=2であ
つた。そして、この単層めつきにおいて、受パン
11より回収されためつき液は約100m3/hrに達
し、約19.8g/m3×100m3/h=1.98Kg/hのZn金
属を回収することができた。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案の複層
電気めつき装置によれば、単層めつきを実施する
際にめつきむらのない高品質なめつき製品が得ら
れるとともに、鋼板の進出に伴つて上流側電解槽
から持ち出されるめつき液と、めつき液ノズルか
ら噴霧されためつき液の余剰とが共に原液のまま
回収され、めつき製品の品質の向上ならびにめつ
き液消費量の節減に大きな効果が得られることと
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一の実施例を示す側面図、
第2図は従来の複層電気めつきラインを示す側面
図、第3図はめつき液ノズルを示す斜視図、第4
図はめつき液移送用配管の他の例を示す側面図、
第5図は本考案の第二の実施例を示す側面図であ
る。 図中、1……上流側電解槽、2……上流側めつ
き本タンク、5a,5b……水洗ノズル、6……
下流側電解槽、7……下流側めつき本タンク、8
……鋼板、11……受パン、12a,12b……
めつき液ノズル、22……カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上流側電解槽1と下流側電解槽6との間の鋼板
    8通過面に向かつて配設された水洗ノズル5a,
    5bおよびめつき液ノズル12a,12bと、前
    記鋼板8の通過面の下方に配設され、複層電気め
    つき操業のときに水洗ノズル5a,5bから噴出
    された洗浄水の排液を受け、単層めつき操業のと
    きにノズル12a,12bから噴霧されためつき
    液と上流側電解槽1から持ち出されるめつき液と
    を回収する受パン11とを備えることを特徴とす
    る複層電気めつき装置。
JP11867186U 1986-07-31 1986-07-31 Expired JPH0421826Y2 (ja)

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JP11867186U JPH0421826Y2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31

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JP11867186U JPH0421826Y2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31

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JPS6324268U JPS6324268U (ja) 1988-02-17
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