JPH04218696A - 電着塗装部材及びその製造方法 - Google Patents
電着塗装部材及びその製造方法Info
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- JPH04218696A JPH04218696A JP7671291A JP7671291A JPH04218696A JP H04218696 A JPH04218696 A JP H04218696A JP 7671291 A JP7671291 A JP 7671291A JP 7671291 A JP7671291 A JP 7671291A JP H04218696 A JPH04218696 A JP H04218696A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ等の光学機器や
CDプレーヤー等の音響機器、コンピュータ等のOA機
器等の電磁波の発生源となる電子機器の筺体として用い
ることのできる電磁シールド効果を向上させる電着塗装
部材及びその製造方法に関するものである。
CDプレーヤー等の音響機器、コンピュータ等のOA機
器等の電磁波の発生源となる電子機器の筺体として用い
ることのできる電磁シールド効果を向上させる電着塗装
部材及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年電子回路はより小型化し、また複雑
,精密になってきており、他の部品、回路から発生する
電磁波による誤動作やノイズが重要な問題となってきて
いる。また、電子回路自身も電磁波を発生し周囲へ与え
る影響も重要な問題であり、これらを防ぐために電子回
路への電磁波の侵入、放射をシールドすることが求めら
れている。
,精密になってきており、他の部品、回路から発生する
電磁波による誤動作やノイズが重要な問題となってきて
いる。また、電子回路自身も電磁波を発生し周囲へ与え
る影響も重要な問題であり、これらを防ぐために電子回
路への電磁波の侵入、放射をシールドすることが求めら
れている。
【0003】電磁波をシールドする方法としては、従来
回路基板を導電性材料である金属の筺体で囲む方法が知
られている。しかしながら、最近製品の小型、軽量化に
伴ないプラスチック材料からなる筺体が主流となってい
る。このプラスチック筺体の導電化法としては、導電化
塗料による吹付塗装が主流で、その他亜鉛溶射、無電解
めっき、真空蒸着、導電プラスチックの使用等の方法が
挙げられる。
回路基板を導電性材料である金属の筺体で囲む方法が知
られている。しかしながら、最近製品の小型、軽量化に
伴ないプラスチック材料からなる筺体が主流となってい
る。このプラスチック筺体の導電化法としては、導電化
塗料による吹付塗装が主流で、その他亜鉛溶射、無電解
めっき、真空蒸着、導電プラスチックの使用等の方法が
挙げられる。
【0004】吹付用の導電性塗料は、導電性フィラーの
含有量が60重量%以上、さらには塗膜厚が銅系フィラ
ーで30μm以上、ニッケル系フィラーで50μm以上
に厚く形成しないと電磁シールド効果がないため、筺体
の外装となる化粧塗装として好ましくない。
含有量が60重量%以上、さらには塗膜厚が銅系フィラ
ーで30μm以上、ニッケル系フィラーで50μm以上
に厚く形成しないと電磁シールド効果がないため、筺体
の外装となる化粧塗装として好ましくない。
【0005】また、金属粉末をフィラーに用いた場合、
金属粉末の比重が大きいため塗料の使用時には再分散さ
せる必要があるが容易でない。これらを解決する為に、
例えば特開昭59−223763号公報には、ニッケル
をコートした雲母粉末を導電フィラーとして用いた電磁
シールド用導電塗料が知られている。しかし、この塗料
も50μm以上に塗膜を厚く形成しなければ十分な電磁
シールド効果が得られない。また、複雑な形状の筺体で
は塗膜厚が不均一となり易く、その結果、シールド効果
が不十分となることがある。
金属粉末の比重が大きいため塗料の使用時には再分散さ
せる必要があるが容易でない。これらを解決する為に、
例えば特開昭59−223763号公報には、ニッケル
をコートした雲母粉末を導電フィラーとして用いた電磁
シールド用導電塗料が知られている。しかし、この塗料
も50μm以上に塗膜を厚く形成しなければ十分な電磁
シールド効果が得られない。また、複雑な形状の筺体で
は塗膜厚が不均一となり易く、その結果、シールド効果
が不十分となることがある。
【0006】つぎに、亜鉛溶射はシールド性確保の為に
は膜厚を50〜100μmと厚くする必要があり、さら
には基材への密着性に難があり、ブラスト加工等の工程
が必要となる。また、亜鉛蒸気ガスに伴い、作業環境の
悪化など量産性に問題がある。
は膜厚を50〜100μmと厚くする必要があり、さら
には基材への密着性に難があり、ブラスト加工等の工程
が必要となる。また、亜鉛蒸気ガスに伴い、作業環境の
悪化など量産性に問題がある。
【0007】また、無電界めっきに関しては、例えば銅
めっきを厚さ1.0〜1.5μm以上に形成した場合、
電磁シールド効果はあるものの、筺体全体にめっきが施
されるので、製品を筺体として用いる場合、外観上の見
映えを良好にするため、めっき面に塗装膜を形成し、商
品価値を高めることが不可欠となる。しかし、この場合
、めっき面と塗装面との密着不良が発生する問題がある
。
めっきを厚さ1.0〜1.5μm以上に形成した場合、
電磁シールド効果はあるものの、筺体全体にめっきが施
されるので、製品を筺体として用いる場合、外観上の見
映えを良好にするため、めっき面に塗装膜を形成し、商
品価値を高めることが不可欠となる。しかし、この場合
、めっき面と塗装面との密着不良が発生する問題がある
。
【0008】特に、銅めっきのみを施した場合では、経
時変化によって腐蝕が生じ性能が低下するため、この表
面にニッケルめっきを施して品質の低下を防止する必要
がある。更に、このニッケルめっきが塗装膜との密着性
を大きく阻害するため、特殊塗料、例えばオリジプレー
トZ(商品名、オリジン電気社製)のように非常に限ら
れたものを用いて塗装しなければならず、コスト面に大
きな影響を与え、また量産性がない。
時変化によって腐蝕が生じ性能が低下するため、この表
面にニッケルめっきを施して品質の低下を防止する必要
がある。更に、このニッケルめっきが塗装膜との密着性
を大きく阻害するため、特殊塗料、例えばオリジプレー
トZ(商品名、オリジン電気社製)のように非常に限ら
れたものを用いて塗装しなければならず、コスト面に大
きな影響を与え、また量産性がない。
【0009】一方、粒径数10μm以上の金属粉体ある
いは金属繊維などの導電性フィラーを樹脂と混合して成
形した導電性プラスチック筺体が知られている。しかし
、このプラスチック筺体は表面の凹凸が著しく、成形し
たままの状態では外装として用いることができず、商品
価値を出すためには化粧塗装を施さなければならない問
題がある。また、導電性が悪いために、完全な電磁波シ
ールドのために2次加工が必要となり量産的ではない。 さらに、導電性プラスチック材料自身も高価であり、や
はり実用上の限界がある。
いは金属繊維などの導電性フィラーを樹脂と混合して成
形した導電性プラスチック筺体が知られている。しかし
、このプラスチック筺体は表面の凹凸が著しく、成形し
たままの状態では外装として用いることができず、商品
価値を出すためには化粧塗装を施さなければならない問
題がある。また、導電性が悪いために、完全な電磁波シ
ールドのために2次加工が必要となり量産的ではない。 さらに、導電性プラスチック材料自身も高価であり、や
はり実用上の限界がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】即ち、本発明は、上記
欠点を鑑みてなされたものであり、薄い膜厚でもシール
ド効果が高く、且つ塗膜の付着性、均一性、耐久性がよ
り向上し、さらに耐食性に優れた電着塗装部材を提供す
ることを目的とするものである。
欠点を鑑みてなされたものであり、薄い膜厚でもシール
ド効果が高く、且つ塗膜の付着性、均一性、耐久性がよ
り向上し、さらに耐食性に優れた電着塗装部材を提供す
ることを目的とするものである。
【0011】また、本発明は、基材への悪影響を与える
ことなく、電磁波のシールド効果が高く、且つ基材への
付着性、均一性がより一層向上し、更に筺体の化粧塗装
にも適用できる電着膜を基材上に形成できる電着塗装部
材の製造方法を提供することを目的とするものである。
ことなく、電磁波のシールド効果が高く、且つ基材への
付着性、均一性がより一層向上し、更に筺体の化粧塗装
にも適用できる電着膜を基材上に形成できる電着塗装部
材の製造方法を提供することを目的とするものである。
【0012】さらに、本発明は、シールド性に優れ、優
れた塗膜物性を有する電着塗装部材の形成に用いる電着
塗料を提供することを目的とするものである。
れた塗膜物性を有する電着塗装部材の形成に用いる電着
塗料を提供することを目的とするものである。
【0013】また、本発明は、電磁波のシールド効果が
高く、且つ基材への付着性、均一性がより一層向上し、
さらに耐食性に優れた電着塗装部材を用いた電子機器を
提供することを目的とするものである。
高く、且つ基材への付着性、均一性がより一層向上し、
さらに耐食性に優れた電着塗装部材を用いた電子機器を
提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の電着塗装
部材は、金属基材もしくは金属めっきを施した非金属基
材上に化学着色被膜を有し、該化学着色被膜上に導電性
電着塗膜が形成されてなることを特徴とするものである
。
部材は、金属基材もしくは金属めっきを施した非金属基
材上に化学着色被膜を有し、該化学着色被膜上に導電性
電着塗膜が形成されてなることを特徴とするものである
。
【0015】また、本発明の電着塗装部材の製造方法は
、金属基材もしくは表面に金属めっきを施した非金属基
材上に化学着色被膜を形成した後、電着可能な樹脂及び
導電性粒子を含有する電着塗料中で電着を行なって該化
学着色被膜上に該樹脂及び導電性粒子を共析せしめた後
、低温で電着塗膜を硬化させることを特徴とするもので
ある。
、金属基材もしくは表面に金属めっきを施した非金属基
材上に化学着色被膜を形成した後、電着可能な樹脂及び
導電性粒子を含有する電着塗料中で電着を行なって該化
学着色被膜上に該樹脂及び導電性粒子を共析せしめた後
、低温で電着塗膜を硬化させることを特徴とするもので
ある。
【0016】また、本発明の電着塗装部材は、金属基材
もしくは金属めっきを施した非金属基材上に電着塗膜を
有し、該電着塗膜が表面に金属被膜を有する平均粒径0
.1〜5μmの樹脂粉体及び平均粒径0.01〜5μm
の超微粒金属粉体の少なくとも一方を含有することを特
徴とするものである。
もしくは金属めっきを施した非金属基材上に電着塗膜を
有し、該電着塗膜が表面に金属被膜を有する平均粒径0
.1〜5μmの樹脂粉体及び平均粒径0.01〜5μm
の超微粒金属粉体の少なくとも一方を含有することを特
徴とするものである。
【0017】また、本発明の電着塗料は、電着可能な樹
脂、表面に金属被膜を有する平均粒径0.1〜5μmの
樹脂粉体及び平均粒径0.01〜5μmの超微粒金属粉
体の少なくとも一方を含有することを特徴とするもので
ある。
脂、表面に金属被膜を有する平均粒径0.1〜5μmの
樹脂粉体及び平均粒径0.01〜5μmの超微粒金属粉
体の少なくとも一方を含有することを特徴とするもので
ある。
【0018】また、本発明の電着塗料は、電着可能な樹
脂、表面に金属被膜を有する平均粒径0.1〜5μmの
セラミック粉体に加えて、平均粒径0.01〜5μmの
超微粒金属粉体及び表面に金属被膜を有する平均粒径0
.01〜5μmの樹脂粉体の2つの中から選ばれる少な
くとも1つの導電性粒子を含有することを特徴とするも
のである。
脂、表面に金属被膜を有する平均粒径0.1〜5μmの
セラミック粉体に加えて、平均粒径0.01〜5μmの
超微粒金属粉体及び表面に金属被膜を有する平均粒径0
.01〜5μmの樹脂粉体の2つの中から選ばれる少な
くとも1つの導電性粒子を含有することを特徴とするも
のである。
【0019】また、本発明の電着塗料は、導電性粒子と
して、表面に金属被膜を有する天然マイカ粉体を含有す
ることを特徴とするものである。
して、表面に金属被膜を有する天然マイカ粉体を含有す
ることを特徴とするものである。
【0020】また、本発明の電着塗料は、電着可能な樹
脂、表面に金属被膜を有する天然マイカ粉体に加えて、
表面に金属被膜を有するセラミック粉体、表面に金属被
膜を有する平均粒径0.1〜5μmの樹脂粉体及び平均
粒径0.01〜5μmの超微粒金属粉体の3つの中から
選ばれる少なくとも1つの導電性粒子を含有することを
特徴とするものである。
脂、表面に金属被膜を有する天然マイカ粉体に加えて、
表面に金属被膜を有するセラミック粉体、表面に金属被
膜を有する平均粒径0.1〜5μmの樹脂粉体及び平均
粒径0.01〜5μmの超微粒金属粉体の3つの中から
選ばれる少なくとも1つの導電性粒子を含有することを
特徴とするものである。
【0021】さらに、また本発明の電子機器は、筺体の
内部に電磁波ノイズの発生源となる電子部品を有する電
子機器において、該筺体として、金属基材もしくは金属
めっきを施した非金属基材上に化学着色被膜を有し、該
化学着色被膜上に導電性電着塗膜が形成されてなる電着
塗装部材を用いることを特徴とするものである。
内部に電磁波ノイズの発生源となる電子部品を有する電
子機器において、該筺体として、金属基材もしくは金属
めっきを施した非金属基材上に化学着色被膜を有し、該
化学着色被膜上に導電性電着塗膜が形成されてなる電着
塗装部材を用いることを特徴とするものである。
【0022】以下本発明を詳細に説明する。本発明の電
着塗装部材は、金属基材もしくは金属めっきを施した、
非金属基材上に化学着色被膜を形成した後、その上に導
電性電着塗装被膜(以下、ED膜と記す)を形成するこ
とにより、電着塗膜の基材への付着性が格段に向上した
ものであり、電磁波シールド性を有する電着塗膜を電子
機器等の筺体の外装塗装にも適用することを可能とした
ものである。
着塗装部材は、金属基材もしくは金属めっきを施した、
非金属基材上に化学着色被膜を形成した後、その上に導
電性電着塗装被膜(以下、ED膜と記す)を形成するこ
とにより、電着塗膜の基材への付着性が格段に向上した
ものであり、電磁波シールド性を有する電着塗膜を電子
機器等の筺体の外装塗装にも適用することを可能とした
ものである。
【0023】図1は、本発明の電着塗装部材の概略断面
図である。図1に於て1は樹脂基材、2は樹脂基材上に
形成されてなる金属薄膜、3は化学着色被膜、4は導電
性粒子を含有する導電性電着塗膜である。
図である。図1に於て1は樹脂基材、2は樹脂基材上に
形成されてなる金属薄膜、3は化学着色被膜、4は導電
性粒子を含有する導電性電着塗膜である。
【0024】本発明に於いて、化学着色被膜3としては
、例えば基材上に形成されてなる金属薄膜2を表面処理
することにより得られる化学着色被膜は、この上に形成
する電着塗膜との密着性が良好な為好ましい。この化学
着色被膜が電着塗膜と良好な密着性を示す理由は明らか
でないが、この化学着色被膜は非常に微細な穴(pou
r)を多数有し、ED膜との間で物理的な吸着が生じる
と共にED膜中のポリマーの官能基及び導電性粒子の表
面の活性点と化学着色被膜との間で化学的な吸着が生じ
る為に格段に優れた密着性が生じるものと考えられる。
、例えば基材上に形成されてなる金属薄膜2を表面処理
することにより得られる化学着色被膜は、この上に形成
する電着塗膜との密着性が良好な為好ましい。この化学
着色被膜が電着塗膜と良好な密着性を示す理由は明らか
でないが、この化学着色被膜は非常に微細な穴(pou
r)を多数有し、ED膜との間で物理的な吸着が生じる
と共にED膜中のポリマーの官能基及び導電性粒子の表
面の活性点と化学着色被膜との間で化学的な吸着が生じ
る為に格段に優れた密着性が生じるものと考えられる。
【0025】また、本発明に於いて、銅の表面処理によ
って得られる化学着色被膜、例えば酸化銅、亜酸化銅、
炭酸銅、硫化銅、水酸化銅アンモニウム等はED膜の密
着性に優れ、特に酸化銅はED膜の基材への密着性、金
属薄膜2の耐食性、ED膜の均一性の点で特に好適に用
いられる。従って、本発明に於て、金属薄膜2としては
銅を用いるのが好ましく、また金属基材として銅以外の
材料を用いる場合、その周囲に銅めっきを施すことが好
ましい。
って得られる化学着色被膜、例えば酸化銅、亜酸化銅、
炭酸銅、硫化銅、水酸化銅アンモニウム等はED膜の密
着性に優れ、特に酸化銅はED膜の基材への密着性、金
属薄膜2の耐食性、ED膜の均一性の点で特に好適に用
いられる。従って、本発明に於て、金属薄膜2としては
銅を用いるのが好ましく、また金属基材として銅以外の
材料を用いる場合、その周囲に銅めっきを施すことが好
ましい。
【0026】また、この時、金属薄膜2は、ED膜形成
の為の電極及び表面に化学着色被膜を形成するためのも
ので、その膜厚は0.05以上0.2μm以下、特に0
.1〜0.15μmが好ましい。膜厚が0.2μmを越
えると金属薄膜の形成に時間がかかり、また電着塗装部
材の重量の増加と共に作業能率が低下するので好ましく
ない。
の為の電極及び表面に化学着色被膜を形成するためのも
ので、その膜厚は0.05以上0.2μm以下、特に0
.1〜0.15μmが好ましい。膜厚が0.2μmを越
えると金属薄膜の形成に時間がかかり、また電着塗装部
材の重量の増加と共に作業能率が低下するので好ましく
ない。
【0027】また、上記の銅の化学着色被膜の形成方法
としては、例えば、硫酸銅+塩素酸カリウム混液、塩化
銅+酢酸銅+ミョウバン混液等に銅めっき層が形成され
た基材を浸漬することによって銅の酸化物層を形成でき
る。銅の硫化物層を形成する方法としては、硫化カリウ
ム+塩化アンモニウム混液、次亜硫酸ソーダ+酢酸鉛混
液等に浸漬する方法が挙げられる。銅の水酸化物層を形
成する方法としては、硝酸銅+塩化アンモニウム+酢酸
混液等に浸漬する方法が挙げられる。また、酸化物層の
1つである銅の亜酸化物層を形成する方法としては、硫
酸銅+塩化ナトリウム混液、硫酸銅+塩化アンモニウム
混液等に浸漬する方法が挙げられる。
としては、例えば、硫酸銅+塩素酸カリウム混液、塩化
銅+酢酸銅+ミョウバン混液等に銅めっき層が形成され
た基材を浸漬することによって銅の酸化物層を形成でき
る。銅の硫化物層を形成する方法としては、硫化カリウ
ム+塩化アンモニウム混液、次亜硫酸ソーダ+酢酸鉛混
液等に浸漬する方法が挙げられる。銅の水酸化物層を形
成する方法としては、硝酸銅+塩化アンモニウム+酢酸
混液等に浸漬する方法が挙げられる。また、酸化物層の
1つである銅の亜酸化物層を形成する方法としては、硫
酸銅+塩化ナトリウム混液、硫酸銅+塩化アンモニウム
混液等に浸漬する方法が挙げられる。
【0028】次に、本発明の導電性ED膜4は、化学着
色被膜上に電着可能な樹脂と共に導電性の粒子が高密度
に共析されてなり、薄膜であっても導電性を有し、電磁
シールド用の塗膜として機能するものである。
色被膜上に電着可能な樹脂と共に導電性の粒子が高密度
に共析されてなり、薄膜であっても導電性を有し、電磁
シールド用の塗膜として機能するものである。
【0029】本発明に於いて、電着膜に共析させる導電
性粒子としては、電着膜に導電性を付与することのでき
るものであれば特に限定されず、例えばセラミック粉体
の表面に金属めっきした粉体(金属化セラミック粉体)
や天然マイカ粉体の表面に金属めっきした粉体(金属化
天然マイカ)、平均粒子径0.01〜5μmの超微粒金
属粉体、表面に金属被覆を有する樹脂粉体等、或いはこ
れらの混合物を用いることができる。
性粒子としては、電着膜に導電性を付与することのでき
るものであれば特に限定されず、例えばセラミック粉体
の表面に金属めっきした粉体(金属化セラミック粉体)
や天然マイカ粉体の表面に金属めっきした粉体(金属化
天然マイカ)、平均粒子径0.01〜5μmの超微粒金
属粉体、表面に金属被覆を有する樹脂粉体等、或いはこ
れらの混合物を用いることができる。
【0030】特に、上記の導電性粒子の中で金属化セラ
ミック粉体や金属化天然マイカは、共析させた場合、電
着終了後に加熱処理を行なって電着膜を硬化させる際に
、加熱温度として、通常は130〜180℃必要なとこ
ろを90℃〜100℃の低温で完全に硬化させることが
でき、且つ基材への密着性を一層強固にすることができ
、このED膜を化粧塗膜として適用する場合に特に好ま
しい。
ミック粉体や金属化天然マイカは、共析させた場合、電
着終了後に加熱処理を行なって電着膜を硬化させる際に
、加熱温度として、通常は130〜180℃必要なとこ
ろを90℃〜100℃の低温で完全に硬化させることが
でき、且つ基材への密着性を一層強固にすることができ
、このED膜を化粧塗膜として適用する場合に特に好ま
しい。
【0031】これらの金属化セラミック粉体や金属化天
然マイカ粉体或いはその混合物を含有する電着膜が優れ
た密着性を有し、低温で硬化する理由については明らか
でないが、これらの粉体は表面がすぐに酸化されてしま
う金属粒子と異なり、粉体の表面と金属被覆の相互作用
により粉体表面の活性点を安定な状態で維持するため、
硬化時にその活性点が架橋点となり電着膜の硬化を促進
し、又化学着色層との化学結合をより多く形成できるた
めと考えられる。
然マイカ粉体或いはその混合物を含有する電着膜が優れ
た密着性を有し、低温で硬化する理由については明らか
でないが、これらの粉体は表面がすぐに酸化されてしま
う金属粒子と異なり、粉体の表面と金属被覆の相互作用
により粉体表面の活性点を安定な状態で維持するため、
硬化時にその活性点が架橋点となり電着膜の硬化を促進
し、又化学着色層との化学結合をより多く形成できるた
めと考えられる。
【0032】本発明に於て用いられる金属化セラミック
粉体及び金属化天然マイカ粉体としては、セラミック粉
体或いは天然マイカ粉体の表面をCu,Ni,Ag,A
u,Sn等でめっきしたものが用いられる。これらの粉
体表面のめっきはシールド性やコストの点から、Cu,
Ag及びNiを好適に用いることができ、粉体表面への
形成方法としては無電解めっきが適している。
粉体及び金属化天然マイカ粉体としては、セラミック粉
体或いは天然マイカ粉体の表面をCu,Ni,Ag,A
u,Sn等でめっきしたものが用いられる。これらの粉
体表面のめっきはシールド性やコストの点から、Cu,
Ag及びNiを好適に用いることができ、粉体表面への
形成方法としては無電解めっきが適している。
【0033】また、粉体表面のめっき厚としては、0.
05〜3μm、特に0.15〜2μmとした場合、優れ
たシールド性と低温硬化時の良好な塗膜物性を与えるこ
とができ、3μmより厚くめっきを形成した場合、表面
特性が金属粒子と類似してしまい表面が極めて活性なた
め、空気中で酸化されて架橋に寄与する活性点が減少し
、低温焼付け時の電着膜の硬化が不十分となり易い。
05〜3μm、特に0.15〜2μmとした場合、優れ
たシールド性と低温硬化時の良好な塗膜物性を与えるこ
とができ、3μmより厚くめっきを形成した場合、表面
特性が金属粒子と類似してしまい表面が極めて活性なた
め、空気中で酸化されて架橋に寄与する活性点が減少し
、低温焼付け時の電着膜の硬化が不十分となり易い。
【0034】また、粉体へのNiめっきの形成に於て、
例えば特開昭61−276979号公報に開示されてい
る様に、粉体の水性懸濁液を作製し、次いでこの懸濁液
に無電解ニッケルめっき老化液を添加して粉体表面にニ
ッケルめっきを形成させて、りん含有率の低い、例えば
5%以下としたNiめっきを施した場合、導電性が向上
し、Cuめっき粉体とほぼ同等のシールド性を有する電
着膜を形成できる。
例えば特開昭61−276979号公報に開示されてい
る様に、粉体の水性懸濁液を作製し、次いでこの懸濁液
に無電解ニッケルめっき老化液を添加して粉体表面にニ
ッケルめっきを形成させて、りん含有率の低い、例えば
5%以下としたNiめっきを施した場合、導電性が向上
し、Cuめっき粉体とほぼ同等のシールド性を有する電
着膜を形成できる。
【0035】そして、セラミック粉体及び天然マイカ粉
体の平均粒径はその表面活性に寄与する表面積及び電着
塗料中での分散性を考慮した場合、0.1〜5μm、特
に0.15〜3μm、更には0.5〜2μmの範囲が好
ましい。
体の平均粒径はその表面活性に寄与する表面積及び電着
塗料中での分散性を考慮した場合、0.1〜5μm、特
に0.15〜3μm、更には0.5〜2μmの範囲が好
ましい。
【0036】また、本発明に用いられるセラミックとし
ては、例えば酸化アルミニウム,窒化チタン,窒化マン
ガン,窒化タングステン,タングステンカーバイト,窒
化ランタン,けい酸アルミニウム,二硫化モリブデン,
酸化チタン,けい酸等が挙げられ、又天然マイカとして
はフロゴバイトマイカ,セリサイトマイカ,マスコバイ
トマイカ等が挙げられる。
ては、例えば酸化アルミニウム,窒化チタン,窒化マン
ガン,窒化タングステン,タングステンカーバイト,窒
化ランタン,けい酸アルミニウム,二硫化モリブデン,
酸化チタン,けい酸等が挙げられ、又天然マイカとして
はフロゴバイトマイカ,セリサイトマイカ,マスコバイ
トマイカ等が挙げられる。
【0037】次に、導電性粒子として、他に前述した様
に、平均粒径0.01〜5μmの超微粒金属粉体や平均
粒径0.1〜5μmの表面を金属化した樹脂粉体も用い
ることができる。例えば、超微粒金属粉体としては、熱
プラズマ蒸発法によって得られるAg,Co,Cu,F
e,Mn,Ni,Pd,Sn,Te等の粉体が挙げられ
、その平均粒径は0.01〜5μm、特に0.01〜0
.1μm、更には0.03〜0.07μmの範囲のもの
が好ましい。0.01μm未満では二次凝集作用を生じ
、5μmを越えると電着塗料中で沈降してしまい、又塗
装部材が金属光沢を生じ所望の色の塗装に支障となる。 また、本発明の金属化樹脂粉体としては、例えばフッ素
樹脂,ポリエチレン樹脂,アクリル樹脂,ポリスチレン
樹脂,ナイロン等の樹脂粉体表面に、セラミックの場合
と同様にCuやNiを厚さ0.05〜3μmに形成して
得られる。又この樹脂粉体の平均粒径も約0.1〜5μ
m程度が好ましい。
に、平均粒径0.01〜5μmの超微粒金属粉体や平均
粒径0.1〜5μmの表面を金属化した樹脂粉体も用い
ることができる。例えば、超微粒金属粉体としては、熱
プラズマ蒸発法によって得られるAg,Co,Cu,F
e,Mn,Ni,Pd,Sn,Te等の粉体が挙げられ
、その平均粒径は0.01〜5μm、特に0.01〜0
.1μm、更には0.03〜0.07μmの範囲のもの
が好ましい。0.01μm未満では二次凝集作用を生じ
、5μmを越えると電着塗料中で沈降してしまい、又塗
装部材が金属光沢を生じ所望の色の塗装に支障となる。 また、本発明の金属化樹脂粉体としては、例えばフッ素
樹脂,ポリエチレン樹脂,アクリル樹脂,ポリスチレン
樹脂,ナイロン等の樹脂粉体表面に、セラミックの場合
と同様にCuやNiを厚さ0.05〜3μmに形成して
得られる。又この樹脂粉体の平均粒径も約0.1〜5μ
m程度が好ましい。
【0038】上記の導電性粒子は各々単独で電着膜中に
含有させることにより電磁波シールド性及び良好な塗膜
物性の電着塗装部材を得ることができるが、金属化セラ
ミック粉体や金属化マイカ粉体或いはその混合物に対し
て超微粒金属粉体や金属化樹脂粉体或いはその混合物に
対して超微粒金属粉体や金属樹脂粉体或いはその混合物
を重量比で1:0.2〜3の割合で添加した場合、図3
に示す様に電着膜中の金属化セラミック粉体及び/又は
金属化天然マイカ粉体31の空隙を該超微粒金属粉体及
び/又は金属化樹脂粉体32が満たし各粉体間の接触面
積が増大するためシールド性が一層向上し金属化セラミ
ック粉体及び/又は金属化天然マイカ粉体の作用により
低温での加熱処理でも優れた塗膜物性を有し且つ基材へ
の密着性の良好な電着塗装部材を得ることができる。
含有させることにより電磁波シールド性及び良好な塗膜
物性の電着塗装部材を得ることができるが、金属化セラ
ミック粉体や金属化マイカ粉体或いはその混合物に対し
て超微粒金属粉体や金属化樹脂粉体或いはその混合物に
対して超微粒金属粉体や金属樹脂粉体或いはその混合物
を重量比で1:0.2〜3の割合で添加した場合、図3
に示す様に電着膜中の金属化セラミック粉体及び/又は
金属化天然マイカ粉体31の空隙を該超微粒金属粉体及
び/又は金属化樹脂粉体32が満たし各粉体間の接触面
積が増大するためシールド性が一層向上し金属化セラミ
ック粉体及び/又は金属化天然マイカ粉体の作用により
低温での加熱処理でも優れた塗膜物性を有し且つ基材へ
の密着性の良好な電着塗装部材を得ることができる。
【0039】本発明に於て、電着可能な樹脂としては、
従来より電着塗料に用いられる樹脂を用いることができ
、例えばアニオン型電着塗料の場合樹脂の電着に必要な
、負の電荷と親水性を与えるためにカルボキシル基の様
なアニオン性官能基を持った樹脂、具体的にはアクリル
・メラミン樹脂,アクリル樹脂,アルキド樹脂,マレイ
ン化ポリブタジエンやそれらのハーフエステル,ハーフ
アミドなどが挙げられる。
従来より電着塗料に用いられる樹脂を用いることができ
、例えばアニオン型電着塗料の場合樹脂の電着に必要な
、負の電荷と親水性を与えるためにカルボキシル基の様
なアニオン性官能基を持った樹脂、具体的にはアクリル
・メラミン樹脂,アクリル樹脂,アルキド樹脂,マレイ
ン化ポリブタジエンやそれらのハーフエステル,ハーフ
アミドなどが挙げられる。
【0040】又カチオン型電着塗料の場合、正の電荷と
親水性を与えるために、アミノ基のようなカチオン性官
能基を持った樹脂、具体的にはエポキシ樹脂,ウレタン
樹脂,ポリエステル系樹脂,ポリエーテル系樹脂などが
挙げられる。又、これらの樹脂の中で自己架橋性でない
ものは、硬化剤として、例えばメラミン樹脂やブロック
ポリイソシアネート化合物との混合物と共に用いられる
。
親水性を与えるために、アミノ基のようなカチオン性官
能基を持った樹脂、具体的にはエポキシ樹脂,ウレタン
樹脂,ポリエステル系樹脂,ポリエーテル系樹脂などが
挙げられる。又、これらの樹脂の中で自己架橋性でない
ものは、硬化剤として、例えばメラミン樹脂やブロック
ポリイソシアネート化合物との混合物と共に用いられる
。
【0041】そして本発明の電着塗膜の導電性粒子の含
有量(共析量)としては、電磁波シールド性に於て減衰
量が、例えば70dB以上を満たし、また化粧塗膜とし
ての基材への密着性、更には膜の柔軟性を考慮した場合
、硬化後の電着膜に於て5〜50重量%、特に10〜3
0重量%、更には15〜25重量%が好ましい。50重
量%を越えると塗膜が脆化して外装塗膜としては不適で
あり、5重量%未満では十分なシールド性が得られない
。
有量(共析量)としては、電磁波シールド性に於て減衰
量が、例えば70dB以上を満たし、また化粧塗膜とし
ての基材への密着性、更には膜の柔軟性を考慮した場合
、硬化後の電着膜に於て5〜50重量%、特に10〜3
0重量%、更には15〜25重量%が好ましい。50重
量%を越えると塗膜が脆化して外装塗膜としては不適で
あり、5重量%未満では十分なシールド性が得られない
。
【0042】なお、導電性粒子はX線マイクロアナライ
ザーにより同定でき、共析量は熱重量分析で解析するこ
とにより測定することができる。
ザーにより同定でき、共析量は熱重量分析で解析するこ
とにより測定することができる。
【0043】次に、図1の本発明の電着塗装部材の製造
方法について説明する。まず、非金属基材にめっきを施
し、さらに化学着色被膜を形成する。非金属基材として
は、特に制限することはなく、OA機器、家電製品等の
プラスチック材料が用いられ、例えばABS樹脂,ポリ
カーボネート樹脂,ポリエーテルイミド樹脂,ガラス繊
維充填ABS樹脂,ガラス繊維充填ポリカーボネートポ
リフェニレンオキサイド等が挙げられる。
方法について説明する。まず、非金属基材にめっきを施
し、さらに化学着色被膜を形成する。非金属基材として
は、特に制限することはなく、OA機器、家電製品等の
プラスチック材料が用いられ、例えばABS樹脂,ポリ
カーボネート樹脂,ポリエーテルイミド樹脂,ガラス繊
維充填ABS樹脂,ガラス繊維充填ポリカーボネートポ
リフェニレンオキサイド等が挙げられる。
【0044】非金属基材には、一般に知られているプラ
スチック上のめっき法で行なわれているように、エッチ
ングし触媒処理、例えばパラジウム処理をした後、金属
薄膜を形成する。前記非金属基材に金属薄膜を形成する
方法は無電解銅めっき、あるいは電解めっき等により行
なうことが好ましい。
スチック上のめっき法で行なわれているように、エッチ
ングし触媒処理、例えばパラジウム処理をした後、金属
薄膜を形成する。前記非金属基材に金属薄膜を形成する
方法は無電解銅めっき、あるいは電解めっき等により行
なうことが好ましい。
【0045】次に、金属銅薄膜の上に化学着色被膜を形
成する。この化学着色被膜の形成方法としては、金属薄
膜の表面を化学処理して形成する。
成する。この化学着色被膜の形成方法としては、金属薄
膜の表面を化学処理して形成する。
【0046】即ち金属薄膜として銅を用いた場合、公知
の銅の表面処理方法によって酸化銅,炭酸銅,硫酸銅,
水酸化銅アンモニウムや亜酸化銅等からなる化学着色膜
を形成でき、例えば前記した様に電着膜の密着性に優れ
る酸化銅を化学着色被覆として用いる場合、銅薄膜を有
する基材を水酸化ナトリウム水溶液に浸漬する等のアル
カリ処理によって得ることができる。
の銅の表面処理方法によって酸化銅,炭酸銅,硫酸銅,
水酸化銅アンモニウムや亜酸化銅等からなる化学着色膜
を形成でき、例えば前記した様に電着膜の密着性に優れ
る酸化銅を化学着色被覆として用いる場合、銅薄膜を有
する基材を水酸化ナトリウム水溶液に浸漬する等のアル
カリ処理によって得ることができる。
【0047】また、金属銅薄膜上に直接電着塗装被膜を
形成すると、銅が電着塗料中に溶解して蓄積され塗膜物
性に悪影響を与えるが、化学着色被膜の酸化銅被膜上に
電着塗膜を形成すれば銅の溶解は防止され、電着塗料中
に銅イオンの存在は認められない。
形成すると、銅が電着塗料中に溶解して蓄積され塗膜物
性に悪影響を与えるが、化学着色被膜の酸化銅被膜上に
電着塗膜を形成すれば銅の溶解は防止され、電着塗料中
に銅イオンの存在は認められない。
【0048】更にこの化学着色層は薄い被膜とすること
が望ましい。本発明に於て基材として非金属基材以外に
金属の基材も用いることができ、かかる材料としては、
例えば銅,鉄,Ni,亜鉛,スズ等が挙げられる。この
場合、図2に示す様に、基材を直接表面処理することで
化学着色被膜を形成できるが、銅以外の金属基材を用い
る場合、表面に銅めっきを施した後に酸化処理をするこ
とで酸化銅の化学着色被膜を得ることができ、ED膜と
の密着性が向上する点において好ましい態様である。
が望ましい。本発明に於て基材として非金属基材以外に
金属の基材も用いることができ、かかる材料としては、
例えば銅,鉄,Ni,亜鉛,スズ等が挙げられる。この
場合、図2に示す様に、基材を直接表面処理することで
化学着色被膜を形成できるが、銅以外の金属基材を用い
る場合、表面に銅めっきを施した後に酸化処理をするこ
とで酸化銅の化学着色被膜を得ることができ、ED膜と
の密着性が向上する点において好ましい態様である。
【0049】次に、化学着色被膜を施した基材を電着塗
料中に浸漬して電着を行ない化学着色被膜被膜上に電着
膜を形成する。この電着工程は、通常の電着塗装の方法
に従って行なえばよく、例えば電着樹脂がアニオン性の
場合には基材を陽極とし、カチオン性の場合には基材側
を陰極として、液温20〜25℃の範囲で、印加電圧5
0〜200V,電流密度0.5〜3A/dm2 ,処理
時間1〜5分の範囲で電着を行ない、化学着色膜上に樹
脂及び導電性粒子を共析させ、次いで水洗いし、加熱処
理して電着膜を硬化させる。
料中に浸漬して電着を行ない化学着色被膜被膜上に電着
膜を形成する。この電着工程は、通常の電着塗装の方法
に従って行なえばよく、例えば電着樹脂がアニオン性の
場合には基材を陽極とし、カチオン性の場合には基材側
を陰極として、液温20〜25℃の範囲で、印加電圧5
0〜200V,電流密度0.5〜3A/dm2 ,処理
時間1〜5分の範囲で電着を行ない、化学着色膜上に樹
脂及び導電性粒子を共析させ、次いで水洗いし、加熱処
理して電着膜を硬化させる。
【0050】このとき硬化温度としては、例えば導電性
粒子として金属化セラミック粉体,金属天然マイカ或は
その混合物を用いた場合、オーブン中で90℃〜100
℃の低温で20〜180分硬化させることで十分に硬化
させることができる。又通常の金属粉体や金属化樹脂粉
体或は超微粒金属粉体を用いた場合には約120℃〜1
80℃で加熱処理を行なうことが望ましい。このように
して電磁波シールド性の付与と共に外装塗装を同時に施
した電着部材を得る。
粒子として金属化セラミック粉体,金属天然マイカ或は
その混合物を用いた場合、オーブン中で90℃〜100
℃の低温で20〜180分硬化させることで十分に硬化
させることができる。又通常の金属粉体や金属化樹脂粉
体或は超微粒金属粉体を用いた場合には約120℃〜1
80℃で加熱処理を行なうことが望ましい。このように
して電磁波シールド性の付与と共に外装塗装を同時に施
した電着部材を得る。
【0051】本発明に於いて電着塗膜の厚さとしてはシ
ールド性が確保できる範囲内で薄く形成することが塗膜
の均一性、付着性、化粧性の点で好ましく、具体的には
7〜40μm、特に10〜25μmが好ましい。
ールド性が確保できる範囲内で薄く形成することが塗膜
の均一性、付着性、化粧性の点で好ましく、具体的には
7〜40μm、特に10〜25μmが好ましい。
【0052】次に本発明の電着部材の製造に用いる電着
塗料について説明する。本発明の電着塗料は、例えば導
電性粒子及び電着可能な樹脂をボールミルで24〜35
時間程度分散させ、その後脱塩水で希釈して固形分濃度
が7〜15重量%、好ましくは10〜15重量%となる
様に調整する。又この電着塗料には必要に応じて顔料等
を添加して着色することができ、着色の為の顔料の添加
量としては1〜3重量%が好ましい。
塗料について説明する。本発明の電着塗料は、例えば導
電性粒子及び電着可能な樹脂をボールミルで24〜35
時間程度分散させ、その後脱塩水で希釈して固形分濃度
が7〜15重量%、好ましくは10〜15重量%となる
様に調整する。又この電着塗料には必要に応じて顔料等
を添加して着色することができ、着色の為の顔料の添加
量としては1〜3重量%が好ましい。
【0053】又電着塗料中の導電性粒子及び電着可能な
樹脂の割合としては、電着可能な樹脂100重量部に対
し、導電性粒子を1〜50重量部、特に10〜20重量
部、さらには、7〜15重量部が好ましい。この範囲に
於ては、シールド性を付与するに十分な導電性粒子を共
析させることができ、又電着塗料中の導電性粒子が沈降
することが無く、又基材への密着性や電着膜の柔軟性等
の塗膜物性を電着膜にもたせることができる。
樹脂の割合としては、電着可能な樹脂100重量部に対
し、導電性粒子を1〜50重量部、特に10〜20重量
部、さらには、7〜15重量部が好ましい。この範囲に
於ては、シールド性を付与するに十分な導電性粒子を共
析させることができ、又電着塗料中の導電性粒子が沈降
することが無く、又基材への密着性や電着膜の柔軟性等
の塗膜物性を電着膜にもたせることができる。
【0054】そして、電着塗料中に分散させる導電性粒
子としては、電着膜に樹脂と共析させる粉体、例えば前
記した金属セラミック粉体、金属化天然マイカ粉体及び
これらの混合物、更には金属化セラミック粉体や金属化
天然マイカ粉体、又はこれらの混合物に平均粒径0.0
1〜7μmの超微粒金属粉体や表面を金属被覆した平均
粒径0.1〜5μmの樹脂粉体やこれらを混合した粉体
を用いることができる。 更に、又本発明の電極塗装
部材は優れたシールド性と共に密着性,耐久性の良好な
外装塗膜に適する電着塗膜を有するため、例えば、内部
に電子回路,ブラウン管,モーター,コロナ放電器の様
な高電圧発生装置等電磁波ノイズの発生源となる電子部
品を有する電子機器の筺体として好適に用いることがで
きるものである。
子としては、電着膜に樹脂と共析させる粉体、例えば前
記した金属セラミック粉体、金属化天然マイカ粉体及び
これらの混合物、更には金属化セラミック粉体や金属化
天然マイカ粉体、又はこれらの混合物に平均粒径0.0
1〜7μmの超微粒金属粉体や表面を金属被覆した平均
粒径0.1〜5μmの樹脂粉体やこれらを混合した粉体
を用いることができる。 更に、又本発明の電極塗装
部材は優れたシールド性と共に密着性,耐久性の良好な
外装塗膜に適する電着塗膜を有するため、例えば、内部
に電子回路,ブラウン管,モーター,コロナ放電器の様
な高電圧発生装置等電磁波ノイズの発生源となる電子部
品を有する電子機器の筺体として好適に用いることがで
きるものである。
【0055】具体的には図10に示す様な導電回路及び
回路に電極を介して導通している電子部品を有する電子
回路の外側を覆う筺体101として本発明の電着塗装部
材を用いることにより、電子回路の発する電磁波ノイズ
を遮断でき、電着塗装膜4の樹脂基材1への密着性も化
学着色被膜3により一層向上し筺体の化粧塗膜として十
分に用い得るものである。
回路に電極を介して導通している電子部品を有する電子
回路の外側を覆う筺体101として本発明の電着塗装部
材を用いることにより、電子回路の発する電磁波ノイズ
を遮断でき、電着塗装膜4の樹脂基材1への密着性も化
学着色被膜3により一層向上し筺体の化粧塗膜として十
分に用い得るものである。
【0056】
【実施例】次に、実施例を用いて本発明を詳細に説明す
る。
る。
【0057】なお、各実施例に於いて粉体の粒径は遠心
沈降式粒度分布測定器(商品名:SACP−3;島津製
作所製)で測定したものであり又各粉体は同一粒径の緻
密な球とみなした。
沈降式粒度分布測定器(商品名:SACP−3;島津製
作所製)で測定したものであり又各粉体は同一粒径の緻
密な球とみなした。
【0058】実施例1−1
ABS樹脂(電気化学工業社製)基板を用いてCrO3
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.1μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化学
着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.1μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化学
着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
【0059】そして、硬化剤入りアクリル・メラミン系
樹脂(商品名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製
)100重量部に対して、平均粒子径1μmのアルミナ
の表面に無電解銅めっきを2μmの厚さに施したもの1
0重量部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水に
て15重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブ
ラックを2.0重量%添加した塗液を用いて、浴温25
℃、pH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極と
して0.5tステンレス板を用いて、印加電圧150V
で3分間電着した。電着後に水洗し、97℃±1℃のオ
ーブンにて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を得た
。この電着塗装部材に形成された電着塗装被膜の膜厚は
20μm、共析量は35重量%であった。
樹脂(商品名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製
)100重量部に対して、平均粒子径1μmのアルミナ
の表面に無電解銅めっきを2μmの厚さに施したもの1
0重量部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水に
て15重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブ
ラックを2.0重量%添加した塗液を用いて、浴温25
℃、pH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極と
して0.5tステンレス板を用いて、印加電圧150V
で3分間電着した。電着後に水洗し、97℃±1℃のオ
ーブンにて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を得た
。この電着塗装部材に形成された電着塗装被膜の膜厚は
20μm、共析量は35重量%であった。
【0060】この様にして得た電着塗装部材と、この電
着塗装部材を100℃の温水に浸漬して1hr煮沸した
後、2時間乾燥したものについて、ED膜の付着性をJ
ISK5400碁盤目試験に準拠して、1cm2 の中
に100個のます目ができる様に碁盤目状の切り傷を付
け、セロハンテープを貼り付けて瞬時に剥離した時の塗
膜の状態を観察し、塗膜が剥離せずに残ったます目の数
で評価した。
着塗装部材を100℃の温水に浸漬して1hr煮沸した
後、2時間乾燥したものについて、ED膜の付着性をJ
ISK5400碁盤目試験に準拠して、1cm2 の中
に100個のます目ができる様に碁盤目状の切り傷を付
け、セロハンテープを貼り付けて瞬時に剥離した時の塗
膜の状態を観察し、塗膜が剥離せずに残ったます目の数
で評価した。
【0061】また、煮沸処理しない部材について、カッ
ターで金属めっき層に達する切れ目を引き、JIS
K5400の塩水噴霧試験に準拠して、下記の条件の塩
水噴霧試験装置中に、200hr,350hr,500
hr,650hr放置した後、水洗し、室温で2時間乾
燥させた部材について、各々塗膜カット部の片側ふくれ
幅を測定し、電着塗装部材の耐食性について評価した。 以上、付着性及び耐食性試験の結果について表1−1及
び表1−2に示す。
ターで金属めっき層に達する切れ目を引き、JIS
K5400の塩水噴霧試験に準拠して、下記の条件の塩
水噴霧試験装置中に、200hr,350hr,500
hr,650hr放置した後、水洗し、室温で2時間乾
燥させた部材について、各々塗膜カット部の片側ふくれ
幅を測定し、電着塗装部材の耐食性について評価した。 以上、付着性及び耐食性試験の結果について表1−1及
び表1−2に示す。
【0062】
○塩水噴霧試験の条件
試験室内の温度 :35±
1℃ 試験室内の相対湿度 :95〜
98% 加湿器の温度
:47±1℃ 塩水の濃度(35℃) :
5W/V% 噴霧用空気の圧力
:1.0±0.025Kgf/cm2 霧を集
めて得た溶液の量 :80cm2 について1.0〜
2.0ml/h 霧を集めて得た溶液のpH:6
.5〜7.2(33〜35℃) 霧を集めて得た
溶液の比重:1.0263〜1.0410(20℃)
塩水だめの水位 :一定の水
位を保っていること。
1℃ 試験室内の相対湿度 :95〜
98% 加湿器の温度
:47±1℃ 塩水の濃度(35℃) :
5W/V% 噴霧用空気の圧力
:1.0±0.025Kgf/cm2 霧を集
めて得た溶液の量 :80cm2 について1.0〜
2.0ml/h 霧を集めて得た溶液のpH:6
.5〜7.2(33〜35℃) 霧を集めて得た
溶液の比重:1.0263〜1.0410(20℃)
塩水だめの水位 :一定の水
位を保っていること。
【0063】
加湿器の水位 :水位計の2本
の標線の間にあること。
の標線の間にあること。
【0064】比較例1−1
実施例1−1のABS基板に無電解ニッケルめっきを施
してニッケル薄膜を形成し、その上に実施例1−1と同
様の方法で電着塗装被膜を設けて電着塗装部材を得た。 その付着性および耐食性について試験を行なった結果を
表1−1および表1−2に示す。
してニッケル薄膜を形成し、その上に実施例1−1と同
様の方法で電着塗装被膜を設けて電着塗装部材を得た。 その付着性および耐食性について試験を行なった結果を
表1−1および表1−2に示す。
【0065】比較例1−2
実施例1−1のABS基板に形成した銅薄膜の上に、化
学着色被膜を設けずに、実施例1−1と同様の方法で電
着塗装被膜を設けて電着塗装部材を得た。その付着性お
よび耐食性について試験を行なった結果を表1−1およ
び表1−2に示す。
学着色被膜を設けずに、実施例1−1と同様の方法で電
着塗装被膜を設けて電着塗装部材を得た。その付着性お
よび耐食性について試験を行なった結果を表1−1およ
び表1−2に示す。
【0066】
【表1】
【0067】
【表2】
【0068】(注) 評価結果は塗膜カット部の片側フ
クレ幅(mm)を示す。
クレ幅(mm)を示す。
【0069】表1−1および表1−2の結果から、実施
例1−1の電着塗装部材の電着塗装被膜は、付着性は煮
沸処理後も100/100、および耐食性は片側フクレ
幅として1mm以下であり、比較例1−1,1−2に比
較して非常に良好な効果が認められた。
例1−1の電着塗装部材の電着塗装被膜は、付着性は煮
沸処理後も100/100、および耐食性は片側フクレ
幅として1mm以下であり、比較例1−1,1−2に比
較して非常に良好な効果が認められた。
【0070】次に、実施例1−1の電着塗装部材の周波
数50〜1000MHzの電磁波についての電磁波シー
ルド効果の測定をトランスミッションライン法(AST
MES7・83法)を用いて行なった。その結果を図4
に示す。電磁波シールド効果は、図4に示す通り、減衰
量は約85〜90dBと優れた値を示し、VCCI規制
をクリヤーした。
数50〜1000MHzの電磁波についての電磁波シー
ルド効果の測定をトランスミッションライン法(AST
MES7・83法)を用いて行なった。その結果を図4
に示す。電磁波シールド効果は、図4に示す通り、減衰
量は約85〜90dBと優れた値を示し、VCCI規制
をクリヤーした。
【0071】なお、本発明の実施例において、導電性粒
子の共析量は熱重量分析装置(Perkin−Elme
r社製、Thermal Analysis Sy
stem7 series)を用いて分析した。
子の共析量は熱重量分析装置(Perkin−Elme
r社製、Thermal Analysis Sy
stem7 series)を用いて分析した。
【0072】実施例1−2
ABS樹脂基板(電気化学工業社製)を用いてCrO3
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.1μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化学
着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.1μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化学
着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
【0073】そして、アクリル・メラミン系樹脂(商品
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径1μmのアルミナの表面に無
電解銅めっきを0.5μmの厚さに施したもの10重量
部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水にて15
重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブラック
を2.0重量%添加した塗液を用いて、浴温25℃、p
H8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0
.5tステンレス板を用いて、印加電圧150Vで3分
間電着した。電着後に水洗し、97℃±1℃のオーブン
にて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を得た。
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径1μmのアルミナの表面に無
電解銅めっきを0.5μmの厚さに施したもの10重量
部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水にて15
重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブラック
を2.0重量%添加した塗液を用いて、浴温25℃、p
H8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0
.5tステンレス板を用いて、印加電圧150Vで3分
間電着した。電着後に水洗し、97℃±1℃のオーブン
にて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を得た。
【0074】この電着塗装部材に形成された電着塗装被
膜の膜厚は20μm、共析量は35重量%であった。ま
た、この塗膜の付着性および耐食性について、実施例1
−1と同様にして評価した。又、電磁波シールド効果に
ついても同様に評価した。
膜の膜厚は20μm、共析量は35重量%であった。ま
た、この塗膜の付着性および耐食性について、実施例1
−1と同様にして評価した。又、電磁波シールド効果に
ついても同様に評価した。
【0075】実施例1−3
ABS樹脂(電気化学工業社製)基板を用いてCrO3
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて2分間めっきを施し、0.1μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化学
着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて2分間めっきを施し、0.1μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化学
着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
【0076】そして、アクリル・メラミン系樹脂(商品
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径1μmのアルミナの表面に無
電解銅めっきを0.2μmの厚さに施したもの10重量
部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水にて15
重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブラック
を2.0重量%添加した塗液を用いて、浴温25℃、p
H8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0
.5tステンレス板を用いて、印加電圧150Vで3分
間電着した。電着後に水洗し、97℃±1℃のオーブン
にて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を得た。
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径1μmのアルミナの表面に無
電解銅めっきを0.2μmの厚さに施したもの10重量
部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水にて15
重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブラック
を2.0重量%添加した塗液を用いて、浴温25℃、p
H8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0
.5tステンレス板を用いて、印加電圧150Vで3分
間電着した。電着後に水洗し、97℃±1℃のオーブン
にて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を得た。
【0077】この電着塗装部材に形成された電着塗装被
膜の膜厚は25μm、共析量は30重量%であった。ま
た、この部材の付着性および耐食性について、実施例1
−1と同様にして評価した。さらに、この電着塗装部材
の電磁波シールド性についても同様に評価した。
膜の膜厚は25μm、共析量は30重量%であった。ま
た、この部材の付着性および耐食性について、実施例1
−1と同様にして評価した。さらに、この電着塗装部材
の電磁波シールド性についても同様に評価した。
【0078】比較例1−3
実施例1−1のABS基板に粒径10μmのニッケル粉
末を吹付塗装法により吹き付け、膜厚70μmのニッケ
ル系吹付塗膜を形成した。このニッケル系吹付塗膜を形
成した部材の電磁波シールド効果の測定を、実施例1−
1と同様の方法で行なった。その結果を表1−3および
図4に示す。この結果から、ニッケル粉体の分散が十分
でなく、満足なシールド性が確保できないことが分かる
。
末を吹付塗装法により吹き付け、膜厚70μmのニッケ
ル系吹付塗膜を形成した。このニッケル系吹付塗膜を形
成した部材の電磁波シールド効果の測定を、実施例1−
1と同様の方法で行なった。その結果を表1−3および
図4に示す。この結果から、ニッケル粉体の分散が十分
でなく、満足なシールド性が確保できないことが分かる
。
【0079】参考例1
実施例1−1のABS基板に無電解銅,ニッケルめっき
を施し、銅の膜厚0.7μmおよびニッケルの膜厚0.
4μmの薄膜を順次積層して金属めっき部材を得た。こ
の金属めっき部材の電磁波シールド効果の測定を、実施
例1−1と同様の方法で行なった。その結果を図4に示
す。
を施し、銅の膜厚0.7μmおよびニッケルの膜厚0.
4μmの薄膜を順次積層して金属めっき部材を得た。こ
の金属めっき部材の電磁波シールド効果の測定を、実施
例1−1と同様の方法で行なった。その結果を図4に示
す。
【0080】以上の各実施例、比較例1−3および参考
例1の結果について表1−3及び図4に示す。この結果
より、銅めっきを比較的厚く形成した場合、電磁波シー
ルド性に関しては、その減衰量が90dBという優れた
値を示すことが分かる。
例1の結果について表1−3及び図4に示す。この結果
より、銅めっきを比較的厚く形成した場合、電磁波シー
ルド性に関しては、その減衰量が90dBという優れた
値を示すことが分かる。
【0081】
【表3】
【0082】
(注) *1:塗膜カット部の片側フクレ幅(mm)
*2:電磁波シールド性 AA:減衰量90dB以上 A:減衰量80dB以上90dB未満 B:減衰量75dB以上80dB未満 C:減衰量70dB以上75dB未満 D:減衰量50dB以下
*2:電磁波シールド性 AA:減衰量90dB以上 A:減衰量80dB以上90dB未満 B:減衰量75dB以上80dB未満 C:減衰量70dB以上75dB未満 D:減衰量50dB以下
【0083】実施例2−1
ABS樹脂基板上にCrO3 −H2 SO4 −H2
O系エッチング液で1分間処理し、水洗後、センシタ
イザー液として塩化第一スズ30g/l、塩酸20ml
/lを用いて、室温で2分間処理し、水洗した。次いで
、アクチベータ液として、塩化パラジウム0.3g/l
、塩酸3ml/lを用いて、室温で2分間処理し、導通
化した。 その後、無電解銅めっき液(奥野製薬工業社製)pH1
3.0を用いて浴温70℃にて3分間めっきを施し、0
.2μmの厚さの銅薄膜を形成した。次いで、水酸化ナ
トリウム5%、過硫酸カリウム1%の水溶液で、70℃
,30秒間処理し化学着色被膜である銅の酸化被膜を形
成した。
O系エッチング液で1分間処理し、水洗後、センシタ
イザー液として塩化第一スズ30g/l、塩酸20ml
/lを用いて、室温で2分間処理し、水洗した。次いで
、アクチベータ液として、塩化パラジウム0.3g/l
、塩酸3ml/lを用いて、室温で2分間処理し、導通
化した。 その後、無電解銅めっき液(奥野製薬工業社製)pH1
3.0を用いて浴温70℃にて3分間めっきを施し、0
.2μmの厚さの銅薄膜を形成した。次いで、水酸化ナ
トリウム5%、過硫酸カリウム1%の水溶液で、70℃
,30秒間処理し化学着色被膜である銅の酸化被膜を形
成した。
【0084】一方、電着塗料として、(1)硬化剤入り
アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニブライトC−
IL、ハニー化成社製)100重量部、(2)同アクリ
ル・メラミン系樹脂100重量部に対して、平均粒子径
0.1μmのニッケル粉体5重量部と平均粒子径1.0
μmのアルミナ上に0.2μmの厚さにニッケルめっき
を施した粉体7重量部を分散したもの、(3)樹脂10
0重量部に対して、平均粒子径0.1μmの銅粉体7重
量部と平均粒子径0.7μmのアルミナ上に0.2μm
の厚さに銅めっきを施した粉体7重量部を分散したもの
を、脱塩水にて固形分濃度15重量%に希釈して調製し
た。
アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニブライトC−
IL、ハニー化成社製)100重量部、(2)同アクリ
ル・メラミン系樹脂100重量部に対して、平均粒子径
0.1μmのニッケル粉体5重量部と平均粒子径1.0
μmのアルミナ上に0.2μmの厚さにニッケルめっき
を施した粉体7重量部を分散したもの、(3)樹脂10
0重量部に対して、平均粒子径0.1μmの銅粉体7重
量部と平均粒子径0.7μmのアルミナ上に0.2μm
の厚さに銅めっきを施した粉体7重量部を分散したもの
を、脱塩水にて固形分濃度15重量%に希釈して調製し
た。
【0085】次いで、上記ABS樹脂基材を各々(1)
,(2)及び(3)の電着塗料中に浸漬し、印加電圧1
20Vで3分間通電し、各々共析量0,25重量%,3
0重量%の電着膜を有する電着塗装部材を作製した。図
5に各々の電着工程の電流−時間曲線を示す。
,(2)及び(3)の電着塗料中に浸漬し、印加電圧1
20Vで3分間通電し、各々共析量0,25重量%,3
0重量%の電着膜を有する電着塗装部材を作製した。図
5に各々の電着工程の電流−時間曲線を示す。
【0086】以上の結果から、樹脂のみの液と比較して
、超微粒金属粉体および金属化セラミック粉体の混合物
を分散した液は時間の経過と共に急激な電流減衰が見ら
れず、共析された塗膜は導電性が高いことを示している
。
、超微粒金属粉体および金属化セラミック粉体の混合物
を分散した液は時間の経過と共に急激な電流減衰が見ら
れず、共析された塗膜は導電性が高いことを示している
。
【0087】そして、上記の3種類の電着塗装部材を水
洗後、93℃±1℃のオーブンにて100分間加熱した
。このようにして得た(1),(2),(3)について
、実施例1−1と同様に、密着性,耐食性及び電磁波シ
ールド性について評価した。その結果を表2−1及び図
6に示す。
洗後、93℃±1℃のオーブンにて100分間加熱した
。このようにして得た(1),(2),(3)について
、実施例1−1と同様に、密着性,耐食性及び電磁波シ
ールド性について評価した。その結果を表2−1及び図
6に示す。
【0088】この結果から、超微粒金属粉体及び金属化
セラミック粉体の混合物を含有する電着膜は、低温硬化
時にも優れた塗膜物性を示して電磁波シールド性も極め
て良好であることが分かる。一方、樹脂のみを電着した
(1)については、93℃±1℃という低温では電着膜
の硬化が全く不十分であり、基材との密着性は不良であ
った。また、電磁波シールド性についても0.2μmの
銅めっきでは全く不十分であることが分かった。なお、
本実施例2−1(2)のアルミナ表面のニッケルめっき
はリン含有率が5重量%以下となる様に形成したもので
ある。
セラミック粉体の混合物を含有する電着膜は、低温硬化
時にも優れた塗膜物性を示して電磁波シールド性も極め
て良好であることが分かる。一方、樹脂のみを電着した
(1)については、93℃±1℃という低温では電着膜
の硬化が全く不十分であり、基材との密着性は不良であ
った。また、電磁波シールド性についても0.2μmの
銅めっきでは全く不十分であることが分かった。なお、
本実施例2−1(2)のアルミナ表面のニッケルめっき
はリン含有率が5重量%以下となる様に形成したもので
ある。
【0089】実施例2−2
ポリカーボネート基板を用いてCrO3 −H2 SO
4 −H2 O系エッチング液で1分間処理し、水洗後
、センシタイザー液として塩化第一スズ30g/l、塩
酸20ml/lを用いて、室温で2分間処理し、水洗し
た。次いで、アクチベータ液として、塩化パラジウム0
.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、導通化した。その後、無電解銅めっき液(奥野製
薬工業社製)pH13.0を用いて浴温70℃にて3分
間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅薄膜を形成した
。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸カリウム1%
の水溶液で、70℃,30秒間処理し化学着色被膜であ
る銅の酸化被膜を形成した。
4 −H2 O系エッチング液で1分間処理し、水洗後
、センシタイザー液として塩化第一スズ30g/l、塩
酸20ml/lを用いて、室温で2分間処理し、水洗し
た。次いで、アクチベータ液として、塩化パラジウム0
.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、導通化した。その後、無電解銅めっき液(奥野製
薬工業社製)pH13.0を用いて浴温70℃にて3分
間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅薄膜を形成した
。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸カリウム1%
の水溶液で、70℃,30秒間処理し化学着色被膜であ
る銅の酸化被膜を形成した。
【0090】そして、アクリル・メラミン系樹脂(商品
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.05μmのニッケルを5
重量部および平均粒子径2μmのアルミナに無電解ニッ
ケルめっきを0.5μmの厚さに施したもの5重量部を
ボールミルで30時間分散した後、脱塩水にて15重量
%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブラックを2
.0重量%添加した塗液を用いて、浴温25℃、pH8
〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5
tステンレス板を用いて、印加電圧150Vで3分間電
着した。電着後に水洗し、97℃±1℃のオーブンにて
60分間加熱して硬化し外観が良好な電着塗装部材を得
た。
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.05μmのニッケルを5
重量部および平均粒子径2μmのアルミナに無電解ニッ
ケルめっきを0.5μmの厚さに施したもの5重量部を
ボールミルで30時間分散した後、脱塩水にて15重量
%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブラックを2
.0重量%添加した塗液を用いて、浴温25℃、pH8
〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5
tステンレス板を用いて、印加電圧150Vで3分間電
着した。電着後に水洗し、97℃±1℃のオーブンにて
60分間加熱して硬化し外観が良好な電着塗装部材を得
た。
【0091】この電着塗装部材に形成された電着塗装被
膜の膜厚は20μm、共析量は30重量%であった。ま
た、この電着塗装部材の電着塗膜の密着性,耐食性及び
電磁波シールド性について、実施例1−1と同様に評価
した。
膜の膜厚は20μm、共析量は30重量%であった。ま
た、この電着塗装部材の電着塗膜の密着性,耐食性及び
電磁波シールド性について、実施例1−1と同様に評価
した。
【0092】実施例2−3
ABS樹脂(電気化学工業社製)基板を用いてCrO3
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,1分間処理し化学着
色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,1分間処理し化学着
色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
【0093】そして、アクリル・メラミン系樹脂(商品
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.05μmの銅を6重量部
および平均粒子径1μmのアルミナに無電解銅めっきを
0.5μmの厚さに施したもの4重量部をボールミルで
30時間分散した後、脱塩水にて15重量%に希釈し、
さらに着色のためにカーボンブラックを2.0重量%添
加した塗液を用いて、浴温25℃、pH8〜9の条件で
、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tステンレス
板を用いて、印加電圧120Vで3分間電着した。電着
後に水洗し、97℃±1℃のオーブンにて60分間加熱
して硬化し外観が良好な電着塗装部材を得た。
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.05μmの銅を6重量部
および平均粒子径1μmのアルミナに無電解銅めっきを
0.5μmの厚さに施したもの4重量部をボールミルで
30時間分散した後、脱塩水にて15重量%に希釈し、
さらに着色のためにカーボンブラックを2.0重量%添
加した塗液を用いて、浴温25℃、pH8〜9の条件で
、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tステンレス
板を用いて、印加電圧120Vで3分間電着した。電着
後に水洗し、97℃±1℃のオーブンにて60分間加熱
して硬化し外観が良好な電着塗装部材を得た。
【0094】この電着塗装部材に形成された電着塗装被
膜の膜厚は15μm、共析量は30重量%であった。ま
た、この電着塗装部材を用いて実施例1−1と同様の試
験を行なった。
膜の膜厚は15μm、共析量は30重量%であった。ま
た、この電着塗装部材を用いて実施例1−1と同様の試
験を行なった。
【0095】実施例2−4
ABS樹脂(電気化学工業社製)基板を用いてCrO3
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,1分間処理し化学着
色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,1分間処理し化学着
色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
【0096】そして、アクリル・メラミン系樹脂(商品
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.07μmのニッケルを5
重量部および平均粒子径1μmの炭化ケイ素に無電解銅
めっきを0.5μmの厚さに施したもの7重量部をボー
ルミルで30時間分散した後、脱塩水にて5重量%に希
釈し、さらに着色のためにカーボンブラックを2.0重
量%添加した塗液を用いて、浴温25℃、pH8〜9の
条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tステ
ンレス板を用いて、印加電圧100Vで3分間電着した
。電着後に水洗し、97℃±1℃のオーブンにて60分
間加熱して硬化し外観が良好な電着塗装部材を得た。
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.07μmのニッケルを5
重量部および平均粒子径1μmの炭化ケイ素に無電解銅
めっきを0.5μmの厚さに施したもの7重量部をボー
ルミルで30時間分散した後、脱塩水にて5重量%に希
釈し、さらに着色のためにカーボンブラックを2.0重
量%添加した塗液を用いて、浴温25℃、pH8〜9の
条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tステ
ンレス板を用いて、印加電圧100Vで3分間電着した
。電着後に水洗し、97℃±1℃のオーブンにて60分
間加熱して硬化し外観が良好な電着塗装部材を得た。
【0097】この電着塗装部材に形成された電着塗装被
膜の膜厚は10μm、共析量は10重量%であった。ま
た、この電着塗装部材を用いて実施例1−1と同様の試
験を行なった。
膜の膜厚は10μm、共析量は10重量%であった。ま
た、この電着塗装部材を用いて実施例1−1と同様の試
験を行なった。
【0098】実施例2−5
黄銅板(100mm×50mm×0.7mm)を用いて
、溶剤脱脂、電解脱脂等のめっき前処理を行なった。 次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸カリウム1%の
水溶液を用いて、70℃で1分間処理し、銅の酸化被膜
を形成し完成した。
、溶剤脱脂、電解脱脂等のめっき前処理を行なった。 次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸カリウム1%の
水溶液を用いて、70℃で1分間処理し、銅の酸化被膜
を形成し完成した。
【0099】そして、アクリル・メラミン系樹脂(商品
名:エレコート、シミズ社製)100重量部に対して、
平均粒子径0.05μmのニッケルを10重量部および
平均粒子径1μmのアルミナに無電解ニッケルめっきを
0.5μmの厚さに施したもの3重量部をボールミルで
30時間分散した後、脱塩水にて15重量%に希釈し、
着色のためにカーボンブラック2.0重量%添加した塗
液を用いて、浴温25℃、pH8〜9の条件で、被塗装
物を陽極とし、対極として0.5tステンレス板を用い
て、印加電圧150V、3分間電着した。電着後に水洗
し、97℃±1℃のオーブンにて60分間加熱して硬化
し外観が良好な電着塗装部材を得た。
名:エレコート、シミズ社製)100重量部に対して、
平均粒子径0.05μmのニッケルを10重量部および
平均粒子径1μmのアルミナに無電解ニッケルめっきを
0.5μmの厚さに施したもの3重量部をボールミルで
30時間分散した後、脱塩水にて15重量%に希釈し、
着色のためにカーボンブラック2.0重量%添加した塗
液を用いて、浴温25℃、pH8〜9の条件で、被塗装
物を陽極とし、対極として0.5tステンレス板を用い
て、印加電圧150V、3分間電着した。電着後に水洗
し、97℃±1℃のオーブンにて60分間加熱して硬化
し外観が良好な電着塗装部材を得た。
【0100】この電着塗装部材に形成された電着塗装被
膜の膜厚は20μm、共析量は40重量%であった。ま
た、この電着塗装部材を用いて実施例1−1と同様の試
験を行なった。
膜の膜厚は20μm、共析量は40重量%であった。ま
た、この電着塗装部材を用いて実施例1−1と同様の試
験を行なった。
【0101】以上の結果について表2−1に示す。
【0102】
【表4】
【0103】実施例3−1
ABS樹脂(電気化学工業社製)基板を用いてCrO3
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、硫酸銅5%、塩化ナトリウム1
%の混合水溶液で、70℃,30秒間処理し化学着色被
膜である亜酸化銅の被膜を形成した。
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、硫酸銅5%、塩化ナトリウム1
%の混合水溶液で、70℃,30秒間処理し化学着色被
膜である亜酸化銅の被膜を形成した。
【0104】そして、アクリル・メラミン系樹脂(商品
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径2.0μmの天然マイカの表
面に無電解銅めっきを0.2μmの厚さに施した粉体1
0重量部、及び平均粒子径0.05μmのニッケル(東
京鉄鋼製)15重量部をボールミルで30時間分散した
後、脱塩水にて15重量%に希釈し、さらに着色のため
にカーボンブラックを2.0重量%添加した塗液を用い
て、浴温25℃、pH8〜9の条件で、被塗装物を陽極
とし、対極として0.5tステンレス板を用いて、印加
電圧150Vで3分間電着した。電着後に水洗し、97
℃±1℃のオーブンにて60分間加熱して硬化し外観が
良好な電着塗装部材を得た。
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径2.0μmの天然マイカの表
面に無電解銅めっきを0.2μmの厚さに施した粉体1
0重量部、及び平均粒子径0.05μmのニッケル(東
京鉄鋼製)15重量部をボールミルで30時間分散した
後、脱塩水にて15重量%に希釈し、さらに着色のため
にカーボンブラックを2.0重量%添加した塗液を用い
て、浴温25℃、pH8〜9の条件で、被塗装物を陽極
とし、対極として0.5tステンレス板を用いて、印加
電圧150Vで3分間電着した。電着後に水洗し、97
℃±1℃のオーブンにて60分間加熱して硬化し外観が
良好な電着塗装部材を得た。
【0105】この電着塗装部材に形成された電着塗装被
膜の膜厚は20μm、共析量は30重量%であった。
膜の膜厚は20μm、共析量は30重量%であった。
【0106】実施例3−2
ABS樹脂(電気化学工業社製)基板を用いてCrO3
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて10分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅
薄膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫
酸カリウム1%の水溶液で、70℃,1分間処理し化学
着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて10分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅
薄膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫
酸カリウム1%の水溶液で、70℃,1分間処理し化学
着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
【0107】そして、アクリル・メラミン系樹脂(商品
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径1μmのアルミナの表面に無
電解銅めっきを0.2μmの厚さに施した粉体10重量
部、平均粒子径2μmの天然マイカの表面に無電解銅め
っきを0.2μmの厚さに施した粉体5重量部及び平均
粒子径0.02μmの銅粉体(東京鉄鋼(株)製)15
重量部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水にて
15重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブラ
ックを2.0重量%添加した塗液を用いて、浴温25℃
、pH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極とし
て0.5tステンレス板を用いて、印加電圧120Vで
3分間電着した。電着後に水洗し、97℃±1℃のオー
ブンにて60分間加熱して硬化し外観が良好な電着塗装
部材を得た。
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径1μmのアルミナの表面に無
電解銅めっきを0.2μmの厚さに施した粉体10重量
部、平均粒子径2μmの天然マイカの表面に無電解銅め
っきを0.2μmの厚さに施した粉体5重量部及び平均
粒子径0.02μmの銅粉体(東京鉄鋼(株)製)15
重量部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水にて
15重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブラ
ックを2.0重量%添加した塗液を用いて、浴温25℃
、pH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極とし
て0.5tステンレス板を用いて、印加電圧120Vで
3分間電着した。電着後に水洗し、97℃±1℃のオー
ブンにて60分間加熱して硬化し外観が良好な電着塗装
部材を得た。
【0108】この電着塗装部材に形成された電着塗装被
膜の膜厚は20μm、共析量は35重量%であった。
膜の膜厚は20μm、共析量は35重量%であった。
【0109】実施例3−3
ABS樹脂(電気化学工業社製)基板を用いてCrO3
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、塩化アンモニウム5%、硫化カ
リウム1%の混合水溶液で、70℃,1分間処理し化学
着色被膜である硫化銅の被膜を形成した。
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、塩化アンモニウム5%、硫化カ
リウム1%の混合水溶液で、70℃,1分間処理し化学
着色被膜である硫化銅の被膜を形成した。
【0110】そして、アクリル・メラミン系樹脂(商品
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径1μmのアルミナの表面に無
電解銅めっきを0.05μmの厚さに施した粉体20重
量部、平均粒子径2μmの天然マイカの表面に無電解銅
めっきを0.2μmの厚さに施した粉体15重量部、平
均粒子径1μmのナイロン表面に無電解Niめっきを0
.2μmの厚さに施した粉体15重量部、及び平均粒子
径0.07μmの銀粉体10重量部をボールミルで30
時間分散した後、脱塩水にて5重量%に希釈し、さらに
着色のためにカーボンブラックを2.0重量%添加した
塗液を用いて、浴温25℃、pH8〜9の条件で、被塗
装物を陽極とし、対極として0.5tステンレス板を用
いて、印加電圧100Vで3分間電着した。電着後に水
洗し、97℃±1℃のオーブンにて60分間加熱して硬
化し外観が良好な電着塗装部材を得た。この電着塗装部
材に形成された電着塗装被膜の膜厚は15μm、共析量
は20重量%であった。
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径1μmのアルミナの表面に無
電解銅めっきを0.05μmの厚さに施した粉体20重
量部、平均粒子径2μmの天然マイカの表面に無電解銅
めっきを0.2μmの厚さに施した粉体15重量部、平
均粒子径1μmのナイロン表面に無電解Niめっきを0
.2μmの厚さに施した粉体15重量部、及び平均粒子
径0.07μmの銀粉体10重量部をボールミルで30
時間分散した後、脱塩水にて5重量%に希釈し、さらに
着色のためにカーボンブラックを2.0重量%添加した
塗液を用いて、浴温25℃、pH8〜9の条件で、被塗
装物を陽極とし、対極として0.5tステンレス板を用
いて、印加電圧100Vで3分間電着した。電着後に水
洗し、97℃±1℃のオーブンにて60分間加熱して硬
化し外観が良好な電着塗装部材を得た。この電着塗装部
材に形成された電着塗装被膜の膜厚は15μm、共析量
は20重量%であった。
【0111】以上実施例3−1〜3−3の電着塗装部材
について、実施例1−1と同様に、密着性,耐食性及び
電磁波シールド性について評価した。その結果を表3−
1に示す。
について、実施例1−1と同様に、密着性,耐食性及び
電磁波シールド性について評価した。その結果を表3−
1に示す。
【0112】
【表5】
【0113】実施例4−1
ABS樹脂(電気化学工業社製)基板を用いてCrO3
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、塩化パラジウム0.3g/l
、塩酸3ml/lを含有するアクチベータ液を用いて、
室温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅め
っき液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温
70℃にて3分間めっきを施し、0.1μmの厚さの銅
薄膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫
酸カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化
学着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、塩化パラジウム0.3g/l
、塩酸3ml/lを含有するアクチベータ液を用いて、
室温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅め
っき液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温
70℃にて3分間めっきを施し、0.1μmの厚さの銅
薄膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫
酸カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化
学着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
【0114】そして、アクリル・メラミン系樹脂(商品
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.03μmのニッケル粉体
10重量部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水
にて15重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボン
ブラックを1.0重量%添加した塗液を用いて、浴温2
5℃、pH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極
として0.5tステンレス板を用いて、印加電圧150
Vで3分間電着した。電着後に水洗し、145℃±1℃
のオーブンにて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を
得た。電着膜中の共析量は25重量%で膜厚は20μm
であった。
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.03μmのニッケル粉体
10重量部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水
にて15重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボン
ブラックを1.0重量%添加した塗液を用いて、浴温2
5℃、pH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極
として0.5tステンレス板を用いて、印加電圧150
Vで3分間電着した。電着後に水洗し、145℃±1℃
のオーブンにて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を
得た。電着膜中の共析量は25重量%で膜厚は20μm
であった。
【0115】この電着塗装部材について、実施例1−1
と同様にして、電着膜の密着性,耐食性及び電磁波シー
ルド性について評価した。その結果を表4−1に示す。
と同様にして、電着膜の密着性,耐食性及び電磁波シー
ルド性について評価した。その結果を表4−1に示す。
【0116】実施例4−2
ABS樹脂(電気化学工業社製)基板を用いてCrO3
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて10分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅
薄膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫
酸カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化
学着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて10分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅
薄膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫
酸カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化
学着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
【0117】そして、アクリル・メラミン系樹脂(商品
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.05μmの銅10重量部
をボールミルで30時間分散した後、脱塩水にて15重
量%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブラックを
0.5重量%添加した塗液を用いて、浴温25℃、pH
8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.
5tステンレス板を用いて、印加電圧150Vで3分間
電着した。電着後に水洗し、145℃±1℃のオーブン
にて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を得た。
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.05μmの銅10重量部
をボールミルで30時間分散した後、脱塩水にて15重
量%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブラックを
0.5重量%添加した塗液を用いて、浴温25℃、pH
8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.
5tステンレス板を用いて、印加電圧150Vで3分間
電着した。電着後に水洗し、145℃±1℃のオーブン
にて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を得た。
【0118】この電着塗装部材のED膜の膜厚は25μ
m、共析量は25重量%であった。この電着塗装部材に
ついて、実施例1−1と同様にして、ED膜の密着性,
耐食性及び電磁波シールド性について評価した。
m、共析量は25重量%であった。この電着塗装部材に
ついて、実施例1−1と同様にして、ED膜の密着性,
耐食性及び電磁波シールド性について評価した。
【0119】実施例4−3
ABS樹脂(電気化学工業社製)基板を用いてCrO3
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化学
着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて3分間めっきを施し、0.2μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化学
着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
【0120】そして、アクリル・メラミン系樹脂(商品
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.01μmのニッケル粉体
15重量部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水
にて15重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボン
ブラックを1.0重量%添加した塗液を用いて、浴温2
5℃、pH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極
として0.5tステンレス板を用いて、印加電圧120
Vで3分間電着した。電着後に水洗し、145℃±1℃
のオーブンにて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を
得た。
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.01μmのニッケル粉体
15重量部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水
にて15重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボン
ブラックを1.0重量%添加した塗液を用いて、浴温2
5℃、pH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極
として0.5tステンレス板を用いて、印加電圧120
Vで3分間電着した。電着後に水洗し、145℃±1℃
のオーブンにて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を
得た。
【0121】この電着塗装部材に形成されたED膜の膜
厚は18μm、共析量は20重量%であった。この電着
塗装部材について、実施例1−1と同様にして、ED膜
の密着性,耐食性及び電磁波シールド性について評価し
た。
厚は18μm、共析量は20重量%であった。この電着
塗装部材について、実施例1−1と同様にして、ED膜
の密着性,耐食性及び電磁波シールド性について評価し
た。
【0122】実施例4−4
ABS樹脂(電気化学工業社製)基板を用いてCrO3
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて2分間めっきを施し、0.1μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化学
着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
−H2SO4 −H2 O系エッチング液で1分間処
理し、水洗後、センシタイザー液として塩化第一スズ3
0g/l、塩酸20ml/lを用いて、室温で2分間処
理し、水洗した。次いで、アクチベータ液として、塩化
パラジウム0.3g/l、塩酸3ml/lを用いて、室
温で2分間処理し、導通化した。その後、無電解銅めっ
き液(奥野製薬工業社製)pH13.0を用いて浴温7
0℃にて2分間めっきを施し、0.1μmの厚さの銅薄
膜を形成した。次いで、水酸化ナトリウム5%、過硫酸
カリウム1%の水溶液で、70℃,30秒間処理し化学
着色被膜である銅の酸化被膜を形成した。
【0123】そして、アクリル・メラミン系樹脂(商品
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.05μmの銀粉体10重
量部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水にて1
5重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブラッ
クを2.0重量%添加した塗液を用いて、浴温25℃、
pH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として
0.5tステンレス板を用いて、印加電圧150Vで3
分間電着した。電着後に水洗し、145℃±1℃のオー
ブンにて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を得た。
名:ハニブライトC−IL、ハニー化成社製)100重
量部に対して、平均粒子径0.05μmの銀粉体10重
量部をボールミルで30時間分散した後、脱塩水にて1
5重量%に希釈し、さらに着色のためにカーボンブラッ
クを2.0重量%添加した塗液を用いて、浴温25℃、
pH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として
0.5tステンレス板を用いて、印加電圧150Vで3
分間電着した。電着後に水洗し、145℃±1℃のオー
ブンにて60分間加熱して硬化し電着塗装部材を得た。
【0124】この電着塗装部材に形成されたED膜の膜
厚は20μm、共析量は20重量%であった。この電着
塗装部材について、実施例1−1と同様にして、ED膜
の密着性,耐食性及び電磁波シールド性について評価し
た。
厚は20μm、共析量は20重量%であった。この電着
塗装部材について、実施例1−1と同様にして、ED膜
の密着性,耐食性及び電磁波シールド性について評価し
た。
【0125】比較例4−1
実施例4−1の電着塗料に用いたニッケル粉末の代わり
に、平均粒子径10μmのニッケル粉末を使用した以外
は、実施例4−1と同様の方法で電着塗装部材を得た。 この電着塗装部材を用いて実施例4−1と同様の付着性
および耐食性の試験を行なった。また、電磁波シールド
効果の測定を実施例4−1と同様の方法で行なった。そ
の結果を図7に示す。図7に示す通り、実施例4−1に
比較して電磁波シールド効果が劣っていることが認めら
れる。以上、実施例4−1〜4−4及び比較例4−1の
電着塗装部材の評価結果について表4−1に示す。
に、平均粒子径10μmのニッケル粉末を使用した以外
は、実施例4−1と同様の方法で電着塗装部材を得た。 この電着塗装部材を用いて実施例4−1と同様の付着性
および耐食性の試験を行なった。また、電磁波シールド
効果の測定を実施例4−1と同様の方法で行なった。そ
の結果を図7に示す。図7に示す通り、実施例4−1に
比較して電磁波シールド効果が劣っていることが認めら
れる。以上、実施例4−1〜4−4及び比較例4−1の
電着塗装部材の評価結果について表4−1に示す。
【0126】
【表6】
【0127】実施例5−1
アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニブライトC−
IL,ハニー化成社製)100重量部に対して、平均粒
径1μmのナイロン表面に無電解ニッケルめっき0.2
μmを施したもの20重量部を、ボールミルで30時間
分散した後、脱塩水にて固形分濃度15重量%に希釈し
、着色のためにカーボンブラック2.0重量%添加し塗
液とした。テストピースはABS樹脂板を用いCrO3
−H2 SO4 −H2 O系エッチング液で1分間
処理し、次いでセンシタイザ液として塩化第一スズ30
g/l、塩酸20ml/lを用いて室温で2分間処理し
、次いで塩化パラジウム0.3g/l及び塩酸3ml/
lを含有するアクチベイター(activater)中
に2分間浸漬してパラジウムをABS樹脂板上に析出さ
せ導通化した。
IL,ハニー化成社製)100重量部に対して、平均粒
径1μmのナイロン表面に無電解ニッケルめっき0.2
μmを施したもの20重量部を、ボールミルで30時間
分散した後、脱塩水にて固形分濃度15重量%に希釈し
、着色のためにカーボンブラック2.0重量%添加し塗
液とした。テストピースはABS樹脂板を用いCrO3
−H2 SO4 −H2 O系エッチング液で1分間
処理し、次いでセンシタイザ液として塩化第一スズ30
g/l、塩酸20ml/lを用いて室温で2分間処理し
、次いで塩化パラジウム0.3g/l及び塩酸3ml/
lを含有するアクチベイター(activater)中
に2分間浸漬してパラジウムをABS樹脂板上に析出さ
せ導通化した。
【0128】その後、無電解めっきによってABS板上
に膜厚0.2μmの銅薄膜を形成し、次いで水酸化ナト
リウム5wt%、過硫酸ナトリウム1wt%の水溶液で
70℃で0.5分間処理し化学着色膜である酸化銅の被
膜を形成した。
に膜厚0.2μmの銅薄膜を形成し、次いで水酸化ナト
リウム5wt%、過硫酸ナトリウム1wt%の水溶液で
70℃で0.5分間処理し化学着色膜である酸化銅の被
膜を形成した。
【0129】このテストピースに上述の塗料を用いて、
浴温25℃、PH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし
、対極として0.5tステンレス板を用い、印加電圧1
50Vで3分間電着した。電着後、水洗いし、130℃
±1℃のオーブンで120分間硬化し、厚さ25μmの
塗膜を有する電着塗装部材を完成した。この電着塗膜の
ニッケルめっきしたナイロン粒子の共析量は20重量%
であった。
浴温25℃、PH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし
、対極として0.5tステンレス板を用い、印加電圧1
50Vで3分間電着した。電着後、水洗いし、130℃
±1℃のオーブンで120分間硬化し、厚さ25μmの
塗膜を有する電着塗装部材を完成した。この電着塗膜の
ニッケルめっきしたナイロン粒子の共析量は20重量%
であった。
【0130】また、ナイロン粒子表面のニッケルめっき
は、リン含有率が5重量%以下となる様に形成したもの
である。この電着塗装部材について実施例1−1と同様
にして評価した。
は、リン含有率が5重量%以下となる様に形成したもの
である。この電着塗装部材について実施例1−1と同様
にして評価した。
【0131】比較例5−1
実施例5−1で用いたニッケルめっきしたナイロン粒子
を、アクリル塗料(関西ペイント製、No.2026)
トルエン溶剤を用いて混合し、ミキサーで10分間撹拌
して吹きつけ用の導電塗料を作成した。含有量はアクリ
ル樹脂バインダー100重量部に対して、ニッケルめっ
きナイロン粒子を40重量部とした。この塗料を実施例
5−1のテストピースにスプレー塗布し、乾燥させ、(
1)10μmの塗膜を形成した部材、(2)25μmの
塗膜を形成した部材及び(3)100μmの塗膜を形成
した部材を作成した。これについて実施例1−1と同様
にして評価した。
を、アクリル塗料(関西ペイント製、No.2026)
トルエン溶剤を用いて混合し、ミキサーで10分間撹拌
して吹きつけ用の導電塗料を作成した。含有量はアクリ
ル樹脂バインダー100重量部に対して、ニッケルめっ
きナイロン粒子を40重量部とした。この塗料を実施例
5−1のテストピースにスプレー塗布し、乾燥させ、(
1)10μmの塗膜を形成した部材、(2)25μmの
塗膜を形成した部材及び(3)100μmの塗膜を形成
した部材を作成した。これについて実施例1−1と同様
にして評価した。
【0132】その結果は、表5−1に示す通り、(1)
,(2)の部材についてはシールド性が劣り、また(3
)の部材についてはシールド性は比較的良好であるが塗
膜外観に於て、塗膜が肉厚のために平滑性が悪く、化粧
塗膜として用いることができなかった。
,(2)の部材についてはシールド性が劣り、また(3
)の部材についてはシールド性は比較的良好であるが塗
膜外観に於て、塗膜が肉厚のために平滑性が悪く、化粧
塗膜として用いることができなかった。
【0133】比較例5−2
テストピースとして、実施例5−1で用いたABS樹脂
基材に於て、酸化銅の被膜を形成しなかったものを用い
た以外は、実施例5−1と同様にして電着塗装部材を形
成し評価した。
基材に於て、酸化銅の被膜を形成しなかったものを用い
た以外は、実施例5−1と同様にして電着塗装部材を形
成し評価した。
【0134】実施例5−2
電着膜中のニッケルめっきナイロン粒子の含有量を50
重量%とした以外は実施例5−1と同様にして電着塗装
部材を形成した。
重量%とした以外は実施例5−1と同様にして電着塗装
部材を形成した。
【0135】実施例5−3平均粒径5μmのナイロン粒
子表面に膜厚2μmのNiめっきを施した粉体を用いた
以外は、実施例5−1と同様にして電着塗装部材を形成
した。
子表面に膜厚2μmのNiめっきを施した粉体を用いた
以外は、実施例5−1と同様にして電着塗装部材を形成
した。
【0136】実施例5−4
樹脂粉体として、平均粒径0.5μmのポリエステル樹
脂を用い、その表面に0.5μmの厚さに無電解銅めっ
きしたものをもちいた他は、実施例5−1と同様にして
電着塗装部材を形成した。
脂を用い、その表面に0.5μmの厚さに無電解銅めっ
きしたものをもちいた他は、実施例5−1と同様にして
電着塗装部材を形成した。
【0137】実施例5−5
樹脂粉体として、平均粒径1μmのフッ素樹脂粉体を用
い、表面に0.2μmの厚さに無電解めっきしたものを
用いた他は、実施例5−1と同様にして電着塗装部材を
形成した。
い、表面に0.2μmの厚さに無電解めっきしたものを
用いた他は、実施例5−1と同様にして電着塗装部材を
形成した。
【0138】実施例5−6
電着膜中のニッケルめっきナイロン粒子の含有量を60
重量部とした以外は、実施例5−1と同様にして電着塗
装部材を形成した。
重量部とした以外は、実施例5−1と同様にして電着塗
装部材を形成した。
【0139】比較例5−3
平均粒径8μmのフッ素樹脂粉体を用いた他は、実施例
5−5と同様にして電着塗装部材を形成した。
5−5と同様にして電着塗装部材を形成した。
【0140】なお、実施例5−1,5−2,5−4及び
5−6,比較例5−1〜5−3で用いた樹脂粉体表面の
ニッケルめっきは、リン含有率を5重量%以下としたも
のである。上記の実施例5−1〜5−6および比較例5
−1〜5−3で得た電着塗装部材について、実施例1−
1と同様にして評価した。その結果を表5−1に示す。
5−6,比較例5−1〜5−3で用いた樹脂粉体表面の
ニッケルめっきは、リン含有率を5重量%以下としたも
のである。上記の実施例5−1〜5−6および比較例5
−1〜5−3で得た電着塗装部材について、実施例1−
1と同様にして評価した。その結果を表5−1に示す。
【0141】
【表7】
【0142】実施例6−1
硬化剤入りアクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニブ
ライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対し
て、平均粒径1μmのナイロン表面に無電解ニッケルめ
っき0.2μmを施したもの及び平均粒径0.03μm
のニッケル粉体を合わせて20重量部を、ボールミルで
30時間分散した後、脱塩水にて固形分濃度15重量%
に希釈し、着色のためにカーボンブラック2.0重量部
添加し塗液とした。テストピースはABS樹脂板を用い
、CrO3 −H2SO4 −H2 O系エッチング液
で1分間処理し、次いでセンシタイザ液として塩化第一
スズ30g/l、塩酸20ml/lを用いて室温で2分
間処理し、次いでパラジウムにより触媒処理し、無電解
めっきによってABS板上に膜厚0.5μmのニッケル
薄膜を形成し、次いで63%濃硝酸で30秒間処理し化
学着色膜である酸化ニッケル被膜を形成した。
ライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対し
て、平均粒径1μmのナイロン表面に無電解ニッケルめ
っき0.2μmを施したもの及び平均粒径0.03μm
のニッケル粉体を合わせて20重量部を、ボールミルで
30時間分散した後、脱塩水にて固形分濃度15重量%
に希釈し、着色のためにカーボンブラック2.0重量部
添加し塗液とした。テストピースはABS樹脂板を用い
、CrO3 −H2SO4 −H2 O系エッチング液
で1分間処理し、次いでセンシタイザ液として塩化第一
スズ30g/l、塩酸20ml/lを用いて室温で2分
間処理し、次いでパラジウムにより触媒処理し、無電解
めっきによってABS板上に膜厚0.5μmのニッケル
薄膜を形成し、次いで63%濃硝酸で30秒間処理し化
学着色膜である酸化ニッケル被膜を形成した。
【0143】このテストピースに上述の塗料を用いて、
浴温25℃、PH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし
、対極として0.5tステンレス板を用い印加電圧50
〜150Vの範囲で50V毎上昇し3分間電着した。 電着後、水洗いし、150℃±1℃のオーブンで60分
間硬化し、厚さ25μmの塗膜を有する電着塗装部材を
完成した。この電着塗膜のニッケルめっきしたナイロン
粒子及び金属粉体の共析量は20重量%であった。
浴温25℃、PH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし
、対極として0.5tステンレス板を用い印加電圧50
〜150Vの範囲で50V毎上昇し3分間電着した。 電着後、水洗いし、150℃±1℃のオーブンで60分
間硬化し、厚さ25μmの塗膜を有する電着塗装部材を
完成した。この電着塗膜のニッケルめっきしたナイロン
粒子及び金属粉体の共析量は20重量%であった。
【0144】この様にして得た電着塗装部材の膜の物性
(付着性、耐食性)及びシールド効果について実施例1
−1と同様に評価した。
(付着性、耐食性)及びシールド効果について実施例1
−1と同様に評価した。
【0145】実施例6−2
ニッケルめっきナイロン粒子及びニッケル粉体の混合物
をアクリル・メラミン樹脂100重量部に対し、55重
量部を分散させて固形濃度15wt%に希釈した電着塗
料を用いた以外は、実施例6−1と同様にして電着を行
ない電着膜の共析量が50wt%の電着塗装部材を作製
した。
をアクリル・メラミン樹脂100重量部に対し、55重
量部を分散させて固形濃度15wt%に希釈した電着塗
料を用いた以外は、実施例6−1と同様にして電着を行
ない電着膜の共析量が50wt%の電着塗装部材を作製
した。
【0146】実施例6−3
ニッケルめっきナイロン粒子及びニッケル粉体の混合物
をアクリル・メラミン樹脂100重量部に対し、150
重量部を分散させて固形分濃度10wt%に希釈した電
着塗料を用いた以外は、実施例6−1と同様にして電着
を行ない、電着膜の共析量が60wt%の電着塗料部材
を作製した。
をアクリル・メラミン樹脂100重量部に対し、150
重量部を分散させて固形分濃度10wt%に希釈した電
着塗料を用いた以外は、実施例6−1と同様にして電着
を行ない、電着膜の共析量が60wt%の電着塗料部材
を作製した。
【0147】実施例6−4
平均粒径5μmのナイロン粒子(表面にニッケルめっき
を厚さ1.5μmに施した粉体)及び平均粒径5μmの
ニッケル粉体を用いた以外は実施例6−1と同様にして
電着塗装部材を形成した。
を厚さ1.5μmに施した粉体)及び平均粒径5μmの
ニッケル粉体を用いた以外は実施例6−1と同様にして
電着塗装部材を形成した。
【0148】実施例6−5
樹脂粉体として、平均粒径0.5μmのポリエステル樹
脂を用い、その表面に0.5μmの厚さに無電解ニッケ
ルめっきしたものを用い、又金属粉体として平均粒径0
.02μmの銅粉体を用いた他は、実施例6−1と同様
にして電着塗装部材を形成した。
脂を用い、その表面に0.5μmの厚さに無電解ニッケ
ルめっきしたものを用い、又金属粉体として平均粒径0
.02μmの銅粉体を用いた他は、実施例6−1と同様
にして電着塗装部材を形成した。
【0149】実施例6−6
樹脂粉体として、平均粒径1μmのフッ素樹脂粉体を用
い、表面に0.2μmの厚さに無電解銅めっきをしたも
のを用い、又金属粉体として平均粒径0.1μmのニッ
ケル粉体を用いた他は、実施例6−1と同様にして電着
塗装部材を形成した。
い、表面に0.2μmの厚さに無電解銅めっきをしたも
のを用い、又金属粉体として平均粒径0.1μmのニッ
ケル粉体を用いた他は、実施例6−1と同様にして電着
塗装部材を形成した。
【0150】比較例6−1
平均粒径8μmのフッ素樹脂粉体(表面に0.3μmの
厚さに無電解銅めっきしたもの)及び平均粒径10μm
のニッケル粉体を用いた他は、実施例6−6と同様にし
て電着塗装部材を形成した。
厚さに無電解銅めっきしたもの)及び平均粒径10μm
のニッケル粉体を用いた他は、実施例6−6と同様にし
て電着塗装部材を形成した。
【0151】上記の実施例6−1〜6−6及び比較例6
−1の電着塗装部材について、実施例1−1と同様にし
て電着膜の付着性、耐食性及び電磁波シールド性を評価
した。その結果を表6−1に示す。
−1の電着塗装部材について、実施例1−1と同様にし
て電着膜の付着性、耐食性及び電磁波シールド性を評価
した。その結果を表6−1に示す。
【0152】
【表8】
【0153】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、金
属基材もしくは金属めっきを施した非金属基材に化学着
色被膜を形成し、その上に導電性粒子を含有する電着膜
を設ける子とにより、導電性電着膜の基材への付着性及
び耐久性が一層向上し、且つ電磁波シールド性にも優れ
電着塗装部材を得ることができる。
属基材もしくは金属めっきを施した非金属基材に化学着
色被膜を形成し、その上に導電性粒子を含有する電着膜
を設ける子とにより、導電性電着膜の基材への付着性及
び耐久性が一層向上し、且つ電磁波シールド性にも優れ
電着塗装部材を得ることができる。
【0154】化粧塗装と電磁波シールド性の付与の2工
程を同時に行うことができ、従来のシールド処理及びそ
の上への特殊塗料を用いた塗装といった複雑な工程を終
えることなく電磁波シールド性の筺体を製造することが
できる。
程を同時に行うことができ、従来のシールド処理及びそ
の上への特殊塗料を用いた塗装といった複雑な工程を終
えることなく電磁波シールド性の筺体を製造することが
できる。
【0155】更に、本発明によれば、90℃〜100℃
といった低温での加熱処理によっても基材への付着性、
耐久性に優れた電着塗装部材を得ることができ、耐熱性
の低いプラスチック基材に対しても本発明の導電性電着
膜を形成できると共に電磁波シールド性電着塗装部材を
低エネルギーで製造できコスト面に於いても非常に有効
である。
といった低温での加熱処理によっても基材への付着性、
耐久性に優れた電着塗装部材を得ることができ、耐熱性
の低いプラスチック基材に対しても本発明の導電性電着
膜を形成できると共に電磁波シールド性電着塗装部材を
低エネルギーで製造できコスト面に於いても非常に有効
である。
【0156】更に、又本発明の電極塗装部材は優れたシ
ールド性と共に密着性,耐久性の良好な外装塗膜に適す
る電着塗膜を有するため、例えば、内部に電子回路,ブ
ラウン管,モーター,コロナ放電器の様な高電圧発声装
置等電磁波ノイズの発生源となる電子部品を有する電子
機器の筺体として好適に用いることができるものである
。
ールド性と共に密着性,耐久性の良好な外装塗膜に適す
る電着塗膜を有するため、例えば、内部に電子回路,ブ
ラウン管,モーター,コロナ放電器の様な高電圧発声装
置等電磁波ノイズの発生源となる電子部品を有する電子
機器の筺体として好適に用いることができるものである
。
【図1】本発明に係る電着塗装部材の一実施態様を示す
概略断面図である。
概略断面図である。
【図2】本発明の電着塗装部材の他の実施態様を示す概
略断面図である。
略断面図である。
【図3】図1の電着塗装部材の電着膜4を模式的に示し
た概略断面図である。
た概略断面図である。
【図4】実施例1−1、参考例1、比較例1−3のシー
ルド効果を示す概略図である。
ルド効果を示す概略図である。
【図5】電着樹脂又は電着樹脂と導電性粒子を含有する
電着塗料の電着時の電流−時間曲線である。
電着塗料の電着時の電流−時間曲線である。
【図6】実施例2−1のシールド効果を示す概略図。
【図7】実施例4のシールド効果を示す概略図。
【図8】実施例5のシールド効果を示す概略図。
【図9】実施例6のシールド効果を示す概略図。
【図10】本発明の電子機器の概略図。
【図11】図10のAA線部分断面図である。
1 樹脂基材
2 金属薄膜
3 化学着色被膜
4 電着塗装被膜
5 金属基材
101 筺体筺
Claims (28)
- 【請求項1】 金属基材もしくは金属めっきを施した
非金属基材上に化学着色被膜を有し、該化学着色被膜上
に導電性電着塗膜が形成されてなることを特徴とする電
着塗装部材。 - 【請求項2】 該金属基材が銅基材であって、該化学
着色被膜が酸化銅の被膜である請求項1記載の電着塗装
部材。 - 【請求項3】 該金属めっきが銅めっきであって、該
化学着色被膜が該銅めっきの表面を酸化させてなる酸化
銅の被膜である請求項1記載の電着塗装部材。 - 【請求項4】 該銅めっきの厚さが0.05以上0.
2μm以下である請求項3記載の電着塗装部材。 - 【請求項5】 該電着塗膜が、導電性粒子を5〜50
重量%含有する請求項1記載の電着塗装部材。 - 【請求項6】 該導電性粒子として表面に金属めっき
を施したセラミック粉体を含有する請求項5記載の電着
塗装部材。 - 【請求項7】 該導電性粒子として表面に金属めっき
を施した平均粒径0.1〜5μmの樹脂粉体及び平均粒
径0.01〜5μmの超微粒金属粉体の少なくとも一方
を含有する請求項5記載の電着塗装部材。 - 【請求項8】 該導電性粒子として、表面に金属めっ
きを施した平均粒径0.1〜5μmの樹脂粒体及び平均
粒径0.01〜5μmの超微粒金属粉体の少なくとも1
つと表面に金属めっきを施したセラミック粉体の混合物
を含有する請求項5記載の電着塗装部材。 - 【請求項9】 該セラミック粉体の平均粒径が0.1
〜5μmである請求項6記載の電着塗装部材。 - 【請求項10】 表面に金属めっきを施したセラミッ
ク粉体に対する他の導電性粒子の割合が1:0.2〜3
である請求項8記載の電着塗装部材。 - 【請求項11】 該導電性粒子として表面に金属めっ
きを施した天然マイカ粉体を含有する請求項5記載の電
着塗装部材。 - 【請求項12】 該導電性粒子として表面に金属めっ
きを施したセラミック粉体及び表面に金属めっきを施し
た天然マイカ粉体の混合物を含有する請求項5記載の電
着塗装部材。 - 【請求項13】 該導電性粒子として表面に金属めっ
きを施したセラミック粉体及び表面に金属めっきを施し
た天然マイカ粉体の混合粉体に加えて、表面に金属めっ
きを施した平均粒径0.1〜5μmの樹脂粉体及び平均
粒径0.01〜5μmの超微粒金属粉体から選ばれる1
種又は2種の粉体を含有する請求項5記載の電着塗装部
材。 - 【請求項14】 該天然マイカ粉体の平均粒径が0.
1〜5μmである請求項11記載の電着塗装部材。 - 【請求項15】 該表面に金属めっきを施したセラミ
ック粉体及び該表面に金属めっきを施した天然マイカ粉
体の混合物に対する他の導電性粒子の割合が1:0.2
〜3である請求項13記載の電着塗装部材。 - 【請求項16】 金属基材もしくは表面に金属めっき
を施した非金属基材上に化学着色被膜を形成した後、電
着可能な樹脂及び導電性粒子を含有する電着塗料中で電
着を行なって該化学着色被膜上に該樹脂及び導電性粒子
を共析せしめた後、低温で電着塗膜を硬化させることを
特徴とする電着塗装部材の製造方法。 - 【請求項17】 該導電性粒子として、表面に金属め
っきしたセラミック粉体を用いる請求項16記載の電着
塗装部材の製造方法。 - 【請求項18】 該導電性粒子として、表面に金属め
っきを施した平均粒径0.1〜5μmの樹脂粉体及び平
均粒径0.01〜5μmの超微粒金属粉体の少なくとも
一方と、表面に金属めっきを施したセラミック粉体の混
合物を用いる請求項16記載の電着塗装部材の製造方法
。 - 【請求項19】 該電着塗膜が硬化後に於て該導電性
粒子を5〜50重量%含有する様に電着を行なう請求項
16記載の電着塗装部材の製造方法。 - 【請求項20】 該セラミック粉体の平均粒径が0.
1〜5μmである請求項17記載の電着塗装部材の製造
方法。 - 【請求項21】 該硬化の温度が90〜100℃であ
る請求項16記載の電着塗装部材の製造方法。 - 【請求項22】 金属基材もしくは金属めっきを施し
た非金属基材上に電着塗膜を有し、該電着塗膜が表面に
金属被膜を有する平均粒径0.1〜5μmの樹脂粉体及
び平均粒径0.01〜5μmの超微粒金属粉体の少なく
とも一方を含有することを特徴とする電着塗装部材。 - 【請求項23】 該電着塗膜が該金属化樹脂粉体及び
該超微粒金属粉体の少なくとも一方を5〜50重量%含
有する請求項22記載の電着塗装部材。 - 【請求項24】 電着可能な樹脂、表面に金属被膜を
有する平均粒径0.1〜5μmの樹脂粉体及び平均粒径
0.01〜5μmの超微粒金属粉体の少なくとも一方を
含有することを特徴とする電着塗料。 - 【請求項25】 電着可能な樹脂、表面に金属被膜を
有する平均粒径0.1〜5μmのセラミック粉体に加え
て、平均粒径0.01〜5μmの超微粒金属粉体及び表
面に金属被膜を有する平均粒径0.01〜5μmの樹脂
粉体の2つの中から選ばれる少なくとも1つの導電性粒
子を含有することを特徴とする電着塗料。 - 【請求項26】 電着可能な樹脂、表面に金属被膜を
有する天然マイカ粉体に加えて、表面に金属被膜を有す
るセラミック粉体、表面に金属被膜を有する平均粒径0
.1〜5μmの樹脂粉体及び平均粒径0.01〜5μm
の超微粒金属粉体の3つの中から選ばれる少なくとも1
つの導電性粒子を含有することを特徴とする電着塗料。 - 【請求項27】 導電性粒子として、表面に金属被膜
を有する天然マイカ粉体を含有することを特徴とする電
着塗料。 - 【請求項28】 筺体の内部に電磁波ノイズの発生源
となる電子部品を有する電子機器において、該筺体とし
て、金属基材もしくは金属めっきを施した非金属基材上
に化学着色被膜を有し、該化学着色被膜上に導電性電着
塗膜が形成されてなる電着塗装部材を用いることを特徴
とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7671291A JPH04218696A (ja) | 1990-03-16 | 1991-03-15 | 電着塗装部材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (13)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6402590 | 1990-03-16 | ||
| JP2-64025 | 1990-03-16 | ||
| JP6687190 | 1990-03-19 | ||
| JP2-66871 | 1990-03-19 | ||
| JP6836190 | 1990-03-20 | ||
| JP6836290 | 1990-03-20 | ||
| JP2-68361 | 1990-03-20 | ||
| JP2-68362 | 1990-03-20 | ||
| JP7514990 | 1990-03-22 | ||
| JP2-75149 | 1990-03-22 | ||
| JP7420590 | 1990-03-24 | ||
| JP2-74205 | 1990-03-24 | ||
| JP7671291A JPH04218696A (ja) | 1990-03-16 | 1991-03-15 | 電着塗装部材及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04218696A true JPH04218696A (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=27565053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7671291A Pending JPH04218696A (ja) | 1990-03-16 | 1991-03-15 | 電着塗装部材及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04218696A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001164355A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-06-19 | General Electric Co <Ge> | 泡を使った技法を用いてコーティング層を形成する方法 |
| JP2015140463A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | 株式会社大気社 | 電着塗装方法及び電着塗装設備 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP7671291A patent/JPH04218696A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001164355A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-06-19 | General Electric Co <Ge> | 泡を使った技法を用いてコーティング層を形成する方法 |
| JP2015140463A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | 株式会社大気社 | 電着塗装方法及び電着塗装設備 |
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