JPH04219300A - 模様付き物品の製造方法 - Google Patents
模様付き物品の製造方法Info
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- JPH04219300A JPH04219300A JP8629991A JP8629991A JPH04219300A JP H04219300 A JPH04219300 A JP H04219300A JP 8629991 A JP8629991 A JP 8629991A JP 8629991 A JP8629991 A JP 8629991A JP H04219300 A JPH04219300 A JP H04219300A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばスライドファス
ナー用スライダーの引手、ボタンあるいはリベット等の
金属製のものであって、該物品の表面に図形、文字、マ
ーク等による模様を、浮き彫りによる凸面表現あるいは
彫り込んだ窪みで表わす凹面表現によって形成し、その
凸面間に生じる陥没部または凹面によって生じる陥没部
に塗装を施してある形態の模様付き物品を製造する方法
に関する。
ナー用スライダーの引手、ボタンあるいはリベット等の
金属製のものであって、該物品の表面に図形、文字、マ
ーク等による模様を、浮き彫りによる凸面表現あるいは
彫り込んだ窪みで表わす凹面表現によって形成し、その
凸面間に生じる陥没部または凹面によって生じる陥没部
に塗装を施してある形態の模様付き物品を製造する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、スライドファスナー用スライダ
ーに取付ける金属製の引手を例にとると、図10と図1
1に示している如く、引手1の表面に同心円に沿って彫
り込んだ複数の凹面2で模様3を形成していると共に、
その凹面2をも含む引手1の全面にメッキ膜4を設け、
凹面2内にメッキ膜4を付着したままで、その上面に塗
料を注入して着色塗装層5を設けたものである。また、
図12に示すように、前述の如く引手1の表面に凹面2
を含めてメッキ膜4を設け、凹面2内にはその内面に施
したメッキ膜4に重ねて着色塗装膜6を設けたものが有
る。
ーに取付ける金属製の引手を例にとると、図10と図1
1に示している如く、引手1の表面に同心円に沿って彫
り込んだ複数の凹面2で模様3を形成していると共に、
その凹面2をも含む引手1の全面にメッキ膜4を設け、
凹面2内にメッキ膜4を付着したままで、その上面に塗
料を注入して着色塗装層5を設けたものである。また、
図12に示すように、前述の如く引手1の表面に凹面2
を含めてメッキ膜4を設け、凹面2内にはその内面に施
したメッキ膜4に重ねて着色塗装膜6を設けたものが有
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の図11に示す着
色塗装層5を設けた物品は、その製作上、手作業で各凹
面内に塗料を注入して仕上げられるもので、模様が複雑
になればなる程時間がかかり極めて非能率であると共に
、塗料の多寡により色調が不揃いになり、また、凹面2
からの塗料のはみ出しが生じるなど体裁を損なう恐れが
あり、着色作業に甚だ辛苦で技術を要する欠点がある。 一方、図12に示す着色塗装膜6を設けた物品によれば
、多量生産方式により製造することができ、コスト的に
も有利であるが、凹面に設けた着色塗装膜6は薄くしか
もメッキ膜上に設けたものであるから、密着性に対して
信頼が乏しく洗濯やクリーニングを重ねるうちに剥離す
る恐れが多分にある。また、模様を表現する凹面が極め
て細い場合、メッキ膜によって凹面が更に狭められるた
め着色塗装膜6の膜厚が薄くなり、模様の色調が他の厚
い膜厚の色調と異なることから、鮮明さを欠くと共に体
裁を欠くなどの欠点があった。
色塗装層5を設けた物品は、その製作上、手作業で各凹
面内に塗料を注入して仕上げられるもので、模様が複雑
になればなる程時間がかかり極めて非能率であると共に
、塗料の多寡により色調が不揃いになり、また、凹面2
からの塗料のはみ出しが生じるなど体裁を損なう恐れが
あり、着色作業に甚だ辛苦で技術を要する欠点がある。 一方、図12に示す着色塗装膜6を設けた物品によれば
、多量生産方式により製造することができ、コスト的に
も有利であるが、凹面に設けた着色塗装膜6は薄くしか
もメッキ膜上に設けたものであるから、密着性に対して
信頼が乏しく洗濯やクリーニングを重ねるうちに剥離す
る恐れが多分にある。また、模様を表現する凹面が極め
て細い場合、メッキ膜によって凹面が更に狭められるた
め着色塗装膜6の膜厚が薄くなり、模様の色調が他の厚
い膜厚の色調と異なることから、鮮明さを欠くと共に体
裁を欠くなどの欠点があった。
【0004】この発明は以上の問題点を解決し、鮮明な
模様で表現され、塗装膜の密着性が良く耐久性に優れた
模様付き物品の製造方法を提供することにある。
模様で表現され、塗装膜の密着性が良く耐久性に優れた
模様付き物品の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による方法は、物
品本体成形工程、塗装工程、塗装膜除去工程及びメッキ
工程による。物品本体成形工程では、凸面または凹面に
よって図形、文字、マーク等による模様を表示した物品
本体を成形する。塗装工程は、前記物品本体の模様を表
示した面に合成樹脂の塗料を塗装する。塗装膜除去工程
は、塗装工程によって付着した塗装膜のうち、模様の表
示によって生じた陥没部を除いた他の表面に付着してい
る塗装膜のみを、その半硬化状態で除去する。メッキ工
程は、前記各工程によって成形された物品本体に電気メ
ッキを施すもので、以上の各工程よって目的とする物品
を製造する。
品本体成形工程、塗装工程、塗装膜除去工程及びメッキ
工程による。物品本体成形工程では、凸面または凹面に
よって図形、文字、マーク等による模様を表示した物品
本体を成形する。塗装工程は、前記物品本体の模様を表
示した面に合成樹脂の塗料を塗装する。塗装膜除去工程
は、塗装工程によって付着した塗装膜のうち、模様の表
示によって生じた陥没部を除いた他の表面に付着してい
る塗装膜のみを、その半硬化状態で除去する。メッキ工
程は、前記各工程によって成形された物品本体に電気メ
ッキを施すもので、以上の各工程よって目的とする物品
を製造する。
【0006】
【実施例】この発明を具体的に説明すると、目的とする
物品を製造するには、その基体となる物品本体11を成
形する工程、塗装を施す工程、塗装膜を除去する工程、
及びメッキ工程の各工程によって得られるものである。 まず成形工程は、金属材料のプレス成形、鋳造あるいは
ダイカスト成形、あるいは射出成形などによられ、成形
と同時に浮き彫り状の凸面または窪んだ凹面によって表
現された模様12を形成する。
物品を製造するには、その基体となる物品本体11を成
形する工程、塗装を施す工程、塗装膜を除去する工程、
及びメッキ工程の各工程によって得られるものである。 まず成形工程は、金属材料のプレス成形、鋳造あるいは
ダイカスト成形、あるいは射出成形などによられ、成形
と同時に浮き彫り状の凸面または窪んだ凹面によって表
現された模様12を形成する。
【0007】塗装工程は、物品本体11を回転バレルな
どの中で回転しながら吹き付け塗装するか、あるいは電
着若しくは静電塗装による。塗料はアクリル、ウレタン
、エポキシ、アミノアルキド等の各系の合成樹脂を使用
し、その膜厚は約5μ〜20μで半硬化状のままで次の
工程を施こす。
どの中で回転しながら吹き付け塗装するか、あるいは電
着若しくは静電塗装による。塗料はアクリル、ウレタン
、エポキシ、アミノアルキド等の各系の合成樹脂を使用
し、その膜厚は約5μ〜20μで半硬化状のままで次の
工程を施こす。
【0008】次の塗装膜除去工程は、前の塗装工程によ
って全面に塗装膜14が付着している物品本体11から
、その模様12の表示によって生じた陥没部13を除い
た他の表面に付着している塗装膜14のみを除去し、該
表面に物品本体11の素地を露出するものである。この
工程はバレルなどの研磨機で処理できるもので、その際
には研磨メディアの砥粒は陥没部13より大きいものを
使用する。
って全面に塗装膜14が付着している物品本体11から
、その模様12の表示によって生じた陥没部13を除い
た他の表面に付着している塗装膜14のみを除去し、該
表面に物品本体11の素地を露出するものである。この
工程はバレルなどの研磨機で処理できるもので、その際
には研磨メディアの砥粒は陥没部13より大きいものを
使用する。
【0009】最後に、前記工程で得た物品本体11に電
気メッキを施すもので、仕上げに応じて銅、ニッケルあ
るいは真鍮などによる。この時には陥没部13の内面に
塗装膜14が付着しており通電不能となっているため、
塗装膜14以外の素地の露出している面にのみメッキさ
れるものである。
気メッキを施すもので、仕上げに応じて銅、ニッケルあ
るいは真鍮などによる。この時には陥没部13の内面に
塗装膜14が付着しており通電不能となっているため、
塗装膜14以外の素地の露出している面にのみメッキさ
れるものである。
【0010】以上のように成形される物品は、例えば図
1と図2に示すように、スライドファスナー用スライダ
ー6の引手7で、その表面に同心円の凹面で模様12を
形成しているもので、模様12を表す陥没部13の内周
面に塗装膜14が物品本体11の素地に直接付着するも
のであり、また物品本体11の上記陥没部13を除く表
面にメッキ膜15が付着する製品となる。
1と図2に示すように、スライドファスナー用スライダ
ー6の引手7で、その表面に同心円の凹面で模様12を
形成しているもので、模様12を表す陥没部13の内周
面に塗装膜14が物品本体11の素地に直接付着するも
のであり、また物品本体11の上記陥没部13を除く表
面にメッキ膜15が付着する製品となる。
【0011】また、図3から図5に示す例は、衣類など
のボタン8であって、浮き彫り状の文字で表わした模様
12を備えており、模様12間の陥没部13の内周面に
塗装膜14が直接付着し、残りの表面はメッキ膜15で
覆われる製品となる。
のボタン8であって、浮き彫り状の文字で表わした模様
12を備えており、模様12間の陥没部13の内周面に
塗装膜14が直接付着し、残りの表面はメッキ膜15で
覆われる製品となる。
【0012】図6に示す例は、衣類の飾りとして取付け
るリベット9とそのバー部材10であって、リベット9
の頭部表面に、凸面による文字を含むマークを表わした
模様12を設けるものであり、この場合も前記例と同様
に凸面間の陥没部13の内面に塗装膜14が付着し、残
る表面にメッキ膜15が付着するものである。
るリベット9とそのバー部材10であって、リベット9
の頭部表面に、凸面による文字を含むマークを表わした
模様12を設けるものであり、この場合も前記例と同様
に凸面間の陥没部13の内面に塗装膜14が付着し、残
る表面にメッキ膜15が付着するものである。
【0013】
【発明の効果】この発明による模様付き物品の製造方法
によれば、凸面または凹面によって模様を表わして形成
した物品本体に、塗装を施し、模様を表示する陥没部を
除く物品本体に付着する塗装膜を欠如してから、電気メ
ッキを施して製品化するものであって、物品の模様を表
す陥没部に設けた塗装膜が、物品の素地に直接付着する
ため、塗装膜の密着性が甚だ良好になり、クリーニング
などによって剥離する恐れがなく耐久性を向上するもの
である。しかも塗装後に不用部分の塗装膜を除去するも
のであるから、塗装時に不用な部分と共に模様を表す陥
没部に塗装を施すことができることから、その陥没部が
細く狭い状態であっても塗料を充分に入充され、且つ全
体に均一に塗装することができる。また不用な塗装膜を
削除してから電気メッキを行うので、塗料の付着する部
分にはメッキが施されずに塗装のままで仕上げられるの
で、表現した模様が確実に立体的にしかも鮮明に表示で
きるようになる。
によれば、凸面または凹面によって模様を表わして形成
した物品本体に、塗装を施し、模様を表示する陥没部を
除く物品本体に付着する塗装膜を欠如してから、電気メ
ッキを施して製品化するものであって、物品の模様を表
す陥没部に設けた塗装膜が、物品の素地に直接付着する
ため、塗装膜の密着性が甚だ良好になり、クリーニング
などによって剥離する恐れがなく耐久性を向上するもの
である。しかも塗装後に不用部分の塗装膜を除去するも
のであるから、塗装時に不用な部分と共に模様を表す陥
没部に塗装を施すことができることから、その陥没部が
細く狭い状態であっても塗料を充分に入充され、且つ全
体に均一に塗装することができる。また不用な塗装膜を
削除してから電気メッキを行うので、塗料の付着する部
分にはメッキが施されずに塗装のままで仕上げられるの
で、表現した模様が確実に立体的にしかも鮮明に表示で
きるようになる。
【図1】本発明による模様付き物品の要部を示し、特に
図2のl−l線矢視における拡大断面図である。
図2のl−l線矢視における拡大断面図である。
【図2】スライドファスナーのスライダーを示す正面図
である。
である。
【図3】ボタンの正面図である。
【図4】図3のlV−lV線矢視の拡大断面図である。
【図5】図4の一部を更に拡大して示す断面図である。
【図6】リベットとそのバー部材を分解して示す斜視図
である。
である。
【図7】リベットを衣類に取付けた状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図8】バー部材を示す正面図である。
【図9】バー部材の断面図である。
【図10】従来例の引手を示す斜視図である。
【図11】図10に示す模様の構造を示す断面図である
。
。
【図12】図10に示す模様の更に他の構造を示す断面
図である。
図である。
11 物品本体
12 模様
13 陥没部
14 塗装膜
15 メッキ膜
Claims (1)
- 【請求項1】 凹凸によって図形、文字、マーク等に
よる模様(12)を表示して形成する物品本体(11)
の成形工程と、成形された物品本体(11)の模様(1
2)を表示した面に、合成樹脂の塗料を塗装する塗装工
程と、その塗装工程で物品本体(11)に付着した塗装
膜(14)を半硬化状態において、模様(12)を表示
する陥没部(13)を除いた他の表面に付着している塗
装膜(14)のみを除去する塗装膜除去工程と、前記各
工程によって成形された物品本体(11)に電気メッキ
を施すメッキ工程とからなることを特徴とする模様付き
物品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8629991A JPH04219300A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 模様付き物品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8629991A JPH04219300A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 模様付き物品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04219300A true JPH04219300A (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=13882958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8629991A Pending JPH04219300A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 模様付き物品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04219300A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012056519A1 (ja) * | 2010-10-26 | 2012-05-03 | Ykk株式会社 | 金属部品及び金属部品の形成方法 |
| JPWO2011155029A1 (ja) * | 2010-06-08 | 2013-08-01 | Ykk株式会社 | 金属部品及び金属部品の形成方法 |
| JPWO2017013774A1 (ja) * | 2015-07-22 | 2017-10-05 | Ykk株式会社 | リベット |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5940531A (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-06 | Shimada Phys & Chem Ind Co Ltd | 半導体ウエ−ハ加熱装置 |
| JPS59188499A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-25 | 豊田合成株式会社 | 加飾成形品 |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP8629991A patent/JPH04219300A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5940531A (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-06 | Shimada Phys & Chem Ind Co Ltd | 半導体ウエ−ハ加熱装置 |
| JPS59188499A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-25 | 豊田合成株式会社 | 加飾成形品 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2011155029A1 (ja) * | 2010-06-08 | 2013-08-01 | Ykk株式会社 | 金属部品及び金属部品の形成方法 |
| EP2581235A4 (en) * | 2010-06-08 | 2017-10-04 | YKK Corporation | Metal component and method for forming metal component |
| WO2012056519A1 (ja) * | 2010-10-26 | 2012-05-03 | Ykk株式会社 | 金属部品及び金属部品の形成方法 |
| JPWO2017013774A1 (ja) * | 2015-07-22 | 2017-10-05 | Ykk株式会社 | リベット |
| CN107529856A (zh) * | 2015-07-22 | 2018-01-02 | Ykk株式会社 | 铆钉 |
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