JPH04218413A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JPH04218413A JPH04218413A JP2412013A JP41201390A JPH04218413A JP H04218413 A JPH04218413 A JP H04218413A JP 2412013 A JP2412013 A JP 2412013A JP 41201390 A JP41201390 A JP 41201390A JP H04218413 A JPH04218413 A JP H04218413A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- sidewall
- pneumatic tire
- annular
- annular recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 13
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 12
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 7
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 6
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C13/00—Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C13/00—Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
- B60C13/003—Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof characterised by sidewall curvature
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C3/00—Tyres characterised by the transverse section
- B60C3/04—Tyres characterised by the transverse section characterised by the relative dimensions of the section, e.g. low profile
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サイドウォール部に
おける歪エネルギーロスを減少させることにより、転が
り抵抗を低減させるようにした空気入りタイヤに関する
。
おける歪エネルギーロスを減少させることにより、転が
り抵抗を低減させるようにした空気入りタイヤに関する
。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気入りタイヤを走行させると
、サイドウォール部は接地側に到達する毎に荷重によっ
て繰り返し撓むが、この撓みによってサイドウォール部
のゴム部分には曲げ、剪断等の歪エネルギーが蓄えられ
、その後、該ゴム部分が接地側から離れて撓みから解放
されると、前記歪エネルギーは熱エネルギーに変換され
て無駄に消費される。このようなことから、通常、空気
入りタイヤは大きな転がり抵抗を有している。
、サイドウォール部は接地側に到達する毎に荷重によっ
て繰り返し撓むが、この撓みによってサイドウォール部
のゴム部分には曲げ、剪断等の歪エネルギーが蓄えられ
、その後、該ゴム部分が接地側から離れて撓みから解放
されると、前記歪エネルギーは熱エネルギーに変換され
て無駄に消費される。このようなことから、通常、空気
入りタイヤは大きな転がり抵抗を有している。
【0003】従来、このようなサイドウォール部におけ
る歪エネルギーロスを減少させることにより、転がり抵
抗を低減させるようにした空気入りタイヤは種々提案さ
れており、例えば、サイドウォール部のゴム部分を外側
ゴム層と内側ゴム層の2層構造とするとともに、内側ゴ
ム層に低モジュラスのゴムを使用し、これにより、内側
ゴム層の歪エネルギーロスを低減させ、結果としてサイ
ドウォール部全体の歪エネルギーロスを低減させるよう
にしたものが知られている。
る歪エネルギーロスを減少させることにより、転がり抵
抗を低減させるようにした空気入りタイヤは種々提案さ
れており、例えば、サイドウォール部のゴム部分を外側
ゴム層と内側ゴム層の2層構造とするとともに、内側ゴ
ム層に低モジュラスのゴムを使用し、これにより、内側
ゴム層の歪エネルギーロスを低減させ、結果としてサイ
ドウォール部全体の歪エネルギーロスを低減させるよう
にしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の空気入りタイヤにあっては、サイドウォール
部を2層構造としているため、成型工程が複雑となって
生産性が低下するとともに、製品タイヤも高価となると
いう問題点がある。
うな従来の空気入りタイヤにあっては、サイドウォール
部を2層構造としているため、成型工程が複雑となって
生産性が低下するとともに、製品タイヤも高価となると
いう問題点がある。
【0005】この発明は、成型が容易でかつ安価に製作
できるにも拘らず、サイドウォール部における歪エネル
ギーロスを確実に低減することができる空気入りタイヤ
を提供することを目的とする。
できるにも拘らず、サイドウォール部における歪エネル
ギーロスを確実に低減することができる空気入りタイヤ
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、一対
のビード部と、これらビード部からほぼ半径方向外側に
向かって延びる一対のサイドウォール部と、これらサイ
ドウォール部の半径方向外端同士を連ねる略円筒状のト
レッド部と、を備えた空気入りタイヤにおいて、該空気
入りタイヤのリムからの離反点からトレッド端までのサ
イドウォール部を半径方向に3等分したとき、該サイド
ウォール部の各領域の外表面に周方向に延びる1個以上
の環状凹みをそれぞれ形成するとともに、各環状凹みの
最大深さを該環状凹みの最深部の位置における本来のゴ
ムゲージの 0.3倍以上とすることにより達成するこ
とができる。
のビード部と、これらビード部からほぼ半径方向外側に
向かって延びる一対のサイドウォール部と、これらサイ
ドウォール部の半径方向外端同士を連ねる略円筒状のト
レッド部と、を備えた空気入りタイヤにおいて、該空気
入りタイヤのリムからの離反点からトレッド端までのサ
イドウォール部を半径方向に3等分したとき、該サイド
ウォール部の各領域の外表面に周方向に延びる1個以上
の環状凹みをそれぞれ形成するとともに、各環状凹みの
最大深さを該環状凹みの最深部の位置における本来のゴ
ムゲージの 0.3倍以上とすることにより達成するこ
とができる。
【0007】
【作用】この発明の空気入りタイヤを走行させると、サ
イドウォール部は接地側に到達する毎に荷重によって繰
り返し撓む。ここで、サイドウォール部外表面に周方向
に延びる環状凹みを形成するとともに、該環状凹みの最
大深さを環状凹みの最深部の位置における本来のゴムゲ
ージの 0.3倍以上とかなり深くしたので、該環状凹
みの最深部付近の曲げ剛性が小さくなり、この結果、サ
イドウォール部に発生する撓みは環状凹みの最深部付近
に集中し、環状凹みの最深部付近以外のゴム部分におけ
る撓みが低減する。このようにサイドウォール部は環状
凹みの最深部付近のみが局所的に大きく撓み、環状凹み
の最深部間、環状凹みの最深部とトレッド端との間およ
び環状凹みの最深部と離反点との間のゴム部分は殆ど撓
まないため、ゴム部分に蓄えられる曲げ、剪断等の歪エ
ネルギーの総量が少なくなり、この結果、歪エネルギー
ロスも減少して転がり抵抗が低減されるのである。ここ
で、空気入りタイヤのリムからの離反点からトレッド端
までのサイドウォール部を半径方向に3等分し、該サイ
ドウォール部の各領域の外表面に1個以上の環状凹みを
それぞれ形成するようにしたので、環状凹みがサイドウ
ォール部全体にほぼ均一に分散され、前記歪エネルギー
ロスの減少が確実となる。しかも、前述の効果を享受す
るためには、サイドウォール部に環状凹みを形成するだ
けよいため、タイヤの成型が容易となるとともに安価に
製作することもできる。
イドウォール部は接地側に到達する毎に荷重によって繰
り返し撓む。ここで、サイドウォール部外表面に周方向
に延びる環状凹みを形成するとともに、該環状凹みの最
大深さを環状凹みの最深部の位置における本来のゴムゲ
ージの 0.3倍以上とかなり深くしたので、該環状凹
みの最深部付近の曲げ剛性が小さくなり、この結果、サ
イドウォール部に発生する撓みは環状凹みの最深部付近
に集中し、環状凹みの最深部付近以外のゴム部分におけ
る撓みが低減する。このようにサイドウォール部は環状
凹みの最深部付近のみが局所的に大きく撓み、環状凹み
の最深部間、環状凹みの最深部とトレッド端との間およ
び環状凹みの最深部と離反点との間のゴム部分は殆ど撓
まないため、ゴム部分に蓄えられる曲げ、剪断等の歪エ
ネルギーの総量が少なくなり、この結果、歪エネルギー
ロスも減少して転がり抵抗が低減されるのである。ここ
で、空気入りタイヤのリムからの離反点からトレッド端
までのサイドウォール部を半径方向に3等分し、該サイ
ドウォール部の各領域の外表面に1個以上の環状凹みを
それぞれ形成するようにしたので、環状凹みがサイドウ
ォール部全体にほぼ均一に分散され、前記歪エネルギー
ロスの減少が確実となる。しかも、前述の効果を享受す
るためには、サイドウォール部に環状凹みを形成するだ
けよいため、タイヤの成型が容易となるとともに安価に
製作することもできる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1において、11は空気入りタイヤであり
、このタイヤ11はビード12がそれぞれ埋設された一
対のビード部13と、これらビード部13からほぼ半径
方向外側に向かって延びる一対のサイドウォール部14
と、これらサイドウォール部14の半径方向外端同士を
連ねる略円筒状のトレッド部15と、を有する。そして
、前記タイヤ11は一方のビード部13から他方のビー
ド部13まで延びるトロイダル状をしたカーカス層21
によって補強され、このカーカス層21は少なくとも1
枚、この実施例では1枚のカーカスプライ22から構成
されている。そして、このカーカスプライ22の幅方向
両端部はビード12の回りに軸方向内側から軸方向外側
に向かって折り返されている。前記カーカス層21の半
径方向外側には少なくとも2枚のベルトプライ25から
なるベルト層26が配置され、また、このベルト層26
の半径方向外側には主溝、横溝等の溝29が形成された
トップトレッド30が、さらに、前記カーカス層21の
軸方向両外側にはサイドトレッド31がそれぞれ配置さ
れている。34は軸方向両端にリムフランジ35を有す
るとともに前記タイヤ11が装着されるリムであり、こ
のリム34のビードシート部36にはタイヤ11のビー
ド部13がそれぞれ着座される。
説明する。図1において、11は空気入りタイヤであり
、このタイヤ11はビード12がそれぞれ埋設された一
対のビード部13と、これらビード部13からほぼ半径
方向外側に向かって延びる一対のサイドウォール部14
と、これらサイドウォール部14の半径方向外端同士を
連ねる略円筒状のトレッド部15と、を有する。そして
、前記タイヤ11は一方のビード部13から他方のビー
ド部13まで延びるトロイダル状をしたカーカス層21
によって補強され、このカーカス層21は少なくとも1
枚、この実施例では1枚のカーカスプライ22から構成
されている。そして、このカーカスプライ22の幅方向
両端部はビード12の回りに軸方向内側から軸方向外側
に向かって折り返されている。前記カーカス層21の半
径方向外側には少なくとも2枚のベルトプライ25から
なるベルト層26が配置され、また、このベルト層26
の半径方向外側には主溝、横溝等の溝29が形成された
トップトレッド30が、さらに、前記カーカス層21の
軸方向両外側にはサイドトレッド31がそれぞれ配置さ
れている。34は軸方向両端にリムフランジ35を有す
るとともに前記タイヤ11が装着されるリムであり、こ
のリム34のビードシート部36にはタイヤ11のビー
ド部13がそれぞれ着座される。
【0009】ここで、タイヤ11のリム34からの離反
点39からトレッド端40までの間の各サイドウォール
部14を半径方向に3等分し、半径方向内側に位置する
領域を内側領域Aと、半径方向外側に位置する領域を外
側領域Bと、内側領域Aと外側領域Bとの間に位置する
領域を中間領域Cとしたとき、これら各領域A、B、C
のサイドウォール部14の外表面にはそれぞれ、周方向
に連続して延びる1個以上、ここでは1個の環状凹み4
1、42、43が形成、詳しくは各環状凹み41、42
、43の最深部47が位置している。ここで、これら環
状凹み41、42、43の深さは半径方向(環状凹みの
幅方向)に徐々に変化しており、しかも、これら環状凹
み41、42、43は半径方向にほぼ等距離離れて配置
されているので、サイドウォール部14の外表面は波状
に屈曲していることになる。そして、これら環状凹み4
1、42、43の最大深さdは、該環状凹み41、42
、43の最深部47の位置における本来のゴムゲージD
の 0.3倍以上である。このようにサイドウォール部
14の外表面に環状凹み41、42、43を形成すると
ともに、各環状凹み41、42、43の最大深さdを本
来のゴムゲージDの0.3倍以上とかなり深くすると、
該環状凹み41、42、43の最深部47付近の曲げ剛
性が小さくなり、この結果、タイヤ11の荷重転動時に
サイドウォール部14に発生する撓みは環状凹み41、
42、43の最深部47付近に集中し、環状凹み41、
42、43の最深部47の部位以外のサイドトレッド3
1の撓みが低減する。このようにサイドウォール部14
は環状凹み41、42、43の最深部47付近のみが局
所的に大きく撓み、隣接する環状凹み41、42、43
の最深部47の間および環状凹み42の最深部47とト
レッド端40との間および環状凹み41の最深部47と
離反点39との間のサイドトレッド31は殆ど撓まない
ため、サイドトレッド31に蓄えられる曲げ、剪断等の
歪エネルギーの総量が少なくなり、この結果、歪エネル
ギーロスも減少して、転がり抵抗が低減されるのである
。ここで、前述のように各領域A、B、Cのサイドウォ
ール部14の外表面に環状凹み41、42、43を形成
するようにしているので、環状凹み41、42、43が
サイドウォール部14の半径方向に全体的にほぼ均一に
分散され、前記歪エネルギーロスの減少が確実となる。 そして、前記最大深さdが本来のゴムゲージDが 0.
3倍未満であると、該環状凹み41、42、43の最深
部47付近に撓みは殆ど集中せず、この結果、転がり抵
抗の低減効果を殆ど期待できないので、前記最大深さd
は本来のゴムゲージDの 0.3倍以上でなければなら
ない。なお、前記最大深さdが本来のゴムゲージDの
0.7倍を超えると、該環状凹み41、42、43の最
深部47においてサイドウォール部14が過大に折れ曲
がり、この結果、該最深部47にしわや割れが発生し易
くなるため、前記最大深さdは本来のゴムゲージDの
0.7倍以下であることが好ましい。ここで、前記本来
のゴムゲージDとは、環状凹み41、42、43が形成
されていないときの元のゴムゲージをいい、サイドトレ
ッド31の頂上を滑らかに結ぶ曲線からタイヤ11内に
埋設されているプライの外表面までの最短距離をいう。 さらに、これら環状凹みは、前述した効果を十分に発揮
させるため、半径方向距離10cm当り 3個から 6
個配置されていることが好ましい。また、前述のような
効果を享受するためには、サイドウォール部14に環状
凹み41、42、43を、例えば加硫によって成型する
だけよく、タイヤ11の成型が容易となるとともに安価
に製作することもできる。
点39からトレッド端40までの間の各サイドウォール
部14を半径方向に3等分し、半径方向内側に位置する
領域を内側領域Aと、半径方向外側に位置する領域を外
側領域Bと、内側領域Aと外側領域Bとの間に位置する
領域を中間領域Cとしたとき、これら各領域A、B、C
のサイドウォール部14の外表面にはそれぞれ、周方向
に連続して延びる1個以上、ここでは1個の環状凹み4
1、42、43が形成、詳しくは各環状凹み41、42
、43の最深部47が位置している。ここで、これら環
状凹み41、42、43の深さは半径方向(環状凹みの
幅方向)に徐々に変化しており、しかも、これら環状凹
み41、42、43は半径方向にほぼ等距離離れて配置
されているので、サイドウォール部14の外表面は波状
に屈曲していることになる。そして、これら環状凹み4
1、42、43の最大深さdは、該環状凹み41、42
、43の最深部47の位置における本来のゴムゲージD
の 0.3倍以上である。このようにサイドウォール部
14の外表面に環状凹み41、42、43を形成すると
ともに、各環状凹み41、42、43の最大深さdを本
来のゴムゲージDの0.3倍以上とかなり深くすると、
該環状凹み41、42、43の最深部47付近の曲げ剛
性が小さくなり、この結果、タイヤ11の荷重転動時に
サイドウォール部14に発生する撓みは環状凹み41、
42、43の最深部47付近に集中し、環状凹み41、
42、43の最深部47の部位以外のサイドトレッド3
1の撓みが低減する。このようにサイドウォール部14
は環状凹み41、42、43の最深部47付近のみが局
所的に大きく撓み、隣接する環状凹み41、42、43
の最深部47の間および環状凹み42の最深部47とト
レッド端40との間および環状凹み41の最深部47と
離反点39との間のサイドトレッド31は殆ど撓まない
ため、サイドトレッド31に蓄えられる曲げ、剪断等の
歪エネルギーの総量が少なくなり、この結果、歪エネル
ギーロスも減少して、転がり抵抗が低減されるのである
。ここで、前述のように各領域A、B、Cのサイドウォ
ール部14の外表面に環状凹み41、42、43を形成
するようにしているので、環状凹み41、42、43が
サイドウォール部14の半径方向に全体的にほぼ均一に
分散され、前記歪エネルギーロスの減少が確実となる。 そして、前記最大深さdが本来のゴムゲージDが 0.
3倍未満であると、該環状凹み41、42、43の最深
部47付近に撓みは殆ど集中せず、この結果、転がり抵
抗の低減効果を殆ど期待できないので、前記最大深さd
は本来のゴムゲージDの 0.3倍以上でなければなら
ない。なお、前記最大深さdが本来のゴムゲージDの
0.7倍を超えると、該環状凹み41、42、43の最
深部47においてサイドウォール部14が過大に折れ曲
がり、この結果、該最深部47にしわや割れが発生し易
くなるため、前記最大深さdは本来のゴムゲージDの
0.7倍以下であることが好ましい。ここで、前記本来
のゴムゲージDとは、環状凹み41、42、43が形成
されていないときの元のゴムゲージをいい、サイドトレ
ッド31の頂上を滑らかに結ぶ曲線からタイヤ11内に
埋設されているプライの外表面までの最短距離をいう。 さらに、これら環状凹みは、前述した効果を十分に発揮
させるため、半径方向距離10cm当り 3個から 6
個配置されていることが好ましい。また、前述のような
効果を享受するためには、サイドウォール部14に環状
凹み41、42、43を、例えば加硫によって成型する
だけよく、タイヤ11の成型が容易となるとともに安価
に製作することもできる。
【0010】次に、試験例を説明する。この試験に当た
っては、サイドウォール部に環状凹みが形成されていな
い従来タイヤと、図1図に示すような各領域A、B、C
のサイドウォール部外表面にd/Dの値が0.20であ
る環状凹みをそれぞれ1個形成した比較タイヤ1と、各
領域A、B、Cのサイドウォール部外表面にd/Dの値
が0.29である環状凹みをそれぞれ1個形成した比較
タイヤ2と、各領域A、B、Cのサイドウォール部外表
面にd/Dの値が0.30である環状凹みをそれぞれ1
個形成した供試タイヤ1と、各領域A、B、Cのサイド
ウォール部外表面にd/Dの値が0.50である環状凹
みをそれぞれ1個形成した供試タイヤ2と、を準備した
。ここで、各タイヤのサイズは 165 SR13で
あった。次に、このような各タイヤに 1.9kg/c
m2の内圧を充填するとともに、425kgfの荷重を
作用させ、その後、これら各タイヤをドラム上で 15
0km/hで走行させた。この状態でドラムを惰性回転
させ、該惰性回転中の減速度合を測定して、50km/
hでの各タイヤの転がり抵抗を求めた。その結果は、従
来タイヤにあっては、指数 100、比較タイヤ1では
指数99、比較タイヤ2では指数99であったが、供試
タイヤ1では指数97、供試タイヤ2では指数94と転
がり抵抗が低減していた。ここで、指数 100は実際
には 3.6kgの転がり抵抗であった。
っては、サイドウォール部に環状凹みが形成されていな
い従来タイヤと、図1図に示すような各領域A、B、C
のサイドウォール部外表面にd/Dの値が0.20であ
る環状凹みをそれぞれ1個形成した比較タイヤ1と、各
領域A、B、Cのサイドウォール部外表面にd/Dの値
が0.29である環状凹みをそれぞれ1個形成した比較
タイヤ2と、各領域A、B、Cのサイドウォール部外表
面にd/Dの値が0.30である環状凹みをそれぞれ1
個形成した供試タイヤ1と、各領域A、B、Cのサイド
ウォール部外表面にd/Dの値が0.50である環状凹
みをそれぞれ1個形成した供試タイヤ2と、を準備した
。ここで、各タイヤのサイズは 165 SR13で
あった。次に、このような各タイヤに 1.9kg/c
m2の内圧を充填するとともに、425kgfの荷重を
作用させ、その後、これら各タイヤをドラム上で 15
0km/hで走行させた。この状態でドラムを惰性回転
させ、該惰性回転中の減速度合を測定して、50km/
hでの各タイヤの転がり抵抗を求めた。その結果は、従
来タイヤにあっては、指数 100、比較タイヤ1では
指数99、比較タイヤ2では指数99であったが、供試
タイヤ1では指数97、供試タイヤ2では指数94と転
がり抵抗が低減していた。ここで、指数 100は実際
には 3.6kgの転がり抵抗であった。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、成型が容易でかつ安価に製作できるにも拘らず、サイ
ドウォール部における歪エネルギーロスを確実に低減す
ることができる。
、成型が容易でかつ安価に製作できるにも拘らず、サイ
ドウォール部における歪エネルギーロスを確実に低減す
ることができる。
【図1】この発明の一実施例を示す子午線断面図である
。
。
11…空気入りタイヤ 12…ビード1
4…サイドウォール部 15…トレッド部3
4…リム 39…
離反点40…トレッド端 41
、42、43…環状凹み47…最深部
d…最大深さD…ゴムゲージ
4…サイドウォール部 15…トレッド部3
4…リム 39…
離反点40…トレッド端 41
、42、43…環状凹み47…最深部
d…最大深さD…ゴムゲージ
Claims (1)
- 【請求項1】一対のビード部と、これらビード部からほ
ぼ半径方向外側に向かって延びる一対のサイドウォール
部と、これらサイドウォール部の半径方向外端同士を連
ねる略円筒状のトレッド部と、を備えた空気入りタイヤ
において、該空気入りタイヤのリムからの離反点からト
レッド端までのサイドウォール部を半径方向に3等分し
たとき、該サイドウォール部の各領域の外表面に周方向
に延びる1個以上の環状凹みをそれぞれ形成するととも
に、各環状凹みの最大深さを該環状凹みの最深部の位置
における本来のゴムゲージの 0.3倍以上としたこと
を特徴とする空気入りタイヤ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2412013A JP2887172B2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 空気入りタイヤ |
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